JPH037409Y2 - - Google Patents
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- JPH037409Y2 JPH037409Y2 JP1987109904U JP10990487U JPH037409Y2 JP H037409 Y2 JPH037409 Y2 JP H037409Y2 JP 1987109904 U JP1987109904 U JP 1987109904U JP 10990487 U JP10990487 U JP 10990487U JP H037409 Y2 JPH037409 Y2 JP H037409Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- belt
- apron
- endless belt
- spinning machine
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、紡績機におけるドラフト部のクリ
ヤラー装置に関する。
ヤラー装置に関する。
紡績機のドラフト部には、短繊維、塵等の繊維
屑が付着しやすく、該繊維屑を取除くためにクリ
ヤラー装置が設けられる。
屑が付着しやすく、該繊維屑を取除くためにクリ
ヤラー装置が設けられる。
該クリヤラー装置には、無端ベルトをドラフト
ローラに接触させて走行させるものや、吸引装置
からなるもの等種々のものが開発されている。
ローラに接触させて走行させるものや、吸引装置
からなるもの等種々のものが開発されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、上記無端ベルトを走行させるものの
ような、機械的に運動作用するものの場合には、
当然に駆動源を必要とするので、ドラフト部のご
く近くに駆動源としてのランイシヤフトを通した
り、あるいは各錘毎にモータ等のアクチユエータ
を設けなければならず、吸引装置からなるものの
場合にも、ダクトやマニホールドをドラフト部の
ごく近くに設けなければならず、ドラフト部付近
の構造が複雑となつたり、ドラフト部まわりの空
間的余裕がなくなつて、メンテナンス時の作業が
容易でなくなる等の不具合いがあつた。
ような、機械的に運動作用するものの場合には、
当然に駆動源を必要とするので、ドラフト部のご
く近くに駆動源としてのランイシヤフトを通した
り、あるいは各錘毎にモータ等のアクチユエータ
を設けなければならず、吸引装置からなるものの
場合にも、ダクトやマニホールドをドラフト部の
ごく近くに設けなければならず、ドラフト部付近
の構造が複雑となつたり、ドラフト部まわりの空
間的余裕がなくなつて、メンテナンス時の作業が
容易でなくなる等の不具合いがあつた。
この考案は上記問題を解決するものである。
この考案は、表面に多数の起毛を有するブラシ
ローラを、複数本のドラフトローラのうち2本の
ローラに転接するようにして設け、転接したドラ
フトローラのうち回転周速度の低速側のローラに
よつて上記ブラシローラを駆動せしめることを提
案するものである。
ローラを、複数本のドラフトローラのうち2本の
ローラに転接するようにして設け、転接したドラ
フトローラのうち回転周速度の低速側のローラに
よつて上記ブラシローラを駆動せしめることを提
案するものである。
第1図はこの考案に係るクリヤラー装置14を
含む繊維屑の清掃装置1を備えた紡績機のドラフ
ト部2の側面図であり、この例の紡績機はバツク
トツプローラ3とバツクボトムローラ4からなる
バツクローラ、ミドルローラ5,6、フロントロ
ーラ7,8およびミドルローラ5,6に懸回した
トツプエプロンベルト9、ボトムエプロンベルト
10からなるいわゆる3線式のドラフト部2と、
該ドラフト部2の後段に設けた空気噴射ノズル1
1と、さらに後段の図示しない巻取り装置とから
なる空気式紡績機である。上記各部からなる紡績
錘は図面を垂直に貫く方向に多数列設してある。
