JPH0375096B2 - - Google Patents
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- JPH0375096B2 JPH0375096B2 JP60276312A JP27631285A JPH0375096B2 JP H0375096 B2 JPH0375096 B2 JP H0375096B2 JP 60276312 A JP60276312 A JP 60276312A JP 27631285 A JP27631285 A JP 27631285A JP H0375096 B2 JPH0375096 B2 JP H0375096B2
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- JP
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- line
- circuit
- intermediate frequency
- mixer
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はストリツプ線路あるいはマイクロスト
リツプ線路等の平面回路を用いたミキサに関し、
特にマイクロ波帯において低雑音特性が広帯域に
わたり得られるマイクロ波集積回路(MIC)化
シングル・ミキサに関するものである。
リツプ線路等の平面回路を用いたミキサに関し、
特にマイクロ波帯において低雑音特性が広帯域に
わたり得られるマイクロ波集積回路(MIC)化
シングル・ミキサに関するものである。
従来の技術
MICを用いた従来のミキサでは、中間周波信
号を取り出す方法として第5図あるいは第6図
(特願昭56−102842号)に示すような回路が使わ
れていた。
号を取り出す方法として第5図あるいは第6図
(特願昭56−102842号)に示すような回路が使わ
れていた。
第5図において、高周波信号入力端子1から入
力された高周波信号は主線路2を伝播してミキ
サ・ダイオード3に印加される。一方、端子4か
ら入力された局部発振信号は主線路2と高周波的
に結合し、局部発振信号のみを選択通過させる局
発信号用帯域通過フイルタ(局発BPF)5を通
過してミキサ・ダイオード3に印加される。6は
低域通過フイルタで、高周波信号と局部発振信号
の差の周波数成分である中間周波信号を取り出す
と同時に高周波信号や局部発振信号に対してはミ
キサ・ダイオード3の端子Aを高周波的に短絡さ
せるために設けられた長さが高周波信号や局部発
振信号の1/4波長(λ/4)の終端開放スタブと直
列インダクタンスとから構成されている。7は中
間周波信号に対してミキサ・ダイオード3の端子
Bを短絡させるための中間周波信号短絡回路で、
特性インピーダンスの高い1/4波長(λ/4)線路
で構成された終端が接地短絡された低域通過フイ
ルタである。8はミキサ・ダイオード3で発生し
た中間周波信号で取り出す中間周波信号出力端子
である。
力された高周波信号は主線路2を伝播してミキ
サ・ダイオード3に印加される。一方、端子4か
ら入力された局部発振信号は主線路2と高周波的
に結合し、局部発振信号のみを選択通過させる局
発信号用帯域通過フイルタ(局発BPF)5を通
過してミキサ・ダイオード3に印加される。6は
低域通過フイルタで、高周波信号と局部発振信号
の差の周波数成分である中間周波信号を取り出す
と同時に高周波信号や局部発振信号に対してはミ
キサ・ダイオード3の端子Aを高周波的に短絡さ
せるために設けられた長さが高周波信号や局部発
振信号の1/4波長(λ/4)の終端開放スタブと直
列インダクタンスとから構成されている。7は中
間周波信号に対してミキサ・ダイオード3の端子
Bを短絡させるための中間周波信号短絡回路で、
特性インピーダンスの高い1/4波長(λ/4)線路
で構成された終端が接地短絡された低域通過フイ
ルタである。8はミキサ・ダイオード3で発生し
た中間周波信号で取り出す中間周波信号出力端子
である。
このような従来の、終端が接地短絡された低域
通過フイルタによる中間周波信号短絡回路7で
は、中間周波信号周波数が比較的低い場合には問
題はなかつたが、中間周波信号周波数が高くなる
に従つて中間周波信号短絡回路7の有するインピ
ーダンスが無視できなくなり、もはや短絡回路と
は見なされない。このとき、中間周波信号短絡回
路7のインピーダンスはある有限の大きさをもつ
インダクタンス回路の性質を示すようになる。こ
の中間周波信号短絡回路7は出力端子8からみれ
ばミキサ・ダイオード3と直列に入るため、中間
周波信号短絡回路7のインピーダンスが大きくな
るに従い中間周波信号側からの整合帯域幅が制限
され、結局ミキサの帯域幅を制限する。同時にミ
キサ・ダイオード3の端子Bには主線路2が接続
されているため、中間周波信号短絡回路7のイン
ピーダンスが大きくなると、主線路2の入力端子
1側に接続される回路の状態により中間周波信号
出力端子8からミキサ・ダイオード3側を見たイ
ンピーダンスが大きく影響を受け、中間周波信号
での出力インピーダンスの不整合などによるミキ
サの性能を低下させるとともに、中間周波信号で
の出力インピーダンス整合を、高周波信号側の整
合回路から独立して設計することが困難であるな
どの欠点があつた。
通過フイルタによる中間周波信号短絡回路7で
は、中間周波信号周波数が比較的低い場合には問
題はなかつたが、中間周波信号周波数が高くなる
に従つて中間周波信号短絡回路7の有するインピ
ーダンスが無視できなくなり、もはや短絡回路と
は見なされない。このとき、中間周波信号短絡回
路7のインピーダンスはある有限の大きさをもつ
インダクタンス回路の性質を示すようになる。こ
の中間周波信号短絡回路7は出力端子8からみれ
ばミキサ・ダイオード3と直列に入るため、中間
周波信号短絡回路7のインピーダンスが大きくな
るに従い中間周波信号側からの整合帯域幅が制限
され、結局ミキサの帯域幅を制限する。同時にミ
キサ・ダイオード3の端子Bには主線路2が接続
されているため、中間周波信号短絡回路7のイン
ピーダンスが大きくなると、主線路2の入力端子
1側に接続される回路の状態により中間周波信号
出力端子8からミキサ・ダイオード3側を見たイ
ンピーダンスが大きく影響を受け、中間周波信号
での出力インピーダンスの不整合などによるミキ
サの性能を低下させるとともに、中間周波信号で
の出力インピーダンス整合を、高周波信号側の整
合回路から独立して設計することが困難であるな
どの欠点があつた。
この欠点を軽減しようとして中間周波信号短絡
回路7のインピーダンスを小さくするため、中間
周波信号短絡回路7を構成するストリツプ線路の
