JPH03750Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH03750Y2 JPH03750Y2 JP1060879U JP1060879U JPH03750Y2 JP H03750 Y2 JPH03750 Y2 JP H03750Y2 JP 1060879 U JP1060879 U JP 1060879U JP 1060879 U JP1060879 U JP 1060879U JP H03750 Y2 JPH03750 Y2 JP H03750Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- signal
- windings
- delay line
- bobbin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 72
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 11
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 11
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
本考案は主にカラーテレビジヨン受像機に用い
られる分布定数形デイレーラインに関するもので
ある。 一般にカラーテレビジヨン受像機においては映
像検波回路後の映像増幅回路にデイレーラインを
組込んで色信号の遅れと一致させるように構成さ
れているが、その検波回路の方式によりデイレー
ラインのプリシユートの発生量を調整しなければ
ならない。 又、デイレーラインのプリシユート量と位相特
性、すなわち、群遅延時間特性には密接な関係が
あり、周波数に対し群遅延時間をフラツトに近づ
ける程プリシユート量は小さくなる。 本考案はこの上記の関係を利用し、主にプリシ
ユート量を小さくするために位相特性を改善でき
るように改善した分布定数形デイレーラインであ
る。 一般に同一ボビン内で構成される分布定数形デ
イレーラインは隣接巻線溝間のインダクタンスに
付属する橋絡浮遊容量を考えると第1図に示すラ
チス回路の数個及び十数個の組合せと考えられる
から、群遅延時間は第2図に示すように周波数の
増加に対し減少する方向となり、又その減少度合
は結合係数Kにより異なる。 なお、第1図において、L0は各巻線溝に巻回
される信号巻線のインダクタンス、2C0は各巻線
溝の信号巻線とアース電極巻線間のキヤパシタン
ス、C0/2は隣接する信号巻線間の浮遊容量、
Kは隣接する信号巻線間の結合係数を示してい
る。 なお、結合係数Kは K=m2−1/m2+1 で表わされており、mは信号巻線間の誘導m型の
係数である。 したがつて、結合係数Kは誘導m型係数mを変
えることによつて変化することになり、群遅延時
間は誘導m型係数mを変えることによつて第2図
のように変化することになる。 よつてこの結合係数Kを変化させる方法として
は一般的にボビン芯径や巻線溝間隔、すなわちボ
ビンのツバ幅の大小により行なうことができる
が、この方法にすればプリシユート量によりボビ
ン形状を変更しなければならず、量産時における
そのボビンの管理等に問題がありコスト的にも不
利であつた。 そこで本考案は上記の欠点を除去し同一ボビン
で信号巻線の巻き方を工夫することにより、位相
補償を行ない、プリシユート量を小さくできるよ
うにした分布定数形デイレーラインを提供するも
のである。 以下本考案の実施例について図面第3図〜第5
図により説明する。 第3図は本考案の分布定数形デイレーラインの
一実施例の断面図で複数個の鍔4により複数個の
巻線溝2,3を備えた絶縁ボビン1に絶縁被膜の
備えた導線を連続して上記巻線溝2,3に巻回し
てなるアース電極巻線6,7を構成し、その中間
に絶縁被膜を備えた導線にて隣接する巻線溝毎に
交互に巻数差を持たせ信号巻線5,5′を連続し
て巻回して分布定数形デイレーラインを構成して
いる。なお、8,9は信号巻線5,5′の端子、
10はアース電極巻線6,7の端子でともに絶縁
