JPH0375419B2 - - Google Patents

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JPH0375419B2
JPH0375419B2 JP58131810A JP13181083A JPH0375419B2 JP H0375419 B2 JPH0375419 B2 JP H0375419B2 JP 58131810 A JP58131810 A JP 58131810A JP 13181083 A JP13181083 A JP 13181083A JP H0375419 B2 JPH0375419 B2 JP H0375419B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
wine
coating
metal container
coating composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58131810A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6034342A (ja
Inventor
Toshihiro Ueda
Ryoichi Tajima
Sadao Nishama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP13181083A priority Critical patent/JPS6034342A/ja
Publication of JPS6034342A publication Critical patent/JPS6034342A/ja
Publication of JPH0375419B2 publication Critical patent/JPH0375419B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 本発明はワイン飲料用金属容器に関し、更に詳
しくは耐腐蝕性、耐フレーバー疎害性及び耐金属
溶出性、特にワイン特有のフレーバーの保持性に
優れたワイン飲料用金属容器に関する。 従来技術 ビール、日本酒などの缶入り各種アルコール飲
料が自動販売機の普及等に伴なつて市場に多量供
給されていることは周知の通りである。このよう
なアルコール飲料用缶は一般にアルミニウムなど
の金属缶にエポキシ/尿素系被膜組成物、塩化ビ
ニル酢酸ビニル共重合体/エポキシ/尿素系被膜
組成物、エポキシ/フエノール系被膜組成物、塩
化ビニル/酢酸ビニル共重合体系被膜組成物、エ
ポキシ/メラミン系被膜組成物、エポキシ/アク
リル/メラミン系被膜組成物、アクリル/メラミ
ン系被膜組成物、エポキシ/尿素/フエノール系
被膜組成物などの各種被膜組成物を塗布して焼付
けることによつて製造されている。しかしなが
ら、このような缶をワイン用缶として使用した場
合には貯蔵保存中にワイン特有のフレーバーが損
なわれてその品質が著しく低下するため愛飲家の
要求に応えられないという問題があつた。 発明の目的 従つて、本発明の目的は特有のフレーバーを有
するワイン飲料のフレーバーを損なうことなく貯
蔵保存することができるワイン飲料用金属容器を
開発することにある。 発明の構成 本発明に従つたワイン飲料用金属容器は、金属
容器にポリ塩化ビニルペースト30〜60重量%、塩
化ビニル/酢酸ビニル/プロピオン酸もしくはマ
レイン酸共重合体30〜70重量%、エポキシ樹脂1
〜12重量%及びフエノール樹脂1〜10重量%の組
成を有する被覆組成物を被覆して成る。 発明の構成及び効果の具体的説明 ワインを従来のアルコール飲料用金属容器中に
貯蔵保存した場合にはワイン特有のフレーバーが
著しく損なわれてとてもワインの味を嗜むといつ
たものではなくなることは前述の通りである。本
発明者等の知見によれは、ワインのフレーバーが
損なわれる原因はワインのフレーバー成分が金属
容器内面の被覆に移行したり、逆に金属容器の材
質(例えばアルミニウム)及び金属容器内面の被
膜組成成分が(ワイン又はその含有成分との反応
によつて)ワイン中に溶出したりするためであ
