JPH0373250B2 - - Google Patents
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- JPH0373250B2 JPH0373250B2 JP58177647A JP17764783A JPH0373250B2 JP H0373250 B2 JPH0373250 B2 JP H0373250B2 JP 58177647 A JP58177647 A JP 58177647A JP 17764783 A JP17764783 A JP 17764783A JP H0373250 B2 JPH0373250 B2 JP H0373250B2
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- nozzle
- catalyst
- valve
- heating
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- Catching Or Destruction (AREA)
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Description
本発明は、殺虫剤、殺菌剤、室内芳香剤、消臭
剤等の薬剤を加熱により蒸散させる装置、さらに
詳しくは、加熱源として、液化石油ガス、ジメチ
ルエーテル等の液化ガスと触媒とを空気中で接触
させる際生ずる反応熱を利用した薬剤加熱蒸散装
置に関するものである。 従来より、殺虫剤等の薬剤を含浸させたマツト
を加熱してマツト中の薬剤を蒸散させる装置、例
えば電気蚊取器が知られている。しかしながら、
これらの装置はマツトを加熱する放熱板の熱源と
して電気を利用するため装置の構造が複雑とな
り、また電気を利用する場合には電源用コードが
必要で使用場所が制限されるという欠点を有して
いた。 また屋外でのレジヤー時に防虫、殺虫等を図る
ため、例えば蚊取線香などの利用も行なわれてい
るが、火気を連続して用いるため必ずしも安全な
ものとはいえない問題を含んでいた。 ところで本発明者らは先に薬剤加熱蒸散装置と
して揮発性燃料、燃料酸化用触媒および薬剤加熱
蒸散用放熱板とを組合せた薬剤加熱蒸散装置を提
案している。この場合は揮発性燃料としてはアル
コール、アルコール製固形燃料、液化石油ガス等
を用いているが、携帯用薬剤加熱蒸散装置として
は、いまだ満足し得るものとはいい難いものであ
つた。 本発明は、これら従来の加熱蒸散装置等の有す
る上述の欠点を解消するためのもので、加熱源と
して、液化石油ガス、ジメチルエーテル等の液化
ガスと白金またはパラジウム等の触媒とを空気中
にて接触させる時生じる反応熱を利用することに
より、構造が簡単でしかも電源コードが不要なた
め使用場所に制約されない触媒加熱型の薬剤加熱
蒸散装置を提供するものである。 本発明の薬剤加熱蒸散装置を構成するケース
に、液化ガスを封入する容器と、該容器とバルブ
を介して連通するノズルと、該ノズルから噴出す
るガスが当たる位置に一定の空間を設けて配設さ
れた金属触媒と、該触媒の近傍に一定の空間を設
けて薬剤加熱蒸散用放熱部を収納するとともに、
空気の供給及び/または燃焼ガス排出用通気口を
設け、かつ前記バルブの開閉を制御する手段を備
えてなり、該制御手段は、前記ノズルを上方に押
上げて該ノズルと連通するバルブを開くためのバ
ネと、一端が前記放熱部に他端が前記ノズルに係
合し、該放熱部からの熱伝導により、前記バネに
よるノズルの押上げに抗して該ノズルを押下げる
方向に作動するバイメタルからなることを特徴と
するものである。 特に本発明の薬剤加熱蒸散装置は、金属触媒と
燃料酸化反応を生じさせるものとして液化ガスを
用い、かつこの液化ガスの補充を自由になし得る
ものとし、併せてガスの噴出を自由に制御しよう
とした点で簡便なものであつて、携帯用に特に便
利なものである。 従来白金カイロ式の液化ガス燻蒸器があるもの
の、この燻蒸器にあつては石綿に白金、パラジウ
ムを含浸させた白金綿、パラジウム綿触媒を使用
し、ベンジン等の気化燃料を用いるいわゆる白金
カイロをそのまま殺虫剤蒸散に応用したものであ
つて、保温の目的には十分であるが、精密な温度
コントロールを必要とする殺虫剤蒸散装置には不
適なものであつた。 すなわちこの公知の方法では、 白金綿では均一な触媒が得られない、また 酸素の供給が不均一で燃料と酸素の均一な混
合が得られない、 ために一定の温度保持が達成できないという欠点
があつた。 これに対し本発明の装置は(イ)ノズルと金属触媒
との間に一定の空間(0.3〜10cm)を設けてノズ
ルから出る燃料ガスと酸素との混合を十分に行え
るようにし、それにより触媒による燃料ガスの燃
焼が均一、かつ完全に行えるようにし、(ロ)金属触
媒と薬剤加熱蒸散用放熱部との間に一定の空間を
設けて、燃焼ガスの熱対流により放熱部を均一か
つ効率よく加熱することができ、かつ(ハ)ノズルを
上方に押上げて該ノズルと連通するバルブを開く
ためのバネと、一端が放熱部に他端がノズルに係
合し、放熱部からの熱伝導により、バネによるノ
ズルの押上げに抗してノズルを押下げる方向に作
動するバイメタルを設けたことにより、 放熱部の温度変化に応じて−バイメタルによる
ノズルの押下げ量−バルブの開閉量−ノズルから
出る液化ガスの放出量−触媒により燃焼されるガ
ス量−燃焼ガスによる放熱部の加熱温度を自動的
に制御して、放熱部の温度、自動的に一定に保持
することを達成しえたものである。 以下、本発明を図面に基づいてさらに詳しく説
明する。 第1図は本発明薬剤加熱装置の一例を示す平面
図、第2図は第1図の−線矢視断面図であ
る。第1図及び第2図において、1は有底円筒状
のケース本体、2はケース蓋体であり、その両者
により薬剤加熱蒸散装置のケースが構成されてい
る。ケース本体1の内部には液化ガスを封入する
注入バルブ機構Aを設けケース本体1の中間部に
おいて画成された容器8を内蔵する。またケース
本体1には通気口23′が形成されている。 ケース蓋体2は、円形天板21と円筒状側壁2
7とからなるほぼ断面略コの字状部材である。開
口部22の天板表面側開口端22aの形状は、薬
剤加熱装置にセツトする殺虫マツト3と相似形で
これよりやや大き目の長方形とし、かつ殺虫マツ
ト3を載せる放熱板4の上面形状と相似形とし、
開口部22の穿設方向周面形状は、天板21の厚
み方向にそつて垂直周面22cとなつている。2
5,25…は開口部22の周面にて内方へ向かつ
て突設されたダボである。ダボ25は、殺虫マツ
ト3を開口部22の中心にセツトさせるため、及
び殺虫マツト3の脱落を防止するために形成され
る。26,26は、天板21の表面において開口
部22の一対の長辺に隣接して設けられた周端側
から中心側へ向かつてなめらかに傾斜する凹部で
ある。凹部26,26は殺虫マツト3を開口部2
2へ挿入し放熱板4上に載せたりまたは取り出し
たりする際の殺虫マツト着脱操作の容易性のため
に形成される。 円筒状側壁27には通気口23が形成され、空
気の流通ならびに燃焼ガスの排出を行う。 ケース蓋体2はその側壁27の最下部において
ケース本体の側壁1dに設けられた支点51によ
り蝶番とされ、開閉自在となつている。 ケース蓋体2の天板21と側壁27との接続部
分の裏面には周回わりに沿つて肩部28が形成さ
れている。この肩部28は、後述の触媒5及びこ
の触媒5を収納した放熱板4を固定するためのも
ので、28a,28aは、放熱板4固定用のネジ
