JPH0375247B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0375247B2 JPH0375247B2 JP60124959A JP12495985A JPH0375247B2 JP H0375247 B2 JPH0375247 B2 JP H0375247B2 JP 60124959 A JP60124959 A JP 60124959A JP 12495985 A JP12495985 A JP 12495985A JP H0375247 B2 JPH0375247 B2 JP H0375247B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- punch
- hole
- mold
- punching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D28/00—Shaping by press-cutting; Perforating
- B21D28/24—Perforating, i.e. punching holes
- B21D28/32—Perforating, i.e. punching holes in other articles of special shape
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車のフロントピラーの製造装置
に関するものである。
に関するものである。
(従来技術)
従来、複雑な構造のワーク、例えば、自動車の
フロントピラー等に対するプレス装置による成形
または加工は、複数の成形工程を経て行われてい
る。その成形工程を行うために、各成形工程に応
じた加工型を備えた複数のプレス装置を成形ライ
ンに配列し、順次ワークを各プレス装置を通すこ
とにより成形、加工するものである。これらの成
形工程において、外周縁抜きと寄せ孔抜きとの加
工部材の作動方向が縦方向と横方向と夫々異なる
方向であるので、外周縁抜きと、外周縁に近接し
た部位に対する寄せ孔抜きとを同じ工程で行う
と、タイミングの立場から寄せ孔抜き用パンチが
通過する近傍の切刃は断面形状で扁平のものとし
なければならないが、この状態の切刃は耐久力は
全くないものとなるので、二工程に分けなければ
加工することはできなかつた。
フロントピラー等に対するプレス装置による成形
または加工は、複数の成形工程を経て行われてい
る。その成形工程を行うために、各成形工程に応
じた加工型を備えた複数のプレス装置を成形ライ
ンに配列し、順次ワークを各プレス装置を通すこ
とにより成形、加工するものである。これらの成
形工程において、外周縁抜きと寄せ孔抜きとの加
工部材の作動方向が縦方向と横方向と夫々異なる
方向であるので、外周縁抜きと、外周縁に近接し
た部位に対する寄せ孔抜きとを同じ工程で行う
と、タイミングの立場から寄せ孔抜き用パンチが
通過する近傍の切刃は断面形状で扁平のものとし
なければならないが、この状態の切刃は耐久力は
全くないものとなるので、二工程に分けなければ
加工することはできなかつた。
ところで、今日、各産業界でエネルギの省力化
が叫ばれているが、プレス業界においても、その
各成形工程が見直されており、成形工程の数を少
くすることが要望されている。一工程でも短縮・
省略することができれば高価な加工型を一工程分
作らずにすむので、コストの低減に連がり、かつ
生産時間の短縮を企図することができるからであ
る。実開昭58−4234号公報には上記二工程を一工
程にする提案がされている。
が叫ばれているが、プレス業界においても、その
各成形工程が見直されており、成形工程の数を少
くすることが要望されている。一工程でも短縮・
省略することができれば高価な加工型を一工程分
作らずにすむので、コストの低減に連がり、かつ
生産時間の短縮を企図することができるからであ
る。実開昭58−4234号公報には上記二工程を一工
程にする提案がされている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記公報に開示された考案で
は、立上つた壁面に孔を穿設する場合に穿設すべ
き孔に近接したワーク外周縁とが接近していると
適用できないものである。なぜならば穿設すべき
孔の周辺上面には何の押えもないもので、穿孔の
ときに撓み等がその周辺に生ずるものである。
は、立上つた壁面に孔を穿設する場合に穿設すべ
き孔に近接したワーク外周縁とが接近していると
適用できないものである。なぜならば穿設すべき
