JPH0376811A - ポリウレタン弾性繊維 - Google Patents

ポリウレタン弾性繊維

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JPH0376811A
JPH0376811A JP12190390A JP12190390A JPH0376811A JP H0376811 A JPH0376811 A JP H0376811A JP 12190390 A JP12190390 A JP 12190390A JP 12190390 A JP12190390 A JP 12190390A JP H0376811 A JPH0376811 A JP H0376811A
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JP
Japan
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polyurethane
iii
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diol
spinning
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Application number
JP12190390A
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English (en)
Inventor
Koji Hirai
広治 平井
Sadao Yamashita
節生 山下
Yoshinuki Maeda
前田 佳貫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はポリウレタン弾性繊維に関するものである。
[従来技術] ポリウレタン弾性繊維の製造は一般に湿式紡糸法、乾式
紡糸法あるいは溶融紡糸法が用いられている。
従来から弾性繊維とされるポリウレタンとしてポリエー
テルジオールを用いて製造されたものかあるが耐塩素性
に劣る。
また、ポリエステルジオールを用いて製造されたポリウ
レタンからの弾性繊維は耐水性、耐かび性に劣る。
特開昭62−22817号公報には2−メチル−1,8
オクタンジオールを用いたポリウレタンが記載され、乾
式または湿式で弾性繊礒と出来ることが示唆されている
。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は耐塩素性、耐水性、耐かび性、弾性回復
性、耐熱性の全ての性能に優れるとともに伸度の大きい
ポリウレタン弾性繊維を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は高分子ジオール(A)、有機ジイソシアナート
(B)および鎖伸長剤(C)を重合して得られるポリウ
レタンよりなるポリウレタン弾性w&維であって、該高
分子ジオールとして数平均分子ffi 1000〜35
00の ■一般式 で表される構造単位からなり、式中11i1は下記構造
単位(T)、(II)および/または(III)であり
、R2は2価の有機基であるポリエステルジオール、ま
たは ■−一般 %式% で表わされる構造単位からなり、式中R1は下記構造単
位(I)、(I[)および/または(III)であるポ
リカーボネートであり、かつ、R1に占める下記構造単
位(【)、(「)、(III)が、[(II)+(II
I)コ/[(1)+ (II )+ (III)]がモ
ル比で0.1以上であり、[(1)+ (If )] 
/ [(I )+ (II )+ (III)]がモル
比で0.5より大きい高分子ジオールを主体として用い
、 −(CHt、)e′−・・・・・  (1)−CH,−
CH,−CH−CHt−CHt−・・・・・  ([[