幅を広くして特性インピーダンスを低くする方法
が考えられるが、線路の幅を広くすると今度は中
間周波信号短絡回路7が主線路2の線路インピー
ダンスを大きく乱したり、伝搬損失を増大させる
という問題が新たに生じる欠点があつた。
回路7のインピーダンスを小さくするため、中間
周波信号短絡回路7を構成するストリツプ線路の
幅を広くして特性インピーダンスを低くする方法
が考えられるが、線路の幅を広くすると今度は中
間周波信号短絡回路7が主線路2の線路インピー
ダンスを大きく乱したり、伝搬損失を増大させる
という問題が新たに生じる欠点があつた。
第6図には別の従来例を示すが第5図と同一箇
所には同一番号を付して説明する。端子1から入
力された高周波信号は主線路2を伝播してミキ
サ・ダイオード3に印加される。端子4から入力
された局部発振信号は主線路2と高周波的に結合
し、局部発振信号を選択通過させる局発BPF5
を通過してミキサ・ダイオード3に印加される。
6は低域通過フイルタで、中間周波信号を取り出
すと同時に、高周波信号や局部発振信号に対して
はミキサ・ダイオード3の端子Aを高周波的に短
絡させるために設けられた長さが高周波信号や局
部発振信号の1/4波長(λ/4)の終端開放スタブ
と直列インダクタンスとから構成されている。8
はミキサ・ダイオード3で発生した中間周波信号
を取り出す中間周波信号出力端子である。9は高
周波信号に対しては通過特性を示すが、中間周波
信号に対しては開放インピーダンスを示す中間周
波信号阻止回路で、ミキサ・ダイオード3から中
間周波信号の1/4波長(λif/4)の距離に設けられ ている。
所には同一番号を付して説明する。端子1から入
力された高周波信号は主線路2を伝播してミキ
サ・ダイオード3に印加される。端子4から入力
された局部発振信号は主線路2と高周波的に結合
し、局部発振信号を選択通過させる局発BPF5
を通過してミキサ・ダイオード3に印加される。
6は低域通過フイルタで、中間周波信号を取り出
すと同時に、高周波信号や局部発振信号に対して
はミキサ・ダイオード3の端子Aを高周波的に短
絡させるために設けられた長さが高周波信号や局
部発振信号の1/4波長(λ/4)の終端開放スタブ
と直列インダクタンスとから構成されている。8
はミキサ・ダイオード3で発生した中間周波信号
を取り出す中間周波信号出力端子である。9は高
周波信号に対しては通過特性を示すが、中間周波
信号に対しては開放インピーダンスを示す中間周
波信号阻止回路で、ミキサ・ダイオード3から中
間周波信号の1/4波長(λif/4)の距離に設けられ ている。
従つて、ミキサ・ダイオード3の端子Bは中間
周波信号で高周波的に短絡されている。
周波信号で高周波的に短絡されている。
このような第6図の従来例では、ダイオード装
荷点Bを中間周波信号の1/4波長(λif/4)の長さ の終端が中間周波信号周波数で開放されたストリ
ツプ線路を用いて高周波的に短絡しているため、
中間周波信号周波数が低いと主線路が長もなり、
主線路を伝搬する高周波信号の伝搬損失の増大に
よるミキサの性能が低下したり、回路寸法が大き
くなる欠点があつた。更に、ダイオード装荷点B
の中間周波信号での短絡状態が主線路2上に設け
られるフイルタ等の回路形状により大きく影響を
受けるため、中間周波信号での出力インピーダン
ス整合を高周波信号側の整合回路から独立して設
計することが困難であるなどの欠点があつた。
荷点Bを中間周波信号の1/4波長(λif/4)の長さ の終端が中間周波信号周波数で開放されたストリ
ツプ線路を用いて高周波的に短絡しているため、
中間周波信号周波数が低いと主線路が長もなり、
主線路を伝搬する高周波信号の伝搬損失の増大に
よるミキサの性能が低下したり、回路寸法が大き
くなる欠点があつた。更に、ダイオード装荷点B
の中間周波信号での短絡状態が主線路2上に設け
られるフイルタ等の回路形状により大きく影響を
受けるため、中間周波信号での出力インピーダン
ス整合を高周波信号側の整合回路から独立して設
計することが困難であるなどの欠点があつた。
発明が解決しようとする課題
以上のような従来の、終端が接地短絡された低
域通過フイルタによる中間周波信号短絡回路7
や、終端が中間周波信号周波数で開放された中間
周波信号の1/4波長(λif/4)の長さのストリツプ 線路で、ダイオード装荷点Bを短絡する方法で
は、中間周波信号周波数が1GHz以下の比較的低
い場合や、中間周波信号周波数が1GHz以上の比
較的高い場合にはダイオード装荷点Bを中間周波
信号周波数で短絡する方法には問題がなかつた
が、中間周波信号周波数が1GHz前後の低くもな
く高くもない場合や、中間周波信号周波数が1G
Hz前後の周波数範囲を含む比較的低い周波数から
比較的高い周波数までの広帯域にわたる場合に
は、従来のダイオード装荷点の短絡方法を利用し
て中間周波信号での出力インピーダンス整合をと
り、中間周波信号出力端子より中間周波信号を取
り出す方法では、第5図では主線路2の線路イン
ピーダンスを中間周波信号短絡回路7が大きく乱
したり、第6図では、主線路2が長くなるため回
路寸法が大きくなつたり、高周波信号の伝搬損失
の増大によりミキサの性能が低下したりする欠点
があつた。特に最大の欠点は第5図、第6図とも
に広帯域な整合条件を中間周波信号で実現するこ
とが困難なことであつた。更に、実際の回路では
主線路2上に様々な機能をもつた回路(特にフイ
ルタ)が設けられるため、中間周波信号での出力
インピーダンス整合が高周波信号側の回路形状に
大きく影響され、中間周波信号での出力整合回路
の設計が困難になるという欠点も大きな問題点で
あつた。
域通過フイルタによる中間周波信号短絡回路7
や、終端が中間周波信号周波数で開放された中間
周波信号の1/4波長(λif/4)の長さのストリツプ 線路で、ダイオード装荷点Bを短絡する方法で
は、中間周波信号周波数が1GHz以下の比較的低
い場合や、中間周波信号周波数が1GHz以上の比
較的高い場合にはダイオード装荷点Bを中間周波
信号周波数で短絡する方法には問題がなかつた
が、中間周波信号周波数が1GHz前後の低くもな
く高くもない場合や、中間周波信号周波数が1G
Hz前後の周波数範囲を含む比較的低い周波数から
比較的高い周波数までの広帯域にわたる場合に
は、従来のダイオード装荷点の短絡方法を利用し
て中間周波信号での出力インピーダンス整合をと
り、中間周波信号出力端子より中間周波信号を取
り出す方法では、第5図では主線路2の線路イン
ピーダンスを中間周波信号短絡回路7が大きく乱
したり、第6図では、主線路2が長くなるため回
路寸法が大きくなつたり、高周波信号の伝搬損失
の増大によりミキサの性能が低下したりする欠点
