JPH0374632B2 - - Google Patents
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- JPH0374632B2 JPH0374632B2 JP59162505A JP16250584A JPH0374632B2 JP H0374632 B2 JPH0374632 B2 JP H0374632B2 JP 59162505 A JP59162505 A JP 59162505A JP 16250584 A JP16250584 A JP 16250584A JP H0374632 B2 JPH0374632 B2 JP H0374632B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- printing plate
- plate roll
- gear
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F3/00—Cylinder presses, i.e. presses essentially comprising at least one cylinder co-operating with at least one flat type-bed
- B41F3/46—Details
- B41F3/58—Driving, synchronising, or control gear
- B41F3/60—Driving, synchronising, or control gear for type-beds
- B41F3/62—Applications of linkwork or gearing for producing reciprocatory or angular motion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は、往復動印版ロールを有する印刷機
の印刷位置調整装置に係り、主として、往復動印
版ロールの移動方向に対して直角に印刷紙葉を
給、送する印刷機に使用し、印版ロールの版面と
印刷紙葉との接触時に発生する印刷紙葉のずれに
よつて起る印刷位置の誤差を適正なものに調整す
べく形成した往復動印版ロールを有する往復動印
版ロールを有する印刷機の印刷位置調整装置に関
するものである。
の印刷位置調整装置に係り、主として、往復動印
版ロールの移動方向に対して直角に印刷紙葉を
給、送する印刷機に使用し、印版ロールの版面と
印刷紙葉との接触時に発生する印刷紙葉のずれに
よつて起る印刷位置の誤差を適正なものに調整す
べく形成した往復動印版ロールを有する往復動印
版ロールを有する印刷機の印刷位置調整装置に関
するものである。
[発明の技術的背景とその問題点]
従来、印版ロールを往復動しつつ正逆回転さ
せ、その往復動方向に対して直交する方向へ、印
刷紙葉を間歇的に一定の長さづつ給送、停止させ
印刷する印刷機にあつては、印版ロールの印刷紙
葉との接触に際し印刷紙葉が若干ずれてしまう現
象が発生していた。このずれは、印刷方向が同方
向である場合は問題ないが、印版ロールを往復動
させて往方向と復方向とにそれぞれ印刷を行なう
方式である場合には、印刷紙葉のずれによつて往
方向の印刷位置と復方向の印刷位置とが異なつて
しまうことになる。そのため、見当合せの時にこ
の位置関係が逆になつてしまうと色ずれが生じ、
例えば、ラベル等の製造に際し印刷終了後に印刷
された部分をプレス機等で打抜く場合に、往方向
と復方向との印刷にずれがあると印刷が若干の幅
で互い違いとなり、打抜いた時に正確にラベル等
の図柄を打抜けないという問題が発生していた。
せ、その往復動方向に対して直交する方向へ、印
刷紙葉を間歇的に一定の長さづつ給送、停止させ
印刷する印刷機にあつては、印版ロールの印刷紙
葉との接触に際し印刷紙葉が若干ずれてしまう現
象が発生していた。このずれは、印刷方向が同方
向である場合は問題ないが、印版ロールを往復動
させて往方向と復方向とにそれぞれ印刷を行なう
方式である場合には、印刷紙葉のずれによつて往
方向の印刷位置と復方向の印刷位置とが異なつて
しまうことになる。そのため、見当合せの時にこ
の位置関係が逆になつてしまうと色ずれが生じ、
例えば、ラベル等の製造に際し印刷終了後に印刷
された部分をプレス機等で打抜く場合に、往方向
と復方向との印刷にずれがあると印刷が若干の幅
で互い違いとなり、打抜いた時に正確にラベル等
の図柄を打抜けないという問題が発生していた。
そこで、印刷紙葉のずれを無くそうとして、各
種テストを繰返したが、印刷紙葉自体がやわらか
なので全体を完全に押圧固定しないとずれは無く
ならない。ところが、印刷紙葉は順次印版ロール
の下方へ給送され、そして送出されているので、
その都度印刷紙葉全体を完全に押えようとするこ
とは非常に困難であつた。
種テストを繰返したが、印刷紙葉自体がやわらか
なので全体を完全に押圧固定しないとずれは無く
ならない。ところが、印刷紙葉は順次印版ロール
の下方へ給送され、そして送出されているので、
その都度印刷紙葉全体を完全に押えようとするこ
とは非常に困難であつた。
[発明の目的]
この発明は、上述した点に鑑み、印版ロールの
印版と印刷紙葉との接触によるずれがあつても印
刷紙葉の定められた位置に印刷できるようにする
ことを目的として創出されたものである。
印版と印刷紙葉との接触によるずれがあつても印
刷紙葉の定められた位置に印刷できるようにする
ことを目的として創出されたものである。
[発明の概要]
叙上の目的を達成するため、この発明は、往復
動する印版ロールの移動方向と平行にラツク機構
を形成し、印版ロールの回転軸の一端に歯車を取
付け、この歯車とラツク機構のラツクとを噛合さ
せることにより印版ロールを往復動に伴なつて正
逆回転させるべく形成した往復動印版ロールを有
する印刷機において、前記印版ロールの作動を制
御する作動制御機構を配し、この作動制御機構
は、前記印版ロールの往復動に伴う正逆回転が、
前記歯車とラツク機構のラツクとの噛合を標準歯
車とそれに噛合う標準ラツクとの噛合いとした場