)(B)/ (A)のモル比が1.5〜4.5であり、
かつ下記式(1’Y)、CV>の条件を満足することを
特徴とするポリウレタン弾性繊維。
耐熱水性強度保持率(%)≧60  ・・・・・ (I
V)弾  性  回  復  率(%)≧80  ・・
・・・  (V)本発明において使用される高分子ジオ
ールは、ジオール残基として前記構造単位(I)、(I
I)および/または(II[)で示される基を含有する
ポリエステルジオールまたはポリカーボネートジオール
である。(1)で示される基を与える化合物としては1
.9−ノナンジオールが挙げられ、(■)で示される基
を与える化合物としては2−メチル−1,8−オクタン
ジオールが挙げられ、([I)で示される基を与える化
合物としては3−メチル−1,5−ベンタンジオールが
挙げられる。本発明において高分子ジオール中の[(I
I)+(I[I)]/ [([)+(n)+(■)]の
モル比が0.1以上であり、[(1)+(II )] 
/ [(I )+ (II )+ (I[I)]のモル
比は0.5より大きいことが必要である。[(II)+
(III)]/[([)+ (II )+ (I[[)
]のモル比が0.1未満となると弾性回復性が低下し、
伸度が小さくなる。
[(1)+(II)] / [(1)+([[)+(I
)]のモル比が0,5以下となると耐水性、耐かび性、
耐寒性が低下する。
また、高分子ジオールのうち、ポリエステルジオールを
構成するジカルボン酸残基R″を与えるジカルボン酸成
分としては、炭素数が5〜12の脂肪族または芳香族ジ
カルボン酸が好ましい。なかでも脂肪族ジカルボン酸が
好ましい。脂肪族ジカルボン酸の例としてはグルタル酸
、アジピン酸、ピメリン酸、スペリン酸、アゼライン酸
、セバンン酸等が挙げられる。また芳香族ジカルボン酸
の例としてはフタル酸、テレフタル酸、イソフタル酸等
が挙げられる。特にアジピン酸、アゼライン酸、セバシ
ン酸の使用が好ましい。
本発明で使用される高分子ジオールの数平均分子鎖は1
000〜3500、より好ましくは1500〜3000
である。1000より小さいと耐熱性、弾性回復性が低
下し、3500より大きいと、紡糸性が低下する。
本発明に用いる高分子ジオールには必要に応じて上記以
外の高分子ジオールが用いられても良い。
本発明で使用されるポリエステルジオールはいかなる製
造法によったものでもよい。例えばポリエチレンテレフ
タレートまたはポリブチレンテレフタレートの製造にお
いて用いられる公知の方法と同様の方法、すなわち、ジ
オール残基に対応するジオールとジカルボン酸残基に対
応するジカルボン酸またはその工゛ステル形成性誘導体
とを用いてエステル交換または直接エステル化とそれに
続く溶融重縮合反応にて製造可能である。
本発明で使用されるポリカーボネートジオールもその製
造法は特に制限されない。例えばジフェニルカーボネー
トとビスフェノールAからのポリカーボネートの製造に
おいて用いられている公知の方法と同様の方法、すなわ
ちエステル交換反応にて製造可能である。
本発明で使用されるポリカーボネートジオールを製造す
る際に使用されるカーボネート化合物としてはジアルキ
ルカーボネート、ジフェニルカーボネートなどのジアリ
ールカーボネートまたは、アルキレンカーボネートが好
ましい。
本発明において使用される適当な有機ジイソシアナート
としては、当業界で公知の脂肪族、指環族もしくは芳香
族の有機ジイソシアナートが挙げ与れ、具体的には4,
4°−ジフェニルメタンジイソシアナート、p−フェニ
レンジイソシアナート、トルイレンジイソシアナート、
l、5−ナフチレンジイソシアナート、キシリレンジイ
ソシアナート、ヘキサメチレンジイソシアナート、イソ
ホロンジイソンアナート、4,4°−ジシクロヘキシル
メタンジイソシアナート等の分子量500以下のジイソ
シアナートが例示される。好ましい有機ジイソシアナー
