JPH0370761B2 - - Google Patents
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- JPH0370761B2 JPH0370761B2 JP58044652A JP4465283A JPH0370761B2 JP H0370761 B2 JPH0370761 B2 JP H0370761B2 JP 58044652 A JP58044652 A JP 58044652A JP 4465283 A JP4465283 A JP 4465283A JP H0370761 B2 JPH0370761 B2 JP H0370761B2
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- spindle
- communication hole
- cylinder
- digital display
- measuring instrument
- Prior art date
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B3/00—Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
- G01B3/22—Feeler-pin gauges, e.g. dial gauges
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B21/00—Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B3/00—Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
- G01B3/002—Details
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S33/00—Geometrical instruments
- Y10S33/06—Dial indicator shock absorber
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
Description
本発明は、デジタル表示式寸法測定器に係り、
更に詳しくは、スヒンドルの変位速度を安定化さ
せるとともにオーバースピードを抑制するために
設けられる緩衝機構の改良に関する。 スピンドルの変位量を光電式エンコーダや磁気
式エンコーダ等の変位検出部で検出し被測定物の
寸法、位置等をデジタル表示するデジタル表示式
寸法測定器が識られている。このデジタル表示式
寸法測定器では変位検出部がどのような型式のエ
ンコーダであつても回路経済上の理由等から検出
できる速度には制限があり、そのため、スピンド
ルのオーバースピードを防止する緩衝機構を設け
ることが必要となる。また、スピンドル先端の測
定子と被測定物との激突を避けて安全且つ高精度
な測定を確保し、さらに、スピンドルの変位速度
を安定化(一定化)させるためにも緩衝機構が必
要である。このような緩衝機構としては、スピン
ドルが一定方向にばね付勢されるときに、そのば
ね付勢力に抗して作用するダシユポツト型の緩衝
機構が挙げられ、ダシユポツト型の緩衝機構であ
れば、スピンドルの変位速度を安定化される上で
特に有利である。 しかしながら、従来のダシユポツト型の緩衝機
構はスピンドルが起立姿勢とされて鉛直に落下す
る場合を基準として設計されている。したがつ
て、スピンドルが倒伏され、あるいは傾けられて
用いられる場合には、スピンドルの自重が消失、
あるいは低減するため、ばね付勢力に比して緩衝
機構が過大に作用してしまい、その結果、スピン
ドルの変位速度が遅すぎることとなつてしまつて
いる。 そのため、スピンドルに備えられた測定子が被
測定物に当接するまでの時間が長くなり、このロ
スタイムは大量生産が常識である今日の測定作業
においては前記ロスタイムが集積されて甚大なも
のとなる。また、デジタル表示式寸法測定器はア
ナログ表示式寸法測定器と異なり、測定値が数値
表示されて瞬時に測定値を読み取ることができる
という即読性を有するにもかかわらず、スピンド
ルの変位速度が不必要な程に遅ければその即読性
を十分に発揮させることのできないものである。
更に、被測定物が移動中である場合には、応答速
度が低下することにもなつている。 本発明の目的は、スピンドルが鉛直に落下する
場合以外の姿勢においてもスピンドルが適切な変
位速度で被測定物側へと変位することのできるデ
ジタル表示式寸法測定器を提供するにある。 本発明は、本体に軸線方向へ変位可能に設けら
れたスピンドルと、このスピンドルをその軸線上
の一方向へ付勢するばねと、このばねの付勢方向
へ前記スピンドルが変位したときにそのスピンド
ルの変位速度を制限する緩衝機構とを備え、スピ
ンドルの変位量を電気信号に変換してデシダル表
