JPH0376762B2 - - Google Patents
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- JPH0376762B2 JPH0376762B2 JP59239888A JP23988884A JPH0376762B2 JP H0376762 B2 JPH0376762 B2 JP H0376762B2 JP 59239888 A JP59239888 A JP 59239888A JP 23988884 A JP23988884 A JP 23988884A JP H0376762 B2 JPH0376762 B2 JP H0376762B2
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Landscapes
- Compounds Of Iron (AREA)
- Magnetic Ceramics (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Description
産業上の利用分野
この発明は、Mn−Zn系の多結晶ソフトフエラ
イトの熱間静水圧プレス成形方法の改良に係り、
密度が理論密度の99.9%以上あるソフトフエライ
ト及びその製造方法に関する。 従来の技術 ソフトフエライトで最も重要なことは初透磁率
であり、高透磁率を得るには結晶粒子を大きく、
原料を高密度にすると共に焼結密度を高くする必
要がある。 そのため、近年、ソフトフエライトを高密度化
するのに熱間静水圧プレス(以下HIP処理と称
す)成形法が採用されるようになり、磁気ヘツド
用ソフトフエライトを初めとする電子部品材料が
製造されている(例えば特公昭58−14050号)。 発明が解決しようとする問題点 通常、HIP処理された材料の特徴は、 密度が理論密度にほぼ同じ、 密度が高いのにもかかわらず、結晶の大きさ
が小さく、フエライトでは数μm〜数十μmで
ある、 ことにある。そのため、HIP処理して製造された
フエライトを磁気ヘツド用材料として使用した場
合、加工性が良好で、磁気ヘツドとして磁気媒体
である磁気テープ、磁気デイスクと接触走行した
場合、結晶脱落による磁気ヘツドの劣化媒体への
悪影響がない長所がある。 しかしながら、近年HIP処理材の接触走行にお
いて、磁気ヘツドを媒体の相対速度が10m/sec
以上で使用する用途への適用が検討されている
が、このように速度が大きくなると、もはやHIP
処理材といえども結晶の増落が免れなくなる。 上記のごとく、相対速度の大きい接触走行をす
る用途に適用できる材料としては、高密度で結晶
粒度が50μm以上の大きいものが適している。こ
のような材料を製造する方法としては、従来から
常圧、あるいは真空処理を組合せ、高温で焼結す
る方法が行れていた。しかし、この方法によれ
ば、密度は理論密度の99.6%以上で高密度化する
ことはできるが、第2図の写真に見られるよう
に、結晶粒内には残留気孔が存在し、満足できる
品質のものが得られない。 この発明は、かかる現状にかんがみ、Mn−Zn
系ソフトフエライトにおいて、密度が理論密度の
99.9%以上の高密度で、かつ大きな結晶粒度の組
織を有する材料をHIP処理を施して製造するもの
であり、予備焼結条件及びHIP処理条件の組合せ
により、理論密度にほぼ近い高密度材料で、大結
晶粒組織のソフトフエライトが得られるという知
見に基づくものである。 問題点を解決するための手段 この発明は、Fe2O351〜56モル%、MnO21〜
38モル%、ZnO6〜25モル%の組成からなり、密
度が理論密度の99.9%以上、平均結晶粒径が100μ
m以上で、透磁率15000以上、保磁力0.03Oe以下
の磁気特性を有するMn−Zn系ソフトフエライ
ト、及び上記組成が得られるよう配合した原料の
成形体を1050〜1200℃に加熱して予備焼結し、密
度が理論密度の95%以上、平均結晶粒度が10μm
以下としたのち、前記焼結体を昇温速度150℃/
Hr以下で加熱し1200〜1400℃の温度範囲で前記
予備焼結温度より100℃以上高い温度に保持して
熱間静水圧プレス処理し、密度が理論密度の99.9
