JPH0376830B2 - - Google Patents
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- JPH0376830B2 JPH0376830B2 JP61200116A JP20011686A JPH0376830B2 JP H0376830 B2 JPH0376830 B2 JP H0376830B2 JP 61200116 A JP61200116 A JP 61200116A JP 20011686 A JP20011686 A JP 20011686A JP H0376830 B2 JPH0376830 B2 JP H0376830B2
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- Japan
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- polyester film
- film
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、チンフリースチール(以下、TFS)
に二軸延伸ポリエステルフイルムをラミネートし
た樹脂ラミネート鋼板に関するもので、特に食缶
用材料としての使用に適した樹脂ラミネート鋼板
に関するものである。 〔従来の技術〕 食缶用として使用するための缶材料について
は、古くから存在しているが、長期保存性をより
確保するために更に各種の検討が行われている。 例えば、TFSのエポキシフエノール系塗料と
の組合せによる既存の塗装缶では、防錆能力が不
充分なことがあり、より防錆能力の高い食缶用材
料の開発が多く行われている。 その開発活動の一例として、ポリオレフインフ
イルムを金属板に積層したもの(特開昭53−
141786号)、共重合ポリエステル樹脂フイルムを
金属板に積層したもの(特公昭57−23584号)あ
るいは、ポリエステルフイルムを接着剤を介して
金属板に積層したもの(特開昭58−39448号、特
開昭61−20736号)などがある。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところで、上述した材料のうち例えば、ポリオ
レフイン系フイルム(ポリエチレン系、ポリプロ
ピレン系など)を使用して金属板と積層したもの
についてみると、加圧、殺菌などの工程を含むレ
トルト殺菌工程に耐え得るだけの耐熱性がなく、
特にポリエチレン系フイルムを使用した場合に
は、そのものを変性したとしても本質的にレトル
ト性については満足な特性を発揮できず、いずれ
にしても、その後の行われる加工を経たのちの缶
材の耐食性について完全に満足なものとはなりが
たいという問題点を有している。 また、もう一方の共重合ポリエステル樹脂フイ
ルムを積層したことにより形成した缶材は、必然
的に高価となりやすく、一般の缶材には経済的な
面から使用しきれないという別の問題点を有して
いる。 缶材にかぎらず、広い分野において利用のため
の種々の研究と試行錯誤が行われているものに、
ポリエステルフイルムがあり、このポリエステル
フイルムを缶材に利用することについても当然の
ことながら検討の対象となつている。 具体的には、ポリエステルフイルムを接着剤を
用いて金属板に積層したものを使用しようとして
いるものである。 このときに比較的多くの頻度で利用されている
接着剤としては、例えば、ポリエステル・ウレタ
ン系、飽和ポリエステル系(特開昭56−10451号)
あるいは、エポキシ系(特開昭61−20736号、前
出)などがある。 ポリエステル・ウレタン系接着剤を使用した例
には、アルミニウム箔とポリエステルフイルムを
積層し、これを軽包装の場面で使用するというも
のであり、このような利用場面では数多くの実績
がある。 しかしながら、ポリエステルフイルムと金属板
を充分に接着させるためには、少なくともおよそ
40℃で2〜3日にもわたるエージング処理が必要
なこと、有機溶剤を使用することから、溶媒回収
のための装置を別途に必要とすること、など設備
が大がかりになるという欠点がある。 また、エポキシ系接着剤を使用したものも溶剤
を使用していることから、前の場合と同様に大規
模な装置となる欠点がある。 そのほか、飽和ポリエステル系接着剤を使用し
たものは、接着剤そのものが複数成分のコンパウ
ンド材であることから、コンパウンデイングに手