穴である。 3は殺虫マツトであり、殺虫有効成分薬液を含
浸した長方形繊維板である。しかしながら、ケー
ス蓋体2の開口部22に挿入しうる形状のもので
あれば特にこれに限定されない。 4は放熱板で、殺虫マツト3を載せて殺虫マツ
ト3から殺虫薬剤成分を加熱蒸散させるためのも
のである。放熱板4は、殺虫マツト3を載せて加
熱する上面板41と、上面板41のほぼ中央にて
下方に向つて延びる側面筒体42と、側面筒体よ
り更に下方に垂設された触媒保持用筒体44とか
らなる金属部材である。側面筒体42には、それ
ぞれ通気孔42a,42a…が穿設され、この通
気孔42a,42a…を介して触媒5からの燃焼
ガスを外部へ排出しうるようになつている。上面
板41も多孔性とし、モノリス触媒5から生ずる
燃焼ガスの一部を、この上面板41の孔部から逃
がすようにすると、モノリス触媒5における燃料
の酸化反応が助長され、しかも燃焼ガスの熱対流
が阻害されず好ましいが、必ずしも多孔板にする
必要はない。筒体部44の下端には、内方へ突出
するフランジ44aが形成され、この筒体部44
にモノリス触媒5を収納したとき、この下端フラ
ンジ44aによりモノリス触媒5が保持される。
放熱板4と触媒5との間には一定の高さを有する
空間Cが形成され、これによりモノリス触媒5と
殺虫マツト3を載せる上面板41とは接触しない
ようになつている。 モノリス触媒5は、前記放熱板4の筒体部44
に収納されうる円柱形状で、ハニカム構造セラミ
ツク担体に、触媒活性金属である白金又はパラジ
ウム等を担持させてなるものである。本発明で使
用される触媒5は、勿論これに限定されず、例え
ばビーズ状またはウール状のものでも良い。 なおノズル上方の空間(0.3〜10cm)と、金属
触媒上方の空間を断熱板により仕切つて、空気吸
入口と燃焼ガス排気口を分離し、この断熱板を触
媒保持体として使用することも有用である。 8は液化ガス封入容器で、その上部においてバ
ルブxを介して連通するノズル65が設けられて
おり、容器8には燃料となる液化ガスが充てんさ
れている。 燃料となる液化ガスとしては、前記触媒5と発
熱反応を生ずるものであれば良く、具体的には液
化石油ガス(LPG)、ジメチルエーテル、ヘキサ
ン、ベンジン、ガスライター用ガス等のものが挙
げられる。容器8の上方には、後述するように、
バイメタル75と協働して液化ガスの放出を調整
するためのバルブXの開閉量を制御する弁制御手
段Bが備えつけられている。 上記構成の薬剤加熱蒸散装置において、殺虫マ
ツト3をケース蓋体2の開口部22へ入れて、放
熱板4の上面板41上へ載せる。容器8からノズ
ルを通つて放出する液化ガス燃料は通気口23お
よび23′より流入した空気とともに燃料充てん
容器8の上方に配設された触媒5を通過する。触
媒5において液化ガス燃料は、白金またはパラジ
ウム等と反応して酸化された後、燃焼ガスとして
触媒5から排出される。この燃焼ガスはさらに上
昇して空間Cを満たしたのち、放熱板4の側面筒
体42に穿設された通気孔42a,42a…を抜
けて通気口23,23より外部へ排気される。触
媒5において液化ガス燃料の酸化により生ずる反
応熱は、触媒5の上方に位置する放熱板41へ対
流伝熱し、上面板41の温度を上昇させる。ま
た、触媒5における反応熱は、金属部材である放
熱板4の側面筒体42,42を通つて上面板41
まで伝導され、これにより上面板41の温度が均
一に上昇する。温度上昇した上面板41の上に載
せられた殺虫マツト3は、これにより均一に加熱
され、殺虫マツト3中の殺虫有効成分がケース蓋
体2の開口部22から外方へ蒸散する。この間、
触媒5における液化ガス燃料酸化反応に必要な空
気は、ケース蓋体2の天板21に穿設された通気
口23およびケース本体通気口23′から流入し
触媒5へと供給される。 次に上記構成の薬剤加熱蒸散装置に於けるバル
ブの開閉手段及び開閉量の制御手段について説明
する。第3図は弁制御手段Bの拡大図である。 先ずストツパー70をストツパー解除したの
ち、スイツチ61を開弁位置(ガス放出)に押上
げる。すると揺動板62が受け金63を押上げ、
受け金63がバネ64を圧縮する。その上方への
バネ付勢力によつてノズル65を有する可動弁体
66を押上げることとなる。 可動弁体66の上方移動によつて弁体部67が
固定弁座68から離間し、弁体部67と固定弁座
68とで構成されているバルブxが開弁する。こ
のバルブxの開弁により液化ガスが可動弁体に設
けられた導出孔69を通つてノズル65から放出
されることとなる。 この時においてケース蓋体2を開け、ノズル6
5から放出している液化ガスにマツチ又はライタ
ー等により着火させる。その後再びケース蓋体2
をケース本体1に装着させ、ガス燃焼を数秒ない
し10数秒続け、触媒5を所定の温度にまで加熱す
る。 この段階において、ストツパー70を押してス
トツパー解除し、スイツチ61を更に上方に押し
上げる。 スイツチ61に突設された押上板71が回動板
72を矢印方向に回動させ、回動板72に一体的
に固定された押下機73の先端を下方動させる。
この押下機73の先端と係合するノズル65が下
方移動し、弁体部67を固定弁座68に着座、す
なわちバルブxを閉弁させる。 このバルブxの閉弁によりノズル65からの液
化ガス放出は停止し、消火するととなる。 この後、スイツチ61を下方動させて開弁位置
でストツパー70をロツクする。このストツパー
の開弁位置でのロツクにより、バルブxは再び開
弁し、ノズル65からガスの放出が連続的に維持
される。 これによつて触媒5は所定の加熱状態にあるの
でノズル65より放出された液化ガスは速やかに
反応し、触媒5を加熱維持することとなる。 次にバイメタル75によるバルブの開閉量の制
御について説明する。第2図に於て、上面板41
と上面板41の中央にて下方に向つて延びる側面
筒体42と側面筒体より更に下方に垂設された触
媒保持用筒体44は一体に構成された金属部材で
あり、バイメタル75の一端は、この金属部材に
固定されている。またバイメタル75の他方の自
由端は、バネ64により上方にバネ付勢されてい
る可動弁体66の先端のノズル65に係合させ、
そのバネ付勢力に抗してバイメタル75の自由端
がノズル65を押下げるように構成する。 従つて、バイメタル75は金属部材からの熱伝
導により加熱される温度に応じて変形し、その変
形量に応じてノズル65が押下げられる。そし
て、この押下量、つまり可動弁体66の変位置は
バイメタル75を介して金属部材の温度に依存す
ることとなる。 従つて、弁体部67と固定弁座68はバイメタ
ル75の押下力に応じて閉弁量が変化し、これに
よつてノズル65からの液化ガスの放出量、即
ち、触媒により燃焼されるガスの量が制御され、
触媒の温度及び燃焼ガスによる放熱部の加熱温度
が自動的に一定に保たれることとなる。 このようにして、触媒5及び上面板41の過熱
は防止され、そして上面板41は均一かつ望む一
定温度に維持されることとなり、上面板41上に
載せられた殺虫マツト3は均一にかつ適切な蒸散
温度に加熱され、殺虫有効成分が安定して有効に
蒸散することとなる。 本装置の使用を停止するには、ストツパー解除
の後、スイツチ61を閉弁位置まで下方移動す
る。このスイツチの移動により揺動板62は反時
計回りに回動し、したがつて該揺動板62と係合
している受け金63は下方に移動することとな
る。この受け金の下方移動によりばね64はノズ
ル65を持ち上げる方向への付勢力が弱まり、ノ
ズル65の下方動、すなわち弁体部67が固定弁