含む繊維屑の清掃装置1を備えた紡績機のドラフ
ト部2の側面図であり、この例の紡績機はバツク
トツプローラ3とバツクボトムローラ4からなる
バツクローラ、ミドルローラ5,6、フロントロ
ーラ7,8およびミドルローラ5,6に懸回した
トツプエプロンベルト9、ボトムエプロンベルト
10からなるいわゆる3線式のドラフト部2と、
該ドラフト部2の後段に設けた空気噴射ノズル1
1と、さらに後段の図示しない巻取り装置とから
なる空気式紡績機である。上記各部からなる紡績
錘は図面を垂直に貫く方向に多数列設してある。
12は上記紡績機の図示しないフレームに旋回
自在に軸支13したクレードルであり、該クレー
ドル12に上記各ドラフトローラ3,4,5,
6,7,8のうち上側の各ローラ3,5,7が支
持してある。
自在に軸支13したクレードルであり、該クレー
ドル12に上記各ドラフトローラ3,4,5,
6,7,8のうち上側の各ローラ3,5,7が支
持してある。
そして、この例では上記ドラフト部2のクリヤ
ラー装置14が上記クレードル12に支持せしめ
て設けてあり、該クリヤラー装置14に付着した
繊維屑を剥離して回収する繊維屑の回収装置15
が、該紡績機の上方で前記多数錘の列設方向(第
1図を垂直に貫く方向)に沿つて延びるチヤンネ
ル材16に移動自在に支持せしめて設けてある。
ラー装置14が上記クレードル12に支持せしめ
て設けてあり、該クリヤラー装置14に付着した
繊維屑を剥離して回収する繊維屑の回収装置15
が、該紡績機の上方で前記多数錘の列設方向(第
1図を垂直に貫く方向)に沿つて延びるチヤンネ
ル材16に移動自在に支持せしめて設けてある。
以下、クリヤラー装置14と回収装置15につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
すなわち、クリヤラー装置14は、第2図に平
面視で示したように、クレードル12の側面に固
定したコ字状受け部材17と、該受け部材17の
先端部切欠き18内に、支軸19両端を回転自在
に支持せしめた円筒形ローラ20とからなり、こ
のローラ20の外周には、一方向へ向かつて傾斜
された多数の起毛21を有するベルトが全面に巻
付けてあると共に、該ローラ20の外周は前記バ
ツクローラ3の外周とエプロンベルト9の双方に
転接するようにして設けてある。すなわち、ロー
ラ20はブラシローラとなつている。22は前記
支軸19を矢印A方向へ押圧するヘアピン状の板
ばねである。
面視で示したように、クレードル12の側面に固
定したコ字状受け部材17と、該受け部材17の
先端部切欠き18内に、支軸19両端を回転自在
に支持せしめた円筒形ローラ20とからなり、こ
のローラ20の外周には、一方向へ向かつて傾斜
された多数の起毛21を有するベルトが全面に巻
付けてあると共に、該ローラ20の外周は前記バ
ツクローラ3の外周とエプロンベルト9の双方に
転接するようにして設けてある。すなわち、ロー
ラ20はブラシローラとなつている。22は前記
支軸19を矢印A方向へ押圧するヘアピン状の板
ばねである。
そして、上記ブラシローラ20は、上記板ばね
22の作用によりバツクローラ3側へより強く圧
接してバツクローラ3の回転周速度とほぼ同一の
周速度で回転し、5〜10倍程度の周速度で走行し
ているエプロンベルト9に対しては、前記起毛2
1が相対的に、該エプロンベルト9の表面を起毛
21に逆立つ方向に摺接移動していき、該ベルト
9表面の繊維屑を掻き取るようになつている。
22の作用によりバツクローラ3側へより強く圧
接してバツクローラ3の回転周速度とほぼ同一の
周速度で回転し、5〜10倍程度の周速度で走行し
ているエプロンベルト9に対しては、前記起毛2
1が相対的に、該エプロンベルト9の表面を起毛
21に逆立つ方向に摺接移動していき、該ベルト
9表面の繊維屑を掻き取るようになつている。
また、コ字状受部材17のクレードル12に対
する固定は次のようにして位置調節自在になされ
