JPH0373545B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0373545B2 JPH0373545B2 JP13492283A JP13492283A JPH0373545B2 JP H0373545 B2 JPH0373545 B2 JP H0373545B2 JP 13492283 A JP13492283 A JP 13492283A JP 13492283 A JP13492283 A JP 13492283A JP H0373545 B2 JPH0373545 B2 JP H0373545B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- general formula
- lower alkyl
- benzothiazepine
- alkyl group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規ベンゾチアゼンピン誘導体及びそ
の製法に関し、更に詳しくは一般式 (但し、R1及びR2は低級アルキル基を表わ
す。)で示されるベンゾチアゼピン誘導体及びそ
の製法に関する。
の製法に関し、更に詳しくは一般式 (但し、R1及びR2は低級アルキル基を表わ
す。)で示されるベンゾチアゼピン誘導体及びそ
の製法に関する。
本発明の化合物()は新規化合物であり、血
小板凝集抑制作用を有する化合物例えば3−低級
アルカノイルオキシ−5−〔2−(ジメチルアミ
ノ)エチル〕−2−(4−低級アルコキシフエニ
ル)−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン
の合成中間体として有用な化合物である。
小板凝集抑制作用を有する化合物例えば3−低級
アルカノイルオキシ−5−〔2−(ジメチルアミ
ノ)エチル〕−2−(4−低級アルコキシフエニ
ル)−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン
の合成中間体として有用な化合物である。
本発明は化合物としては、一般式()におい
て、例えばR1がメチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基の如き低級アルキル基であり、R2
がメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基の
如き低級アルキル基である化合物が挙げられる。
これらのうち、とくに好ましい化合物としては一
般式()において、R1がメチル基であり、R2
がメチル基である化合物が挙げられる。
て、例えばR1がメチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基の如き低級アルキル基であり、R2
がメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基の
如き低級アルキル基である化合物が挙げられる。
これらのうち、とくに好ましい化合物としては一
般式()において、R1がメチル基であり、R2
がメチル基である化合物が挙げられる。
本発明によれば、化合物()は一般式
(但し、R1は前記と同一意味を有する。)で示
されるベンゾチアゼピン誘導体と一般式 R2COOH () (但し、R2は前記と同一意味を有する。)で示
されるカルボン酸の反応性誘導体とを一般式 (R3)2SO () (但し、R3は低級アルキル基を表わす。)で示
されるスルホキシド化合物の存在下に反応させる
ことにより製することができる。
されるベンゾチアゼピン誘導体と一般式 R2COOH () (但し、R2は前記と同一意味を有する。)で示
されるカルボン酸の反応性誘導体とを一般式 (R3)2SO () (但し、R3は低級アルキル基を表わす。)で示
されるスルホキシド化合物の存在下に反応させる
ことにより製することができる。
以下、本発明の反応を詳細に説明する。
化合物()と化合物()の反応性誘導体と
の反応は適当な溶媒又は無溶媒中化合物()の
存在下に容易に実施することができる。本反応に
用いられる化合物()の反応性誘導体として
は、例えば化合物()の酸無水物(例えば、無
水酢酸、プロピオン酸無水物、酪酸無水物、吉草
酸無水物)が好適に挙げられ、とくに無水酢酸が
好ましい。化合物()としては、例えばジメチ
ルスルホキシドがとくに好適に挙げられる。溶媒
としては、例えばジメチルスルホキシド、ベンゼ
ン、トルエン、ジオキサン、テトラヒドロフラン
等を好適に使用することができる。本反応は0℃
〜6℃、好ましくは室温付近で実施するのが適当
である。
の反応は適当な溶媒又は無溶媒中化合物()の
存在下に容易に実施することができる。本反応に
用いられる化合物()の反応性誘導体として
は、例えば化合物()の酸無水物(例えば、無
水酢酸、プロピオン酸無水物、酪酸無水物、吉草
酸無水物)が好適に挙げられ、とくに無水酢酸が
好ましい。化合物()としては、例えばジメチ
ルスルホキシドがとくに好適に挙げられる。溶媒
としては、例えばジメチルスルホキシド、ベンゼ
ン、トルエン、ジオキサン、テトラヒドロフラン
等を好適に使用することができる。本反応は0℃
〜6℃、好ましくは室温付近で実施するのが適当
である。
上記の如くして得られる化合物()はジメチ
ルアミノエチルクロリドと縮合反応させることに
より、血小板凝集抑制作用を有する3−低級アル
カノイルオキシ−5−〔2−(ジメチルアミノ)エ
チル〕−2−(4−低級アルコキシフエニル)−1,
5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン−に導く
ことができる。
ルアミノエチルクロリドと縮合反応させることに
より、血小板凝集抑制作用を有する3−低級アル
カノイルオキシ−5−〔2−(ジメチルアミノ)エ
チル〕−2−(4−低級アルコキシフエニル)−1,
5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン−に導く
ことができる。
尚、本発明の原料化合物()はChem.