り、かかるフレーバー成分の移行並びに金属及び
被膜成分の溶出を防止するためには、金属容器内
面へ被覆される被膜が、()ワインに溶出され
フレーバーを損う低分子量物質を極力含まない様
にすること、()亜硫酸ガス(メタ重亜硫酸カ
リウム(以下メタカリと略す)の分解により発
生)に対する高いバリヤー性を有すること、()
亜硫酸ガスによる塗膜への浸透及び溶解に起因す
る塗膜白化、劣化などを起さないこと、()缶
内のワインの品質劣化の防止に必要とされるフリ
ー亜硫酸ガスの消費を起さないこと、()アル
ミニウムの腐食によつて発生する発生期の水素
が、例えばワイン中に含まれるメタカリと反応し
て、硫化水素等を生成する現象を抑え得ること、
()輸送取扱時などに容器にへこみが生じたり、
容器が損傷したりした場合に容器内面の被膜が破
壊されないといつた要件を満足するものであるこ
とが必要である。前記した従来のアルコール飲料
用金属容器内面被膜はいずれもかかる要件の少な
くとも一つを欠くものであり、ワイン用金属容器
の内面被膜としては満足のいくものではなかつ
た。然るに、本発明者等は、前記した特定の組
成、即ち、ポリ塩化ビニルペースト30〜60重量
%、好ましくは50〜55重量%、塩化ビニル/酢酸
ビニル/プロピオン酸もしくはマレイン酸共重合
体30〜70重量%、好ましくは35〜45重量%、エポ
キシ樹脂1〜12重量%、好ましくは1〜4重量%
及びフエノール樹脂1〜10重量%、好ましくは2
〜6重量%の組成を有する被覆組成物が上記要件
に合致したワイン飲料用金属容器の内面被覆用被
膜組成物として好適に使用できることを見出した
のである。 本発明に使用される金属容器としてはアルミニ
ウム製缶が最も一般的であるが、その他ブリキ製
の缶或いはテイン・フリー・スチール製の缶及び
それらの組合せ缶などをあげることができる。か
かる金属容器の製作及びその内面への被覆組成物
の被覆については、例えば従来のアルコール飲料
用金属容器の場合と何等変るところはなく、従来
公知の一般的な技術をそのまま使用することがで
きる。但し、本発明による被膜は防食機能を確保
する為、乾時膜厚を3μm以上にすることが好ま
しい。 本発明において使用する被覆組成物は前記した
ようにポリ塩化ビニルペースト30〜60重量%、塩
化ビニル/酢酸ビニル/プロピオン酸もしくはマ
レイン酸共重合体30〜70重量%、エポキシ樹脂12
重量%及びフエノール樹脂1〜10重量%の組成を
有するものでなければならない。 本発明において使用する被覆組成物に含まれる
ポリ塩化ビニルペーストは乳化重合法、あるいは
懸濁重合法で得られる白色微粉末状のものであ
り、重量平均分子量80000〜150000のものが好ま
しい。被覆組成物中のポリ塩化ビニルペーストの
量が60重量%を超えた場合には塗料粘度が増大す
るので好ましくなく、逆に30重量%未満では塗料
粘度が低下する為に厚塗り、塗装が出来ないので
好ましくない。 本発明において使用する被覆組成物に含まれる
塩化ビニル/酢酸ビニル/プロピオン酸もしくは
マレイン酸共重合体はこれらのモノマーを85〜88
重量%、11〜14重量%、及び0.8〜1.2重量%の比
率で懸濁重合あるいは溶液重合することによつて
得られるものであり、この共重合体の被覆組成物
中の割合が70重量%を超えると塗料粘度が増大す
るので好ましくなく、逆に30重量%未満では金属
素地への密着性が低下するので好ましくない。な
お、上記共重合体中にプロピオン酸もしくはマレ
イン酸が存在しない場合には金属容器内面への被
膜付着性に劣るので好ましくなく、プロピオン酸
もしくはマレン酸に代えてビニルアルコールを使
用した場合には被膜が白化を起こしやすくなるの
で好ましくない。 本発明において使用する被覆組成物に含まれる
エポキシ樹脂としてはエポキシ当量として、185
〜750の分布を持つたビスフエノールAタイプエ
ポキシ樹脂及びノボラツクタイプエポキシ樹脂が
あげられ、このエポキシ樹脂の含量が12重量%を
超えると水抽出物質が増大し、フレーバー性を劣
化させ、又フリー亜硫酸ガスを消費するので好ま
しくなく、逆に1重量%未満では金属素地との密
着性が著しく劣るので好ましくない。 本発明において使用する被覆組成物に含まれる