示するデジタル表示式寸法測定器において、前記
緩衝機構を、前記本体に設けられたシリンダと、
前記スピンドルに取付けられかつ前記シリンダ内
にその内壁との間に圧力流体が流通可能な〓間を
隔てて摺動自在に設けられたピストンとから構成
するとともに、前記ピストンによつて区画された
シリンダ内の一方の室に、その室に連通する連通
孔および大気側に連通する開放孔を有する弁室を
連設し、この弁室内に、前記スピンドルが起立姿
勢では前記連通孔を閉塞し且つスピンドルが倒伏
姿勢では前記連通孔を開放する弁体を設けた構成
とすることにより、上記目的を達成しようとする
ものである。 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。 第1,2図には本発明によるデジタル表示式寸
法測定器の全体構成が示されており、図中、本体
1は、内部に空所2を有するケース状に形成さ
れ、この本体1には前記空所2を隠蔽するよう表
カバー3が取付けられている。表カバー3には測
定値をデジタル表示するデジタル表示部4、電源
スイツチ5、バツテリーチエツク釦6、および零
セツト釦7等が設けられている。 前記本体1には保持筒8およびステム9を介し
てスピンドル11が前記本体1を貫通してスピン
ドル11の軸線上を摺動自在に支持されている。
また、スピンドル11の先端には測定子12が備
えられている。空所2内のスピンドル11の所定
位置にはガイド片13が固定され、このガイド片
13はガイドロツド14に摺動自在に被嵌されて
いる。ガイドロツド14は基端側が本体1に固定
され、空所2内においてスピンドル11と平行に
配置されている。また、ガイドロツド14の先端
にはばね受け15が固定され、このばね受け15
と前記ガイド片13との間にはばね付勢手段とし
ての圧縮コイルばね16がガイドロツド14を囲
繞して介装されており、このばね16により前記
スピンドル11はその軸線上を一方向(図中下方
向)にばね付勢されている。 また、空所2内におけるスピンドル11の所定
位置には取付台17を介してメインスケール18
が固定されている。一方、本体1側にはこのメイ
ンスケール18に近接してインデツクススケール
19が固定され、これら両スケール18,19を
挾持して発光素子21および受光素子22が本体
1に固定されている。ここにおいて、両スケール
18,19、発光素子21、および受光素子22
によりスピンドル11の変位量を電気信号に変換
し前記デジタル表示部4においてスピンドル11
の変位量をデジタル表示させる、いわゆる光電式
エンコーダである変位検出部23が構成されてい
る。 スピンドル11の測定子12とは反対側の端部
には空気を圧力流体とするダシユポツト型の緩衝
機構31が備えられている(第3図参照)。この
緩衝機構31は、前記保持筒8に被嵌固定される
シリンダ32を有し、このシリンダ32内にはス
ピンドル11に固定されたピストン33が摺動可
能に配置されている。シリンダ32の開放端側
(第2,3図中上端側)には隔壁体34が設けら
れ、この隔壁体34によりシリンダ32内には圧
力室35が形成されている。また、この圧力室3
5は、スピンドル11が前記ばね16の付勢力に
従つて変位するとき負圧側となる負圧室35A
と、正圧側となる正圧室35Bと、により構成さ
れる。さらに、ピストン33とシリンダ32との
間には圧力流体である空気が流通しうる適度な間
隔が形成されている。 隔壁体34には弁箱としてのキヤツプ体37が
固定され、このキヤツプ体37の内周面側には弁
室38が形成され、この弁室38内には弁体とし
てのボール39が移動自在に保持されている。ま
た、前記隔壁体34には圧力室35(負圧室35
A)と弁室38とを連通する連通孔41が穿設さ
れている。この連通孔41には、圧力室35側か
ら弁室38側へと大径となるテーパ面41Aが形
成されており、第1,2図に示されるようにスピ
ンドル11が鉛直に立設された姿勢では、前記ボ
ール39はこのテーパ面41A内に落下されて保
持され、ボール39により連通孔41が閉塞され
るようになつている。一方、本測定器全体が横向
きとされスピンドル11が倒伏された姿勢にあつ
ては、ボール39はキヤツプ体37側へと落下し
て、すなわちボール39が連通孔41から外れ
て、連通孔41が開放されるようになつている。 また、前記キヤツプ体37には弁室38と大気
側と連通する開放孔42が穿設されており、スピ
ンドル11の倒伏姿勢にあつては圧力室35は連
通孔41および開放孔42を介して大気側と連通
されるようになつている。なおここにおいて、弁
室38と弁体としてのボール39とによりスピン
ドル11の傾きにより圧力室35内の圧力流体
(空気)を大気側に開放する圧力調整手段44が
構成されている。 次に、本実施例の作用につき説明する。 第1〜第3図に示されるようにスピンドル11
が起立姿勢にあるときは、スピンドル11を図中
下方側に押下げる力はスピンドル11の自重およ