孔の周辺上面には何の押えもないもので、穿孔の
ときに撓み等がその周辺に生ずるものである。
本発明はワークの外周縁の打抜きおよび立上つ
た壁面に対しての穿孔工程を通じて穿設すべき孔
の周縁および孔に近接した外周縁部を下型に対し
押圧するようにして、撓み等のない精度の高い加
工を施すことのできる自動車のフロントピラーの
製造装置を提供するものである。
た壁面に対しての穿孔工程を通じて穿設すべき孔
の周縁および孔に近接した外周縁部を下型に対し
押圧するようにして、撓み等のない精度の高い加
工を施すことのできる自動車のフロントピラーの
製造装置を提供するものである。
(問題を解決するための手段)
本発明は上記目的を達成させるために、下型に
対し上型を昇降自在に設け、該上型および下型に
は夫々下型上に載置されるワークの外周縁を打抜
くための切刃を設け、前記上型には下型上にワー
クを押圧するためのパツドを設け、前記パツドの
一部は穿設すべき孔に近接したワーク外周縁部を
押圧するように設け、前記上型の下降にともなつ
て、ワークの外周縁に近接した垂直に立上つた壁
面に対し、前記上型と前記下型との間に介装した
カム機構の摺動面にガイドと前記ガイドに摺動自
在に係合する突部を夫々設けることにより、断面
形状が上下方向に長い寄せ孔抜き用パンチを、斜
め上方から下方に向かつて変位するように設ける
と共に該パンチと一体に前記パンチで穿設すべき
孔の周辺の一部を押圧するためのウレタンゴム等
の弾性材からなるパンチストツパを設け、しか
も、該パンチはワークの外周縁を打ち抜くための
上型切刃の断面形状くさび状を呈した部位の直上
部を通過するように設けたものである。
対し上型を昇降自在に設け、該上型および下型に
は夫々下型上に載置されるワークの外周縁を打抜
くための切刃を設け、前記上型には下型上にワー
クを押圧するためのパツドを設け、前記パツドの
一部は穿設すべき孔に近接したワーク外周縁部を
押圧するように設け、前記上型の下降にともなつ
て、ワークの外周縁に近接した垂直に立上つた壁
面に対し、前記上型と前記下型との間に介装した
カム機構の摺動面にガイドと前記ガイドに摺動自
在に係合する突部を夫々設けることにより、断面
形状が上下方向に長い寄せ孔抜き用パンチを、斜
め上方から下方に向かつて変位するように設ける
と共に該パンチと一体に前記パンチで穿設すべき
孔の周辺の一部を押圧するためのウレタンゴム等
の弾性材からなるパンチストツパを設け、しか
も、該パンチはワークの外周縁を打ち抜くための
上型切刃の断面形状くさび状を呈した部位の直上
部を通過するように設けたものである。
上記の構成としたから、穿設すべき孔に近接し
たワーク外周縁部をパツドの一部で押圧し、また
パンチストツパにより穿設すべき孔の周縁を押圧
して、ワークの外周縁の打抜きと、打抜かれる外
周縁に近接した、ワークの上方に立上つた部位の
横孔の穿設とが一工程中において同時に行うこと
ができる。しかも、外周縁と横孔とが近接するこ
とになると、一工程で処理するため、パンチを水
平方向から移動させるように構成すると、上型切
刃の厚みが極端に薄くなるため実際に役に立たな
い装置となり、一工程化が困難となるものである
が、カム機構によつて案内して、パンチを斜め上
方から下方にワークの立上り部位に向つて変位す
るように構成すると、上型切刃が断面形状でくさ
び状を呈することになり、これにより上型切刃が
強靱なものとなり、打抜加工に耐えうるものとな
り、一工程化が実現するのである。
たワーク外周縁部をパツドの一部で押圧し、また
パンチストツパにより穿設すべき孔の周縁を押圧
して、ワークの外周縁の打抜きと、打抜かれる外
周縁に近接した、ワークの上方に立上つた部位の
横孔の穿設とが一工程中において同時に行うこと
ができる。しかも、外周縁と横孔とが近接するこ
とになると、一工程で処理するため、パンチを水
平方向から移動させるように構成すると、上型切
刃の厚みが極端に薄くなるため実際に役に立たな
い装置となり、一工程化が困難となるものである
が、カム機構によつて案内して、パンチを斜め上
方から下方にワークの立上り部位に向つて変位す
るように構成すると、上型切刃が断面形状でくさ
び状を呈することになり、これにより上型切刃が
強靱なものとなり、打抜加工に耐えうるものとな
り、一工程化が実現するのである。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を自動車のフロントピ
ラーの成形工程を例にとつて図面をもつて説明す
る。
ラーの成形工程を例にとつて図面をもつて説明す
る。
