JPH0371981B2 - - Google Patents
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- JPH0371981B2 JPH0371981B2 JP15795483A JP15795483A JPH0371981B2 JP H0371981 B2 JPH0371981 B2 JP H0371981B2 JP 15795483 A JP15795483 A JP 15795483A JP 15795483 A JP15795483 A JP 15795483A JP H0371981 B2 JPH0371981 B2 JP H0371981B2
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- Japan
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- weight
- ethylene
- component
- propylene
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
本発明はエチレン−酢酸ビニル共重合体(以下
EVAと略す)またはEVAとポリエチレンを主成
分とし、低分子量プロピレン−エチレン共重合体
酸化物成分、粘着化性樹脂、難燃剤及び脂肪酸ア
ミド、ポリエチレングリコール、水添ひまし油か
ら選ばれる加工性改良剤を配合した組成物または
これらにゴム成分を含む組成物を織物または編物
にバツキングした車輌等の内装用積層材に関する
ものであり、目的とするところは、織物または編
物の風合い及び内装時の作業性を損うことなく、
通気性を防止した内装材を得ることにある。 近年自動車等車輌の天井、シート、ドアートリ
ム等の内装材の表皮は高級感をもたせるために、
あるいは居住性をよくするために、ポリエステル
トリコツトのような織物また編物を使用するケー
スが増加している。しかしながら織物や編物は通
気性があるために、織物や編物がフイルターの役
目をはたし、非常に汚染し易いという問題を有し
ている。織物や編物の通気性を防止する方法と
て、プラスチツクシートのバツキングが考えられ
現在一部使用されているが、かならずしも満足の
いくものは得られていない。バツキング材として
必要される性能は、織物や編物によく密着するこ
と、織物や編物の風合を損なわないこと、すなわ
ち強度、柔軟性、伸縮性、耐熱性、内装時の作業
性が良好であること、更に、難燃性を有している
ことが必須条件としてあげられる。 現在使用されているものを具体的に述べると、
ポリ塩化ビニルシートのバツキングがあげられる
が、ポリ塩化ビニルは織物や編物との密着性が無
いため接着剤を使用しなければならない。また伸
縮性等の問題から織物や編物の風合を損う欠点を
有している。更に近年自動車は燃料効率の向上の
ため軽量化が叫ばれているが、ポリ塩化ビニルは
プラスチツク材料としては比重の高いものであ
り、自動車の軽量化という面からも問題を有して
いる。またアクリル樹脂エマルジヨンのバツキン
グも考えられているが、エマルジヨンであるため
通気性を防止するためには、相当の厚みでバツキ
ングしなければならないという問題点を有してい
る。 本発明者らは、バツキング材として上記の性能
をすべて満足する材料を開発すべく研究を重ね、
先にEVAまたはEVAとポリエチレンを主成分と
し、粘着化性樹脂、難燃剤及び脂肪酸アミド、ポ
リエチレングリコール、水添ひまし油から選ばれ
る加工性改良剤を配合した組成物をバツキング材
として使用することにより、織物または編物の風
合いおよび内装時の作業性を損うことなく通気性
を防止した内装材に関する特許を出願した。(特
開昭58−162344)本願は、ポリ塩化ビニルやアク
リルエマルジヨンと比較しすぐれた特徴を有して
いるが、かならずしも十分な性能を有していると
はいえない。そこで本発明者らは更に鋭意研究を
重ねた結果、本発明に到達した。そなわち、本発
明は、(1)EVAまたは30重量%までのポリエチレ
ンを含むEVAからなり、その全体に含まれる酢
酸ビニル含量が5〜30重量%の樹脂成分50〜94重
量%、酸価1〜20、平均分子量500〜10000でエチ
レン成分が1〜20重量%の低分子量プロピレン−
エチレン共重合体酸化物3〜20重量%、環球法軟
化点95〜140℃の粘着化性樹脂3〜30重量%、ま
たは(2)該樹脂成分30〜91重量%、該プロピレン−
エチレン共重合体酸化物3〜20重量%、ゴム成分
3〜20重量%、該粘着化性樹脂3〜30重量%、か
らなり、(1)または(2)の合計量に対し、融点90℃以
上または環球法軟化点95℃以上の難燃剤3〜50重
量%、脂肪酸アミド、ポリエチレングリコール、
水添ひまし油から選ばれる加工性改良剤を0.05〜
2重量%含みメルトフローレートが2〜150g/
10分であることを特徴とする組成物を20〜150μ
mの範囲で織物または編物にバツキングしてなる
車輌等の内装用積層材である。 本発明を更に具体的に述べると、本発明のバツ