トは分子量200〜500の有機ジイソシアナートであ
り、とりわけ4,4゛−ジフェニルメタンジイソシアナ
ートである。なお有機ジイソシアナートとしては遊離の
イソシアナート基に変換されろ封鎖されたイソシアナー
ト基を有する化合物を使用しても良い。
また本発明において使用される鎖伸長剤としてはポリウ
レタン業界における常用の連鎖成長剤、すなわちイソシ
アナートと反応し得る水素原子を少なくとも2@含有す
る分子量400以下の低分子化合物、例えばエチレング
リコール、1,4−ブタンジオール、プロピレングリコ
ール、l、6−ヘキサンジオール、3−メチル−1,5
−ベンタンジオール、I、4−ビス(2−ヒドロキシエ
トキシ)ベンゼン、1.4−シクロヘキサンジオール、
ビス(βヒドロキシエチル)テレフタレート、キシレン
グリコール等のフォール類が挙げられる。これらの化合
物は単独でまたは、2種以上を混合して使用してもよい
。最も好、ましい鎖伸長剤は1.4−ブタンジオール(
BD)および/または1.4−ビス(2−ヒドロキシエ
トキシ)ベンゼン(BHEB)である。
このBDとBHEBのモル比か9515〜5/95より
好ましくは20/ 80〜80/ 20で混合して使用
することにより、弾性回復性、柔軟性が大きく改良され
ろ。
本発明に用いるポリウレタンを製造するために使用され
る高分子ジオール、有機ジイソシアナートおよび鎖伸長
剤の量的関係としては、得られるポリウレタンの耐熱性
および弾性回復性が特に良好となる点から、有機ジイソ
シアナートの使用量が使用する高分子ジオールと鎖伸長
剤との合計モル数に対して0.9〜1.2倍のモル数と
なる量が好ましく 、 0.95〜1□15倍のモル数
となる量がより好ましく、とりわけ、得られるポリウレ
タンが上記の特長を有するのみならず、伸長の大きい弾
性繊維を形成しうる点からt、02〜1.15倍のモル
数となる量が特に好ましい。
高分子ジオール、有機ジイソシアナートおよび鎖伸長剤
を重合して熱可塑性ポリウレタンを製造する方法に関し
ては、公知のウレタン化反応の技術を採用することがで
きる。本発明者らの研究によればなかでも実質的に不活
性溶媒の不存在下で溶融重合することか好ましく、特に
多軸スクリュー型押出機を用いる連続溶融重合が好まし
いことが判明した。
溶融重合する温度は特に制限されないが200℃以上2
40℃以下が好ましい。240℃以下に保つことにより
耐熱性が増大し、200℃以上に保つことにより紡糸性
に優れる熱可塑性ポリウレタンを造ることが可能となる
。
高分子ジオール(^)に対する有機ジイソシアナート(
B)の割合(B)/ (A)はモル比でt、S〜4.5
が弾性回復性、風合、耐熱性、耐寒性の点より必要とな
り、好ましくは1.8〜4.0である。
本発明において用いるポリウレタン弾性体には酸化チタ
ン等の艶消剤、紫外線吸収剤や酸化防止剤などの添加剤
、染顔料等の着色剤を添加することが出来る。
この様にして得られるポリウレタンは従来公知の乾式紡
糸法、湿式紡糸法、溶融紡糸法等によって繊維としうる
。
細デニール化出来る点で溶融紡糸法が好ましく、具体的
にはポリウレタンを、−度ペレット化しfこのち溶融紡
糸するか、あるいは溶融重合して得られる熱可塑性ポリ
ウレタンを直接に紡糸口金を通して紡糸する方法が採用
しうる。紡糸安定性の点からは重合直結紡糸が好ましい
。
本発明のポリウレタン弾性繊維は該繊維を構成するポリ
ウレタンの対数粘度(η1nh)が0.2〜1.6di
2/g、特に、0.3〜1.4d12/gが好ましい。
この範囲とすることにより弾性回復性に優れた繊維とな
る。対数粘度は試料を0.5g/dcとなるようにn−
ブチルアミンを1重量%含むN、N−ジメチルホルムア
ミドに溶解し、24時聞役30°Cの恒温槽中でウツペ
ローデ型粘度計で測定し、次式より求めることができる
。
77 re(2= t / t。
