JPH0370357B2 - - Google Patents

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JPH0370357B2
JPH0370357B2 JP8871284A JP8871284A JPH0370357B2 JP H0370357 B2 JPH0370357 B2 JP H0370357B2 JP 8871284 A JP8871284 A JP 8871284A JP 8871284 A JP8871284 A JP 8871284A JP H0370357 B2 JPH0370357 B2 JP H0370357B2
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JP
Japan
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radio waves
frequency oscillator
frequency
reflected
heating chamber
Prior art date
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Expired
Application number
JP8871284A
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English (en)
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JPS60232692A (ja
Inventor
Masaaki Yamaguchi
Shigeru Kusuki
Tomotaka Nobue
Takahiro Matsumoto
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はトランジスタ等の半導体素子を用いた
高周波発振器を用いた高周波加熱装置にかかり、
高周波発振器で発生した高周波を加熱装置へ導く
給電回路の改善に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、高周波加熱装置として広く民生用に用い
られている電子レンジの場合、そのほとんどが高
周波発振器としてマイクロ波真空管であるマグネ
トロンを使用しているが、近年トランジスタ技術
の進歩に伴い、トランジスタ等の半導体素子で高
周波発振器を構成し、低電圧化、軽量小型化、長
寿命化を図ることが検討されている。
しかしながらこうしたトランジスタの電波発生
能力は一般に使用周波数fの一乗から二乗に比例
して低下すると言われ、従来の電子レンジに使用
されている2450MHzの周波数帯で大出力、高効率
のトランジスタを作ることは困難が大きい。従つ
てトランジスタ化をはるかには、現在の技術をも
つてしても、もう一つのI・S・M周波数帯であ
る915MHz帯という低い周波数を使わざるを得な
いのが現状である。
トランジスタ等の固体素子を用いた高周波発振
器を使用した高周波加熱装置の場合、第1図のよ
うに、高周波発振器1と加熱室3へ電波を放出す
るアンテナ2の間にサーキユレータ7と無反射終
端8を介在させる構成を取るのが一般的である。
このようにサーキユレータ7といつた高価な部
品を使用する理由は、次の通りである。まず第1
にトランジスタ等の固体素子を用いた高周波発振
器1そのものが、反射電力に対して弱いこと、第
2に固体化する上で必然的な915MHz帯電波の使
用によりアンテナ2から加熱室3側を見た定在波
比(インピーダンス)も負荷量の変化にかかわら
ず常に低い値に抑えておくことは、2450MHz帯の
電波を使用する場合以上に困難となる。以上2つ
の理由により、加熱室3から反射して来る電波を
全て無反射終端8へ吸収して高周波発振器1へ電
波を戻させない構成を取るのが、トランジスタ化
電子レンジの従来の構成である。
ここで、915MHzを利用すると2450MHzを使用
するのに比較して、インピーダンス整合を取るの
が困難となる理由について若干述べておく。
915MHzの場合波長が2450MHzの約3倍の33cmで
あり、本発明にかかる一般民生用の高周波加熱装
置の場合、その加熱室の大きさに波長がほぼ対応
する。このため2450MHzに比較して加熱室3で共
振可能なモード数が大巾に減少し、従つて被加熱
物4が変わると、アンテナ2から加熱室3側を見
たインピーダンスが大巾に変動する。このため特
に軽負荷や空に近い状態を含めて、インピーダン
ス整合を取ることは2450MHzの場合以上に困難
で、サーキユレータが無ければ、発振器1から出
た電波は、負荷状態によつては大部分が反射して
