JPH0375571B2 - - Google Patents
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- JPH0375571B2 JPH0375571B2 JP57112643A JP11264382A JPH0375571B2 JP H0375571 B2 JPH0375571 B2 JP H0375571B2 JP 57112643 A JP57112643 A JP 57112643A JP 11264382 A JP11264382 A JP 11264382A JP H0375571 B2 JPH0375571 B2 JP H0375571B2
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- latex
- pvc
- polymer
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/49—Phosphorus-containing compounds
- C08K5/5398—Phosphorus bound to sulfur
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/36—Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
- C08K5/37—Thiols
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L27/00—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L27/02—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L27/04—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing chlorine atoms
- C08L27/06—Homopolymers or copolymers of vinyl chloride
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L9/00—Compositions of homopolymers or copolymers of conjugated diene hydrocarbons
- C08L9/02—Copolymers with acrylonitrile
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
Description
ブタジエン/アクリロニトリル共重合体(以下
では“NBR”と称する)及びポリ塩化ビニル
(以下では“PVC”と称する)又はそれの共重合
体の重合体混合物の製造は公知であり、そしてそ
れは最初はEコンラツド(KONRAD)により雑
誌“Gummi”No.13(1936)中に記され、そしてま
たベーコン(Bacon)及び共同研究者により
“Proceedings of the Rubber Technology
Conference1938”(525〜536頁)中にも記されて
いる。以下で引用されている技術文献は、両方と
もエラストマーとして交叉結合されていない状態
で使用されている該重合体混合物の製造及び適用
を取り扱つている〔T.J.シヤープ(Sharp)、J.A.
ロス(Rose)、Transactions of the Rubber
Industry,37巻,No.5,1961年10月;C.L.ブリア
ント(Bryant)、the Deutsche
Kautschukgesellschaft1960年10月4〜8日の前
の講演;K.A.ペドリイ(Pedley),Polymer
Age.1巻,No.3,1970年5月、97頁以下;T.J.シ
ヤープ、British Plastics,1959,431頁;C.Y.ア
ーモンド(Almond)、Transactions of the
Insti−tution of the Rubber Industry 37,
1961,85〜95頁〕。 上記の型の重合体混合物は2種の主な適用分野
を有する: (a) 交叉結合されていない状態での熱可塑性物質
としての適用、ここでは一成分(NBR)は非