座68に着座し、バルブxが閉弁することとな
る。 本発明の薬剤加熱蒸散装置は第1図及び第2図
に示した構造に限定されない。例えば触媒5の側
面に筒状の薬剤加熱放熱部を設け、ドーナツ状の
殺虫マツト3を挿入してもよい。かかる薬剤加熱
蒸散装置の例を第4図および第5図に示す。 第4図は本発明の薬剤加熱蒸散装置の他の一例
を示す平面図、第5図は第4図の−線矢視断
面図である。 第5図において本体ケース1は液体ガス封入容
器8を有し、容器8とノズル65が連通し、その
間に弁制御手段Bを設けているものであつて、か
かる部分は第2図および第3図に示すものと同一
である。 100はケース筒体で、円形開口部103を持
つ円形天板101と円筒状側壁102からなる。
円形開口部103は、筒体100の一部を構成す
る内部円筒側壁104により筒体となつている。
円筒状側壁の下部は多孔性の側壁105に接続
し、側壁105の内側には金綱106が内在し、
筒体内への空気の通入、蒸散された有効成分の筒
体外への排出を可能としている。 金属触媒5は内部円筒側壁104に放熱筒10
7と一体的に取り付けられており、放熱筒107
の周囲には金属部材108が形成され、さらにそ
の外側に殺虫マツトホルダー109が存在する。 かかる構成の薬剤加熱蒸散装置においては殺虫
マツト3はホルダー109にはめ込み得るようド
ーナツ状の形態を有している。したがつて、この
装置の使用にあたつては支点51による蝶番によ
りケース筒体を開け、ホルダー109に殺虫マツ
ト3をはめ込むこととなる。 ノズル65から放出された液化ガスは触媒5と
反応し、加熱され、放熱筒107も加熱させるこ
ととなる。この熱は金属部材108を通つてホル
ダー109にまで達し、ホルダー109に外装さ
れた殺虫マツトを均一に加熱し、殺虫マツト3中
の殺虫有効成分がケース筒体100より金綱10
9、多孔性側壁105を通つて外部に蒸散され
る。 また触媒5で反応した燃焼ガスは円形開口部よ
り外へ排出される。 この装置においても加熱温度の均一化を図るた
め、バイメタル75により弁制御を行うこととな
り、かかる制御は第2図ならびに第3図に示した
ものと同一である。 なお、かかる構成において金属部材108を半
円柱形とし、平板状の殺虫マツトホルダーにより
平板状の殺虫マツトをはめ込みし得るようにする
こともできる。 なお上述の各実施例においては、液化ガスを封
入する容器8はケース本体1により内蔵されてい
るものであつて、液化ガスを自由に充てんし得る
注入バルブ機構Aを備えてなるものである。 この注入バルブ機構Aの拡大図を第6図に示
す。 この注入バルブ機構は通常のガスライターにみ
られる注入バルブ機構と同一であつて、可動部材
81がシール82を介しバネ付勢83により閉弁
されている。液体ガスを注入する場合には可動部
材81が図中上方へ可動することによりシール8
2も上方へ移動し注入口(開弁)が形成され、液
体ガス燃料が注入できることになる。 また液化ガスを封入する容器8は、ケース本体
1に内蔵されたものばかりでなく、カートリツジ
式のガスボンベ様の液化ガス容器を本体1とは別
に作成し、使用することもなんらさしつかえない
ものである。 本発明装置で使用されうる殺虫薬剤としては、
従来より電気蚊取器用殺虫剤として使用されてい
るものは全て可能であり、具体的には次のような
ものである:殺虫成分として、3−アリル−2−
メチルシクロペンタ−2−エン−4−オン−1−
イル dl−シス/トランス−クリサンテマート
(アレスリン)、3−アリル−2−メチルシクロペ
ンタ−2−エン−4−オン−1−イル d−シ
ス/トランス−クリサンテマート、d−3−アリ
ル−2−メチルシクロペンタ−2−エン−4−オ
ン−1−イル d−トランス−クリサンテマー
ト、5−プロパルギル−2−フリルメチル d−
シス/トランス−クリサンテマート、1−エチニ
ル−2−メチルペンタ−2−エン−1−イル d
−シス/トランス−クリサンテマート、1−エチ
ニル−2−メチルペンタ−2−エン−1−イル
2,2,3,3−テトラメチルシクロプロパンカ
ルボキシレート等のピレスロイド系殺虫剤が使用
でき、さらにピペロニルブトキサイド、N−(2
−エチルヘキシル)−1−イソプロピル−4−メ
チルビシクロ〔2.2.2〕−オクト−5−エン−2,
3−ジカルボキシイミド、オクタクロロジプロピ
ルエーテル等のピレスロイド共力剤を配合するこ
とができる。これら殺虫成分は、繊維板よりなる
マツトに含浸して使用するが、上記成分の他に、
殺虫成分の安定剤として、BHT、BHA、DBH
等の酸化防止剤、使用と共に退色変化して使用の
有無を知る目的の染料、更には香料等を配合して
調製することもできる。 本発明装置では薬剤含浸マツトのほかに、例え
ばアルミ容器中に加熱蒸散性固形薬剤を充てんし
たものでも使用することができる。また、薬剤と
しては殺虫剤のほかに殺菌剤、室内芳香剤、消臭
剤等でも同様にして使用することができる。使用
可能な殺菌剤の例としては、アルコール類または
ジオキシン等の揮散性を有するものであれば全て
使用可能である。 本発明加熱蒸散装置は第1図及び第2図あるい
は第4図及び第5図に示した構造に限定されな
い。例えば、通気口は燃料の触媒酸化反応に必要
な空気を供給し、酸化反応により生ずる燃焼ガス
をケース外へ排出するために必要不可欠なもので
あるが、図示した以外にケース蓋体の側壁に形成
したりまたはケース本体の外壁に形成するように
してもよい。ケース本体の外壁に空気供給用通気
口を形成する場合は、揮発した燃料がこの通気口
から洩れないように、ケース本体外壁のなるべく
下部へ形成するようにする。空気供給及び燃焼ガ
ス排気を1つの通気口で共用させることもでき、
この場合には例えば殺虫マツトと開口部との間隙
を通気口として利用し、それ以外に通気口を設け
なくてもよい。 放熱板の形状も図示したものに限定されず、ま
た触媒の形状も図示されたものに限定されず、例
えば角柱体形状のモノリス触媒でもよい。さら
に、触媒を上記平板状放熱板とは別体に形成され
た収納部材に収納し支持部材に貫着することもで
きる。この場合収納部材は筒状のものだけでな
く、単に触媒の上下を保持具で固定しただけでも
良い。このように放熱板と触媒収納部材とを別体
に構成した場合には側面筒体を省略することがで
きる。ただし、放熱板と触媒との間に一定の空間
Cを確保することが必要である。空間Cの距離、
すなわち触媒と放熱板との間隔(第2図中、cmと
して示す)は、少なくとも0.2cm以上、好ましく
は0.3〜3.0cmとするとよい。触媒と放熱板とが接
触している(c=0cm)か、または離れていても
あまり近過ぎる(c<0.2cm)と、この間におけ
る燃焼ガスの熱対流や酸化反応が妨げられて放熱
板の加熱が不十分になる。触媒と放熱板とを少な
くとも0.2cm離すことにより、放熱板は触媒から
出る燃焼ガスの熱対流により最も効率良く高温に
加熱される。 次に、本発明装置を実施例により説明する。 実施例 1 5−プロパルギル−2−フリルメチル d−シ
ス/トランス−クリサンテマート5g、N−(2
−エチルヘキシル)−1−イソプロピル−4−メ
チルビシクロ〔2.2.2〕オクト−5−エン−2,
3−ジカルボキシイミド15g、DBH1.5g及び
1,4−ジイソプロピルアミノアンスラキキノン
0.2gをアセトンに溶かして100mlとし、この液の
1mlを、35×22×2.8mmの繊維板に含浸させ、風
乾してアセトンを除き、殺虫マツトを得た。これ
を第1図及び第2図に示す加熱蒸散装置の放熱板