キング材の主成分であるEVAまたはEVAとポリ
エチレンの混合物はその中に含まれる酢酸ビニル
含量によつて物性は大きく異なり、本発明の特徴
を発揮させるためには、特定の酢酸ビニル含量を
有する物に限られ、具体的には酢酸ビニル含量5
〜30重量%、好ましくは、7〜25重量%に限られ
る。酢酸ビニル含量が5重量%以下であると織物
または編物への密着性が悪くなること、柔軟性、
伸縮性、内装時の作業性が低下することのため好
ましくない。また酢酸ビニル含量が30重量%以上
であると、織物また編物への密着性、柔軟性、伸
縮性、内装時の作業性は良好であるが耐熱性がな
いため高温下では織物や編物へしみ込んでしま
い、通気性が出てきてしまうため好ましくない。
またEVAとポリエチレンの割合は、EVA100〜
70重量%に対し、ポリエチレン0〜30重量%であ
る。ポリエチレンが30重量%以上であると、柔軟
性、伸縮性、内装時の作業性が低下するため好ま
しくない。ここでいうポリエチレンとは低密度ポ
リエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエ
チレン、直鎖状低密度ポリエチレン等をいうが、
好ましくは低密度ポリエチレンである。低分子量
プロピレン−エチレン共重合体酸化物は、密着
性、耐熱性を付加する目的として必須成分であ
る。具体的に低分子量プロピレン−エチレン共重
合体酸化物を記述すると平均分子量500〜10000酸
価1〜20、エチレン成分が1〜20重量%のもので
ある。 平均分子量が500以下であると、耐熱性の効果
が発揮されないため好ましくない。また10000以
上であると、柔軟性、伸縮性、内装時の作業性が
低下するため好ましくない。酸価が1以下である
と織物または編物への密着性が悪くなるための好
ましくない。また20以上では織物または編物への
密着性の向上は認められないため、20以上の必要
はない。エチレン成分が1重量%以下では柔軟
性、伸縮性、内装時の作業性が低下するため好ま
しくない。また20重量%以上では耐熱性が低下す
るため好ましくない。また該低分子量プロピレン
−エチレン共重合体酸化物は耐熱性の面からアイ
ソタクテイツクの規則性を有するものに限られ
る。該低分子量プロピレン−エチレン共重合体酸
化物の割合は、該樹脂成分、粘着化性樹脂、該低
分子量プロピレン−エチレン共重合体の合計量ま
たはこれとゴム成分の合計量に対し3〜20重量%
好ましくは、4〜15重量%である。該低分子量プ
ロピレン−エチレン共重合体酸化物の割合が3重
量%以下では密着性、耐熱性の効果を発揮するに
は不十分である。また20重量%以上では、密着
性、耐熱性は問題ないが、柔軟性が低下するため
好ましくない。 ゴム成分は、柔軟性、耐熱性を更に付加する目
的として加えられるものであり、ゴム成分を加え
ることにより本発明の効果はより顕著となる。 具体的にゴム成分を記述すると、天然ゴム、ジ
エン系モノマーを重合して得られる単独重合体、
ジエン系モノマーと共重合可能なモノマーとの共
重合体、オレフイン系エラストマー等であり、例
えば、ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、イソ
プレンゴム、スチレン−ブタジエン共重合体、ス
チレン−ブタジエン−スチレンブロツク共重合
体、スチレン−イソプレン共重合体、スチレン−
イソプレン−スチレンブロツク共重合体、アクリ
ロニトリル−ブタジエン共重合体、エチレン−プ
ロピレンゴム等があげられ、これらの1種類また
は2種類以上の混合物で使用できる。またゴム成
分の割合は該樹脂成分、該低分子量プロピレン−
エチレン共重合体酸化物、該粘着化性樹脂、ゴム
成分の合計量に対し3〜30重量%である。ゴム成
分の割合が3%以下では、柔軟性、耐熱性の効果
を発揮するには不十分である。また20重量%以上
では、織物または編物に対する密着力が低下する
ばかりでなく、バツキング時の加工性の低下もみ
られるため好ましくない。 粘着化性樹脂は織物また編物への密着性、柔軟
性を付加する目的として必須成分である。具体的
に粘着化性樹脂を記述すると、重合ロジン、水添
ロジン、ロジンエステル等の変性ロジンもしくは
ロジン誘導体、テルペン樹脂、テルペン変性体、
脂肪族炭化水素樹脂、芳香族炭化水素樹脂、脂環
族炭化水素樹脂等があげられ、これらの1種類ま
たは2種類以上の混合物で使用できるが、この時
環球法軟化点95〜140℃のものを使用することが
必須である。すなわち環球法軟化点が95℃以下で
あると耐熱性がないため高温下では織物や編物へ
しみ込んでしまい、そのために通気性がでてきて
しまうため好ましくない。また環球法軟化点が
140℃以上であると該樹脂成分との相溶性が低下
するため、強度、柔軟性、伸縮性、内装時の作業
性が低下し、好ましくない。また該粘着化性樹脂
の割合は、該樹脂成分、該低分子量プロピレン−
エチレン共重合体酸化物またはこれとゴム成分の
合計量に対し3〜30重量%、好ましくは5〜20重
量%である。該粘着化性樹脂の割合が3%以下で
