JPH037556A - 血漿の精製方法 - Google Patents
血漿の精製方法Info
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- JPH037556A JPH037556A JP1298770A JP29877089A JPH037556A JP H037556 A JPH037556 A JP H037556A JP 1298770 A JP1298770 A JP 1298770A JP 29877089 A JP29877089 A JP 29877089A JP H037556 A JPH037556 A JP H037556A
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- JP
- Japan
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- plasma
- hemoglobin
- activated carbon
- purification method
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、血漿の精製方法、さらに詳しくは、特に食品
に使用する血漿の脱臭および脱色方法に関する。
に使用する血漿の脱臭および脱色方法に関する。
牛または豚の血液は屠畜場において採取される。
採取された血液には、直ちにクエン酸ナトリウムが加え
られて血液の凝固を防止し、また、遠心分雛により血漿
と血球が分離される。屠畜場では、この段階である程度
の溶血をさけることはできない、そのため、現在食品用
として使用されている血漿には血球成分が含まれている
。従って、屠畜場より採取されている血漿をそのまま加
熱してゲル化させるとゲルが着色するという問題点があ
り、そのためにその利用範囲が限られていた。
られて血液の凝固を防止し、また、遠心分雛により血漿
と血球が分離される。屠畜場では、この段階である程度
の溶血をさけることはできない、そのため、現在食品用
として使用されている血漿には血球成分が含まれている
。従って、屠畜場より採取されている血漿をそのまま加
熱してゲル化させるとゲルが着色するという問題点があ
り、そのためにその利用範囲が限られていた。
他の問題点として、上記のように屠畜場で得られた血漿
を乾燥して得た血漿粉末は、特有の好ましからざる臭い
及び味を有する点が挙げられる。
を乾燥して得た血漿粉末は、特有の好ましからざる臭い
及び味を有する点が挙げられる。
このにおい及び味は、製造当時は弱いが経時的に強くな
るので、市販の血漿粉末はいずれも不快な臭い及び味を
有している。血漿粉末は食品の品質改良剤、特に保水や
弾力増加のために使用されるが、添加量が多いと食品の
風味を害するため添加量が制限され、充分な効果が得ら
れないことが多、い。このなめ食品の風味を害さないよ
うな臭い及び味の改良された血漿粉末が望まれている。
るので、市販の血漿粉末はいずれも不快な臭い及び味を
有している。血漿粉末は食品の品質改良剤、特に保水や
弾力増加のために使用されるが、添加量が多いと食品の
風味を害するため添加量が制限され、充分な効果が得ら
れないことが多、い。このなめ食品の風味を害さないよ
うな臭い及び味の改良された血漿粉末が望まれている。
ゲルの着色を防止し、且つ好ましからざるにおい及び味
を消すために血漿を脱色脱臭処理すると、処理を行った
血漿には、処理の際に使用した吸着剤や処理中に変性し
た不溶性の蛋白質、菌等が存在しているのでそれらを除
去する必要がある。
を消すために血漿を脱色脱臭処理すると、処理を行った
血漿には、処理の際に使用した吸着剤や処理中に変性し
た不溶性の蛋白質、菌等が存在しているのでそれらを除
去する必要がある。
本発明の目的は、簡単な操作により、臭い及び着色物質
の少ない血漿由来の蛋白質を得ることができる方法を提
供するにあり、また、他の目的は、血漿中の不純物、特
に血漿を脱色脱臭する際に血漿中に混入または生じた不
純物(すなわち、着色物質や異臭の除去に使用した吸着
剤および除去処理時に生じた不溶性の蛋白質など)を効
率的にしかも工業的有利に除去するに適した方法を提供
するにある。
の少ない血漿由来の蛋白質を得ることができる方法を提
供するにあり、また、他の目的は、血漿中の不純物、特
に血漿を脱色脱臭する際に血漿中に混入または生じた不
純物(すなわち、着色物質や異臭の除去に使用した吸着
剤および除去処理時に生じた不溶性の蛋白質など)を効
率的にしかも工業的有利に除去するに適した方法を提供
するにある。
本発明は、その−面において、血漿中に含まれる着色の
原因となっている物質を取り除く方法において、血漿を
酸性もしくは塩基性物質で処理して、着色の原因となっ
ているヘモグロビンを変性させ除去することを1〜5に
する血漿の精製方法を提供する。
原因となっている物質を取り除く方法において、血漿を
酸性もしくは塩基性物質で処理して、着色の原因となっ
ているヘモグロビンを変性させ除去することを1〜5に
する血漿の精製方法を提供する。
本発明は、他の一面において、血漿中に含まれる着色の
原因となっている物質を取り除く方法において、該血漿
を酸性条件下、活性炭処理することを1〜5にする血漿
の精製方法を提供する。
原因となっている物質を取り除く方法において、該血漿
を酸性条件下、活性炭処理することを1〜5にする血漿
の精製方法を提供する。
本発明は、さらに他の一面において、血漿にカルボキシ