Pharm.Bull.,26(9)2889−2893(1978)記載
の方法に準じて、一般式 (但し、R1は前記と同一意味を有する。)で示
されるグリシツド酸エステルをオルトニトロチオ
フエノールと反応させ、得られる化合物を還元
し、次いで閉環することにより製することができ
る。
Pharm.Bull.,26(9)2889−2893(1978)記載
の方法に準じて、一般式 (但し、R1は前記と同一意味を有する。)で示
されるグリシツド酸エステルをオルトニトロチオ
フエノールと反応させ、得られる化合物を還元
し、次いで閉環することにより製することができ
る。
実施例
シス−3−ヒドロキシ−2−(4−メトキシフ
エニル)−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチ
アゼピン−4(5H)−オン24gを無水酢酸80ml、
ジメチルスルホキシド150ml及びベンゼン400mlの
混液に溶解し、該溶液を室温で90時間かく拌す
る。反応混合物を氷水に注加し、該混合物を酢酸
エチルで抽出する。抽出液を水で洗浄し、乾燥後
減圧下に溶媒を留去する。残査をエーテルで処理
することにより、3−アセトキシ−2−(4−メ
トキシフエニル)−1,5−ベンゾチアゼピン−
4(5H)−オン19gを得る。M.p.196〜200℃(分
解)本品をエタノールから再結晶することによ
り、M.p.202〜204℃(分解)を示すプリズム晶
を得る。
エニル)−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチ
アゼピン−4(5H)−オン24gを無水酢酸80ml、
ジメチルスルホキシド150ml及びベンゼン400mlの
混液に溶解し、該溶液を室温で90時間かく拌す
る。反応混合物を氷水に注加し、該混合物を酢酸
エチルで抽出する。抽出液を水で洗浄し、乾燥後
減圧下に溶媒を留去する。残査をエーテルで処理
することにより、3−アセトキシ−2−(4−メ
トキシフエニル)−1,5−ベンゾチアゼピン−
4(5H)−オン19gを得る。M.p.196〜200℃(分
解)本品をエタノールから再結晶することによ
り、M.p.202〜204℃(分解)を示すプリズム晶
を得る。
参考例
3−アセトキシ−2−(4−ネトキシフエニル)
−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン5
g、ジメチルアミノエチルクロリド・塩酸塩2.3
g、粉末炭酸カリウム、4.45g及びアセトン300
mlの混合物を20時間加熱還流する。不溶物をろ去
し、エタノールで洗浄する。ろ液と洗液を合せ減
圧下に溶媒を留去する。残査を酢酸エチルに溶解
し、該溶液を10%塩酸で抽出する。抽出液を炭酸
カリウムでアルカリ性とした後酢酸エチルで抽出
する。抽出液を水で洗浄し、乾燥後減圧下に溶媒
を留去する。残査(3.79g)をシリカゲルクロマ
トグラフイー(溶媒、酢酸エチル:エタノール=
25:2)で精製後、シユウ酸塩とし、該塩をエタ
ノールとエーテルとの混液から再結晶することに
より、3−アセトキシ−5−〔2−(ジメチルアミ
ノ)エチル〕−2−(4−メトキシフエニル)−1,
5−ベンゾチアゼンピン−4(5H)−オン・シヨ
ウ酸塩1,2gを無色針状晶として得る。
−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン5
g、ジメチルアミノエチルクロリド・塩酸塩2.3
g、粉末炭酸カリウム、4.45g及びアセトン300
mlの混合物を20時間加熱還流する。不溶物をろ去
し、エタノールで洗浄する。ろ液と洗液を合せ減
圧下に溶媒を留去する。残査を酢酸エチルに溶解
し、該溶液を10%塩酸で抽出する。抽出液を炭酸
カリウムでアルカリ性とした後酢酸エチルで抽出
する。抽出液を水で洗浄し、乾燥後減圧下に溶媒
を留去する。残査(3.79g)をシリカゲルクロマ
トグラフイー(溶媒、酢酸エチル:エタノール=
25:2)で精製後、シユウ酸塩とし、該塩をエタ
ノールとエーテルとの混液から再結晶することに
より、3−アセトキシ−5−〔2−(ジメチルアミ
ノ)エチル〕−2−(4−メトキシフエニル)−1,
5−ベンゾチアゼンピン−4(5H)−オン・シヨ
ウ酸塩1,2gを無色針状晶として得る。
M.p.152〜156℃(分解)
実験例
血小板凝集抑制作用
(方法)
エーテル麻酔したSD系ラツト(体重:180−
230g)の腹部大動脈より採血し、該血液9容を
3.8%(W/V)クエン酸三ナトリウム水溶液1
容と混和し、遠心分離(250×g,5分間)によ
り、血小板けん濁血漿(PRP)を調製した。残
在血液をさらに遠心分離(1000×g,10分間)し
血小板除去血漿(PPP)を調製した。PRPを血
小板数が8〜10×105/mm3となるようにPPPで
希釈した。希釈後のPRP250μに検体溶液25μ
を加え、該混合物(検体濃度:100μg/ml)を