あると、織物また編物に対する密着力が低下する
ため好ましくない。また30重量%以上では織物ま
たは編物に対する密着力の向上は認められないば
かりか、むしろ該樹脂成分との相溶性の低下、バ
ツキング加工時の加工性の低下等の問題を有して
いるため好ましくない。 自動車等車輌内装材は人命尊重の立場から難燃
規格(MVSS.No.302)に合格することが必要であ
り、本発明の積層材も難燃規格に合格する必要が
ある。そのためには織物または編物の難燃化は必
要であるが、バツキング材を難燃化しないと積層
材として難燃規格に合格することは困難である。
従つて本発明において難燃剤は必須成分となる。
ここで難燃剤は、耐熱性を有するものを選定する
必要があり、融点90℃以上あるいは環球法軟化点
95℃以上でなければならない。難燃剤を具体的に
記述すると、塩素化パラフイン、塩素化ポリエチ
レン、パークロロペンタシクロデカン、ヘキサブ
ロモベンゼン、ペンタブロモエチルベンゼン、テ
トラブロモビスフエノールA、テトラブロモフタ
リツクアイハランド、テトラブロモホスフアリツ
クアンハライド、ヘキサブロモジフエニルエーテ
ル、ペンタブロモジフエニルエーテル、デカブロ
モジフエニルエーテル、トリス(2,3−ジブロ
モプロピル)イソシアヌレート、2,2−ビス
(4−ヒドロキシル3,5−ジブロモフエニル)
プロパン、エチレンビストリ(2−シアノエチ
ル)ホスホニウムブロマイド、水酸化アルミニウ
ム等があげられ、これらの1種類また2種類以上
の混合物で使用できる。またこれらの難燃財と三
酸化アンチモンとを併用で使用すると難燃効果は
更に向上する。また難燃剤の添加量は、該低分子
量プロピレン−エチレン共重合体酸化物、該粘着
化樹脂またはこれとゴム成分の合計量に対し3〜
50重量%好ましくは4〜40重量%である。3重量
%以下であると難燃化の効果があがらないため好
ましくない。また50重量%で難燃化の効果は十分
であり、それ以上添加する必要はない。 本発明における加工性改良剤は、製品のブロツ
キング防止、スリツプ性の改良、等の役目をはた
すものであり、本発明の組成物として必須の成分
となる。加工性改良剤を具体的に記述すると、オ
レイン酸アミド、ステアリン酸アミド、エルカ酸
アミド、等の脂肪酸アミド、ポリエチレングリコ
ール、水添ひまし油等があげられ、これらの1種
類または2種類以上の混合物として使用できる。
これらの加工性改良剤の添加量は、該樹脂成分該
低分子量プロピレン−エチレン共重合体酸化物、
該粘着化性樹脂あたはこれとゴム成分とゴム成分
と該粘着化性樹脂の合計量に対し、0.05〜2重量
%であり、好ましくは0.1〜1重量%である。添
加量が0.05重量%以下では添加効果は少なく、加
工性改良剤としての効力を発揮するに致らず好ま
しくない。2重量%以上では織物や編物への密着
強度の低下をきたすため好ましくない。 本発明において、更に組成物のメルトフローレ
ートが特定されなければならない。該組成物のメ
ルトフローレートはJISK6730で規定されている
メルトフローレート測定法で測定された値が2〜
150g/10分、好ましくは5〜100g/10分の範囲
である。メルトフローレートが2g/10分以下で
あると、織物また編物への密着性が悪く、柔軟
性、伸縮性、内装時の作業性が損われるため好ま
しくない。また150g/10分以上であると耐熱性
が低下するため使用できない。 更に本発明において該組成物を織物また編物に
バツキングするに際し、該組成物の厚みを特定し
なければならない。該組成物の厚みは20〜150μ
mの範囲であり、20μm以下では該組成物シート
のピンホール等により、通気性の防止効果が薄れ
るため好ましくない。また150μm以上では織物
または編物の柔軟性、伸縮性、内装時の作業性が
損われるため好ましくない。 本発明の組成物は所定量の該構成成分を予め固
体の状態で混合し、次いで加温されたロール、ハ
ンバリーミキサーあるいは押出機で溶融せん断混
合することによつて容易に製造し得る。また必要
に応じて2,6−ジt−ブチルパラクレゾール等
の酸化防止剤を添加することもできる。 本発明における織物または編物へのバツキング
はあらかじめ一般に業界で用いられているインフ
レーシヨン法、Tダイ法、カレンダー法等により
該組成物のシートを製造しておき、このシートを
サーマルライミネーシヨン、熱プレス等の手段を
用い貼り合せることによつて得られる。あるいは
該組成物を押出ラミネーシヨンにより、織物また
は編物にダイレクトにバツキングすることによつ
ても得られる。押出ラミネーシヨン法によれば1
工程でバツキングすることができるため、より簡
略された方法である。 本発明による組成物を織物または編物にバツキ
ングしてなる内装用積層材は織物または編物とし
ての風合い及び内装時の作業性を損うことなしに
織物または編物の通気性を防止することができ、
しかも一般に用いられている加工法でバツキング
できることから、極めて有効な積層材を提供する
ことができる。また本発明による組成物はウエル