ボビン1の両端に鍔4に植設されている。 上記構成の分布定数形デイレーラインは第4図
のような結線図となり、信号巻線5,5′とアー
ス電極巻線6,7で所望のキヤパシタンス分C1,
C2を得るようにアース電極巻線6,7の巻数を
設定し、信号巻線5でインダクタンス分L、信号
巻線5でインダクタンス分L′と所望の位相特性を
得るようにターン数及びインダクタンス分L,
L′の比率を決定し巻回されている。 上記構成の分布定数形デイレーラインの等価回
路を第5図に示す。第5図においてLは信号巻線
5のインダクタンス分、L′は信号巻線5′のイン
ダクタンス分、C1は信号巻線5または5′とアー
ス電極巻線7とのキヤパシタンス分、C2は信号
巻線5または5′とアース電極巻線6とのキヤパ
シタンス分、Cp1は隣接する信号巻線5と5′間の
橋絡浮遊容量、Cp2は1つの信号巻線をとばした
信号巻線間の橋絡浮遊容量、Cpoは両端の信号巻
線間の橋絡浮遊容量を示し、K1は隣接する信号
巻線間の結合係数、K2は1つの信号巻線をとば
した信号巻線間の結合係数、Koは両端の信号巻
線間の結合係数を示している。 入力INから見ると、アース電極巻線6と第1
段目の信号巻線5でキヤパシタンス分C2が形成
され、この信号巻線5でインダクタンス分Lを構
成し、この信号巻線5とアース電極巻線7でキヤ
パシタンス分C1を形成し、次段のアース電極巻
線6と信号巻線5′でキヤパシタンス分C2が形成
され、この信号巻線5′でインダクタンス分L′を
構成し、信号巻線5′とアース電極巻線7でC1を
形成するといつたことが連続的に構成されてい
き、結果的に第5図に示す等価回路図となる。 以上のように、インダクタンス分LとL′を得る
ための信号巻線5と5′のターン数の比率を決定
することにより結合係数K1,K2……Koを変える
ことになりその結果として位相補償が可能とな
る。 なお、本考案においては、信号巻線5と5′の
巻数に差をもたせることで位相補償を可能として
いるため、アース電極巻線6,7の構成は上記実
施例に限定されるものではない。 次に、第6図に実施例の実際の特性例について
説明する。 第6図のAの特性例は従来の分布定数形デイレ
ーラインの誘導m型係数m=1.44のものの特性、
すなわち隣接溝の信号巻線の巻数が同巻数の場合
の特性例である。Bは従来と全く同形状の絶縁ボ
ビンにおいて隣接溝の信号巻線の巻数比率を
100:80で巻回し誘導m型係数mを1.36とした場
合の特性例である。Cは同様に100:50で誘導m
型係数mを1.29とした場合、Dも同様に100:25
の比率で巻回し誘導m型係数m=1.22とした場合
の特性例である。 ただし、上記A〜Dのものは絶縁ボビンとして
鍔の寸法を一定として隣接溝の信号巻線の巻数比
率を変えたものであり、A〜Dに示す巻数比率を
変えることにより両信号巻線間の結合係数Kを測
定し、K=m2−1/m2+1の式からそれぞれの誘導m型 係数mを算出した。 上記結合係数Kは、それぞれの信号巻線のイン
ダクタンス分LとL′を測定し、次に2つの信号巻
線を接続したトータルインダクタンスLTを測定
し、一般式
られる分布定数形デイレーラインに関するもので
ある。 一般にカラーテレビジヨン受像機においては映
像検波回路後の映像増幅回路にデイレーラインを
組込んで色信号の遅れと一致させるように構成さ
れているが、その検波回路の方式によりデイレー
ラインのプリシユートの発生量を調整しなければ
ならない。 又、デイレーラインのプリシユート量と位相特
性、すなわち、群遅延時間特性には密接な関係が
あり、周波数に対し群遅延時間をフラツトに近づ
ける程プリシユート量は小さくなる。 本考案はこの上記の関係を利用し、主にプリシ
ユート量を小さくするために位相特性を改善でき
るように改善した分布定数形デイレーラインであ
る。 一般に同一ボビン内で構成される分布定数形デ
イレーラインは隣接巻線溝間のインダクタンスに
付属する橋絡浮遊容量を考えると第1図に示すラ
チス回路の数個及び十数個の組合せと考えられる
から、群遅延時間は第2図に示すように周波数の
増加に対し減少する方向となり、又その減少度合
は結合係数Kにより異なる。 なお、第1図において、L0は各巻線溝に巻回