(n(ηreff) ηinh = t:溶液の流下時間(秒) とo:溶媒の流下時間(秒) C:重合体の濃度(g/dI2) 本発明のポリウレタン弾性繊維を構成するポリウレタン
は、実質的に (a)高分子ジオールから分子両末端の水酸基中の2個
の水素原子が除かれた形の2価の構造単位、(b)有機
ジイソシアナートに由来する一般式(式中、R3は2価
の有機基であり、Xおよびyはそれぞれ0または1の整
数2を表す) で示される2〜4価の構造単位、 (c)低分子化合物(鎖伸長剤)分子のイソシアナート
と反応しうる2個の水素原子が除かれた形の2価の構造
単位 で示される構造単位よりなり、ここで該(a)の構造単
位は(b)の構造単位とウレタン結合を形成して結合し
ており、また(b)の構造単位の一部は他の(b)の構
造単位とアロハネート結合を形成して結合している場合
があるしのと考えられる。
さらに高分子ジオール(A)、有機ジイソンアナ−ト(
B)、鎖伸長剤(C)を組成比において、(B)/[(
A)+ (C)コのモル比が1.02〜1.15のイソ
シアナート過剰系で重合した熱可塑性ポリウレタン、あ
るいは紡糸時にポリイソシアナート化合物あるいは封鎖
ポリイソシアナート化合物を添加混合しくB)/ [(
A)+ (C)コのモル比が1.02〜1.15のイソ
シアナート過剰のポリウレタンを紡糸することにより、
前記(b)/ [(a) + (c) ]のモル比が1
.02〜1.15とした耐熱性、弾性回復性に優れかつ
伸度の大きいポリウレタン弾性繊維が得られる。
ポリイソシアナート化合物とは分子内に少なくとも2個
のイソシアナート基を有する化合物て、たとえばポリウ
レタン製造において汎用的に使用されている4、4゛−
ジフェニルメタンジイソシアナートやトリレンジイソシ
アナート、ナフタレンジイソシアナート、さらには分子
量300〜3000のポリオールに2倍当量以上の分子
量500以下の有機ジイソシアナートを反応させて合成
したイソシアナート末端プレポリマーや有礪ジイソシア
ナートの2量体、或はカルボジイミド変性ポリイソシア
ナートら含まれる。ポリイソシアナート化合物の一分子
中に含まれるイソシアナート基の数は2〜3が好適であ
り特に2のジイソシアナート化合物が好ましい。
また、封鎖ポリイソシアナート化合物とは前記ポリイソ
シアナート化合物のイソシアナート基をフェノール、ε
−カプロラクタム、オキシムアセト酢酸エチル、アセト
アミド等の封鎖剤とを反応させた化合物であり、高温に
なると熱解離をおこし遊離のイソシアナート基を生成す
るものをすべて含む。
好適なポリイソシアナート化合物の分子量は200〜3
000である。ポリウレタンに対するポリイソシアナー
ト化合物の添加量が少なすぎると本発明の効果が小さく
、多すぎると紡糸性が不安定となる。紡糸時にポリイソ
シアナート化合物を添加するポリウレタンには(B)/
 [(A)+ (C)]のモル比が0.95〜1.08
で重合したものが好ましい。
本発明のポリウレタン弾性′fa推は、前述のイソシア
ナート過剰のポリウレタンを紡糸することにより、該繊
維を、n−ブチルアミン0.ON f) N、N−ジメ
チルホルムアミド溶液に溶解し逆滴定により求められる
アロハネート結合量をo、oos〜0.05mmof2
/gとすることにより弾性回復性に優れた繊維となしう
る。
溶融紡糸法により前記(I)および(II)の条件を満
足する本発明のポリウレタン弾性繊維を得るためには例
えば以下に述べる方法を用いる。
第1に紡糸速度が重要であり、900m/min以下、
特にBoom/min以下とする事が好ましい。
見掛ドラフト率(ノズル単孔面積/単繊維断面積)は5
0以上、好ましくは100以上より好ましくは150以
上とする。
また、紡糸した糸条を捲取機によりボビンに捲取る際の
紡糸テンションは0.1g/d以下、より好ましくは0
.05g/d以下とし、ゴデツトローラーから捲取機へ