があつた。特に最大の欠点は第5図、第6図とも
に広帯域な整合条件を中間周波信号で実現するこ
とが困難なことであつた。更に、実際の回路では
主線路2上に様々な機能をもつた回路(特にフイ
ルタ)が設けられるため、中間周波信号での出力
インピーダンス整合が高周波信号側の回路形状に
大きく影響され、中間周波信号での出力整合回路
の設計が困難になるという欠点も大きな問題点で
あつた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、ダ
イオード装荷点を低い周波数から高い周波数まで
接地短絡するとともに、1GHz以下の低い中間周
波信号周波数から1GHz以上の高い中間周波信号
周波数までの広帯域にわたり整合条件を満足で
き、しかも中間周波信号での出力インピーダンス
整合を高周波信号側の回路形状に大きく依存しな
い、シングル・ミキサの回路構成を提供すること
を目的とする。
イオード装荷点を低い周波数から高い周波数まで
接地短絡するとともに、1GHz以下の低い中間周
波信号周波数から1GHz以上の高い中間周波信号
周波数までの広帯域にわたり整合条件を満足で
き、しかも中間周波信号での出力インピーダンス
整合を高周波信号側の回路形状に大きく依存しな
い、シングル・ミキサの回路構成を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段
本発明は上記の目的を達成するために、ストリ
ツプ線路またはマイクロストリツプ線路とミキ
サ・ダイオードとでなるマイクロ波集積回路構成
のシングル・ミキサにおいて、高周波信号入力端
子に主線路の一端を接続し、前記主線路の他端を
中間周波信号に対して開放インピーダンスとなる
直流阻止回路と副線路とを介して前記ミキサ・ダ
イオードの一端に接続し、前記ミキサ・ダイオー
ドの他端を接地するとともに、前記主線路上また
は直流阻止回路部分に局部発振信号を印加し、前
記副線路を高周波信号または局部発振信号の約1/
4波長以下の長さに設定するとともに、前記主線
路の線路インピーダンス以下に低く設定し、前記
直流阻止回路を前記主線路と前記副線路のそれぞ
れの開放端が高周波信号の約1/4波長の長さにわ
たり分布結合してなる1/4波長線路結合形インタ
デイジタル直流阻止回路で構成し、前記ミキサ・
ダイオードの一端近傍で、前記副線路に並列に高
周波信号と局部発振信号の差の周波数成分である
中間周波信号を取り出す低域通過フイルタを接続
したことを特徴とするシングル・ミキサとする。
ツプ線路またはマイクロストリツプ線路とミキ
サ・ダイオードとでなるマイクロ波集積回路構成
のシングル・ミキサにおいて、高周波信号入力端
子に主線路の一端を接続し、前記主線路の他端を
中間周波信号に対して開放インピーダンスとなる
直流阻止回路と副線路とを介して前記ミキサ・ダ
イオードの一端に接続し、前記ミキサ・ダイオー
ドの他端を接地するとともに、前記主線路上また
は直流阻止回路部分に局部発振信号を印加し、前
記副線路を高周波信号または局部発振信号の約1/
4波長以下の長さに設定するとともに、前記主線
路の線路インピーダンス以下に低く設定し、前記
直流阻止回路を前記主線路と前記副線路のそれぞ
れの開放端が高周波信号の約1/4波長の長さにわ
たり分布結合してなる1/4波長線路結合形インタ
デイジタル直流阻止回路で構成し、前記ミキサ・
ダイオードの一端近傍で、前記副線路に並列に高
周波信号と局部発振信号の差の周波数成分である
中間周波信号を取り出す低域通過フイルタを接続
したことを特徴とするシングル・ミキサとする。
作 用
本発明は上記の構成において、高周波信号の1/
4波長線路結合形インタデイジタル直流阻止回路
が主線路を中間周波回路から分離し、高周波信号
または局部発振信号の1/4波長以下の長さの副線
路がミキサ・ダイオードに対する整合線路となる
とともに、中間周波信号に対して周波数依存性の
小さい容量素子を提供し、局部発振信号を主線路
または直流阻止回路部に印加することで、局部発
振回路を中間周波回路から分離する。
4波長線路結合形インタデイジタル直流阻止回路
が主線路を中間周波回路から分離し、高周波信号
または局部発振信号の1/4波長以下の長さの副線
路がミキサ・ダイオードに対する整合線路となる
とともに、中間周波信号に対して周波数依存性の
小さい容量素子を提供し、局部発振信号を主線路
または直流阻止回路部に印加することで、局部発
振回路を中間周波回路から分離する。
実施例
以下、本発明の実施例のシングル・ミキサにつ
いて、図面を参照しながら説明する。第1図は本
発明の第1の実施例のシングル・ミキサの構成を
示す回路図である。図において、高周波信号入力
端子11から入力された高周波信号は主線路12
と直流阻止回路21と副線路22を伝播してミキ
サ・ダイオード13に印加される。端子14から
入力された局部発振信号は主線路12と高周波的
に結合し、局部発振信号を選択通過させる局発
BPF15を通してミキサ・ダイオード13に印
加される。16は中間周波信号を取り出す低域通
過フイルタで、長さが高周波信号や局部発振信号
の1/4波長(λ/4)の終端開放スタブと直列イン
ダクタンスとから構成されている。ミキサ・ダイ
オード13の端子Cは主線路12および副線路2
2の接地導体(図示せず)に直接接続されてお
り、ミキサ・ダイオード13で発生した中間周波
信号は中間周波信号出力端子18から取り出され
る。21は高周波信号や局部発振信号に対しては
通過特性を示すが、中間周波信号に対しては開放
インピーダンスを示す中間周波信号阻止回路で、
2本の終端開放のストリツプ線路が開放端から高
周波信号の約1/4波長(λ/4)の長さにわたり
分布結合してなる1/4波長線路結合形インタデイ
ジタル直流阻止回路からなり、その結合線路のイ
ンピーダンスは約50Ωに設定されミキサ・ダイオ
ード13から約1/4波長(λ/4)の距離に設け
られている。22は副線路で構成した整合線路
で、ミキサ・ダイオード13のインピーダンスが
低い場合には線路の特性インピーダンスを50Ωよ
りも低くして、端子11から見た入力インピーダ
ンスの整合を高周波信号周波数で行なつている。
同時に整合線路22は中間周波信号では容量性の
整合回路素子として機能している。20は中間周
波信号整合回路で、中間周波信号出力端子18か
らミキサ・ダイオード13側を見たインピーダン
スが整合条件を満足するように構成される。特に
中間周波信号整合回路20は並列インダクタンス
回路20′を含み、この並列インダクタンス回路
20′はミキサ・ダイオード13を流れるバイア
ス電流の帰還回路の一部分にもなつている。
いて、図面を参照しながら説明する。第1図は本
発明の第1の実施例のシングル・ミキサの構成を