移行性重合体可塑剤として作用しそれは抽出が
難かしくそして生成物を衝撃抵抗性にさせ、一
方PVCはほとんどの場合量的に主成分である、
及び (b) 交叉結合された状態での、エラストマーとし
ての適用、ここでは一成分(PVC)はオゾン
及び気候に対する抵抗性並びに鉱油及び燃料の
存在下における膨潤抵抗性を改良しそして燃料
特性を改良するために作用し、一方NBRは交
叉結合可能な成分を構成しており、それはほと
んどの場合量的に主成分である。 下記のものが(a)の応用例として挙げられる: 自動車工業及び他の工業用の摩耗抵抗性の、油抵
抗性のはき物、ベローズ、パツキング及びホー
ス、衣料、家具、皮革製品及び製靴工業用のロー
ラーの被覆用並びに衣料工業においてベロア効果
を生じるための発砲及びバフがけしたシートの如
きシート材料(化学的ドライクリーニング抵抗
性)。 下記のものが(b)の適用例として挙げられる: ゴム及びケーブル工業の常法により製造された淡
色及び黒色の加硫物:例えば自動車及び機械工業
で燃料及び油と接触するところで使用するための
強化用支持体を有する(強化剤を含むもしくは含
まない)全ての形のチユーブ及びパイプ、プリン
ト布用の加圧ローラー、工業用及びレジヤー産業
用の強化材を含むもしくは含まないシート(例え
ば空気入りボート及びヨツト)、全ての型の発砲
製品、例えば熱及び冷絶縁体、ケーブルの絶縁及
び外装、紡績業用の部品並びにコンベヤベルト。
この型の全ての応用は、重合体混合物の優れたオ
ゾン及び気候抵抗性という利点を利用している。 均質な重合体混合物を得るためには、NBR及
びPVCを固体の重合体として又は分散液(ラテ
ツクス)の形で一緒に混合する。自然に優れた予
備的細別化及び分布を与えるラテツクス混合物を
使用するときには、成分は最初に凝固しそして次
に一般的方法により処理されて固体の重合体混合
物となる。 両方の場合、均質な重合体相(重合体の完全な
相互溶解性)の生成には、成分がPVCのガラス
転移温度以上の温度において機械的に混合される
こと(ゲル化)が必要である。(固体又はラテツ
クスとして)使用されるNBRが予備的安定化を
受けている程度にかかわらず、塩化水素の分離を
防止しそして熱により損なわれない淡色の重合体
混合物を確実に得るためには、この完全なゲル化
方法はPVCの熱安定化を必要とする。 PVC安定剤として有効である一般的物質、例
えば有機脂肪酸のバリウム/カドミウム塩、有機
錫化合物、有機脂肪酸のカルシウム/亜鉛塩及び
公知の型の鉛化合物、はこれらのNBR/PVC混
合物用の熱安定剤として有効であるが、それらは
その後の処理及び該NBR/PVC混合物の適用に
関するある欠点を有することも知られている。 弱アルカリ性ラテツクス相で乳化液又は分散液
として容易に加水分解可能な安定剤は、ラテツク
ス混合物中で使用されるときに一般的欠点を有す
る。加水分解によりそれらは有効性を失ない、そ
してそれらは部分的又は完全にけん化された化合
物として流出液を汚染する。 公知の安定剤は下記の欠点も有する。 (a) 有機脂肪酸のバリウム/カドミウム塩の場
合、ラテツクス混合物用に必要な量での分散性
が問題となる。とりわけ、加硫特性はエラスト
マーの分野で悪影響を受けそしてそれにより硬
質ゴム混合物の加工性が損なわれる。さらに、
これらの安定剤の有毒性に関しても少し疑いが
あり、そして硫黄を含有している加硫系の存在
下では例えばカドミウムによる変色を避けるこ
とは不可能である。 (b) 有機錫化合物は少量で高度に有効性がある
が、それらはゴム混合物の加工特性を加硫反応
の強力な促進により損なわせる。しかしなが
ら、それの最も重要な欠点は、凝固がはじまる
前に安定剤を乳化もしくは分散状態で加えなけ
ればならないようなラテツクス方法で使用した
ときの加水分解に対する不安定性及び敏感性で
ある。 (c) 有機脂肪酸のカルシウム/亜鉛塩は、比較的
低い活性という欠点を有し、それらはまた、特
にラテツクス混合物の場合、変色したそしてそ
の結果望ましくない重合体混合物も生じる。 (d) 鉛化合物は硫黄(加硫化系の成分)の存在下
では淡色加硫物中で変色を非常に起こしやすい
ため、全ての場合には適用できない。 下記の一般式 〔式中、Rは水素又はC1〜C4、好適にはC1−
アルキル基を表わす〕 に相当するメルカプトベンズイミダゾール類の亜
鉛塩を熱安定剤として使用することにより、上記