び圧縮コイルばね16である。このような起立姿
勢では、ボール39がテーパ面41A内に落下
し、これにより連通孔41が閉塞されており、別
言すれば、圧力室35が従来のダシユポツト型の
緩衝機構と同様に密閉状態となつている。従つ
て、圧力室35の負圧室35Aおよび正圧室35
Bの両方がばね16およびスピンドル11の自重
に抗して作用することになる。 一方、スピンドル11が第4図に示されるよう
に倒伏された姿勢では、スピンドル11を変位さ
せる力は、スピンドル11に自重が作用しなくな
るために、前記圧縮コイルばね16だけとなる。
しかしながら、スピンドル11が倒伏されると、
ボール39はテーパ面41Aからキヤツプ体37
の側壁側に自然落下して離脱し、連通孔41が開
放されて負圧室35Aは大気側に開放される。従
つて、ばね16に抗して作用するのは正圧室35
Bだけとなり、スピンドルを変位させる力が前記
ばね16だけになつたにも拘らずスピンドル11
の変位速度が低減されてしまうことがない。 このような本実施例によれば次のような効果が
ある。 スピンドル11を起立姿勢にしても、あるいは
倒伏姿勢にしても、スピンドル11の変位速度を
ほとんどかわらないものとすることができる。従
つて、スピンドル11を倒伏姿勢にして測定作業
を行なつても、デジタル表示式寸法測定器の本来
有する特徴である即読性を十分に発揮させること
ができる。また、スピンドル11の変位速度の低
下に伴う測定作業上のロスタイムがなく、多数回
にわたつて測定を行なう場合にも迅速に測定作業
を遂行できる。更に、被測定物が移動する場合に
も、応答速度が劣化しない。 なお、ここにおいて、本実施例の効果を従来構
造との比較において具体的一例により示すと以下
の如きである。 実施例 ピストン33の外直径…9mm ピストン33とシリンダ32との最大隙間…
60μm シリンダ32およびキヤツプ体37の外直径…
12mm ボール39の直径…4mm 連通孔41の内直径…2mm テーパ面41Aの開き角度…60度 開放孔42の内直径…0.5mm 従来例 前記実施例と同様の仕様だが、圧力調整手段4
4が設けられていない。
更に詳しくは、スヒンドルの変位速度を安定化さ
せるとともにオーバースピードを抑制するために
設けられる緩衝機構の改良に関する。 スピンドルの変位量を光電式エンコーダや磁気
式エンコーダ等の変位検出部で検出し被測定物の
寸法、位置等をデジタル表示するデジタル表示式
寸法測定器が識られている。このデジタル表示式
寸法測定器では変位検出部がどのような型式のエ
ンコーダであつても回路経済上の理由等から検出
できる速度には制限があり、そのため、スピンド
ルのオーバースピードを防止する緩衝機構を設け
ることが必要となる。また、スピンドル先端の測
定子と被測定物との激突を避けて安全且つ高精度
な測定を確保し、さらに、スピンドルの変位速度
を安定化(一定化)させるためにも緩衝機構が必
要である。このような緩衝機構としては、スピン
ドルが一定方向にばね付勢されるときに、そのば
ね付勢力に抗して作用するダシユポツト型の緩衝
機構が挙げられ、ダシユポツト型の緩衝機構であ
れば、スピンドルの変位速度を安定化される上で
特に有利である。 しかしながら、従来のダシユポツト型の緩衝機
構はスピンドルが起立姿勢とされて鉛直に落下す
る場合を基準として設計されている。したがつ
て、スピンドルが倒伏され、あるいは傾けられて
用いられる場合には、スピンドルの自重が消失、
あるいは低減するため、ばね付勢力に比して緩衝
機構が過大に作用してしまい、その結果、スピン
ドルの変位速度が遅すぎることとなつてしまつて
いる。 そのため、スピンドルに備えられた測定子が被
測定物に当接するまでの時間が長くなり、このロ
スタイムは大量生産が常識である今日の測定作業
においては前記ロスタイムが集積されて甚大なも
のとなる。また、デジタル表示式寸法測定器はア
ナログ表示式寸法測定器と異なり、測定値が数値
表示されて瞬時に測定値を読み取ることができる
という即読性を有するにもかかわらず、スピンド
ルの変位速度が不必要な程に遅ければその即読性
を十分に発揮させることのできないものである。
更に、被測定物が移動中である場合には、応答速
度が低下することにもなつている。 本発明の目的は、スピンドルが鉛直に落下する
場合以外の姿勢においてもスピンドルが適切な変
位速度で被測定物側へと変位することのできるデ
ジタル表示式寸法測定器を提供するにある。 本発明は、本体に軸線方向へ変位可能に設けら
れたスピンドルと、このスピンドルをその軸線上
の一方向へ付勢するばねと、このばねの付勢方向
へ前記スピンドルが変位したときにそのスピンド
ルの変位速度を制限する緩衝機構とを備え、スピ
ンドルの変位量を電気信号に変換してデシダル表
示するデジタル表示式寸法測定器において、前記
緩衝機構を、前記本体に設けられたシリンダと、
前記スピンドルに取付けられかつ前記シリンダ内
