JPH0376583A - ヒトタンパク質のラン藻での発現方法 - Google Patents

ヒトタンパク質のラン藻での発現方法

Info

Publication number
JPH0376583A
JPH0376583A JP21012989A JP21012989A JPH0376583A JP H0376583 A JPH0376583 A JP H0376583A JP 21012989 A JP21012989 A JP 21012989A JP 21012989 A JP21012989 A JP 21012989A JP H0376583 A JPH0376583 A JP H0376583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dna
polypeptide
solution
minutes
cells
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21012989A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Hagiwara
秀昭 萩原
Yasumasa Takeshima
康誠 竹嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO YAKUHIN KAIHATSU KK
Original Assignee
TOKYO YAKUHIN KAIHATSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO YAKUHIN KAIHATSU KK filed Critical TOKYO YAKUHIN KAIHATSU KK
Priority to JP21012989A priority Critical patent/JPH0376583A/ja
Publication of JPH0376583A publication Critical patent/JPH0376583A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明はヒト・スーパーオキシドジスムターゼ(以下、
h−SODと省略する)と実質的に同一のアミノ酸配列
を有するポリペプチドをコードするDNA配列をらん藻
細胞内で発現させる方法に関する。
【従来の技術] ヒト・スーパーオキシドディスムターゼ<h−5OD)
は生体内に生じる活性酸素(02−”0. 、OH−な
ど)の濃度を低下させ、生体成分が非特異的に酸化され
るのを防ぐ機能をもつと考えられている。そのことから
、h−SODは炎症など活性酸素が関与する病気(例え
ば慢性関節リウマチ、変形性関節関節炎、放射線・紫外
線照射による障害、虚血部分への血液再流に伴う障害な
ど)に有効な治療薬として注目されている。
ヒト−赤血球Cu / Z n −S ODについては
そのアミノ酸配列が報告され[Jabusch et 
al、。
Biochen+1strys 19 (1980) 
2310〜2316、Barraat al、、 FE
BS Letters、 120 (1980) 53
〜55] sまた、ダウン症候群患者に由来する樹立細
胞株より分離されたmRNAから得られたcDNAの塩
基配列についても調べられている[Sherman、 
L。
et al、、 Proc、 Nat、 Acad、 
Sci、 USA% 80 (1983)5465〜5
469]。また、h−5ODは遺伝子操作により大腸筒
、酵母での発現も報告されており、ER,−ム、 Ha
llewell eL al、 Nucleic Ac
1d Re5earch 13、(6) (1985)
 2017〜2034、R,A。
Hallawell  et  al、Bio/Tec
hnology、5 (1987)363〜366] 
、i換えb −S ODの大腸菌、酵母による大量生産
も可能になっている。
一方、らん藻細胞は、光と少量の無機塩類を含む水とが
あれば増殖することが可能であり、培養が簡単であるた
め、遺伝子操作のための宿主として好適であると考えら
れる。
従来、らん藻細胞を宿主として遺伝子操作を行った例と
しては、アナキステイス・ニデユランス(Anacys
tis n1dulans)にアンピシリンおよびクロ
ラムフェニコール耐性遺伝子、アナキステイス・ニデユ
ランスのrRNA遺伝子およびリブロースニリン酸カル
ボキシラーゼ/オキシゲナーゼ(RuB isCO)遺
伝子を導入したもの[C,J、Kuhlemeier 
at al、、 Mo1. Gan、 Genet、 
 184 :249 254(1981);S、S、G
oldenand  L、A、Sherman、 J 
、 Bacteriology l 55 : 966
−972 (1983) ;H,Daniellet 
al、、 Arch、 Mierobiol、 151
 : 59−64(1989)]、アナベナ(A na
haena)にクロラムフェニコール、ストレプトマイ
シン、ネオマイシンおよびエリスロマイシン耐性遺伝子
を導入しt;もの[C,P、 Wolk et al、
、 Proc、 Natl、Acad、sei、UsA
  81:1561−1565 (1984)]、シネ
コシステイス(S ynechocystis)にカナ
マイシン耐性遺伝子を導入したもの[F 、 Chau
vat at al、、 Mo1. Gen、 Gon
et、216:51−59 (1989)]等が知られ
ているが、原子動物であるらん藻細胞にヒト又は動物の
遺伝子を組み込み、それを発現させることに成功した例
は未だ報告されていない。
本発明者らは、遺伝f組換え技術によるh−sOD遺伝
子の発現のための宿主としてらん藻細胞を用いることに
着目し、鋭意研究を行なった結果、今回、h−S OD
遺伝子を成る種のベクターまたは発現能力を持つDNA
断片に導入し、得られる組換えプラスミドまたはDNA
断片でらん藻細胞を形質転換し、h−5ODを発現させ
ることに成功し、本発明を完成するIこ至つた。
かくして、本発明によれば、ヒト・スーパーオキシドジ
スムターゼと実質的に同一のアミノ酸配列を有するポリ
ペプチドをコードするDNA配列が導入された組換えプ
ラスミドまたは発現能力をもつDNA断片で形質転換さ
れたらん藻細胞を培地で培養することを特徴とするらん
藻細胞における上記ポリペプチドの発現方法が提供され
る。
ヒト・スーパーオキシドジスムターゼ(h−5OD)は
