JPH0376295B2 - - Google Patents
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- JPH0376295B2 JPH0376295B2 JP61049248A JP4924886A JPH0376295B2 JP H0376295 B2 JPH0376295 B2 JP H0376295B2 JP 61049248 A JP61049248 A JP 61049248A JP 4924886 A JP4924886 A JP 4924886A JP H0376295 B2 JPH0376295 B2 JP H0376295B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- methyl
- methylazulene
- furan
- carboxylate
- reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、医薬品あるいは化粧品等にひろく用
いられるアズレン類の基本的なアルキル誘導体で
あり、かつ、アズレン環を含む化合物の合成中間
体として重要な化合物である2−メチルアズレン
類の、容易でしかも多量生産に適した製造方法に
関するものである。
いられるアズレン類の基本的なアルキル誘導体で
あり、かつ、アズレン環を含む化合物の合成中間
体として重要な化合物である2−メチルアズレン
類の、容易でしかも多量生産に適した製造方法に
関するものである。
古くから、薬用植物の精油中に、そのままで青
紫色を帯びているもの、あるいは蒸留や酸または
酸化剤を処理して鮮やかな青または青紫色を呈す
るアズレンと呼ばれる5員環と7員環の縮環した
双環性構造を有する化合物が知られている。精油
から得られるアズレン類のうち、カマアズレン、
グアイアズレン等が著名である。アズレン類は皮
膚に対する消炎剤、外科用とした火傷、しもや
け、化膿部処理に有効とされ、化粧用として石
鹸、ヘヤローシヨン、スキンクリーム、さらに軟
膏、歯磨にも使用されており、また、その他の用
途が期待されている。
紫色を帯びているもの、あるいは蒸留や酸または
酸化剤を処理して鮮やかな青または青紫色を呈す
るアズレンと呼ばれる5員環と7員環の縮環した
双環性構造を有する化合物が知られている。精油
から得られるアズレン類のうち、カマアズレン、
グアイアズレン等が著名である。アズレン類は皮
膚に対する消炎剤、外科用とした火傷、しもや
け、化膿部処理に有効とされ、化粧用として石
鹸、ヘヤローシヨン、スキンクリーム、さらに軟
膏、歯磨にも使用されており、また、その他の用
途が期待されている。
従来、アズレン類は天然の植物精油から製造す
るほか、これを合成するための数多くの方法が報
告されている(小竹無二雄監修、「大有機化学」、
第13巻、(昭35.12.20)朝倉書店、p439;奥田治
著「香料化学総覧〔〕」、(昭47.2.15)広川書
店、p453)。2−メチルアズレンについては、上
記文献のほかいくつかの合成法が知られている
(Pl.A.Platterら、Helv.Chim.Acta.31(1948)
p804、Pl.A.Platterら、Helv.Chim.Acta.37
(1954)p271、N.Abeら、TetrahedronLetters、
(1973)p4739)。本発明者はアズレン類の合成法
について研究を行い、アルデヒドと環状ケトンか
らなるエナミン、すなわちモルホリノエナミンあ
るいはピロリデイニルエナミンと2H−シクロヘ
プタ〔b〕フラン−2−オンを反応させて1及び
2−アルキルアズレンを合成する方法を見出し、
先に発表した(M.Yasunamiら;Tetrahedron
Letters、(1971)p4275、Chemistry Letters、
(1980)p579)。
るほか、これを合成するための数多くの方法が報
告されている(小竹無二雄監修、「大有機化学」、
第13巻、(昭35.12.20)朝倉書店、p439;奥田治
著「香料化学総覧〔〕」、(昭47.2.15)広川書
店、p453)。2−メチルアズレンについては、上
記文献のほかいくつかの合成法が知られている
(Pl.A.Platterら、Helv.Chim.Acta.31(1948)
p804、Pl.A.Platterら、Helv.Chim.Acta.37
(1954)p271、N.Abeら、TetrahedronLetters、
(1973)p4739)。本発明者はアズレン類の合成法