合の基準正逆回転よりも速く回転ならしめる先行
正逆回転機構と、印版ロールに基準正逆回転より
も速く回転ならしめる強制正逆回転力が加わつた
際に、その強制正逆回転を前記前記歯車とラツク
機構のラツクとの噛合による回転にある程度なら
うようにスリツプさせて印版ロールを回転せしめ
るスリツプ従動回転機構とからなり、前記ラツク
機構は、平行に配した第1ラツクと第2ラツクと
を接近或いは接触させて前記歯車に第1ラツクと
第2ラツクとが同時に噛合すべく形成すると共
に、第1ラツクと第2ラツクとのラツク歯溝を標
準ラツクよりも広い溝幅に形成し、第1ラツクと
第2ラツクとの歯溝の位相を適宜ずらせるように
形成することで歯車に第1ラツクと第2ラツクと
が同時に噛合う噛合い状態を調節して前記基準正
逆回転に対して、印版ロールの往復動に伴なう回
転を若干先行させるよう強制正逆回転すべく形成
したことに存するものである。
動する印版ロールの移動方向と平行にラツク機構
を形成し、印版ロールの回転軸の一端に歯車を取
付け、この歯車とラツク機構のラツクとを噛合さ
せることにより印版ロールを往復動に伴なつて正
逆回転させるべく形成した往復動印版ロールを有
する印刷機において、前記印版ロールの作動を制
御する作動制御機構を配し、この作動制御機構
は、前記印版ロールの往復動に伴う正逆回転が、
前記歯車とラツク機構のラツクとの噛合を標準歯
車とそれに噛合う標準ラツクとの噛合いとした場
合の基準正逆回転よりも速く回転ならしめる先行
正逆回転機構と、印版ロールに基準正逆回転より
も速く回転ならしめる強制正逆回転力が加わつた
際に、その強制正逆回転を前記前記歯車とラツク
機構のラツクとの噛合による回転にある程度なら
うようにスリツプさせて印版ロールを回転せしめ
るスリツプ従動回転機構とからなり、前記ラツク
機構は、平行に配した第1ラツクと第2ラツクと
を接近或いは接触させて前記歯車に第1ラツクと
第2ラツクとが同時に噛合すべく形成すると共
に、第1ラツクと第2ラツクとのラツク歯溝を標
準ラツクよりも広い溝幅に形成し、第1ラツクと
第2ラツクとの歯溝の位相を適宜ずらせるように
形成することで歯車に第1ラツクと第2ラツクと
が同時に噛合う噛合い状態を調節して前記基準正
逆回転に対して、印版ロールの往復動に伴なう回
転を若干先行させるよう強制正逆回転すべく形成
したことに存するものである。
[発明の実施例]
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説
明すると次の通りである。
明すると次の通りである。
すなわち、図に示す符号1は印版ロールであ
り、印刷機本体(図示せず)に往復動可能に取付
けられ、又、回転可能に軸支されている。
り、印刷機本体(図示せず)に往復動可能に取付
けられ、又、回転可能に軸支されている。
そして、印版ロール1の回転軸2の一端には歯
車3が固定されていて、この歯車3の下方にはラ
ツク機構4が印版ロール1の往復動方向と平行に
配され、このラツク機構4と歯車3とを噛合させ
ることにより、印版ロール1を往復動させつつ正
逆回転するように形成されて往復動印版ロールを
有する印刷機を構成するものである。
車3が固定されていて、この歯車3の下方にはラ
ツク機構4が印版ロール1の往復動方向と平行に
配され、このラツク機構4と歯車3とを噛合させ
ることにより、印版ロール1を往復動させつつ正
逆回転するように形成されて往復動印版ロールを
有する印刷機を構成するものである。
この印刷機は、ラベル等を印刷する印刷紙葉5
を、印版ロール1の下方の所定位置に、印版ロー
ル1の往復動方向に対して直交する方向で間歇的
に給送され、給送された時に印版ロール1に取付
けられている印版6によつて印刷されるようにな
つている。
を、印版ロール1の下方の所定位置に、印版ロー
ル1の往復動方向に対して直交する方向で間歇的
に給送され、給送された時に印版ロール1に取付
けられている印版6によつて印刷されるようにな
つている。
そして、この印刷機はにおける前記印版ロール
1の回転軸2の一端には、作動制御機構15を設
けている。
1の回転軸2の一端には、作動制御機構15を設
けている。
この作動制御機構15は、前記印版ロール1の
往復動に伴う正逆回転が、前記歯車3とラツク機
構4のラツクとの噛合を標準歯車とそれに噛合う
標準ラツクとの噛合いとした場合の基準正逆回転
よりも速く回転ならしめる先行正逆回転機構と、
印版ロール1に基準正逆回転よりも速く回転なら
しめる強制正逆回転力が加わつた際に、その強制
正逆回転を前記前記歯車3とラツク機構4のラツ
クとの噛合による回転にある程度ならうようにス
リツプさせて印版ロール1を回転せしめるスリツ
プ従動回転機構とからなり、第2図に示すよう
に、スリツプ従動回転機構は、回転軸2にピン1
6の如きもので固定された円板17と、回転軸2
に回転自在に外嵌し、且つ前記歯車3よりも歯数
が少ない歯車18と、回転軸2に摺動自在に外嵌
し且つ歯車18を円板17とによつて挟む位置に
配した押圧円板19と、回転軸2に固定されたス
プリング基板20と押圧円板19との間に配され
押圧円板19を歯車18方向へ押圧するスプリン
グ21とからなり、基準正逆回転機構は、標準歯
車としての前記歯車18と前記ラツク機構4の後
記第1ラツク7及び第2ラツク8と平行に配し且
つ歯車18と噛合し標準ラツク歯溝とした第3ラ
ツク22とからなるものである。
往復動に伴う正逆回転が、前記歯車3とラツク機
構4のラツクとの噛合を標準歯車とそれに噛合う
標準ラツクとの噛合いとした場合の基準正逆回転
よりも速く回転ならしめる先行正逆回転機構と、
印版ロール1に基準正逆回転よりも速く回転なら
しめる強制正逆回転力が加わつた際に、その強制
正逆回転を前記前記歯車3とラツク機構4のラツ
クとの噛合による回転にある程度ならうようにス
リツプさせて印版ロール1を回転せしめるスリツ
プ従動回転機構とからなり、第2図に示すよう
に、スリツプ従動回転機構は、回転軸2にピン1
6の如きもので固定された円板17と、回転軸2
に回転自在に外嵌し、且つ前記歯車3よりも歯数
が少ない歯車18と、回転軸2に摺動自在に外嵌
