JPH037600B2 - - Google Patents
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- JPH037600B2 JPH037600B2 JP24552886A JP24552886A JPH037600B2 JP H037600 B2 JPH037600 B2 JP H037600B2 JP 24552886 A JP24552886 A JP 24552886A JP 24552886 A JP24552886 A JP 24552886A JP H037600 B2 JPH037600 B2 JP H037600B2
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- Japan
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- clutch
- valve
- brake
- switching valve
- hoisting
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- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 33
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はクローラクレーン、トラツククレー
ン、アースドリル等に搭載される巻上ウインチの
制御装置に係り、特にバケツト作業等、ハーフク
ラツチが不可欠な作業を行う場合に使用して好適
な巻上ウインチの制御装置に関する。
ン、アースドリル等に搭載される巻上ウインチの
制御装置に係り、特にバケツト作業等、ハーフク
ラツチが不可欠な作業を行う場合に使用して好適
な巻上ウインチの制御装置に関する。
巻上ウインチとして、油圧モータにより駆動さ
れるドラム軸に巻上ドラムを1個または2個回転
可能に支持し、その巻上ドラムとドラム軸との連
結、切離しをクラツチ用油圧シリンダを介して行
い、かつ巻上ドラムの制動、解除をブレーキ用油
圧シリンダおよびブレーキペダルを介して行うよ
うにしたものが知られている。
れるドラム軸に巻上ドラムを1個または2個回転
可能に支持し、その巻上ドラムとドラム軸との連
結、切離しをクラツチ用油圧シリンダを介して行
い、かつ巻上ドラムの制動、解除をブレーキ用油
圧シリンダおよびブレーキペダルを介して行うよ
うにしたものが知られている。
この種の従来の巻上ウインチは、巻上レバー中
立時にブレーキが働く「自動ブレーキ」モード
と、巻上レバー中立時に巻上ドラムがフリーフオ
ール可能な「中立フリー」モードとを選択できる
ようになつている。
立時にブレーキが働く「自動ブレーキ」モード
と、巻上レバー中立時に巻上ドラムがフリーフオ
ール可能な「中立フリー」モードとを選択できる
ようになつている。
上記の巻上ウインチは、「自動ブレーキ」、「中
立フリー」のモード選択を行うことができるが、
「中立フリー」のポジシヨンにおいてハーフクラ
ツチの状態にすることができない問題がある。こ
のため、クラツチを滑らせてのスピード、力の制
御ができないので、バケツト作業、バイブロ作業
等において別ウインチとの協同作業をしにくい不
便があつた。
立フリー」のモード選択を行うことができるが、
「中立フリー」のポジシヨンにおいてハーフクラ
ツチの状態にすることができない問題がある。こ
のため、クラツチを滑らせてのスピード、力の制
御ができないので、バケツト作業、バイブロ作業
等において別ウインチとの協同作業をしにくい不
便があつた。
本発明の目的は「自動ブレーキ」、「中立フリ
ー」のモード選択を行えることは勿論のこと、
「中立フリー」のポジシヨンにおいてハーフクラ
ツチが可能な巻上ウインチの制御装置を提供する
ことにある。
ー」のモード選択を行えることは勿論のこと、
「中立フリー」のポジシヨンにおいてハーフクラ
ツチが可能な巻上ウインチの制御装置を提供する
ことにある。
上記目的は、油圧モータにより駆動されるドラ
ム軸に巻上ドラムを回転可能に支持し、巻上ドラ
ムとドラム軸との連結、切離しをクラツチ用油圧
シリンダにより行い、かつ巻上ドラムの制動、解
除をブレーキ用油圧シリンダおよびブレーキペダ
ルにより行うようにして成る巻上ウインチにおい
て、前記クラツチ用油圧シリンダに油圧が作用す
るとクラツチON、油圧が解除されるとばね力に
よりクラツチoffとなるように構成し、前記ブレ
ーキ用油圧シリンダに油圧が作用するとブレーキ
off、油圧が解除されるとばね力によりブレーキ
ONとなるように構成し、前記油圧モータへの圧
油の方向を制御する方向制御弁の切換えをパイロ
ツト弁により行えるように構成する一方、クラツ
チ用油圧シリンダおよびブレーキ用油圧シリンダ
に対する圧油の給排をそれぞれ制御する切換弁を
設け、クラツチ用油圧シリンダとその圧油の給排
を制御する前記切換弁との間に、該切換弁側から
クラツチ用油圧シリンダへの流れのみを許すチエ
ツク弁およびこれに並列に接続する絞りを有する
スローリターン弁を設け、かつブレーキ用油圧シ
リンダとその圧油の給排を制御する前記切換弁と
の間に、切換弁側への流れのみを許すチエツク弁
およびこれと並列に接続する絞りを有するスロー
リターン弁を設け、クラツチ用油圧シリンダおよ
びブレーキ用油圧シリンダへ圧油を供給す油圧源
の吐出側に、前記の各切換弁の入口側を前記油圧
源または油タンクに選択的に切換接続するセレク
ト用切換弁を設け、前記の各切換弁をばね力と方
向制御弁切換用パイロツト圧油によつて切換わる
ようにすると共に、パイロツト圧油が作用したと
き圧油供給位置に切換わるようにし、かつパイロ
ツト圧油が作用したとき、クラツチ側の切換弁が
先に切換わり、ブレーキ側の切換弁がその後に切
換わるように構成することで、達成される。
ム軸に巻上ドラムを回転可能に支持し、巻上ドラ
ムとドラム軸との連結、切離しをクラツチ用油圧
シリンダにより行い、かつ巻上ドラムの制動、解