凝集計(MODEL PAT−4A,N.K.K.社製)の
ガラスセルに注入し、37℃で2分間かく拌する。
コラーゲン溶液(ホルムセンらの方法〔ビオキミ
カ・エ・ビオフイジカ・アクタ.,186,254
(1969)〕により調製)25μを加えて血小板凝集
を起させ、凝集能をボーンらの方法〔ネイチヤ
ー.,194,927(1969)〕により測定し、下式によ
り血小板凝集抑制率を算出した。
230g)の腹部大動脈より採血し、該血液9容を
3.8%(W/V)クエン酸三ナトリウム水溶液1
容と混和し、遠心分離(250×g,5分間)によ
り、血小板けん濁血漿(PRP)を調製した。残
在血液をさらに遠心分離(1000×g,10分間)し
血小板除去血漿(PPP)を調製した。PRPを血
小板数が8〜10×105/mm3となるようにPPPで
希釈した。希釈後のPRP250μに検体溶液25μ
を加え、該混合物(検体濃度:100μg/ml)を
凝集計(MODEL PAT−4A,N.K.K.社製)の
ガラスセルに注入し、37℃で2分間かく拌する。
コラーゲン溶液(ホルムセンらの方法〔ビオキミ
カ・エ・ビオフイジカ・アクタ.,186,254
(1969)〕により調製)25μを加えて血小板凝集
を起させ、凝集能をボーンらの方法〔ネイチヤ
ー.,194,927(1969)〕により測定し、下式によ
り血小板凝集抑制率を算出した。
抑制率=〔1−検体添加時の凝集率/検体無添加時の
凝集率〕×100 (結果) 3−アセトキシ−5−〔2−(ジメチルアミノ)
エチル〕−2−(4−メトキシフエニル)−1,5
−ベンゾチアゼピン・シユウ酸塩の血小板凝集に
対する抑制率は62%であつた。
凝集率〕×100 (結果) 3−アセトキシ−5−〔2−(ジメチルアミノ)
エチル〕−2−(4−メトキシフエニル)−1,5
−ベンゾチアゼピン・シユウ酸塩の血小板凝集に
対する抑制率は62%であつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (但し、R1及びR2は低級アルキル基を表わ
す。)で示されるベンゾチアゼピン誘導体。 2 一般式 (但し、R1は低級アルキル基を表わす。)で示
されるベンゾチアゼピン誘導体と一般式 R2COOH () (但し、R2は低級アルキル基を表わす。)で示
されるカルボン酸の反応性誘導体とを一般式 (R3)2SO () (但し、R3は低級アルキル基を表わす。)で示
されるスルホキシド化合物の存在下に反応させる
ことを特徴とする一般式 (但し、R1及びR2は前記と同一意味を有す
る。)で示されるベンゾチアゼピン誘導体の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13492283A JPS6025981A (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | ベンゾチアゼピン誘導体及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13492283A JPS6025981A (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | ベンゾチアゼピン誘導体及びその製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6025981A JPS6025981A (ja) | 1985-02-08 |
| JPH0373545B2 true JPH0373545B2 (ja) | 1991-11-22 |
Family
ID=15139673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13492283A Granted JPS6025981A (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | ベンゾチアゼピン誘導体及びその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025981A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09113003A (ja) * | 1995-10-23 | 1997-05-02 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和機 |
-
1983
- 1983-07-22 JP JP13492283A patent/JPS6025981A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6025981A (ja) | 1985-02-08 |
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