ており、ローラ20とバツクローラ3との間の転
接間隔およびローラ20とエプロンベルト9との
間の転接間隔を変更調節し、ローラ20がバツク
ローラ3に対しては比較的強く圧接し、該バツク
ローラ3により転接駆動され、エプロンベルト9
に対しては繊維屑を掻き取るに適した比較的弱い
圧接状態となしうるようになつている。
する固定は次のようにして位置調節自在になされ
ており、ローラ20とバツクローラ3との間の転
接間隔およびローラ20とエプロンベルト9との
間の転接間隔を変更調節し、ローラ20がバツク
ローラ3に対しては比較的強く圧接し、該バツク
ローラ3により転接駆動され、エプロンベルト9
に対しては繊維屑を掻き取るに適した比較的弱い
圧接状態となしうるようになつている。
すなわち、コ字状受部材17の背面に1本の締
付ボルト23を介して固定した平面L字状の連結
板24には1カ所の突部25を形成してあり、該
突部25をクレードル12側面に固定したブラケ
ツト板26にあけた長穴27内に挿入すると共
に、該長穴27と連結板24を貫いて締付けボル
ト28を螺入してあつて、該締付けボルト28を
締付ければコ字状受部材17がクレードル12に
対して固定されるが、締付けボルト28をゆるめ
れば、コ字状受部材17が長穴27に沿つて移動
自在になつて、結果ローラ20のドラフト部2に
対する位置が変更される。
付ボルト23を介して固定した平面L字状の連結
板24には1カ所の突部25を形成してあり、該
突部25をクレードル12側面に固定したブラケ
ツト板26にあけた長穴27内に挿入すると共
に、該長穴27と連結板24を貫いて締付けボル
ト28を螺入してあつて、該締付けボルト28を
締付ければコ字状受部材17がクレードル12に
対して固定されるが、締付けボルト28をゆるめ
れば、コ字状受部材17が長穴27に沿つて移動
自在になつて、結果ローラ20のドラフト部2に
対する位置が変更される。
また、前記締付けボルト23をゆるめれば連結
板24に対してコ字状受部材17を該ボルト23
まわりで回転自在にできるようになつており、ロ
ーラ20のバツクローラ3およびエプロンベルト
9に対する転接圧あるいは転接間隔が左右(ロー
ラ20の軸19方向)で均等になるように調節で
きる。
板24に対してコ字状受部材17を該ボルト23
まわりで回転自在にできるようになつており、ロ
ーラ20のバツクローラ3およびエプロンベルト
9に対する転接圧あるいは転接間隔が左右(ロー
ラ20の軸19方向)で均等になるように調節で
きる。
この例のクリヤラー装置14は、上記のように
バツクローラ3とエプロンベルト9に転接し、バ
ツクローラ3により回転駆動される円筒形ローラ
20でもつて構成されているので、該ローラ20
はバツクローラ3と同一の比較的低い周速度で回
転し、エプロンベルト9表面との速度差によつて
ベルト9上の繊維屑を掻き取るが、該円筒形ロー
ラ20とバツクローラ3との転接によりローラ2
0を駆動するのではなく、バツクローラ3に噛み
合う別の歯車(図示せず)等によりさらに周速度
を低下された別の中間伝達手段により上記ローラ
20を回転駆動させれば、該ローラ20の周速度
はバツクローラ3に対しても、低速になり、それ
らの間に速度差が生じるので、バツクローラ3表
面上の繊維屑も該ローラ20によつて掻き取らせ
ることができる。
バツクローラ3とエプロンベルト9に転接し、バ
ツクローラ3により回転駆動される円筒形ローラ
20でもつて構成されているので、該ローラ20
はバツクローラ3と同一の比較的低い周速度で回
転し、エプロンベルト9表面との速度差によつて
ベルト9上の繊維屑を掻き取るが、該円筒形ロー
ラ20とバツクローラ3との転接によりローラ2
0を駆動するのではなく、バツクローラ3に噛み
合う別の歯車(図示せず)等によりさらに周速度
を低下された別の中間伝達手段により上記ローラ
20を回転駆動させれば、該ローラ20の周速度
はバツクローラ3に対しても、低速になり、それ
らの間に速度差が生じるので、バツクローラ3表