にその内壁との間に圧力流体が流通可能な〓間を
隔てて摺動自在に設けられたピストンとから構成
するとともに、前記ピストンによつて区画された
シリンダ内の一方の室に、その室に連通する連通
孔および大気側に連通する開放孔を有する弁室を
連設し、この弁室内に、前記スピンドルが起立姿
勢では前記連通孔を閉塞し且つスピンドルが倒伏
姿勢では前記連通孔を開放する弁体を設けた構成
とすることにより、上記目的を達成しようとする
ものである。 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。 第1,2図には本発明によるデジタル表示式寸
法測定器の全体構成が示されており、図中、本体
1は、内部に空所2を有するケース状に形成さ
れ、この本体1には前記空所2を隠蔽するよう表
カバー3が取付けられている。表カバー3には測
定値をデジタル表示するデジタル表示部4、電源
スイツチ5、バツテリーチエツク釦6、および零
セツト釦7等が設けられている。 前記本体1には保持筒8およびステム9を介し
てスピンドル11が前記本体1を貫通してスピン
ドル11の軸線上を摺動自在に支持されている。
また、スピンドル11の先端には測定子12が備
えられている。空所2内のスピンドル11の所定
位置にはガイド片13が固定され、このガイド片
13はガイドロツド14に摺動自在に被嵌されて
いる。ガイドロツド14は基端側が本体1に固定
され、空所2内においてスピンドル11と平行に
配置されている。また、ガイドロツド14の先端
にはばね受け15が固定され、このばね受け15
と前記ガイド片13との間にはばね付勢手段とし
ての圧縮コイルばね16がガイドロツド14を囲
繞して介装されており、このばね16により前記
スピンドル11はその軸線上を一方向(図中下方
向)にばね付勢されている。 また、空所2内におけるスピンドル11の所定
位置には取付台17を介してメインスケール18
が固定されている。一方、本体1側にはこのメイ
ンスケール18に近接してインデツクススケール
19が固定され、これら両スケール18,19を
挾持して発光素子21および受光素子22が本体
1に固定されている。ここにおいて、両スケール
18,19、発光素子21、および受光素子22
によりスピンドル11の変位量を電気信号に変換
し前記デジタル表示部4においてスピンドル11
の変位量をデジタル表示させる、いわゆる光電式
エンコーダである変位検出部23が構成されてい
る。 スピンドル11の測定子12とは反対側の端部
には空気を圧力流体とするダシユポツト型の緩衝
機構31が備えられている(第3図参照)。この
緩衝機構31は、前記保持筒8に被嵌固定される
シリンダ32を有し、このシリンダ32内にはス
ピンドル11に固定されたピストン33が摺動可
能に配置されている。シリンダ32の開放端側
(第2,3図中上端側)には隔壁体34が設けら
れ、この隔壁体34によりシリンダ32内には圧
力室35が形成されている。また、この圧力室3
5は、スピンドル11が前記ばね16の付勢力に
従つて変位するとき負圧側となる負圧室35A
と、正圧側となる正圧室35Bと、により構成さ
れる。さらに、ピストン33とシリンダ32との
間には圧力流体である空気が流通しうる適度な間
隔が形成されている。 隔壁体34には弁箱としてのキヤツプ体37が
固定され、このキヤツプ体37の内周面側には弁
室38が形成され、この弁室38内には弁体とし
てのボール39が移動自在に保持されている。ま
た、前記隔壁体34には圧力室35(負圧室35
A)と弁室38とを連通する連通孔41が穿設さ
れている。この連通孔41には、圧力室35側か
ら弁室38側へと大径となるテーパ面41Aが形
成されており、第1,2図に示されるようにスピ
ンドル11が鉛直に立設された姿勢では、前記ボ
ール39はこのテーパ面41A内に落下されて保
持され、ボール39により連通孔41が閉塞され
るようになつている。一方、本測定器全体が横向
きとされスピンドル11が倒伏された姿勢にあつ
ては、ボール39はキヤツプ体37側へと落下し
て、すなわちボール39が連通孔41から外れ
て、連通孔41が開放されるようになつている。 また、前記キヤツプ体37には弁室38と大気
側と連通する開放孔42が穿設されており、スピ
ンドル11の倒伏姿勢にあつては圧力室35は連
通孔41および開放孔42を介して大気側と連通
されるようになつている。なおここにおいて、弁
室38と弁体としてのボール39とによりスピン
ドル11の傾きにより圧力室35内の圧力流体
(空気)を大気側に開放する圧力調整手段44が
構成されている。 次に、本実施例の作用につき説明する。 第1〜第3図に示されるようにスピンドル11
が起立姿勢にあるときは、スピンドル11を図中
下方側に押下げる力はスピンドル11の自重およ
び圧縮コイルばね16である。このような起立姿
勢では、ボール39がテーパ面41A内に落下
し、これにより連通孔41が閉塞されており、別