し且つ歯車18を円板17とによつて挟む位置に
配した押圧円板19と、回転軸2に固定されたス
プリング基板20と押圧円板19との間に配され
押圧円板19を歯車18方向へ押圧するスプリン
グ21とからなり、基準正逆回転機構は、標準歯
車としての前記歯車18と前記ラツク機構4の後
記第1ラツク7及び第2ラツク8と平行に配し且
つ歯車18と噛合し標準ラツク歯溝とした第3ラ
ツク22とからなるものである。
一方、前記ラツク機構4は、平行に配した第1
ラツク7と第2ラツク8とを接近或いは接触さ
せ、前記歯車3に第1ラツク7と第2ラツク8と
が同時に噛合するようにしてある。この第1ラツ
ク7と第2ラツク8との歯形は、歯車3と噛合さ
せた際にバツクラツシユが大きくなるような形
状、つまり、ラツク歯溝を正規なものよりも広い
溝幅としガタがあるように形成する。
ラツク7と第2ラツク8とを接近或いは接触さ
せ、前記歯車3に第1ラツク7と第2ラツク8と
が同時に噛合するようにしてある。この第1ラツ
ク7と第2ラツク8との歯形は、歯車3と噛合さ
せた際にバツクラツシユが大きくなるような形
状、つまり、ラツク歯溝を正規なものよりも広い
溝幅としガタがあるように形成する。
また、第1ラツク7は印刷機の基台9上に固定
され、第2ラツク8は基台9上で移動可能に形成
してあり、第2ラツク8の移動調整は、例えば、
第2ラツク8のいずれか一端面からネジ棒10を
延設し、このネジ棒10を、基台9上に立設した
調整ブロツク11に摺動可能に挿通させ、調整ブ
ロツク11から突出したネジ棒10端に調整ナツ
ト12を螺合させ調整ブロツク11に当接するよ
うにする。そこで、この調整ナツト12を回転さ
せると第2ラツク8が移動して第1ラツク7と第
2ラツク8との歯の位相をずらせるようになる。
その際、調整ナツト12の周囲には目盛を付して
おいて調整ブロツク11の側面に付した目盛と合
せることにより移動の調整の目視を可能にすべく
形成する。移動調整が終了した段階での第2ラツ
ク8は基台9上にネジ13でその両端部を固定で
きるようにし、その場合に、第2ラツク8の両端
部には、ネジ13が挿通される長孔にてなるネジ
挿通孔14を形成しておき、このネジ挿通孔14
にネジ13を挿通して締付け固定するようにし、
ネジ13を緩めるだけでネジ挿通孔14にネジ1
3を挿通したまま第2ラツク8を移動できるよう
に形成されているものである。
され、第2ラツク8は基台9上で移動可能に形成
してあり、第2ラツク8の移動調整は、例えば、
第2ラツク8のいずれか一端面からネジ棒10を
延設し、このネジ棒10を、基台9上に立設した
調整ブロツク11に摺動可能に挿通させ、調整ブ
ロツク11から突出したネジ棒10端に調整ナツ
ト12を螺合させ調整ブロツク11に当接するよ
うにする。そこで、この調整ナツト12を回転さ
せると第2ラツク8が移動して第1ラツク7と第
2ラツク8との歯の位相をずらせるようになる。
その際、調整ナツト12の周囲には目盛を付して
おいて調整ブロツク11の側面に付した目盛と合
せることにより移動の調整の目視を可能にすべく
形成する。移動調整が終了した段階での第2ラツ
ク8は基台9上にネジ13でその両端部を固定で
きるようにし、その場合に、第2ラツク8の両端
部には、ネジ13が挿通される長孔にてなるネジ
挿通孔14を形成しておき、このネジ挿通孔14
にネジ13を挿通して締付け固定するようにし、
ネジ13を緩めるだけでネジ挿通孔14にネジ1
3を挿通したまま第2ラツク8を移動できるよう
に形成されているものである。
一方、図に示す符号19は印版ロール1の回転
軸2を回転自在に軸支している軸受部27であ
り、この軸受部27が水平方向に往復動すること
により印版ロール1を水平方向に往復動させるよ
うに形成されている。又、この軸受部27には、
前記回転軸2を上下方向に若干移動可能となる様
に形成され、その移動によつてラツク機構4と歯
車3との噛合いを調節可能にするものであり、そ
の構造は、図示はしないが、例えば、回転軸2を
軸支する軸受けを上下方向に若干移動可能にして
おき、この軸受けをネジによつて押上げるか、或
いは偏心させたピン等を回転させその周面によつ
て軸受けを押上げる等の方法にて微動させ調整す
るように形成すれば良い。
軸2を回転自在に軸支している軸受部27であ
り、この軸受部27が水平方向に往復動すること
により印版ロール1を水平方向に往復動させるよ
うに形成されている。又、この軸受部27には、
前記回転軸2を上下方向に若干移動可能となる様
に形成され、その移動によつてラツク機構4と歯
車3との噛合いを調節可能にするものであり、そ
の構造は、図示はしないが、例えば、回転軸2を
軸支する軸受けを上下方向に若干移動可能にして
おき、この軸受けをネジによつて押上げるか、或
いは偏心させたピン等を回転させその周面によつ
て軸受けを押上げる等の方法にて微動させ調整す
るように形成すれば良い。
次に、これが作動を説明すると次の通りであ
る。
る。
先ず最初に、印刷紙葉5と印版6とが接触した
時に印刷紙葉5がずれないと仮定して正規な位置
に印刷されるように印版ロール1の歯車3とラツ
ク機構4との位置関係を設定する。そして、ラツ
ク機構4における第1ラツク7を固定したままで
調整ナツト12を回転させて第2ラツク8を移動
させ、第1ラツク7と第2ラツク8との歯の位相
をずらす。その時に第1ラツク7と第2ラツク8
との歯溝を標準のラツク歯溝よりも広い溝幅とし
てガタがあるように形成してあるので、第1ラツ
ク7と第2ラツク8との歯の位相をずらすことに
より、歯溝は狭くなり標準のラツク歯溝の幅に近
ずいてくる。
時に印刷紙葉5がずれないと仮定して正規な位置
に印刷されるように印版ロール1の歯車3とラツ
ク機構4との位置関係を設定する。そして、ラツ
ク機構4における第1ラツク7を固定したままで
調整ナツト12を回転させて第2ラツク8を移動
させ、第1ラツク7と第2ラツク8との歯の位相
をずらす。その時に第1ラツク7と第2ラツク8
との歯溝を標準のラツク歯溝よりも広い溝幅とし
てガタがあるように形成してあるので、第1ラツ
ク7と第2ラツク8との歯の位相をずらすことに