ル基を有する高分子電解質を添加し、次いで酸処理する
ことを1〜5にする血漿の精製方法を提供する。
ル基を有する高分子電解質を添加し、次いで酸処理する
ことを1〜5にする血漿の精製方法を提供する。
本発明は、さらに、池の一面において、血漿をセラミッ
クフィルターで濾過処理することを1〜5にする血漿の
精製方法を提供する。
クフィルターで濾過処理することを1〜5にする血漿の
精製方法を提供する。
本発明に使用する血漿は動物の血液より得られたものを
使用する。このとき溶血等により血球成分が血漿中に含
まれていても、いっこうにさしつかえない。
使用する。このとき溶血等により血球成分が血漿中に含
まれていても、いっこうにさしつかえない。
本発明の第1の血漿の精製方法は、血漿を酸性もしくは
塩基性物質で処理して、着色の原因となっているヘモグ
ロビンを変性させ除去することからなる。
塩基性物質で処理して、着色の原因となっているヘモグ
ロビンを変性させ除去することからなる。
上記の処理方法においては、まず、血漿に酸性物質また
は塩基性物質を加えることによってそのままの状態で暫
く攪拌する。このとき血漿中に含まれる蛋白質のうち、
ヘモグロビンは変性するが、ゲル化特性を持つアルブミ
ンは変性しないpH領域にするのが大切である。この時
の液性pHとしては酸性条件の場合は3〜6、好ましく
は3.5〜5、塩基性条件の場合は、9〜13、好まし
くは11〜12である。pH調整には、酸性条件の場合
は塩酸、燐酸、酢酸など、また塩基性条件の場合は水酸
化ナトリウム、水酸化カリウムなど、得られた血漿を食
品添加物として使用する場合を考慮して食品製造工程上
使用が認められているものを用いることが望ましい。酸
性または塩基性物質を加えた溶液を、血漿中に含まれて
いるアルブミンが熱変性しない温度、即ち0〜40℃で
1〜90分攪拌し、ヘモグロビンを変性させ、除去する
。ヘモグロビンの除去は、このような変性時に採用した
、酸性もしくは塩基性条件と同一条件下でも、または処
理溶液に前述の塩基または酸を滴下してpHを7〜8の
ほぼ中性に調整した後でもよいが、はぼ中性にもどして
から行うほうが好ましい。このような処理により、変性
ヘモグロビンを除去できる。
は塩基性物質を加えることによってそのままの状態で暫
く攪拌する。このとき血漿中に含まれる蛋白質のうち、
ヘモグロビンは変性するが、ゲル化特性を持つアルブミ
ンは変性しないpH領域にするのが大切である。この時
の液性pHとしては酸性条件の場合は3〜6、好ましく
は3.5〜5、塩基性条件の場合は、9〜13、好まし
くは11〜12である。pH調整には、酸性条件の場合
は塩酸、燐酸、酢酸など、また塩基性条件の場合は水酸
化ナトリウム、水酸化カリウムなど、得られた血漿を食
品添加物として使用する場合を考慮して食品製造工程上
使用が認められているものを用いることが望ましい。酸
性または塩基性物質を加えた溶液を、血漿中に含まれて
いるアルブミンが熱変性しない温度、即ち0〜40℃で
1〜90分攪拌し、ヘモグロビンを変性させ、除去する
。ヘモグロビンの除去は、このような変性時に採用した
、酸性もしくは塩基性条件と同一条件下でも、または処
理溶液に前述の塩基または酸を滴下してpHを7〜8の
ほぼ中性に調整した後でもよいが、はぼ中性にもどして
から行うほうが好ましい。このような処理により、変性
ヘモグロビンを除去できる。
本発明の第2の血漿の精製方法は、血漿を酸性条件下に
活性炭で処理することからなる。
活性炭で処理することからなる。
活性炭の添加量は、溶液重量に基づき0.5〜10重量
%が好ましい。この方法においては、酸性にするなめに
、酸性物質を加える。このとき血漿中に含まれているゲ
ル化特性を持つアルブミンは変性、ゲル化せず、かつヘ
モグロビンが活性炭に吸着しやすい条件にすることが重
要である。この時の液性pl+としては3〜6、好まし
くは3.5〜5である。pH調整には、得られた血漿を
食品添加物として使用する場合を考慮して、塩酸、!#
酸、酢酸など食品製造工程上使用が認められているもの
を用いることが望ましい。
%が好ましい。この方法においては、酸性にするなめに
、酸性物質を加える。このとき血漿中に含まれているゲ
ル化特性を持つアルブミンは変性、ゲル化せず、かつヘ
モグロビンが活性炭に吸着しやすい条件にすることが重
要である。この時の液性pl+としては3〜6、好まし
くは3.5〜5である。pH調整には、得られた血漿を
食品添加物として使用する場合を考慮して、塩酸、!#
酸、酢酸など食品製造工程上使用が認められているもの
を用いることが望ましい。
活性炭および酸性物質を加えた後、温度O〜40℃で1
0分〜24時間ぐらい撹拌する。活性炭を除去すること
により、処理を終了する。活性炭除去は、酸性条件のま
ま行ってもよく、あるいは液性のpl+をアルカリ物質
を加えることにより7〜8にしてから行ってもよい。p
H調整には、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなど食
品製造工程上使用が認められているものを用いることが
望ましい。
0分〜24時間ぐらい撹拌する。活性炭を除去すること
により、処理を終了する。活性炭除去は、酸性条件のま
ま行ってもよく、あるいは液性のpl+をアルカリ物質
を加えることにより7〜8にしてから行ってもよい。p
H調整には、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなど食
品製造工程上使用が認められているものを用いることが
望ましい。