面上の繊維屑も該ローラ20によつて掻き取らせ
ることができる。
次に回収装置15について説明する。
すなわち、この例の回収装置15は、前記チヤ
ンネル材16に沿つて移動自在な移動枠30と、
該移動枠30から前記ドラフト部2の上方へ向か
つて延びる左右1対の軸受板31に走行自在に設
けた前記ローラ20表面と同一材質の傾斜した起
毛32を有する無端ベルト33と、該移動枠30
のチヤンネル材16上での移動駆動および上記無
端ベルト33の走行駆動の共通の駆動源としての
チヤンネル材16中を走行する無端ベルト34と
から成つている(第1,3図)。35は移動枠3
0の上部に設けたチヤンネル材16の上面に転接
するローラ車輪、36,37,38は同じく移動
枠30の上下に設けたチヤンネル材16の側面に
転接するローラ車輪であり、該ローラ車輪35,
36,37,38により移動枠30がチヤンネル
材16に確実に支持されて移動自在となつてい
る。
ンネル材16に沿つて移動自在な移動枠30と、
該移動枠30から前記ドラフト部2の上方へ向か
つて延びる左右1対の軸受板31に走行自在に設
けた前記ローラ20表面と同一材質の傾斜した起
毛32を有する無端ベルト33と、該移動枠30
のチヤンネル材16上での移動駆動および上記無
端ベルト33の走行駆動の共通の駆動源としての
チヤンネル材16中を走行する無端ベルト34と
から成つている(第1,3図)。35は移動枠3
0の上部に設けたチヤンネル材16の上面に転接
するローラ車輪、36,37,38は同じく移動
枠30の上下に設けたチヤンネル材16の側面に
転接するローラ車輪であり、該ローラ車輪35,
36,37,38により移動枠30がチヤンネル
材16に確実に支持されて移動自在となつてい
る。
上記無端ベルト34はチヤンネル材16の一端
(つまり、紡績機の一端)側に設けた可逆転モー
タ39の出力軸プーリ40とチヤンネル材16他
端側に設けた図示しない、従動プーリとの間に張
り渡されて、上記移動枠30は該無端ベルト34
の上側の水平走行部に後述の係合装置41を介し
て係合し、無端ベルト34の走行に伴つてチヤン
ネル材16上を移動する。
(つまり、紡績機の一端)側に設けた可逆転モー
タ39の出力軸プーリ40とチヤンネル材16他
端側に設けた図示しない、従動プーリとの間に張
り渡されて、上記移動枠30は該無端ベルト34
の上側の水平走行部に後述の係合装置41を介し
て係合し、無端ベルト34の走行に伴つてチヤン
ネル材16上を移動する。
チヤンネル材16の両端には移動枠30の到達
により蹴られるリミツトスイツチ(図示せず)が
設けてあり、該リミツトスイツチがONすること
により上記可逆転モータ39が回転方向を切替え
られてベルト34の走行方向が反転し、結果移動
枠30がチヤンネル材16上で自動的に往復移動
するようになつている。
により蹴られるリミツトスイツチ(図示せず)が
設けてあり、該リミツトスイツチがONすること
により上記可逆転モータ39が回転方向を切替え
られてベルト34の走行方向が反転し、結果移動
枠30がチヤンネル材16上で自動的に往復移動
するようになつている。
係合装置41は移動枠30からチヤンネル材1
6内部へ向けて突設した当て板ブラケツト42
と、移動枠30に対して、水平軸43まわりで揺
動自在に設けたレバー44と、該レバー44に一
端に軸支45した押接部材46と、該レバー他端
にかけた引張りスプリング47とからなつてお
り、上記押接部材46と当て板ブラケツト42と
の間に上記無端ベルト34が位置し、レバー44
がスプリング47により常時引張り付勢されてい
ることから、該押接部材46と当て板ブラケツト
42とがベルト34を強力に挾持し、該挾持力に
よる摩擦によつてベルト34と移動枠30とが係
合するようになつているのである。
6内部へ向けて突設した当て板ブラケツト42
と、移動枠30に対して、水平軸43まわりで揺
動自在に設けたレバー44と、該レバー44に一