示す回路図である。図において、高周波信号入力
端子11から入力された高周波信号は主線路12
と直流阻止回路21と副線路22を伝播してミキ
サ・ダイオード13に印加される。端子14から
入力された局部発振信号は主線路12と高周波的
に結合し、局部発振信号を選択通過させる局発
BPF15を通してミキサ・ダイオード13に印
加される。16は中間周波信号を取り出す低域通
過フイルタで、長さが高周波信号や局部発振信号
の1/4波長(λ/4)の終端開放スタブと直列イン
ダクタンスとから構成されている。ミキサ・ダイ
オード13の端子Cは主線路12および副線路2
2の接地導体(図示せず)に直接接続されてお
り、ミキサ・ダイオード13で発生した中間周波
信号は中間周波信号出力端子18から取り出され
る。21は高周波信号や局部発振信号に対しては
通過特性を示すが、中間周波信号に対しては開放
インピーダンスを示す中間周波信号阻止回路で、
2本の終端開放のストリツプ線路が開放端から高
周波信号の約1/4波長(λ/4)の長さにわたり
分布結合してなる1/4波長線路結合形インタデイ
ジタル直流阻止回路からなり、その結合線路のイ
ンピーダンスは約50Ωに設定されミキサ・ダイオ
ード13から約1/4波長(λ/4)の距離に設け
られている。22は副線路で構成した整合線路
で、ミキサ・ダイオード13のインピーダンスが
低い場合には線路の特性インピーダンスを50Ωよ
りも低くして、端子11から見た入力インピーダ
ンスの整合を高周波信号周波数で行なつている。
同時に整合線路22は中間周波信号では容量性の
整合回路素子として機能している。20は中間周
波信号整合回路で、中間周波信号出力端子18か
らミキサ・ダイオード13側を見たインピーダン
スが整合条件を満足するように構成される。特に
中間周波信号整合回路20は並列インダクタンス
回路20′を含み、この並列インダクタンス回路
20′はミキサ・ダイオード13を流れるバイア
ス電流の帰還回路の一部分にもなつている。
第1の実施例では、中間周波信号阻止回路21
は構成が簡単で寸法が小さく、高周波信号や局部
発振信号に対しては挿入損失が少なく、しかも広
帯域に帯域通過フイルタ特性を示す。一方、分布
結合する2本の終端開放ストリツプ線路の結合ギ
ヤツプによるギヤツプ間容量は、例えば高周波信
号周波数が12GHzでは普通0.1pFになり、中間周
波信号周波数が1GHzとするとギヤツプ間容量の
示すインピーダンスは約1.6kΩとなり、ほぼ開放
インピーダンスに近い。従つて、出力インピーダ
ンスが主線路12上に設けられる高周波信号側の
回路形状や端子11側に接続される回路から受け
る影響を軽減あるいは除去することができる。
は構成が簡単で寸法が小さく、高周波信号や局部
発振信号に対しては挿入損失が少なく、しかも広
帯域に帯域通過フイルタ特性を示す。一方、分布
結合する2本の終端開放ストリツプ線路の結合ギ
ヤツプによるギヤツプ間容量は、例えば高周波信
号周波数が12GHzでは普通0.1pFになり、中間周
波信号周波数が1GHzとするとギヤツプ間容量の
示すインピーダンスは約1.6kΩとなり、ほぼ開放
インピーダンスに近い。従つて、出力インピーダ
ンスが主線路12上に設けられる高周波信号側の
回路形状や端子11側に接続される回路から受け
る影響を軽減あるいは除去することができる。
また、ミキサ・ダイオード13で発生した中間
周波信号は低域通過フイルタ16および並列イン
ダクタンス回路20′を含む中間周波信号整合回
路20を順次通過させて取り出す構成で、中間周
波信号整合回路20としてミキサ・ダイオード1
3に流れるバイアス電流の帰還回路を兼ねる並列
インダクタンス回路20′を用いているため、新
たにバイアス電流の帰還回路を形成する必要がな
いため、ミキサの回路構成が小形化、簡素化され
る。しかも、使用するミキサ・ダイオードは1個
であるため、ミキサの製造コストは安くなる。
周波信号は低域通過フイルタ16および並列イン
ダクタンス回路20′を含む中間周波信号整合回
路20を順次通過させて取り出す構成で、中間周
波信号整合回路20としてミキサ・ダイオード1
3に流れるバイアス電流の帰還回路を兼ねる並列
インダクタンス回路20′を用いているため、新
たにバイアス電流の帰還回路を形成する必要がな
いため、ミキサの回路構成が小形化、簡素化され
る。しかも、使用するミキサ・ダイオードは1個
であるため、ミキサの製造コストは安くなる。
また、中間周波信号阻止回路21をミキサ・ダ
イオード13から約1/4波長(λ/4)離れた位
置に設けているため、整合線路22は高周波信号
に対する整合回路としてだけではなく、中間周波
信号に対しても有用な容量性の整合回路素子とし
て機能し、特に整合線路22はミキサ・ダイオー
ド13に最も近い整合回路素子として中間周波信
号周波数に対してほぼ一定の容量値を備え、出力
インピーダンス整合を広帯域に実現するのに不可
欠な整合回路素子であることが実験的に確認され
ている。
イオード13から約1/4波長(λ/4)離れた位
置に設けているため、整合線路22は高周波信号
に対する整合回路としてだけではなく、中間周波
信号に対しても有用な容量性の整合回路素子とし
て機能し、特に整合線路22はミキサ・ダイオー
ド13に最も近い整合回路素子として中間周波信
号周波数に対してほぼ一定の容量値を備え、出力
インピーダンス整合を広帯域に実現するのに不可
欠な整合回路素子であることが実験的に確認され
ている。
第2図は本発明の第2の実施例で第1図と同一
箇所には同一番号を付して説明する。23は高周
波信号や局部発振信号に対しては通過特性を示す
が、中間周波信号に対しては開放インピーダンス
を示す中間周波信号阻止回路で、2本の終端開放
のストリツプ線路が開放端から高周波信号の約1/
4波長(λ/4)の長さにわたり分布結合してな
る1/4波長線路結合形インタデイジタル直流阻止
回路からなり、ミキサ・ダイオード13から約1/
4波長(λ/4)の距離に設けられている。第1
図の中間周波信号阻止回路21の結合線路インピ
ーダンスが約50Ωに設定されているのに対して、
第2図の中間周波信号阻止回路22の結合線路イ
ンピーダンス(結合線路の偶モードおよび奇モー
ドのインピーダンスをそれぞれZevおよびZpdとす
ると、結合線路のインピーダンスは(Zev−Zpd)
12で与えられる)は50Ωからずれた値に設定さ
れ、整合線路22とともにミキサ・ダイオード1
3の高周波信号周波数での素子インピーダンスを
50Ωにインピーダンス整合するための1/4波長線
路インピーダンス変換器としても機能している。
それ以外は第1の実施例と構成は全く同じであ
る。
箇所には同一番号を付して説明する。23は高周
波信号や局部発振信号に対しては通過特性を示す