される信号巻線のインダクタンス、2C0は各巻線
溝の信号巻線とアース電極巻線間のキヤパシタン
ス、C0/2は隣接する信号巻線間の浮遊容量、
Kは隣接する信号巻線間の結合係数を示してい
る。 なお、結合係数Kは K=m2−1/m2+1 で表わされており、mは信号巻線間の誘導m型の
係数である。 したがつて、結合係数Kは誘導m型係数mを変
えることによつて変化することになり、群遅延時
間は誘導m型係数mを変えることによつて第2図
のように変化することになる。 よつてこの結合係数Kを変化させる方法として
は一般的にボビン芯径や巻線溝間隔、すなわちボ
ビンのツバ幅の大小により行なうことができる
が、この方法にすればプリシユート量によりボビ
ン形状を変更しなければならず、量産時における
そのボビンの管理等に問題がありコスト的にも不
利であつた。 そこで本考案は上記の欠点を除去し同一ボビン
で信号巻線の巻き方を工夫することにより、位相
補償を行ない、プリシユート量を小さくできるよ
うにした分布定数形デイレーラインを提供するも
のである。 以下本考案の実施例について図面第3図〜第5
図により説明する。 第3図は本考案の分布定数形デイレーラインの
一実施例の断面図で複数個の鍔4により複数個の
巻線溝2,3を備えた絶縁ボビン1に絶縁被膜の
備えた導線を連続して上記巻線溝2,3に巻回し
てなるアース電極巻線6,7を構成し、その中間
に絶縁被膜を備えた導線にて隣接する巻線溝毎に
交互に巻数差を持たせ信号巻線5,5′を連続し
て巻回して分布定数形デイレーラインを構成して
いる。なお、8,9は信号巻線5,5′の端子、
10はアース電極巻線6,7の端子でともに絶縁
ボビン1の両端に鍔4に植設されている。 上記構成の分布定数形デイレーラインは第4図
のような結線図となり、信号巻線5,5′とアー
ス電極巻線6,7で所望のキヤパシタンス分C1,
C2を得るようにアース電極巻線6,7の巻数を
設定し、信号巻線5でインダクタンス分L、信号
巻線5でインダクタンス分L′と所望の位相特性を
得るようにターン数及びインダクタンス分L,
L′の比率を決定し巻回されている。 上記構成の分布定数形デイレーラインの等価回
路を第5図に示す。第5図においてLは信号巻線
5のインダクタンス分、L′は信号巻線5′のイン
ダクタンス分、C1は信号巻線5または5′とアー
ス電極巻線7とのキヤパシタンス分、C2は信号
巻線5または5′とアース電極巻線6とのキヤパ
シタンス分、Cp1は隣接する信号巻線5と5′間の
橋絡浮遊容量、Cp2は1つの信号巻線をとばした
信号巻線間の橋絡浮遊容量、Cpoは両端の信号巻
線間の橋絡浮遊容量を示し、K1は隣接する信号
巻線間の結合係数、K2は1つの信号巻線をとば
した信号巻線間の結合係数、Koは両端の信号巻
線間の結合係数を示している。 入力INから見ると、アース電極巻線6と第1
段目の信号巻線5でキヤパシタンス分C2が形成
され、この信号巻線5でインダクタンス分Lを構
成し、この信号巻線5とアース電極巻線7でキヤ
パシタンス分C1を形成し、次段のアース電極巻
線6と信号巻線5′でキヤパシタンス分C2が形成
され、この信号巻線5′でインダクタンス分L′を
構成し、信号巻線5′とアース電極巻線7でC1を
形成するといつたことが連続的に構成されてい
き、結果的に第5図に示す等価回路図となる。 以上のように、インダクタンス分LとL′を得る
ための信号巻線5と5′のターン数の比率を決定
することにより結合係数K1,K2……Koを変える
ことになりその結果として位相補償が可能とな
る。 なお、本考案においては、信号巻線5と5′の
巻数に差をもたせることで位相補償を可能として
いるため、アース電極巻線6,7の構成は上記実
施例に限定されるものではない。 次に、第6図に実施例の実際の特性例について
説明する。 第6図のAの特性例は従来の分布定数形デイレ
ーラインの誘導m型係数m=1.44のものの特性、
すなわち隣接溝の信号巻線の巻数が同巻数の場合
の特性例である。Bは従来と全く同形状の絶縁ボ
ビンにおいて隣接溝の信号巻線の巻数比率を
100:80で巻回し誘導m型係数mを1.36とした場