、153個のアミノ酸から構成されるポリペプチドであ
り、そのポリペプチド部分のアミノ酸配列は次のとおり
である。
0 Asp Gly Pro Val  Gln Gly 
 lie  lie Asn  Phe0 Glu  Gin  Lys  Glu Ser  A
sn Guy  Pro  Val  Lys0 Vat  Trp Guy  Ser  Ile  L
ys Gly  Leu  Thr  GLu0 Gly  Leu  His  Guy  Phe  
His  Val  His  Glu  Phe0 Gly  Asp  Asn  Thr  Ala G
ly Cys  Thr  Ser  AlaGly 
 Pro His  pHe  Asn  Pro L
eu  Ser  Arg  Lys0 His Gly Gly Pro Lys Asp G
lu Glu Arg His0 Val  Gly  Asp  Lau  Guy  
Asn  Val  Thr  Ala  Asp0O Lys  Asp Gly  Vat  Ala  A
sp  Val  Ser  lie Glu10 Asp Ser  Vat  lie Ser  Le
u  Ser  Gly  Asp His20 Cys lie [le Gly Arg Thr L
eu Val Van His30 Glu  Lys  Ala  Asp  Asp  
Leu  Gly  Lys  Gly  Guy40 Asn Glu Glu  Ser  Thr  Ly
s  Thr  Gly  Asn  Alal50 Gly Ssr  Arg  Leu  Ala Cy
s  Gly  Vat  lie Glylie  
Ala  Gin 本明細書において「ヒト・スーパーオキシドジスムター
ゼと実質的に同一のアミノ酸配列を有するポリペプチド
」とは、上記アミノ酸配列を有するh−5ODポリペプ
チドの他に、h−S ODとしての酵素活性を実質的に
失なうことがない範囲内で、上記153個のアミノ酸の
一部(一般には5個以下、好ましくは2個以下)が他の
アミノ酸と置き換ったh−S ODに類縁するポリペプ
チド(以下、h−S OD類縁体という)をも包含する
意味で使用するものである。そのようなh−S OD類
縁体の具体例としては、例えば、 (a)  h −S ODの6番目のシスティン残基(
Cys)がアラニン残基(A la)に置き換ったもの
(特願昭63−311013号明細書参照)、 (b)  h−S ODのIl1番目のシスティン残基
(Cys)がセリン残基(S or)に置き換ったもの
(特公昭62−130681Ql[書参照)、 (c)  h −S ODの6番目のシスティン残基(
Cys)がアラニン残基(Ala)に、そして111番
目のシスティン残基(Cys) カセリン残基にそれぞ
れ置き換ったもの(特公昭63−273473明細書参
照) 等が挙げられる。
ヒト・スーパーオキシドジスムターゼと実質的に同一の
アミノ酸配列を有するポリペプチド(以下、本件ポリペ
プチドという)をコードするDNA配列はそれ自体既知
の遺伝子操作技術によって容易に合皮することができ、
例えば下記の文献:(1) 日本生化学会編 「続生化
学講座l遺伝子研究法■」 東京化学同人刊(1987
年)(2)村松正実編 「医学における遺伝子工学」東
京化学同人刊(1987午) 等の実験書に記載されている方法によって合皮すること
ができる。
このようにして合皮されるh −5ODをコードするD
NA配列の一例を示せば次のとおりである。
1                        
     10GCT  ACCAAAGCTG  T
TTGCGTTCT  GAAAGGTCGA  TG
GTTTCGACAAACGCAAGA  CTTTC
CA0 GACGGCCCGGTTCAGGGTATCAT  
CAACTTCCTGCCGGGCCAAG  TCC
CATAGTA  GTTGAAG0 GAA  CAGAAAGAAT  CTAACGGT
CCGGTTAAACT’r  GTCT’l’TCT
TA  GA’l”1”GCCAGG  CCAAT’
M’GTT  TGGGGTTCTA  TCAAAG
GCCT  GACCGAACAA  ACCCCAA
GA’l’  AGT’l’TCCGGA  CTGG
ATT0 GG’l’  CTGCATGGAT  ?CCATG
TTCA  TGAA’l”I’TCCA  GACG
TACCTA  AGGTACAAG’l’  ACT
TAAA0 GGT  GACAACACTG  CAGGTTGC
ACCTCTGCACCA  CTG’l’TGTGA
CG’l’CCAACG’l”G  GAGACG’l
’0 GGG  CCTCATTTCA  ACCCGCTG
TCGCG’rAAACCCGGAGTAAAGT  
TGGGCGACAG  CGCATT’l’0 CATGGTGGGCCGA  AAGACGAAGA
  ACG’l’CATGTACCACCCGGCT 
 TTCTGCTTCT  TGCAGTA0 GTT ’GGTGAC’l’AGG  TAACGT
TACCGCTGACCAA  CCACTGATCC
ATTGCAATGG  CGACTG00 AAAGACGGTGTCGCTGACGTTTCT 
 ATCGAAT?TCTGCCACAGCG  AC
TGCAAAGA  ’I’AGCTT10 GAC’l’  CTGT↑A?CTCTCTGTCT
GG’l”  GACCA’I’CTGA  GACA
ATAGAG  AGACAGACCA  CTGGT
A20 TGCATCATCGGTCG  TACTCTGGT
T  GTTCATACGT’AGTAGCCAGCA
TGAGACCAA  CAAGTA30 GAAA  AAGCGGATGA  CCTGGGT
AAA  GGTGGTCTTT  TTCGCCTA
CT  GGACCCAT’I”l’  CCACCA
40 TTGCTCCTTAGA’l’G GTTT’I’G
GCCA TTGCGACCAA GAGCAGACC
G TACGCCACAA TAGCCAATCGCT
CAG ATGCGAGTC なお、上記DNA配列の上流側末端には適宜、よい。
上記DNA配列はあくまでも一実施態様であり、前記の
アミノ酸配列をコードするものである限り、DNA配列
は変更可能であることはいうまでもない。
また、前記(a)のh−S OD類縁体をコードするD
NA配列の一例としては、上記h−5ODをに置き換え
たものを例示することができる。