の一般的安定剤の欠点が避けられるということを
今見出した。 これらの化合物を重合体混合物用のゲル化用に
熱安定剤として使用するときには、(重合体混合
物を基にして)1重量%程度の少量がゲル化方法
に対して完全に適している安定化を与えそして非
常に淡く着色された重合体混合物を生じるという
ことが驚ろくべきことに見出された。該化合物は
ゴム混合物の加硫特性及び加工性質にほとんど又
は全く影響を与えないということが見出された。
例えば有機錫化合物と比較しての他の技術的利点
として、それらは加水分解に対する優れた抵抗性
を有することが見出され、その結果それらはラテ
ツクス方法用の熱安定剤として有利に使用でき
る。これらの化合物からの分散液の製造は困難で
なく、そして安定化されたラテツクス混合物を長
く貯蔵しても例えば重金属を基にした上記の他の
化合物中でみられるような安定剤の沈着を生じる
ことは見出されなかつた。 メルカプトベンズイミダゾール類の亜鉛塩類の
中では、下記のものが好適である: 2−メルカプトベンズイミダゾールの亜鉛塩、
4−又は5−メチル−2−メルカプトベンズイミ
ダゾールの亜鉛塩、及び 本発明に従つて使用できるメルカプトベンズイ
ミダゾール類の亜鉛塩類は一般に、NBR/PVC
重合体混合物の固体含有量を基にして0.2〜1、
好適には0.4〜0.6、重量%の量で加えられる。 NBR/PVC重合体混合物は一般に5〜80、好
適には8〜70、重量%のブタジエン/アクリロニ
トリルゴムを含有しており、該ゴムは一般に12〜
48、好適には20〜38、重量%の重合されたアクリ
ロニトリルを含有している。 NBRゴムは一般に10〜140、特に25〜60、のム
ーニー粘度(100℃)を有するが、液体形でも使
用できる。 “PVC”という語はここではポリ塩化ビニル
だけでなくその共重合体、例えば塩化ビニリデ
ン、酢酸ビニル、エチレン、プロピレン、イソブ
チレン又は弗化ビニリデンとの共重合体も示すた
めに使われている。 PVC重合体は好適には50〜90、特に55〜75、
のK−値を有する。 本発明に従つて使用される化合物は好適には
NBR及びPVCのラテツクス混合物に加えられ
る。混合物は一般的方法で処理されて固体重合体
混合物にされ、そして120〜190℃、好適には150
〜170℃、においてゲル化されて均質重合体相を
形成できる。 安定化された重合体混合物は一般的添加物、例
えばエステル、エーテルもしくはチオエーテルを
基にした合成可塑性、潤滑剤、塊状化防止剤、光
安定剤、充填材、難燃材、交叉結合剤、例えば硫
黄、及び促進剤、を含有できる。該混合物はま
た、過酸化物及び高エネルギー照射による交叉結
合用の助剤、例えば(メタ)アクリル酸の一−も
しくは多−官能性不飽和エステル又はジ−、トリ
−及びオリゴ−カルボン酸のアルキルエステル並
びにトリアルキルシアヌレートもしくはトリアル
キルイソシアヌレート、1,2−ポリブタジエン
及びビス−マレイン酸イミド、も含有できる。使
用される過酸化物は、ジアルキルもしくはジアリ
ールペルオキシド、プルオキシエステル又はペル
オキシエーテルであることができる。 実施例 1 下記の成分からラテツクス混合物を攪拌しなが
ら製造した: A 一般的乳化方法により製造されたポリ塩化ビ
ニルラテツクス。PVCはフイツケンチヤーに
従う65のK−値を有し、そしてPVC製造用に
使用される公知の方法により得られた。 B ニトリルゴムの製造から商業的に得られる型
の34重量%のアクリロニトリル及び66重量%の
ブタジエンの乳化共重合体(ガス抜きされ、停
止されそして大気酸素に対して安定化されてい
る。)このニトリルゴムは42MEのムーニー粘
度を有していた。A:Bの割合は固体含有量を
基にして35:65Kgであつた。ラテツクスは15〜
60重量%の固体含有量を有していた。 本発明の安定剤の1種をこのラテツクス混合物
にその後のゲル化工程用に懸濁液Cの形で加え、
そしてそこで微細分割した。 懸濁液Cは攪拌により製造され、それは0.4Kg
の微細粉砕された2−メルカプトベンズイミダゾ
ールの亜鉛塩が分散されている30の脱イオン化
水中に6Kgのココヤシ脂肪酸のカリウム塩を含有
していた。 安定化されたラテツクス混合物を、例えば40〜
60℃の水中に溶解された塩化ナトリウムの如き電
解質を用いて凝固させ、洗浄しそして固体物質を
乾燥する一般的凝固方法により処理した。次に混
