JPH0380699B2 - - Google Patents
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- JPH0380699B2 JPH0380699B2 JP58148657A JP14865783A JPH0380699B2 JP H0380699 B2 JPH0380699 B2 JP H0380699B2 JP 58148657 A JP58148657 A JP 58148657A JP 14865783 A JP14865783 A JP 14865783A JP H0380699 B2 JPH0380699 B2 JP H0380699B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G53/00—Conveying materials in bulk through troughs, pipes or tubes by floating the materials or by flow of gas, liquid or foam
- B65G53/30—Conveying materials in bulk through pipes or tubes by liquid pressure
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
Description
本発明は、魚を液体と一緒に密閉タンクに吸入
し、吸入した魚を液体と一緒に送り出す魚の移送
装置に関し、特に、密閉タンク内の空気の排気用
に水封式の真空ポンプが使用されている魚移送装
置の改良に関する。
し、吸入した魚を液体と一緒に送り出す魚の移送
装置に関し、特に、密閉タンク内の空気の排気用
に水封式の真空ポンプが使用されている魚移送装
置の改良に関する。
本発明者は、密閉タンク内の空気を、水封式の
真空ポンプで排気して、魚水を吸入して移送する
魚移送装置を開発した(実開昭56−173537号公
報)。この魚移送装置は、第1図に示すように、
密閉タンクA,Bに、真空ポンプ3と圧縮ポンプ
4とを、四方切換弁1を介して連結している。こ
の装置は、真空ポンプ3でもつて、密閉タンク
A,Bの上部より空気を排出、減圧して、魚槽2
から密閉タンクA,Bに魚水を吸入し、次いで、
四方切換弁1を切り換えて、吸入を終了した密閉
タンクA,Bに圧縮ポンプ4で圧力空気を圧入し
て魚水を排出する。 この種の装置には、真空ポンプ3と、圧縮ポン
プ4とに水封式の真空ポンプが使用されている。
それは、水封式の真空ポンプが、水を混入する空
気を吸入しても支承なく使用できるからである。
また、この真空ポンプは、真空度を600m/mHg
程度まで上げることができ、さらにこれを圧縮ポ
ンプに使用すると、最大吐出圧力を1.5Kg/cm程
度まで上昇できて魚水を能率よく移送できる。水
封式の真空ポンプ3と圧縮ポンプ4とは、補給水
を供給する必要がある。補給水は、補給水ポンプ
5を設けて、岸壁での海水を使用し、魚槽2への
給水と兼用して使用され、真空ポンプ3へは、給
水弁6、圧縮ポンプへは給水弁7にて、圧力及び
給水量を調整している。
真空ポンプで排気して、魚水を吸入して移送する
魚移送装置を開発した(実開昭56−173537号公
報)。この魚移送装置は、第1図に示すように、
密閉タンクA,Bに、真空ポンプ3と圧縮ポンプ
4とを、四方切換弁1を介して連結している。こ
の装置は、真空ポンプ3でもつて、密閉タンク
A,Bの上部より空気を排出、減圧して、魚槽2
から密閉タンクA,Bに魚水を吸入し、次いで、
四方切換弁1を切り換えて、吸入を終了した密閉
タンクA,Bに圧縮ポンプ4で圧力空気を圧入し
て魚水を排出する。 この種の装置には、真空ポンプ3と、圧縮ポン