の上へ載せて使用する。 実施例 2 3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2−エ
ン−4−オン−1−イル d−シス/トランス−
クリサンテマート6g、ピペロニルブトキサイド
4g、BHT2g及び1,4−ジメチルアミノアン
スラキノン0.3gにアセトンを加えて溶かし100ml
とする。この液1mlを実施例1と同じ繊維板に含
浸させて殺虫マツトを得た。これを第1図及び第
2図に示す加熱蒸散装置の放熱板の上へ載せて使
用する。 実施例 3 1−エチニル−2−メチルペンタ−2−エン−
1−イル d−シス/トランス−クリサンテマー
ト10g、N−(2−エチルヘキシル)−1−イソプ
ロピル−4−メチルビシクロ〔2.2.2〕オクト−
5−エン−2,3−ジカルボキシイミド8g、
DBH1g、香料0.8g、1,4−ジイソプロピル
アミノアンスラキノン0.2g及び無臭灯油10gを
混合し、加熱して溶かした液0.3gを実施例1と
同じ繊維板に含浸させて殺虫マツトを得た。この
マツトを、第1図及び第2図に示す加熱蒸散装置
の放熱板に載せ、アカイエカを用いて試験した結
果、10時間後まで市販の蚊取線香と同等の効力を
示した。 実施例 4 ジオキシン1gのエタノール溶液2mlを、30×
20×3mmのセラミツク板に含浸させ、これを第1
図及び第2図に示す加熱蒸散装置の放熱板上に載
せ、室内の殺菌に使用する。使用前と使用後の室
内の殺菌数の比較を寒天培地によるシヤーレ法で
行なつたところ、使用後の使用前に対する殺菌数
は1%以下であつた。 実施例 5 香料5gを含むエタノール溶液47gにカルボキ
シビニルポリマー(商品名 ハイビスワコー104)
1gを加え溶解した後、2%トリエタノールアミ
ン水溶液2gを加えてゲルを調製した。このゲル
20gをアルミ製容器に入れ、第1図及び第2図に
示す加熱蒸散装置の放熱板の上に載せ、室内の芳
香消臭剤として使用した。 実施例 6 ツバキ科植物生葉中の消臭成分のアルコール抽
出エキス(商品名 デオドラーS)0.5gのアル
コール溶液1mlを実施例1の繊維板に含浸させ、
これを第1図及び第2図に示す加熱蒸散装置の放
熱板の上に載せて、便所での消臭テストを行なつ
た。その結果、悪臭を完全に除くことができた。 次に、本発明を試験例を用いて説明する。 試験例 1 実施例1及び実施例2で得られる殺虫マツトを
第1図及び第2図に示す放熱板上に載せ、燃料充
てん容器には、ブタンガスを入れて経時的にアカ
イエカで試験を行なつた。結果を第7図に示す。
図中の「相対効力」は、1時間経過時の効力を
夫々1.0として、以後各時間の効力を相対比で試
験した。第7図から明らかなように、実施例1及
び2の殺虫マツトはいずれも良好な効果を示す。 試験例 2 第1図及び第2図に示す本発明の加熱蒸散装置
を用いて種々の液化ガス燃料について温度測定を
行つた。測定室の温度は25℃±1℃。
剤等の薬剤を加熱により蒸散させる装置、さらに
詳しくは、加熱源として、液化石油ガス、ジメチ
ルエーテル等の液化ガスと触媒とを空気中で接触
させる際生ずる反応熱を利用した薬剤加熱蒸散装
置に関するものである。 従来より、殺虫剤等の薬剤を含浸させたマツト
を加熱してマツト中の薬剤を蒸散させる装置、例
えば電気蚊取器が知られている。しかしながら、
これらの装置はマツトを加熱する放熱板の熱源と
して電気を利用するため装置の構造が複雑とな
り、また電気を利用する場合には電源用コードが
必要で使用場所が制限されるという欠点を有して
いた。 また屋外でのレジヤー時に防虫、殺虫等を図る
ため、例えば蚊取線香などの利用も行なわれてい
るが、火気を連続して用いるため必ずしも安全な
ものとはいえない問題を含んでいた。 ところで本発明者らは先に薬剤加熱蒸散装置と
して揮発性燃料、燃料酸化用触媒および薬剤加熱
蒸散用放熱板とを組合せた薬剤加熱蒸散装置を提
案している。この場合は揮発性燃料としてはアル
コール、アルコール製固形燃料、液化石油ガス等
を用いているが、携帯用薬剤加熱蒸散装置として
は、いまだ満足し得るものとはいい難いものであ
つた。 本発明は、これら従来の加熱蒸散装置等の有す
る上述の欠点を解消するためのもので、加熱源と
して、液化石油ガス、ジメチルエーテル等の液化
ガスと白金またはパラジウム等の触媒とを空気中
にて接触させる時生じる反応熱を利用することに
より、構造が簡単でしかも電源コードが不要なた
め使用場所に制約されない触媒加熱型の薬剤加熱
蒸散装置を提供するものである。 本発明の薬剤加熱蒸散装置を構成するケース
に、液化ガスを封入する容器と、該容器とバルブ
を介して連通するノズルと、該ノズルから噴出す
るガスが当たる位置に一定の空間を設けて配設さ
れた金属触媒と、該触媒の近傍に一定の空間を設
けて薬剤加熱蒸散用放熱部を収納するとともに、
空気の供給及び/または燃焼ガス排出用通気口を
設け、かつ前記バルブの開閉を制御する手段を備
えてなり、該制御手段は、前記ノズルを上方に押
上げて該ノズルと連通するバルブを開くためのバ
ネと、一端が前記放熱部に他端が前記ノズルに係
合し、該放熱部からの熱伝導により、前記バネに
よるノズルの押上げに抗して該ノズルを押下げる
方向に作動するバイメタルからなることを特徴と
するものである。 特に本発明の薬剤加熱蒸散装置は、金属触媒と
燃料酸化反応を生じさせるものとして液化ガスを
用い、かつこの液化ガスの補充を自由になし得る
ものとし、併せてガスの噴出を自由に制御しよう
とした点で簡便なものであつて、携帯用に特に便
利なものである。 従来白金カイロ式の液化ガス燻蒸器があるもの
の、この燻蒸器にあつては石綿に白金、パラジウ
ムを含浸させた白金綿、パラジウム綿触媒を使用
し、ベンジン等の気化燃料を用いるいわゆる白金
カイロをそのまま殺虫剤蒸散に応用したものであ
つて、保温の目的には十分であるが、精密な温度
コントロールを必要とする殺虫剤蒸散装置には不
適なものであつた。 すなわちこの公知の方法では、 白金綿では均一な触媒が得られない、また 酸素の供給が不均一で燃料と酸素の均一な混
合が得られない、 ために一定の温度保持が達成できないという欠点
があつた。 これに対し本発明の装置は(イ)ノズルと金属触媒
との間に一定の空間(0.3〜10cm)を設けてノズ
ルから出る燃料ガスと酸素との混合を十分に行え
るようにし、それにより触媒による燃料ガスの燃
焼が均一、かつ完全に行えるようにし、(ロ)金属触
媒と薬剤加熱蒸散用放熱部との間に一定の空間を
設けて、燃焼ガスの熱対流により放熱部を均一か
つ効率よく加熱することができ、かつ(ハ)ノズルを
上方に押上げて該ノズルと連通するバルブを開く
ためのバネと、一端が放熱部に他端がノズルに係
合し、放熱部からの熱伝導により、バネによるノ
ズルの押上げに抗してノズルを押下げる方向に作
動するバイメタルを設けたことにより、 放熱部の温度変化に応じて−バイメタルによる
ノズルの押下げ量−バルブの開閉量−ノズルから
出る液化ガスの放出量−触媒により燃焼されるガ
ス量−燃焼ガスによる放熱部の加熱温度を自動的
に制御して、放熱部の温度、自動的に一定に保持
することを達成しえたものである。 以下、本発明を図面に基づいてさらに詳しく説
明する。 第1図は本発明薬剤加熱装置の一例を示す平面
図、第2図は第1図の−線矢視断面図であ
る。第1図及び第2図において、1は有底円筒状
のケース本体、2はケース蓋体であり、その両者
により薬剤加熱蒸散装置のケースが構成されてい
る。ケース本体1の内部には液化ガスを封入する
注入バルブ機構Aを設けケース本体1の中間部に