合の特性例である。Cは同様に100:50で誘導m
型係数mを1.29とした場合、Dも同様に100:25
の比率で巻回し誘導m型係数m=1.22とした場合
の特性例である。 ただし、上記A〜Dのものは絶縁ボビンとして
鍔の寸法を一定として隣接溝の信号巻線の巻数比
率を変えたものであり、A〜Dに示す巻数比率を
変えることにより両信号巻線間の結合係数Kを測
定し、K=m2−1/m2+1の式からそれぞれの誘導m型 係数mを算出した。 上記結合係数Kは、それぞれの信号巻線のイン
ダクタンス分LとL′を測定し、次に2つの信号巻
線を接続したトータルインダクタンスLTを測定
し、一般式
【式】で計算される。
ただし、M=LT−(L×L′)/2とする。
以上のように、本考案の分布定数形デイレーラ
インは従来の同一ボビン及び同一巻線方法にて隣
接溝毎の巻数調整のみで位相補償ができるため、
従来と全く同じ量産方法で行なえるから量産性、
コストも損なわず、かつ従来と同形状にて位相特
性の改善ができるという利点がある。
インは従来の同一ボビン及び同一巻線方法にて隣
接溝毎の巻数調整のみで位相補償ができるため、
従来と全く同じ量産方法で行なえるから量産性、
コストも損なわず、かつ従来と同形状にて位相特
性の改善ができるという利点がある。
第1図はラチス回路の等価回路図、第2図は同
群遅延時間特性図、第3図は本考案の分布定数形
デイレーラインの一実施例の断面図、第4図は同
結線図、第5図は同等価回路図、第6図は本考案
の実施例の群遅延時間特性図である。 1……絶縁ボビン、2,3……巻線溝、4……
鍔、5,5′……信号巻線、6,7……アース電
極巻線、8〜10……端子。
群遅延時間特性図、第3図は本考案の分布定数形
デイレーラインの一実施例の断面図、第4図は同
結線図、第5図は同等価回路図、第6図は本考案
の実施例の群遅延時間特性図である。 1……絶縁ボビン、2,3……巻線溝、4……
鍔、5,5′……信号巻線、6,7……アース電
極巻線、8〜10……端子。
Claims (1)
- 複数個の鍔により複数個の巻線溝を形成したボ
ビンの巻線溝にアース電極巻線を設け、その巻線
溝に絶縁被膜を有する導線を同一方向に巻回して
信号巻線を設け、かつ、隣接巻線溝における信号
巻線に交互に巻線差を持たせるとともに1つおき
の巻線溝の巻数を等しく構成した分布定数形デイ
レーライン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1060879U JPH03750Y2 (ja) | 1979-01-29 | 1979-01-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1060879U JPH03750Y2 (ja) | 1979-01-29 | 1979-01-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55109917U JPS55109917U (ja) | 1980-08-01 |
| JPH03750Y2 true JPH03750Y2 (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=28823517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1060879U Expired JPH03750Y2 (ja) | 1979-01-29 | 1979-01-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03750Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-29 JP JP1060879U patent/JPH03750Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55109917U (ja) | 1980-08-01 |
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