合物をローラー上で又はゲル化押し出し器中で公
知のゲル化方法により160℃の温度において10分
間ゲル化した。冷却すると、約8000のデフオ硬度
を有する均質な無色ないし淡いベージユ色のゲル
状でないゴムが得られた。 100部の重合体混合物、 0.5部のステアリン酸、 5部の酸化亜鉛、 40部のHAFカーボンブラツク 5部の粘着剤(1) 0.9部のスルフエンアミド促進剤(2) 1.5部の硫黄、 〔ここで (1) 使用した物質はレーベルクーゼンのバイエル
AG製の“VulkanolFH”であつた、 (2) 使用した物質はレーベルクーゼンのバイエル
AG製の“VulkacitCZ”であつた、 全ての部数は重量%である〕 のゴム試験混合物においては、この方法により製
造された混合物は120℃における47分間のムーニ
ー・スコーチ(Ms/t5)を有することが見出さ
れた。混合物の製造方法は“Handbuch fur die
Gummi−industrie”,97頁(バイエルAG発行)
に記されている。 上記の組成物中でHAFカーボンブラツクの代
りに淡色の充填材、例えば30部の沈でんシリカを
使用すると、得られた加硫物は淡色であり、変色
しなかつた。 実施例 2 実施例1に記されているのと同じ方法であつた
がポリ塩化ビニル成分用の安定剤として0.4Kgの
4−メチル−2−メルカプト−ベンズイミダゾー
ルの亜鉛塩を使用した(商業用生成物中では、4
−及び5−メチル−メルカプトベンズイミダゾー
ルの混合物の亜鉛塩が普通使用されている)。 得られた結果は実施例1中と事実上同じであつ
た。カーボンブラツク混合物のムーニー・スコー
チは46分間であつた。 実施例 3(比較例) 方法は実施例1中と同じであるが0.4Kgのジブ
チル−錫−ジチオグリコール酸エステルを基にし
た商業用PVC安定剤を使用した。得られた生成
物は実施例1に記されているものと同様に淡色で
ありそしてゲルを含まなかつたが、それらから得
られたゴム混合物のスコーチ時間は安定剤の部分
的けん化により広く変動した。例えば120℃にお
けるMS/t5に対しては35分間の値が得られ、そ
して実験を繰返したときにはゴム混合物中で120
℃における67分間のムーニーに従うスコーチ時間
(MS/t5)を生じる最終生成物が得られた。 実施例 4(比較例) 方法は実施例1と同じであり、そして2−メル
カプトベンゾチアゾールの亜鉛塩(0.4Kg)を熱
安定剤として使用した。得られたゴムはゲルを含
まず非常に淡色であるが、それは120℃における
8分間のムーニーに従う非常に低いスコーチ時間
(MS/t5)を有していた。この種類の化合物は加
硫に対するそれの強力な促進効果のために一般的
ではなく、その理由はそれが生成物の加工性を制
限しそして操作時に必要な信頼性を与えないから
である。 実施例 5 実施例1と同様な方法でラテツクス混合物を製
造したが、固体の割合は、30重量部のPVC及び
70重量部の28重量%のアクリロニトリル含有量を
有するニトリルゴム(ムーニー粘度36ME)に調
節された。実施例1に記されているのと同じ方法
で0.4Kgの2−メルカプトベンズイミダゾールの
懸濁液をラテツクス混合物と良く混合し、凝固さ
せ、洗浄し、そして乾燥した。ゲル化は公知の方
法で160℃において10分間行なわれた。水中での
冷却後に得られた生成物は5000〜8000のデフオ硬
度及び74MEのムーニー粘度を有する固体ゴムで
あつた。この物質は淡いベージユ色であり、均質
であり、そして超遠心器中でシクロヘキサン中の
ゲル含有量を有していないことが見出された。 カーボンブラツク混合物のムーニー・スコーチ
時間に対する、使用した化学物質の効果(前記の
試験混合物参照):
では“NBR”と称する)及びポリ塩化ビニル
(以下では“PVC”と称する)又はそれの共重合
体の重合体混合物の製造は公知であり、そしてそ
れは最初はEコンラツド(KONRAD)により雑
誌“Gummi”No.13(1936)中に記され、そしてま
たベーコン(Bacon)及び共同研究者により
“Proceedings of the Rubber Technology
Conference1938”(525〜536頁)中にも記されて
いる。以下で引用されている技術文献は、両方と
もエラストマーとして交叉結合されていない状態
で使用されている該重合体混合物の製造及び適用
を取り扱つている〔T.J.シヤープ(Sharp)、J.A.
