JPH0378980B2 - - Google Patents

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JPH0378980B2
JPH0378980B2 JP63229642A JP22964288A JPH0378980B2 JP H0378980 B2 JPH0378980 B2 JP H0378980B2 JP 63229642 A JP63229642 A JP 63229642A JP 22964288 A JP22964288 A JP 22964288A JP H0378980 B2 JPH0378980 B2 JP H0378980B2
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JP
Japan
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brown rice
rice
health food
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glutinous
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JP63229642A
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Kaoru Hasebe
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、適度に炭化された玄米をα化した後
これを粉末状としたものを主体とし、これに梅干
成分及び粉末麦芽を混入して成る健康食品、及び
その製造方法に関し、さらに、詳しく述べると、
もち米又は赤米の玄米を先づ所定の条件下で、玄
米粒の表面が所々黒く焦げ、又芯部が黄変する程
度に焙煎したものをつくり、これに適量の梅干の
肉を混入したものを圧力釜で炊飯して玄米をα化
する。次に、かくしてα化された上記玄米を速や
かに乾燥し、且つ粉末化して成るα化玄米粉を主
体とし、これに麦芽の粉末を適量混入したことを
特徴とするもので、主体である玄米粉は、上記焙
煎時に穀皮部は一部黒く焦げ、該焦げ部分は洗浄
等により除去されるが、その他の重要な栄養分で
ある糊粉層、胚、胚乳部分は、適度に炭化された
状態で粉末化されている。本発明の重要な点は慎
重な焙煎工程により玄米成分を変質させることな
く軽く炭化することにある。
又、かくして得られる玄米粉末に、さらに粉末
麦芽を加えることにより、組成要素を炭化玄米と
梅干と麦芽の三者の組合はせとした点である。
本発明健康食品は、玄米の成分をすべて軽く炭
化した状態で温存し、栄養価が高く、且つ消化吸
収が良いのみならず、炭素の存在により人体に酸
素を吸収させる働らきが増強し、血液の循環を良
好にし、細胞に活力を与え人体の活力を増進する
優れたものである。摂取量も1日当り15g〜60g
で充分で、粉末を水、牛乳で練つて直接食べるこ
と、又料理に混入して食す等、好みの手段で摂取
できるという便利なものである。
〔従来の技術) 従来米やもち米をα化した食品はある。例え
ば、即席米とかレトルト飯と言はれるもので、前
者は熱湯を注ぐだけですぐに食することができる
乾燥米であつて、これをつくるには、原料の白米
をよく水洗した後、薄い酢酸液に浸漬した後これ
を蒸し、薄くひろげて80℃〜100℃の熱風乾燥室
中で乾かし、よくもみほぐして製品としたもの
で、米の殿粉はα化されているため、これに水を
加えて1〜2時間おくと、吸水したうえで飯とな
るものである。後者は、一度炊いた米飯をときほ
ぐし、フイルム容器に入れ、密封、加熱、殺菌し
たもので、袋のまゝ沸騰水中で加熱すれば、炊き
たてに近い米飯が得られるものである。
上記とは別に、白玉粉とかみじん粉というもの
があり、前者は、もち米の白米を冬水に漬け、粉
砕し、水を取り替え数日間さらした後、布でこ
し、乾かしたものであ。又、後者は白米を炒つた
ものを粉砕したものである。さらに、焼みじんと
称し、もち米の白米を餅にし、これを炒つて粉に
したものもある。
これらの技術は、特に健康食品としての効果を
求めたものでなく、インスタント食品、又は、菓
子や食品の原料としての用途を有するに止まるも
のである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の通り従来のα化米の用途は保存やインス
タント食品の面に限られていて、さらにこれを発
展させて、いわゆる健康食品と言はれる程度にそ
の価値を高めた技術は開示されていない。殊に、
人体に活力を与える酸素の吸収を促がす作用、及
び、栄養価の高いことの面両から満足のゆくもの
の無いことが問題とされ、このような健康食品の
出現が強く要望されていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上述の問題点を解決するために、鋭意
研究を重ねていた所、原材料としてもち米、赤米
の玄米を用い、これを先づ特定条件のもとで慎重
に焙煎する。即ち、弱い火力で長時間かけ、穀皮
部は一部焦げるが芯部は薄く黄変する程度を良好
とし、つまり、糊粉層、殿粉層、胚等の玄米本体
を適度に炭化する。次にこれを圧力釜で炊飯し、
α化し、且つ粉末化し、さらに消化の良くない糊
粉層の消化を助けるため麦芽を加えること、及び
梅干の有効性分を加えることにより、上記目的を
達成できる優れた食品を得ることができるとの知
見を得たので、本発明を完成するに到つたもので
ある。
本発明健康食品及びその製造方法の基本技術に
ついて以下説明する。水で洗浄したもち米玄米を
適宜の焙煎機により弱火で約90分焙煎する。焙煎
工程による玄米の炒り具合は、表面の穀皮部が全
体の1/4〜1/2黒く焦げ、且つ芯部がやゝ黄色化す
る程度に炭化する。強火で焙煎すると穀皮から糊
粉部までが早く焦げ変質する、反面芯部は炭化し
ない。逆に余りに火力が弱いと穀皮はともかく、