除をブレーキ用油圧シリンダおよびブレーキペダ
ルにより行うようにして成る巻上ウインチにおい
て、前記クラツチ用油圧シリンダに油圧が作用す
るとクラツチON、油圧が解除されるとばね力に
よりクラツチoffとなるように構成し、前記ブレ
ーキ用油圧シリンダに油圧が作用するとブレーキ
off、油圧が解除されるとばね力によりブレーキ
ONとなるように構成し、前記油圧モータへの圧
油の方向を制御する方向制御弁の切換えをパイロ
ツト弁により行えるように構成する一方、クラツ
チ用油圧シリンダおよびブレーキ用油圧シリンダ
に対する圧油の給排をそれぞれ制御する切換弁を
設け、クラツチ用油圧シリンダとその圧油の給排
を制御する前記切換弁との間に、該切換弁側から
クラツチ用油圧シリンダへの流れのみを許すチエ
ツク弁およびこれに並列に接続する絞りを有する
スローリターン弁を設け、かつブレーキ用油圧シ
リンダとその圧油の給排を制御する前記切換弁と
の間に、切換弁側への流れのみを許すチエツク弁
およびこれと並列に接続する絞りを有するスロー
リターン弁を設け、クラツチ用油圧シリンダおよ
びブレーキ用油圧シリンダへ圧油を供給す油圧源
の吐出側に、前記の各切換弁の入口側を前記油圧
源または油タンクに選択的に切換接続するセレク
ト用切換弁を設け、前記の各切換弁をばね力と方
向制御弁切換用パイロツト圧油によつて切換わる
ようにすると共に、パイロツト圧油が作用したと
き圧油供給位置に切換わるようにし、かつパイロ
ツト圧油が作用したとき、クラツチ側の切換弁が
先に切換わり、ブレーキ側の切換弁がその後に切
換わるように構成することで、達成される。
セレクト用切換弁を切換えて「自動ブレーキ」
モードとした状態において、パイロツト弁の操作
レバーである巻上レバーが中立時には、ブレーキ
用油圧シリンダおよびクラツチ用油圧シリンダの
油がそれぞれ油タンクに抜けて、ブレーキON、
クラツチoffとなり、巻上ドラムはブレーキによ
り制御される。巻上レバーを巻上または巻下側に
動かすと、油圧モータ、ドラム軸が回転する一
方、クラツチ側切換弁とブレーキ側切換弁の切換
えタイミングによりクラツチoff、ブレーキON→
クラツチON、ブレーキON→クラツチON、ブレ
ーキoffの過程をたどつた後、巻上ドラムは巻上
側または巻下側に回転する。また巻上レバーを作
動位置から中立に戻すと、前記の切換弁の切換え
タイミングによりブレーキがONした後、クラツ
チがoffする。
モードとした状態において、パイロツト弁の操作
レバーである巻上レバーが中立時には、ブレーキ
用油圧シリンダおよびクラツチ用油圧シリンダの
油がそれぞれ油タンクに抜けて、ブレーキON、
クラツチoffとなり、巻上ドラムはブレーキによ
り制御される。巻上レバーを巻上または巻下側に
動かすと、油圧モータ、ドラム軸が回転する一
方、クラツチ側切換弁とブレーキ側切換弁の切換
えタイミングによりクラツチoff、ブレーキON→
クラツチON、ブレーキON→クラツチON、ブレ
ーキoffの過程をたどつた後、巻上ドラムは巻上
側または巻下側に回転する。また巻上レバーを作
動位置から中立に戻すと、前記の切換弁の切換え
タイミングによりブレーキがONした後、クラツ
チがoffする。
次にセレクト用切換弁を切換えて「中立フリ
ー」モードとした状態において、巻上レバーが中
立にある時には、ブレーキ用油圧シリンダへ圧油
が供給され、かつクラツチ用油圧シリンダの油が
油タンクに抜けて、ブレーキ、クラツチともoff
となり、吊り荷のフリーフオールが可能となる。
また、巻上レバーを巻上または巻下側に入れる
と、ブレーキoffの状態が維持された状態でクラ
ツチ用油圧シリンダに圧油(パイロツト圧油)が
供給されて、クラツチがONとなり巻上ドラムが
巻上または巻下側に回転する。この時、クラツチ
用油圧シリンダに作用する圧力は、巻上レバーの
ストロークにより変化するので、巻上レバーのス
トロークでクラツチ力を調整できる、つまりクラ
ツチを滑らせながら使うハーフクラツチが可能と
なる。
ー」モードとした状態において、巻上レバーが中
立にある時には、ブレーキ用油圧シリンダへ圧油
が供給され、かつクラツチ用油圧シリンダの油が
油タンクに抜けて、ブレーキ、クラツチともoff
となり、吊り荷のフリーフオールが可能となる。
また、巻上レバーを巻上または巻下側に入れる
と、ブレーキoffの状態が維持された状態でクラ
ツチ用油圧シリンダに圧油(パイロツト圧油)が
供給されて、クラツチがONとなり巻上ドラムが
巻上または巻下側に回転する。この時、クラツチ
用油圧シリンダに作用する圧力は、巻上レバーの
ストロークにより変化するので、巻上レバーのス
トロークでクラツチ力を調整できる、つまりクラ
ツチを滑らせながら使うハーフクラツチが可能と
なる。
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図によ
り説明する。第1図は本発明による巻上ウインチ
の制御用油圧回路図を示している。この油圧回路
はドラム軸の駆動用回路と、その駆動用回路に有
する方向制御弁の操作用パイロツト回路と、巻上
ドラム側に備えるクラツチおよびブレーキの制御
用回路とから成つている。
り説明する。第1図は本発明による巻上ウインチ
の制御用油圧回路図を示している。この油圧回路
はドラム軸の駆動用回路と、その駆動用回路に有
する方向制御弁の操作用パイロツト回路と、巻上
ドラム側に備えるクラツチおよびブレーキの制御
用回路とから成つている。
ドラム軸1には巻上ドラム2が軸受を介して回
転自在に支持され、そのドラム軸1側には、巻上
ドラム2とドラム軸1との連結、切離しを行うク
ラツチ用油圧シリンダ(以下、クラツチシリンダ
という)3が備えられ、巻上ドラム2側には、巻
上ドラム2の制動、解除を行うブレーキ用油圧シ
リンダ(以下、ブレーキシリンダという)4およ
びブレーキペダル5とが備えられている。
転自在に支持され、そのドラム軸1側には、巻上
ドラム2とドラム軸1との連結、切離しを行うク
ラツチ用油圧シリンダ(以下、クラツチシリンダ
という)3が備えられ、巻上ドラム2側には、巻