おいて画成された容器8を内蔵する。またケース
本体1には通気口23′が形成されている。 ケース蓋体2は、円形天板21と円筒状側壁2
7とからなるほぼ断面略コの字状部材である。開
口部22の天板表面側開口端22aの形状は、薬
剤加熱装置にセツトする殺虫マツト3と相似形で
これよりやや大き目の長方形とし、かつ殺虫マツ
ト3を載せる放熱板4の上面形状と相似形とし、
開口部22の穿設方向周面形状は、天板21の厚
み方向にそつて垂直周面22cとなつている。2
5,25…は開口部22の周面にて内方へ向かつ
て突設されたダボである。ダボ25は、殺虫マツ
ト3を開口部22の中心にセツトさせるため、及
び殺虫マツト3の脱落を防止するために形成され
る。26,26は、天板21の表面において開口
部22の一対の長辺に隣接して設けられた周端側
から中心側へ向かつてなめらかに傾斜する凹部で
ある。凹部26,26は殺虫マツト3を開口部2
2へ挿入し放熱板4上に載せたりまたは取り出し
たりする際の殺虫マツト着脱操作の容易性のため
に形成される。 円筒状側壁27には通気口23が形成され、空
気の流通ならびに燃焼ガスの排出を行う。 ケース蓋体2はその側壁27の最下部において
ケース本体の側壁1dに設けられた支点51によ
り蝶番とされ、開閉自在となつている。 ケース蓋体2の天板21と側壁27との接続部
分の裏面には周回わりに沿つて肩部28が形成さ
れている。この肩部28は、後述の触媒5及びこ
の触媒5を収納した放熱板4を固定するためのも
ので、28a,28aは、放熱板4固定用のネジ
穴である。 3は殺虫マツトであり、殺虫有効成分薬液を含
浸した長方形繊維板である。しかしながら、ケー
ス蓋体2の開口部22に挿入しうる形状のもので
あれば特にこれに限定されない。 4は放熱板で、殺虫マツト3を載せて殺虫マツ
ト3から殺虫薬剤成分を加熱蒸散させるためのも
のである。放熱板4は、殺虫マツト3を載せて加
熱する上面板41と、上面板41のほぼ中央にて
下方に向つて延びる側面筒体42と、側面筒体よ
り更に下方に垂設された触媒保持用筒体44とか
らなる金属部材である。側面筒体42には、それ
ぞれ通気孔42a,42a…が穿設され、この通
気孔42a,42a…を介して触媒5からの燃焼
ガスを外部へ排出しうるようになつている。上面
板41も多孔性とし、モノリス触媒5から生ずる
燃焼ガスの一部を、この上面板41の孔部から逃
がすようにすると、モノリス触媒5における燃料
の酸化反応が助長され、しかも燃焼ガスの熱対流
が阻害されず好ましいが、必ずしも多孔板にする
必要はない。筒体部44の下端には、内方へ突出
するフランジ44aが形成され、この筒体部44
にモノリス触媒5を収納したとき、この下端フラ
ンジ44aによりモノリス触媒5が保持される。
放熱板4と触媒5との間には一定の高さを有する
空間Cが形成され、これによりモノリス触媒5と
殺虫マツト3を載せる上面板41とは接触しない
ようになつている。 モノリス触媒5は、前記放熱板4の筒体部44
に収納されうる円柱形状で、ハニカム構造セラミ
ツク担体に、触媒活性金属である白金又はパラジ
ウム等を担持させてなるものである。本発明で使
用される触媒5は、勿論これに限定されず、例え
ばビーズ状またはウール状のものでも良い。 なおノズル上方の空間(0.3〜10cm)と、金属
触媒上方の空間を断熱板により仕切つて、空気吸
入口と燃焼ガス排気口を分離し、この断熱板を触
媒保持体として使用することも有用である。 8は液化ガス封入容器で、その上部においてバ
ルブxを介して連通するノズル65が設けられて
おり、容器8には燃料となる液化ガスが充てんさ
れている。 燃料となる液化ガスとしては、前記触媒5と発
熱反応を生ずるものであれば良く、具体的には液
化石油ガス(LPG)、ジメチルエーテル、ヘキサ
ン、ベンジン、ガスライター用ガス等のものが挙
げられる。容器8の上方には、後述するように、
バイメタル75と協働して液化ガスの放出を調整
するためのバルブXの開閉量を制御する弁制御手
段Bが備えつけられている。 上記構成の薬剤加熱蒸散装置において、殺虫マ
ツト3をケース蓋体2の開口部22へ入れて、放
熱板4の上面板41上へ載せる。容器8からノズ
ルを通つて放出する液化ガス燃料は通気口23お
よび23′より流入した空気とともに燃料充てん
容器8の上方に配設された触媒5を通過する。触
媒5において液化ガス燃料は、白金またはパラジ
ウム等と反応して酸化された後、燃焼ガスとして
触媒5から排出される。この燃焼ガスはさらに上
昇して空間Cを満たしたのち、放熱板4の側面筒
体42に穿設された通気孔42a,42a…を抜
けて通気口23,23より外部へ排気される。触
媒5において液化ガス燃料の酸化により生ずる反
応熱は、触媒5の上方に位置する放熱板41へ対
流伝熱し、上面板41の温度を上昇させる。ま
た、触媒5における反応熱は、金属部材である放
熱板4の側面筒体42,42を通つて上面板41
まで伝導され、これにより上面板41の温度が均
一に上昇する。温度上昇した上面板41の上に載
せられた殺虫マツト3は、これにより均一に加熱
され、殺虫マツト3中の殺虫有効成分がケース蓋
体2の開口部22から外方へ蒸散する。この間、
触媒5における液化ガス燃料酸化反応に必要な空
気は、ケース蓋体2の天板21に穿設された通気
口23およびケース本体通気口23′から流入し
触媒5へと供給される。 次に上記構成の薬剤加熱蒸散装置に於けるバル
ブの開閉手段及び開閉量の制御手段について説明
する。第3図は弁制御手段Bの拡大図である。 先ずストツパー70をストツパー解除したの
ち、スイツチ61を開弁位置(ガス放出)に押上
げる。すると揺動板62が受け金63を押上げ、
受け金63がバネ64を圧縮する。その上方への
バネ付勢力によつてノズル65を有する可動弁体
66を押上げることとなる。 可動弁体66の上方移動によつて弁体部67が
固定弁座68から離間し、弁体部67と固定弁座
68とで構成されているバルブxが開弁する。こ
のバルブxの開弁により液化ガスが可動弁体に設
けられた導出孔69を通つてノズル65から放出
されることとなる。 この時においてケース蓋体2を開け、ノズル6
5から放出している液化ガスにマツチ又はライタ
ー等により着火させる。その後再びケース蓋体2
をケース本体1に装着させ、ガス燃焼を数秒ない
し10数秒続け、触媒5を所定の温度にまで加熱す
る。 この段階において、ストツパー70を押してス
トツパー解除し、スイツチ61を更に上方に押し
上げる。 スイツチ61に突設された押上板71が回動板
72を矢印方向に回動させ、回動板72に一体的
に固定された押下機73の先端を下方動させる。
この押下機73の先端と係合するノズル65が下
方移動し、弁体部67を固定弁座68に着座、す
なわちバルブxを閉弁させる。 このバルブxの閉弁によりノズル65からの液
化ガス放出は停止し、消火するととなる。 この後、スイツチ61を下方動させて開弁位置
でストツパー70をロツクする。このストツパー
の開弁位置でのロツクにより、バルブxは再び開
弁し、ノズル65からガスの放出が連続的に維持
される。 これによつて触媒5は所定の加熱状態にあるの
でノズル65より放出された液化ガスは速やかに
反応し、触媒5を加熱維持することとなる。 次にバイメタル75によるバルブの開閉量の制
御について説明する。第2図に於て、上面板41
と上面板41の中央にて下方に向つて延びる側面
筒体42と側面筒体より更に下方に垂設された触
媒保持用筒体44は一体に構成された金属部材で
あり、バイメタル75の一端は、この金属部材に