ロス(Rose)、Transactions of the Rubber
Industry,37巻,No.5,1961年10月;C.L.ブリア
ント(Bryant)、the Deutsche
Kautschukgesellschaft1960年10月4〜8日の前
の講演;K.A.ペドリイ(Pedley),Polymer
Age.1巻,No.3,1970年5月、97頁以下;T.J.シ
ヤープ、British Plastics,1959,431頁;C.Y.ア
ーモンド(Almond)、Transactions of the
Insti−tution of the Rubber Industry 37,
1961,85〜95頁〕。 上記の型の重合体混合物は2種の主な適用分野
を有する: (a) 交叉結合されていない状態での熱可塑性物質
としての適用、ここでは一成分(NBR)は非
移行性重合体可塑剤として作用しそれは抽出が
難かしくそして生成物を衝撃抵抗性にさせ、一
方PVCはほとんどの場合量的に主成分である、
及び (b) 交叉結合された状態での、エラストマーとし
ての適用、ここでは一成分(PVC)はオゾン
及び気候に対する抵抗性並びに鉱油及び燃料の
存在下における膨潤抵抗性を改良しそして燃料
特性を改良するために作用し、一方NBRは交
叉結合可能な成分を構成しており、それはほと
んどの場合量的に主成分である。 下記のものが(a)の応用例として挙げられる: 自動車工業及び他の工業用の摩耗抵抗性の、油抵
抗性のはき物、ベローズ、パツキング及びホー
ス、衣料、家具、皮革製品及び製靴工業用のロー
ラーの被覆用並びに衣料工業においてベロア効果
を生じるための発砲及びバフがけしたシートの如
きシート材料(化学的ドライクリーニング抵抗
性)。 下記のものが(b)の適用例として挙げられる: ゴム及びケーブル工業の常法により製造された淡
色及び黒色の加硫物:例えば自動車及び機械工業
で燃料及び油と接触するところで使用するための
強化用支持体を有する(強化剤を含むもしくは含
まない)全ての形のチユーブ及びパイプ、プリン
ト布用の加圧ローラー、工業用及びレジヤー産業
用の強化材を含むもしくは含まないシート(例え
ば空気入りボート及びヨツト)、全ての型の発砲
製品、例えば熱及び冷絶縁体、ケーブルの絶縁及
び外装、紡績業用の部品並びにコンベヤベルト。
この型の全ての応用は、重合体混合物の優れたオ
ゾン及び気候抵抗性という利点を利用している。 均質な重合体混合物を得るためには、NBR及
びPVCを固体の重合体として又は分散液(ラテ
ツクス)の形で一緒に混合する。自然に優れた予
備的細別化及び分布を与えるラテツクス混合物を
使用するときには、成分は最初に凝固しそして次
に一般的方法により処理されて固体の重合体混合
物となる。 両方の場合、均質な重合体相(重合体の完全な
相互溶解性)の生成には、成分がPVCのガラス
転移温度以上の温度において機械的に混合される
こと(ゲル化)が必要である。(固体又はラテツ
クスとして)使用されるNBRが予備的安定化を
受けている程度にかかわらず、塩化水素の分離を
防止しそして熱により損なわれない淡色の重合体
混合物を確実に得るためには、この完全なゲル化
方法はPVCの熱安定化を必要とする。 PVC安定剤として有効である一般的物質、例
えば有機脂肪酸のバリウム/カドミウム塩、有機
錫化合物、有機脂肪酸のカルシウム/亜鉛塩及び
公知の型の鉛化合物、はこれらのNBR/PVC混
合物用の熱安定剤として有効であるが、それらは
その後の処理及び該NBR/PVC混合物の適用に
関するある欠点を有することも知られている。 弱アルカリ性ラテツクス相で乳化液又は分散液
として容易に加水分解可能な安定剤は、ラテツク
ス混合物中で使用されるときに一般的欠点を有す