プ4とに水封式の真空ポンプが使用されている。
それは、水封式の真空ポンプが、水を混入する空
気を吸入しても支承なく使用できるからである。
また、この真空ポンプは、真空度を600m/mHg
程度まで上げることができ、さらにこれを圧縮ポ
ンプに使用すると、最大吐出圧力を1.5Kg/cm程
度まで上昇できて魚水を能率よく移送できる。水
封式の真空ポンプ3と圧縮ポンプ4とは、補給水
を供給する必要がある。補給水は、補給水ポンプ
5を設けて、岸壁での海水を使用し、魚槽2への
給水と兼用して使用され、真空ポンプ3へは、給
水弁6、圧縮ポンプへは給水弁7にて、圧力及び
給水量を調整している。
しかしながら、岸壁の海水は最近特に汚染さ
れ、金属を腐食するガス等が含まれて、水封式真
空ポンプのケーシング、インペラを侵し、耐久力
が短くなつた。そこで、極力、水道水を使用し
て、清水による補給水を真空ポンプ、圧縮ポンプ
に給水するように構成しているものもあるが、運
転中に使用する水道水も、数時間に数トンないし
十数トンに及びランニングコストが高騰した。 本発明者は、この欠点を解決することを目的
に、水封式の真空ポンプの補給水を循環して使用
する装置を開発した。この装置は、真空ポンプの
吐出側に気水分離タンクを連結し、気水分離タン
クで補給水と空気とを分離し、分離した補給水を
再び真空ポンプに供給するようになつている。こ
の装置は、補給水を循環して使用するので、ラン
ニングコストを低減できる特長がある。しかしな
がら、この装置は、使用るに従つて真空ポンプの
能率が著しく低下する欠点を解消できない。それ
は、何回も再循環して使用すると、補給水の温度
が次第に上昇することが理由である。温度が上昇
した補給水は、真空ポンプ内の減圧下で沸騰して
水蒸気となり、水蒸気によつて高真空とならずに
真空ポンプの能率を著しく低下させる。 魚移送装置は、吸入揚程が高くなるに従つて、
密閉タンクを高真空に減圧する必要がある。この
ため、吸入工程が高くなるしたがつて、補給水の
温度上昇は、吸入効率を低下させる欠点がある。 本発明は、さらにこの欠点を解消することを目
的に開発されたもので、この発明の重要な目的
は、真空ポンプの補給水を循環して使用するにも
かかわらず、補給水の温度上昇を制限して真空ポ
ンプを高能率に使用できる魚移送装置を提供する
にある。 また、この発明の他の重要な目的は、真空ポン
プの補給水に清水を使用できるにもかかわらず、
ランニングコストが安くて経済的で、しかも真空
ポンプの補給水による腐食が防止できて耐久性が
向上でき、環境の悪い箇所で安心して使用できる
魚移送装置を提供するにある。
れ、金属を腐食するガス等が含まれて、水封式真
空ポンプのケーシング、インペラを侵し、耐久力
が短くなつた。そこで、極力、水道水を使用し
て、清水による補給水を真空ポンプ、圧縮ポンプ
に給水するように構成しているものもあるが、運
転中に使用する水道水も、数時間に数トンないし
十数トンに及びランニングコストが高騰した。 本発明者は、この欠点を解決することを目的
に、水封式の真空ポンプの補給水を循環して使用
する装置を開発した。この装置は、真空ポンプの
吐出側に気水分離タンクを連結し、気水分離タン
クで補給水と空気とを分離し、分離した補給水を
再び真空ポンプに供給するようになつている。こ
の装置は、補給水を循環して使用するので、ラン
ニングコストを低減できる特長がある。しかしな
がら、この装置は、使用るに従つて真空ポンプの
能率が著しく低下する欠点を解消できない。それ
は、何回も再循環して使用すると、補給水の温度
が次第に上昇することが理由である。温度が上昇
した補給水は、真空ポンプ内の減圧下で沸騰して
水蒸気となり、水蒸気によつて高真空とならずに
真空ポンプの能率を著しく低下させる。 魚移送装置は、吸入揚程が高くなるに従つて、