言すれば、圧力室35が従来のダシユポツト型の
緩衝機構と同様に密閉状態となつている。従つ
て、圧力室35の負圧室35Aおよび正圧室35
Bの両方がばね16およびスピンドル11の自重
に抗して作用することになる。 一方、スピンドル11が第4図に示されるよう
に倒伏された姿勢では、スピンドル11を変位さ
せる力は、スピンドル11に自重が作用しなくな
るために、前記圧縮コイルばね16だけとなる。
しかしながら、スピンドル11が倒伏されると、
ボール39はテーパ面41Aからキヤツプ体37
の側壁側に自然落下して離脱し、連通孔41が開
放されて負圧室35Aは大気側に開放される。従
つて、ばね16に抗して作用するのは正圧室35
Bだけとなり、スピンドルを変位させる力が前記
ばね16だけになつたにも拘らずスピンドル11
の変位速度が低減されてしまうことがない。 このような本実施例によれば次のような効果が
ある。 スピンドル11を起立姿勢にしても、あるいは
倒伏姿勢にしても、スピンドル11の変位速度を
ほとんどかわらないものとすることができる。従
つて、スピンドル11を倒伏姿勢にして測定作業
を行なつても、デジタル表示式寸法測定器の本来
有する特徴である即読性を十分に発揮させること
ができる。また、スピンドル11の変位速度の低
下に伴う測定作業上のロスタイムがなく、多数回
にわたつて測定を行なう場合にも迅速に測定作業
を遂行できる。更に、被測定物が移動する場合に
も、応答速度が劣化しない。 なお、ここにおいて、本実施例の効果を従来構
造との比較において具体的一例により示すと以下
の如きである。 実施例 ピストン33の外直径…9mm ピストン33とシリンダ32との最大隙間…
60μm シリンダ32およびキヤツプ体37の外直径…
12mm ボール39の直径…4mm 連通孔41の内直径…2mm テーパ面41Aの開き角度…60度 開放孔42の内直径…0.5mm 従来例 前記実施例と同様の仕様だが、圧力調整手段4
4が設けられていない。
【表】
この表に示される結果からも、本実施例によれ
ばスピンドル11の姿勢に拘らず、スピンドル1
1の変位速度を略一定にすることができることが
わかる。 また、本実施例は、スピンドル11の姿勢変更
に伴うボール39の自然な動きを利用して連通孔
41を開閉させるものであるため、緩衝機構31
の緩衝作用を調整するための何らの特別な操作を
要することがなく、極めて便宜である。 また、弁室38内に保持されたボール39によ
つて連通孔41を開閉する等、全体として構造が
極めて簡易であり、製造が容易であるとともに堅
牢にして動作の信頼性が高いという効果がある。 更に、どのような向きにあるいはどのような状
態でスピンドル11を倒伏させても確実にボール
39がテーパ面41A(連通孔41)から外れる
とともに、どのような向きにあるいはどのような
状態でスピンドル11を起立させても確実にボー
ル39により連通孔41が塞がれるという効果が
ある。さらにまた、スピンドル11の傾斜角度に
応じて連通孔41の開閉度合を調整することも可
能である。 なお実施にあたり、弁体としてのボール39に
かえて、たとえば、連通孔41を開閉可能な平板
あるいはそろばん珠等の形状の蓋状部材を用いた
りしてもよい。また、弁室内に弁体を保持するの
ではなく、即ちキヤツプ体37を設けることな
く、連通孔41をスピンドル11の姿勢に応じて
開閉する蓋状部材をリンク機構を介してシリンダ
32に設ける等してもよい。但し、前記実施例の
ように構成されていれば、構造が簡易であるばか
りでなく、スピンドル11をどのような状態で倒
伏させても連通孔41から確実にボール39が外
れる等、圧力調整動作が確実に行なわれるという
効果がある。 更にまた、変位検出部23は、いわゆる光電式
エンコーダであるとしたが、これに限らず、磁気
式エンコーダ等であつてもよく、要するに、スピ
ンドル11の変位量を電気的に検出するものであ
ればよい。また、ばね付勢手段は前記圧縮コイル
ばね16に限らず引張りコイルばね等であつても
よい。 上述のように本発明によれば、スピンドル11
が鉛直に落下する場合以外の姿勢にあつても、ス
ピンドルの変位速度を適切なものとすることので
きるデジタル表示式寸法測定器を提供できる。
ばスピンドル11の姿勢に拘らず、スピンドル1
1の変位速度を略一定にすることができることが
わかる。 また、本実施例は、スピンドル11の姿勢変更
に伴うボール39の自然な動きを利用して連通孔
41を開閉させるものであるため、緩衝機構31
の緩衝作用を調整するための何らの特別な操作を
要することがなく、極めて便宜である。 また、弁室38内に保持されたボール39によ
つて連通孔41を開閉する等、全体として構造が
極めて簡易であり、製造が容易であるとともに堅
牢にして動作の信頼性が高いという効果がある。 更に、どのような向きにあるいはどのような状
態でスピンドル11を倒伏させても確実にボール
39がテーパ面41A(連通孔41)から外れる