間がかかると共に、接着剤そのものの価格が高い
などの欠点がある。 その他、ポリエステルフイルムを金属板に貼合
するときの熱処理条件を特定の条件に設定するこ
とによつて、この両者を貼合する方法なども試み
られている。 すなわち、二軸延伸したポリエチレンテレフタ
レート(以下、O−PETという)フイルムを
TESに貼合するとき、TFSをO−PETフイルム
の溶融温度以上(250℃以上)に加熱しO−PET
フイルムを貼合した後直ちに冷却するもので、O
−PETのTFSとの接着面の二軸延伸の応力は緩
和されるが、表層面では未だこれが残存している
ため、良好な防錆性を有するポリエステルフイル
ム積層鋼板を得ることができるものである。 しかしながら、この場合も冷却が早すぎると良
好な接着性が得られず、また遅すぎる場合には、
延伸のための応力がすべて緩和されてしまうとい
う不都合な結果が現れる。 また、O−PETフイルムそのもの自体もあま
り薄いものが使用できず、結果として価格面で満
足なものが得られないなどの欠点がある。 このような事実を総合し、従来技術における問
題点を結論的に記載すれば、 (1) 良好な防錆性を発揮する材料の提供、 (2) 製造設備のコンパクト化の問題を含む簡便な
製造技術の確立、 (3) 安価な製品の供給、 という命題を解決することが望まれていたのであ
る。 〔問題を解決するための手段〕 この発明は、上述のような解決を迫られている
テーマをについて種々検討を加えた結果、チンフ
リースチール(TFS)の一面に変性ポリプロピ
レン(変成PP)系ホツトメルト接着剤を介して、
改質ポリエステルフイルムを貼合せたことからな
る樹脂ラミネート鋼板、に到達したのである。 〔発明の構成、作用〕 本発明に従つて構成した樹脂ラミネート鋼板
は、次の個々の要件が満足されることにより初め
て所期の効果を発揮するのである。 (1) 防錆性 防錆性を向上させ、かつ、その効果を充分に
発揮させるために、基体であるTFSの表面に
接着面の表面改質を行つた改質ポリエステルフ
イルムを変性ポリプロピレン系ホツトメルト型
接着剤を介して積層させることが必要である。 (2) 製造技術の簡便性 ホツトメルト型変性PPを接着層に使用して、
単に熱圧着を行うのみで積層することが可能と
なつため、溶剤を使用する必要はなく従つて溶
剤の回収設備が不要となる。 また、改質ポリエステルフイルムに変性PP
を予めラミネートしたものを使用することによ
り、鋼板の予熱、フイルムラミネート、アニー
リング、冷却という簡単な工程で積層が可能と
なる。 (3) 安価な製品の供給 PP自体は、ポリエチレンと共に、汎用プラ
スチツク樹脂として多用されており、最も廉価
な素材のグループに属しているものである。 本発明で使用する変性PPは、例えば、単に
無水マレイン酸変性したものでは充分な密着力
が現れず、ベースポリマーのPPそのものにエ
チレン成分を共重合させたものを使用すること
によつて、初めて充分な接着性を発現させ得る
ことを見出したのである。 一般に、表面改質したO−PETと変性PPと
を接着させる際には、ホツトメルト系接着剤と
してエチレン酢ビ共重合体系樹脂(EVA)を
使用することが多いが、このものの溶融温度が
低いことから缶用材料に使用しようとすると、
耐レトルト性に充分な性能が出ないことが確認
された。 同様に変性PEでも一応の接着性は期待でき
るが、耐レトルト性において不満がある。 本発明で使用することが可能な変性PPは、
変性の種類、程度によつて変わるが、600円〜
700円/Kgと廉価である。 O−PETも12μm厚程度のものを使用すれば
よいので、比較的安価な材料を使用できること
になつたのと同時に、表面改質も容易に行うこ
とが可能であり、この変性によるコストアツプ
も数%以内に止まることになり、全体のコスト
はそれほど上昇しないという利点がある。 (4) O−PETの表面改質 O−PETそのものは、離型用フイルムにも
使用されていることからも明らかなようによう
に、各種樹脂との接着性は本質的に低い。 そのため今回の目的のためにそのまま使用し
ようとすると、全く接着性を示さない。 従つて、O−PETの塗装性などを改善する
ため、化学処理法(薬品処理、溶剤処理、プラ
イマーあるいはポリマーコーテイング、カツプ
リング剤処理、界面活性剤処理、表面グラフト
化、コロイド処理など)および、物理的処理法
(紫外線照射処理、プラズマ接触処理、コロナ
放電処理など)によつて、表面改質が行われて