%以上、平均結晶粒径が100μm以上の成品が得
られるMn−Zn系ソフトフエライトの製造方法を
要旨とする。この発明のMn−Zn系ソフトフエラ
イトには1〜2.5μmの微細孔は10個/100μm2以
下、2.5μm以上の微細孔は5個/100μm2以下存在
することが重要であり、微細孔が前記限定以上に
なると、気孔に磁粉が付着し、磁気ヘツドとして
の性能が劣化するので好ましくない。 なお、この発明における透磁率は100kHzにて
測定したときの値である。 この発明において成分組成を限定した理由につ
いて説明する。 Fe2O3は主原料であり、51モル%未満、56モル
%を超えると透磁率が15000以上、及び保磁力が
0.03Oe以下が得られないので51〜56モル%とし
た。 MnOは21モル%未満、38モル%を超えると、
透磁率15000以上、保磁力0.03Oe以下が得られ
ず、21〜38モル%とした。 ZnOは6モル%未満、25モル%を超えると
MnOと同様、透磁率15000以上、保磁力0.03Oe以
下が得られないので6〜25モル%とした。 又、密度は理論密度の99.9%以上としたのは、
それ未満では精密加工後の加工面に微細孔が露出
し、磁気特性が劣化すると共に、薄膜パターンの
断線等を生ずるので望ましくない。 平均結晶粒径が100μm以下では、磁気ヘツド
にして10m/sec以上の速度で摺動させた場合、
結晶脱落が完全になくならないので好ましくな
い。 透磁率は15000未満では、再生出力が十分でな
く、又保磁力は0.03Oeを超えると、残留磁気に
より磁気媒体の信号を減ずるので好ましくない。 さらに、製造方法において予備焼結、HIP処理
等を限定したのは次の理由による。 予備焼結温度は、1050℃未満では焼結密度が理
論密度の95%以上とならず、1200℃を超えると後
工程のHIP処理において結晶粒径が100μm以上と
ならないから1050〜1200℃とした。 なお、予備焼結品の密度を理論密度の95%、平
均結晶粒度を10μm以下としたのは、後工程の
HIP処理において密度が理論密度の99.9%以上、
平均結晶粒径が100μm以上を得るために必要な
中間品質である。 HIP処理温度は、1200℃未満では100μm以上の
結晶粒径が得られず、1400℃を超えると媒体であ
るArガスによるフエライトの還元が顕著になり
品質が劣化するので1200〜1400℃とした。 又、HIP処理温度に加熱する際の昇温速度は、
150℃/Hrを超えると大きな結晶粒は得られるも
のの結晶粒内に気孔を含んだものとなるため、
150℃/Hr以下で昇温することが望ましい。 HIP処理圧力は、500Kg/cm2未満ではHIP処理
による高密度化が十分行われず残留気孔が生じ、
逆に2000Kg/cm2を超え高圧化しても作用、効果上
意味がないので500〜2000Kg/cm2とした。 そして、この発明におけるHIP処理温度は、前
記1200〜1400℃の温度範囲において、予備焼結時
に保持した温度より100℃以上高い温度に保持す
ることを条件としているが、これは大きな結晶粒
を得るために必要なことであり、前記温度より
100℃以下の高い温度では粒径100μm以上の結晶
粒は得られない。 実施例 実施例 1 原料としてFe2O352.5モル%、MnO26.7モル
%、ZnO20.8モル%を秤量しボールミルで十分に
混合したのち、空気中で900℃の仮焼結を行い、
さらにボールミルで粉砕し、平均粒径0.8μmとし
た。この原料粉末にバインダーとしてPVA1重量
%を添加し造粒したのち、金型に装入し、圧力
2000Kg/cm2で加圧成型して寸法30×30×12mmの成
型体を作つた。 この成型体を2%酸素含有窒素ガス雰囲気中で
1140℃×3時間の予備焼結を行い純窒素中で冷却
し、密度4.92g/cm2(理論密度の96%)、平均結
晶粒度6μmで、磁気特性として透磁率3000、保
磁力0.15Oeの焼結体を得た。 次いで、この焼結体を高密度磁器容器に装入
し、空隙を同一組成の粉体で充填し、HIP処理装
置で昇温速度100℃/Hr、保持温度1250〜1300
℃、保持時間3時間、圧力1000Kg/cm2の条件で処
理した。又比較のため、昇温速度100〜200℃/