る。加水分解によりそれらは有効性を失ない、そ
してそれらは部分的又は完全にけん化された化合
物として流出液を汚染する。 公知の安定剤は下記の欠点も有する。 (a) 有機脂肪酸のバリウム/カドミウム塩の場
合、ラテツクス混合物用に必要な量での分散性
が問題となる。とりわけ、加硫特性はエラスト
マーの分野で悪影響を受けそしてそれにより硬
質ゴム混合物の加工性が損なわれる。さらに、
これらの安定剤の有毒性に関しても少し疑いが
あり、そして硫黄を含有している加硫系の存在
下では例えばカドミウムによる変色を避けるこ
とは不可能である。 (b) 有機錫化合物は少量で高度に有効性がある
が、それらはゴム混合物の加工特性を加硫反応
の強力な促進により損なわせる。しかしなが
ら、それの最も重要な欠点は、凝固がはじまる
前に安定剤を乳化もしくは分散状態で加えなけ
ればならないようなラテツクス方法で使用した
ときの加水分解に対する不安定性及び敏感性で
ある。 (c) 有機脂肪酸のカルシウム/亜鉛塩は、比較的
低い活性という欠点を有し、それらはまた、特
にラテツクス混合物の場合、変色したそしてそ
の結果望ましくない重合体混合物も生じる。 (d) 鉛化合物は硫黄(加硫化系の成分)の存在下
では淡色加硫物中で変色を非常に起こしやすい
ため、全ての場合には適用できない。 下記の一般式 〔式中、Rは水素又はC1〜C4、好適にはC1−
アルキル基を表わす〕 に相当するメルカプトベンズイミダゾール類の亜
鉛塩を熱安定剤として使用することにより、上記
の一般的安定剤の欠点が避けられるということを
今見出した。 これらの化合物を重合体混合物用のゲル化用に
熱安定剤として使用するときには、(重合体混合
物を基にして)1重量%程度の少量がゲル化方法
に対して完全に適している安定化を与えそして非
常に淡く着色された重合体混合物を生じるという
ことが驚ろくべきことに見出された。該化合物は
ゴム混合物の加硫特性及び加工性質にほとんど又
は全く影響を与えないということが見出された。
例えば有機錫化合物と比較しての他の技術的利点
として、それらは加水分解に対する優れた抵抗性
を有することが見出され、その結果それらはラテ
ツクス方法用の熱安定剤として有利に使用でき
る。これらの化合物からの分散液の製造は困難で
なく、そして安定化されたラテツクス混合物を長
く貯蔵しても例えば重金属を基にした上記の他の
化合物中でみられるような安定剤の沈着を生じる
ことは見出されなかつた。 メルカプトベンズイミダゾール類の亜鉛塩類の
中では、下記のものが好適である: 2−メルカプトベンズイミダゾールの亜鉛塩、
4−又は5−メチル−2−メルカプトベンズイミ
ダゾールの亜鉛塩、及び 本発明に従つて使用できるメルカプトベンズイ
ミダゾール類の亜鉛塩類は一般に、NBR/PVC
重合体混合物の固体含有量を基にして0.2〜1、
好適には0.4〜0.6、重量%の量で加えられる。 NBR/PVC重合体混合物は一般に5〜80、好
適には8〜70、重量%のブタジエン/アクリロニ
トリルゴムを含有しており、該ゴムは一般に12〜
48、好適には20〜38、重量%の重合されたアクリ
ロニトリルを含有している。 NBRゴムは一般に10〜140、特に25〜60、のム
ーニー粘度(100℃)を有するが、液体形でも使
用できる。 “PVC”という語はここではポリ塩化ビニル
だけでなくその共重合体、例えば塩化ビニリデ
ン、酢酸ビニル、エチレン、プロピレン、イソブ
チレン又は弗化ビニリデンとの共重合体も示すた
めに使われている。 PVC重合体は好適には50〜90、特に55〜75、
のK−値を有する。 本発明に従つて使用される化合物は好適には
NBR及びPVCのラテツクス混合物に加えられ
る。混合物は一般的方法で処理されて固体重合体