の給糸速度差は5%のアンダーフィードを越えない事か
好ましく、特に等速に近づける事が好ましい。
また、捲取られた糸条を低湿下に於て、ハードセグメン
トのガラス転移点(Tg)に対し、+20’Cから一5
0℃の範囲において熱処理し、7)−ド、゛ノットのセ
グメントとの相分離を十分に実施する事が好ましい。
さらに前述のごとくイソシアナート過剰の状態で紡糸さ
れたポリウレタンは経時的に糸質及び熱的性質が変化し
ていく。これはイソシアナート過剰で重合されたポリウ
レタン、ある(1(よ紡糸時1こ添加されたポリイソシ
アナート化合物力(紡糸直後では反応が完結されておら
ず紡糸後にも反応力(進行し、イソシアナートとウレタ
ン結合などの反応によるアロハナート結合が生成するこ
と1こよる。
この反応の進行により、弾性回復性の向上、1熱性の向
上、伸度の増大などの改良効果力く特Zこ本発明に用い
る高分子ジオールを使用した場合顕著Zこ認め占れる。
また、本発明の実施ZこあたってCよ紡糸後70〜12
0℃で1〜48時間の熱処理を実施することが好ましい
。
これらの原因については明確では無いが、本発明の長鎖
グリコール系高分子ジオールからのポリウレタンはミク
ロ相分離が進行していることにより、前述の効果がより
顕著になるものと推定される。
本発明のポリウレタン弾性繊維は耐熱水性が良好であり
、耐熱水性強度保持率は60%以上より好ましくは70
%以上である(120℃の測定においては60%以上と
なるが、135℃の測定においては60%未満となる繊
維も本発明の範囲に含まれる)。
また、本発明のポリウレタン弾性繊維は弾性回復性が良
好であり、弾性回復率は80%以上好ましくは90%以
上が実用的である。
本発明のポリウレタン弾性繊維は伸度350%以上好ま
しくは450%以上が実際的である。
さらに、本発明にいうポリウレタン弾性繊維とは、実質
的に連続した′a維又はIa維束であり、長さloom
をとった時の繊度の斑が±15%以内、より好ましくは
±IO%以内のものが好ましい。
以上、本発明の高分子ジオールを使用したポリウレタン
からの弾性繊維は、耐熱性、耐水性、弾性回復性に優れ
、伸度が大きく耐塩素性ら良好である。
以下実施例にて説明する。
尚、実施例中の耐熱水性(強度保持率)、弾性回復率は
以下の方法により測定した。
・耐熱水性(強度保持率) 試料を10%伸長固定し、160℃の熱風で1分間熱処
理後130°Cで90分熱水処理後の引張強度保持率を
測定。
・強伸度の測定 、MSL−1013に従い強伸度を求めた。
・弾性回復性 試料を200%伸長してl(1分間保持した後、張力を
除き、3分間放置した後の弾性回復率を測定。
弾性回復率= (1−(Q−Qo)/ 12o) x 
100(%)Q ;張力除去後3分間放置した後の試料
の長さQo;伸長前の試料の長さ 用いた化合物は略号を用いて示したが、略号と化合物の
関係は以下の通りである。(表1)参考例I (ポリエステルジオールの製造) 2−メチル−1,8−オクタンジオールと1.9−ノナ
ンジオールの混合物(モル比二35/65) 1600
g及びアジピン酸1460g (ジオール/アジピン酸
のモル比: IJ/l)を常圧下に窒素ガスを通じつつ
約220℃の温度で縮合水を留去しながらエステル化を
行なった。ポリエステルの酸価が0.3以下になったと
き真空ポンプにより徐々に真空度を上げ反応を完結させ
た。こうして水酸基価56、酸価0.12のポリエステ
ルジオール(以下、ポリエステルaと記す)を得た。こ
のポリエステルaの分子量は2000であった。
参考例2〜9 酸成分及びジオール成分とを各々表2に示したものを用
いること以外は参考例りと同様にして各々表2に示した
ポリエステル(ポリエステルb〜I)を得た。
参考例11 (ポリカーボネート、ジオールの製造)窒素気流下、2
−メチル−1,8−オクタンジオール(MOD)と1.