上ドラム2の制動、解除を行うブレーキ用油圧シ
リンダ(以下、ブレーキシリンダという)4およ
びブレーキペダル5とが備えられている。
前記クラツチシリンダ3は、ドラム軸1と共に
回転し、内蔵したばね3aのばね力と油室3bに
作用する油圧力とにより伸縮動作するようになつ
ていて、油圧力が作用すると伸長してクラツチラ
イニング6を巻上ドラム2に押し付け、巻上ドラ
ム2をドラム軸1に連結させ、かつ油圧が抜ける
と縮小してクラツチライニング6を巻上ドラム2
から離して巻上ドラム2をドラム軸1から切離
す。前記ブレーキシリンダ4は、内蔵したばね4
aのばね力と油室4bに作用する油圧力とにより
伸縮動作するようになつていて、油圧が抜けると
ばね力により縮小しリンク7を介してブレーキラ
イニング8を巻上ドラム2に押し付けて巻上ドラ
ム2を制動し、かつ油圧力が作用すると伸長しリ
ンク7を介してブレーキライニング8を巻上ドラ
ム2から離して制動を解除する。ブレーキペダル
5は、踏み込むとリンク7を介してブレーキライ
ニング8を巻上ドラム2に押し付けて巻上ドラム
2を制動する。
回転し、内蔵したばね3aのばね力と油室3bに
作用する油圧力とにより伸縮動作するようになつ
ていて、油圧力が作用すると伸長してクラツチラ
イニング6を巻上ドラム2に押し付け、巻上ドラ
ム2をドラム軸1に連結させ、かつ油圧が抜ける
と縮小してクラツチライニング6を巻上ドラム2
から離して巻上ドラム2をドラム軸1から切離
す。前記ブレーキシリンダ4は、内蔵したばね4
aのばね力と油室4bに作用する油圧力とにより
伸縮動作するようになつていて、油圧が抜けると
ばね力により縮小しリンク7を介してブレーキラ
イニング8を巻上ドラム2に押し付けて巻上ドラ
ム2を制動し、かつ油圧力が作用すると伸長しリ
ンク7を介してブレーキライニング8を巻上ドラ
ム2から離して制動を解除する。ブレーキペダル
5は、踏み込むとリンク7を介してブレーキライ
ニング8を巻上ドラム2に押し付けて巻上ドラム
2を制動する。
前記ドラム軸の駆動用回路は、減速機9を介し
てドラム軸1を正回転(巻上側)および逆回転
(巻下側)させる油圧モータ10と、その油圧モ
ータ10へ圧油を供給してこれを駆動する油圧ポ
ンプ11と、油圧モータ10への圧油の方向を切
換えるパイロツト式の方向制御弁12と、方向制
御弁12と油圧モータ10との間に介設され、油
圧モータ10の逸走を防止するカウンタバランス
弁13とを備えている。
てドラム軸1を正回転(巻上側)および逆回転
(巻下側)させる油圧モータ10と、その油圧モ
ータ10へ圧油を供給してこれを駆動する油圧ポ
ンプ11と、油圧モータ10への圧油の方向を切
換えるパイロツト式の方向制御弁12と、方向制
御弁12と油圧モータ10との間に介設され、油
圧モータ10の逸走を防止するカウンタバランス
弁13とを備えている。
前記方向制御弁の操作用パイロツト回路は、パ
イロツト弁14とパイロツト油圧ポンプ15およ
びパイロツト油圧ポンプ15の圧力を一定に保つ
リリーフ弁16とを備えている。そしてパイロツ
ト弁14の操作レバー(以下、巻上レバーとい
う)17を巻上側に動かすと切換部Aがパイロツ
ト油圧ポンプ15とパイロツト回路18Aとを接
続し、かつ切換部Bがパイロツト回路18Bと油
タンク19とを接続し、パイロツト圧油をパイロ
ツト回路18Aを通して方向制御弁12の一方の
受圧部に作用させてこれを巻上位置Aに切換えら
れ、また巻上レバー17を巻下側に動かすと切換
部Bがパイロツト回路18Bとパイロツト油圧ポ
ンプ15とを接続し、かつ切換部Aがパイロツト
回路18Aと油タンク19とを接続し、パイロツ
ト圧油をパイロツト回路18Bを通して方向制御
弁12の他方の受圧部に作用させてこれを巻下位
置Bに切換えられる。また巻上レバー17を中立
位置に戻すと、切換部A,Bがパイロツト回路1
8A,18Bを油タンク19に接続させ、方向制
御弁12はばね12aのばね力により中立位置に
切換わる。
イロツト弁14とパイロツト油圧ポンプ15およ
びパイロツト油圧ポンプ15の圧力を一定に保つ
リリーフ弁16とを備えている。そしてパイロツ
ト弁14の操作レバー(以下、巻上レバーとい
う)17を巻上側に動かすと切換部Aがパイロツ
ト油圧ポンプ15とパイロツト回路18Aとを接
続し、かつ切換部Bがパイロツト回路18Bと油
タンク19とを接続し、パイロツト圧油をパイロ
ツト回路18Aを通して方向制御弁12の一方の
受圧部に作用させてこれを巻上位置Aに切換えら
れ、また巻上レバー17を巻下側に動かすと切換
部Bがパイロツト回路18Bとパイロツト油圧ポ
ンプ15とを接続し、かつ切換部Aがパイロツト
回路18Aと油タンク19とを接続し、パイロツ
ト圧油をパイロツト回路18Bを通して方向制御
弁12の他方の受圧部に作用させてこれを巻下位
置Bに切換えられる。また巻上レバー17を中立
位置に戻すと、切換部A,Bがパイロツト回路1
8A,18Bを油タンク19に接続させ、方向制
御弁12はばね12aのばね力により中立位置に
切換わる。
前記クラツチおよびブレーキの制御用回路は、
油圧源として前記パイロツト油圧ポンプ15を使
用していると共に、ブレーキシリンダ4に対する
圧油の給排を制御する切換弁20、クラツチシリ
ンダ3に対する圧油の給排を制御する切換弁21
および22と、クラツチONを速く、クラツチoff
を遅くするためのスローリターン弁23およびブ
レーキシリンダ4による制動を速く、解除を遅く
行わせるためのスローリターン弁24と、「自動
ブレーキ」、「中立フリー」のモード選択を行うた
めのセレクト用切換弁25とを備えている。
油圧源として前記パイロツト油圧ポンプ15を使
用していると共に、ブレーキシリンダ4に対する
圧油の給排を制御する切換弁20、クラツチシリ
ンダ3に対する圧油の給排を制御する切換弁21
および22と、クラツチONを速く、クラツチoff
を遅くするためのスローリターン弁23およびブ
レーキシリンダ4による制動を速く、解除を遅く
行わせるためのスローリターン弁24と、「自動