第1図は本発明に係るプレス加工装置を示して
おり、プレス装置は図示を省略した。その加工型
1は下型2と、上型3と、パツド4と、カム機構
5と、寄せ孔用パンチ6とから概略構成されてい
る。
おり、プレス装置は図示を省略した。その加工型
1は下型2と、上型3と、パツド4と、カム機構
5と、寄せ孔用パンチ6とから概略構成されてい
る。
下型2は、例えばホルスタに固定されており、
その上端面は、前工程である絞工程で成形された
ワーク8(第6図、第7図参照)が載置されるよ
うに所定形状とされ、その上端面には下型切刃9
が設けられている。その下型2の寄せ孔抜き該当
位置、例えば、ドアチエツク孔10(第8図参
照)抜きに該当する位置には、スクラツプ排出の
ための貫通孔11が開口しており、この貫通孔1
1は排出シユート(図示略)につながつている。
その上端面は、前工程である絞工程で成形された
ワーク8(第6図、第7図参照)が載置されるよ
うに所定形状とされ、その上端面には下型切刃9
が設けられている。その下型2の寄せ孔抜き該当
位置、例えば、ドアチエツク孔10(第8図参
照)抜きに該当する位置には、スクラツプ排出の
ための貫通孔11が開口しており、この貫通孔1
1は排出シユート(図示略)につながつている。
上型3は、下型2の上方において、上下方向を
変位するプレスラム(図示略)に固定されてお
り、その上型3には、下型切刃9に対応して穴1
2が下方に向つて開口している。穴の周辺部に上
型切刃15が設けられている。この上型3の側壁
には延出部13が設けられており、その延出部1
3は上方から下方に向うに従つて穴12から遠の
くように延びている。その延出部13の下方にお
いて、上型3の側壁に切欠き14が形成されてお
り、その切欠き14は外部から穴12へ貫通して
いる。切欠き14の下面は穴12に向つて傾斜し
ており、この傾斜面は上型切刃15の上面を構成
している。上型切刃15と前記下型切刃9とは協
働して下型2に配置されるワーク8の外周縁を抜
き加工する。特に、切欠き14の下方において、
上型3に形成される上型切刃15は、穴12から
遠のくに従つて厚みをもつようになつた断面くさ
び形状に形成されている。このような形状とする
ことにより、抜き加工における切刃強度が確保さ
れている。
変位するプレスラム(図示略)に固定されてお
り、その上型3には、下型切刃9に対応して穴1
2が下方に向つて開口している。穴の周辺部に上
型切刃15が設けられている。この上型3の側壁
には延出部13が設けられており、その延出部1
3は上方から下方に向うに従つて穴12から遠の
くように延びている。その延出部13の下方にお
いて、上型3の側壁に切欠き14が形成されてお
り、その切欠き14は外部から穴12へ貫通して
いる。切欠き14の下面は穴12に向つて傾斜し
ており、この傾斜面は上型切刃15の上面を構成
している。上型切刃15と前記下型切刃9とは協
働して下型2に配置されるワーク8の外周縁を抜
き加工する。特に、切欠き14の下方において、
上型3に形成される上型切刃15は、穴12から
遠のくに従つて厚みをもつようになつた断面くさ
び形状に形成されている。このような形状とする
ことにより、抜き加工における切刃強度が確保さ
れている。
穴12内にはパツド4が設けられている。この
パツド4は、ばね16を介して上型3に保持され
ており、上型3が下型2の上方に離間していると
きには、パツド4の下端面は、上型3の下端面と
略等しい位置にあるか若しくは該上型3の下端面
より若干下方へ突出している。このパツド4の下
端面は、前記下型2の上端面に対応した形状とさ
れており、このパツド4の下端面と下型2の上端
面とによりワーク8の押圧挾持が行われる。パツ
ド4の側面には突設される孔に近接したワーク外
周縁部を押圧するための補助パツド4′が一体に
取付けられている。
パツド4は、ばね16を介して上型3に保持され
ており、上型3が下型2の上方に離間していると
きには、パツド4の下端面は、上型3の下端面と
略等しい位置にあるか若しくは該上型3の下端面
より若干下方へ突出している。このパツド4の下
端面は、前記下型2の上端面に対応した形状とさ
れており、このパツド4の下端面と下型2の上端
面とによりワーク8の押圧挾持が行われる。パツ
ド4の側面には突設される孔に近接したワーク外
周縁部を押圧するための補助パツド4′が一体に
取付けられている。
カム機構5はスライドペース17と、受動カム
18と、カムボトム19とからなる。スライドペ
ース17は、延出部13に固定されており、その
下端面は延出部13と同方向に延びている。受動
カム18は、その上端面がスライドペース17の