が、中間周波信号に対しては開放インピーダンス
を示す中間周波信号阻止回路で、2本の終端開放
のストリツプ線路が開放端から高周波信号の約1/
4波長(λ/4)の長さにわたり分布結合してな
る1/4波長線路結合形インタデイジタル直流阻止
回路からなり、ミキサ・ダイオード13から約1/
4波長(λ/4)の距離に設けられている。第1
図の中間周波信号阻止回路21の結合線路インピ
ーダンスが約50Ωに設定されているのに対して、
第2図の中間周波信号阻止回路22の結合線路イ
ンピーダンス(結合線路の偶モードおよび奇モー
ドのインピーダンスをそれぞれZevおよびZpdとす
ると、結合線路のインピーダンスは(Zev−Zpd)
12で与えられる)は50Ωからずれた値に設定さ
れ、整合線路22とともにミキサ・ダイオード1
3の高周波信号周波数での素子インピーダンスを
50Ωにインピーダンス整合するための1/4波長線
路インピーダンス変換器としても機能している。
それ以外は第1の実施例と構成は全く同じであ
る。
第2の実施例では、中間周波信号阻止回路22
は、高周波信号に対してはインピーダンス変換器
として機能するため、端子11からミキサ・ダイ
オード13側を見た入力インピーダンスの整合帯
域幅を一層広帯域化できる効果がある。それ以外
の作用・効果は第1の実施例と全く同じである。
は、高周波信号に対してはインピーダンス変換器
として機能するため、端子11からミキサ・ダイ
オード13側を見た入力インピーダンスの整合帯
域幅を一層広帯域化できる効果がある。それ以外
の作用・効果は第1の実施例と全く同じである。
第3図は本発明の第3の実施例で第1図と同一
箇所には同一番号を付して説明する。端子11か
ら入力された高周波信号は主線路12を伝播して
ミキサ・ダイオード13に印加される。24は高
周波信号に対しては通過特性を示すがイメージ信
号は抑圧するフイルタで3段の終端開放スタブで
構成され、ミキサ・ダイオード13の端子Dから
フイルタ24側を見たインピーダンスがイメージ
信号で短絡となる位置に設けられており、フイル
タ24とミキサ・ダイオード13との間の距離
は、イメージ信号のほぼ1/2波長(λn/2)に選 んでいる。端子14から入力された局部発振信号
は半波長ストリツプ線路共振器で構成された局発
BPF15′を介してミキサ・ダイオード13に印
加されるが、局発BPF15′の主線路12に対す
る高周波的結合点Eは高周波的結合点Eからミキ
サ・ダイオード13側を見たインピーダンスが局
部発振信号周波数で開放あるいは開放に近い状態
となる位置に設けられている。16は中間周波信
号を通過させる低域通過フイルタである。18は
ミキサ・ダイオード13で発生した中間周波信号
を取り出す中間周波信号出力端子である。20は
中間周波信号整合回路で、中間周波信号出力端子
18からミキサ・ダイオード13側を見た出力イ
ンピーダンスが整合条件を満足するように構成さ
れる。特に中間周波信号整合回路20は並列イン
ダクタンス回路20′を含み、この並列インダク
タンス回路20′はミキサ・ダイオード13を流
れるバイアス電流の帰還回路の一部分にもなつて
いる。25は高周波信号や局部発振信号に対して
は通過特性を示すが中間周波信号に対しては開放
インピーダンスを示す中間周波信号阻止回路で、
2本の終端開放ストリツプ線路が開放端から高周
波信号の約1/4波長(λ/4)の長さにわたり分
布結合した1/4波長線路結合形インタデイジタル
直流阻止回路で構成されており、ミキサ・ダイオ
ード13から約1/4波長(λ/4)の距離に設け
られている。中間周波信号阻止回路25の結合線
路インピーダンスは50Ωに設定されるが、ミキ
サ・ダイオード13の素子インピーダンスが低い
場合には50Ω以下に設定され、整合回路としての
機能をもたせることもある。22は整合線路で端
子11からミキサ・ダイオード13側を見た入力
インピーダンスが高周波信号で整合がとれるよう
に設けられており、低インピーダンス線路で構成
されている。低インピーダンス線路で構成される
整合線路22はミキサ・ダイオード13に最も近
い容量性の整合回路素子として機能している。
箇所には同一番号を付して説明する。端子11か
ら入力された高周波信号は主線路12を伝播して
ミキサ・ダイオード13に印加される。24は高
周波信号に対しては通過特性を示すがイメージ信
号は抑圧するフイルタで3段の終端開放スタブで
構成され、ミキサ・ダイオード13の端子Dから
フイルタ24側を見たインピーダンスがイメージ
信号で短絡となる位置に設けられており、フイル
タ24とミキサ・ダイオード13との間の距離
は、イメージ信号のほぼ1/2波長(λn/2)に選 んでいる。端子14から入力された局部発振信号
は半波長ストリツプ線路共振器で構成された局発
BPF15′を介してミキサ・ダイオード13に印
加されるが、局発BPF15′の主線路12に対す
る高周波的結合点Eは高周波的結合点Eからミキ
サ・ダイオード13側を見たインピーダンスが局
部発振信号周波数で開放あるいは開放に近い状態
となる位置に設けられている。16は中間周波信
号を通過させる低域通過フイルタである。18は
ミキサ・ダイオード13で発生した中間周波信号
を取り出す中間周波信号出力端子である。20は
中間周波信号整合回路で、中間周波信号出力端子
18からミキサ・ダイオード13側を見た出力イ
ンピーダンスが整合条件を満足するように構成さ
れる。特に中間周波信号整合回路20は並列イン
ダクタンス回路20′を含み、この並列インダク
タンス回路20′はミキサ・ダイオード13を流
れるバイアス電流の帰還回路の一部分にもなつて
いる。25は高周波信号や局部発振信号に対して
は通過特性を示すが中間周波信号に対しては開放
インピーダンスを示す中間周波信号阻止回路で、
2本の終端開放ストリツプ線路が開放端から高周
波信号の約1/4波長(λ/4)の長さにわたり分
布結合した1/4波長線路結合形インタデイジタル
直流阻止回路で構成されており、ミキサ・ダイオ
ード13から約1/4波長(λ/4)の距離に設け
られている。中間周波信号阻止回路25の結合線
路インピーダンスは50Ωに設定されるが、ミキ
サ・ダイオード13の素子インピーダンスが低い
場合には50Ω以下に設定され、整合回路としての
機能をもたせることもある。22は整合線路で端
子11からミキサ・ダイオード13側を見た入力
インピーダンスが高周波信号で整合がとれるよう
に設けられており、低インピーダンス線路で構成
されている。低インピーダンス線路で構成される
整合線路22はミキサ・ダイオード13に最も近
い容量性の整合回路素子として機能している。
第3の実施例では、高周波信号に対しては通過