血漿に活性炭および酸性物質を加える順序には特に限定
はないが、脱色、脱臭効果からみて、まず活性炭、次い
で酸性物質を添加することが好ましい。
はないが、脱色、脱臭効果からみて、まず活性炭、次い
で酸性物質を添加することが好ましい。
かくして、酸性条件下に活性炭で処理する第2の方法に
よれば、単に酸性物質または塩基性物質で処理する第1
の方法と比較してヘモグロビンをより完全に除去するこ
とができる。
よれば、単に酸性物質または塩基性物質で処理する第1
の方法と比較してヘモグロビンをより完全に除去するこ
とができる。
本発明の第3の血漿の精製方法は、血漿にカルボキシル
基を有する高分子電解質を添加し、次いで酸処理するこ
とからなる。
基を有する高分子電解質を添加し、次いで酸処理するこ
とからなる。
血漿を含む溶液には蛋白質以外に、いろいろな微量成分
が含まれていてそれらが異臭を発生させる原因と考えら
れている。例えば、脂質は紫外線により酸素と反応し過
酸化され異臭の原因となるといわれている。その際、金
属イオンは、その過酸化反応を促進するといわれている
。また、原料として凍結プラズマを用いたときなどに見
られる、不溶化した蛋白質なども異臭の原因と考えられ
る。
が含まれていてそれらが異臭を発生させる原因と考えら
れている。例えば、脂質は紫外線により酸素と反応し過
酸化され異臭の原因となるといわれている。その際、金
属イオンは、その過酸化反応を促進するといわれている
。また、原料として凍結プラズマを用いたときなどに見
られる、不溶化した蛋白質なども異臭の原因と考えられ
る。
カルボキシル基を有する高分子電解質を用いる本発明の
第3の精製方法によれば、特に異臭を発生させる原因と
なる物質をほぼ完全に除去することができる。
第3の精製方法によれば、特に異臭を発生させる原因と
なる物質をほぼ完全に除去することができる。
この方法においては、先ず、血漿にカルボキシル基を有
する高分子電解質を混合し、0°C〜50’C程度で1
0分〜60分くらい攪拌する。ここで用いるカルボキシ
ル基を有する高分子電解質としては、得られる血漿が食
品として用いられることを考慮して、アルギン酸、アル
ギン酸すトリウム、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸ナ
トリウム、カルボキシメチルセルロースなど食品製造工
程上使用が認められているものを用いるのが好ましい。
する高分子電解質を混合し、0°C〜50’C程度で1
0分〜60分くらい攪拌する。ここで用いるカルボキシ
ル基を有する高分子電解質としては、得られる血漿が食
品として用いられることを考慮して、アルギン酸、アル
ギン酸すトリウム、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸ナ
トリウム、カルボキシメチルセルロースなど食品製造工
程上使用が認められているものを用いるのが好ましい。
添加方法は、血漿を含む原料溶液中にそのまま高分子電
解質を溶解させても良いし、また、高分子電解質の水溶
液をあらかじめ調整しておきそれを混合させても一向に
差し支えない。添加する高分子の量は、高分子電解質の
添加に伴う溶液の粘性の増加による機器の操作性、高分
子電解質をゲル化して除去する際の操作性等を考慮して
、処理溶液に基づき、(1,001〜10重量%、好ま
しくは、0.01〜5重量%程度である。精製度を高め
るために、高分子電解質に活性炭を併用して添加するこ
ともできる。
解質を溶解させても良いし、また、高分子電解質の水溶
液をあらかじめ調整しておきそれを混合させても一向に
差し支えない。添加する高分子の量は、高分子電解質の
添加に伴う溶液の粘性の増加による機器の操作性、高分
子電解質をゲル化して除去する際の操作性等を考慮して
、処理溶液に基づき、(1,001〜10重量%、好ま
しくは、0.01〜5重量%程度である。精製度を高め
るために、高分子電解質に活性炭を併用して添加するこ
ともできる。
次いで、溶液のpHを、添加した高分子電解質がゲル化
し、蛋白質が変性しにくい領域にする。このとき、液性
を酸性にし過ぎると溶解している蛋白質をいためるので
、pH1〜5、好ましくはpH3〜4程度に調整する。
し、蛋白質が変性しにくい領域にする。このとき、液性
を酸性にし過ぎると溶解している蛋白質をいためるので
、pH1〜5、好ましくはpH3〜4程度に調整する。
その後、不溶性の物質及び生じた沈澱物を濾別し得られ
た上澄に塩基性物質を加えpttを中性にする。得られ
た蛋白質が食品として用いられることを考慮して、上記
のpH調整には、酸性物質として塩酸、酢酸、燐酸など
を、塩基性物質としては、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウムなど食品製造工程上使用することが認められてい
るものを用いることが望ましい。その後得られた溶液に
濃縮などの操作を適宜行い、常法にしたがって、乾燥さ
せることにより、異臭の少ない血漿蛋白質を得ることが
できる。
た上澄に塩基性物質を加えpttを中性にする。得られ
た蛋白質が食品として用いられることを考慮して、上記
のpH調整には、酸性物質として塩酸、酢酸、燐酸など
を、塩基性物質としては、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウムなど食品製造工程上使用することが認められてい
るものを用いることが望ましい。その後得られた溶液に
濃縮などの操作を適宜行い、常法にしたがって、乾燥さ