とともに、どのような向きにあるいはどのような
状態でスピンドル11を起立させても確実にボー
ル39により連通孔41が塞がれるという効果が
ある。さらにまた、スピンドル11の傾斜角度に
応じて連通孔41の開閉度合を調整することも可
能である。 なお実施にあたり、弁体としてのボール39に
かえて、たとえば、連通孔41を開閉可能な平板
あるいはそろばん珠等の形状の蓋状部材を用いた
りしてもよい。また、弁室内に弁体を保持するの
ではなく、即ちキヤツプ体37を設けることな
く、連通孔41をスピンドル11の姿勢に応じて
開閉する蓋状部材をリンク機構を介してシリンダ
32に設ける等してもよい。但し、前記実施例の
ように構成されていれば、構造が簡易であるばか
りでなく、スピンドル11をどのような状態で倒
伏させても連通孔41から確実にボール39が外
れる等、圧力調整動作が確実に行なわれるという
効果がある。 更にまた、変位検出部23は、いわゆる光電式
エンコーダであるとしたが、これに限らず、磁気
式エンコーダ等であつてもよく、要するに、スピ
ンドル11の変位量を電気的に検出するものであ
ればよい。また、ばね付勢手段は前記圧縮コイル
ばね16に限らず引張りコイルばね等であつても
よい。 上述のように本発明によれば、スピンドル11
が鉛直に落下する場合以外の姿勢にあつても、ス
ピンドルの変位速度を適切なものとすることので
きるデジタル表示式寸法測定器を提供できる。
第1図は本発明によるデジタル表示式寸法測定
器の一実施例の全体構成を示す正面図、第2図は
前記実施例の表カバーを取外し且つ一部を切欠い
た正面図、第3図は前記実施例の緩衝機構のスピ
ンドル起立姿勢における構造を示す拡大断面図、
第4図は前記緩衝機構のスピンドル倒伏姿勢にお
ける構造を示す拡大断面図である。 1……本体、4……デジタル表示部、11……
スピンドル、12……測定子、14……ガイドロ
ツド、16……ばね付勢手段としての圧縮コイル
ばね、23……変位検出部、31……緩衝機構、
32……シリンダ、33……ピストン、34……
隔壁体、35……圧力室、37……弁箱としての
キヤツプ体、38……弁室、39……弁体として
のボール、41……連通孔、41A……テーパ
面、42……開放孔、44……圧力調整手段。
器の一実施例の全体構成を示す正面図、第2図は
前記実施例の表カバーを取外し且つ一部を切欠い
た正面図、第3図は前記実施例の緩衝機構のスピ
ンドル起立姿勢における構造を示す拡大断面図、
第4図は前記緩衝機構のスピンドル倒伏姿勢にお
ける構造を示す拡大断面図である。 1……本体、4……デジタル表示部、11……
スピンドル、12……測定子、14……ガイドロ
ツド、16……ばね付勢手段としての圧縮コイル
ばね、23……変位検出部、31……緩衝機構、
32……シリンダ、33……ピストン、34……
隔壁体、35……圧力室、37……弁箱としての
キヤツプ体、38……弁室、39……弁体として
のボール、41……連通孔、41A……テーパ
面、42……開放孔、44……圧力調整手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 本体に軸線方向へ変位可能に設けられたスピ
ンドルと、このスピンドルをその軸線上の一方向
へ付勢するばねと、このばねの付勢方向へ前記ス
ピンドルが変位したときにそのスピンドルの変位
速度を制限する緩衝機構とを備え、スピンドルの
変位量を電気信号に変換してデシダル表示するデ
ジタル表示式寸法測定器において、 前記緩衝機構を、前記本体に設けられたシリン
ダと、前記スピンドルに取付けられかつ前記シリ
ンダ内にその内壁との間に圧力流体が流通可能な
〓間を隔てて摺動自在に設けられたピストンとか
ら構成するとともに、 前記ピストンによつて区画されたシリンダ内の
一方の室に、その室に連通する連通孔および大気
側に連通する開放孔を有する弁室を連設し、 この弁室内に、前記スピンドルが起立姿勢では
前記連通孔を閉塞し且つスピンドルが倒伏姿勢で
は前記連通孔を開放する弁体を設けた、 ことを特徴とするデジタル表示式寸法測定器。 2 特許請求の範囲第1項記載のデジタル表示式
寸法測定器において、前記弁体は弁室内に移動自
在に保持されたボールであるとともに、前記連通
孔にはスピンドル起立姿勢において前記ボールが
落下して嵌入されるテーパ面が設けられているこ
とを特徴とするデジタル表示式寸法測定器。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58044652A JPS59170701A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | デジタル表示式寸法測定器 |
| US06/588,859 US4566201A (en) | 1983-03-16 | 1984-03-12 | Digital indicating type dimension measuring instrument |