混合物にされ、そして120〜190℃、好適には150
〜170℃、においてゲル化されて均質重合体相を
形成できる。 安定化された重合体混合物は一般的添加物、例
えばエステル、エーテルもしくはチオエーテルを
基にした合成可塑性、潤滑剤、塊状化防止剤、光
安定剤、充填材、難燃材、交叉結合剤、例えば硫
黄、及び促進剤、を含有できる。該混合物はま
た、過酸化物及び高エネルギー照射による交叉結
合用の助剤、例えば(メタ)アクリル酸の一−も
しくは多−官能性不飽和エステル又はジ−、トリ
−及びオリゴ−カルボン酸のアルキルエステル並
びにトリアルキルシアヌレートもしくはトリアル
キルイソシアヌレート、1,2−ポリブタジエン
及びビス−マレイン酸イミド、も含有できる。使
用される過酸化物は、ジアルキルもしくはジアリ
ールペルオキシド、プルオキシエステル又はペル
オキシエーテルであることができる。 実施例 1 下記の成分からラテツクス混合物を攪拌しなが
ら製造した: A 一般的乳化方法により製造されたポリ塩化ビ
ニルラテツクス。PVCはフイツケンチヤーに
従う65のK−値を有し、そしてPVC製造用に
使用される公知の方法により得られた。 B ニトリルゴムの製造から商業的に得られる型
の34重量%のアクリロニトリル及び66重量%の
ブタジエンの乳化共重合体(ガス抜きされ、停
止されそして大気酸素に対して安定化されてい
る。)このニトリルゴムは42MEのムーニー粘
度を有していた。A:Bの割合は固体含有量を
基にして35:65Kgであつた。ラテツクスは15〜
60重量%の固体含有量を有していた。 本発明の安定剤の1種をこのラテツクス混合物
にその後のゲル化工程用に懸濁液Cの形で加え、
そしてそこで微細分割した。 懸濁液Cは攪拌により製造され、それは0.4Kg
の微細粉砕された2−メルカプトベンズイミダゾ
ールの亜鉛塩が分散されている30の脱イオン化
水中に6Kgのココヤシ脂肪酸のカリウム塩を含有
していた。 安定化されたラテツクス混合物を、例えば40〜
60℃の水中に溶解された塩化ナトリウムの如き電
解質を用いて凝固させ、洗浄しそして固体物質を
乾燥する一般的凝固方法により処理した。次に混
合物をローラー上で又はゲル化押し出し器中で公
知のゲル化方法により160℃の温度において10分
間ゲル化した。冷却すると、約8000のデフオ硬度
を有する均質な無色ないし淡いベージユ色のゲル
状でないゴムが得られた。 100部の重合体混合物、 0.5部のステアリン酸、 5部の酸化亜鉛、 40部のHAFカーボンブラツク 5部の粘着剤(1) 0.9部のスルフエンアミド促進剤(2) 1.5部の硫黄、 〔ここで (1) 使用した物質はレーベルクーゼンのバイエル
AG製の“VulkanolFH”であつた、 (2) 使用した物質はレーベルクーゼンのバイエル
AG製の“VulkacitCZ”であつた、 全ての部数は重量%である〕 のゴム試験混合物においては、この方法により製
造された混合物は120℃における47分間のムーニ
ー・スコーチ(Ms/t5)を有することが見出さ
れた。混合物の製造方法は“Handbuch fur die
Gummi−industrie”,97頁(バイエルAG発行)
に記されている。 上記の組成物中でHAFカーボンブラツクの代
りに淡色の充填材、例えば30部の沈でんシリカを
使用すると、得られた加硫物は淡色であり、変色
しなかつた。 実施例 2 実施例1に記されているのと同じ方法であつた
がポリ塩化ビニル成分用の安定剤として0.4Kgの
4−メチル−2−メルカプト−ベンズイミダゾー
ルの亜鉛塩を使用した(商業用生成物中では、4
−及び5−メチル−メルカプトベンズイミダゾー
ルの混合物の亜鉛塩が普通使用されている)。 得られた結果は実施例1中と事実上同じであつ