せることにより、異臭の少ない血漿蛋白質を得ることが
できる。
本発明の第4の血漿の精製方法は、血漿をセラミックフ
ィルター処理することからなる。
ィルター処理することからなる。
血漿中には変性蛋白質などの不純物が含まれており、特
に脱色脱臭処理により得られる血漿は、吸着剤として用
いた活性炭、その処理中に生じなと思われる変性した不
溶性蛋白質、生菌を含んでいる。これらの不純物はセラ
ミックフィルター処理によって非常に効率よく除去する
ことができる。
に脱色脱臭処理により得られる血漿は、吸着剤として用
いた活性炭、その処理中に生じなと思われる変性した不
溶性蛋白質、生菌を含んでいる。これらの不純物はセラ
ミックフィルター処理によって非常に効率よく除去する
ことができる。
この処理方法においては、血漿をそのまま、セラミック
フィルターで濾過することによりその処理は完了する。
フィルターで濾過することによりその処理は完了する。
このとき用いられるフィルターは市販のものを用いれば
よく、細孔径は、含まれている不純物の大きさにより決
められるので一概に、限定することはできないが、25
μm以下のポアサイズのものを用いるのが好ましく、5
μ随以下のものがさらに好ましい。
よく、細孔径は、含まれている不純物の大きさにより決
められるので一概に、限定することはできないが、25
μm以下のポアサイズのものを用いるのが好ましく、5
μ随以下のものがさらに好ましい。
セラミックフィルター処理して得られる濾液には、血漿
中の不純物、特に脱色脱臭処理に用いられた活性炭など
の脱色脱臭剤、生菌、変性不溶化した蛋白質はほとんど
含まれておらず、蛋白質、塩類等の水に溶解しているも
のだけが含まれている。それゆえセラミックフィルター
処理を行って得られる血漿蛋白質の商品価値が高くなる
ことは勿論のこと、次にMiM縮工程を行う場合は濃縮
速度が速くなり、膜の劣化を防ぐなどの効果がある。
中の不純物、特に脱色脱臭処理に用いられた活性炭など
の脱色脱臭剤、生菌、変性不溶化した蛋白質はほとんど
含まれておらず、蛋白質、塩類等の水に溶解しているも
のだけが含まれている。それゆえセラミックフィルター
処理を行って得られる血漿蛋白質の商品価値が高くなる
ことは勿論のこと、次にMiM縮工程を行う場合は濃縮
速度が速くなり、膜の劣化を防ぐなどの効果がある。
上記の第1〜第4の血漿精製方法は、それらを適宜組合
せて実施することができ、それによって高度の精製を達
成することができる。代表的な血漿精製方法の例として
は、血漿にカルボキシル基を有する高分子電解質及び活
性炭を添加し、酸処理する方法が挙げられる。すなわち
、血漿に活性炭及びカルボキシル基を有する高分子電解
質を添加し、10℃〜50℃程度で10分〜4時間くら
い攪拌する。このときの高分子電解質の種類、添加量、
添加方法等は先に述べたとおりである。また、活性炭の
添加量は通常、液に含まれている蛋白質量に基づき、3
〜25重量%程度が適当である。その後、先に述べた酸
処理を行い、脱臭・脱色された蛋白質を得る。
せて実施することができ、それによって高度の精製を達
成することができる。代表的な血漿精製方法の例として
は、血漿にカルボキシル基を有する高分子電解質及び活
性炭を添加し、酸処理する方法が挙げられる。すなわち
、血漿に活性炭及びカルボキシル基を有する高分子電解
質を添加し、10℃〜50℃程度で10分〜4時間くら
い攪拌する。このときの高分子電解質の種類、添加量、
添加方法等は先に述べたとおりである。また、活性炭の
添加量は通常、液に含まれている蛋白質量に基づき、3
〜25重量%程度が適当である。その後、先に述べた酸
処理を行い、脱臭・脱色された蛋白質を得る。
このような処理の組合わせにより、着色及び臭いのより
少ない血漿が得られる。このとき、処理順序として血漿
を高分子電解質処理し、次いで活性炭処理し、最後にp
l+変性処理することが好ましい。特に着色の少ない血
漿が得られるからである。
少ない血漿が得られる。このとき、処理順序として血漿
を高分子電解質処理し、次いで活性炭処理し、最後にp
l+変性処理することが好ましい。特に着色の少ない血
漿が得られるからである。
さらに、このような処理に加えて、最後に、セラミック
フィルター処理を行うことにより食品、食品添加物とし
てより適した優れた血・漿を得ることができる。
フィルター処理を行うことにより食品、食品添加物とし
てより適した優れた血・漿を得ることができる。
以下実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発
明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
各実施例において、蛋白質含量はビュウレット試薬で定
量し、また、ヘモグロビン含量は410nmのヘミンの
吸光度を測定することにより求めた。
量し、また、ヘモグロビン含量は410nmのヘミンの
吸光度を測定することにより求めた。
また、蛋白質中のヘモグロビン濃度は、ヘミン吸光度(
A)と蛋白質濃度(+ng/ml、(B))との比(A
)/(B)として表した。
A)と蛋白質濃度(+ng/ml、(B))との比(A
)/(B)として表した。
実施例1
豚の血液を遠心分離して、血漿を得た後、その血漿中に
血球を加えて以下のようなサンプルを調製した。
血球を加えて以下のようなサンプルを調製した。
豚血漿50g (サンプル隘1、対照)豚血漿50g+
豚血球1..og(サンプル階2)豚血漿50g+豚血
球2.0g(サンプル隘3)豚血漿508+豚血球5.