固定されている。またバイメタル75の他方の自
由端は、バネ64により上方にバネ付勢されてい
る可動弁体66の先端のノズル65に係合させ、
そのバネ付勢力に抗してバイメタル75の自由端
がノズル65を押下げるように構成する。 従つて、バイメタル75は金属部材からの熱伝
導により加熱される温度に応じて変形し、その変
形量に応じてノズル65が押下げられる。そし
て、この押下量、つまり可動弁体66の変位置は
バイメタル75を介して金属部材の温度に依存す
ることとなる。 従つて、弁体部67と固定弁座68はバイメタ
ル75の押下力に応じて閉弁量が変化し、これに
よつてノズル65からの液化ガスの放出量、即
ち、触媒により燃焼されるガスの量が制御され、
触媒の温度及び燃焼ガスによる放熱部の加熱温度
が自動的に一定に保たれることとなる。 このようにして、触媒5及び上面板41の過熱
は防止され、そして上面板41は均一かつ望む一
定温度に維持されることとなり、上面板41上に
載せられた殺虫マツト3は均一にかつ適切な蒸散
温度に加熱され、殺虫有効成分が安定して有効に
蒸散することとなる。 本装置の使用を停止するには、ストツパー解除
の後、スイツチ61を閉弁位置まで下方移動す
る。このスイツチの移動により揺動板62は反時
計回りに回動し、したがつて該揺動板62と係合
している受け金63は下方に移動することとな
る。この受け金の下方移動によりばね64はノズ
ル65を持ち上げる方向への付勢力が弱まり、ノ
ズル65の下方動、すなわち弁体部67が固定弁
座68に着座し、バルブxが閉弁することとな
る。 本発明の薬剤加熱蒸散装置は第1図及び第2図
に示した構造に限定されない。例えば触媒5の側
面に筒状の薬剤加熱放熱部を設け、ドーナツ状の
殺虫マツト3を挿入してもよい。かかる薬剤加熱
蒸散装置の例を第4図および第5図に示す。 第4図は本発明の薬剤加熱蒸散装置の他の一例
を示す平面図、第5図は第4図の−線矢視断
面図である。 第5図において本体ケース1は液体ガス封入容
器8を有し、容器8とノズル65が連通し、その
間に弁制御手段Bを設けているものであつて、か
かる部分は第2図および第3図に示すものと同一
である。 100はケース筒体で、円形開口部103を持
つ円形天板101と円筒状側壁102からなる。
円形開口部103は、筒体100の一部を構成す
る内部円筒側壁104により筒体となつている。
円筒状側壁の下部は多孔性の側壁105に接続
し、側壁105の内側には金綱106が内在し、
筒体内への空気の通入、蒸散された有効成分の筒
体外への排出を可能としている。 金属触媒5は内部円筒側壁104に放熱筒10
7と一体的に取り付けられており、放熱筒107
の周囲には金属部材108が形成され、さらにそ
の外側に殺虫マツトホルダー109が存在する。 かかる構成の薬剤加熱蒸散装置においては殺虫
マツト3はホルダー109にはめ込み得るようド
ーナツ状の形態を有している。したがつて、この
装置の使用にあたつては支点51による蝶番によ
りケース筒体を開け、ホルダー109に殺虫マツ
ト3をはめ込むこととなる。 ノズル65から放出された液化ガスは触媒5と
反応し、加熱され、放熱筒107も加熱させるこ
ととなる。この熱は金属部材108を通つてホル
ダー109にまで達し、ホルダー109に外装さ
れた殺虫マツトを均一に加熱し、殺虫マツト3中
の殺虫有効成分がケース筒体100より金綱10
9、多孔性側壁105を通つて外部に蒸散され
る。 また触媒5で反応した燃焼ガスは円形開口部よ
り外へ排出される。 この装置においても加熱温度の均一化を図るた
め、バイメタル75により弁制御を行うこととな
り、かかる制御は第2図ならびに第3図に示した
ものと同一である。 なお、かかる構成において金属部材108を半
円柱形とし、平板状の殺虫マツトホルダーにより
平板状の殺虫マツトをはめ込みし得るようにする
こともできる。 なお上述の各実施例においては、液化ガスを封
入する容器8はケース本体1により内蔵されてい
るものであつて、液化ガスを自由に充てんし得る
注入バルブ機構Aを備えてなるものである。 この注入バルブ機構Aの拡大図を第6図に示
す。 この注入バルブ機構は通常のガスライターにみ
られる注入バルブ機構と同一であつて、可動部材
81がシール82を介しバネ付勢83により閉弁
されている。液体ガスを注入する場合には可動部
材81が図中上方へ可動することによりシール8
2も上方へ移動し注入口(開弁)が形成され、液
体ガス燃料が注入できることになる。 また液化ガスを封入する容器8は、ケース本体
1に内蔵されたものばかりでなく、カートリツジ
式のガスボンベ様の液化ガス容器を本体1とは別
に作成し、使用することもなんらさしつかえない
ものである。 本発明装置で使用されうる殺虫薬剤としては、
従来より電気蚊取器用殺虫剤として使用されてい
るものは全て可能であり、具体的には次のような
ものである:殺虫成分として、3−アリル−2−
メチルシクロペンタ−2−エン−4−オン−1−
イル dl−シス/トランス−クリサンテマート
(アレスリン)、3−アリル−2−メチルシクロペ
ンタ−2−エン−4−オン−1−イル d−シ
ス/トランス−クリサンテマート、d−3−アリ
ル−2−メチルシクロペンタ−2−エン−4−オ
ン−1−イル d−トランス−クリサンテマー
ト、5−プロパルギル−2−フリルメチル d−
シス/トランス−クリサンテマート、1−エチニ
ル−2−メチルペンタ−2−エン−1−イル d
−シス/トランス−クリサンテマート、1−エチ
ニル−2−メチルペンタ−2−エン−1−イル
2,2,3,3−テトラメチルシクロプロパンカ
ルボキシレート等のピレスロイド系殺虫剤が使用
でき、さらにピペロニルブトキサイド、N−(2
−エチルヘキシル)−1−イソプロピル−4−メ
チルビシクロ〔2.2.2〕−オクト−5−エン−2,
3−ジカルボキシイミド、オクタクロロジプロピ
ルエーテル等のピレスロイド共力剤を配合するこ
とができる。これら殺虫成分は、繊維板よりなる
マツトに含浸して使用するが、上記成分の他に、
殺虫成分の安定剤として、BHT、BHA、DBH
等の酸化防止剤、使用と共に退色変化して使用の
有無を知る目的の染料、更には香料等を配合して
調製することもできる。 本発明装置では薬剤含浸マツトのほかに、例え
ばアルミ容器中に加熱蒸散性固形薬剤を充てんし
たものでも使用することができる。また、薬剤と
しては殺虫剤のほかに殺菌剤、室内芳香剤、消臭
剤等でも同様にして使用することができる。使用
可能な殺菌剤の例としては、アルコール類または
ジオキシン等の揮散性を有するものであれば全て
使用可能である。 本発明加熱蒸散装置は第1図及び第2図あるい
は第4図及び第5図に示した構造に限定されな
い。例えば、通気口は燃料の触媒酸化反応に必要
な空気を供給し、酸化反応により生ずる燃焼ガス
をケース外へ排出するために必要不可欠なもので
あるが、図示した以外にケース蓋体の側壁に形成
したりまたはケース本体の外壁に形成するように
してもよい。ケース本体の外壁に空気供給用通気
口を形成する場合は、揮発した燃料がこの通気口
から洩れないように、ケース本体外壁のなるべく
下部へ形成するようにする。空気供給及び燃焼ガ
ス排気を1つの通気口で共用させることもでき、
この場合には例えば殺虫マツトと開口部との間隙
を通気口として利用し、それ以外に通気口を設け
なくてもよい。 放熱板の形状も図示したものに限定されず、ま
た触媒の形状も図示されたものに限定されず、例
えば角柱体形状のモノリス触媒でもよい。さら