特性を示すがイメージ信号は抑圧するフイルタと
して、構成が簡単で寸法が小さい3段の終端開放
スタブフイルタ24を用い、ミキサ・ダイオード
13から端子11側を見たインピーダンスがイメ
ージ信号で短絡となる位置に配しているので、端
子11から入力された高周波信号は少ない伝播損
失でミキサ・ダイオード13に伝播し、ミキサ・
ダイオード13で発生するイメージ信号を再度中
間周波信号に効率よく変換せしめるため、変換損
失の少ないミキサ特性が得られると同時に、イメ
ージ抑圧比の大きいミキサ特性が得られる。
特性を示すがイメージ信号は抑圧するフイルタと
して、構成が簡単で寸法が小さい3段の終端開放
スタブフイルタ24を用い、ミキサ・ダイオード
13から端子11側を見たインピーダンスがイメ
ージ信号で短絡となる位置に配しているので、端
子11から入力された高周波信号は少ない伝播損
失でミキサ・ダイオード13に伝播し、ミキサ・
ダイオード13で発生するイメージ信号を再度中
間周波信号に効率よく変換せしめるため、変換損
失の少ないミキサ特性が得られると同時に、イメ
ージ抑圧比の大きいミキサ特性が得られる。
また中間周波信号に対しては開放インピーダン
スを示す中間周波信号阻止回路25が主線路12
に対し直列に設けられているため、中間周波信号
における出力整合状態が主線路12上に設けられ
ているフイルタ24の形状や端子11側に接続さ
れる回路から受ける影響を除去することができ
る。
スを示す中間周波信号阻止回路25が主線路12
に対し直列に設けられているため、中間周波信号
における出力整合状態が主線路12上に設けられ
ているフイルタ24の形状や端子11側に接続さ
れる回路から受ける影響を除去することができ
る。
また中間周波信号阻止回路25がミキサ・ダイ
オード13から高周波信号の約1/4波長(λ/4)
離れた位置に設けられているため、整合線路22
は中間周波信号に対して容量性の整合回路素子と
して機能し、特に、ミキサ・ダイオード13に最
も近い整合回路素子として中間周波信号での出力
インピーダンスの整合帯域幅を広帯域化する効果
がある。また、ミキサ・ダイオード13で発生し
た中間周波信号は低域通過フイルタ16および並
列インダクタンス回路20′を含む中間周波信号
整合回路20を順次通過させて取り出す構成で、
中間周波信号整合回路20としてミキサ・ダイオ
ード13に流れるバイアス電流の帰還回路を兼ね
る並列インダクタンス回路20′を用いているた
め、新たにバイアス電流の帰還回路を形成する必
要がないため、ミキサの回路構成が小型化・簡素
化される。しかも、使用するミキサ・ダイオード
は1個であるため、ミキサの製造コストは安くな
る。
オード13から高周波信号の約1/4波長(λ/4)
離れた位置に設けられているため、整合線路22
は中間周波信号に対して容量性の整合回路素子と
して機能し、特に、ミキサ・ダイオード13に最
も近い整合回路素子として中間周波信号での出力
インピーダンスの整合帯域幅を広帯域化する効果
がある。また、ミキサ・ダイオード13で発生し
た中間周波信号は低域通過フイルタ16および並
列インダクタンス回路20′を含む中間周波信号
整合回路20を順次通過させて取り出す構成で、
中間周波信号整合回路20としてミキサ・ダイオ
ード13に流れるバイアス電流の帰還回路を兼ね
る並列インダクタンス回路20′を用いているた
め、新たにバイアス電流の帰還回路を形成する必
要がないため、ミキサの回路構成が小型化・簡素
化される。しかも、使用するミキサ・ダイオード
は1個であるため、ミキサの製造コストは安くな
る。
第4図は本発明の第4の実施例で第1図と同一
箇所には同一番号を付して説明する。端子11か
ら入力された高周波信号は主線路12を伝播して
ミキサ・ダイオード13に印加される。24′は
高周波信号のみを選択通過させる高周波信号用帯
域通過フイルタ(高周波信号用BPF)で両端開
放の半波長ストリツプ線路共振器で構成され、ミ
キサ・ダイオード13の端子Dから端子11側を
見たインピーダンスがイメージ信号で開放となる
位置に設けられており、フイルタ24′とミキ
サ・ダイオード13との距離はイメージ信号のほ
ぼ1/4波長(λn/4)に選ばれている。端子14 から入力された局部発振信号は半波長ストリツプ
線路共振器で構成された局発BPF15″を介して
ミキサ・ダイオード13に印加される。16は中
間周波信号を通過させる低域通過フイルタであ
る。18はミキサ・ダイオード13で発生した中
間周波信号を取り出す中間周波信号出力端子であ
る。20は中間周波信号整合回路で中間周波信号
出力端子18からミキサ・ダイオード13側を見
たインピーダンスが整合条件を満足するように構
成される。特に中間周波信号整合回路20は並列
インダクタンス回路20′を含み、この並列イン
ダクタンス回路20′はミキサ・ダイオード13
を流れるバイアス電流の帰還回路の一部分にもな
つている。22は整合線路で端子11からミキ
サ・ダイオード13側を見たインピーダンスが高
周波信号周波数で整合がとれるように設けられて
おり、低インピーダンス線路で構成されている。
低インピーダンス線路で構成される整合線路22
は中間周波信号に対してはミキサ・ダイオード1
3に最も近い容量性の整合回路素子として機能し
ている。
箇所には同一番号を付して説明する。端子11か
ら入力された高周波信号は主線路12を伝播して
ミキサ・ダイオード13に印加される。24′は
高周波信号のみを選択通過させる高周波信号用帯
域通過フイルタ(高周波信号用BPF)で両端開
放の半波長ストリツプ線路共振器で構成され、ミ
キサ・ダイオード13の端子Dから端子11側を
見たインピーダンスがイメージ信号で開放となる
位置に設けられており、フイルタ24′とミキ
サ・ダイオード13との距離はイメージ信号のほ
ぼ1/4波長(λn/4)に選ばれている。端子14 から入力された局部発振信号は半波長ストリツプ
線路共振器で構成された局発BPF15″を介して
ミキサ・ダイオード13に印加される。16は中
間周波信号を通過させる低域通過フイルタであ
る。18はミキサ・ダイオード13で発生した中
間周波信号を取り出す中間周波信号出力端子であ
る。20は中間周波信号整合回路で中間周波信号
出力端子18からミキサ・ダイオード13側を見
たインピーダンスが整合条件を満足するように構
成される。特に中間周波信号整合回路20は並列
インダクタンス回路20′を含み、この並列イン
ダクタンス回路20′はミキサ・ダイオード13
を流れるバイアス電流の帰還回路の一部分にもな
つている。22は整合線路で端子11からミキ
サ・ダイオード13側を見たインピーダンスが高
周波信号周波数で整合がとれるように設けられて
おり、低インピーダンス線路で構成されている。