0g(サンプルぬ4)各々のサンプル中の蛋白質量及び
ヘモグロビン含量を測定した。
豚血球1..og(サンプル階2)豚血漿50g+豚血
球2.0g(サンプル隘3)豚血漿508+豚血球5.
0g(サンプルぬ4)各々のサンプル中の蛋白質量及び
ヘモグロビン含量を測定した。
上記のように調整したサンプルに、室温で以下のような
処理を行った。
処理を行った。
1)塩酸を加えることにより液性のpHを4,0にし、
30分間攪拌する。
30分間攪拌する。
2)水酸化ナトリウムを加えて液性のp++を中性にし
、30分攪拌する。
、30分攪拌する。
3)変性沈澱したヘモグロビンを?慮別する。
このようにして得られた各々のサンプルの上清の蛋白質
量及びヘモグロビン量を測定した。それらの値よりヘモ
グロビン濃度を求め、その結果を表1にまとめた。
量及びヘモグロビン量を測定した。それらの値よりヘモ
グロビン濃度を求め、その結果を表1にまとめた。
表 1
表1より蛋白π量に対するヘモグロビン量はそれぞれ減
少していることがわかる。また、血漿中に多量のヘモグ
ロビンが含まれるほどその除去率は良いことがわかる。
少していることがわかる。また、血漿中に多量のヘモグ
ロビンが含まれるほどその除去率は良いことがわかる。
また、得られた溶液をスプレードライした結果、蛋白質
中に含まれるヘモグロビンの量が少ないほど臭いは減少
していた。
中に含まれるヘモグロビンの量が少ないほど臭いは減少
していた。
実施例2
豚血漿に血球10重量%加えた後、室温て以下のような
処理を行った。
処理を行った。
1)塩酸を加えて液性のpHを
3.0(サンプル階5)、
4、O(サンプル階6)、または
5.0(サンプルl!117)
にし、30分間攪拌する。
2)水酸化ナトリウムを加えて液性のpl+を中性にし
、30分攪拌する。
、30分攪拌する。
3)変性沈澱したヘモグロビンを濾別する。
さらに、豚血漿に血球10重量%加えた後、室温で以下
のような処理を行った。
のような処理を行った。
1)水酸化ナトリウムを加えて液性のpl+を12.0
(サンプル隘8) 13.0 (サンプル阻9) にし、30分間攪拌する。
(サンプル隘8) 13.0 (サンプル阻9) にし、30分間攪拌する。
2)塩酸を加えて液性のpFlを中性にし、30分攪拌
する。
する。
3)変性沈澱したヘモグロビンを浦・刑する。
このようにして得られた各々のサンプルの処理前、処理
後の上清の蛋白質量及びヘモグロビン量を測定した。そ
の結果を表2にまとめた。
後の上清の蛋白質量及びヘモグロビン量を測定した。そ
の結果を表2にまとめた。
表2
実施例3
室温で、血球が含まれている豚血漿(サンプルNctl
O1対照)に塩酸を加えることによりpHを4に調整し
、20分間攪拌した。沈澱物を除去した後、得られた上
清(サンプルN[Lll、対照)に活性炭を蛋白質量の
5重量%(サンプル1IkL12)、10重量%(サン
プルIt13) 、15重量%(サンプル患14)、2
0重量%(サンプル1Ih15)、25重量%(サンプ
ル患16)、30重量%(サンプル隘17)加えた。そ
のままの状態で、3時間攪拌した後、加えた活性炭を濾
別し、水酸化ナトリウムを加えることによりpHを7に
調整した。各々のサンプル中の蛋白質濃度及びヘモグロ
ビン含量を測定した。それらの値より、蛋白質中のヘモ
グロビン濃度を求め、表3にその結果をまとめた。
O1対照)に塩酸を加えることによりpHを4に調整し
、20分間攪拌した。沈澱物を除去した後、得られた上
清(サンプルN[Lll、対照)に活性炭を蛋白質量の
5重量%(サンプル1IkL12)、10重量%(サン
プルIt13) 、15重量%(サンプル患14)、2
0重量%(サンプル1Ih15)、25重量%(サンプ
ル患16)、30重量%(サンプル隘17)加えた。そ
のままの状態で、3時間攪拌した後、加えた活性炭を濾
別し、水酸化ナトリウムを加えることによりpHを7に
調整した。各々のサンプル中の蛋白質濃度及びヘモグロ
ビン含量を測定した。それらの値より、蛋白質中のヘモ
グロビン濃度を求め、表3にその結果をまとめた。
表3
(サンプル!1h24)、24時間(サンプルl1kL
25)攪拌した後、加えた活性炭を濾別し、水酸化ナト
リウムを加えることによりpHを7に調整した。各々の
サンプル中の蛋白質濃度及びヘモグロビン含量を測定し
た。それらの値より、蛋白質中のヘモグロビン濃度を求
め、表4にその結果をまとめた。
25)攪拌した後、加えた活性炭を濾別し、水酸化ナト
リウムを加えることによりpHを7に調整した。各々の
サンプル中の蛋白質濃度及びヘモグロビン含量を測定し
た。それらの値より、蛋白質中のヘモグロビン濃度を求
め、表4にその結果をまとめた。
表4
実施例4
室温で、血球が含まれている豚血漿(サンプル磁18、
対照)に塩酸を加えることによりpl+を4に調整し、
20分間攪拌した。沈澱物を除去した後、得られた上清