下端面に摺接するように、延出部13に固定され
た一対のガイド20により保持されており(第3
図参照)、この受動カム18は延出部13端部に
取付けられたストツパ21により所定以上の変位
が規制されている。そして、その受動カム18と
上型3との間にはばね22が介装されており、こ
のばね22により受動カム18はストツパ21に
向けて付勢されている。受動カム18の下端面は
上方から下方に向うに従つて下型2に近づくよう
に傾斜しており、その下端面には凹条溝23が該
下端面が傾斜する方向と同方向に延設され(第5
図参照)、受動カム18下端部には、受動カム1
8の下端面が傾斜する方向に対して直交する方向
に突出する一対の突部24が設けられている。
18と、カムボトム19とからなる。スライドペ
ース17は、延出部13に固定されており、その
下端面は延出部13と同方向に延びている。受動
カム18は、その上端面がスライドペース17の
下端面に摺接するように、延出部13に固定され
た一対のガイド20により保持されており(第3
図参照)、この受動カム18は延出部13端部に
取付けられたストツパ21により所定以上の変位
が規制されている。そして、その受動カム18と
上型3との間にはばね22が介装されており、こ
のばね22により受動カム18はストツパ21に
向けて付勢されている。受動カム18の下端面は
上方から下方に向うに従つて下型2に近づくよう
に傾斜しており、その下端面には凹条溝23が該
下端面が傾斜する方向と同方向に延設され(第5
図参照)、受動カム18下端部には、受動カム1
8の下端面が傾斜する方向に対して直交する方向
に突出する一対の突部24が設けられている。
カムボトム19は、受動カム18の下方におい
て、下型2に固定されている。このカムボトム1
9の上端面には前記受動カム18の凹条溝23に
対応して突条19aが形成されており、その突条
19は、凹条溝23の延設方向と同方向に延びて
いる。そのカムボトム19には、前記突部24を
案内する一対のガイド25が取付けられており、
この一対のガイド25の機能については作用と共
に後述する。
て、下型2に固定されている。このカムボトム1
9の上端面には前記受動カム18の凹条溝23に
対応して突条19aが形成されており、その突条
19は、凹条溝23の延設方向と同方向に延びて
いる。そのカムボトム19には、前記突部24を
案内する一対のガイド25が取付けられており、
この一対のガイド25の機能については作用と共
に後述する。
寄せ孔用パンチ6は断面形状で上下方向に長い
矩形状を呈しており、その基部27と該基部27
よりも縮径された先端部28とからなり、その基
部27が受動カム18の先端側(第1図中、下型
2側)に取付けられ、その先端部28は前記切欠
き14を貫通して穴12へ臨んでいる。先端部2
8には、ポリウレタンゴム等からなる、伸縮する
パンチストツパ29がその周囲に取付けられてお
り、パンチストツパ29に何等力が作用していな
いときには、先端部28の先端面より下型2側に
パンチストツパ29の先端面は突出している。
矩形状を呈しており、その基部27と該基部27
よりも縮径された先端部28とからなり、その基
部27が受動カム18の先端側(第1図中、下型
2側)に取付けられ、その先端部28は前記切欠
き14を貫通して穴12へ臨んでいる。先端部2
8には、ポリウレタンゴム等からなる、伸縮する
パンチストツパ29がその周囲に取付けられてお
り、パンチストツパ29に何等力が作用していな
いときには、先端部28の先端面より下型2側に
パンチストツパ29の先端面は突出している。
次に作用について説明する。
フロントピラーを成形するためには、先ず、絞
工程における加工型により、素材を所定形状のワ
ーク8に成形し(第6図参照)、その絞り工程を
経たワーク8を下型2に載置する。そのワーク8
は、その絞工程において、第7図に示すように従
来のワーク8′よりもl1=15〜20mmだけ深く絞込
まれると共にそのワーク8のシワ押え面8aがθ
=20〜30゜だけ深く傾けられている。
工程における加工型により、素材を所定形状のワ
ーク8に成形し(第6図参照)、その絞り工程を
経たワーク8を下型2に載置する。そのワーク8
は、その絞工程において、第7図に示すように従
来のワーク8′よりもl1=15〜20mmだけ深く絞込
まれると共にそのワーク8のシワ押え面8aがθ
=20〜30゜だけ深く傾けられている。
ワーク8を下型2に載置すると、上型3を下降
させる。これに伴いパツド4と受動カム18とが
下降することになり、パツド4と下型2とが協働