に、触媒を上記平板状放熱板とは別体に形成され
た収納部材に収納し支持部材に貫着することもで
きる。この場合収納部材は筒状のものだけでな
く、単に触媒の上下を保持具で固定しただけでも
良い。このように放熱板と触媒収納部材とを別体
に構成した場合には側面筒体を省略することがで
きる。ただし、放熱板と触媒との間に一定の空間
Cを確保することが必要である。空間Cの距離、
すなわち触媒と放熱板との間隔(第2図中、cmと
して示す)は、少なくとも0.2cm以上、好ましく
は0.3〜3.0cmとするとよい。触媒と放熱板とが接
触している(c=0cm)か、または離れていても
あまり近過ぎる(c<0.2cm)と、この間におけ
る燃焼ガスの熱対流や酸化反応が妨げられて放熱
板の加熱が不十分になる。触媒と放熱板とを少な
くとも0.2cm離すことにより、放熱板は触媒から
出る燃焼ガスの熱対流により最も効率良く高温に
加熱される。 次に、本発明装置を実施例により説明する。 実施例 1 5−プロパルギル−2−フリルメチル d−シ
ス/トランス−クリサンテマート5g、N−(2
−エチルヘキシル)−1−イソプロピル−4−メ
チルビシクロ〔2.2.2〕オクト−5−エン−2,
3−ジカルボキシイミド15g、DBH1.5g及び
1,4−ジイソプロピルアミノアンスラキキノン
0.2gをアセトンに溶かして100mlとし、この液の
1mlを、35×22×2.8mmの繊維板に含浸させ、風
乾してアセトンを除き、殺虫マツトを得た。これ
を第1図及び第2図に示す加熱蒸散装置の放熱板
の上へ載せて使用する。 実施例 2 3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2−エ
ン−4−オン−1−イル d−シス/トランス−
クリサンテマート6g、ピペロニルブトキサイド
4g、BHT2g及び1,4−ジメチルアミノアン
スラキノン0.3gにアセトンを加えて溶かし100ml
とする。この液1mlを実施例1と同じ繊維板に含
浸させて殺虫マツトを得た。これを第1図及び第
2図に示す加熱蒸散装置の放熱板の上へ載せて使
用する。 実施例 3 1−エチニル−2−メチルペンタ−2−エン−
1−イル d−シス/トランス−クリサンテマー
ト10g、N−(2−エチルヘキシル)−1−イソプ
ロピル−4−メチルビシクロ〔2.2.2〕オクト−
5−エン−2,3−ジカルボキシイミド8g、
DBH1g、香料0.8g、1,4−ジイソプロピル
アミノアンスラキノン0.2g及び無臭灯油10gを
混合し、加熱して溶かした液0.3gを実施例1と
同じ繊維板に含浸させて殺虫マツトを得た。この
マツトを、第1図及び第2図に示す加熱蒸散装置
の放熱板に載せ、アカイエカを用いて試験した結
果、10時間後まで市販の蚊取線香と同等の効力を
示した。 実施例 4 ジオキシン1gのエタノール溶液2mlを、30×
20×3mmのセラミツク板に含浸させ、これを第1
図及び第2図に示す加熱蒸散装置の放熱板上に載
せ、室内の殺菌に使用する。使用前と使用後の室
内の殺菌数の比較を寒天培地によるシヤーレ法で
行なつたところ、使用後の使用前に対する殺菌数
は1%以下であつた。 実施例 5 香料5gを含むエタノール溶液47gにカルボキ
シビニルポリマー(商品名 ハイビスワコー104)
1gを加え溶解した後、2%トリエタノールアミ
ン水溶液2gを加えてゲルを調製した。このゲル
20gをアルミ製容器に入れ、第1図及び第2図に
示す加熱蒸散装置の放熱板の上に載せ、室内の芳
香消臭剤として使用した。 実施例 6 ツバキ科植物生葉中の消臭成分のアルコール抽
出エキス(商品名 デオドラーS)0.5gのアル
コール溶液1mlを実施例1の繊維板に含浸させ、
これを第1図及び第2図に示す加熱蒸散装置の放
熱板の上に載せて、便所での消臭テストを行なつ
た。その結果、悪臭を完全に除くことができた。 次に、本発明を試験例を用いて説明する。 試験例 1 実施例1及び実施例2で得られる殺虫マツトを
第1図及び第2図に示す放熱板上に載せ、燃料充
てん容器には、ブタンガスを入れて経時的にアカ
イエカで試験を行なつた。結果を第7図に示す。
図中の「相対効力」は、1時間経過時の効力を
夫々1.0として、以後各時間の効力を相対比で試
験した。第7図から明らかなように、実施例1及
び2の殺虫マツトはいずれも良好な効果を示す。 試験例 2 第1図及び第2図に示す本発明の加熱蒸散装置
を用いて種々の液化ガス燃料について温度測定を
行つた。測定室の温度は25℃±1℃。
【表】
の各時間の温度の平均値
上記試験例2より本発明の加熱蒸散装置に使用
する液化ガス燃料はいずれも目的とする温度が得
られ、大きな差は認められなかつた。 上記記載から明らかなように、本発明加熱蒸散
装置は、ケース内に液化ガス燃料を入れ、この液
化ガス燃料と触媒との間の触媒酸化反応で生ずる
反応熱を触媒より一定距離上方に配設した放熱板
に伝え、放熱板上に載せた薬剤を加熱蒸散させる
ようにしたので、薬剤加熱源として電気を利用し
たものに比較して構造が簡単で使用場所が制約さ
れないという利点を有する。また、触媒酸化反応
による放熱板加熱は均一に行なわれるので薬剤の
蒸散が均一になり、例えば薬剤含浸マツトを加熱
蒸散させる場合にもマツト中の薬剤をムラなく蒸
散させることができるという利点を有する。
上記試験例2より本発明の加熱蒸散装置に使用
する液化ガス燃料はいずれも目的とする温度が得
られ、大きな差は認められなかつた。 上記記載から明らかなように、本発明加熱蒸散
装置は、ケース内に液化ガス燃料を入れ、この液
化ガス燃料と触媒との間の触媒酸化反応で生ずる
反応熱を触媒より一定距離上方に配設した放熱板
に伝え、放熱板上に載せた薬剤を加熱蒸散させる
ようにしたので、薬剤加熱源として電気を利用し
たものに比較して構造が簡単で使用場所が制約さ
れないという利点を有する。また、触媒酸化反応
による放熱板加熱は均一に行なわれるので薬剤の
蒸散が均一になり、例えば薬剤含浸マツトを加熱
蒸散させる場合にもマツト中の薬剤をムラなく蒸
散させることができるという利点を有する。
第1図は本発明の薬剤加熱装置の平面図、第2
図は第1図の−線矢視図、第3図は本発明の
薬剤加熱装置における弁制御手段Bの拡大図、第
4図は本発明の他の薬剤加熱装置の平面図、第5
図は第4図の−線矢視図、第6図は本発明の
薬剤加熱装置における注入バルブ機構Aの拡大
図、第7図は試験例1の結果を示すグラフであ
る。 図中、1……ケース本体、1d……外壁、2…
…ケース蓋体、21……天板、22……開口部、
23……通気口、27……側壁、3……殺虫マツ
ト、4……触媒保持−放熱部材、5……モノリス
触媒、8……液化ガス燃料封入容器、A……注入
バルブ機構、B……弁制御手段、100……ケー
ス筒体、101……円形天板、103……円形開
口部、65……ノズル、75……バイメタル、6
1……スイツチ。
図は第1図の−線矢視図、第3図は本発明の
薬剤加熱装置における弁制御手段Bの拡大図、第
4図は本発明の他の薬剤加熱装置の平面図、第5
図は第4図の−線矢視図、第6図は本発明の
薬剤加熱装置における注入バルブ機構Aの拡大
図、第7図は試験例1の結果を示すグラフであ
る。 図中、1……ケース本体、1d……外壁、2…
…ケース蓋体、21……天板、22……開口部、
23……通気口、27……側壁、3……殺虫マツ
ト、4……触媒保持−放熱部材、5……モノリス
触媒、8……液化ガス燃料封入容器、A……注入
バルブ機構、B……弁制御手段、100……ケー
ス筒体、101……円形天板、103……円形開