このようにして合皮される本件ポリペプチドをコードす
るDNA配列は次いで適当なベクターまたは発現能力を
もつDNA断片に組み込む。そのために使用しうるベク
ターまたは発現可能なDNA断片としては、らん藻細胞
に導入可能なものであれば特に制限されるものではなく
広範囲の種類のベクターまたはDNA断片から選ぶこと
ができ、プラスミド及びウィルスから必要に応じて誘導
するこεができる。ベクターは単コピーベクター又は低
コピーもしくは高コピーベクターのいずれであってもよ
く、クローニング及び/又は発現のために機能するもの
である。ベクターに関しては多くの文献が存在し、また
、多くのベクターまたはDNA断片は商業的に入手可能
である。これらのベクターまたは発現可能なDNA断片
は通常、選択を可能にするマーカーを含有し、このマー
カーとしては細胞毒耐性、栄養要求性などがあり、しば
しば異なる特性をもたらす多数のマーカーを1ベクター
またはl DNA断片に使用される。また、発現ベクタ
ーまたは発現可能なDNA断片の場合には転写開始およ
び停止の再制御シグナルが存在する。
このような有利に利用できる発現用ベクターとしては、
例えばptac 11 (ATCC37145) 、p
Lac12 (ATCC37138) 、pKK 22
3−3などのptacプロモーター[H,A、 deB
oer e3t、 al、、 Proc、 Natl。
Aeid、 Sei、 USA  78.21 (19
83)]を含有するベクター、 pAH5、pAH9な
どのADC1プロモーターを含有するベクター:プラス
ミドpSV 2などのSV 40系ベクター等が挙げら
れる。さらに、らん藻細胞用のベクターとして「植物遺
伝子操作技術−遺伝子組換え己細胞融合−」山口彦之監
修(シーエムシー刊)98〜llO頁に記載されている
プラスミドpBAs18、pUc104、pUC105
、pUc303等もまた使用可能である。
本件ポリペプチドをコードするDNA配列をらん藻細胞
に導入するためのベクターまたは発現可能なDNA断片
プロモーター、オペレーター SD (Shine−D
algarno)配列、翻訳開始コドン;終止コドン、
ターミネータ−がこの順に配置されていることが必要で
ある。プロモーターは1つである必要はなく、2つのプ
ロモーターを縦列させ用いることも可能である。プロモ
ーターはtacプロモーターの他、glnAln上−タ
ー(A nabaena) 、ps2 Bプロモーター
(F remylla) 、rbcプロモーター(An
acysc、is) 、 rRN Aプロモータプロモ
ーター(Calothrix) 、cpcプロモーター
(Synechococeus、 Anabaena)
 、sodプロモーター (A nacystis)な
どが挙げられる[N、E、Tumer  et  al
、Nature、  306  :  337〜342
(1983)  : B、Mulligan  et 
at、、Proe。
Nat、1.Aead、Sci、USA、81  (9
)  :  2693〜2697 (1984);熊野
正信、杉浦畠弘、「遺伝J 38 (12)26〜31
(1984);  S、  E、  Curtis、 
 Photosynthesis   Re5earc
h、  18:223−244  (1988)  ;
J、V。
D 、  P las  et  al、、  Pho
tosynthesis  Re5earch18  
:179−204  (1988)  8N、T、D。
Marsae  et  al、、  Photosy
nthesis  Re5earch18  :  9
9−132  (1988)  ;D、E、Laude
nbaeh et al、、Mo1.Gen、Gene
t、2 16  :  455−461  (1989
)]  。
一方、本件ポリペプチドが導入された組換えベクターま
たは発現可能なDNA断片を組み込むことのできるらん
藻細胞としては、例えばアナキスティス争ニデユランス
(A nacystis n1dulans)、アグメ
ネルム・クオドルプリカトウム(A gmenelRu
m  quadruplicatum) 、アナベナ(
A 1abaena)、ネンジュモ(Nostoe) 
、ユレモ(Ose i l 1ator ia)、スピ
ルリナ(S pirulina) 、イトヒゲモ(Ca
loLthrix) 、フレミイエラ(F rem+y
ella) 、スイゼンジノリ (A phanoth
eee) 、アイミドリ(B raehytriehi
a) s シネコシステイス(S yneehocys
tis)等が挙げられ、それぞれの宿主に適したベクタ
ーまたは発現可能なDNA断片を選択使用することによ
り、形質転換らん藻細胞を遺戒することができる。
本件ポリペプチドをコードするDNA配列と適当なベク
ターまt;はDNA断片とからの組換えプラスミドまた
は発現可能なDNA断片の遺戒もまた、遺伝子操作にお
ける周知の技術を用いて行なうことができ、例えば下記
の文献: (1)  T、 ManiaLis et at、、 
Mo1ecular Cloning −a Labo
ratory Manual −ColdSpring
 Harbor Laboratory刊、(2)  
L、 G、 Davis et at、、 Ba5ic
 Methods inMolecular Biol
ogy、 Elsevier刊(3)  Ray Wu
 et al、、 Methods in Enzym
ology。
101、 Acade+mic Press刊等の実験
書に記載の方法によって造成することができる。
たとえば、適当に選択されるベクターまたは発現可能な
DNA断片に化学合成した本件ポリペプチドをコードす
る遺伝子、形質発現調節遺伝子を含むDNA断片、合f
ltDNA断片を正しく組込むことにより目的の組換え
DNAが得られる。その概略を添付第1図に示す。DN
A断片の連結順序は最終的に得られる組換えDNAの構
造が目的とするものである限り特に制限されるものでは
ない。
このようにして遺戒される組換えプラスミドまたは発現
可能なDNA断片によって前述したらん藻細胞を形質転
換する。
得られる組換えDNAによる宿主の形質転換はそれ自体
既知の方法によって行うことができる。
例えば遺伝子操作に関する多数の文献たとえば、(1)
  高木東歌ら、「遺伝子操作マニュアル」講談社刊、 (2)高木東歌ら、「遺伝子操作実験法」講談社刊、 (3)  T、 ManiaLis et al、、 