密閉タンクを高真空に減圧する必要がある。この
ため、吸入工程が高くなるしたがつて、補給水の
温度上昇は、吸入効率を低下させる欠点がある。 本発明は、さらにこの欠点を解消することを目
的に開発されたもので、この発明の重要な目的
は、真空ポンプの補給水を循環して使用するにも
かかわらず、補給水の温度上昇を制限して真空ポ
ンプを高能率に使用できる魚移送装置を提供する
にある。 また、この発明の他の重要な目的は、真空ポン
プの補給水に清水を使用できるにもかかわらず、
ランニングコストが安くて経済的で、しかも真空
ポンプの補給水による腐食が防止できて耐久性が
向上でき、環境の悪い箇所で安心して使用できる
魚移送装置を提供するにある。
この発明の魚移送装置は、前述の目的を達成す
るために、下記の構成を備えている。 魚移送装置は、所要の容積を有する密閉タンク
と、この密閉タンク内の空気を排出する水封式の
真空ポンプと、密閉タンクの吸入側に連結され
て、吸入工程に於てのみ開弁する吸入弁と、密閉
タンクの吐出側に連結されて吐出工程に於てのみ
開弁する吐出弁とを備えている。 真空ポンプが密閉タンク内の空気を排出して密
閉タンク内に魚混合の液体を吸入し、その後密閉
タンクに空気を補給して吸入した魚水を排出して
移送するように構成されている。 さらに、水封式の真空ポンプの吐出側には補給
水の気水分離タンクを連結している。気水分離タ
ンクに貯えられる補給水の通路には、補給水を冷
却するための熱交換器を連結している。熱交換器
は、砕氷で冷却される魚移送水で補給水を冷却す
るために、魚移送回路または還水回路に配設され
ている。熱交換器は、真空ポンプに供給される補
給水を、魚移送水で冷却し、これを水封式の真空
ポンプに補給する。
るために、下記の構成を備えている。 魚移送装置は、所要の容積を有する密閉タンク
と、この密閉タンク内の空気を排出する水封式の
真空ポンプと、密閉タンクの吸入側に連結され
て、吸入工程に於てのみ開弁する吸入弁と、密閉
タンクの吐出側に連結されて吐出工程に於てのみ
開弁する吐出弁とを備えている。 真空ポンプが密閉タンク内の空気を排出して密
閉タンク内に魚混合の液体を吸入し、その後密閉
タンクに空気を補給して吸入した魚水を排出して
移送するように構成されている。 さらに、水封式の真空ポンプの吐出側には補給
水の気水分離タンクを連結している。気水分離タ
ンクに貯えられる補給水の通路には、補給水を冷
却するための熱交換器を連結している。熱交換器
は、砕氷で冷却される魚移送水で補給水を冷却す
るために、魚移送回路または還水回路に配設され
ている。熱交換器は、真空ポンプに供給される補
給水を、魚移送水で冷却し、これを水封式の真空
ポンプに補給する。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。 第2図に示す魚移送装置は、2個の密閉タンク
A,Bと、密閉タンクA,B内の空気を排気する
水封式の真空ポンプ3と、密閉タンクA,B内に
空気を圧入する水封式の真空ポンプである圧縮ポ
ンプ4と、密閉タンクA,Bの吸入側と吐出側と
に連結された吸入弁8並びに吐出弁9と、圧縮ポ
ンプ4の吐出側に連結された気水分離タンク10
と、真空ポンプ3の吐出側に連結された補給水タ
ンク11と、補給水を冷却する熱交換器23と、
補給水タンク11の水を真空ポンプ3と圧縮ポン
プ4とに供給する補給水ポンプ5とを備えてい
る。 密閉タンクA,Bは、所要量の魚水が一時貯溜
できる容積を有し、底部に魚水の吸入口12と吐
出口13とが開口され、上部に空気口14が開口
されている。 吸入弁8は、吸入工程に於てのみ開弁し、吐出
弁9は、吐出工程に於てのみ開弁するスイング式
の逆止弁が使用される。 真空ポンプ3の吸入側と圧縮ポンプ4の吐出側
とは、四方切換弁1を介して密閉タンクA,Bの