低インピーダンス線路で構成される整合線路22
は中間周波信号に対してはミキサ・ダイオード1
3に最も近い容量性の整合回路素子として機能し
ている。
第4の実施例では、フイルタ24′は終端開放
の半波長ストリツプ線路共振器で構成されている
ため、フイルタ24′は中間周波信号に対しては
開放インピーダンスを示し、中間周波信号におけ
る出力整合状態が端子11側に接続される回路か
ら受ける影響を除去することができる。
の半波長ストリツプ線路共振器で構成されている
ため、フイルタ24′は中間周波信号に対しては
開放インピーダンスを示し、中間周波信号におけ
る出力整合状態が端子11側に接続される回路か
ら受ける影響を除去することができる。
またフイルタ24′がミキサ・ダイオード13
から高周波信号の約1/4波長(λ/4)離れた位
置に設けられているため、整合線路22は中間周
波信号に対して、ミキサ・ダイオード13に最も
近い容量性の整合回路素子として機能し、中間周
波信号での出力インピーダンスの整合帯域幅を広
帯域化する効果がある。また中間周波信号整合回
路としてミキサ・ダイオード13に流れるバイア
ス電流の帰還回路を兼ねる並列インダクタンス回
路20′を用いているため、新たにバイアス電流
の帰還回路を形成する必要がなく、ミキサの回路
構成が小型化・簡素化される。しかも使用するミ
キサ・ダイオードは1個であるため、ミキサの製
造コストは安くなる。
から高周波信号の約1/4波長(λ/4)離れた位
置に設けられているため、整合線路22は中間周
波信号に対して、ミキサ・ダイオード13に最も
近い容量性の整合回路素子として機能し、中間周
波信号での出力インピーダンスの整合帯域幅を広
帯域化する効果がある。また中間周波信号整合回
路としてミキサ・ダイオード13に流れるバイア
ス電流の帰還回路を兼ねる並列インダクタンス回
路20′を用いているため、新たにバイアス電流
の帰還回路を形成する必要がなく、ミキサの回路
構成が小型化・簡素化される。しかも使用するミ
キサ・ダイオードは1個であるため、ミキサの製
造コストは安くなる。
以上説明した実施例では、局部発振信号をミキ
サ・ダイオードに印加するのに、中間周波信号阻
止回路と高周波信号、入力端子との間で、主線路
と高周波的に結合した局発BPFを介して行なつ
ているが、必ずしも実施例で説明した方法によら
なくてもよい。例えば、端子11から高周波信号
と同時に局部発振信号を入力するとか、または、
直流阻止回路25、フイルタ24の終端開放スタ
ブと高周波的に結合した局発BPFを介してミキ
サ・ダイオードに局部発振信号を印加してもよい
ことは言うまでもない。
サ・ダイオードに印加するのに、中間周波信号阻
止回路と高周波信号、入力端子との間で、主線路
と高周波的に結合した局発BPFを介して行なつ
ているが、必ずしも実施例で説明した方法によら
なくてもよい。例えば、端子11から高周波信号
と同時に局部発振信号を入力するとか、または、
直流阻止回路25、フイルタ24の終端開放スタ
ブと高周波的に結合した局発BPFを介してミキ
サ・ダイオードに局部発振信号を印加してもよい
ことは言うまでもない。
発明の効果
以上のように本発明による実施例では
(1) 主線路上に高周波信号に対しては通過特性を
示すが中間周波信号に対しては開放インピーダ
ンスを示す直流阻止回路を設けることにより、
中間周波信号における出力インピーダンス整合
が高周波信号入力端子側に接続される回路や主
線路上に設けられるフイルタ等の形状から受け
る影響を除去することができるので、中間周波
信号での整合帯域が外部回路によつて制限され
ることがない。
示すが中間周波信号に対しては開放インピーダ
ンスを示す直流阻止回路を設けることにより、
中間周波信号における出力インピーダンス整合
が高周波信号入力端子側に接続される回路や主
線路上に設けられるフイルタ等の形状から受け
る影響を除去することができるので、中間周波
信号での整合帯域が外部回路によつて制限され
ることがない。
(2) 直流阻止回路がミキサ・ダイオードの近傍に
設けられているため、ミキサ・ダイオードに接
続されている短い副線路が中間周波信号に対し
てはミキサ・ダイオードに最も近い容量性の整
合回路素子として機能し中間周波信号での出力
インピーダンスの整合帯域幅を一層広帯域化で
きる。
設けられているため、ミキサ・ダイオードに接
続されている短い副線路が中間周波信号に対し
てはミキサ・ダイオードに最も近い容量性の整
合回路素子として機能し中間周波信号での出力
インピーダンスの整合帯域幅を一層広帯域化で
きる。
(3) シングル・ミキサであるためミキサ・ダイオ
ードが1個でよく、ミキサの製造コストが安価
にできる。
ードが1個でよく、ミキサの製造コストが安価
にできる。
(4) 直流阻止回路がミキサ・ダイオードの近傍に
設けられているため、高周波信号の入力整合回
路と中間周波信号の出力整合回路とは、重複す
る部分は少なく副線路の部分を除いては重複し
ていないので、高周波信号の入力整合回路と中
間周波信号の出力整合回路とをそれぞれ独立し
て設計することが容易になり、ミキサの入出力
回路設計の自由度が大幅に向上する。
設けられているため、高周波信号の入力整合回
路と中間周波信号の出力整合回路とは、重複す
る部分は少なく副線路の部分を除いては重複し
ていないので、高周波信号の入力整合回路と中
間周波信号の出力整合回路とをそれぞれ独立し
て設計することが容易になり、ミキサの入出力
回路設計の自由度が大幅に向上する。
などの効果を有するものである。
第1図は本発明の第1の実施例におけるシング
ル・ミキサのパターン図、第2図は本発明の第2
の実施例によるシングル・ミキサのパターン図、
第3図および第4図はそれぞれ本発明の第3およ
び第4の実施例におけるシングル・ミキサのパタ
ーン図、第5図および第6図はそれぞれMICを
用いた従来のシングル・ミキサのパターン図であ
る。 11……高周波信号入力端子、12……主線
路、13……ミキサ・ダイオード、14……局部
発振信号入力端子、15,15′,15″……局発
BPF、16……低域通過フイルタ、18……中
間周波信号出力端子、21,23,25……中間
周波信号阻止回路(直流阻止回路)、20……中
間周波信号整合回路、20′……並列インダクタ
ンス回路、22……整合線路、24……イメージ
阻止フイルタ、24′……高周波信号用BPF。
ル・ミキサのパターン図、第2図は本発明の第2
の実施例によるシングル・ミキサのパターン図、
第3図および第4図はそれぞれ本発明の第3およ
び第4の実施例におけるシングル・ミキサのパタ
ーン図、第5図および第6図はそれぞれMICを
用いた従来のシングル・ミキサのパターン図であ