より、歯溝は狭くなり標準のラツク歯溝の幅に近
ずいてくる。
そして、標準のラツク歯溝にある程度近ずけた
位置でネジ13を仮止めして第2ラツク8を固定
し、軸受部27を往復動させる。
位置でネジ13を仮止めして第2ラツク8を固定
し、軸受部27を往復動させる。
その時に、印版ロール1は歯車3とラツク機構
4との噛合いによつて往復動しつつ回転し、又、
作動制御機構15を回転軸2の一端に設けてある
から、スプリング21によつて押圧円板19を歯
車18方向に押圧することで円板17と押圧円板
19とにより歯車18を挟み、歯車18と円板1
7との摩擦抵抗による歯車18の回転によつても
印版ロール1に回転力が加えられる。
4との噛合いによつて往復動しつつ回転し、又、
作動制御機構15を回転軸2の一端に設けてある
から、スプリング21によつて押圧円板19を歯
車18方向に押圧することで円板17と押圧円板
19とにより歯車18を挟み、歯車18と円板1
7との摩擦抵抗による歯車18の回転によつても
印版ロール1に回転力が加えられる。
従つて、歯車3とラツク機構4とは噛合つてい
るので印版ロール1の往復動と回転との関係は変
りないから、歯車3よりも多く回転させようとす
る円板17は歯車18との間で歯車3との回転差
の分だけ滑りながら往復動に伴なつて正逆回転す
る。しかしながら、滑りながらでも円板17は、
歯車3に対して先行すべく回転しているので、第
3図に示すように、歯車3は、歯車3とラツク機
構4との間の噛合いがガタの分常に先行回転して
いて、例えば印版ロール1が左から右へ移動して
いる場合には、歯車3の歯28がラツク歯溝29
の中で左側、つまり歯車3の移動方向に対して後
側に当接してラツク機構4と噛合うものである。
従つて、この場合の印版ロール1の回転は、ラツ
ク歯溝29が正規な溝幅に近ずけたとはいえ、こ
の正規な溝幅よりは広いから、正規な溝幅を有す
るラツクと歯車3とが噛合して往復動に伴ない回
転する印版ロール1の基準な回転に対して常に先
行した状態を保つものである。
るので印版ロール1の往復動と回転との関係は変
りないから、歯車3よりも多く回転させようとす
る円板17は歯車18との間で歯車3との回転差
の分だけ滑りながら往復動に伴なつて正逆回転す
る。しかしながら、滑りながらでも円板17は、
歯車3に対して先行すべく回転しているので、第
3図に示すように、歯車3は、歯車3とラツク機
構4との間の噛合いがガタの分常に先行回転して
いて、例えば印版ロール1が左から右へ移動して
いる場合には、歯車3の歯28がラツク歯溝29
の中で左側、つまり歯車3の移動方向に対して後
側に当接してラツク機構4と噛合うものである。
従つて、この場合の印版ロール1の回転は、ラツ
ク歯溝29が正規な溝幅に近ずけたとはいえ、こ
の正規な溝幅よりは広いから、正規な溝幅を有す
るラツクと歯車3とが噛合して往復動に伴ない回
転する印版ロール1の基準な回転に対して常に先
行した状態を保つものである。
そこで、実際に印刷紙葉5を印版ロール1の下
方に送り込んで試し刷りとしての印刷をする。そ
の時に、印刷紙葉5と印版6との接触時に印刷紙
葉5が印版ロール1の移動前方へずれるので、こ
のずれの分を、基準な回転に対しあらかじめ先行
回転させることで相殺させるのであるが、前述の
如く第2ラツク8をネジ13によつて仮締め固定
した位置での往復動印刷の印刷状態を検討する。
そして、印刷ずれ等が視認された時に、ネジ13
をゆるめ第1ラツク7と第2ラツク8と位相をず
らして歯溝の幅を適宜調節し、その都度試し刷り
を行なつて印刷ずれをなくすように最適の状態に
第1ラツク7と第2ラツク8との位相ずれを設定
し、ネジ13によつて第2ラツク8を強固に固定
することで調整を完了するものである。
方に送り込んで試し刷りとしての印刷をする。そ
の時に、印刷紙葉5と印版6との接触時に印刷紙
葉5が印版ロール1の移動前方へずれるので、こ
のずれの分を、基準な回転に対しあらかじめ先行
回転させることで相殺させるのであるが、前述の
如く第2ラツク8をネジ13によつて仮締め固定
した位置での往復動印刷の印刷状態を検討する。
そして、印刷ずれ等が視認された時に、ネジ13
をゆるめ第1ラツク7と第2ラツク8と位相をず
らして歯溝の幅を適宜調節し、その都度試し刷り
を行なつて印刷ずれをなくすように最適の状態に
第1ラツク7と第2ラツク8との位相ずれを設定
し、ネジ13によつて第2ラツク8を強固に固定
することで調整を完了するものである。
その結果、印版ロール1を往復動に伴なつて回
転させながら印刷すると、第4図に示すように、
印版ロール1の、左から右への往方向移動におい
ては、印版6がまだ印刷紙葉5に接触していない
(A)に示すように工程から(B)に示す印版6が印刷紙
葉5に接触する工程に移る段階で、印版6が基準
な位置から印版ロール1の移動方向へずれて移動
するので、その分前述したように歯車3と円板1
7及び歯車18との関係で歯車3を先行回転させ
ることにより、印版ロール1の予定の移動位置よ
りも早く印刷紙葉5に接触してずれさせ、印版ロ
ール1の予定の正規な印刷する位置が印刷紙葉5
に接触する時には、印刷紙葉5がすでに先行して
ずれているからそのずれた分が相殺され、(C)に示
す工程にて印刷紙葉5の正規な位置に印刷できる
ものである。そして、第5図の(A)、(B)、(C)に示す
ように、印版ロール1の右から左への復方向移動
においても、前記往方向の移動と同様に印刷紙葉
5のずれの分を、印版ロール1の先行回転によつ
て第3図に示す場合とは逆にラツク歯溝29の右
側に歯28が当接し噛合つた状態で回転印刷し相
殺して印刷紙葉5の正規な位置に印刷するするも
のである。
転させながら印刷すると、第4図に示すように、
印版ロール1の、左から右への往方向移動におい
ては、印版6がまだ印刷紙葉5に接触していない
(A)に示すように工程から(B)に示す印版6が印刷紙
葉5に接触する工程に移る段階で、印版6が基準
な位置から印版ロール1の移動方向へずれて移動
するので、その分前述したように歯車3と円板1
7及び歯車18との関係で歯車3を先行回転させ