9−ノナンジオール(ND)の混合物(MOD/NDの
モル比: 35/ 65) 1730gおよびジフェニ
ルカーボネート2140gよりなる混合物を加熱し、2
00℃で反応系よりフェノールを留去した。温度を徐々
に210〜220℃に上げ、フェノールをほとんど留去
させたあと真空にし、6〜10mm1gの真空下210
〜220℃で残りのフェノールを完全に留去した。その
結果水酸基filIi56、分子量2000のポリカー
ボネートジオール(ポリカーボネートk)を得た。
参考例12 ジオール成分として、王、9−ノナンジオール1730
gを用いる以外は参考例11と同様にして分子It 2
000のポリカーボネートジオール(ポリカーボネート
I2)を得た。
以下余白 実施例! ポリエステルaとBDとからなり30℃に加熱さ礼た屋
台物と50℃に加熱溶融したMDIとをポリエステルa
 / M D I / B Dの使用モル比が1/3/
2となる量で定量ポンプにより同方向に回転する二軸ス
クリュー押出機に連続的に仕込み、連続熔融重合をおこ
なった。このとき前記押出機の中を前部、中間部および
後部の三つの帯域に分は中間部の温度(重合温度)を2
30℃とした。生成したポリウレタンをストランド状で
水中へ連続的に押し出し、次いでペレタイザーでベレッ
トに成形した。
このペレットを80’CIO時間真空乾燥し、単軸押出
機付の紡糸機により、紡糸温度235℃、紡糸速度65
0Ill/min、見掛ドラフト率816で紡糸テンシ
ョン0.05g/d、給糸速度差20m/minで紡糸
し、70デニール/2フイラメントのポリウレタン繊維
を得た。このwt推を80℃20時間熱処理し、物性を
測定したところ、表3に示す様に好ましい結果が得られ
た。
実施例2〜5 実施例1と同様にして表3に示す組成のポリウレタンを
合成し、ペレット化せず、そのまま紡糸頭に供給し、紡
糸温度235°C1紡糸速度800m/minで表3に
示す見掛ドラフト率で紡糸テンション0.06g/d、
給糸速度差30m/minで紡糸して70デニール/2
フイラメントのポリウレタン繊維を得た。
この繊維を100°C48時間、熱処理し、物性を評価
したところ、表3に示す様に好ましい結果を得た。
実施例6 表3に示す組成のポリカーボネート系ポリウレタンを、
実施例1と同様に合成、紡糸熱処理し、物性を測定した
ところ、表3に示される様に特に耐熱水性に優れた好ま
しい結果が得られた。
比較例1 実施例1と同様にして、表3に示す組成のポリウレタン
繊維を得、物性を評価したところ、表3に示される様に
伸度、耐熱水性および弾性回復性が極めて不良な結果と
なった。
比較例2 ポリウレタンの組成を表3に示す組成とする以外、実施
例4と同様にして得られたポリウレタン比較例3 実施例1と同様にして得られた表3に示す組成のポリウ
レタンmiの物性を評価したところ伸度、弾性回復性、
耐熱水性の不良なものであった。
比較例4〜6 実施例1と同様にして得られた表3に示す組成のポリウ
レタン繊維の物性を評価したところ、弾性回復性および
伸度の低い不良なものであった。
比較例7 実施例1と同様にして、見掛ドラフト率が30とたる様
にし、紡糸テンシコン0.1g/dr1給糸速度差20
m/minで紡糸し、70デニール/2フイラメントの
ポリウレタン弾性m維を得た。この繊維を80”C20
時間熱処理し、物性を測定したところ、表3に示す様に
伸度および弾性回復性の低いもので好ましくない結果で
あった。
実施例7 ポリエステルaとBDとからなり30℃に加熱された混
合物と50℃に加熱溶融したMDIとをポリエステルa
 / M D I / B Dの使用モル比がl/3.