フエノール樹脂としては、非油溶性フエノールを
アルカリ触媒でホルムアルデヒドと反応させた熱
硬化型レゾールフエノール樹脂で平均分子量が約
100〜1200のものがあげられ、フエノール樹脂の
10重量%を超えるフエノールの水抽出物の量が増
大フレーバー性を劣化させ、又塗膜の硬化反応が
進むために塗膜の柔軟性が失なわれるので好まし
くなく、逆に1重量%未満ではエポキシ樹脂との
架橋反応が適性に起らなかつたり、塗膜硬度、耐
食性が劣つたりするので好ましくない。 この被覆組成物中には上記成分のほかにポリエ
チレンワツクス、マイクロクリスタリンワツク
ス、ラノリン、パラフインなどを必要に応じ配合
することができる。 前記した組成を有する被覆組成物は通常ジイソ
ブチルケトンやダイアセトンアルコールなどの媒
体中に溶解及び分散せしめてスプレーないしはロ
ール塗装する。 被膜厚は乾時膜厚で3μm以上、好ましくは5
〜15μmとする。被膜厚が薄過ぎるとピンホール
が発生し、その部分から腐食が起りフレーバー劣
化させるので好ましくない。 実施例 以下、実施例に従つて本発明を更に具体的に説
明するが、本発明の範囲をこれらの実施例に限定
するものでないことはいうまでもない。なお、以
下の例において「%」は特にことわらない限り
「重量%」を示す。 例 1 新菱製罐(株)製アルミニウム缶(容量:250ml)
の缶胴および缶蓋内面に下記第1表に示すように
被覆組成物を乾時膜厚3μm以上に塗布し、205℃
×1分間焼付けて内面被覆アルミニウム缶試料A
〜Dを得た。
【表】 上記缶試料A〜Dに20%アルコールを充填し、
60℃で10分間加熱した後、5℃、20℃及び35℃に
おいて6ケ月保管した。得られた浸出液について
以下の通りの試験を実施した。 (イ) 官能検査 各試料缶中の浸出液をブランク液と対比して
官能検査したところ、試料缶A、B及びDの浸
出液については臭、味ともブランク液と差が無
かつたが、C缶については35℃×3ケ月保管で
樹脂臭が感じられ、35℃×6ケ月では樹脂臭が
著しく強くなつた。 (ロ) 紫外部吸光光度法による分析結果 35℃×6ケ月保管した浸出液について最大吸
収波長(200nm附近)における吸光度の経時
変化を測定したところ、A缶及びB缶までは吸
光度は低く、実質上経時変化は認められなかつ
たが、C缶では吸光度が経時的に上昇し、D缶
では吸光度が高く(1ケ月経過時点でA及びB
缶の約10倍)、塗膜からの共役系物質の溶出が
多いことを示しており、しかも吸光度は経時点
に増加した。 例 2 新菱製罐(株)製アルミニウム缶(容量:250ml)
の缶胴および缶蓋内面に下記第2表に示すように
被覆組成物を乾時膜厚3μm以上に塗布して試料
E〜Jを得た。
【表】 上記各試料缶E〜Jについて、ワイン(赤、白
及びロゼ)及びワイン疑似液(20%アルコールの
酒石酸緩衝液にメタカリを添加したもの)を入れ
て37℃で12ケ月間保存し、各塗膜の耐フレーバー
阻害性、耐メタカリ消費性、色調、缶巻締部塗膜
クラツク性、塗膜の白化及びブリスター性、フエ
ザリング性、耐デントクラツク性、SO2バリヤー
性、並びに味及び臭移行性を試験した。結果を第
3表に示す。
【表】
【表】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 金属容器の内面にポリ塩化ビニルペースト30
    〜60重量%、塩化ビニル/酢酸ビニル/プロピオ
    ン酸もしくはマレイン酸共重合体30〜70重量%、
    エポキシ樹脂1〜12重量%及びフエノール樹脂1
    〜10重量%の組成を有する被覆組成物を3μm厚
    以上の膜厚に被覆して成るワイン飲料用金属容
    器。
JP13181083A 1983-07-21 1983-07-21 アルコ−ル飲料用金属容器およびその製法 Granted JPS6034342A (ja)

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JPS6034342A JPS6034342A (ja) 1985-02-21
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