Hr、保持温度1100〜1250℃、保持時間3時間、
圧力1000Kg/cm2の条件で処理した。そして密度、
結晶粒度、磁気特性について試験した。その結果
を第1表に示す。
イトの熱間静水圧プレス成形方法の改良に係り、
密度が理論密度の99.9%以上あるソフトフエライ
ト及びその製造方法に関する。 従来の技術 ソフトフエライトで最も重要なことは初透磁率
であり、高透磁率を得るには結晶粒子を大きく、
原料を高密度にすると共に焼結密度を高くする必
要がある。 そのため、近年、ソフトフエライトを高密度化
するのに熱間静水圧プレス(以下HIP処理と称
す)成形法が採用されるようになり、磁気ヘツド
用ソフトフエライトを初めとする電子部品材料が
製造されている(例えば特公昭58−14050号)。 発明が解決しようとする問題点 通常、HIP処理された材料の特徴は、 密度が理論密度にほぼ同じ、 密度が高いのにもかかわらず、結晶の大きさ
が小さく、フエライトでは数μm〜数十μmで
ある、 ことにある。そのため、HIP処理して製造された
フエライトを磁気ヘツド用材料として使用した場
合、加工性が良好で、磁気ヘツドとして磁気媒体
である磁気テープ、磁気デイスクと接触走行した
場合、結晶脱落による磁気ヘツドの劣化媒体への
悪影響がない長所がある。 しかしながら、近年HIP処理材の接触走行にお
いて、磁気ヘツドを媒体の相対速度が10m/sec
以上で使用する用途への適用が検討されている
が、このように速度が大きくなると、もはやHIP
処理材といえども結晶の増落が免れなくなる。 上記のごとく、相対速度の大きい接触走行をす
る用途に適用できる材料としては、高密度で結晶
粒度が50μm以上の大きいものが適している。こ
のような材料を製造する方法としては、従来から
常圧、あるいは真空処理を組合せ、高温で焼結す
る方法が行れていた。しかし、この方法によれ
ば、密度は理論密度の99.6%以上で高密度化する
ことはできるが、第2図の写真に見られるよう
に、結晶粒内には残留気孔が存在し、満足できる
品質のものが得られない。 この発明は、かかる現状にかんがみ、Mn−Zn
系ソフトフエライトにおいて、密度が理論密度の
99.9%以上の高密度で、かつ大きな結晶粒度の組
織を有する材料をHIP処理を施して製造するもの
であり、予備焼結条件及びHIP処理条件の組合せ
により、理論密度にほぼ近い高密度材料で、大結
晶粒組織のソフトフエライトが得られるという知
見に基づくものである。 問題点を解決するための手段 この発明は、Fe2O351〜56モル%、MnO21〜
38モル%、ZnO6〜25モル%の組成からなり、密
度が理論密度の99.9%以上、平均結晶粒径が100μ
m以上で、透磁率15000以上、保磁力0.03Oe以下
の磁気特性を有するMn−Zn系ソフトフエライ
ト、及び上記組成が得られるよう配合した原料の
成形体を1050〜1200℃に加熱して予備焼結し、密
度が理論密度の95%以上、平均結晶粒度が10μm
以下としたのち、前記焼結体を昇温速度150℃/
Hr以下で加熱し1200〜1400℃の温度範囲で前記
予備焼結温度より100℃以上高い温度に保持して
熱間静水圧プレス処理し、密度が理論密度の99.9
%以上、平均結晶粒径が100μm以上の成品が得
られるMn−Zn系ソフトフエライトの製造方法を
要旨とする。この発明のMn−Zn系ソフトフエラ
イトには1〜2.5μmの微細孔は10個/100μm2以
下、2.5μm以上の微細孔は5個/100μm2以下存在
することが重要であり、微細孔が前記限定以上に
なると、気孔に磁粉が付着し、磁気ヘツドとして
の性能が劣化するので好ましくない。 なお、この発明における透磁率は100kHzにて
測定したときの値である。 この発明において成分組成を限定した理由につ
いて説明する。 Fe2O3は主原料であり、51モル%未満、56モル
%を超えると透磁率が15000以上、及び保磁力が
0.03Oe以下が得られないので51〜56モル%とし
た。 MnOは21モル%未満、38モル%を超えると、
透磁率15000以上、保磁力0.03Oe以下が得られ
ず、21〜38モル%とした。 ZnOは6モル%未満、25モル%を超えると