(サンプル阻19、対照)に活性炭を蛋白質量の15重
量%加えた。そのままの状態で、10分(サンプル階2
0)、30分(サンプル阻21)、60分(サンプル阻
22)、120分(サンプル阻23)、180分実施例
5 豚血漿1kgに2%アルギン酸すl・リウム水溶液20
0m lを加えて30℃で1時間攪拌した。この溶液中
に塩酸を添加することによりpFlを3.8に調整した
後、沈澱物を濾別除去した。得られた溶液を濃縮した後
、スプレードライヤーで乾燥させることにより血漿粉を
得た。得られた血漿粉は、未処理のものに比べて、臭い
はかなり緩和されていた。
対照)に塩酸を加えることによりpl+を4に調整し、
20分間攪拌した。沈澱物を除去した後、得られた上清
(サンプル阻19、対照)に活性炭を蛋白質量の15重
量%加えた。そのままの状態で、10分(サンプル階2
0)、30分(サンプル阻21)、60分(サンプル阻
22)、120分(サンプル阻23)、180分実施例
5 豚血漿1kgに2%アルギン酸すl・リウム水溶液20
0m lを加えて30℃で1時間攪拌した。この溶液中
に塩酸を添加することによりpFlを3.8に調整した
後、沈澱物を濾別除去した。得られた溶液を濃縮した後
、スプレードライヤーで乾燥させることにより血漿粉を
得た。得られた血漿粉は、未処理のものに比べて、臭い
はかなり緩和されていた。
実施例6
豚血漿1kgに0.5%ポリアクリル酸ナトリウム水溶
液200m1を加えて30℃で1時間攪拌した。この溶
液中に塩酸を添加することによりpH1,8に調整した
後、沈澱物を濾別除去した。得られた溶液を濃縮した後
、スプレードライヤーで乾燥させることにより血漿粉を
得た。得られた血漿粉は、未処理のものに比べて、臭い
はかなり緩和されていた。
液200m1を加えて30℃で1時間攪拌した。この溶
液中に塩酸を添加することによりpH1,8に調整した
後、沈澱物を濾別除去した。得られた溶液を濃縮した後
、スプレードライヤーで乾燥させることにより血漿粉を
得た。得られた血漿粉は、未処理のものに比べて、臭い
はかなり緩和されていた。
実施例7
豚血漿1kgに活性炭1gを加えた後、塩酸を添加して
、pH4に調整し室温で3時間攪拌した。この溶液に、
0,1重量%のアルギン酸ナトリウム水溶液10100
O加え、不溶物を除去した。得られた溶液を限外濾過(
UF)膜を用いて脱塩濃縮した後、スプレードライヤー
で乾燥させることにより、血漿粉を得た。得られた血漿
粉は、未処理のものに比べて、着色及び異臭がかなり緩
和されていた。
、pH4に調整し室温で3時間攪拌した。この溶液に、
0,1重量%のアルギン酸ナトリウム水溶液10100
O加え、不溶物を除去した。得られた溶液を限外濾過(
UF)膜を用いて脱塩濃縮した後、スプレードライヤー
で乾燥させることにより、血漿粉を得た。得られた血漿
粉は、未処理のものに比べて、着色及び異臭がかなり緩
和されていた。
実施例8
豚血漿1kgに活性炭1gとアルギン酸ナトリウム1g
を加えたのち、塩酸を加えることにより、pH4に調整
し室温で3時間攪拌した。その後沈澱物を濾別して得ら
れた溶液をUF膜を用いて脱塩濃縮した後、スプレード
ライヤーで乾燥させることにより、血漿粉を得た。得ら
れた血漿粉は、未処理のものに比べて、着色及び異臭が
かなり緩和されていた。
を加えたのち、塩酸を加えることにより、pH4に調整
し室温で3時間攪拌した。その後沈澱物を濾別して得ら
れた溶液をUF膜を用いて脱塩濃縮した後、スプレード
ライヤーで乾燥させることにより、血漿粉を得た。得ら
れた血漿粉は、未処理のものに比べて、着色及び異臭が
かなり緩和されていた。
実施例9.10
脱色脱臭処理後の血漿2001をポアサイズが、実施例
9として1.0μm、実施例10として0.2μmくい
ずれも濾過面積0.48m2)のセラミックフィルター
(日本ガイシ株式会社製)を用いてクロスフロー濾過を
行った。このときの処理前液、濃縮液、透過液中の粒子
数、生菌数、蛋白質濃度、透過速度を比較した。粒子数
は前述のレーザービーム機を用いることにより、また、
生菌数は標準寒天培地を用いることにより測定した。ま
た、蛋白質濃度も測定しな、結果を表5,6に示す。さ
らに得られた透過液及び処理前液を濃縮M(東ソー株式
会社製、TS−30)を用いて濃縮し、そのときの血漿
の濃縮速度を比較した。透過液は、処理前液に比べて初
速度で1.5倍速かった。
9として1.0μm、実施例10として0.2μmくい
ずれも濾過面積0.48m2)のセラミックフィルター
(日本ガイシ株式会社製)を用いてクロスフロー濾過を
行った。このときの処理前液、濃縮液、透過液中の粒子
数、生菌数、蛋白質濃度、透過速度を比較した。粒子数
は前述のレーザービーム機を用いることにより、また、
生菌数は標準寒天培地を用いることにより測定した。ま
た、蛋白質濃度も測定しな、結果を表5,6に示す。さ
らに得られた透過液及び処理前液を濃縮M(東ソー株式