端に軸支45した押接部材46と、該レバー他端
にかけた引張りスプリング47とからなつてお
り、上記押接部材46と当て板ブラケツト42と
の間に上記無端ベルト34が位置し、レバー44
がスプリング47により常時引張り付勢されてい
ることから、該押接部材46と当て板ブラケツト
42とがベルト34を強力に挾持し、該挾持力に
よる摩擦によつてベルト34と移動枠30とが係
合するようになつているのである。
したがつて、該移動枠30がチヤンネル材16
上の走行途中において、移動枠30の移動を阻害
する不測の障害(作業者等)が現われた場合、移
動枠30は当該箇所ですみやかに停止し、無端ベ
ルト34は空走行し続け、駆動源(モータ39)
側や、駆動伝達系(ベルト34)に、モータ39
の焼き切れや、ベルト34の破断等の故障を起こ
すことなく、しかも障害が作業者であつた場合に
該作業者に大きな衝撃を与えない。
上の走行途中において、移動枠30の移動を阻害
する不測の障害(作業者等)が現われた場合、移
動枠30は当該箇所ですみやかに停止し、無端ベ
ルト34は空走行し続け、駆動源(モータ39)
側や、駆動伝達系(ベルト34)に、モータ39
の焼き切れや、ベルト34の破断等の故障を起こ
すことなく、しかも障害が作業者であつた場合に
該作業者に大きな衝撃を与えない。
次に前記無端ベルト33と無端ベルト34との
間の駆動伝達系について説明する。
間の駆動伝達系について説明する。
すなわち、前記無端ベルト33の懸け回された
1対のロール48,49のうち、第1,3図上側
のロール48の軸50には傘歯車51,52,5
3を介して移動枠30の側面を貫いてチヤンネル
材16内部へと突出する伝達軸54を連動連結し
てあり、該伝達軸54に固定したプーリ55を、
前記無端ベルト34の下側の水平走行部に係合せ
しめてある(第3,4図)。
1対のロール48,49のうち、第1,3図上側
のロール48の軸50には傘歯車51,52,5
3を介して移動枠30の側面を貫いてチヤンネル
材16内部へと突出する伝達軸54を連動連結し
てあり、該伝達軸54に固定したプーリ55を、
前記無端ベルト34の下側の水平走行部に係合せ
しめてある(第3,4図)。
そして、上記プーリ55と走行している無端ベ
ルト34の係合によつて前記ロール48が回転
し、無端ベルト33が走行するのであるが、上記
傘歯車51,52とロール軸50との間は第4図
示のように、夫々一方向クラツチ56,57を介
して連結してあり、無端ベルト34の前述のよう
な走行方向の切替えによつても、無端ベルト33
は常時、その表面の起毛32が前記ローラ20の
表面で上方に逆立つ方向へ走行駆動されるように
なつている。
ルト34の係合によつて前記ロール48が回転
し、無端ベルト33が走行するのであるが、上記
傘歯車51,52とロール軸50との間は第4図
示のように、夫々一方向クラツチ56,57を介
して連結してあり、無端ベルト34の前述のよう
な走行方向の切替えによつても、無端ベルト33
は常時、その表面の起毛32が前記ローラ20の
表面で上方に逆立つ方向へ走行駆動されるように
なつている。
すなわち、上記一方向クラツチ56,57は、
伝達軸54が第3図B方向へ回転する際には、傘
歯車52とロール軸50が固定され、傘歯車51
はフリーとなり、伝達軸54が第3図C方向へ回
転する際には、傘歯車51とロール軸50が固定
され、傘歯車52はフリーとなるよう介装されて
いる。
伝達軸54が第3図B方向へ回転する際には、傘
歯車52とロール軸50が固定され、傘歯車51
はフリーとなり、伝達軸54が第3図C方向へ回
転する際には、傘歯車51とロール軸50が固定
され、傘歯車52はフリーとなるよう介装されて
いる。
また、上記従動側のロール49の両端は第3図
のようなテーパー状に形成してあると共に、軸受
板31の途中には第1,5図示のような、ベルト
33の両端を若干持上げるガイド板58が固定し
てあつて、上記無端ベルト33は上記クリヤラー