ダー加工できることも特徴の1つである。 以下実施例によつて本発明を具体的に説明す
る。 実施例 1 酢酸ビニル含量20重量%のEVA、75重量%、
平均分子量3500、酸価3.5、エチレン含量6%の
低分子量プロピレン−エチレン共重合体酸化物
(商品名ビスコールRT−200)10重量%、環球法
軟化点125℃の脂環族炭化水素樹脂(商品名アル
コンP−125)15重量%、これらの合計量に対し、
融点301℃のデカブロモジフエニルエーテル10重
量%、エルカ酸アミド0.2重量%を混合し、押出
機で混練押出してペレツト化した。このペレツト
のメルトフローレートは、63g/10分であつた。
この組成物をシリンダー径115mm、L/D=25、
ストレートマニホールドダイ付の押出機を用い
(樹脂温度240℃、引取り速度20m/分)ポリエス
テルトリコツトに50μmの厚みでバツキングをお
こなつた。 実施例 2 実施例1の組成物をシリンダー径40mm、L/D
=22の押出機を用い、50μmのキヤステイングフ
イルムを得た。このフイルムをサーマルラミネー
ターで熱圧着(圧着温度130℃、ラインスピード
10m/分)することにより、ポリエステルトリコ
ツトにバツキングを行つた。 実施例 3 実施例1に使用したEVA70重量%、及び低分
子量プロピレン−エチレン共重合体酸化物5重量
%、エチレン−プロピレンゴム(商品名JSREP
−02P)10重量%を用いる以外、実施例1と同様
にしてペレツト化した。このペレツトのメルトフ
ローレートは46g/10分であつた。この組成物を
実施例1と同様にしてバツキングを行つた。 実施例 4 粘着化性樹脂として、環球法軟化点130℃のテ
ルペンフエノール共重合体(商品名YSポリスタ
−T130)を用いる以外は、実施例3と同様にし
てペレツト化した。このペレツトのメルトフロー
レートは45g/10分であつた。この組成物を実施
例1と同様にしてバツキングを行つた。 実施例 5 ゴム成分として、スチレン−ブタジエン−スチ
レンブロツク共重合体を用いる以外は実施例3と
同様にしてペレツト化した。このペレツトのメル
トフローレートは、35g/10分であつた。この組
成物を実施例1と同様にしてバツキングを行つ
た。 比較例 1 酢酸ビニル含量35重量%のEVAを用いる以外
は、実施例1と同様にしてペレツト化した。この
ペレツトのメルトフローレートは86g/10分であ
つた。この組成物を加工時の樹脂温度160℃とす
る以外は実施例1と同様にしてバツキングをおこ
なつた。 比較例 2 実施例1に用いたEVA60重量%、低分子量プ
ロピレン−エチレン共重合体酸化物25重量%とす
る以外は、実施例1と同様にして、ペレツト化し
た。このペレツトのメルトフローレートは、
95g/10分であつた。この組成物を実施例1と同
様にしてバツキングした。 比較例 3 粘着化性樹脂として、環球法軟化点70℃の脂環
族炭化水素樹脂(商品名アルコンP−70)を用い
ること以外は、実施例1と同様にしてペレツト化
した。このペレツトのメルトフローレートは
64g/10分であつた。この組成物を実施例1と同
様にしてバツキングを行つた。 比較例 4 実施例1で用いた難燃剤2重量%とする以外は
実施例1と同様にしてペレツト化した。このペレ
ツトのメルトフローレートは64g/10分であつ
た。この組成物を実施例1と同様にしてバツキン
グをおこなつた。 比較例 5 バツキング厚みを200μmとする以外は実施例
1と同様にしてバツキングを行つた。 実施例及び比較例で記述した積層材の評価を下
記の表に示す。
EVAと略す)またはEVAとポリエチレンを主成
分とし、低分子量プロピレン−エチレン共重合体
酸化物成分、粘着化性樹脂、難燃剤及び脂肪酸ア
ミド、ポリエチレングリコール、水添ひまし油か
ら選ばれる加工性改良剤を配合した組成物または
これらにゴム成分を含む組成物を織物または編物
にバツキングした車輌等の内装用積層材に関する
ものであり、目的とするところは、織物または編
物の風合い及び内装時の作業性を損うことなく、
通気性を防止した内装材を得ることにある。 近年自動車等車輌の天井、シート、ドアートリ
ム等の内装材の表皮は高級感をもたせるために、
あるいは居住性をよくするために、ポリエステル
トリコツトのような織物また編物を使用するケー
スが増加している。しかしながら織物や編物は通
気性があるために、織物や編物がフイルターの役
目をはたし、非常に汚染し易いという問題を有し
ている。織物や編物の通気性を防止する方法と
て、プラスチツクシートのバツキングが考えられ
現在一部使用されているが、かならずしも満足の
いくものは得られていない。バツキング材として
必要される性能は、織物や編物によく密着するこ
と、織物や編物の風合を損なわないこと、すなわ
ち強度、柔軟性、伸縮性、耐熱性、内装時の作業
性が良好であること、更に、難燃性を有している
ことが必須条件としてあげられる。 現在使用されているものを具体的に述べると、
ポリ塩化ビニルシートのバツキングがあげられる
が、ポリ塩化ビニルは織物や編物との密着性が無
いため接着剤を使用しなければならない。また伸