ることにより、印版ロール1の予定の移動位置よ
りも早く印刷紙葉5に接触してずれさせ、印版ロ
ール1の予定の正規な印刷する位置が印刷紙葉5
に接触する時には、印刷紙葉5がすでに先行して
ずれているからそのずれた分が相殺され、(C)に示
す工程にて印刷紙葉5の正規な位置に印刷できる
ものである。そして、第5図の(A)、(B)、(C)に示す
ように、印版ロール1の右から左への復方向移動
においても、前記往方向の移動と同様に印刷紙葉
5のずれの分を、印版ロール1の先行回転によつ
て第3図に示す場合とは逆にラツク歯溝29の右
側に歯28が当接し噛合つた状態で回転印刷し相
殺して印刷紙葉5の正規な位置に印刷するするも
のである。
又、他の実施例として、第6図に示すように、
基準正逆回転機構として、前記印版ロール1の回
転軸2の一端に、前記歯車3と同様に円板23を
固定し、この円板23の径は、歯車3のピツチ円
直径よりも小さいものとする。
基準正逆回転機構として、前記印版ロール1の回
転軸2の一端に、前記歯車3と同様に円板23を
固定し、この円板23の径は、歯車3のピツチ円
直径よりも小さいものとする。
そして、この円板23の外周には、第1ラツク
7及び第2ラツク8と平行に緊張して配したベル
ト24を当接させ、このベルト24は、例えば第
6図に示すように、2個のテンシヨンローラー2
5によつて円板23の外周に常時押圧するように
緊張されているものである。すなわち、前記ラツ
ク機構4の長さよりも広い間隔で基台9上に2個
のベルト固定ブロツク26を立設し、このベルト
固定ブロツク26同士の間に第1ラツク7及び第
2ラツク8と平行となるようにベルト24を張設
すると共に、このベルト24を、第1ラツク7及
び第2ラツク8とほぼ同じ長さの間隔で配した2
個のテンシヨンローラー25によつてベルト24
の下面を上方へ向つて押圧しておく。そして、印
版ロール1の回転軸2の一端に取付けられた円板
23をベルト24の上方に配し、テンシヨンロー
ラー25によつてたベルト24を上方へ押圧した
時に、ベルト24が円板23の外周に押圧当接さ
れるように形成してもよい。
7及び第2ラツク8と平行に緊張して配したベル
ト24を当接させ、このベルト24は、例えば第
6図に示すように、2個のテンシヨンローラー2
5によつて円板23の外周に常時押圧するように
緊張されているものである。すなわち、前記ラツ
ク機構4の長さよりも広い間隔で基台9上に2個
のベルト固定ブロツク26を立設し、このベルト
固定ブロツク26同士の間に第1ラツク7及び第
2ラツク8と平行となるようにベルト24を張設
すると共に、このベルト24を、第1ラツク7及
び第2ラツク8とほぼ同じ長さの間隔で配した2
個のテンシヨンローラー25によつてベルト24
の下面を上方へ向つて押圧しておく。そして、印
版ロール1の回転軸2の一端に取付けられた円板
23をベルト24の上方に配し、テンシヨンロー
ラー25によつてたベルト24を上方へ押圧した
時に、ベルト24が円板23の外周に押圧当接さ
れるように形成してもよい。
この場合も前記作動制御機構15の場合と同様
に、印版ロール1の回転を、印版ロール1の正規
な回転に対して常に先行した状態を保つものであ
る。
に、印版ロール1の回転を、印版ロール1の正規
な回転に対して常に先行した状態を保つものであ
る。
すなわち、ベルト24と円板23とが接触して
いることによる円板23の回転によつても印版ロ
ール1に回転力が加えられるが、歯車3のピツチ
円直径よりも円板23の径の方が小さいので、印
版ロール1の往復動に伴なう回転数は歯車3より
も円板23の方が多く、そのため歯車3とラツク
機構4との噛合いによつて回転する印版ロール1
に、円板23によつてより多く回転させる力が加
えられる。
いることによる円板23の回転によつても印版ロ
ール1に回転力が加えられるが、歯車3のピツチ
円直径よりも円板23の径の方が小さいので、印
版ロール1の往復動に伴なう回転数は歯車3より
も円板23の方が多く、そのため歯車3とラツク
機構4との噛合いによつて回転する印版ロール1
に、円板23によつてより多く回転させる力が加
えられる。
従つて、歯車3とラツク機構4とは噛合つてい
るので印版ロール1の往復動と回転との関係は変
りないから、歯車3よりも多く回転させようとす
る円板23はベルト24との間で歯車3との回転
差の分だけ滑りながら往復動に伴なつて正逆回転
する。つまり、スリツプ従動回転機構の役目をも
果たすものである。しかしながら、滑りながらで
も円板23は歯車3に対して先行すべく回転して
いるので、第3図に示すように、歯車3は、歯車
3とラツク機構4との間の噛合いがガタの分常に
先行回転していて、例えば印版ロール1が左から
右へ移動している場合には、歯車3と歯28がラ
ツク歯溝29の中で左側、つまり歯車3の移動方
向に対して後側に当接してラツク機構4と噛合う
ものである。従つて、この場合の印版ロール1の
回転は、ラツク歯溝29が正規な溝幅に近ずけた
とはいえ、この正規な溝幅よりは広いから、正規
な溝幅を有するラツクと歯車3とが噛合して往復
動に伴ない回転する印版ロール1の正規な回転に
対して常に先行した状態を保つものである。
るので印版ロール1の往復動と回転との関係は変
りないから、歯車3よりも多く回転させようとす
る円板23はベルト24との間で歯車3との回転
差の分だけ滑りながら往復動に伴なつて正逆回転
する。つまり、スリツプ従動回転機構の役目をも
果たすものである。しかしながら、滑りながらで
も円板23は歯車3に対して先行すべく回転して
いるので、第3図に示すように、歯車3は、歯車
3とラツク機構4との間の噛合いがガタの分常に
先行回転していて、例えば印版ロール1が左から
右へ移動している場合には、歯車3と歯28がラ
ツク歯溝29の中で左側、つまり歯車3の移動方
向に対して後側に当接してラツク機構4と噛合う
ものである。従つて、この場合の印版ロール1の
回転は、ラツク歯溝29が正規な溝幅に近ずけた
とはいえ、この正規な溝幅よりは広いから、正規
な溝幅を有するラツクと歯車3とが噛合して往復
動に伴ない回転する印版ロール1の正規な回転に