米粒芯部が炭化しないか、炭化するのに余りに長
時間を要するので好ましくない。かくして得られ
る焙煎玄米を水で10分間程度撹拌洗浄することに
より、穀皮の黒色化部分は除去される。次にかく
して得られた焙煎玄米に玄米の容積の約60%の分
量の水と、玄米重量の約2〜2.5重量%のすりつ
ぶした梅干肉を混入したものを圧力釜に仕掛け、
普通の飯の状態に柔らかく炊き上げる。かくして
玄米はα化されるが、この炊き上つた玄米飯を速
やかにほぐし、乾燥室で水分5%程度になるまで
乾燥し、乾燥後これを粉砕して粉末化するのであ
る。
一方別に用意した粉末化した麦芽を、前記した
粉末化玄米の重量比5〜10%を均一に混合する。
上記が本発明健康食品及びその製法である。
こゝに得られた本発明健康食は、水又は牛乳等
で練つて食すること、或は、各種料理の中に粉の
まゝ混入する等の方法で摂取できるもので、甘味
のある美味なもので、各種調味料ともよく調和す
る。
上記は、もち米を原材料に用いた場合である
が、赤米の玄米を用いても、同様の工程により、
本発明健康食品を得ることができる。
本発明健康食品は、もち米又は赤米の玄米の成
分中のすべての有効成分が適度に炭化され、且つ
殿粉はα化された粉末を主体とし、これに梅干の
薬効と麦芽の酵素による殿粉、たん白質の分解効
果を加えたもので、もち米玄米の有する栄養分を
極めて容易に消化吸収するのみならず、多量の炭
素を存在により人体の中に酸素の吸収を促進し、
従つて、血液の循環と細胞の活性化を促がし、人
体の活力を増進して元気を湧かせる健康食品であ
るという特徴が認められるものである。
〔実施例〕
本願発明の実施例を記す。
実施例 1 もち米玄米5を水で洗い、水切りしたものを
回転ドラム式焙煎装置内に仕掛け、ガスの火を小
さくした弱火で90分間焙煎し、玄米の表面約1/3
が黒く焦げ、芯部が薄く黄色に変化したものをつ
くり、これを10分間撹拌水洗して、表面の黒い焦
げ部分を除去した焙煎米に、その容積の60%に相
当する約3の水と、該焙煎米の重量の2.5%に
相当する約100gのすりつぶした梅干肉とを混入
したものを圧力釜で普通の柔らかさの飯に炊き上
げ、素早くこれを簀の上に拡げた後、乾燥室で、
90℃前後の熱風をもつて、含水率約5%になるま
で乾燥し、乾燥後これを粉砕し、小麦粉程度の粉
末とする。一方別に用意した粉末麦芽約350gを
前記焙煎玄米粉に均一に混合し、本発明健康食品
を得た。
実施例 2 実施例1に於て、もち米玄米の代りに赤米玄米
を用い、同様の工程を経て本発明健康食品を得
た。
〔発明の効果〕
本発明健康食品は上述した製法により得られる
もので、その主成分は適度に炭化され、且つα化
されたもち米、赤米の玄米であるから、玄米の栄
養成分であるたん白質、炭水化物、及び胚、糖層
成分及びビタミン(B1,B2,ニコチン酸)、カル
シウム、鉄分等を多く保有する外に、多量の炭素
と梅干のクエン酸並びに麦芽粉末に含まれる多く
の酵素を併せ有するものであるから、玄米食では
消化し難い栄養分が、極めて容易に消化吸収され
る効果もさることながら、多量の炭素の存在によ
り、体内に酸素の取り入れを促進し、血液の循環
を良くし、細胞を賦活し、人体の活力増進する効
果が大きく、このことは、従来のこの種食品には
見られない本発明の特筆すべき効果であり、又、
本発明食品は水や牛乳で練つて直接食べたり、料
理の中に適量混入するという手軽な方法で摂取す
ることが出来る上、美味で、且つ、他の調味料と
もよく合うので使い勝手の良い優れた利点を有す
るものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 もち米玄米をその表面が一部焦げ芯部が薄く
    黄変する程度に焙煎し適度に炭化した後これを撹
    拌水洗したものに、その重量の約2〜2.5重量%
    の梅干肉を加えたものを圧力釜で炊いて成るα化
    された玄米飯を速やかに熱風乾燥し、含水率約5
    %とした後これを粉砕して粉末状としたものと、
    別に用意した粉末麦芽とを前者95〜90重量%、後
    者5〜10重量%の割合で混合したことを特徴とす
    るα化玄米粉を主体とする健康食品。 2 もち米玄米が赤米玄米である請求項1記載の
    α化玄米粉を主体とする健康食品。 3 もち米玄米を焙煎装置により弱火で約90分焙
    煎することによりその表面の1/4〜1/2が焦げ、芯
    部が薄く黄変するまで炒つたものを、撹拌水洗し
    て成る焙煎玄米をその容量の約60%の水と、その
    重量の2〜2.5%の梅干肉とを混入した後、圧力
    釜で炊いて炊飯となし、これを速やかに乾燥装置
    により熱風乾燥してその含水率を約5%とした
    後、これを粉砕して得られる玄米粉に対し、別に
    用意した粉末麦芽を、前者と後者の重量比が95%
    〜90%対5%〜10%として均一に混合することを
    特徴とするα化玄米粉を主体とする健康食品の製
    造方法。 4 もち米玄米が赤米である請求項3記載のα化
    玄米粉を主体とする健康食品の製造方法。
JP63229642A 1988-09-13 1988-09-13 α化玄米粉を主体とする健康食品及びその製造方法 Granted JPH0276545A (ja)

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WO2012029486A1 (ja) * 2010-08-31 2012-03-08 国立大学法人新潟大学 穀類加工食品およびその製造方法
JP6591180B2 (ja) * 2015-03-16 2019-10-16 株式会社セイシン企業 発酵穀物製造方法
CN107518277A (zh) * 2017-09-11 2017-12-29 陈顺利 一种菰米粉的制备工艺

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