縮性等の問題から織物や編物の風合を損う欠点を
有している。更に近年自動車は燃料効率の向上の
ため軽量化が叫ばれているが、ポリ塩化ビニルは
プラスチツク材料としては比重の高いものであ
り、自動車の軽量化という面からも問題を有して
いる。またアクリル樹脂エマルジヨンのバツキン
グも考えられているが、エマルジヨンであるため
通気性を防止するためには、相当の厚みでバツキ
ングしなければならないという問題点を有してい
る。 本発明者らは、バツキング材として上記の性能
をすべて満足する材料を開発すべく研究を重ね、
先にEVAまたはEVAとポリエチレンを主成分と
し、粘着化性樹脂、難燃剤及び脂肪酸アミド、ポ
リエチレングリコール、水添ひまし油から選ばれ
る加工性改良剤を配合した組成物をバツキング材
として使用することにより、織物または編物の風
合いおよび内装時の作業性を損うことなく通気性
を防止した内装材に関する特許を出願した。(特
開昭58−162344)本願は、ポリ塩化ビニルやアク
リルエマルジヨンと比較しすぐれた特徴を有して
いるが、かならずしも十分な性能を有していると
はいえない。そこで本発明者らは更に鋭意研究を
重ねた結果、本発明に到達した。そなわち、本発
明は、(1)EVAまたは30重量%までのポリエチレ
ンを含むEVAからなり、その全体に含まれる酢
酸ビニル含量が5〜30重量%の樹脂成分50〜94重
量%、酸価1〜20、平均分子量500〜10000でエチ
レン成分が1〜20重量%の低分子量プロピレン−
エチレン共重合体酸化物3〜20重量%、環球法軟
化点95〜140℃の粘着化性樹脂3〜30重量%、ま
たは(2)該樹脂成分30〜91重量%、該プロピレン−
エチレン共重合体酸化物3〜20重量%、ゴム成分
3〜20重量%、該粘着化性樹脂3〜30重量%、か
らなり、(1)または(2)の合計量に対し、融点90℃以
上または環球法軟化点95℃以上の難燃剤3〜50重
量%、脂肪酸アミド、ポリエチレングリコール、
水添ひまし油から選ばれる加工性改良剤を0.05〜
2重量%含みメルトフローレートが2〜150g/
10分であることを特徴とする組成物を20〜150μ
mの範囲で織物または編物にバツキングしてなる
車輌等の内装用積層材である。 本発明を更に具体的に述べると、本発明のバツ
キング材の主成分であるEVAまたはEVAとポリ
エチレンの混合物はその中に含まれる酢酸ビニル
含量によつて物性は大きく異なり、本発明の特徴
を発揮させるためには、特定の酢酸ビニル含量を
有する物に限られ、具体的には酢酸ビニル含量5
〜30重量%、好ましくは、7〜25重量%に限られ
る。酢酸ビニル含量が5重量%以下であると織物
または編物への密着性が悪くなること、柔軟性、
伸縮性、内装時の作業性が低下することのため好
ましくない。また酢酸ビニル含量が30重量%以上
であると、織物また編物への密着性、柔軟性、伸
縮性、内装時の作業性は良好であるが耐熱性がな
いため高温下では織物や編物へしみ込んでしま
い、通気性が出てきてしまうため好ましくない。
またEVAとポリエチレンの割合は、EVA100〜
70重量%に対し、ポリエチレン0〜30重量%であ
る。ポリエチレンが30重量%以上であると、柔軟
性、伸縮性、内装時の作業性が低下するため好ま
しくない。ここでいうポリエチレンとは低密度ポ
リエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエ
チレン、直鎖状低密度ポリエチレン等をいうが、
好ましくは低密度ポリエチレンである。低分子量
プロピレン−エチレン共重合体酸化物は、密着
性、耐熱性を付加する目的として必須成分であ
る。具体的に低分子量プロピレン−エチレン共重
合体酸化物を記述すると平均分子量500〜10000酸
価1〜20、エチレン成分が1〜20重量%のもので
ある。 平均分子量が500以下であると、耐熱性の効果
が発揮されないため好ましくない。また10000以
上であると、柔軟性、伸縮性、内装時の作業性が
低下するため好ましくない。酸価が1以下である
と織物または編物への密着性が悪くなるための好
ましくない。また20以上では織物または編物への
密着性の向上は認められないため、20以上の必要
はない。エチレン成分が1重量%以下では柔軟
性、伸縮性、内装時の作業性が低下するため好ま
しくない。また20重量%以上では耐熱性が低下す
るため好ましくない。また該低分子量プロピレン
−エチレン共重合体酸化物は耐熱性の面からアイ
ソタクテイツクの規則性を有するものに限られ
る。該低分子量プロピレン−エチレン共重合体酸
化物の割合は、該樹脂成分、粘着化性樹脂、該低
分子量プロピレン−エチレン共重合体の合計量ま
たはこれとゴム成分の合計量に対し3〜20重量%
好ましくは、4〜15重量%である。該低分子量プ
ロピレン−エチレン共重合体酸化物の割合が3重
量%以下では密着性、耐熱性の効果を発揮するに
は不十分である。また20重量%以上では、密着
性、耐熱性は問題ないが、柔軟性が低下するため
好ましくない。 ゴム成分は、柔軟性、耐熱性を更に付加する目