してワーク8を保持すると共に受動カム18がカ
ムボトム19に当接する(第1図参照)。このと
き、受動カム18の突部24は一対のガイド25
にまだ係合していない。
させる。これに伴いパツド4と受動カム18とが
下降することになり、パツド4と下型2とが協働
してワーク8を保持すると共に受動カム18がカ
ムボトム19に当接する(第1図参照)。このと
き、受動カム18の突部24は一対のガイド25
にまだ係合していない。
上型3はさらに下降するが、上型3はばね16
を押し縮めて下降するのみで、パツド4はワーク
8を押圧した状態で変位しない。この状態で補助
パツド4′は寄せ孔抜きすべき孔の下部周縁を押
圧し、パンチストリツパ29は寄せ孔抜きすべき
孔の周縁に当接している。一方、上型3の下降に
伴い延出部13が受動カム18を下方に向つて押
すため、カムボトム19に案内された受動カム1
8とパンチ6は、斜め上方から下型2に載置され
たワーク8の上方に立上つた部位に向つて変位
し、該受動カム18の突部24は一対のガイド2
5に係合されるので、このため、寄せ孔用パンチ
6は受動カム18がワーク8に向つて変位するに
伴つてパンチストツパ29を圧縮しながらワーク
8の所定位置の寄せ孔抜き、すなわちドアチエツ
ク孔10の抜きを少いストロークで確実に行い、
その寄せ孔抜きによるワーク8のスクラツプは貫
通孔11を通つて排出シユートへと導かれる。こ
のとき、上型3に設けられた上型切刃15と下型
2に設けられた下型切刃9とは協働してワーク8
の外周縁を所定形状に切抜いている(第2図参
照)。
を押し縮めて下降するのみで、パツド4はワーク
8を押圧した状態で変位しない。この状態で補助
パツド4′は寄せ孔抜きすべき孔の下部周縁を押
圧し、パンチストリツパ29は寄せ孔抜きすべき
孔の周縁に当接している。一方、上型3の下降に
伴い延出部13が受動カム18を下方に向つて押
すため、カムボトム19に案内された受動カム1
8とパンチ6は、斜め上方から下型2に載置され
たワーク8の上方に立上つた部位に向つて変位
し、該受動カム18の突部24は一対のガイド2
5に係合されるので、このため、寄せ孔用パンチ
6は受動カム18がワーク8に向つて変位するに
伴つてパンチストツパ29を圧縮しながらワーク
8の所定位置の寄せ孔抜き、すなわちドアチエツ
ク孔10の抜きを少いストロークで確実に行い、
その寄せ孔抜きによるワーク8のスクラツプは貫
通孔11を通つて排出シユートへと導かれる。こ
のとき、上型3に設けられた上型切刃15と下型
2に設けられた下型切刃9とは協働してワーク8
の外周縁を所定形状に切抜いている(第2図参
照)。
ワーク8の外周縁抜きと寄せ孔抜きとが完了す
ると、上型3は上昇を始めるが、この際、受動カ
ム18の突部24が一対のガイド25に係合して
いると共に受動カム18がばね22によりストツ
パ21に向けて付勢されているため、該上型3の
上昇に伴い受動カム18はカムボトム19に案内
されて該カムボトム19上を摺接する。受動カム
18の突部14と一対のガイド25とが係合を解
除するまで受動カム18が摺動すると、寄せ孔用
パンチ6は貫通孔11より退出することになり、
これ以後、上型3の上昇に応じて受動カム18及
び寄せ孔用パンチ26は上昇することになる。こ
のとき、受動カム18はばね22の付勢によりス
トツパ21に当接している。そして、第8図、第
9図に示すように外周縁抜きと寄せ孔抜きとが行
われたワーク8は下型2から取り出され、次工程
の寄曲工程に移される。
ると、上型3は上昇を始めるが、この際、受動カ
ム18の突部24が一対のガイド25に係合して
いると共に受動カム18がばね22によりストツ
パ21に向けて付勢されているため、該上型3の
上昇に伴い受動カム18はカムボトム19に案内
されて該カムボトム19上を摺接する。受動カム
18の突部14と一対のガイド25とが係合を解
除するまで受動カム18が摺動すると、寄せ孔用
パンチ6は貫通孔11より退出することになり、
これ以後、上型3の上昇に応じて受動カム18及
び寄せ孔用パンチ26は上昇することになる。こ
のとき、受動カム18はばね22の付勢によりス
トツパ21に当接している。そして、第8図、第
9図に示すように外周縁抜きと寄せ孔抜きとが行
われたワーク8は下型2から取り出され、次工程
の寄曲工程に移される。
寄曲工程では、ワーク8は所定の加工型により
第10図に示すように成形され、全工程が完了す
る。このように、従来、ワーク8の外周縁抜きと
寄せ孔抜きとがそれぞれ別工程で行われ、しかも
寄せ孔用パンチは下型に設けられていたため、全