対して常に先行した状態を保つものである。
尚、図示はしないが、印版ロール1を、その正
規の回転に対して先行回転させる方法として、印
版ロール1を回転させる歯車3を、基準な噛合状
態が得られるラツクに噛合わせておいて、印版ロ
ール1の移動方向に対して、印版ロール1が移動
方向を変換した時にその前述した印刷紙葉5のず
れの分反対方向にラツクを移動させ、そのことに
より、印版ロール1は回転に対する移動位置が遅
れるので正規な位置に対する回転よりも結果的に
歯車3を先行回転させるようにし、印刷紙葉5と
印版6との接触による印刷紙葉5のずれの分を相
殺して印刷紙葉5の正規な位置に印刷させるよう
にしても良い。しかし、この場合に、実際の印刷
紙葉5のずれは、0.01〜1.00mm程度であるからこ
のわずかな量でその都度ラツクを正確に移動させ
るようにするには、機構上非常に精密且つ複雑と
なつてしまい、又、精度的にも非常に難かしいも
のである。又、前記した方法の他に、結果的に、
印版ロール1の移動に伴なう正確な回転に対し印
版ロール1が先行回転するようにさせることがで
きる構造であれば、印刷紙葉5のずれの分を相殺
することができるので良いことは言うまでもな
い。
規の回転に対して先行回転させる方法として、印
版ロール1を回転させる歯車3を、基準な噛合状
態が得られるラツクに噛合わせておいて、印版ロ
ール1の移動方向に対して、印版ロール1が移動
方向を変換した時にその前述した印刷紙葉5のず
れの分反対方向にラツクを移動させ、そのことに
より、印版ロール1は回転に対する移動位置が遅
れるので正規な位置に対する回転よりも結果的に
歯車3を先行回転させるようにし、印刷紙葉5と
印版6との接触による印刷紙葉5のずれの分を相
殺して印刷紙葉5の正規な位置に印刷させるよう
にしても良い。しかし、この場合に、実際の印刷
紙葉5のずれは、0.01〜1.00mm程度であるからこ
のわずかな量でその都度ラツクを正確に移動させ
るようにするには、機構上非常に精密且つ複雑と
なつてしまい、又、精度的にも非常に難かしいも
のである。又、前記した方法の他に、結果的に、
印版ロール1の移動に伴なう正確な回転に対し印
版ロール1が先行回転するようにさせることがで
きる構造であれば、印刷紙葉5のずれの分を相殺
することができるので良いことは言うまでもな
い。
[発明の効果]
この発明は、上述の如く構成したから、印刷紙
葉5と印版6との接触時に印刷紙葉5のずれが発
生した際、容易に印版ロール1の回転を調整して
印刷紙葉5の正規な位置に印刷することができ、
色ずれや、ラベル等として打抜いた時の位置ずれ
打抜きがなくなるものである。
葉5と印版6との接触時に印刷紙葉5のずれが発
生した際、容易に印版ロール1の回転を調整して
印刷紙葉5の正規な位置に印刷することができ、
色ずれや、ラベル等として打抜いた時の位置ずれ
打抜きがなくなるものである。
すなわち、往復動する印版ロール1の移動方向
と平行にラツク機構4を形成し、印版ロール1の
回転軸2の一端に歯車3を取付け、この歯車3と
ラツク機構4のラツクとを噛合させることにより
印版ロール1を往復動に伴なつて正逆回転させる
べく形成した往復動印版ロールを有する印刷機に
おいて、前記印版ロール1の作動を制御する作動
制御機構15を配し、この作動制御機構15は、
前記印版ロール1の往復動に伴う正逆回転が、前
記歯車3とラツク機構4のラツクとの噛合を標準
歯車とそれに噛合う標準ラツクとの噛合いとした
場合の基準正逆回転よりも速く回転ならしめる先
行正逆回転機構と、印版ロール1に基準正逆回転
よりも速く回転ならしめる強制正逆回転力が加わ
つた際に、その強制正逆回転を前記前記歯車3と
ラツク機構4のラツクと噛合による回転にある程
度ならうようにスリツプさせて印版ロール1を回
転せしめるスリツプ従動回転機構とからなり、前
記ラツク機構4は、平行に配した第1ラツク7と
第2ラツク8とを接近或いは接触させて前記歯車
3に第1ラツク4と第2ラツク8とが同時に噛合
すべく形成すると共に、第1ラツク7と第2ラツ
ク8とのラツク歯溝を標準ラツクよりも広い溝幅
に形成し、第1ラツク7と第2ラツク8との歯溝
の位相を適宜ずらせるように形成することで歯車
3に第1ラツク7と第2ラツク8とが同時に噛合
う噛合い状態を調節して前記基準正逆回転に対し
て、印版ロール1の往復動に伴なう回転を若干先
行させるよう強制正逆回転すべく形成したことに
より、印版ロール1の往復動に伴なう正規な正逆
回転時に起り得る印版ロール1の印版6と印刷紙
葉5との接触時の印刷紙葉5のずれ、つまり印版
6と印刷紙葉5との接触時に印版6によつて印刷
紙葉5が印版ロール1の移動方向に押されて生じ
るずれの分を、あらかじめ印版ロール1を先行回
転させることができるから、印版ロール1の予定
の移動位置よりも早く印刷紙葉5が印版6に接触
してずれ、印版ロール1の予定の正規な印刷する
位置が印刷紙葉5に接触する時には、印刷紙葉5
がすでに先行してずれていてそのずれた分が前記
先行回転によつて相殺され、印刷紙葉5がずれて
も正規な位置に印刷することができるものであ
る。
と平行にラツク機構4を形成し、印版ロール1の
回転軸2の一端に歯車3を取付け、この歯車3と
ラツク機構4のラツクとを噛合させることにより
印版ロール1を往復動に伴なつて正逆回転させる
べく形成した往復動印版ロールを有する印刷機に
おいて、前記印版ロール1の作動を制御する作動
制御機構15を配し、この作動制御機構15は、
前記印版ロール1の往復動に伴う正逆回転が、前
記歯車3とラツク機構4のラツクとの噛合を標準
歯車とそれに噛合う標準ラツクとの噛合いとした
場合の基準正逆回転よりも速く回転ならしめる先
行正逆回転機構と、印版ロール1に基準正逆回転
よりも速く回転ならしめる強制正逆回転力が加わ
つた際に、その強制正逆回転を前記前記歯車3と
ラツク機構4のラツクと噛合による回転にある程
度ならうようにスリツプさせて印版ロール1を回
転せしめるスリツプ従動回転機構とからなり、前
記ラツク機構4は、平行に配した第1ラツク7と
第2ラツク8とを接近或いは接触させて前記歯車
3に第1ラツク4と第2ラツク8とが同時に噛合