た。カーボンブラツク混合物のムーニー・スコー
チは46分間であつた。 実施例 3(比較例) 方法は実施例1中と同じであるが0.4Kgのジブ
チル−錫−ジチオグリコール酸エステルを基にし
た商業用PVC安定剤を使用した。得られた生成
物は実施例1に記されているものと同様に淡色で
ありそしてゲルを含まなかつたが、それらから得
られたゴム混合物のスコーチ時間は安定剤の部分
的けん化により広く変動した。例えば120℃にお
けるMS/t5に対しては35分間の値が得られ、そ
して実験を繰返したときにはゴム混合物中で120
℃における67分間のムーニーに従うスコーチ時間
(MS/t5)を生じる最終生成物が得られた。 実施例 4(比較例) 方法は実施例1と同じであり、そして2−メル
カプトベンゾチアゾールの亜鉛塩(0.4Kg)を熱
安定剤として使用した。得られたゴムはゲルを含
まず非常に淡色であるが、それは120℃における
8分間のムーニーに従う非常に低いスコーチ時間
(MS/t5)を有していた。この種類の化合物は加
硫に対するそれの強力な促進効果のために一般的
ではなく、その理由はそれが生成物の加工性を制
限しそして操作時に必要な信頼性を与えないから
である。 実施例 5 実施例1と同様な方法でラテツクス混合物を製
造したが、固体の割合は、30重量部のPVC及び
70重量部の28重量%のアクリロニトリル含有量を
有するニトリルゴム(ムーニー粘度36ME)に調
節された。実施例1に記されているのと同じ方法
で0.4Kgの2−メルカプトベンズイミダゾールの
懸濁液をラテツクス混合物と良く混合し、凝固さ
せ、洗浄し、そして乾燥した。ゲル化は公知の方
法で160℃において10分間行なわれた。水中での
冷却後に得られた生成物は5000〜8000のデフオ硬
度及び74MEのムーニー粘度を有する固体ゴムで
あつた。この物質は淡いベージユ色であり、均質
であり、そして超遠心器中でシクロヘキサン中の
ゲル含有量を有していないことが見出された。 カーボンブラツク混合物のムーニー・スコーチ
時間に対する、使用した化学物質の効果(前記の
試験混合物参照):
【表】
ミダゾールの亜鉛塩
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ニトリルゴム(NBR)のラテツクスと塩化
ビニル重合体(PVC)のラテツクスとを混合し、
得られたラテツクス混合物を処理して固体重合体
混合物とすることによりNBR/PVC混合物を製
造する方法において、 一般式 [式中、Rは水素又はC1〜C4アルキルを表わ
す] に相当するメルカプトベンズイミダゾールの亜鉛
塩をラテツクス混合物に添加することを特徴とす
る方法。 2 重合体混合物の固体含有量を基にして0.2〜
1重量%の亜鉛塩を添加する、特許請求の範囲第
1項に記載の方法。 3 重合体混合物の固体含有量を基にして0.4〜
0.6重量%の亜鉛塩を添加する、特許請求の範囲
第1項に記載の方法。 4 亜鉛塩が2−メルカプト−ベンズイミダゾー
ル、4−メチル−2−メルカプトベンズイミダゾ
ール及び/又は5−メチル−2−メルカプトベン
ズイミダゾールの亜鉛塩である、特許請求の範囲
第1〜3項のいずれかに記載の方法。 5 重合体混合物が5〜80重合体%の、アクリロ
ニトリル含有量12〜48重量%を有するニトリルゴ
ムを含有している、特許請求の範囲第1〜4項の
いずれかに記載の方法。 6 ニトリルゴムが20〜140のムーニー粘度(100
℃)を有する、特許請求の範囲第1〜5項のいず
れかに記載の方法。 7 PVCが50〜90のK−値を有する、特許請求
の範囲第1〜5項のいずれかに記載の方法。
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