ブレーキ」、「中立フリー」のモード選択を行うた
めのセレクト用切換弁25とを備えている。
ブレーキ側の切換弁20は入口側をパイロツト
油圧ポンプ15側およびセレクト用切換弁25側
に接続させ、かつ出口側をブレーキシリンダ4の
油室4bに接続させて設けられている。クラツチ
側の切換弁21はその入口側を油タンク19側お
よび切換弁22の出口側に接続させ、かつ出口側
をロータリジヨイント26を介してクラツチシリ
ンダ3の油室3bに接続させて設けられている。
同じくクラツチ側の切換弁22は入口側をセレク
ト用切換弁25の出口側およびシヤトル弁27を
介して前記方向制御弁操作用パイロツト回路のパ
イロツト回路18A,18Bに接続させ、かつ出
口側を切換弁21の入口側に接続させて設けられ
ている。
油圧ポンプ15側およびセレクト用切換弁25側
に接続させ、かつ出口側をブレーキシリンダ4の
油室4bに接続させて設けられている。クラツチ
側の切換弁21はその入口側を油タンク19側お
よび切換弁22の出口側に接続させ、かつ出口側
をロータリジヨイント26を介してクラツチシリ
ンダ3の油室3bに接続させて設けられている。
同じくクラツチ側の切換弁22は入口側をセレク
ト用切換弁25の出口側およびシヤトル弁27を
介して前記方向制御弁操作用パイロツト回路のパ
イロツト回路18A,18Bに接続させ、かつ出
口側を切換弁21の入口側に接続させて設けられ
ている。
前記スローリターン弁23はクラツチシリンダ
3と切換弁21との間に介設され、クラツチシリ
ンダ3側への流れのみを許すチエツク弁23aお
よびこれと並列に接続された絞り23bを有して
いる。前記スローリターン弁24はブレーキシリ
ンダ4と切換弁20との間に介設され、ブレーキ
シリンダ4側から切換弁20側への流れのみを許
すチエツク弁24aおよびこれと並列に接続され
た絞り24bを有している。
3と切換弁21との間に介設され、クラツチシリ
ンダ3側への流れのみを許すチエツク弁23aお
よびこれと並列に接続された絞り23bを有して
いる。前記スローリターン弁24はブレーキシリ
ンダ4と切換弁20との間に介設され、ブレーキ
シリンダ4側から切換弁20側への流れのみを許
すチエツク弁24aおよびこれと並列に接続され
た絞り24bを有している。
前記セレクト用切換弁25は入口側をパイロツ
ト油圧ポンプ15側および油タンク19側に接続
させ、かつ出口側を切換弁20,22の入口側お
よび切換弁22のパイロツト受圧部に接続させて
設けられている。そして、このセレクト用切換弁
25は操作レバー28を動かすことにより自動ブ
レーキ位置Aおよび中立フリー位置Bに切換わる
ようになつていて、自動ブレーキ位置Aではパイ
ロツト油圧ポンプ15と切換弁22の入口側とを
接続させると共に、切換弁20の入口側および切
換弁22のパイロツト受圧部を油タンク19へ接
続させ、また中立フリー位置Bでは前述と反対に
接続させる。
ト油圧ポンプ15側および油タンク19側に接続
させ、かつ出口側を切換弁20,22の入口側お
よび切換弁22のパイロツト受圧部に接続させて
設けられている。そして、このセレクト用切換弁
25は操作レバー28を動かすことにより自動ブ
レーキ位置Aおよび中立フリー位置Bに切換わる
ようになつていて、自動ブレーキ位置Aではパイ
ロツト油圧ポンプ15と切換弁22の入口側とを
接続させると共に、切換弁20の入口側および切
換弁22のパイロツト受圧部を油タンク19へ接
続させ、また中立フリー位置Bでは前述と反対に
接続させる。
前記のブレーキ側切換弁20およびクラツチ側
切換弁21は、ばねのばね力とパイロツト回路1
8A,18Bよりシヤトル弁27を介して導かれ
るパイロツト圧油とにより切換わるように構成さ
れ、またクラツチ側切換弁22は、ばねのばね力
とパイロツト油圧ポンプ15よりセレクト用切換
弁25を通してパイロツト受圧部に導かれる圧油
とにより切換わるように構成されている。すなわ
ち、切換弁20はばね20aのばね力によつて出
口側がセレクト用切換弁25の出口側に接続する
位置Bに、パイロツト圧油によつて出口側がパイ
ロツト油圧ポンプ15側に接続する位置Aにそれ
ぞれ切換わる。切換弁21はばね21aのばね力
によつて出口側が油タンク19に接続する位置B
に、パイロツト圧油によつて出口側が切換弁21
の出口側に接続する位置Bにそれぞれ切換わる。
切換弁22はばね22aのばね力によつて出口側
がセレクト用切換弁25の出口側に接続する位置
Bに、パイロツト油圧ポンプ15からの圧油によ
つて出口側がシヤトル弁27側に接続する位置A
にそれぞれ切換わる。
切換弁21は、ばねのばね力とパイロツト回路1
8A,18Bよりシヤトル弁27を介して導かれ
るパイロツト圧油とにより切換わるように構成さ
れ、またクラツチ側切換弁22は、ばねのばね力
とパイロツト油圧ポンプ15よりセレクト用切換
弁25を通してパイロツト受圧部に導かれる圧油
とにより切換わるように構成されている。すなわ
ち、切換弁20はばね20aのばね力によつて出
口側がセレクト用切換弁25の出口側に接続する
位置Bに、パイロツト圧油によつて出口側がパイ
ロツト油圧ポンプ15側に接続する位置Aにそれ
ぞれ切換わる。切換弁21はばね21aのばね力
によつて出口側が油タンク19に接続する位置B
に、パイロツト圧油によつて出口側が切換弁21
の出口側に接続する位置Bにそれぞれ切換わる。
切換弁22はばね22aのばね力によつて出口側
がセレクト用切換弁25の出口側に接続する位置
Bに、パイロツト油圧ポンプ15からの圧油によ
つて出口側がシヤトル弁27側に接続する位置A
にそれぞれ切換わる。
また、切換弁20と切換弁21は同じパイロツ
ト圧油により位置Aにそれぞれ切換わるものであ
るが、切換弁21は低いパイロツト圧力で切換わ
り、切換弁20はそのパイロツト圧力よりも高い
圧力で切換わるようになつている。これを第2図
を参照して説明すると、パイロツト圧力は巻上レ
バーのストローク量に応じてリリーフ弁16の設
定圧まで実線のように上昇していく。そこで、巻
上レバーをS1だけストロークさせた時のパイロツ