MnOと同様、透磁率15000以上、保磁力0.03Oe以
下が得られないので6〜25モル%とした。 又、密度は理論密度の99.9%以上としたのは、
それ未満では精密加工後の加工面に微細孔が露出
し、磁気特性が劣化すると共に、薄膜パターンの
断線等を生ずるので望ましくない。 平均結晶粒径が100μm以下では、磁気ヘツド
にして10m/sec以上の速度で摺動させた場合、
結晶脱落が完全になくならないので好ましくな
い。 透磁率は15000未満では、再生出力が十分でな
く、又保磁力は0.03Oeを超えると、残留磁気に
より磁気媒体の信号を減ずるので好ましくない。 さらに、製造方法において予備焼結、HIP処理
等を限定したのは次の理由による。 予備焼結温度は、1050℃未満では焼結密度が理
論密度の95%以上とならず、1200℃を超えると後
工程のHIP処理において結晶粒径が100μm以上と
ならないから1050〜1200℃とした。 なお、予備焼結品の密度を理論密度の95%、平
均結晶粒度を10μm以下としたのは、後工程の
HIP処理において密度が理論密度の99.9%以上、
平均結晶粒径が100μm以上を得るために必要な
中間品質である。 HIP処理温度は、1200℃未満では100μm以上の
結晶粒径が得られず、1400℃を超えると媒体であ
るArガスによるフエライトの還元が顕著になり
品質が劣化するので1200〜1400℃とした。 又、HIP処理温度に加熱する際の昇温速度は、
150℃/Hrを超えると大きな結晶粒は得られるも
のの結晶粒内に気孔を含んだものとなるため、
150℃/Hr以下で昇温することが望ましい。 HIP処理圧力は、500Kg/cm2未満ではHIP処理
による高密度化が十分行われず残留気孔が生じ、
逆に2000Kg/cm2を超え高圧化しても作用、効果上
意味がないので500〜2000Kg/cm2とした。 そして、この発明におけるHIP処理温度は、前
記1200〜1400℃の温度範囲において、予備焼結時
に保持した温度より100℃以上高い温度に保持す
ることを条件としているが、これは大きな結晶粒
を得るために必要なことであり、前記温度より
100℃以下の高い温度では粒径100μm以上の結晶
粒は得られない。 実施例 実施例 1 原料としてFe2O352.5モル%、MnO26.7モル
%、ZnO20.8モル%を秤量しボールミルで十分に
混合したのち、空気中で900℃の仮焼結を行い、
さらにボールミルで粉砕し、平均粒径0.8μmとし
た。この原料粉末にバインダーとしてPVA1重量
%を添加し造粒したのち、金型に装入し、圧力
2000Kg/cm2で加圧成型して寸法30×30×12mmの成
型体を作つた。 この成型体を2%酸素含有窒素ガス雰囲気中で
1140℃×3時間の予備焼結を行い純窒素中で冷却
し、密度4.92g/cm2(理論密度の96%)、平均結
晶粒度6μmで、磁気特性として透磁率3000、保
磁力0.15Oeの焼結体を得た。 次いで、この焼結体を高密度磁器容器に装入
し、空隙を同一組成の粉体で充填し、HIP処理装
置で昇温速度100℃/Hr、保持温度1250〜1300
℃、保持時間3時間、圧力1000Kg/cm2の条件で処
理した。又比較のため、昇温速度100〜200℃/
Hr、保持温度1100〜1250℃、保持時間3時間、
圧力1000Kg/cm2の条件で処理した。そして密度、
結晶粒度、磁気特性について試験した。その結果
を第1表に示す。
【表】
ただし:(1) 比較例1には結晶粒内に残留気
孔が認められた。
(2) 密度5.12g/cm3は理論密度の99.
9%以上の値である。
上記結果より、この発明の実施によるものは密
度、平均結晶粒径、及び磁気特性すべてが所望範
囲内にあつて磁気ヘツド用ソフトフエライトとし
て優れていることがわかる。 又、上記発明法1の試料について組織試験をし
た結果、第1図の顕微鏡写真に示すように、結晶
粒内の気孔は比較例のものに比べ著しく少ないこ
とがわかる。 実施例 2 実施例1と同じ条件の製造方法により、原料の
配合を変えて、この発明を実施した。そして、密
度、結晶粒径、磁気特性を試験した。その結果を
第2表に示す。
孔が認められた。
(2) 密度5.12g/cm3は理論密度の99.