工程が4工程であつたが、この実施例では全工程
が3工程に減ることになる。
第10図に示すように成形され、全工程が完了す
る。このように、従来、ワーク8の外周縁抜きと
寄せ孔抜きとがそれぞれ別工程で行われ、しかも
寄せ孔用パンチは下型に設けられていたため、全
工程が4工程であつたが、この実施例では全工程
が3工程に減ることになる。
(効果)
本発明は、前述のようにパンチを上型の下降に
ともなつて、ワークの外周縁に近接して立上つた
壁面に対し、斜め方向に下降するようにカム機構
のガイドと突部とにより案内するように設けたの
でパンチを上型に設けることができ、しかも、パ
ンチの下方に断面くさび状の上型切刃を設けたの
で、外周縁抜きとワークの立上つた部位の孔あけ
との間隔が近接していてもプレス装置の一動作に
より加工することができ、しかも、穿設すべき孔
に近接したワーク外周縁部をパツドの一部で押圧
して外周縁を打抜くと共に寄せ孔抜きすべき孔の
周縁をウレタンゴム等の弾性材からなるパンチス
トツパで押圧して打抜くので、変形しやすい部位
の揺れを防止して撓みなどのない精度の高い加工
をすることができる。このため、ワークの外周縁
抜きと寄せ孔抜きとが同時に行うことができ、成
形加工のための従来までの全工程数を減らすこと
ができる。
ともなつて、ワークの外周縁に近接して立上つた
壁面に対し、斜め方向に下降するようにカム機構
のガイドと突部とにより案内するように設けたの
でパンチを上型に設けることができ、しかも、パ
ンチの下方に断面くさび状の上型切刃を設けたの
で、外周縁抜きとワークの立上つた部位の孔あけ
との間隔が近接していてもプレス装置の一動作に
より加工することができ、しかも、穿設すべき孔
に近接したワーク外周縁部をパツドの一部で押圧
して外周縁を打抜くと共に寄せ孔抜きすべき孔の
周縁をウレタンゴム等の弾性材からなるパンチス
トツパで押圧して打抜くので、変形しやすい部位
の揺れを防止して撓みなどのない精度の高い加工
をすることができる。このため、ワークの外周縁
抜きと寄せ孔抜きとが同時に行うことができ、成
形加工のための従来までの全工程数を減らすこと
ができる。
第1図は本発明に係る加工型を示す縦断面図、
第2図は第1図の動作状態図、第3図は第2図の
A−A線断面図、第4図は第2図のB−B線断面
図、第5図は第2図のC−C線断面図、第6図は
フロントピラーの成形における絞工程を経たワー
クを示す拡大斜視図、第7図は第6図のD−D線
簡略断面図、第8図は本発明に係る加工型により
加工されたワークを示す拡大斜視図、第9図は第
8図のE視方向から見た斜視図、第10図は寄曲
工程を経たワークを示す拡大斜視図である。 1……加工型、2……下型、3……上型、4…
…パツド、4′……補助パツド、5……カム機構、
6……寄せ孔用パンチ、8……ワーク、24……
突部、25……ガイド、29……パンチストツ
パ。
第2図は第1図の動作状態図、第3図は第2図の
A−A線断面図、第4図は第2図のB−B線断面
図、第5図は第2図のC−C線断面図、第6図は
フロントピラーの成形における絞工程を経たワー
クを示す拡大斜視図、第7図は第6図のD−D線
簡略断面図、第8図は本発明に係る加工型により
加工されたワークを示す拡大斜視図、第9図は第
8図のE視方向から見た斜視図、第10図は寄曲
工程を経たワークを示す拡大斜視図である。 1……加工型、2……下型、3……上型、4…
…パツド、4′……補助パツド、5……カム機構、
6……寄せ孔用パンチ、8……ワーク、24……
突部、25……ガイド、29……パンチストツ
パ。
Claims (1)
- 1 下型に対し上型を昇降自在に設け、該上型お
よび下型には夫々下型上に載置されるワークの外
周縁を打抜くための切刃を設け、前記上型には下
型上にワークを押圧するためのパツドを設け、前
記パツドの一部は穿設すべき孔に近接したワーク
外周縁部を押圧するように設け、前記上型の下降
にともなつて、ワークの外周縁に近接した垂直に
立上つた壁面に対し、前記上型と前記下型との間
に介装したカム機構の摺動面にガイドと前記ガイ
ドに摺動自在に係合する突部を夫々設けることに
より、断面形状が上下方向に長い寄せ孔抜き用パ
ンチを、斜め上方から下方に向かつて変位するよ
うに設けると共に該パンチと一体に前記パンチで
穿設すべき孔の周辺の一部を押圧するためのウレ
タンゴム等の弾性材からなるパンチストツパを設
け、しかも、該パンチはワークの外周縁を打ち抜
くための上型切刃の断面形状くさび状を呈した部
位の直上部を通過するように設けたことを特徴と