いる。 本発明では、これらのうちの方法に従つて表
面改質を行つたO−PETを使用することによ
つて、充分な密着力を得ることができるのであ
る。 〔発明の実施例〕 本発明による樹脂ラミネート鋼板の構成を図面
に示したが、図中1はTFS、2は変成PPによる
接着層、3はO−PETによる合成樹脂フイルム
層を示しているものである。 実施例 1 鋼板上に接着層を変性PP(改質プロピレン・エ
チレン共重合体)とし、表面改質したO−PET
(コロナ放電処理および化学処理したもの)およ
び表面改質を施こしていないO−PETをTFSに
貼合せ、試験用のテストピースを作り、下記のよ
うは密着力の測定を行つた。 なお、使用した材料は、つぎのような市販品を
使用した。 *変性PP:30μm厚、(三菱油化製Modic P−
310Kを使用) *表面改質O−PET:12μm厚、(ユニチカ製の
PTM処理物を使用) 30μm厚、(東レ製のコロナ放電加工物、
50dyn/cm以上の濡れ性) 30μm厚、(東レ製、無処理物) *鋼板:0.23mm厚、TFS
に二軸延伸ポリエステルフイルムをラミネートし
た樹脂ラミネート鋼板に関するもので、特に食缶
用材料としての使用に適した樹脂ラミネート鋼板
に関するものである。 〔従来の技術〕 食缶用として使用するための缶材料について
は、古くから存在しているが、長期保存性をより
確保するために更に各種の検討が行われている。 例えば、TFSのエポキシフエノール系塗料と
の組合せによる既存の塗装缶では、防錆能力が不
充分なことがあり、より防錆能力の高い食缶用材
料の開発が多く行われている。 その開発活動の一例として、ポリオレフインフ
イルムを金属板に積層したもの(特開昭53−
141786号)、共重合ポリエステル樹脂フイルムを
金属板に積層したもの(特公昭57−23584号)あ
るいは、ポリエステルフイルムを接着剤を介して
金属板に積層したもの(特開昭58−39448号、特
開昭61−20736号)などがある。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところで、上述した材料のうち例えば、ポリオ
レフイン系フイルム(ポリエチレン系、ポリプロ
ピレン系など)を使用して金属板と積層したもの
についてみると、加圧、殺菌などの工程を含むレ
トルト殺菌工程に耐え得るだけの耐熱性がなく、
特にポリエチレン系フイルムを使用した場合に
は、そのものを変性したとしても本質的にレトル
ト性については満足な特性を発揮できず、いずれ
にしても、その後の行われる加工を経たのちの缶
材の耐食性について完全に満足なものとはなりが
たいという問題点を有している。 また、もう一方の共重合ポリエステル樹脂フイ
ルムを積層したことにより形成した缶材は、必然
的に高価となりやすく、一般の缶材には経済的な
面から使用しきれないという別の問題点を有して
いる。 缶材にかぎらず、広い分野において利用のため
の種々の研究と試行錯誤が行われているものに、
ポリエステルフイルムがあり、このポリエステル
フイルムを缶材に利用することについても当然の
ことながら検討の対象となつている。 具体的には、ポリエステルフイルムを接着剤を
用いて金属板に積層したものを使用しようとして
いるものである。 このときに比較的多くの頻度で利用されている
接着剤としては、例えば、ポリエステル・ウレタ
ン系、飽和ポリエステル系(特開昭56−10451号)
あるいは、エポキシ系(特開昭61−20736号、前
出)などがある。 ポリエステル・ウレタン系接着剤を使用した例
には、アルミニウム箔とポリエステルフイルムを
積層し、これを軽包装の場面で使用するというも
のであり、このような利用場面では数多くの実績
がある。 しかしながら、ポリエステルフイルムと金属板
を充分に接着させるためには、少なくともおよそ
40℃で2〜3日にもわたるエージング処理が必要
なこと、有機溶剤を使用することから、溶媒回収
のための装置を別途に必要とすること、など設備
が大がかりになるという欠点がある。 また、エポキシ系接着剤を使用したものも溶剤
を使用していることから、前の場合と同様に大規
模な装置となる欠点がある。 そのほか、飽和ポリエステル系接着剤を使用し
たものは、接着剤そのものが複数成分のコンパウ
ンド材であることから、コンパウンデイングに手
間がかかると共に、接着剤そのものの価格が高い
などの欠点がある。 その他、ポリエステルフイルムを金属板に貼合
するときの熱処理条件を特定の条件に設定するこ