口部、65……ノズル、75……バイメタル、6
1……スイツチ。
Claims (1)
- 1 薬剤加熱蒸散装置を構成するケースに、液化
ガスを封入する容器と、該容器とバルブを介して
連通するノズルと、該ノズルから噴出するガスが
当たる位置に一定の空間を設けて配設された金属
触媒と、該触媒の近傍に一定の空間を設けて薬剤
加熱蒸散用放熱部を収納するとともに、空気の供
給及び/または燃焼ガス排出用通気口を設け、か
つ前記バルブの開閉を制御する手段を備えてな
り、該制御手段は、前記ノズルを上方に押上げて
該ノズルと連通するバルブを開くためのバネと、
一端が前記放熱部に他端が前記ノズルに係合し、
該放熱部からの熱伝導により、前記バネによるノ
ズルの押上げに抗して該ノズルを押下げる方向に
作動するバイメタルからなることを特徴とする液
化ガス式薬剤加熱蒸散装置。
Priority Applications (15)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58177647A JPS6070024A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 液化ガス式薬剤加熱蒸散装置 |
| CH2793/84A CH665750A5 (de) | 1982-09-30 | 1983-09-30 | Beheizbarer wirkstoffverdampfer. |
| AT0905683A AT398259B (de) | 1982-09-30 | 1983-09-30 | Thermischer räucherapparat für ein chemisches präparat |
| PCT/JP1983/000323 WO1984001264A1 (fr) | 1982-09-30 | 1983-09-30 | Appareil de volatilisation thermique d'un agent medicinal |
| DE19833390229 DE3390229C2 (de) | 1982-09-30 | 1983-09-30 | Thermischer Verdampfungsapparat f}r Chemikalien |
| GB08411259A GB2147216B (en) | 1982-09-30 | 1983-09-30 | Apparatus for heat-volatilizing medicinal agent |
| BR8307538A BR8307538A (pt) | 1982-09-30 | 1983-09-30 | Fumigador termico para drogas |
| US06/611,037 US4693868A (en) | 1982-09-30 | 1983-09-30 | Thermal fumigator for drugs |
| NL8320301A NL8320301A (nl) | 1982-09-30 | 1983-09-30 | Thermische verdampingsinrichting voor chemische stoffen. |
| EP83903108A EP0120968B1 (fr) | 1982-09-30 | 1983-09-30 | Appareil de volatilisation thermique d'un agent medicinal |
| KR1019830005218A KR900007933B1 (ko) | 1982-11-08 | 1983-11-03 | 약제 가열훈증기 |
| GR72865A GR78739B (ja) | 1982-11-08 | 1983-11-04 | |
| IT8349281A IT1197739B (it) | 1982-11-08 | 1983-11-07 | Fumigatore termico per disinfestanti,deoporanti e simili |
| PH29797A PH22758A (en) | 1982-11-08 | 1983-11-07 | Thermal fumigator for drugs |
| CA000440627A CA1227919A (en) | 1982-11-08 | 1983-11-08 | Thermal fumigator for drugs |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58177647A JPS6070024A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 液化ガス式薬剤加熱蒸散装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6070024A JPS6070024A (ja) | 1985-04-20 |
| JPH0373250B2 true JPH0373250B2 (ja) | 1991-11-21 |
Family
ID=16034645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58177647A Granted JPS6070024A (ja) | 1982-09-30 | 1983-09-26 | 液化ガス式薬剤加熱蒸散装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6070024A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4654460B2 (ja) * | 2001-08-02 | 2011-03-23 | パロマ工業株式会社 | 家庭用ガス燃焼器具 |
| JP4604269B2 (ja) * | 2001-08-08 | 2011-01-05 | パロマ工業株式会社 | ガス燃焼器具 |
| JP4691673B2 (ja) * | 2001-08-28 | 2011-06-01 | 株式会社パロマ | ガス燃焼器具 |
| JP4604270B2 (ja) * | 2001-08-29 | 2011-01-05 | パロマ工業株式会社 | ガス燃焼器具 |
| JP4604271B2 (ja) * | 2001-09-04 | 2011-01-05 | パロマ工業株式会社 | ガス燃焼システム |
| JP4654461B2 (ja) * | 2001-09-05 | 2011-03-23 | パロマ工業株式会社 | ガス燃焼システム |
| JP4604272B2 (ja) * | 2001-09-10 | 2011-01-05 | パロマ工業株式会社 | ガス燃焼器具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5030043Y2 (ja) * | 1973-07-27 | 1975-09-03 | ||
| JPS50112671U (ja) * | 1974-03-02 | 1975-09-13 |
-
1983
- 1983-09-26 JP JP58177647A patent/JPS6070024A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6070024A (ja) | 1985-04-20 |
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