について研究を行い、アルデヒドと環状ケトンか
らなるエナミン、すなわちモルホリノエナミンあ
るいはピロリデイニルエナミンと2H−シクロヘ
プタ〔b〕フラン−2−オンを反応させて1及び
2−アルキルアズレンを合成する方法を見出し、
先に発表した(M.Yasunamiら;Tetrahedron
Letters、(1971)p4275、Chemistry Letters、
(1980)p579)。
アズレン類のうち、重要な基本化合物である2
−メチルアズレン類の、容易で、且つ、工業的に
実施出来る合成法が要望されている。
−メチルアズレン類の、容易で、且つ、工業的に
実施出来る合成法が要望されている。
本発明者は、アズレン類の合成法を研究して来
たが、3−アルコキシカルボニル−2H−シクロ
ヘプタ〔b〕フラン−2−オン類と、第二級アミ
ンとアセトンを加熱還流すると2−メチルアズレ
ン−3−カルボキシレート類が生成すること、お
よびこのものの脱アルコキシカルボニルを行うこ
とにより2−メチルアズレン類を得ることを見出
し、本発明を完成した。
たが、3−アルコキシカルボニル−2H−シクロ
ヘプタ〔b〕フラン−2−オン類と、第二級アミ
ンとアセトンを加熱還流すると2−メチルアズレ
ン−3−カルボキシレート類が生成すること、お
よびこのものの脱アルコキシカルボニルを行うこ
とにより2−メチルアズレン類を得ることを見出
し、本発明を完成した。
本発明に使用する原料である3−アルコキシカ
ルボニル−2H−シクロヘプタン〔b〕フラン−
2−オンは、公知の方法によつて、2−メトキシ
トロポンから合成することが出来る(W.vonE.
Doeringら、J.Am.Chem.Soc.、74(1952)
p5688)。しかしながら本発明者は、2−トシル
オキシトロポンを原料とし、これより3−アルコ
キシカルボニル−2H−シクロヘプタ〔b〕フラ
ン−2−オンを容易に合成する方法を見出した。
すなわち、メタノールのごとき溶楳中で、2−ト
シルオキシトロポンとマロン酸のアルキルエステ
ルの混合物にナトリウムメチラートを加えて反応
させると、3−アルコキシカルボニル−2H−シ
クロヘプタ〔b〕フラン−2−オンが約90%の高
収率で得られる。ここで使用するマロン酸のアル
キルエステルのアルキル基は前記一般式()の
3−アルコキシカルボニル−2H−シクロヘプタ
〔b〕フラン−2−オンのR2に対応するもので、
例えばメチル、エチル、プロピル、ブチルのごと
き低級アルキル基が好ましい。7員環に低級アル
キル基を有する3−アルコキシカルボニル−2H
−シクロヘプタ〔b〕フラン−2−オンは、上記
の方法において、2−トシルオキシトロポンのか
わりに2−トシルオキシアルキルトロポンを用い
ることにより、同様にして容易に製造することが
出来る。
ルボニル−2H−シクロヘプタン〔b〕フラン−
2−オンは、公知の方法によつて、2−メトキシ
トロポンから合成することが出来る(W.vonE.
Doeringら、J.Am.Chem.Soc.、74(1952)
p5688)。しかしながら本発明者は、2−トシル
オキシトロポンを原料とし、これより3−アルコ
キシカルボニル−2H−シクロヘプタ〔b〕フラ
ン−2−オンを容易に合成する方法を見出した。
すなわち、メタノールのごとき溶楳中で、2−ト
シルオキシトロポンとマロン酸のアルキルエステ
ルの混合物にナトリウムメチラートを加えて反応
させると、3−アルコキシカルボニル−2H−シ
クロヘプタ〔b〕フラン−2−オンが約90%の高
収率で得られる。ここで使用するマロン酸のアル
キルエステルのアルキル基は前記一般式()の
3−アルコキシカルボニル−2H−シクロヘプタ
〔b〕フラン−2−オンのR2に対応するもので、
例えばメチル、エチル、プロピル、ブチルのごと
き低級アルキル基が好ましい。7員環に低級アル
キル基を有する3−アルコキシカルボニル−2H
−シクロヘプタ〔b〕フラン−2−オンは、上記
の方法において、2−トシルオキシトロポンのか
わりに2−トシルオキシアルキルトロポンを用い
ることにより、同様にして容易に製造することが
出来る。
本発明は、まず、原料の3−アルコキシカルボ
ニル−2H−シクロヘプタ〔b〕フラン−2−オ
ン類()と第二級アミンとアセトンを加熱する
ことにより行われる。ここに用いるアセトンは、
目的物であるアズレン誘導体の2の位置にメチル
基を導入することに寄与するものであり、また溶
楳としての役目をも果たすものである。用いる第
二級アミンとしては、ジメチルアミン、ジエチル