的として加えられるものであり、ゴム成分を加え
ることにより本発明の効果はより顕著となる。 具体的にゴム成分を記述すると、天然ゴム、ジ
エン系モノマーを重合して得られる単独重合体、
ジエン系モノマーと共重合可能なモノマーとの共
重合体、オレフイン系エラストマー等であり、例
えば、ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、イソ
プレンゴム、スチレン−ブタジエン共重合体、ス
チレン−ブタジエン−スチレンブロツク共重合
体、スチレン−イソプレン共重合体、スチレン−
イソプレン−スチレンブロツク共重合体、アクリ
ロニトリル−ブタジエン共重合体、エチレン−プ
ロピレンゴム等があげられ、これらの1種類また
は2種類以上の混合物で使用できる。またゴム成
分の割合は該樹脂成分、該低分子量プロピレン−
エチレン共重合体酸化物、該粘着化性樹脂、ゴム
成分の合計量に対し3〜30重量%である。ゴム成
分の割合が3%以下では、柔軟性、耐熱性の効果
を発揮するには不十分である。また20重量%以上
では、織物または編物に対する密着力が低下する
ばかりでなく、バツキング時の加工性の低下もみ
られるため好ましくない。 粘着化性樹脂は織物また編物への密着性、柔軟
性を付加する目的として必須成分である。具体的
に粘着化性樹脂を記述すると、重合ロジン、水添
ロジン、ロジンエステル等の変性ロジンもしくは
ロジン誘導体、テルペン樹脂、テルペン変性体、
脂肪族炭化水素樹脂、芳香族炭化水素樹脂、脂環
族炭化水素樹脂等があげられ、これらの1種類ま
たは2種類以上の混合物で使用できるが、この時
環球法軟化点95〜140℃のものを使用することが
必須である。すなわち環球法軟化点が95℃以下で
あると耐熱性がないため高温下では織物や編物へ
しみ込んでしまい、そのために通気性がでてきて
しまうため好ましくない。また環球法軟化点が
140℃以上であると該樹脂成分との相溶性が低下
するため、強度、柔軟性、伸縮性、内装時の作業
性が低下し、好ましくない。また該粘着化性樹脂
の割合は、該樹脂成分、該低分子量プロピレン−
エチレン共重合体酸化物またはこれとゴム成分の
合計量に対し3〜30重量%、好ましくは5〜20重
量%である。該粘着化性樹脂の割合が3%以下で
あると、織物また編物に対する密着力が低下する
ため好ましくない。また30重量%以上では織物ま
たは編物に対する密着力の向上は認められないば
かりか、むしろ該樹脂成分との相溶性の低下、バ
ツキング加工時の加工性の低下等の問題を有して
いるため好ましくない。 自動車等車輌内装材は人命尊重の立場から難燃
規格(MVSS.No.302)に合格することが必要であ
り、本発明の積層材も難燃規格に合格する必要が
ある。そのためには織物または編物の難燃化は必
要であるが、バツキング材を難燃化しないと積層
材として難燃規格に合格することは困難である。
従つて本発明において難燃剤は必須成分となる。
ここで難燃剤は、耐熱性を有するものを選定する
必要があり、融点90℃以上あるいは環球法軟化点
95℃以上でなければならない。難燃剤を具体的に
記述すると、塩素化パラフイン、塩素化ポリエチ
レン、パークロロペンタシクロデカン、ヘキサブ
ロモベンゼン、ペンタブロモエチルベンゼン、テ
トラブロモビスフエノールA、テトラブロモフタ
リツクアイハランド、テトラブロモホスフアリツ
クアンハライド、ヘキサブロモジフエニルエーテ
ル、ペンタブロモジフエニルエーテル、デカブロ
モジフエニルエーテル、トリス(2,3−ジブロ
モプロピル)イソシアヌレート、2,2−ビス
(4−ヒドロキシル3,5−ジブロモフエニル)
プロパン、エチレンビストリ(2−シアノエチ
ル)ホスホニウムブロマイド、水酸化アルミニウ
ム等があげられ、これらの1種類また2種類以上
の混合物で使用できる。またこれらの難燃財と三
酸化アンチモンとを併用で使用すると難燃効果は
更に向上する。また難燃剤の添加量は、該低分子
量プロピレン−エチレン共重合体酸化物、該粘着
化樹脂またはこれとゴム成分の合計量に対し3〜
50重量%好ましくは4〜40重量%である。3重量
%以下であると難燃化の効果があがらないため好
ましくない。また50重量%で難燃化の効果は十分
であり、それ以上添加する必要はない。 本発明における加工性改良剤は、製品のブロツ
キング防止、スリツプ性の改良、等の役目をはた
すものであり、本発明の組成物として必須の成分
となる。加工性改良剤を具体的に記述すると、オ
レイン酸アミド、ステアリン酸アミド、エルカ酸
アミド、等の脂肪酸アミド、ポリエチレングリコ
ール、水添ひまし油等があげられ、これらの1種
類または2種類以上の混合物として使用できる。
これらの加工性改良剤の添加量は、該樹脂成分該
低分子量プロピレン−エチレン共重合体酸化物、
該粘着化性樹脂あたはこれとゴム成分とゴム成分
と該粘着化性樹脂の合計量に対し、0.05〜2重量
%であり、好ましくは0.1〜1重量%である。添
加量が0.05重量%以下では添加効果は少なく、加
工性改良剤としての効力を発揮するに致らず好ま