ト圧力P1で切換弁21が切換わるようにし、か
つ巻上レバーをS2までストロークさせた時のパイ
ロツト圧力P2で切換弁20が切換わるようにす
る。ここで、P2>P1であるから切換弁21が先
に切換わり、その後切換弁20が切換わることに
なる。この切換えは、各切換弁のばね力を設定す
ることで行える。
ト圧油により位置Aにそれぞれ切換わるものであ
るが、切換弁21は低いパイロツト圧力で切換わ
り、切換弁20はそのパイロツト圧力よりも高い
圧力で切換わるようになつている。これを第2図
を参照して説明すると、パイロツト圧力は巻上レ
バーのストローク量に応じてリリーフ弁16の設
定圧まで実線のように上昇していく。そこで、巻
上レバーをS1だけストロークさせた時のパイロツ
ト圧力P1で切換弁21が切換わるようにし、か
つ巻上レバーをS2までストロークさせた時のパイ
ロツト圧力P2で切換弁20が切換わるようにす
る。ここで、P2>P1であるから切換弁21が先
に切換わり、その後切換弁20が切換わることに
なる。この切換えは、各切換弁のばね力を設定す
ることで行える。
また、切換弁22はパイロツト油圧ポンプ15
からの圧油(パイロツト圧力)の圧力がP1に達
した時に切換わる。
からの圧油(パイロツト圧力)の圧力がP1に達
した時に切換わる。
次に本実施例の作用について説明する。
この実施例では、巻上レバー中立時に自動的に
ブレーキが作動(ブレーキON)する「自動ブレ
ーキ」モードと、同じく巻上レバー中立時にクラ
ツチおよびブレーキがoffとなり、フリーフオー
ル(ブレーキペダルによるブレーキを使用)可能
な「中立フリー」モードを有するので、まず「自
動ブレーキ」モードから説明する。
ブレーキが作動(ブレーキON)する「自動ブレ
ーキ」モードと、同じく巻上レバー中立時にクラ
ツチおよびブレーキがoffとなり、フリーフオー
ル(ブレーキペダルによるブレーキを使用)可能
な「中立フリー」モードを有するので、まず「自
動ブレーキ」モードから説明する。
操作レバー28によつてセレクト用切換弁25
を位置Aに切換える。この状態に於て巻上レバー
17が中立の時は、パイロツト弁14の両切換部
A,Bにパイロツト圧力が発生しないので、方向
制御弁12は中立位置にあり、油圧ポンプ11は
アンロード状態となつて油圧モータ10は回転し
ない。また切換弁20,21,22にはパイロツ
ト圧油が作用していないため、これら切換弁はば
ね力により位置Bに切換わつた状態にある。この
時、ブレーキシリンダ4の油はスローリターン弁
24のチエツク弁24a、切換弁20およびセレ
クト用切換弁25を通つて油タンク19に抜け、
ブレーキシリンダ4はばね4aのばね力により縮
小し、リンク7を介してブレーキライニング8を
巻上ドラム2に押し付けて、該巻上ドラム2をブ
レーキする。またこの時、クラツチシリンダ3の
油はロータリジヨイント26、スローリターン弁
23の絞り23bおよび切換弁21を通つて油タ
ンク19に抜け、クラツチシリンダ3はばね3a
のばね力により縮小し、クラツチライニング6を
巻上ドラム2から離し、クラツチを切る。
を位置Aに切換える。この状態に於て巻上レバー
17が中立の時は、パイロツト弁14の両切換部
A,Bにパイロツト圧力が発生しないので、方向
制御弁12は中立位置にあり、油圧ポンプ11は
アンロード状態となつて油圧モータ10は回転し
ない。また切換弁20,21,22にはパイロツ
ト圧油が作用していないため、これら切換弁はば
ね力により位置Bに切換わつた状態にある。この
時、ブレーキシリンダ4の油はスローリターン弁
24のチエツク弁24a、切換弁20およびセレ
クト用切換弁25を通つて油タンク19に抜け、
ブレーキシリンダ4はばね4aのばね力により縮
小し、リンク7を介してブレーキライニング8を
巻上ドラム2に押し付けて、該巻上ドラム2をブ
レーキする。またこの時、クラツチシリンダ3の
油はロータリジヨイント26、スローリターン弁
23の絞り23bおよび切換弁21を通つて油タ
ンク19に抜け、クラツチシリンダ3はばね3a
のばね力により縮小し、クラツチライニング6を
巻上ドラム2から離し、クラツチを切る。
すなわち、巻上レバー17が中立時は、ブレー
キがON、クラツチがoffとなつて、巻上ドラム1
はブレーキにより制動される。
キがON、クラツチがoffとなつて、巻上ドラム1
はブレーキにより制動される。
次に巻上レバー17を巻上側に入れると、パイ
ロツト弁14の切換部Aにパイロツト圧力が立
ち、そのパイロツト圧油により方向制御弁12が
巻上位置Aに切換わり、油圧モータ10、ドラム
軸1が巻上回転を始める。またこれと同時にパイ
ロツト圧油の一部がシヤトル弁27を介して切換
弁20,21に導かれ、第2図に示すように切換
弁21がパイロツト圧力P1で、次いで切換弁2
0がパイロツト圧力P2でそれぞれ位置Aに切換
わる。切換弁21が位置Aに切換わると、パイロ
ツト油圧ポンプ15からの圧油がセレクト用切換
弁25、切換弁22、切換弁21およびスローリ
ターン弁23のチエツク弁23aを通つてクラツ
チシリンダ3の油室3bに供給され、該クラツチ
シリンダ3が伸長してクラツチライニング6を巻
上ドラム2に押し付けるためクラツチONとな
る。この時クラツチシリンダ3にはパイロツト油
圧ポンプ15の吐出圧(リリーフ弁16による設
定圧力)が作用するため、最大クラツチ力とな
る。続いて切換弁20が位置Aに切換わるため、
パイロツト油圧ポンプ15からの圧油が切換弁2
0、スローリターン弁23の絞り23bを通りゆ
つくりとブレーキシリンダ4に供給され、該ブレ
ーキシリンダ4が伸長してブレーキoffとなる。
ロツト弁14の切換部Aにパイロツト圧力が立
ち、そのパイロツト圧油により方向制御弁12が
巻上位置Aに切換わり、油圧モータ10、ドラム
軸1が巻上回転を始める。またこれと同時にパイ
ロツト圧油の一部がシヤトル弁27を介して切換
弁20,21に導かれ、第2図に示すように切換
弁21がパイロツト圧力P1で、次いで切換弁2
0がパイロツト圧力P2でそれぞれ位置Aに切換