会社製、TS−30)を用いて濃縮し、そのときの血漿
の濃縮速度を比較した。透過液は、処理前液に比べて初
速度で1.5倍速かった。
透過液の膜濃縮液をスプレードライすることにより血漿
粉を得た。得られた血漿粉の10%水溶液を調整し、ゲ
ル化させたところ該処理をしなかったものに比べて白い
ゲルを得ることができ商品的価値が上がった。
粉を得た。得られた血漿粉の10%水溶液を調整し、ゲ
ル化させたところ該処理をしなかったものに比べて白い
ゲルを得ることができ商品的価値が上がった。
実施例11
豚血漿100kgに活性炭2kg、0.1%アルギン酸
ナトリウム溶液101を加えた後、塩酸を加えることに
より溶液のpHを4に調整した。25℃で3時間攪拌し
た。生じた沈澱物や添加した活性炭などを布フイルタ−
(孔径15〜30μm)で濾過した後、水酸化ナトリウ
ムを加えることにより、pHを7に調整した。得られた
溶液をUF膜を用いて脱塩濃縮した後、スプレードライ
ヤーで乾燥させることにより、血漿粉を得た。得られた
血漿粉は、未処理のものに比べて、着色及び異臭がかな
り緩和されていた。
ナトリウム溶液101を加えた後、塩酸を加えることに
より溶液のpHを4に調整した。25℃で3時間攪拌し
た。生じた沈澱物や添加した活性炭などを布フイルタ−
(孔径15〜30μm)で濾過した後、水酸化ナトリウ
ムを加えることにより、pHを7に調整した。得られた
溶液をUF膜を用いて脱塩濃縮した後、スプレードライ
ヤーで乾燥させることにより、血漿粉を得た。得られた
血漿粉は、未処理のものに比べて、着色及び異臭がかな
り緩和されていた。
実施例12
豚血漿100kgに活性炭4kg、0.1%アルギン酸
ナトリウム溶液101を加えた後、塩酸を加えることに
より溶液のpttを4に調整した。25℃で3時間攪拌
した。生じた沈澱物や添加した活性炭などを実施例11
と同様の布フィルター濾過した後、水酸化ナトリウムを
加えることにより、pHを7に調整した。得られた溶液
をセラミックフィルター(孔径1.0μm)を用いて濾
過を行った。得られた溶液をUF膜を用いて脱塩濃縮し
た後、スプレードライヤーで乾燥させることにより血漿
粉を得た。得られた血漿粉は、未処理のものに比べて、
着色及び異臭がかなり緩和されていた。
ナトリウム溶液101を加えた後、塩酸を加えることに
より溶液のpttを4に調整した。25℃で3時間攪拌
した。生じた沈澱物や添加した活性炭などを実施例11
と同様の布フィルター濾過した後、水酸化ナトリウムを
加えることにより、pHを7に調整した。得られた溶液
をセラミックフィルター(孔径1.0μm)を用いて濾
過を行った。得られた溶液をUF膜を用いて脱塩濃縮し
た後、スプレードライヤーで乾燥させることにより血漿
粉を得た。得られた血漿粉は、未処理のものに比べて、
着色及び異臭がかなり緩和されていた。
本発明の方法により処理された血漿は、未処理のものに
比べて、着色及び臭いが少なく、食品添加物として有用
である。また、高分子電解質で処理する方法を用いれば
微粉末の吸着剤、変性で不溶化した蛋白質が除去される
ので、それらを除くための特別な操作がいらず、また、
処理後得られた溶液を膜濃縮する際、膜をいためない。
比べて、着色及び臭いが少なく、食品添加物として有用
である。また、高分子電解質で処理する方法を用いれば
微粉末の吸着剤、変性で不溶化した蛋白質が除去される
ので、それらを除くための特別な操作がいらず、また、
処理後得られた溶液を膜濃縮する際、膜をいためない。
しかも、予めpH変性処理などでヘモグロビン含量の少
ない血漿を用いれば、より効率良く着色の原因となって
いる物質を取り除くことができる。
ない血漿を用いれば、より効率良く着色の原因となって
いる物質を取り除くことができる。
また、この処理で取り除かれているヘモグロビン中に含
まれているヘマチン(鉄イオン)は、血漿中に含まれて
いる脂質を過酸化するとも考えられるので、この処理を
施した血漿は、食品または食品添加物としてより適して
いると考えられる。
まれているヘマチン(鉄イオン)は、血漿中に含まれて
いる脂質を過酸化するとも考えられるので、この処理を
施した血漿は、食品または食品添加物としてより適して
いると考えられる。
セラミックフィルター処理後得られる血漿には、不純物
、特に脱色脱臭処理後血漿中に含まれている活性炭など
の脱色剤、脱臭剤、生菌、変性不溶化した蛋白質が除去
されているのでその商品的価値が上がる。また、′使用
するフィルターは、セラミックでできているので目詰ま
りが生じても焼き直すことにより再生されるので耐久性
がよい。また、次に膜濃縮工程を付は加えても不溶物が
取り除かれているので、膜効率がよく、また膜の劣化も
少ない。このように本発明の方法は、耐久性および操作
性にすぐれた方法である。
、特に脱色脱臭処理後血漿中に含まれている活性炭など
の脱色剤、脱臭剤、生菌、変性不溶化した蛋白質が除去