すべく形成すると共に、第1ラツク7と第2ラツ
ク8とのラツク歯溝を標準ラツクよりも広い溝幅
に形成し、第1ラツク7と第2ラツク8との歯溝
の位相を適宜ずらせるように形成することで歯車
3に第1ラツク7と第2ラツク8とが同時に噛合
う噛合い状態を調節して前記基準正逆回転に対し
て、印版ロール1の往復動に伴なう回転を若干先
行させるよう強制正逆回転すべく形成したことに
より、印版ロール1の往復動に伴なう正規な正逆
回転時に起り得る印版ロール1の印版6と印刷紙
葉5との接触時の印刷紙葉5のずれ、つまり印版
6と印刷紙葉5との接触時に印版6によつて印刷
紙葉5が印版ロール1の移動方向に押されて生じ
るずれの分を、あらかじめ印版ロール1を先行回
転させることができるから、印版ロール1の予定
の移動位置よりも早く印刷紙葉5が印版6に接触
してずれ、印版ロール1の予定の正規な印刷する
位置が印刷紙葉5に接触する時には、印刷紙葉5
がすでに先行してずれていてそのずれた分が前記
先行回転によつて相殺され、印刷紙葉5がずれて
も正規な位置に印刷することができるものであ
る。
特に、印版ロール1を先行回転させる構造を、
歯車3とラツク機構4と作動制御機構15とから
構成し、この作動制御機構15を、前記印版ロー
ル1の往復動に伴う正逆回転が、前記歯車3とラ
ツク機構4のラツクとの噛合を標準歯車とそれに
噛合う標準ラツクとの噛合いとした場合の基準正
逆回転よりも速く回転ならしめる先行正逆回転機
構と、印版ロール1に基準正逆回転よりも速く回
転ならしめる強制正逆回転力が加わつた際に、そ
の強制正逆回転を前記前記歯車3とラツク機構4
のラツクとの噛合による回転にある程度ならうよ
うにスリツプさせて印版ロールを回転せしめるス
リツプ従動回転機構とからなり、前記ラツク機構
4は、平行に配した第1ラツク7と第2ラツク8
とを接近或いは接触させて前記歯車3に第1ラツ
ク4と第2ラツク8とが同時に噛合すべく形成す
ると共に、第1ラツク7と第2ラツク8とのラツ
ク歯溝を標準ラツクよりも広い溝幅に形成し、第
1ラツク7と第2ラツク8との歯溝の位相を適宜
ずらせるように形成してあるから、前述した実施
例にて説明したように調節できるから、先行正逆
回転機構と、スリツプ従動回転機構とにてなる印
刷位置調整装置により先行回転はするものの、歯
車とラツク機構との回転には追随し、又、その歯
車とラツク機構との噛合い状態、つまり、噛合い
ガタを適宜調節して先行正逆回転機構の先行回転
をそのガタの分として生かせるので、その調節は
非常に簡単に且つ正確に行うことができ、しか
も、微妙な間隔での調節も可能になるものであ
る。
歯車3とラツク機構4と作動制御機構15とから
構成し、この作動制御機構15を、前記印版ロー
ル1の往復動に伴う正逆回転が、前記歯車3とラ
ツク機構4のラツクとの噛合を標準歯車とそれに
噛合う標準ラツクとの噛合いとした場合の基準正
逆回転よりも速く回転ならしめる先行正逆回転機
構と、印版ロール1に基準正逆回転よりも速く回
転ならしめる強制正逆回転力が加わつた際に、そ
の強制正逆回転を前記前記歯車3とラツク機構4
のラツクとの噛合による回転にある程度ならうよ
うにスリツプさせて印版ロールを回転せしめるス
リツプ従動回転機構とからなり、前記ラツク機構
4は、平行に配した第1ラツク7と第2ラツク8
とを接近或いは接触させて前記歯車3に第1ラツ
ク4と第2ラツク8とが同時に噛合すべく形成す
ると共に、第1ラツク7と第2ラツク8とのラツ
ク歯溝を標準ラツクよりも広い溝幅に形成し、第
1ラツク7と第2ラツク8との歯溝の位相を適宜
ずらせるように形成してあるから、前述した実施
例にて説明したように調節できるから、先行正逆
回転機構と、スリツプ従動回転機構とにてなる印
刷位置調整装置により先行回転はするものの、歯
車とラツク機構との回転には追随し、又、その歯
車とラツク機構との噛合い状態、つまり、噛合い
ガタを適宜調節して先行正逆回転機構の先行回転
をそのガタの分として生かせるので、その調節は
非常に簡単に且つ正確に行うことができ、しか
も、微妙な間隔での調節も可能になるものであ
る。
以上説明したように、この発明によれば、印刷
紙葉と印版との接触時に発生するずれに対する対
策は、従来は印刷紙葉のずれを無くすべく各種工
夫していたので、印刷紙葉自体が柔かいため完全
に押えてずれないようにすることはどうしても限
界があり色ずれや型打抜きずれを防ぐことが困難
であつたが、印刷紙葉のずれを無くすのではな
く、その分印版ロールの回転を先行回転させるこ
とで印刷紙葉の正規な位置に印刷を行なえるよう
にしてあるから、全く色ずれがなく、又、印刷位
置ずれによる型打抜きずれも防ぐことがてきる等
の優れた効果を奏するものである。
紙葉と印版との接触時に発生するずれに対する対
策は、従来は印刷紙葉のずれを無くすべく各種工
夫していたので、印刷紙葉自体が柔かいため完全
に押えてずれないようにすることはどうしても限
界があり色ずれや型打抜きずれを防ぐことが困難
であつたが、印刷紙葉のずれを無くすのではな
く、その分印版ロールの回転を先行回転させるこ
とで印刷紙葉の正規な位置に印刷を行なえるよう
にしてあるから、全く色ずれがなく、又、印刷位
置ずれによる型打抜きずれも防ぐことがてきる等
の優れた効果を奏するものである。
図面は、この発明の一実施例を示すもので、第
1図は要部斜視図、第2図は作動制御機構の断面
図、第3図は歯車とラツクとの噛合状態を示す要
部拡大図、第4図は印版ロールの往方向移動にお
ける印刷工程図、第5図は印版ロールの復方向移
動における印刷工程図、第6図は他の実施例の要
部斜視図である。 1……印版ロール、2……回転軸、3……歯
車、4……ラツク機構、5……印刷紙葉、6……
印版、7……第1ラツク、8……第2ラツク、9
……基台、10……ネジ棒、11……調整ブロツ
ク、12……調整ナツト、13……ネジ、14…
…ネジ挿通孔、15……作動制御機構、16……
ピン、17……円板、18……歯車、19……押
圧円板、20……スプリング基板、21……スプ
リング、22……第3ラツク、23……円板、2
4……ベルト、25……テンシヨンローラー、2