わる。切換弁21が位置Aに切換わると、パイロ
ツト油圧ポンプ15からの圧油がセレクト用切換
弁25、切換弁22、切換弁21およびスローリ
ターン弁23のチエツク弁23aを通つてクラツ
チシリンダ3の油室3bに供給され、該クラツチ
シリンダ3が伸長してクラツチライニング6を巻
上ドラム2に押し付けるためクラツチONとな
る。この時クラツチシリンダ3にはパイロツト油
圧ポンプ15の吐出圧(リリーフ弁16による設
定圧力)が作用するため、最大クラツチ力とな
る。続いて切換弁20が位置Aに切換わるため、
パイロツト油圧ポンプ15からの圧油が切換弁2
0、スローリターン弁23の絞り23bを通りゆ
つくりとブレーキシリンダ4に供給され、該ブレ
ーキシリンダ4が伸長してブレーキoffとなる。
このブレーキとクラツチの切換えのタイミング
は、クラツチが早く(切換弁21が低いパイロツ
ト圧力P1で切換わり、しかも圧油がスローリタ
ーン弁24のチエツク弁24aを通るため)ON
し、ブレーキが遅く(切換弁20が高いパイロツ
ト圧力P2で切換わり、しかも圧油がスローリタ
ーン弁23の絞り23bを通るため)offになる。
従つて、巻上レバー17を入れた時は、クラツチ
off、ブレーキON→クラツチON、ブレーキON
→クラツチON、ブレーキoffとなるため、吊り荷
は途中で落ちたりせずに巻上ドラム2の巻上回転
により巻上げられる。
は、クラツチが早く(切換弁21が低いパイロツ
ト圧力P1で切換わり、しかも圧油がスローリタ
ーン弁24のチエツク弁24aを通るため)ON
し、ブレーキが遅く(切換弁20が高いパイロツ
ト圧力P2で切換わり、しかも圧油がスローリタ
ーン弁23の絞り23bを通るため)offになる。
従つて、巻上レバー17を入れた時は、クラツチ
off、ブレーキON→クラツチON、ブレーキON
→クラツチON、ブレーキoffとなるため、吊り荷
は途中で落ちたりせずに巻上ドラム2の巻上回転
により巻上げられる。
また、巻上レバー17を巻下側に入れた場合
は、方向制御弁12が巻下位置Bに切換わり、油
圧モータ10、ドラム軸1が巻下回転し、ブレー
キ、クラツチが前述と同様のタイミングで切換わ
り、巻上ドラム2は巻下回転し、吊り荷を巻下げ
る。
は、方向制御弁12が巻下位置Bに切換わり、油
圧モータ10、ドラム軸1が巻下回転し、ブレー
キ、クラツチが前述と同様のタイミングで切換わ
り、巻上ドラム2は巻下回転し、吊り荷を巻下げ
る。
次に巻上レバー17を巻上から中立に戻した時
の場合を説明する。巻上レバー17を中立に戻す
とパイロツト圧力が低下するため方向制御弁12
が中立位置に切換わつて、油圧モータ10、ドラ
ム軸1は停止する。これと同時に切換弁20、2
1もばね力により位置Bに切換わる。この切換順
序は、切換弁20が先で切換弁21が後になる。
切換弁20が位置Bに切換わると、ブレーキシリ
ンダ4の油がスローリターン弁24のチエツク弁
24a、切換弁20およびセレクト用切換弁25
を通つて油タンク19に抜けて、ブレーキがON
となり、続いて切換弁21が位置Bに切換わる
と、クラツチシリンダ3の油がロータリジヨイン
ト26、スローリターン弁23の絞り23bおよ
び切換弁21を通つて油タンク19に抜けて、ク
ラツチがoffとなる。従つて、ブレーキがONして
からクラツチoffとなるので、この時も吊り荷が
落下することはない。
の場合を説明する。巻上レバー17を中立に戻す
とパイロツト圧力が低下するため方向制御弁12
が中立位置に切換わつて、油圧モータ10、ドラ
ム軸1は停止する。これと同時に切換弁20、2
1もばね力により位置Bに切換わる。この切換順
序は、切換弁20が先で切換弁21が後になる。
切換弁20が位置Bに切換わると、ブレーキシリ
ンダ4の油がスローリターン弁24のチエツク弁
24a、切換弁20およびセレクト用切換弁25
を通つて油タンク19に抜けて、ブレーキがON
となり、続いて切換弁21が位置Bに切換わる
と、クラツチシリンダ3の油がロータリジヨイン
ト26、スローリターン弁23の絞り23bおよ
び切換弁21を通つて油タンク19に抜けて、ク
ラツチがoffとなる。従つて、ブレーキがONして
からクラツチoffとなるので、この時も吊り荷が
落下することはない。
次にセレクト用切換弁25を位置Bに切換え
て、「中立フリー」モードとした場合合について
説明する。
て、「中立フリー」モードとした場合合について
説明する。
まず、巻上レバー17の中立時は、方向制御弁
12が中立位置に切換わつて油圧モータ10、ド
ラム軸1は回転しない。また切換弁20,21は
ばね力により位置Bに切換わつている一方、切換
弁22はセレクト用切換弁25を位置Bに切換え
た時にパイロツト圧油により位置Aに切換わつて
いる。これによりパイロツト油圧ポンプ15から
の圧油がセレクト用切換弁25、切換弁20およ
びスローリターン弁24の絞り24bを通つてブ
レーキシリンダ4に供給され、該ブレーキシリン
ダ4が伸長してブレーキoffとなる。クラツチシ
リンダ3の油はロータリジヨイント26、スロー
リターン弁23の絞り23bおよび切換弁21を
通つて油タンク19に抜け、クラツチシリンダ3
が縮小してクラツチoffとなる。このようにブレ
ーキ、クラツチともoffとなるため、吊り荷をフ
リーフオールすることができ、制動したければブ
レーキペダル5を踏み込んで巻上ドラム2をブレ
ーキすることができる。
12が中立位置に切換わつて油圧モータ10、ド
ラム軸1は回転しない。また切換弁20,21は
ばね力により位置Bに切換わつている一方、切換
弁22はセレクト用切換弁25を位置Bに切換え
た時にパイロツト圧油により位置Aに切換わつて
いる。これによりパイロツト油圧ポンプ15から
の圧油がセレクト用切換弁25、切換弁20およ
びスローリターン弁24の絞り24bを通つてブ
レーキシリンダ4に供給され、該ブレーキシリン
ダ4が伸長してブレーキoffとなる。クラツチシ
リンダ3の油はロータリジヨイント26、スロー
リターン弁23の絞り23bおよび切換弁21を
通つて油タンク19に抜け、クラツチシリンダ3