アミン、ジイソプロピルアミンのごとき直鎖状第
二級アミンおよびモルホリン、ピペリジン、ピロ
リジンのごとき環状の第二級アミンが使用される
が、このうちジエチルアミンが最適である。ジエ
チルアミンおよびアセトンの使用量は、3−アル
コキシカルボニル−2H−シクロヘプタン〔b〕
フラン−2−オン類に対し、ジエチルアミンは約
30〜40モリ倍量、アセトンは約150〜170モル倍量
を用いる。ジエチルアミンとアセトンの割合を変
化させて検討した結果、ジエチルアミンとアセト
ンの使用比率が容量比で1:3の場合に好結果を
得た。反応温度および反応時間は反応系が還流す
る様に加熱し、その状態で約30〜50時間反応させ
る。反応終了後は、常法により減圧蒸留して溶楳
を留去した後、反応生成物をベンゼンのごとき溶
剤で抽出すれば2−メチルアズレン−3−カルボ
キシレート類()が約45〜65%の収率で得られ
る。
ニル−2H−シクロヘプタ〔b〕フラン−2−オ
ン類()と第二級アミンとアセトンを加熱する
ことにより行われる。ここに用いるアセトンは、
目的物であるアズレン誘導体の2の位置にメチル
基を導入することに寄与するものであり、また溶
楳としての役目をも果たすものである。用いる第
二級アミンとしては、ジメチルアミン、ジエチル
アミン、ジイソプロピルアミンのごとき直鎖状第
二級アミンおよびモルホリン、ピペリジン、ピロ
リジンのごとき環状の第二級アミンが使用される
が、このうちジエチルアミンが最適である。ジエ
チルアミンおよびアセトンの使用量は、3−アル
コキシカルボニル−2H−シクロヘプタン〔b〕
フラン−2−オン類に対し、ジエチルアミンは約
30〜40モリ倍量、アセトンは約150〜170モル倍量
を用いる。ジエチルアミンとアセトンの割合を変
化させて検討した結果、ジエチルアミンとアセト
ンの使用比率が容量比で1:3の場合に好結果を
得た。反応温度および反応時間は反応系が還流す
る様に加熱し、その状態で約30〜50時間反応させ
る。反応終了後は、常法により減圧蒸留して溶楳
を留去した後、反応生成物をベンゼンのごとき溶
剤で抽出すれば2−メチルアズレン−3−カルボ
キシレート類()が約45〜65%の収率で得られ
る。
ついでここに得た2−メチルアズレン−3−カ
ルボキシレート類を酸とともに約90〜95℃の温度
に加熱すれば容易にアルコキシカルボニル基が離
脱して、目的とする2−メチルアズレン類()
が生成する。このアルコキシカルボニル基の脱離
は、通常のエステルの加水分解におけるごとく、
塩基により加水分解し、相当するカルボン酸誘導
体としたのち、脱炭酸して行うことも出来るが、
塩酸、硫酸、燐酸のごとき鉱酸、特に燐酸と加熱
することにより一挙に脱アルコキシカルボニルを
行うことが出来る。この反応混合物を水で稀釈し
た後、ベンゼン等の溶楳で抽出して取り出すこと
により、約95〜99%の収率で2−メチルアズレン
類を得ることが出来る。
ルボキシレート類を酸とともに約90〜95℃の温度
に加熱すれば容易にアルコキシカルボニル基が離
脱して、目的とする2−メチルアズレン類()
が生成する。このアルコキシカルボニル基の脱離
は、通常のエステルの加水分解におけるごとく、
塩基により加水分解し、相当するカルボン酸誘導
体としたのち、脱炭酸して行うことも出来るが、
塩酸、硫酸、燐酸のごとき鉱酸、特に燐酸と加熱
することにより一挙に脱アルコキシカルボニルを
行うことが出来る。この反応混合物を水で稀釈し
た後、ベンゼン等の溶楳で抽出して取り出すこと
により、約95〜99%の収率で2−メチルアズレン
類を得ることが出来る。
次に実施例により本発明を説明する。
実施例 1
(メチル2−メチルアズレン−1−カルボキシ
レートの製造) 3−メトキシカルボニル−2H−シクロヘプタ
〔b〕フラン−2−オン1.0gをアセトン60mlに溶
解し、この溶液にジエチルアミン20mlを加える。
このようにして調整した溶液を油浴中で30時間加
熱還流して反応を行なう。反応後溶楳を留去し、
残留物をベンゼンに溶解し、ベンゼン溶液を3回
水洗、乾燥後ベンゼンを留去し粗生成物を得る。
この粗生成物をシリカゲルカラムにかけベンゼン
で溶離すると第一溶離部としてメチル2−メチル
アズレン−1−カルボキシレート0.608gを得た。
収率62%。n−ヘキサンより再結晶を行ない暗紫
色プリズム晶を得た。このものの融点は49〜50℃
を示した。核磁気共鳴スペクトルの値は次の如く
である。
レートの製造) 3−メトキシカルボニル−2H−シクロヘプタ
〔b〕フラン−2−オン1.0gをアセトン60mlに溶