| GB08406589A GB2136572B (en) | 1983-03-16 | 1984-03-14 | Dimension measuring instrument with digital indicator |
| DE3409585A DE3409585C2 (de) | 1983-03-16 | 1984-03-15 | Verschiebungsmeßinstrument |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58044652A JPS59170701A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | デジタル表示式寸法測定器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59170701A JPS59170701A (ja) | 1984-09-27 |
| JPH0370761B2 true JPH0370761B2 (ja) | 1991-11-08 |
Family
ID=12697371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58044652A Granted JPS59170701A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | デジタル表示式寸法測定器 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4566201A (ja) |
| JP (1) | JPS59170701A (ja) |
| DE (1) | DE3409585C2 (ja) |
| GB (1) | GB2136572B (ja) |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2192720B (en) * | 1986-06-13 | 1990-04-25 | Mitutoyo Corp | Displacement detecting apparatus |
| JPS6332315A (ja) * | 1986-07-25 | 1988-02-12 | Mitsutoyo Corp | デジタル表示型測定器 |
| DE3811834A1 (de) * | 1987-04-08 | 1988-10-27 | Impulsphysik Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum widerstandsbuckelschweissen mit qualitaetsueberwachung der schweissung |
| DE8717436U1 (de) * | 1987-07-03 | 1988-12-01 | Dr. Johannes Heidenhain Gmbh, 8225 Traunreut | Gekapselte Positionsmeßeinrichtung |
| US5172485A (en) * | 1991-10-17 | 1992-12-22 | Mitutoyo Corporation | Precision linear measuring suspension system having sliding contact between the scale and the pick-off |
| JP3321628B2 (ja) * | 1993-12-28 | 2002-09-03 | 株式会社大同機械製作所 | 圧延機における材料の寸法計測装置 |
| US5473822A (en) * | 1994-06-03 | 1995-12-12 | Js Research And Development, Inc. | Continuous air flow probe transducer gage assembly |
| JP3121289B2 (ja) * | 1997-06-10 | 2000-12-25 | 株式会社ミツトヨ | 測定器 |
| JP3276331B2 (ja) * | 1998-03-13 | 2002-04-22 | 株式会社ミツトヨ | 定圧力機構及び定トルク機構 |
| JP3517185B2 (ja) * | 2000-07-19 | 2004-04-05 | 株式会社ミツトヨ | スケール部材、その製造方法及びそれを用いた変位計 |
| US6964208B2 (en) * | 2002-03-01 | 2005-11-15 | Karrip John K | Measuring device for wood cutting tool |
| USD531922S1 (en) * | 2004-12-02 | 2006-11-14 | Tesa Sa | Instrument for measuring dimensions |