が縮小してクラツチoffとなる。このようにブレ
ーキ、クラツチともoffとなるため、吊り荷をフ
リーフオールすることができ、制動したければブ
レーキペダル5を踏み込んで巻上ドラム2をブレ
ーキすることができる。
次に巻上レバー17を巻上側に入れると、パイ
ロツト弁14の切換部Aにパイロツト圧力が立ち
方向制御弁12が巻上位置Aに切換わつて、油圧
モータ10、ドラム軸1が巻上回転する。これと
同時に切換弁20,21が位置Aに切換わる。切
換弁20,21の切換えタイミングは、先に説明
した通り、切換弁21が先に切換わり、切換弁2
0が後に切換わる。切換弁20が位置Aに切換わ
つてもパイロツト油圧ポンプ15からの圧油が直
接切換弁20、スローリターン弁24の絞り24
bを通つてブレーキシリンダ4に供給されるの
で、ブレーキはoffとなる。切換弁21が位置A
に切換わるとパイロツト弁14からのパイロツト
圧油の一部がシヤトル弁27、切換弁22、切換
弁21、スローリターン弁23のチエツク弁23
aおよびロータリジヨイント26を通つてクラツ
チシリンダ3に作用して、クラツチがONとな
り、巻上ドラム2が巻上回転する。この時、クラ
ツチシリンダ3に作用する圧力は、第2図に示す
ように巻上レバー17のストロークにより変化す
る(ストロークを大きくするとパイロツト圧力が
大きくなる)ため、巻上レバー17のストローク
でクラツチ力を調整することができる、つまりク
ラツチを滑らせながら使うハーフクラツチが可能
となる。なお、巻上レバー17を最大ストローク
させた時は最大クラツチ力となる。
ロツト弁14の切換部Aにパイロツト圧力が立ち
方向制御弁12が巻上位置Aに切換わつて、油圧
モータ10、ドラム軸1が巻上回転する。これと
同時に切換弁20,21が位置Aに切換わる。切
換弁20,21の切換えタイミングは、先に説明
した通り、切換弁21が先に切換わり、切換弁2
0が後に切換わる。切換弁20が位置Aに切換わ
つてもパイロツト油圧ポンプ15からの圧油が直
接切換弁20、スローリターン弁24の絞り24
bを通つてブレーキシリンダ4に供給されるの
で、ブレーキはoffとなる。切換弁21が位置A
に切換わるとパイロツト弁14からのパイロツト
圧油の一部がシヤトル弁27、切換弁22、切換
弁21、スローリターン弁23のチエツク弁23
aおよびロータリジヨイント26を通つてクラツ
チシリンダ3に作用して、クラツチがONとな
り、巻上ドラム2が巻上回転する。この時、クラ
ツチシリンダ3に作用する圧力は、第2図に示す
ように巻上レバー17のストロークにより変化す
る(ストロークを大きくするとパイロツト圧力が
大きくなる)ため、巻上レバー17のストローク
でクラツチ力を調整することができる、つまりク
ラツチを滑らせながら使うハーフクラツチが可能
となる。なお、巻上レバー17を最大ストローク
させた時は最大クラツチ力となる。
また、巻上レバー17を巻下側に入れると、ブ
レーキ、クラツチは巻上時と同じで、油圧モータ
10が巻下回転するため、巻上ドラム2が巻下回
転して吊り荷が巻下げられる。この時もハーフク
ラツチが可能となる。
レーキ、クラツチは巻上時と同じで、油圧モータ
10が巻下回転するため、巻上ドラム2が巻下回
転して吊り荷が巻下げられる。この時もハーフク
ラツチが可能となる。
また、巻上レバー17を中立に戻すと、ブレー
キ、クラツチともoffとなり、油圧モータ10の
回転も停止する。
キ、クラツチともoffとなり、油圧モータ10の
回転も停止する。
以上のように、「中立フリー」モードでは、バ
ケツト作業等を行う時に不可欠なハーフクラツチ
を得ることができる。
ケツト作業等を行う時に不可欠なハーフクラツチ
を得ることができる。
次に本発明の制御装置を1軸2ドラム式ウイン
チ(1つのドラム軸上に2つの巻上ドラムを有す
る)に適用した例を第3図に示す。この例は、油
圧モータ10、油圧ポンプ11、方向制御弁1
2、パイロツト油圧ポンプ15を除き、クラツ
チ、ブレーキ、パイロツト弁、制御系の切換弁、
セレクト用切換弁等が1セツト増えたものであ
り、一方の巻上ドラム系の各機器に第1図と同一
符号を付け、他方の巻上ドラム系の各機器にダツ
シユ付きの符号を付けてある。
チ(1つのドラム軸上に2つの巻上ドラムを有す
る)に適用した例を第3図に示す。この例は、油
圧モータ10、油圧ポンプ11、方向制御弁1
2、パイロツト油圧ポンプ15を除き、クラツ
チ、ブレーキ、パイロツト弁、制御系の切換弁、
セレクト用切換弁等が1セツト増えたものであ
り、一方の巻上ドラム系の各機器に第1図と同一
符号を付け、他方の巻上ドラム系の各機器にダツ
シユ付きの符号を付けてある。
この実施例において、「自動ブレーキ」モード
では、クラツチ力が最大であるため、両巻上レバ
ー17,17′を操作した時、両巻上ドラム2,
2′とも同じスピードで回転するが、「中立フリ
ー」モードでは、ハーフクラツチを行えるため、
一方または両方のクラツチを滑らせることにより
スピード、力の制御が可能となる。例えば両巻上
ドラムのロープの掛け数が異なる場合(一方が2
本掛け、他方を1本掛け等の場合)には、巻上、
巻下のスピードを調整する必要があるが、この時
は一方の巻上ドラムを速く回転させ、他方の巻上
ドラムをハーフクラツチにより遅く回転させるこ
とで対応できる。
では、クラツチ力が最大であるため、両巻上レバ
ー17,17′を操作した時、両巻上ドラム2,
2′とも同じスピードで回転するが、「中立フリ
ー」モードでは、ハーフクラツチを行えるため、
一方または両方のクラツチを滑らせることにより
スピード、力の制御が可能となる。例えば両巻上
ドラムのロープの掛け数が異なる場合(一方が2
本掛け、他方を1本掛け等の場合)には、巻上、
巻下のスピードを調整する必要があるが、この時
は一方の巻上ドラムを速く回転させ、他方の巻上
ドラムをハーフクラツチにより遅く回転させるこ
とで対応できる。
以上説明したように、本発明によれば、「自動
ブレーキ」、「中立フリー」のモード選択を行える
ことは勿論のこと、「中立フリー」ポジシヨンに