24/ 2となる量で定量ポンプにより同方向に回転す
る二軸スクリュー押出機に連続的に仕込む以外実施例1
と同様にして70デニール/2フイラメントのポリウレ
タン繊維を得た。この繊維を80℃20時間熱処理し、
物性を測定したところ、表4に示す様に好ましい結果か
得られた。
実施例8 実施例1と同様にして表4に示す組成のポリウレタンを
合威し、ベレット化せず、そのまま紡糸頭に供給し、紡
糸温度235℃、紡糸速度800m/minで表4に示
す見掛ドラフト率で紡糸テンション0.07g/d、給
糸速度差−10m/l1linで紡糸して70デニール
/2フイラメントのポリウレタン繊維を得た。この繊維
を100℃48時間、熱処理し、物性を評価したところ
、表4に示す様に好ましい結果を得°た。
実施例9〜11 実施例1と同様にして表4に示す組成のポリウレタン3
種を合成しベレットとした。これらのベレットを80℃
12時間真空乾燥し、ロスインウェイト式フィーダー付
の二軸押出機により押し出し、ベント部より、ポリイソ
シアナートとして実施例9、■0においては、分子量5
00のP T G 1.: M DIを2倍モル反応さ
せたもの、実施例11においてはMDIをε−カプロラ
クタムにより封鎖したものを計量ポンプによりそれぞれ
(B)/ [(A)+(C)コのモル比が1,12.1
.12.1.15となる様添加し゛て混線した。この溶
融状態のポリウレタンをそのまま、紡糸頭に供給し、紡
糸温度235℃、紡糸速度800m/aIinで表4に
示す見掛ドラフト率で紡糸テンション0.06g/d、
給糸速度差20m/winで紡糸し、70デニール/2
フイラメントのポリウレタン繊維3種を得た。これらの
繊維を100℃24時間熱処理し、物性を評価したとこ
ろ、表4に示される様に好ましいものであった。
実施例12 表4に示す組成のポリカーボネート系ポリウレタンを、
実施例1と同様に合成、紡糸熱処理し、物性を測定した
ところ、表4に示される様に特に耐熱水性に優れた好ま
しい結果が得られた。
比較例8 実施例1と同様にして、表4に示す組成のポリウレタン
繊維を得、物性を評価したところ、表4に示される様に
耐熱水性および弾性回復性が極めて不良な結果となった
。
比較例9 ポリウレタンの組成を表4に示す組成とし、実施例IO
と同様にしてポリイソシアナート添加後の(B)/ [
(A)+ (C)]が1.08のポリウレタン弾性繊維
を得た。該繊維の物性を評価したところ、伸度は良好で
あったが、耐熱水性及び弾性回復性に劣るものであった
。
比較例1O 実施例1と同様にして得られた表4に示す組成のポリウ
レタン繊維の物性を評価したと、:ろ、耐熱水性の不良
なものであった。
比較例If〜13 実施例1と同様にして得られた表4に示す組成のポリウ
レタン繊維の物性を評価したところ、弾性回復性および
伸度の低い不良なものであった。
以下余白 実施例13 ポリエステルaとBDおよびBHEB (モル比で7/
3の混合物)とからなる30℃に加熱された混合物と5
0℃に加熱溶融したM D Iとをポリエステル/MD
 I/ (BD/BHEB)の使用モル比が1/ 3.
3/ (1,4+ 0.6)となる量で定量ポンプによ
り同方向に回転する二軸スクリュー押出様に連続的に仕
込み、連続溶融重合をおこなった。このとき前記押出機
の中を前部、中間部および後部の三つの帯域に分は中間
部の温度(重合温度)を230℃とした。生成したポリ
ウレタンをストランド状で水中へ連続的に押し出し、次
いでペレタイザーでペレットに成形した。
このペレットを80℃真空中で16時間乾燥し、通常の
単軸押出機による紡糸機により紡糸温度240℃、捲取
速度800m/winで表5に示す見掛ドラフト率で紡
糸テンション0.02g/d、給糸速度差−10m/m
inで紡糸して、70デニール/2フイラメントのポリ
ウレタン繊維を得た。得られたポリウレタン繊維を80
℃にて24時間熱処理した後、強度、伸度、弾性回復率
、耐熱水性を測定したところ良好な結果が得られた。
実施例14〜15 実施例13と同様にして表5に示す組成のポリウレタン
ペレットを得、実施例13と同様に紡糸した結果を表5
に示す。
実施例16 実施例13と同様にして表5に示す組成のポリウレタン
ペレットを得た。このペレットを80℃24時間真空乾
燥し、ロスインウェイト式計量器付2軸押出機により押
し出し、ベント部分より分子量500のPTGに2倍当
量のMDIを反応させたイソシアナート末端プレポリマ
ーを溶融状態で定量ポンプにより表5の組成となる様供
給し、十分に混練して240℃の紡糸頭より押出し80
0m/minの速度で捲取り70デニール/2フイラメ
ントのポリウレタン繊維を得た。この繊維を90℃30
時間熱処理し、物性を測定した結果、良好な結果か得ら
れた。
これを表5に示す。
実施例17 実施例!3と同様にして表5に示す組成のポリウレタン
ペレットを得た。このペレットを80℃24時間真空乾