Mo1ecular cloning −a Labo
ratory Manual −ColdSpring
 Hart+or Laboratory刊、(4) 
 L、 G、 Davis et al、、 Ba5i
c Metbodsin Mo1ecular Bio
logy、 Elsavier刊などの実験書に記載の
方法従って行なうことができる。
例えば、b−SODをコードするDNA配列を有するp
KK223−3をアナキステイス・ニデュランスヘエレ
クトロポレーション法で導入し形質転換する。形質転換
体はアンピシリン耐性などにより選抜した後、イムノブ
ロッティング法により、所期の形質転換体が得られてい
ることを確認することができる。
このようにして調製される形質転換体は、光の照射下に
宿主細胞の増殖に応じたそれ自体既知の培地で培養する
ことにより本件ポリペプチドの発現を行わせる。培地は
適当量の鋼及び/又は亜鉛イオンを含むことが好ましい
アナキステイス・ニデユランスの場合、培地としてはB
G−11培地、MDM培地などが適しており、また培養
条件として、培養温度は一般に10〜30℃、好ましく
は25℃付近が適しており、またpHは通常7〜8の範
囲及び光度は1000〜3000 luxの範囲が適し
ている。このような条件下に培養は5〜20日程度行な
うことができる。
また、培養は静置又は撹拌下に行なう。対数増殖期初期
に1〜2mMのイソプロピル−β−D−チオガクラドピ
ラノシド(IPTG)を添加することにより誘発合成を
行なってもよい。
培養後の培養物からの産生された本件ポリペプチドの採
取はそれ自体既知の方法で行なうことができる。例えば
、培養後、遠心分離で細胞を集め、破砕したのち、通常
知られている方法、例えば塩析、秀析、イオン交換クロ
マトグラフィー、ゲルろ過クロマトグラフィー、クロマ
トフオーカツシング、ハイドロ7オービツクインターラ
クシヨンクロマトグラフイー、アフィニティークロマト
グラフィー、電気泳動などの操作を適宜組合せることに
より本件ポリペプチドを分離回収することができる。
このようにして製造される本件ポリペプチドは、活性酸
素が関与する病気、例えば慢性関節リウマチ、変形性関
節炎、放射線・紫外線照射による障害、血行障害等の治
療、処置、予防のための医薬や化粧料等に利用すること
ができる。
次に実施例により本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1 [1]h−3OD遺伝子の化学合或 (I −1)  オリゴヌク1〆オチドの合成および精
製完全鎖長(475bp)の遺伝子を作製するために1
7の断片に分け(第2図参照)、17のオリゴヌクレオ
チド(35b〜61b)をDNAシンセサイザー380
A(アプライド・バイオシステムズ・ジャパン社製)を
用いてホスホアミダイト法にまり合成を行った。合成が
終了したシリカゲルカラムに2m12のアンモニア水(
27%以上)を0゜5−ずつi5分おきに加え、オリゴ
ヌクレオチドをシリカ支持体より切り出しバイアルに捕
集した。
このバイアルにさらに1Ildのアンモニア水を加え、
キャップおよびバラフィルム等によりシールして55℃
で8時間以上加温し、塩基部分の保護基(アシル基)を
はずした。恒温槽よりバイアルを取り出し室温に戻した
後、キャップをはずし、減圧下で濃縮乾固した。乾固後
、残渣を200μQの0゜01Mトリエチルアミン−酢
酸溶液(TEAA。
pH75)に溶解し、AM−313−ODS (山村化
学研究新製)カラムを用いたHPLCでアセトニリル0
.1M  TEAAの濃度勾配による溶出を行いメイン
ビークを分取した。分取したメインビークを減圧下で濃
縮乾固した後、80%酢酸(アセトニi・リル溶液)1
00μQを加え、混合して室温に30分間放置すること
により、5′未満のジメチルトリチル(DMTr)をは
ずし、OH基に変換した。30分経過後、迅速に乾固し
、残渣を0.01M  TEAA CpH7,5)20
0μQに溶解し、等容のジエチルエーテルを加え、D 
M T r基を抽出除去した。この溶液を減圧下で濃縮
乾固しt;後、110PQの0.OIM  TEAA(
pH7,5)に溶解し、再びHPLCを用いて、分取、
精製を行った。分取したオリゴヌクレオチドを含む溶液
を減圧下で乾固した後、io+nMhリス塩酸−1mM
  EDTA溶液(TE、pH8゜0)に溶解し、以下
の実験に使用した。
(X−2)  合成オリゴヌクレオチドのキナーゼによ
るリン酸化 精製したオリゴヌクレオチドは完全鎖長ヒト型SOD遺
伝子の5′末端に位置するNo、lおよびNo、17を
瞼さ5′末端のリン酸化を行った。各オリゴヌクレオチ
ド4μgを50mMトリス塩酸−10mM  MgCQ
z  O,1mMEDTA−5mMジチオスレイトール
(DTT)−0,1mMスペルミジン−1,7,uMA
TP溶液(pH7,6)120pQに混合し、T、ポリ
ヌクレオチドキナーゼ9単位(宝酒造社製)を添加し、
37′Oで15分間インキュベートした。次にATPを
終濃度1mMになるように加え、再度T、ポリヌクレオ
ヂドキナーゼ9単位を添加し、37℃で25分間インキ
ュベートした。反応後、90℃、5分間処理してT、ポ
リヌクレオチドキナーゼを失活させた。この溶液に等容
のフェノールを加え、撹拌したのち、15000rpm
、4℃、2分間の遠心テ水Mヲe取した。この水層に等
容のクロロホルム−イソアミルアルコール(24:l)
を加え、撹拌、遠心することによりフェノールを抽出除
去した。この水層に尾容の3M酢酸ナトリウム(pH4
,8)j−rよび2,5容のエタノールを加え、−20
℃で2時間以上放置した。沈澱を15000 rplT
l、 4°C17分間遠心して集め、−20℃で冷した
70%エタノールで2回洗浄し、減圧下でアルコール分
を除いた。残渣を10μQの10mMトリス塩酸−1g
aMEDTA溶液(TE、pH8,0)に溶解し、次の
実験に使用した。
(I−3)T、DNAリガーゼによる合成オリゴヌクレ
オチドの連結(DNAブロック !−Vの作製) 完全鎖長遺伝子合成のために17のオリゴヌクレオチド
を5つのブロック(I−V)に分け、T、DNAリガー
ゼにより連結した(第3図参照)。
各ブロックを構成するオリゴヌクレオチドのうち上下各
ストランドの5′末端に位置するオリゴヌクレオチド1
.5μg1その他のオリゴヌクレオチドlμgを50m
Mトリス塩酸−10mM  M gCQx温溶液pH7
,6)80μα中に混合した。この溶液を90℃、5分