する自動車のフロントピラーの製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60124959A JPS617024A (ja) | 1985-06-08 | 1985-06-08 | 自動車のフロントピラー等の製造方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60124959A JPS617024A (ja) | 1985-06-08 | 1985-06-08 | 自動車のフロントピラー等の製造方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS617024A JPS617024A (ja) | 1986-01-13 |
| JPH0375247B2 true JPH0375247B2 (ja) | 1991-11-29 |
Family
ID=14898452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60124959A Granted JPS617024A (ja) | 1985-06-08 | 1985-06-08 | 自動車のフロントピラー等の製造方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS617024A (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2069654T3 (es) * | 1990-11-09 | 1995-05-16 | Umix Co Ltd | Matriz con leva deslizante. |
| JP2546762Y2 (ja) * | 1991-05-31 | 1997-09-03 | 三菱農機株式会社 | 穀稈結束装置における紐収納ケース |
| US5307715A (en) * | 1992-08-31 | 1994-05-03 | Caterpillar Inc. | Angle punching die arrangement |
| JP2002316223A (ja) * | 2001-04-18 | 2002-10-29 | Umix Co Ltd | プレス装置 |
| JP2005144493A (ja) * | 2003-11-14 | 2005-06-09 | Umix Co Ltd | 複動カム型 |
| CN103157721A (zh) * | 2011-12-13 | 2013-06-19 | 奇昊汽车系统(苏州)有限公司 | 自驱动斜锲模具 |
| CN103433361B (zh) * | 2013-07-19 | 2017-08-25 | 亿森(上海)模具有限公司 | 一种冲压用旋转拉冲机构 |
| CN104289596B (zh) * | 2014-09-16 | 2016-04-27 | 瑞鹄汽车模具股份有限公司 | 一种拉修模具 |
| US10478884B2 (en) * | 2015-07-15 | 2019-11-19 | Heinrich Daniel Dechamps | Method and device for forming from a flat sheet material a corner bounded by three sides |
| CN106583533A (zh) * | 2016-12-13 | 2017-04-26 | 华南理工大学 | 一种拉弯成形在线冲孔过程中使用的斜刃凸模及方法 |
| CN106944541A (zh) * | 2017-03-02 | 2017-07-14 | 宁波双林汽车部件股份有限公司 | 一种能够快速更换的冲压模具斜冲装置 |
| CN109967610A (zh) * | 2017-12-28 | 2019-07-05 | 上海众大汽车配件有限公司 | 一种汽车车顶加强板用组合模具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS584234U (ja) * | 1981-07-01 | 1983-01-12 | 日産自動車株式会社 | プレス型 |
-
1985
- 1985-06-08 JP JP60124959A patent/JPS617024A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS617024A (ja) | 1986-01-13 |
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