されているのでその商品的価値が上がる。また、′使用
するフィルターは、セラミックでできているので目詰ま
りが生じても焼き直すことにより再生されるので耐久性
がよい。また、次に膜濃縮工程を付は加えても不溶物が
取り除かれているので、膜効率がよく、また膜の劣化も
少ない。このように本発明の方法は、耐久性および操作
性にすぐれた方法である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、血漿中に含まれる着色の原因となつている物質を取
り除く方法において、血漿を酸性または塩基性物質で処
理して、ヘモグロビンを変性させ除去することを特徴と
する血漿の精製方法。 2、血漿に酸性物質を加えてpH値を3〜6に調整する
か、または塩基性物質を加えてpH値を9〜13に調製
し、0〜40℃に保持してヘモグロビンを変性させ、次
いでヘモグロビンを除去する請求の範囲第1項に記載の
精製方法。 3、ヘモグロビンを変性させた後、塩基性物質または酸
性物質を加えてpH値を7〜8にしたうえヘモグロビン
を除去する請求の範囲第1項または第2項に記載の精製
方法。 4、血漿中に含まれる着色の原因となつている物質を取
り除く方法において、該血漿を酸性条件下、活性炭処理
することを特徴とする血漿の精製方法。 5、血漿に活性炭を溶液重量に基づき0.5〜10重量
%加え、且つ酸性物質を加えてpH値を3〜6とし、0
〜40℃に保持し、次いで活性炭を除去する請求の範囲
第4項に記載の精製方法。 6、活性炭を除去するに際し、混合液にアルカリ物質を
加えることによりpH値を7〜8に調整したうえ活性炭
を除去する請求の範囲第5項に記載の精製方法。 7、血漿にカルボキシル基を有する高分子電解質を添加
し、次いで酸処理することを特徴とする血漿の精製方法
。 8、カルボキシル基を有する高分子電解質がアルギン酸
、アルギン酸ナトリウム、ポリアクリル酸、ポリアクリ
ル酸ナトリウムおよびカルボキシメチルセルロースから
なる群から選ばれた少くとも一種である請求の範囲第7
項に記載の精製方法。 9、カルボキシル基を有する高分子電解質の添加量が処
理液重量に基づき0.001〜10重量%である請求の
範囲第7項または第8項に記載の精製方法。 10、カルボキシル基を有する高分子電解質とともに活
性炭を添加する請求の範囲第7項、第8項または第9項
に記載の方法。 11、カルボキシル基を有する高分子電解質を加えて0
〜50℃に保持し、次いで酸を加えてpH値を1〜5に
する請求の範囲第7項から第10項までのいずれかに記
載の精製方法。 12、血漿をセラミックフィルターで濾過処理すること
を特徴とする血漿の精製方法。 13、ポアサイズ25μm以下のセラミックフィルター
を使用する請求の範囲第12項に記載の精製方法。 14、血漿に活性炭及びカルボキシル基を有する高分子
電解質を添加し、次いで酸処理することを特徴とする血
漿の精製方法。 15、酸処理した後、さらにセラミックフィルターで濾
過処理する請求の範囲第14項に記載の精製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1298770A JPH037556A (ja) | 1988-11-18 | 1989-11-18 | 血漿の精製方法 |
Applications Claiming Priority (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63-290108 | 1988-11-18 | ||
| JP29010788 | 1988-11-18 | ||
| JP63-290107 | 1988-11-18 | ||
| JP63-312963 | 1988-12-14 | ||
| JP1-70572 | 1989-03-24 | ||
| JP1298770A JPH037556A (ja) | 1988-11-18 | 1989-11-18 | 血漿の精製方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH037556A true JPH037556A (ja) | 1991-01-14 |
Family
ID=26557888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1298770A Pending JPH037556A (ja) | 1988-11-18 | 1989-11-18 | 血漿の精製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH037556A (ja) |
-
1989
- 1989-11-18 JP JP1298770A patent/JPH037556A/ja active Pending
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