戻つて来ることになる。
しかしながら、このサーキユレータ7は高価な
部品であるばかりでなく、電子レンジに使用する
数百Wクラスの大電力用のものは、非常に大型で
作り悪いという問題があり、電子レンジのような
高周波加熱装置に半導体化した高周波発振器を使
用する場合の一つの大きな障害となつていた。
発明の目的 本発明は、半導体素子を用いた高周波発振器を
用いた高周波加熱装置において、加熱室からの反
射電波から高周波発振器を保護するために従来必
要とされたサーキユレータを省略可能とすること
を目的としたものである。
発明の構成 上記目的を達成するため、本発明の高周波加熱
装置は、サーキユレータより安価で構成の簡単な
方向性結合器と、これにより分割された電波をそ
れぞれ加熱室内へ導く複数のアンテナ、及び加熱
室から反射して来た電波の一部を吸収するための
無反射終端を設けた構成になつている。
この構成により、方向性結合器という簡単な部
品を使つて加熱室からの反射電力の一部又は全て
を無反射終端で吸収し、高周波発振器への反射の
低減を実現することができる。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例を第2図を用いて説明
する。第2図における方向性結合器5のうち代表
的なものに3dBカプラーがあり、この場合、端
子1から入つた電波は2分割されて端子2と端子
3に出力される一方、端子4には出力が現われな
いという働きを有している。このような方向性結
合器の一般的な性質は、各端子における入射波と
反射波の関係を表わすSマトリツクスにより、次
式のように表現される。
b1 b2 b3 b4=O jβ α O jβ O O α α O O jβ O α jβ Oa1 a2 a3 a4 ……(1) 但し、 α2+β2=1(α、β、実数) 式(1)において、a1,a2,a3,a4は、各端子1,
2,3,4へ入射する電波の振幅と位相を複素量
で表わしたもので、ai・ai *(i=1、2、3、
4)は入射電力となるように規定されている。又
b1,b2,b3,b4は各端子1,2,3,4から出て
行く電波の振幅と位相を表わし、aiと同様bi・bi *
は、出てゆく電波の電力を示す。
上述の方向性結合器の働きに従つて本実施例を
説明する。高周波発振器1で発生した電波は端子
1より方向性結合器5に入る。この電波をa1とす
れば、端子2,3,4に出ていく電波b2,b3,b4
は式(1)で a2=a3=a4=0 とおいて得られ、 b2=jβa1、b3=αa1、b4=0 ……(2) 故に (b2・b2 *)/(a1・a1 *)=β2、 (b3・b3 *)/(a1・a1 *)=α2 ……(3) となる。ここで話を簡単にするため、α2=β2=
1/2である3dBカプラーの場合について考えるこ
ととすれば(以降、簡単のためにα=β=1/√2 の3dBカプラーの場合について説明するがα=β
=1/√2以外の場合も同様の働きをすることは容 易に理解される) (b2・b2 *)/(a1・a1 *)=1/2 (b3・b3 *)/(a1・a1 *)=1/2 (b4・b4 *)/(a1・a1 *)=0 ……(4) となり、端子1から入つた電波は2分割されて端
子2,3より出ていく一方、端子4には現われな
い。
さて、端子2,3から出た電波は、アンテナ2
d,2bを通じて加熱室3内へ放射されるが、各
アンテナから加熱室3側を見たインピーダンス
は、被加熱物4が変わると変動するため常に整合
状態を実現することは不可能である。従つて端子
2,3より出ていつた電波の一部は、反射して再
び方向性結合器5へ戻つて来る。今この反射波の
みを注目して考えるとこれらの反射波は、方向性
結合器5から見た場合、端子2,3への入射波で
あるから、これらをa2′,a3′とおきa1′=a4′=0と
すれば、 と書ける。アンテナ2a,2b、からの反射はア
ンテナ2a,2bを含む加熱室3の設計と被加熱
物4により変化する。端子2,3からアンテナ側
を見た反射係数をP2,P3とし、最も簡単な場合
の一つとして、 P2=P3=Rejo(R、o任意の実数) ……(6) となつたとすると、式(2)の関係を用いて、 式(7)を式(5)に代入すれば b1=0 b4=jbejoa1 ……(8) となり、端子2,3からの反射が式(6)で示される
ように同位相でかつ同振幅であればその反射波は
全て無反射終端6に結合された端子4のみに現わ
れ、高周波発振器1に結合された端子1には現わ
れない。
上例と正反対の場合として考えられるのは、 P2=−P3=Rejo(R、o、任意の実数) ……(9) となるときで、反射が同振幅であるが位相が180゜
異なる。式(9)と式(2)の関係から、 式(10)を式(5)に代入すれば、 b1=−Rejoa1 b4=0 ……(11) となり、反射波は全て端子1のみに現われる。