9%以上の値である。
上記結果より、この発明の実施によるものは密
度、平均結晶粒径、及び磁気特性すべてが所望範
囲内にあつて磁気ヘツド用ソフトフエライトとし
て優れていることがわかる。 又、上記発明法1の試料について組織試験をし
た結果、第1図の顕微鏡写真に示すように、結晶
粒内の気孔は比較例のものに比べ著しく少ないこ
とがわかる。 実施例 2 実施例1と同じ条件の製造方法により、原料の
配合を変えて、この発明を実施した。そして、密
度、結晶粒径、磁気特性を試験した。その結果を
第2表に示す。
【表】
発明の効果
この発明は上記のごとく、Mn−Zn系ソフトフ
エライトの製造において、予備焼結条件及びHIP
処理条件を組合せて規制することにより、理論密
度に近い高密度で大結晶粒の組織を有し、結晶粒
内に残留気孔が少なく磁気特性に優れ磁気ヘツド
用として最適のソフトフエライトを生産できる。
エライトの製造において、予備焼結条件及びHIP
処理条件を組合せて規制することにより、理論密
度に近い高密度で大結晶粒の組織を有し、結晶粒
内に残留気孔が少なく磁気特性に優れ磁気ヘツド
用として最適のソフトフエライトを生産できる。
第1図はこの発明の実施によるMn−Zn系ソフ
トフエライトの組織を示す顕微鏡写真、第2図は
従来の方法により作られたMn−Zn系ソフトフエ
ライトの組織を示す顕微鏡写真である。
トフエライトの組織を示す顕微鏡写真、第2図は
従来の方法により作られたMn−Zn系ソフトフエ
ライトの組織を示す顕微鏡写真である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 Fe2O351〜56モル%、MnO21〜38モル%、
ZnO6〜25モル%の組成からなり、密度が理論密
度の99.9%以上、平均結晶粒径が100μm以上で、
透磁率15000以上、保磁力0.03Oe以下の磁気特性
を有することを特徴とするMn−Zn系ソフトフエ
ライト。 2 Fe2O351〜56モル%、MnO21〜38モル%、
ZnO6〜25モル%の組成が得られるよう配合した
原料の成形体を1050〜1200℃に加熱して予備焼結
し、密度が理論密度の95%以上、平均結晶粒度が
10μm以下としたのち、前記焼結体を昇温速度
150℃/Hr以下で加熱し1200〜1400℃の温度範囲
で前記予備焼結温度より100℃以上高い温度に保
持して熱間静水圧プレス処理し、密度が理論密度
の99.9%以上、平均結晶粒径が100μm以上の成品
が得られることを特徴とするMn−Zn系ソフトフ
エライトの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59239888A JPS61117804A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | Mn−Zn系ソフトフエライト及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59239888A JPS61117804A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | Mn−Zn系ソフトフエライト及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61117804A JPS61117804A (ja) | 1986-06-05 |
| JPH0376762B2 true JPH0376762B2 (ja) | 1991-12-06 |
Family
ID=17051359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59239888A Granted JPS61117804A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | Mn−Zn系ソフトフエライト及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61117804A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63157407A (ja) * | 1986-12-22 | 1988-06-30 | Sony Corp | 高密度フエライトの製造方法 |
| JPH0618132B2 (ja) * | 1987-05-29 | 1994-03-09 | 日本碍子株式会社 | 多結晶フェライトの製造方法 |
| JP2907253B2 (ja) * | 1993-03-05 | 1999-06-21 | 日立金属 株式会社 | 高透磁率Mn―Zn系フェライト |
| CN1155024C (zh) | 1998-09-07 | 2004-06-23 | Tdk株式会社 | 锰-锌铁氧体及制造方法 |
-
1984
- 1984-11-14 JP JP59239888A patent/JPS61117804A/ja active Granted
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| Publication number | Publication date |
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| JPS61117804A (ja) | 1986-06-05 |
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