解し、この溶液にジエチルアミン20mlを加える。
このようにして調整した溶液を油浴中で30時間加
熱還流して反応を行なう。反応後溶楳を留去し、
残留物をベンゼンに溶解し、ベンゼン溶液を3回
水洗、乾燥後ベンゼンを留去し粗生成物を得る。
この粗生成物をシリカゲルカラムにかけベンゼン
で溶離すると第一溶離部としてメチル2−メチル
アズレン−1−カルボキシレート0.608gを得た。
収率62%。n−ヘキサンより再結晶を行ない暗紫
色プリズム晶を得た。このものの融点は49〜50℃
を示した。核磁気共鳴スペクトルの値は次の如く
である。
1H−NMR(CDCl3)、(δppm):
2.77(3H、s、CH3) 3.90(3H、s、
COOCH3) 7.03(1H、s、H−3) 7.20−7.73(3H、m、
H−5、6、7) 8.13(1H、dm、J=10、H−4) 9.40(1H、
dm、J=10、H−8) 実施例 2 (メチル7−イソプロピル−2−メチルアズレ
ン−1−カルボキシレートの製造) 3−メトキシカルボニル−5−イソプロピル−
2H−シクロヘプタ〔b〕フラン−2−オン1.0g
をアセトン45mlに溶解した後、この溶液にジエチ
ルアミン15mlを加え反応溶液を調整する。この反
応溶液を48時間加熱還流後、実施例1と同様に処
理して、紫色油状物のメチル7−イソプロピル−
2−メチルアズレン−1−カルボキシレート
0.570gを得た。収率58%。
COOCH3) 7.03(1H、s、H−3) 7.20−7.73(3H、m、
H−5、6、7) 8.13(1H、dm、J=10、H−4) 9.40(1H、
dm、J=10、H−8) 実施例 2 (メチル7−イソプロピル−2−メチルアズレ
ン−1−カルボキシレートの製造) 3−メトキシカルボニル−5−イソプロピル−
2H−シクロヘプタ〔b〕フラン−2−オン1.0g
をアセトン45mlに溶解した後、この溶液にジエチ
ルアミン15mlを加え反応溶液を調整する。この反
応溶液を48時間加熱還流後、実施例1と同様に処
理して、紫色油状物のメチル7−イソプロピル−
2−メチルアズレン−1−カルボキシレート
0.570gを得た。収率58%。
実施例 3
(メチル6−イソプロピル−2−メチルアズレ
ン−1−カルボキシレートの製造) 3−メトキシカルボニル−6−イソプロピル−
2H−シクロヘプタ〔b〕フラン−2−オン1.0g
をアセトン45mlに溶解した後、この溶液にジエチ
ルアミン15mlを加え反応溶液を調整する。この反
応溶液を油浴中48時間加熱還流後、実施例1と同
様に処理し、紫色油状物の6−イソプロピル−2
−メチルアズレン−1−カルボキシレート0.480
gを得た。収率49%。
ン−1−カルボキシレートの製造) 3−メトキシカルボニル−6−イソプロピル−
2H−シクロヘプタ〔b〕フラン−2−オン1.0g
をアセトン45mlに溶解した後、この溶液にジエチ
ルアミン15mlを加え反応溶液を調整する。この反
応溶液を油浴中48時間加熱還流後、実施例1と同
様に処理し、紫色油状物の6−イソプロピル−2
−メチルアズレン−1−カルボキシレート0.480
gを得た。収率49%。
実施例 4
(2−メチルアズレンの製造)
実施例1により得たメチル2−メチルアズレン
−1−カルボキシレート500mgに100%燐酸10mlを
加え、混合物を湯浴中で時々振り混ぜながら90〜
95℃に1時間加熱する。反応後、反応混合物を水
50mlに入れ、ベンゼンで抽出する。ベンゼン層を
濃縮した後、シリカゲンのカラムにかけ、ベンゼ
ンで溶離すると第一溶離部として2−メチルアズ
レン348mgを得た。収率99%。エチルアルコール
より再結晶を行い、青色プリズム晶を得た。この
ものの融点は48〜49℃を示した。
−1−カルボキシレート500mgに100%燐酸10mlを
加え、混合物を湯浴中で時々振り混ぜながら90〜
95℃に1時間加熱する。反応後、反応混合物を水
50mlに入れ、ベンゼンで抽出する。ベンゼン層を
濃縮した後、シリカゲンのカラムにかけ、ベンゼ
ンで溶離すると第一溶離部として2−メチルアズ
レン348mgを得た。収率99%。エチルアルコール
より再結晶を行い、青色プリズム晶を得た。この
ものの融点は48〜49℃を示した。
実施例 5
(2−メチル−5−イソプロピルアズレンの製
造) 実施例2で得たメチル7−イソプロピル−2−
メチルアズレン−1−カルボキシレート500mgに
100%燐酸10mlを加え、実施例4と同様に処理し
て、2−メチル5−イソプロピルアズレン360g
を得た。収率95%。このものの性状は青紫色油状