しくない。2重量%以上では織物や編物への密着
強度の低下をきたすため好ましくない。 本発明において、更に組成物のメルトフローレ
ートが特定されなければならない。該組成物のメ
ルトフローレートはJISK6730で規定されている
メルトフローレート測定法で測定された値が2〜
150g/10分、好ましくは5〜100g/10分の範囲
である。メルトフローレートが2g/10分以下で
あると、織物また編物への密着性が悪く、柔軟
性、伸縮性、内装時の作業性が損われるため好ま
しくない。また150g/10分以上であると耐熱性
が低下するため使用できない。 更に本発明において該組成物を織物また編物に
バツキングするに際し、該組成物の厚みを特定し
なければならない。該組成物の厚みは20〜150μ
mの範囲であり、20μm以下では該組成物シート
のピンホール等により、通気性の防止効果が薄れ
るため好ましくない。また150μm以上では織物
または編物の柔軟性、伸縮性、内装時の作業性が
損われるため好ましくない。 本発明の組成物は所定量の該構成成分を予め固
体の状態で混合し、次いで加温されたロール、ハ
ンバリーミキサーあるいは押出機で溶融せん断混
合することによつて容易に製造し得る。また必要
に応じて2,6−ジt−ブチルパラクレゾール等
の酸化防止剤を添加することもできる。 本発明における織物または編物へのバツキング
はあらかじめ一般に業界で用いられているインフ
レーシヨン法、Tダイ法、カレンダー法等により
該組成物のシートを製造しておき、このシートを
サーマルライミネーシヨン、熱プレス等の手段を
用い貼り合せることによつて得られる。あるいは
該組成物を押出ラミネーシヨンにより、織物また
は編物にダイレクトにバツキングすることによつ
ても得られる。押出ラミネーシヨン法によれば1
工程でバツキングすることができるため、より簡
略された方法である。 本発明による組成物を織物または編物にバツキ
ングしてなる内装用積層材は織物または編物とし
ての風合い及び内装時の作業性を損うことなしに
織物または編物の通気性を防止することができ、
しかも一般に用いられている加工法でバツキング
できることから、極めて有効な積層材を提供する
ことができる。また本発明による組成物はウエル
ダー加工できることも特徴の1つである。 以下実施例によつて本発明を具体的に説明す
る。 実施例 1 酢酸ビニル含量20重量%のEVA、75重量%、
平均分子量3500、酸価3.5、エチレン含量6%の
低分子量プロピレン−エチレン共重合体酸化物
(商品名ビスコールRT−200)10重量%、環球法
軟化点125℃の脂環族炭化水素樹脂(商品名アル
コンP−125)15重量%、これらの合計量に対し、
融点301℃のデカブロモジフエニルエーテル10重
量%、エルカ酸アミド0.2重量%を混合し、押出
機で混練押出してペレツト化した。このペレツト
のメルトフローレートは、63g/10分であつた。
この組成物をシリンダー径115mm、L/D=25、
ストレートマニホールドダイ付の押出機を用い
(樹脂温度240℃、引取り速度20m/分)ポリエス
テルトリコツトに50μmの厚みでバツキングをお
こなつた。 実施例 2 実施例1の組成物をシリンダー径40mm、L/D
=22の押出機を用い、50μmのキヤステイングフ
イルムを得た。このフイルムをサーマルラミネー
ターで熱圧着(圧着温度130℃、ラインスピード
10m/分)することにより、ポリエステルトリコ
ツトにバツキングを行つた。 実施例 3 実施例1に使用したEVA70重量%、及び低分
子量プロピレン−エチレン共重合体酸化物5重量
%、エチレン−プロピレンゴム(商品名JSREP
−02P)10重量%を用いる以外、実施例1と同様
にしてペレツト化した。このペレツトのメルトフ
ローレートは46g/10分であつた。この組成物を
実施例1と同様にしてバツキングを行つた。 実施例 4 粘着化性樹脂として、環球法軟化点130℃のテ
ルペンフエノール共重合体(商品名YSポリスタ
−T130)を用いる以外は、実施例3と同様にし
てペレツト化した。このペレツトのメルトフロー
レートは45g/10分であつた。この組成物を実施
例1と同様にしてバツキングを行つた。 実施例 5 ゴム成分として、スチレン−ブタジエン−スチ
レンブロツク共重合体を用いる以外は実施例3と
同様にしてペレツト化した。このペレツトのメル
トフローレートは、35g/10分であつた。この組
成物を実施例1と同様にしてバツキングを行つ
た。 比較例 1 酢酸ビニル含量35重量%のEVAを用いる以外
は、実施例1と同様にしてペレツト化した。この
ペレツトのメルトフローレートは86g/10分であ
つた。この組成物を加工時の樹脂温度160℃とす
る以外は実施例1と同様にしてバツキングをおこ
なつた。 比較例 2 実施例1に用いたEVA60重量%、低分子量プ
ロピレン−エチレン共重合体酸化物25重量%とす
る以外は、実施例1と同様にして、ペレツト化し
た。このペレツトのメルトフローレートは、
95g/10分であつた。この組成物を実施例1と同