装置14の上方では、両端が若干上方へ反り返つ
た状態となつて走行するようになつており、その
ことによつて当該回収装置15が紡績機の錘の列
設方向(第1図を垂直に貫く方向)に沿つて往復
移動しても、ベルト33がローラ20に引掛から
ないようになつている。
のようなテーパー状に形成してあると共に、軸受
板31の途中には第1,5図示のような、ベルト
33の両端を若干持上げるガイド板58が固定し
てあつて、上記無端ベルト33は上記クリヤラー
装置14の上方では、両端が若干上方へ反り返つ
た状態となつて走行するようになつており、その
ことによつて当該回収装置15が紡績機の錘の列
設方向(第1図を垂直に貫く方向)に沿つて往復
移動しても、ベルト33がローラ20に引掛から
ないようになつている。
この実施例は以上の通りの構造になつているの
で、紡績機のドラフト部2の作動に伴つて各錘に
設けた外周に起毛21を有するローラ20が自動
的に回転し、該起毛21でもつてエプロンベルト
9表面の繊維屑を掻き取る。
で、紡績機のドラフト部2の作動に伴つて各錘に
設けた外周に起毛21を有するローラ20が自動
的に回転し、該起毛21でもつてエプロンベルト
9表面の繊維屑を掻き取る。
そして、掻き取られた該ローラ20上に付着し
た繊維屑は、該ドラフト部2上を紡績機の長手方
向に沿つて移動している回収装置15によつて回
収される。
た繊維屑は、該ドラフト部2上を紡績機の長手方
向に沿つて移動している回収装置15によつて回
収される。
すなわち、移動枠30の移動に伴つて無端ベル
ト33が第1図矢印方向へ走行しつつ、上記ロー
ラ20の上端に軽く接触するので(第1図)、無
端ベルト33表面の起毛32によつてローラ20
表面の繊維屑が掻き取られ、該無端ベルト33に
付着する。
ト33が第1図矢印方向へ走行しつつ、上記ロー
ラ20の上端に軽く接触するので(第1図)、無
端ベルト33表面の起毛32によつてローラ20
表面の繊維屑が掻き取られ、該無端ベルト33に
付着する。
無端ベルト33に付着した繊維屑は、さらに上
方に設けた往復動するスクレーパ60によつて掻
き取られ、吸引ノズル61によつて図示しないダ
ストボツクスに集められるが、このスクレーパ6
0、吸引ノズル61を設けない場合でも、無端ベ
ルト33は長さが充分長く、かつ低速で走行して
いるので、比較的長い時間周期で作業者が該無端
ベルト33上から繊維屑を回収すれば良い。
方に設けた往復動するスクレーパ60によつて掻
き取られ、吸引ノズル61によつて図示しないダ
ストボツクスに集められるが、このスクレーパ6
0、吸引ノズル61を設けない場合でも、無端ベ
ルト33は長さが充分長く、かつ低速で走行して
いるので、比較的長い時間周期で作業者が該無端
ベルト33上から繊維屑を回収すれば良い。
なお、上記スクレーパ60の往復動源としては
別個に小型のモータを設けてもよいし、上記ロー
ル軸50を利用することもできる。
別個に小型のモータを設けてもよいし、上記ロー
ル軸50を利用することもできる。
以上のように、この考案に係るクリヤラー装置
ではドラフト部に新たに駆動源を設ける必要がな
いので、ドラフト部の構造が複雑とならず、ドラ
フト部まわりのレイアウトにも余裕を与えられ、
メンテナンス時の作業が容易である。
ではドラフト部に新たに駆動源を設ける必要がな
いので、ドラフト部の構造が複雑とならず、ドラ
フト部まわりのレイアウトにも余裕を与えられ、
メンテナンス時の作業が容易である。
また、本考案ではブラシローラをトツプエプロ
ンベルトには圧接状態を弱くし、バツクトツプロ
ーラへの圧接を強くして、ブラシローラを回転駆
動するので、積極駆動するボトムエプロンに対し
て、従動回転するトツプエプロンに余分な負荷を
与えることがないので、トツプエプロンとボトム
エプロン間でのスリツプを生じることなく、トツ
プエプロン上の繊維屑を除去することができる。
ンベルトには圧接状態を弱くし、バツクトツプロ
ーラへの圧接を強くして、ブラシローラを回転駆