とによつて、この両者を貼合する方法なども試み
られている。 すなわち、二軸延伸したポリエチレンテレフタ
レート(以下、O−PETという)フイルムを
TESに貼合するとき、TFSをO−PETフイルム
の溶融温度以上(250℃以上)に加熱しO−PET
フイルムを貼合した後直ちに冷却するもので、O
−PETのTFSとの接着面の二軸延伸の応力は緩
和されるが、表層面では未だこれが残存している
ため、良好な防錆性を有するポリエステルフイル
ム積層鋼板を得ることができるものである。 しかしながら、この場合も冷却が早すぎると良
好な接着性が得られず、また遅すぎる場合には、
延伸のための応力がすべて緩和されてしまうとい
う不都合な結果が現れる。 また、O−PETフイルムそのもの自体もあま
り薄いものが使用できず、結果として価格面で満
足なものが得られないなどの欠点がある。 このような事実を総合し、従来技術における問
題点を結論的に記載すれば、 (1) 良好な防錆性を発揮する材料の提供、 (2) 製造設備のコンパクト化の問題を含む簡便な
製造技術の確立、 (3) 安価な製品の供給、 という命題を解決することが望まれていたのであ
る。 〔問題を解決するための手段〕 この発明は、上述のような解決を迫られている
テーマをについて種々検討を加えた結果、チンフ
リースチール(TFS)の一面に変性ポリプロピ
レン(変成PP)系ホツトメルト接着剤を介して、
改質ポリエステルフイルムを貼合せたことからな
る樹脂ラミネート鋼板、に到達したのである。 〔発明の構成、作用〕 本発明に従つて構成した樹脂ラミネート鋼板
は、次の個々の要件が満足されることにより初め
て所期の効果を発揮するのである。 (1) 防錆性 防錆性を向上させ、かつ、その効果を充分に
発揮させるために、基体であるTFSの表面に
接着面の表面改質を行つた改質ポリエステルフ
イルムを変性ポリプロピレン系ホツトメルト型
接着剤を介して積層させることが必要である。 (2) 製造技術の簡便性 ホツトメルト型変性PPを接着層に使用して、
単に熱圧着を行うのみで積層することが可能と
なつため、溶剤を使用する必要はなく従つて溶
剤の回収設備が不要となる。 また、改質ポリエステルフイルムに変性PP
を予めラミネートしたものを使用することによ
り、鋼板の予熱、フイルムラミネート、アニー
リング、冷却という簡単な工程で積層が可能と
なる。 (3) 安価な製品の供給 PP自体は、ポリエチレンと共に、汎用プラ
スチツク樹脂として多用されており、最も廉価
な素材のグループに属しているものである。 本発明で使用する変性PPは、例えば、単に
無水マレイン酸変性したものでは充分な密着力
が現れず、ベースポリマーのPPそのものにエ
チレン成分を共重合させたものを使用すること
によつて、初めて充分な接着性を発現させ得る
ことを見出したのである。 一般に、表面改質したO−PETと変性PPと
を接着させる際には、ホツトメルト系接着剤と
してエチレン酢ビ共重合体系樹脂(EVA)を
使用することが多いが、このものの溶融温度が
低いことから缶用材料に使用しようとすると、
耐レトルト性に充分な性能が出ないことが確認
された。 同様に変性PEでも一応の接着性は期待でき
るが、耐レトルト性において不満がある。 本発明で使用することが可能な変性PPは、
変性の種類、程度によつて変わるが、600円〜
700円/Kgと廉価である。 O−PETも12μm厚程度のものを使用すれば
よいので、比較的安価な材料を使用できること
になつたのと同時に、表面改質も容易に行うこ
とが可能であり、この変性によるコストアツプ
も数%以内に止まることになり、全体のコスト
はそれほど上昇しないという利点がある。 (4) O−PETの表面改質 O−PETそのものは、離型用フイルムにも
使用されていることからも明らかなようによう
に、各種樹脂との接着性は本質的に低い。 そのため今回の目的のためにそのまま使用し
ようとすると、全く接着性を示さない。 従つて、O−PETの塗装性などを改善する
ため、化学処理法(薬品処理、溶剤処理、プラ
イマーあるいはポリマーコーテイング、カツプ
リング剤処理、界面活性剤処理、表面グラフト
化、コロイド処理など)および、物理的処理法
(紫外線照射処理、プラズマ接触処理、コロナ
放電処理など)によつて、表面改質が行われて
いる。 本発明では、これらのうちの方法に従つて表
面改質を行つたO−PETを使用することによ
つて、充分な密着力を得ることができるのであ