| JP5038691B2 (ja) | 2006-11-28 | 2012-10-03 | 株式会社ミツトヨ | デジタルインジケータおよびデジタルインジケータの使用方法 |
| JP5265970B2 (ja) * | 2008-06-11 | 2013-08-14 | 株式会社ミツトヨ | 測定器の制動装置および測定器 |
| US20110099830A1 (en) * | 2009-10-30 | 2011-05-05 | Siltronic Corporation | Tool positioning system |
| IT1400054B1 (it) * | 2010-05-31 | 2013-05-17 | Nuova Pignone S R L | Dispositivo e metodo per analizzatore di distanza |
| US11364586B2 (en) | 2019-05-07 | 2022-06-21 | Tony Joseph Wensman | Device for measuring and adjusting the tool holding portion of a spindle |
| JP7481195B2 (ja) * | 2020-08-05 | 2024-05-10 | 株式会社ミツトヨ | 測定器 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB363446A (ja) * | ||||
| US2527173A (en) * | 1948-05-27 | 1950-10-24 | Standard Gage Co Inc | Shockproof dial indicator |
| FR988614A (fr) * | 1948-06-26 | 1951-08-29 | Applic Et De Const Pour Materi | Perfectionnements apportés aux dispositifs pour mesurer ou vérifier une dimension transversale d'une pièce de longueur indéfinie |
| DE6606386U (de) * | 1968-08-30 | 1970-09-17 | Rambold Kg Friedr | Messuhr mit messbolzen-ruecklaufdaempfung. |
| US3721010A (en) * | 1971-02-08 | 1973-03-20 | H Ristow | Dial indicator gage |
| US3975829A (en) * | 1971-07-30 | 1976-08-24 | Finike Italiana Marposs-Soc. In Accomandita Semplice Di Mario Possati & C. | Measuring device for mechanical workpieces |
| JPS5665404U (ja) * | 1979-10-23 | 1981-06-01 | ||
| JPS57190208A (en) * | 1981-05-20 | 1982-11-22 | Kawaguchiko Seimitsu Kk | Digital dial gage |
-
1983
- 1983-03-16 JP JP58044652A patent/JPS59170701A/ja active Granted
-
1984
- 1984-03-12 US US06/588,859 patent/US4566201A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-03-14 GB GB08406589A patent/GB2136572B/en not_active Expired
- 1984-03-15 DE DE3409585A patent/DE3409585C2/de not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2136572A (en) | 1984-09-19 |
| DE3409585C2 (de) | 1986-05-07 |
| DE3409585A1 (de) | 1984-09-20 |
| GB8406589D0 (en) | 1984-04-18 |
| JPS59170701A (ja) | 1984-09-27 |
| US4566201A (en) | 1986-01-28 |
| GB2136572B (en) | 1986-07-23 |
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