おいてハーフクラツチが可能となり、クラツチを
滑らせての巻上ドラムのスピード、力を制御する
ことができる。
ブレーキ」、「中立フリー」のモード選択を行える
ことは勿論のこと、「中立フリー」ポジシヨンに
おいてハーフクラツチが可能となり、クラツチを
滑らせての巻上ドラムのスピード、力を制御する
ことができる。
第1図は本発明の巻上ウインチの制御装置の一
実施例を示す油圧回路図、第2図はブレーキとク
ラツチの切換えタイミングを決定するための巻上
レバーストローク−パイロツト圧力の線図、第3
図は本発明の制御装置を1軸2ドラム式ウインチ
に適用した場合の油圧回路図である。 1……ドラム軸、2……巻上ドラム、3……ク
ラツチシリンダ、3a……ばね、3b……油室、
4……ブレーキシリンダ、4a……ばね、4b…
…油室、5……ブレーキペダル、10……油圧モ
ータ、11……油圧ポンプ、12……方向制御
弁、14……パイロツト弁、15……パイロツト
油圧ポンプ、16……リリーフ弁、17……巻上
レバー、18A,18B……パイロツト回路、1
9……油タンク、20〜22……切換弁、20a
〜22a……ばね、23,24……スローリター
ン弁、23a〜24a……チエツク弁、23b,
24b……絞り、25……セレクト用切換弁、2
7……シヤトル弁。
実施例を示す油圧回路図、第2図はブレーキとク
ラツチの切換えタイミングを決定するための巻上
レバーストローク−パイロツト圧力の線図、第3
図は本発明の制御装置を1軸2ドラム式ウインチ
に適用した場合の油圧回路図である。 1……ドラム軸、2……巻上ドラム、3……ク
ラツチシリンダ、3a……ばね、3b……油室、
4……ブレーキシリンダ、4a……ばね、4b…
…油室、5……ブレーキペダル、10……油圧モ
ータ、11……油圧ポンプ、12……方向制御
弁、14……パイロツト弁、15……パイロツト
油圧ポンプ、16……リリーフ弁、17……巻上
レバー、18A,18B……パイロツト回路、1
9……油タンク、20〜22……切換弁、20a
〜22a……ばね、23,24……スローリター
ン弁、23a〜24a……チエツク弁、23b,
24b……絞り、25……セレクト用切換弁、2
7……シヤトル弁。
Claims (1)
- 1 油圧モータにより駆動されるドラム軸に巻上
ドラムを回転可能に支持し、巻上ドラムとドラム
軸との連結、切離しをクラツチ用油圧シリンダに
より行い、かつ巻上ドラムの制動、解除をブレー
キ用油圧シリンダおよびブレーキペダルにより行
うようにして成る巻上ウインチにおいて、前記ク
ラツチ用油圧シリンダに油圧が作用するとクラツ
チON、油圧が解除されるとばね力によりクラツ
チoffとなるように構成し、前記ブレーキ用油圧
シリンダに油圧が作用するとブレーキoff、油圧
が解除されるとばね力によりブレーキONとなる
ように構成し、前記油圧モータへの圧油の方向を
制御する方向制御弁の切換えをパイロツト弁によ
り行えるように構成する一方、クラツチ用油圧シ
リンダおよびブレーキ用油圧シリンダに対する圧
油の給排をそれぞれ制御する切換弁を設け、クラ
ツチ用油圧シリンダとその圧油の給排を制御する
前記切換弁との間に、該切換弁側からクラツチ用
油圧シリンダ側への流れのみを許すチエツク弁お
よびこれに並列に接続する絞りを有するスローリ
ターン弁を設け、かつブレーキ用油圧シリンダと
その圧油の給排を制御する前記切替弁との間に、
切換弁側への流れのみを許すチエツク弁およびこ
れと並列に接続する絞りを有するスローリターン
弁を設け、クラツチ用油圧シリンダおよびブレー
キ用油圧シリンダへ圧油を供給する油圧源の吐出
側に、前記の各切換弁の入口側を前記油圧源また
は油タンクに選択的に切換接続するセレクト用切
換弁を設け、前記の各切換弁をばね力と方向制御
弁切換用パイロツト圧油によつて切換わるように
すると共に、パイロツト圧油が作用したとき圧油
供給位置に切換わるようにし、かつパイロツト圧
油が作用したとき、クラツチ側の切換弁が先に切
換わり、ブレーキ側の切換弁がその後に切換わる
ように構成したことを特徴とする巻上ウインチの
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24552886A JPS63101298A (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 巻上ウインチの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24552886A JPS63101298A (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 巻上ウインチの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63101298A JPS63101298A (ja) | 1988-05-06 |
| JPH037600B2 true JPH037600B2 (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=17135027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24552886A Granted JPS63101298A (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 巻上ウインチの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63101298A (ja) |
-
1986
- 1986-10-17 JP JP24552886A patent/JPS63101298A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63101298A (ja) | 1988-05-06 |
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