る。 〔発明の実施例〕 本発明による樹脂ラミネート鋼板の構成を図面
に示したが、図中1はTFS、2は変成PPによる
接着層、3はO−PETによる合成樹脂フイルム
層を示しているものである。 実施例 1 鋼板上に接着層を変性PP(改質プロピレン・エ
チレン共重合体)とし、表面改質したO−PET
(コロナ放電処理および化学処理したもの)およ
び表面改質を施こしていないO−PETをTFSに
貼合せ、試験用のテストピースを作り、下記のよ
うは密着力の測定を行つた。 なお、使用した材料は、つぎのような市販品を
使用した。 *変性PP:30μm厚、(三菱油化製Modic P−
310Kを使用) *表面改質O−PET:12μm厚、(ユニチカ製の
PTM処理物を使用) 30μm厚、(東レ製のコロナ放電加工物、
50dyn/cm以上の濡れ性) 30μm厚、(東レ製、無処理物) *鋼板:0.23mm厚、TFS
【表】
貼合せ直後の密着力において、PTM処理およ
びコロナ放電加工したものは、ほぼ満足のいく結
果が得られたが、無処理のものはほとんど接着力
がなく不満足なものであることが確認できた。 実施例 2 表面改質したO−PETを使用し、接着層を変
性PP(改質プロピレン・エチレン共重合体、本発
明)および変性PE、エチレン系接着剤、ウレタ
ン系接着剤としてTFSに貼合したものを下記評
価方法で性能評価した。 サンプル ◎表面改質O−PET:12μm厚、(ユニチカ製、
PTM処理) ◎接着層変性PP:30μm厚(三菱油化製、
MoDICP−310H) 変性PE:30μm厚(三井石化製、ADMER NF−
550) EVA系:30μm厚(日本ユニカー製) ウレタン系:4〜5μm厚(東洋インキ製、AD−
506S/AD−RT1) 評価方法 (1) 密着性試験……碁盤目エリクセン(3mm)、
蓋加工した材料について次の条件の下で行つ
た。 A 水レトルト処理(127℃)10分、30分 B 1.5%食塩水、レトルト処理(127℃)10
分、30分 (2) 耐硫化黒変性試験……蓋加工品について行つ
た。乳酸1.0ml+1%硫化ソーダ72ml+水900
ml、レトルト処理(127℃)60分 (3) 二次耐食性試験……UCC試験(クロスカツ
ト、エリクセン5mm) 1.5%食塩水+1.5%クエン酸、38℃、98Hr浸漬 (4) 加工性試験……折曲げ試験0T〜3Tベンド
(硫酸銅溶液中に浸漬) 結果を次の表にまとめて示した。
びコロナ放電加工したものは、ほぼ満足のいく結
果が得られたが、無処理のものはほとんど接着力
がなく不満足なものであることが確認できた。 実施例 2 表面改質したO−PETを使用し、接着層を変
性PP(改質プロピレン・エチレン共重合体、本発
明)および変性PE、エチレン系接着剤、ウレタ
ン系接着剤としてTFSに貼合したものを下記評
価方法で性能評価した。 サンプル ◎表面改質O−PET:12μm厚、(ユニチカ製、
PTM処理) ◎接着層変性PP:30μm厚(三菱油化製、
MoDICP−310H) 変性PE:30μm厚(三井石化製、ADMER NF−
550) EVA系:30μm厚(日本ユニカー製) ウレタン系:4〜5μm厚(東洋インキ製、AD−
506S/AD−RT1) 評価方法 (1) 密着性試験……碁盤目エリクセン(3mm)、
蓋加工した材料について次の条件の下で行つ
た。 A 水レトルト処理(127℃)10分、30分 B 1.5%食塩水、レトルト処理(127℃)10
分、30分 (2) 耐硫化黒変性試験……蓋加工品について行つ
た。乳酸1.0ml+1%硫化ソーダ72ml+水900
ml、レトルト処理(127℃)60分 (3) 二次耐食性試験……UCC試験(クロスカツ
ト、エリクセン5mm) 1.5%食塩水+1.5%クエン酸、38℃、98Hr浸漬 (4) 加工性試験……折曲げ試験0T〜3Tベンド
(硫酸銅溶液中に浸漬) 結果を次の表にまとめて示した。
【表】
(1) 良好な防錆性食缶材料としての特性を満足す
る。 (2) 製造技術の簡便性 ホツトメルト系接着剤を
使用するため、単に熱圧着で製造できる。 溶剤を使用しないため、乾燥炉が不要また溶
剤回収設備も不要。 (3) 安価な製品の供給安価なO−PET、変性PP
の組合せで製品ができる。
る。 (2) 製造技術の簡便性 ホツトメルト系接着剤を
使用するため、単に熱圧着で製造できる。 溶剤を使用しないため、乾燥炉が不要また溶
剤回収設備も不要。 (3) 安価な製品の供給安価なO−PET、変性PP