上記2つの場合は最も単純な条件を設定してみ
たわけであるが、現実にこうした状態が出現する
ことはまずありえず、両者の中間的な状態が実際
には発生すると考えられる。すなわち端子2,3
よりアンテナ2a,2bへ出た電波のうち、イン
ピーダンス不整合のために反射したもののうち、
一部は端子1を通じて高周波発振器1へ、残りは
端子4を通じて無反射終端6で吸収されることに
なる。
従つて、従来例でもしサーキユレータ7を用い
なければアンテナ2から反射して来た電波の全て
が、高周波発振器1へ戻るのに対し、上述の構成
の場合反射波の一部が無反射終端6で吸収され、
高周波発振器1への反射は大巾に低減される。
一方、アンテナ2から加熱室3へ効率良く電波
を供給するためには、被加熱物4の変化にかかわ
らず、できるだけインピーダンス整合を取る必要
があり、915MHz帯の場合、波長と加熱室3との
関係から共振可能モードが大巾に減少して、イン
ピーダンス整合が取り難いことは既に述べた。こ
の問題自身についても、例えば上記実施例では2
つのアンテナ2a,2bによつて給電を行うた
め、それぞれのアンテナが励振し易いモードを持
ち、従つて1つのアンテナ2では実現できない広
範囲でのインピーダンス整合が実現でき、これに
よつても高周波発振器1への反射は大きく低減さ
れる。
又上述の例では、高周波を2分配して給電する
構成について説明したが、2分配した電波をさら
に2分配する2つの方向性結合器を追加し、全部
で3つの方向性結合器で4分配した電波を4つの
アンテナで給電し、上述の効果をさらに向上する
構成を得ることも可能である。
発明の効果 上記説明のとおり、本発明の構成によれば、ま
ず加熱室からの反射電波のうち高周波発振器へ戻
るのは一部であり、残りは無反射終端で吸収され
るため、基本的に高周波発振器への反射は小さく
なる。又高周波発振器をトランジスタ等の半導体
素子で構成する場合、従来一般的に利用されてい
る2450MHz帯より低いI.M.S周波数帯である
915MHz帯を使うことになるが、この場合に波長
が従来の2450MHz帯に比して約3倍になるために
励振モード数が少なくなり、インピーダンス整合
を取り難い。この問題に対しても、複数のアンテ
ナで給電しているためそれぞれのアンテナが励振
し易いモードを有することになり、その分だけイ
ンピーダンス整合が取り易く、従つて、高周波発
振器1への反射電力を広い負荷範囲にわたつて小
さくできる。上述の2つの理由により、反射電力
に弱いトランジスタ等の半導体素子で構成した高
周波発振器1を使用した場合にも、サーキユレー
タといたつ高価な部品を使用する必要がなくな
り、安価で信頼性の高い高周波加熱装置をトラン
ジスタ等の半導体素子からなる高周波発振器を用
いて構成可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の高周波加熱装置の基本構成図、
第2図は本発明の一実施例を示す高周波加熱装置
の構成図である。 1……高周波発振器、2……アンテナ、3……
加熱室、4……被加熱物、5……方向性結合器、
6……無反射終端、7……サーキユレータ、8…
…無反射終端。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 半導体素子を用いた高周波発振器と、この高
    周波発振器の出力電波を分割する方向性結合器
    と、分割された電波をそれぞれ加熱室内へ導くた
    めの複数のアンテナと、加熱室からの反射電波の
    一部を吸収する無反射終端とからなる高周波加熱
    装置。
JP59088712A 1984-05-02 1984-05-02 高周波加熱装置 Granted JPS60232692A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59088712A JPS60232692A (ja) 1984-05-02 1984-05-02 高周波加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP59088712A JPS60232692A (ja) 1984-05-02 1984-05-02 高周波加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60232692A JPS60232692A (ja) 1985-11-19
JPH0370357B2 true JPH0370357B2 (ja) 1991-11-07

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