間加熱した後、2時間かけて4℃まで徐冷し、100m
Mジチオスレイトール(DTT)とlOmMATPを1
0μQずつ加え、さらにT、DNAリガーゼ(宝酒造社
製)2.5unitSを添加して4℃で15時間インキ
ュベートした。
反応液を等容のフェノールで処理し、クロロホルム抽出
を2回行いフェノールを除去した。この溶液に3倍容の
n−ブタノールを加え、撹拌、遠心して濃縮し、残余の
n−ブタノールをクロロホルムにより抽出除去した。こ
の溶液にX容の電気泳動用マーカー(0,25%ブロモ
フェノールブルー 0.25%キシレンシアツール、3
0%グリセロール)を加え、8%ポリアクリルアミドゲ
ルにのせ、89mMトリスホウ酸−2mM  EDTA
(TBE、pH8,0)緩衝液f200V、4時間電気
泳動を行った。泳動後、ゲルを0.5μg/mQのエチ
ジウムブロマイド溶液(TBE中)に15分間浸漬し、
DNAの染色を行った。染色したゲルをトランスイルミ
ネーター上にのせ、紫外線をあて目的とするDNAを含
むバンドを切り出した。
このゲルを5T1111用のデイスポーサブル注射筒に
入れ、18Gの針をつけ、ゲルを針先から押し出すこと
により細かく砕いた。細かく砕いたゲルを1゜5m12
用エツペンドル7チユーブに入れ、20n+Mトリス塩
酸−1,5mM  EDTA溶液(pH8,0)500
μQを加え、37°Cで1晩浸漬することにより目的の
DNAを抽出した。抽出液にトリエチルアミンを終濃度
が10mMになるように加え、0.1M)リス塩酸−1
0mM)リエチルアミンー1mM  EDTA溶液(p
H7,7)で平衡化した核酸精製用カートリッジNen
5orb20 (Du pond社製)に通すことによ
りDNAを吸着させた。カートリッジに311IQの0
.1Mトリス塩酸−IMEDTA溶液(pH7,7)$
5よび滅菌水を流して洗浄した後、DNAを50%メタ
ノール(高速液体クロマト用)溶液として溶出した。溶
出液を減圧下で濃縮乾固した後、残渣をlOμaの滅菌
水に溶解した。
(I−4)T4DNAリガーゼによるブロックの連結一
完全鎖長遺伝子の作製 前記(1−3)で連結した5つのDNAブロック(■、
■、■、■、■)を第3図に示すように2つずつT、D
NAリガーゼにより連結し、完全鎖長のヒト型SOD遺
伝子を作製した。
隣合せの2ブロツクをそれぞれ0.5μgずつ5QmM
)リス塩酸−10mM  M g CQx浴溶液pH7
6)40μaに混合し、37℃で30分間インキュベー
トした後、4℃まで30分間で除冷した。
この溶液にloOmM  DTT、lOmMATPをお
のおの5μαずつ加え、さらにT、DNAリガーゼ(宝
酒造社製)10unitsを添加して4℃、15時間反
応させた。この反応液に等容のフェノール−クロロホル
ム−イソアミルアルコール(25:24:l)を加え撹
拌、遠心して水層を得た。
これに電気泳動用マーカーを尾容加え、6%ポリアクリ
ルアミドゲルにのせTHE緩衝液で200V、6時間電
気泳動を行った。泳動後、ゲルをエチジウムブロマイド
染色した後、トランスイルミネーター上で目的とするD
NAバンドを切り出した。切り出したゲルから(1−3
)と同様にDNAを抽出し、Nen5orb20を用い
て精製した。
(1−5)  完全鎖長遺伝子のクローニング1)完全
鎖長ヒト型SOD遺伝子約lμgを120μQの53m
Mトリス塩酸−10mM  M gCQx −0,1m
M  EDTA−5mM  DTT−0,1mMスペル
ミジン−1,7℃M  ATP溶液(pH7,6)と混
合し、T4ポリヌクレオチドキナーゼ(宝酒造社製) 
9 unitsを添加し、37℃、15分間インキュベ
ートした。次にATPを終濃度1mMになるように加え
、再度T、ポリヌクレオチドキナーゼ9unitsを添
加し、37℃で25分間インキュベートした。反応後、
等量のフェノール:クロロホルム:イソアミル アルコ
ール(25:24:l)を加え撹拌したのち15000
rpm、2分間の遠心で水層を得た。この水層に等量の
クロロホルムを加え撹拌、遠心することにより残余のフ
ェノールを抽出除去した。この水層に尾容の3M酢酸ナ
トリウム(pH4,8)および2.5容のエタノールを
加え、−20℃で2時間以上放置した。
沈澱を1500Orpm、4℃で7分間遠心して集め一
20℃に冷した70%エタノールで2回洗浄し、減圧下
でアルコール分を除いた。こうして0゜8℃gのリン酸
化ヒト型SOD遺伝子が得られ、40μaのTEに溶解
し、次の実験に使用した。
2) リン酸化ヒト型SOD遺伝子30ngおよび制限
酵素、141ndllT 、、B alllHIで切断
したpuc13 280ngを7−5μcの0.1Mト
リス塩酸−5mM  MgCQz溶液に混合し、60p
QのT akaraligation  K it (
宝酒造社製)A液を加え、よく撹拌した。この溶液に7
.5ttQのligation K iLB液を加えよ
く撹拌した後、16℃で30分間インキニーベートした
。反応後、この溶液をE。
eoli  JM109株の形質転換に使用した。
3)ヒト型SOD遺伝子を挿入したpUc1340ng
(10pQ’)に50mM  CaC(2,処理したE
co1iJM109株の細胞懸液200/JI2を加え
、おだやかに混合した。混合液を氷水中で30分間揮ン
キュベートした後、さらに42℃で3分間インキュベー
トしてDNAを細胞中にとりこませた。
この懸濁液に1m12の2 X Y TmediuIl
l(15g/ Qバクトドリプトン、lOg/Q酵母抽
出エキス、5g/Q  NaC(1)を加え、振盪しな
がら37℃で1時間インキニーベートした。この細胞懸
濁液を25.50.100,200および400/71
2εす2XYT寒天培地(50μg/+mffアンピシ
リン、40n+g/Q5−ブロモー4−クロロ−3−イ
ンドリル−β−D−チオガラクトシド(X−gal) 
、23.83mg/Qイングロビルーβ−D−チオガラ
クシトシド(IPTG)、1.5%寒天を含む)上にプ
レートした。このプレートを37°0で24時間インキ
ュベートし、得られた白いコロニーを新しい2XYT寒
天培地(アンピシリン、X−gal、IPTG、1.5
%寒天を含む)にスポットして37°Cで1晩培養する
ことにより単離した。
単離した白いコロニーを2mQの2YT溶液培地(50
μg/mQアンピシリンを含む)に白金耳で植え付け3
7℃で1晩培養した。培養液を1m+2とり1.5容エ
ツベンドル7チユーブに移し、1500 Orpm、 
30秒間遠心して細胞を集めた。集めた細胞を1+++