の組合せで製品ができる。
図面は、本発明に従つて形成した樹脂ラミネー
ト鋼板を説明する一部破断斜視図である。 1……金属板(TFS)、2……接着層、3……
合成樹脂フイルム。
ト鋼板を説明する一部破断斜視図である。 1……金属板(TFS)、2……接着層、3……
合成樹脂フイルム。
Claims (1)
- 1 チンフリースチールの一面に接着剤を介して
ポリエステルフイルムを貼りあわせてなる樹脂ラ
ミネート鋼板において、前記ポリエステルフイル
ムが表面改質ポリエステルフイルムであり、かつ
前記接着剤がポリプロピレンにエチレン成分を共
重合させてなるホツトメルト型変性ポリプロピレ
ンであることを特徴とする樹脂ラミネート鋼板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20011686A JPS6357227A (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 樹脂ラミネ−ト鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20011686A JPS6357227A (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 樹脂ラミネ−ト鋼板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6357227A JPS6357227A (ja) | 1988-03-11 |
| JPH0376830B2 true JPH0376830B2 (ja) | 1991-12-06 |
Family
ID=16419092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20011686A Granted JPS6357227A (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 樹脂ラミネ−ト鋼板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6357227A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU615762B2 (en) * | 1988-07-29 | 1991-10-10 | Amp Incorporated | Method for laminating polymer films |
| JP3209109B2 (ja) * | 1996-08-27 | 2001-09-17 | 王子製紙株式会社 | インクジェット記録用シート |
| DE102005015340B4 (de) * | 2005-04-01 | 2011-11-17 | Jowat Ag | Verfahren zur Herstellung von mit einer Bedruckung oder einem Dekorversehenen Formkörpern und auf diese Weise hergestellte Formkörper |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS581643A (ja) * | 1981-06-24 | 1983-01-07 | 東洋製罐株式会社 | 複合罐及びその製造法 |
| JPS58149255A (ja) * | 1982-02-08 | 1983-09-05 | 東洋製罐株式会社 | 複合罐の製造法 |
| JPS591197A (ja) * | 1982-06-23 | 1984-01-06 | 三宅 守 | 型取紙の分離押抜き機 |
| JPS61149341A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-08 | Toyo Kohan Co Ltd | ポリエステル樹脂フイルム被覆金属板の製造方法 |
-
1986
- 1986-08-28 JP JP20011686A patent/JPS6357227A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6357227A (ja) | 1988-03-11 |
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