様にしてバツキングした。 比較例 3 粘着化性樹脂として、環球法軟化点70℃の脂環
族炭化水素樹脂(商品名アルコンP−70)を用い
ること以外は、実施例1と同様にしてペレツト化
した。このペレツトのメルトフローレートは
64g/10分であつた。この組成物を実施例1と同
様にしてバツキングを行つた。 比較例 4 実施例1で用いた難燃剤2重量%とする以外は
実施例1と同様にしてペレツト化した。このペレ
ツトのメルトフローレートは64g/10分であつ
た。この組成物を実施例1と同様にしてバツキン
グをおこなつた。 比較例 5 バツキング厚みを200μmとする以外は実施例
1と同様にしてバツキングを行つた。 実施例及び比較例で記述した積層材の評価を下
記の表に示す。
【表】
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エチレン−酢酸ビニル共重合体または30重量
%までのポリエチレンを含むエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体から成り、その全酢酸ビニル含量が5
〜30重量%の樹脂成分50〜94重量%、平均分子量
500〜10000、酸価1〜20でエチレン成分が1〜20
重量%の低分子量プロピレン−エチレン共重合体
酸化物3〜20重量%、環球法軟化点95〜140℃の
粘着化性樹脂3〜30重量%、融点90℃以上あるい
は環球法軟化点95℃以上の難燃剤を該樹脂成分と
該低分子量プロピレン−エチレン共重合体酸化物
と該粘着化性樹脂の合計量に対し3〜50重量%、
脂肪酸アミド、ポリエチレングリコール、水添ひ
まし油から選ばれる加工性改良剤を該樹脂成分と
該プロピレン−エチレン共重合体酸化物と該粘着
化性樹脂の合計量に対し、0.05〜2重量%を含
み、メルトフローレートが2〜150g/10分であ
ることを特徴とする組成物を20〜150μmの範囲
の厚さで織物または編物にバツキングしてなる車
輌等の内装用積層材。 2 エチレン−酢酸ビニル共重合体または30重量
%までのポリエチレンを含むエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体から成り、その全酢酸ビニル含量が5
〜30重量%の樹脂成分30〜91重量%、平均分子量
500〜10000、酸価1〜20でエチレン成分が1〜20
重量%の低分子量プロピレン−エチレン共重合体
酸化物3〜20重量%、ゴム成分3〜20重量%、環
球法軟化点95〜140℃の粘着化性樹脂3〜30重量
%、融点90℃以上あるいは環球法軟化点95℃以上
の難燃剤を該樹脂成分、該低分子量プロピレン−
エチレン共重合体酸化物、該ゴム成分と該粘着化
性樹脂の合計量に対し3〜50重量%、脂肪酸アミ
ド、ポリエチレングリコール、水添ひまし油から
選ばれる加工性改良剤を該樹脂成分、該プロピレ
ン−エチレン共重合体酸化物、該ゴム成分と該粘
着化性樹脂の合計量に対し、0.05〜2重量%を含
み、メルトフローレートが2〜150g/10分であ
ることを特徴とする組成物を20〜150μmの範囲
の厚さで織物または編物にバツキングしてなる車
輌等の内装用積層材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15795483A JPS6049937A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 車輛等の内装用積層材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15795483A JPS6049937A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 車輛等の内装用積層材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6049937A JPS6049937A (ja) | 1985-03-19 |
| JPH0371981B2 true JPH0371981B2 (ja) | 1991-11-15 |
Family
ID=15661087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15795483A Granted JPS6049937A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 車輛等の内装用積層材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6049937A (ja) |
-
1983
- 1983-08-31 JP JP15795483A patent/JPS6049937A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6049937A (ja) | 1985-03-19 |
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