QのS E T buffer (20%ショ糖、50
I!1Mトリス塩酸、50mFvi  EDTA、pH
7゜6)に懸濁し、15000rpm、1分間遠心して
洗浄した。この細胞を再び150μQの5ETbuff
erに懸濁し、5p(lのRNase溶液(10mg/
−リボヌクレアーゼA(シグマ社製)、0.1M酢酸す
1−リウム、0.3mM  EDTA、pH4,8)を
加えポルテックスミキサーで十分混合した。これに35
0μaの溶菌液(1%SDS、0.2NNaOI4)を
加え、チューブを逆さにすることによりおだやかに撹拌
し、完全に溶菌させた。この溶菌液を氷水中でlO分間
インキュベ−トシた後、2FiOpQの酢酸ナトリウム
(pH4,8)を加え、十分混合し、さらに氷水中に3
0分間放置した。
この混合液を15000rpn+、4℃で10分間遠心
してSDSおよび染色体DNAを沈澱として除いた。上
溝を別のエッペンドルフチューブにSL、、等量のイン
プロパツールを加えよく混合し、15000rpm、 
4°0で7分間遠心してプラスミドDNAを沈Rkして
集めた。沈澱を苗木に溶解し、一部を制御酵素Hind
lll、BamHI処理し、1.2%agal−ose
ゲル電気泳動を行い475bpのDNA断片がpUC1
3に導入されていることを確認した。このようにして得
られた組換えプラスミドをpUC13−h−5ODと命
名する。
■。h−S OD発現用ベクターの構築(11−1)h
−3OD遺伝子の調製 pUCl 3−h−9OD  DNAを5DS−アルカ
リ法および塩化セシウムーエヂジウムブロマイド平衡密
度句配遠心分離法(B、 PerbaL A。
Practical  Ga1de  to  Mo1
ecular  Cloning140−144、J 
ohon  W 1ley  and  S onsI
 nc、刊)により大量に調製した。調製したpUC1
3−h−5OD  DNA  80ttQC40pg)
と5 X H1ndlu切断用バツフアー(50mMト
リス塩酸、35mM  MgCO2,300+nM  
NaCQ。
pH7,5)30μl!及びHindlll(宝酒造社
製)80 unitsに水を加えて150/7Qとした
エッベンドルフチューブ(1,5m12用)を10本用
意し、37″0で3時間反応させた。反応後、フェノー
ル:りaロホルム(181)、クロロホルム処理シ、丸
容の3M酢酸ナトリウム(pH4,8) 、2.5容の
エタノールを加え、−20℃で2時間以上放置した。生
じたDNAの沈澱を15000 rpm。
4°Cで10分間遠心し、70%エタノールで洗浄後、
減圧乾固させた。残渣を550μQの滅菌水に溶解し、
5つのチューブに110μαずつ分注した。それぞれの
チューブに5XEcoRI切断用バツフアー(250m
Mトリス塩酸、35mM  MgCl2!、500mM
  NaCQ、35mM  2−メルカプトエタノール
、0.05%ウシ血清アルブミン)30μff及びEc
oRI(宝酒造社製) 100unitsに水を加えて
150μQとし、37℃で3時間反応させた。反応後、
フェノール:クロロホルム(l:l)処理エタノール沈
澱してDNAを回収した。
目的とするh−3OD遺伝子(HindI[−EcoR
I%約500 bp)を2%アガロースゲルによる電気
泳動を行って分離し、核酸精製用カートリッジNen5
orb20 (Dupond社)を用いて精製した。
■−2,)(ilcll−Hindl[[断片の合皮S
 hine  D algarno (S / D )
配列を含む発現調節領域の合皮のために4つのオリゴヌ
クレオチド(第4図参照)をホスホアミダイト法により
化学合成し、高速液体クロマトグラフィーにより精製し
た。5′末端をT、ポリヌクレオチドキナーゼとATP
でリン酸化し、c、  1.53μg、c。
1.83μg、Vl   O,73μg、V2  0.
56/Jgを80pQの50mMトリス塩酸−IQmM
MgCQ2溶液に混合した。この溶液を90℃、5分間
加熱した後、2時間かけて4℃まで除冷し、100mM
ジチオスレイトール、10mM  ATPをlOμαず
つ加え、さらにT、DNAリガーゼ(宝酒造社製) 2
.5unitsを添加して4℃で15時間インキュベー
トした。反応液を7エノール:クロロホルム、クロロホ
ルム処理し、DNAをエタノール沈澱して回収した。
(n−3)h−5OD遺伝子(H1ndI[I −E 
coRI )と合皮DNA断片(Hincl[−Hln
dl[[)の連結 ll−2で調製した合皮DNA断片(Hincn −H
lndlll) 0.6 ttgとh−S OD遺伝子
4.1℃gを50mMトリス塩酸−10mM  MgC
121−10mMジチオスレイトール−11M  AT
P溶液(pH7。
6)に混合し、T、  DNAリガーゼ3μn1Lsを
添加して20μaとした。この反応液を10℃で15時
間インキュベートした後、65℃で1(1間熱処理して
反応を止めた。目的のDNA断片(約570 bp)を
2%アガロースゲル電気泳動によって分離し、DNA精
製用キットG eneclean@ (B10101社
製)を用いて精製した。
(If  4)  tacプロモーター遺伝子の調整L
acプロモーターを有する大腸曹発現用ベクターpKK
223−3(ファルマシア社より購入)を5DS−アル
カリ法と塩化セシウム−エチジウムブロマイド平衡密度
勾配遠心法により大量調製シタ。pKK223−3DN
A溶液3ON4(80itg  DNA) 、5XBa
o+HI切断用バッファー(50IIIMトリス塩酸、
35 mM  MgCI21.5゜OmM  NaCL
  I 0mM2−メルカプトエタノール、0.05%
ウシ血清アルブミン、pH8,0)40ttQ及びBa
mHI(宝酒造社製) 240unitsに水を加えて
200μQとしたエツペンドル7チューブ10本を用意
し、30’Oで3時間反応させた。反応後、フェノール
:クロロホルム、クロロホルム処理し、DNAをエタノ
ール沈澱して回収した。目的のDNA断片(269bp
)を2%アガロースゲル電気泳運により分離し、ゲルか
らDNAを電気的に溶出し、核酸精製用カートリッジN
en5orb20 (Dupond社製)を用いて精製
した。
精製したDNA断片8μgを5XHincl[切断用バ
ッファー(50mMトリス塩酸、35 mM  M g
CL300mM  NaCQ、  35a+M  2−
メルカプトエタノール、pH8,0) 9.uffi及
びHinclI(宝酒造社製) 30unitsにH!