であつた。
造) 実施例2で得たメチル7−イソプロピル−2−
メチルアズレン−1−カルボキシレート500mgに
100%燐酸10mlを加え、実施例4と同様に処理し
て、2−メチル5−イソプロピルアズレン360g
を得た。収率95%。このものの性状は青紫色油状
であつた。
実施例 6
(2−メチル−6−イソプロピルアズレンの製
造) 実施例3で得たメチル6−イソプロピル−2−
メチルアズレン−1−カルボキシレート500mgに
100%燐酸10mlを加え、実施例4と同様に処理し
て、2−メチル−6−イソプロピルアズレン361
gを得た。収率95%。シクロヘキサンより再結晶
を行い、紫色プリズム晶を得た。このものの融点
は45〜46℃を示した。
造) 実施例3で得たメチル6−イソプロピル−2−
メチルアズレン−1−カルボキシレート500mgに
100%燐酸10mlを加え、実施例4と同様に処理し
て、2−メチル−6−イソプロピルアズレン361
gを得た。収率95%。シクロヘキサンより再結晶
を行い、紫色プリズム晶を得た。このものの融点
は45〜46℃を示した。
〔発明の効果〕
本発明方法は、従来の文献に紹介された方法に
くらべて簡略化された工程により2位にメチル基
をもつアズレン類を得ることの出来る工業的に極
めて価値のある方法である。
くらべて簡略化された工程により2位にメチル基
をもつアズレン類を得ることの出来る工業的に極
めて価値のある方法である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式() (式中、R1は水素原子または低級アルキル基、
R2は低級アルキル基を表わす)で示される3−
アルコキシカルボニル−2H−シクロペンタ〔b〕
フラン−2−オン類と、アセトンと第二級アミン
とを加熱反応せしめ、次の一般式() (式中、R1、R2は前記定義と同じ)で示される
2−メチルアズレン−3−カルボキシレート類と
なし、ついでこれを鉱酸中で加熱することを特徴
とする一般式() (式中、R1は前記定義と同じ)で示される2−
メチルアズレン類の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4924886A JPS62207232A (ja) | 1986-03-06 | 1986-03-06 | 2−メチルアズレン類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4924886A JPS62207232A (ja) | 1986-03-06 | 1986-03-06 | 2−メチルアズレン類の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62207232A JPS62207232A (ja) | 1987-09-11 |
| JPH0376295B2 true JPH0376295B2 (ja) | 1991-12-05 |
Family
ID=12825547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4924886A Granted JPS62207232A (ja) | 1986-03-06 | 1986-03-06 | 2−メチルアズレン類の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62207232A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100453515C (zh) * | 2005-12-31 | 2009-01-21 | 渤海大学 | 2-甲基奥类衍生物的合成方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57126427A (en) * | 1981-01-27 | 1982-08-06 | Takasago Corp | Preparation of 1-substituted-azulene derivative |
-
1986
- 1986-03-06 JP JP4924886A patent/JPS62207232A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62207232A (ja) | 1987-09-11 |
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