る。 11……高周波信号入力端子、12……主線
路、13……ミキサ・ダイオード、14……局部
発振信号入力端子、15,15′,15″……局発
BPF、16……低域通過フイルタ、18……中
間周波信号出力端子、21,23,25……中間
周波信号阻止回路(直流阻止回路)、20……中
間周波信号整合回路、20′……並列インダクタ
ンス回路、22……整合線路、24……イメージ
阻止フイルタ、24′……高周波信号用BPF。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ストリツプ線路またはマイクロストリツプ線
路とミキサ・ダイオードとでなるマイクロ波集積
回路構成のシングル・ミキサにおいて、高周波信
号入力端子に主線路の一端を接続し、前記主線路
の他端を中間周波信号に対して開放インピーダン
スとなる直流阻止回路と副線路とを介して前記ミ
キサ・ダイオードの一端に接続し、前記ミキサ・
ダイオードの他端を接地するとともに、前記主線
路上または直流阻止回路部分に局部発振信号を印
加し、前記副線路を高周波信号または局部発振信
号の約1/4波長以下の長さに設定するとともに、
前記主線路の線路インピーダンス以下に低く設定
し、前記直流阻止回路を前記主線路と前記副線路
のそれぞれの開放端が高周波信号の約1/4波長の
長さにわたり分布結合してなる1/4波長線路結合
形インタデイジタル直流阻止回路で構成し、前記
ミキサ・ダイオードの一端近傍で、前記副線路に
並列に高周波信号と局部発振信号の差の周波数成
分である中間周波信号を取り出す低域通過フイル
タを接続したことを特徴とするシングル・ミキ
サ。 2 ミキサ・ダイオードの一端と1/4波長線路結
合形インタデイジタル直流阻止回路との間にある
副線路を高周波信号に対する第1の整合回路とし
て用い、前記1/4波長線路結合形インタデイジタ
ル直流阻止回路を高周波信号に対する第2の整合
回路としたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のシングル・ミキサ。 3 主線路に並列に接続した複数段の終端開放ス
タブで構成され、イメージ信号周波数では阻止域
となり高周波信号では通過域となる帯域阻止フイ
ルタを主線路上に設けたことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載のシングル・ミキサ。 4 平行結合形ストリツプ線路で構成され、イメ
ージ信号周波数では阻止域となり高周波信号では
通過域となる帯域通過フイルタを主線路上に設け
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
シングル・ミキサ。 5 低域通過フイルタの出力側に中間周波信号整
合回路を設け、この中間周波信号整合回路を少な
くとも1本以上の終端が接地短絡された並列イン
ダクタンスで構成するとともに、この並列インダ
クタンスの少なくとも1本をミキサ・ダイオード
に流れるバイアス電流の帰還回路として用いたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のシン
グル・ミキサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60276312A JPS62136113A (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | シングル・ミキサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60276312A JPS62136113A (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | シングル・ミキサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62136113A JPS62136113A (ja) | 1987-06-19 |
| JPH0375096B2 true JPH0375096B2 (ja) | 1991-11-29 |
Family
ID=17567698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60276312A Granted JPS62136113A (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | シングル・ミキサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62136113A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0793521B2 (ja) * | 1989-02-07 | 1995-10-09 | 松下電器産業株式会社 | ダイオード・マウントおよびミキサ回路 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5315766B2 (ja) * | 1973-08-07 | 1978-05-27 | ||
| JPS5710507A (en) * | 1980-06-20 | 1982-01-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Mixer in microwave circuit integration |
| JPS57166707A (en) * | 1981-04-06 | 1982-10-14 | Nec Corp | Image reflection type frequency converter |
| JPS585014A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | シングル・ミキサ |
| JPS58101510A (ja) * | 1981-12-11 | 1983-06-16 | Nec Corp | マイクロ波集積回路周波数変換器 |
| JPS60125008A (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マイクロ波周波数変換回路 |
-
1985
- 1985-12-09 JP JP60276312A patent/JPS62136113A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62136113A (ja) | 1987-06-19 |
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