6……ベルト固定ブロツク、27……軸受部、2
8……歯、29……ラツク歯溝。
1図は要部斜視図、第2図は作動制御機構の断面
図、第3図は歯車とラツクとの噛合状態を示す要
部拡大図、第4図は印版ロールの往方向移動にお
ける印刷工程図、第5図は印版ロールの復方向移
動における印刷工程図、第6図は他の実施例の要
部斜視図である。 1……印版ロール、2……回転軸、3……歯
車、4……ラツク機構、5……印刷紙葉、6……
印版、7……第1ラツク、8……第2ラツク、9
……基台、10……ネジ棒、11……調整ブロツ
ク、12……調整ナツト、13……ネジ、14…
…ネジ挿通孔、15……作動制御機構、16……
ピン、17……円板、18……歯車、19……押
圧円板、20……スプリング基板、21……スプ
リング、22……第3ラツク、23……円板、2
4……ベルト、25……テンシヨンローラー、2
6……ベルト固定ブロツク、27……軸受部、2
8……歯、29……ラツク歯溝。
Claims (1)
- 1 往復動する印版ロールの移動方向と平行にラ
ツク機構を形成し、印版ロールの回転軸の一端に
歯車を取付け、この歯車とラツク機構のラツクと
を噛合させることにより印版ロールを往復動に伴
なつて正逆回転させるべく形成した往復動印版ロ
ールを有する印刷機において、前記印版ロールの
作動を制御する作動制御機構を配し、この作動制
御機構は、前記印版ロールの往復動に伴う正逆回
転が、前記歯車とラツク機構のラツクとの噛合を
標準歯車とそれに噛合う標準ラツクとの噛合いと
した場合の基準正逆回転よりも速く回転ならしめ
る先行正逆回転機構と、印版ロールに基準正逆回
転よりも速く回転ならしめる強制正逆回転力が加
わつた際に、その強制正逆回転を前記前記歯車と
ラツク機構のラツクとの噛合による回転にある程
度ならうようにスリツプさせて印版ロールを回転
せしめるスリツプ従動回転機構とからなり、前記
ラツク機構は、平行に配した第1ラツクと第2ラ
ツクとを接近或いは接触させて前記歯車に第1ラ
ツクと第2ラツクとが同時に噛合すべく形成する
と共に、第1ラツクと第2ラツクとのラツク歯溝
を標準ラツクよりも広い溝幅に形成し、第1ラツ
クと第2ラツクとの歯溝の位相を適宜ずらせるよ
うに形成することで歯車に第1ラツクと第2ラツ
クとが同時に噛合う噛合い状態を調節して前記基
準正逆回転に対して、印版ロールの往復動に伴な
う回転を若干先行させるよう強制正逆回転すべく
形成したことを特徴とする往復動印版ロールを有
する印刷機の印刷位置調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16250584A JPS6140154A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 往復動印版ロ−ルを有する印刷機の印刷位置調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16250584A JPS6140154A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 往復動印版ロ−ルを有する印刷機の印刷位置調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6140154A JPS6140154A (ja) | 1986-02-26 |
| JPH0374632B2 true JPH0374632B2 (ja) | 1991-11-27 |
Family
ID=15755892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16250584A Granted JPS6140154A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 往復動印版ロ−ルを有する印刷機の印刷位置調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6140154A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6382745A (ja) * | 1986-09-29 | 1988-04-13 | Iwasaki Tekko Kk | 印刷方法 |
| JPS63293055A (ja) * | 1987-05-23 | 1988-11-30 | 萬譜機械企業股ふん有限公司 | 自粘テ−プ印刷機における版胴輪転装置 |
| DE69105027T2 (de) * | 1990-04-13 | 1995-05-11 | Nisshin Oil Mills Ltd | Dusche. |
| JP5146809B2 (ja) * | 2007-11-16 | 2013-02-20 | 大日本印刷株式会社 | 印刷機および印刷方法 |
| JP5051535B2 (ja) * | 2007-11-16 | 2012-10-17 | 大日本印刷株式会社 | 印刷機および印刷方法 |
| JP5051536B2 (ja) * | 2007-11-16 | 2012-10-17 | 大日本印刷株式会社 | 印刷機および印刷方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4930875A (ja) * | 1972-07-22 | 1974-03-19 | ||
| JPS5983659A (ja) * | 1982-11-02 | 1984-05-15 | Yoshiaki Yamazaki | 印刷装置 |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP16250584A patent/JPS6140154A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6140154A (ja) | 1986-02-26 |
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