動するので、積極駆動するボトムエプロンに対し
て、従動回転するトツプエプロンに余分な負荷を
与えることがないので、トツプエプロンとボトム
エプロン間でのスリツプを生じることなく、トツ
プエプロン上の繊維屑を除去することができる。
第1図はこの考案に係るクリヤラー装置を含む
繊維屑の清掃装置を備えた紡績機のドラフト部の
側面断面図、第2図はクリヤラー装置の平面図
(第1図の−線矢視図)、第3図は回収装置の
正面図、第4図は第3図の−線断面図、第5
図はガイド部材の正面図である。 2……ドラフト部、3……バツクトツプロー
ラ、5……ミドルローラ、9……トツプエプロン
ベルト、14……クリヤラー装置、17……受け
部材、20……ブラシローラ、21……起毛。
繊維屑の清掃装置を備えた紡績機のドラフト部の
側面断面図、第2図はクリヤラー装置の平面図
(第1図の−線矢視図)、第3図は回収装置の
正面図、第4図は第3図の−線断面図、第5
図はガイド部材の正面図である。 2……ドラフト部、3……バツクトツプロー
ラ、5……ミドルローラ、9……トツプエプロン
ベルト、14……クリヤラー装置、17……受け
部材、20……ブラシローラ、21……起毛。
Claims (1)
- 紡績機のドラフト部において、表面に多数の起
毛を有するブラシローラをバツクトツプローラと
トツプエプロンに転接するようにしたクリヤラー
装置であつて、上記ブラシローラはバツクトツプ
ローラとの転接間隔およびトツプエプロンとの間
の転接間隔を調節自在にクレードルに固定され、
かつ、ブラシローラの軸をバツクトツプローラ側
へ押圧するスプリングを有し、上記ブラシローラ
がバツクトツプローラ側へ強く圧接して回転駆動
され、トツプエプロンに対しては比較的弱い圧接
状態とされ、上記トツプエプロン表面の繊維屑を
掻き取るようにしたことを特徴とする紡績機にお
けるドラフト部のクリヤラー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987109904U JPH037409Y2 (ja) | 1987-07-17 | 1987-07-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987109904U JPH037409Y2 (ja) | 1987-07-17 | 1987-07-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6414171U JPS6414171U (ja) | 1989-01-25 |
| JPH037409Y2 true JPH037409Y2 (ja) | 1991-02-25 |
Family
ID=31346574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987109904U Expired JPH037409Y2 (ja) | 1987-07-17 | 1987-07-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH037409Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5369529U (ja) * | 1976-11-09 | 1978-06-10 | ||
| JPS5931712U (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-28 | シャープ株式会社 | 電気スタンド |
-
1987
- 1987-07-17 JP JP1987109904U patent/JPH037409Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6414171U (ja) | 1989-01-25 |
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