Oを加えて45μm2として、37℃で2時間反応させ
た。反応後、65℃で10分間熱処理し、2.5%アガ
ロースゲル電気泳動して、目的のDNA断片(191b
p)を分離し、Nen5orb20を用いて精製した。
(II−5)  tacプロモーター遺伝子(BamH
I −HlncI[)とHinclr −EcoRI断
片の連結 tacプロモーター遺伝子(191bP)0.5.ug
H1ncl[−E coRI断片1.5μgを10mM
)リス塩酸−1mM  EDTA−300mM  Na
CQ溶液(pH8,0)9.68#Qに混合し、T a
kara  l igation  kit (宝酒造
)B液9.68μgを加え、26℃で1時間反応させた
。反応後、DNAをエタノール沈澱して回収しI;。得
られたDNAを20EQのBamHI切断用バッファー
(lo+nMhリス塩酸、7IIIMMgCQ2、l 
OOmM NaCff、 2111M 2−メルカプト
エタノール、0.01%ウシ血清アルブミン、pH8,
0)に混合し、BamHIにunit、sを加え、30
℃で2時間反応させた。反応後、60°0で10分間熱
処理して反応を停止させ I: 。
(n−6)  プラスミド(pKK223−3)のアル
カリ7オス7アターゼ処理 pKK223−3をBamHI処理して得られた約43
20bpのDNA断片10μsを100μaの5011
IMトリス塩酸(pH8,0”)に混合し、10μQの
アルカリ7オスブアターゼ溶液(0,5unitSアル
カリフォスファターゼ(宝酒造社製)、10mM ト 
リ ス塩酸、 5 0mM    NaCQ、   l
  IIIM    Zn5OいpH7,5)を加え、
37℃で1時間インキュベートした。反応後、さらに1
0μQのアルカリ7オスフアターゼ溶液を加え65袖で
15分間インキュベートし、2pQの250mM  E
DTAを加え反応を停止させた。DNAはエタノール沈
澱し5て集め0.2μg/μaになるようにlQmMト
リス塩酸−1+nM EDTA (TE、pH8,0)
に溶解し、次の実験に使用した。
(II−7)pKK233−3とBamHI−BamH
I(プロモーターとh−S OD遺伝子)の連結 BamH1−BamHI 7ラグメント(■−5で調製
) 5ODg、 pKK223−3 (IN−6で調製
)280ngをl l 、4 pQのTEに混合し、4
5.6paのTakara  ligation  K
it A液および11゜4μQの8液を加えて16℃で
2時間反応させた。
反応後、この液をE、eoli  1M105株の形質
転換に用いた。
IIl、 pKKh−5OD l Oの大量調製(Il
l−1)pKKh−5OD 10による大腸菌JM10
5株の形質転換 50頂QのLB培地(10g  Baeto  トリプ
トン、5 g  B aeto  酵母抽出液、10g
  NaCQ)でO,D、6 O0=0.3〜0.5ま
で培養した大腸菌JM105株を800 Orpm、 
4℃で5分間遠心して集め、25m12の10mM  
NaCQで洗浄した。洗浄後、細胞を25m12の冷た
い50mMCaCQ2に懸濁させた。この懸濁液を氷水
中に20分間放置しtこ後、ただちに細胞を遠心して(
500Q rpm、10分)集めた。集めた細胞を再び
5m12の冷たい50mM  CaCLにおだやかに懸
濁し、4時間水冷することによりコンピテント細胞を得
た。このコンピテント細胞懸濁液200μQに5ODg
のI)KKII −SOD 10を加え、O″0で60
分間、ついで42°Cで2分間熱処理し、ベクターを細
胞に取り込まJCj:た。この細胞液に2−の1− B
培地を加え、37℃で1時間振盪培養した後、50/J
 g/ mQのアンピシリンを含む2YT寒天培地(1
5gBaeto  トリプトン、lOg  Baeto
酵母抽出液、5g  NaCQS 1.5%寒天)にブ
レーティングし、37°Cで1晩培養した。このように
して得うれたコロニーからプラスミドを調製し、制限酵
素地図を解析することによって目的のプラスミドを保持
していることを確認した。
IV、h−5OD  geneのラン藻 A naey
stisnidulans  6301 s R2によ
る発現(IV −1)  A 、 n1dulans6
301 (S ynnechocoeussP CC6
301)およびR2株 (S ynneehoeoeuss P CC7942
)の形質転換 7511IQの液体培地(BG−11本)で15〜30
日間培養した細胞を8000rpm、 5分間遠心して
集め、75rnQの新しい培地に移す。これを光照射下
で1〜3日間培養する。この細胞を800Q rpmで
5分間遠心して集め、1mM  l1epes(pH7
,0)20頂Qおよびio+d、さらに形質転換用緩衝
液(272II+M  ショ糖、3mMリン酸カリウム
(pH7−4)、15%グリセロール)5m12で遠心
洗浄する。得られた細胞のベレットを形質転換用buf
ferに懸濁し、I O”cells/ m0以上の濃
度(好ましくは2 X I O”cells/mQ)に
調整し、形質転換用試料とした。
形質転換は津島製作所社製細胞融合装置S S H−l
を用いたエレクトロボーレーション法によって行った。
上記で調製した試料を50μαずつエツベンドルフチュ
ーブに分注し、氷冷する。これにl〜2μQのDNA溶
液(終濃度が20〜30μg/mQになるようにpKK
h−5ODIOをTE緩衝液に溶解したもの)を加え、
撹拌したのち、エレクトロチャンバーに移す。ただちに
500μsec。
7 、5 kV/ cmの条件でパルスをかけ、DNA
を細胞中にとりこませる。パルス処理した細胞をすばや
(1,9+n12のBG−11培地に移し、暗所でl晩
振盪培養する。この細胞を100〜200μαずつBG
−11寒天培地(1mM  Na、S 、0、.1、o
Pg/mffアンピシリン、1.5%agarを含む)
にまき、光照射下(2000ルクス)で7〜10日間培
養する。出現してまたコロニーを新しい寒天培地に移し
、h−S ODの発現を調べる。
本BG−11培地の組成(112中) NaNO,1,5g K z HP O440mg Mg5017 Hzo       75mgCaC(
2,・ 2 HIO36mg E D T A                1m
gNa2CO35ng クエン酸アンモニウム鉄   6mg クエン酸          6mg Hs B Os           2−86mgM
nCff、 ・4 H,01,81mgZn5O,・7
 Hzo       O,222mgNa、MoO1
2H!0     0.021+ogCuSO15Hz
o       0.08mgCo(N Oり! ・6
 Hzo     0.0295mg(IV −2) 
 h−S ODの検出形質転換で得られたコロニーを培
養した寒天プレート上に1mMイソプロピル−β−D−
チオガラクトシド(IPTG)を含むBG−11をしみ
こませたニトロセルロース膜(アマジャム社製、Hyb
ondC)をのせ、光照射下で1日培養した。
培養後、はがしたニトロセルロース膜を0.3%H,O
,を含む50%メタノールに20分間ひたし、内性のペ
ルオキシダーゼを失活させた。さらに、この膜を0.5
%グルタルアルデヒド、0.05%ノニデットP−40
を含むlomM  PBSに4℃で1晩処理することに
より膜上のタンパクの固定を行った。
膜に固定されたA 、 n1dulansタンパク中の
h−5ODを抗ヒトSODを用いた酵素抗体により検出
した。上記の膜を5%スキムミルク、0.1%ツイーン
20を含むTBS(20mMトリス塩酸、0.9%Na
Cff1pH7,4)に37°Cで2時間処理した。こ
の膜を洗浄液(0,1%BSAを含むTBS)で15分
間(5分×3)洗い、l/1000抗h−3OD(ヤギ
IgGSBinding  5ite社製)、1%BS
Aを含むとともに室温で2時間インキュベートする。次
に、同様に膜を洗浄した後、1/1000ペルオキシダ
ーゼ抗ヤギI gG (Cappe1社製)、1%BS
Aを含むTBSで室温、2時間インキュベートした。膜
を洗浄液で20分間(5分×4)洗浄した後、10mg
ジアミノベンチジン(DAB)15μ(lの32%H2
O2を含む40mQの0.1Mトリス−塩酸(pH7,
4)で染色させた。
その結果、100個のコロニーのうち23個のコロニー
が茶褐色に染まり、h−SODの発現を確認した。
【図面の簡単な説明】
第1図は組換プラスミドの調製のための製造工程図であ
り、 第2図はh−S OD遺伝子の化学合成における該遺伝
子のDNA断片の塩基配列図であり、第3図はh −S
 OD遺伝子の作製方法を示す工程図であり、 第4図は発現調節領域の合皮のための工程図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ヒト・スーパーオキシドジスムターゼと実質的に同
    一のアミノ酸配列を有するポリペプチドをコードするD
    NA配列が導入された組換えプラスミドまたは発現可能
    なDNA断片で形質転換されたらん藻細胞を培地で培養
    することを特徴とするらん藻細胞における上記ポリペプ
    チドの発現方法。
JP21012989A 1989-08-16 1989-08-16 ヒトタンパク質のラン藻での発現方法 Pending JPH0376583A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21012989A JPH0376583A (ja) 1989-08-16 1989-08-16 ヒトタンパク質のラン藻での発現方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21012989A JPH0376583A (ja) 1989-08-16 1989-08-16 ヒトタンパク質のラン藻での発現方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0376583A true JPH0376583A (ja) 1991-04-02

Family