燥し、先端部に混練機能を有する単軸押出機により押し
出し、この押出し機のシリンダー途中で、混練機能部直
前に、封鎖イソシアナート化合物として、MDIにカプ
ロラクタムを反応させイソシアナート基を封鎖したもの
を加熱溶融したものを表5の組成となるように定量ポン
プで注入し、混練して押し出した。さらに56素子の静
止型混練機(スタチックミキサー)により混練し、紡糸
温度235℃捲取速度700m/ff1inで紡糸し7
0デニール/2フイラメントのポリウレタン繊維を得た
。
この繊維に110℃48時間の熱処理を行い、物性を測
定したところ、表5に示す良好な結果が得られた。
比較例14〜19 実施例13と同様にしてポリウレタン繊維を得、表5に
示す結果を得た。強度的には良好であったが、伸度が低
く、耐熱水性ら劣っており(比較例17〜18は良好)
、また弾性回復率も不良で、満足なものは得られなかっ
た。
実施例18 高分子ジオールとしてポリカーボネートkを用い、ポリ
カーボネート/MD I/ (HD+BHEB)の使用
モル比が1/ 3.15/ (1,4+ 0.8)とす
る以外は実施例13と同様にしてポリウレタンペレット
を得た。このペレットを用いイソシアナート末端プレポ
リマー(ポリイソシアナート化合物)添加量が、(B)
/ [(A)+ (C)]のモル比が110となる様に
する以外、実施例16と同様にしてポリウレタン繊維を
得た。この繊維を90’C20時間熱処理し、特性を測
定したところ表5に示す様に耐熱水性に特に優れる良好
な結果が得られた。
比較例20 組成が表5に示される組成である以外、実施例13と同
様にして得られたポリウレタン繊維の物性を測定したと
ころ、表5に示す様に弾性回復性、伸度の低い不満足な
結果であった。
実施例19 実施例13と同−組成のボリウ、レタンを、同様にして
合成し、ベレット化せずに直接紡糸頭へ供給し、紡糸温
度240°C1紡糸速度HOm/minで紡糸し70デ
ニール/2フイラメントのポリウレタン繊維を得た。こ
の繊維を100°C30時間熱処理し、物性を測定した
ところ、表5に示す様に好ましいものであった。
以下余白 [発明の効果コ 以上の実施例から明らかなように、本発明のポリウレタ
ン弾性繊維は伸度が大きく弾性回復性に浸れるとともに
耐熱水性、耐熱性に優れており、有用性が高く、かつ広
汎な用途への対応が可能となった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 高分子ジオール(A)、有機ジイソシアナート(B)お
    よび鎖伸長剤(C)を重合して得られるポリウレタンよ
    りなるポリウレタン弾性繊維であって、該高分子ジオー
    ルとして数平均分子量1000〜3500の(1)一般
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表される構造単位からなり、式中R^1は下記構造単
    位( I )、(II)および/または(III)であり、R^
    2は2価の有機基であるポリエステルジオール、または (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる構造単位からなり、式中R^1は下記構造
    単位( I )、(II)および/または(III)であるポリ
    カーボネートジオールであり、かつ、R^1に占める下
    記構造単位( I )、(II)、(III)が、[(II)+(
    III)]/[( I )+(II)+(III)]がモル比で0
    .1以上であり、[( I )+(II)]/[( I )+(
    II)+(III)]がモル比で0.5より大きい高分子ジ
    オールを主体として用い、 −(CH_2)_■−・・・・・( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・(II) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・(III) (B)/(A)のモル比が1.5〜4.5であり、かつ
    下記式(IV)、(V)の条件を満足することを特徴とす
    るポリウレタン弾性繊維。 耐熱水性強度保持率(%)≧60・・・・・(IV)弾性
    回復率(%)≧80・・・・・(V)
JP12190390A 1989-05-12 1990-05-11 ポリウレタン弾性繊維 Pending JPH0376811A (ja)

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JP2002302222A (ja) * 2001-03-30 2002-10-18 Sanki Eng Co Ltd カーブベルトコンベヤ
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