ID=16584271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21012989A Pending JPH0376583A (ja) 1989-08-16 1989-08-16 ヒトタンパク質のラン藻での発現方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0376583A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0568572A (ja) * 1991-09-11 1993-03-23 Agency Of Ind Science & Technol サケ成長ホルモンを生産するラン藻シネココツカス
JPH06253863A (ja) * 1993-02-26 1994-09-13 Agency Of Ind Science & Technol スピルリナの形質転換方法およびスピルリナの形質転換体
JPH06253820A (ja) * 1993-02-26 1994-09-13 Hideo Fukuda 細菌のエチレン生成酵素をコードする遺伝子を含むdna断片を含有するベクターで形質転換させたらん藻の形質転換体と、その形質転換体を利用したエチレン製造方法
DE4420791C1 (de) * 1994-06-15 1995-05-18 Hinrich Dr Luehring Verfahren zur Expression von genetisch modifizierten Molekülen und dafür geeignete Wirtszellen
US6027900A (en) * 1996-04-12 2000-02-22 Carnegie Institution Of Washington Methods and tools for transformation of eukaryotic algae
KR100443843B1 (ko) * 1999-05-28 2004-08-09 주식회사 알진텍 형질전환된 미세조류를 이용한 외래 단백질의 생합성
US7939710B1 (en) 2000-04-21 2011-05-10 Martek Biosciences Corporation Trophic conversion of obligate phototrophic algae through metabolic engineering

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0568572A (ja) * 1991-09-11 1993-03-23 Agency Of Ind Science & Technol サケ成長ホルモンを生産するラン藻シネココツカス
JPH06253863A (ja) * 1993-02-26 1994-09-13 Agency Of Ind Science & Technol スピルリナの形質転換方法およびスピルリナの形質転換体
JPH06253820A (ja) * 1993-02-26 1994-09-13 Hideo Fukuda 細菌のエチレン生成酵素をコードする遺伝子を含むdna断片を含有するベクターで形質転換させたらん藻の形質転換体と、その形質転換体を利用したエチレン製造方法
DE4420791C1 (de) * 1994-06-15 1995-05-18 Hinrich Dr Luehring Verfahren zur Expression von genetisch modifizierten Molekülen und dafür geeignete Wirtszellen
US6027900A (en) * 1996-04-12 2000-02-22 Carnegie Institution Of Washington Methods and tools for transformation of eukaryotic algae
KR100443843B1 (ko) * 1999-05-28 2004-08-09 주식회사 알진텍 형질전환된 미세조류를 이용한 외래 단백질의 생합성
US7939710B1 (en) 2000-04-21 2011-05-10 Martek Biosciences Corporation Trophic conversion of obligate phototrophic algae through metabolic engineering
US8008061B2 (en) 2000-04-21 2011-08-30 Martek Biosciences Corporation Trophic conversion of obligate phototrophic algae through metabolic engineering

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Lala et al. Steroidogenic factor I, a key regulator of steroidogenic enzyme expression, is the mouse homolog of fushi tarazu-factor I.
Siegel et al. Novel activating mutations in the neu proto-oncogene involved in induction of mammary tumors
Uchiyama et al. Molecular cloning of cDNA encoding rat very long-chain acyl-CoA synthetase
Verdier et al. A sequence of the CIS gene promoter interacts preferentially with two associated STAT5A dimers: a distinct biochemical difference between STAT5A and STAT5B
US6265390B1 (en) Methods for expressing nucleic acid sequences using nucleic acid constructs comprising hypoxia response elements
JPH09509851A (ja) ヒトホスホジエステラーゼ型ivc、並びにその生産および使用
Holloway et al. High-level expression of three members of the murine angiogenin family in Escherichia coli and purification of the recombinant proteins
JPH0376583A (ja) ヒトタンパク質のラン藻での発現方法
Näthke et al. The calcium-binding site of clathrin light chains.
Ishimi et al. Rapid purification of nucleosome assembly protein (AP-I) and production of monoclonal antibodies against it
ES2255903T3 (es) Proteina con actividad enzimatica en la escision de beta-caroteno.
Board et al. Evidence against a relationship between fatty acid ethyl ester synthase and the Pi class glutathione S-transferase in humans
Li et al. cAMP and fibroblast growth factor 2 regulate bone sialoprotein gene expression in human prostate cancer cells
US20040053827A1 (en) Novel polypeptide human polyadenylation binding protein 20.13 and polynucleotide encoding it
JP3832973B2 (ja) ヒト転写関連蛋白質とこの蛋白質をコードするcDNA
Horikoshi et al. Site-directed mutagenesis of arginine 246, glutamic acid 247, and histidine 248 in the eukaryotic transcription factor S-II.
JPH02156884A (ja) ポリペプチド及びその製造方法
US20040096841A1 (en) Novel polypeptide-phosphatidic acid phsphatase 29.81 and the polynucleotide encoding said polypeptide
US6919427B1 (en) Polypeptide-rna binding protein 33 and polynucleotide encoding said polypeptide
JP2001508642A (ja) ビタミンd応答エレメント結合タンパク質
US20040126858A1 (en) Novel polypeptide-nadp dependent leukotriene b412-hydroxydehydrogenase-36 and the polynucleotide encoding said polypeptide
WO2001032699A1 (en) Novel human udp-glucose: glycoprotein glucosyltransferase and a polynucleotide encoding the same
US20040109856A1 (en) Slit1 and MEGF4 isoforms and their use
US6984509B1 (en) Steroid dehydrogenase 34 and the polynucleotide encoding same
US6468774B1 (en) Isolated human enzyme proteins, nucleic acid molecules encoding human enzyme proteins, and uses thereof