空気口14に連通されている。 四方切換弁1は、相対向する2ポートが真空ポ
ンプ3と圧縮ポンプ4とに連通され、残りの相対
向する2ポートは密閉タンクA,Bの空気口14
に連通されている。 四方切換弁1が、第2図の実線位置にあつて
は、密閉タンクAが吸入工程、密閉タンクBが吐
出工程となり、鎖線位置に切り換えられると、密
閉タンクAが吐出工程、密閉タンクBが吸入工程
となる。 真空ポンプ3と圧縮ポンプ4とは、運転時に吸
入側に補給水が供給される水封式の真空ポンプで
ある。 気水分離タンク10は密閉された気密タンク
で、上部には接続方向に空気が送り込まれる流入
口15が、上の中央には下端開口の円筒16が垂
直に固定され、円筒16の中心上端に空気の排気
口17が開口されている。 この形状の気水分離タンク10は、水を含んだ
空気が接続方向に流入され、これが回転しながら
気水分離され、水は下方に落下し、空気は中央の
排気口17から排気される。この形状の気水分離
タンク10は、サイクロンが空気中の粉粒体と分
離すると同様に、効率よく気水分離できる特徴が
ある。 気水分離タンク10は、常に一定の水が蓄えら
れるように、ボールタツプ18を介して溜つた水
が排水される。 ボールタツプ18は、吸入管19の下端が気水
分離タンク10の底部に延長され、水面レベルに
よつてフロート20が上下し、水面が一定レベル
以上で開いて排水し、一定レベル以下で閉弁して
排水を停止する。 気水分離タンク10の排気口17は四方切換弁
に、空気の流入口15は圧縮ポンプ4の吐出側に
連結される。 ボールタツプの連通管21は、気水分離タンク
10の外部に延長され、上方が開口した補給水タ
ンク11に連結される。 補給水タンク11は、水面レベルを一定範囲に
保持する給水ボールタツプ22を介して水道源に
連結され、底部が補給水ポンプ5の吸入側に連結
される。更に、この補給水タンク11には、真空
ポンプ3の吐出側が連結される、真空ポンプから
吐き出される空気中に含まれる水を分離して回収
する。 補給水タンク11の給水ボールタツプ22は、
水面レベルが一定値以下のときに開、一定値以上
のときに閉弁する。 第2図に示すように、圧縮ポンプ4の吐出側
に、排水用ボールタツプ付の気水分離タンク10
を連結し、真空ポンプ3の吐出側は、大気に開放
された補給水タンク11に連結するものは、真空
ポンプ3の吐出側が大気圧となつて真空ポンプの
効果が高く、又水道水を加圧されない補給水タン
ク11に給水できる為、水道水を、加圧状態にあ
る気水分離タンク10に供給するのに比べて簡単
に補給できる。 補給水ポンプ5は、補給水タンク11を介して
気水分離タンクに連通され、気水分離された水を
吸入して真空ポンプ3と圧縮ポンプ4とに供給す
る。 補給水ポンプ5の吐出側は熱交換器23を介し
て真空ポンプ3と圧縮ポンプ4の補給水口24に
連結される。 熱交換器23は、密閉タンクA,Bの吸入管2
5の途中、すなわち、魚移送回路に連結され、密
閉タンクA,Bに吸入される魚移送水で補給水を
冷却して真空ポンプ3と圧縮ポンプ4とに供給す
る。 第2図に示す魚移送装置は、真空ポンプ3の排
気回路から排出される排水を補給水タンク11で
回収し、圧縮ポンプ4から排出される排気を気水
分離タンク0により気水分離し、分離された排水
をそれぞれ補給水タンク11に回収し、その補給
水タンク11を補給水ポンプ5により真空ポンプ
3及び圧縮ポンプ4の補給水として循環して使用
する。水封式真空ポンプを通過した水は水温が上
昇して効率が低下するので、水氷等によつて強制
冷却された魚移送回路で熱交換して冷却する。 第3図は密閉タンクAが1個で、水封式の真空
ポンプ26を真空ポンプと圧縮ポンプとに併用す
る魚移送装置を示す。 水封式の真空ポンプ26は吸入側が四方切換弁
1に、吐出側が気水分離タンク10の空気流入口
15に連通されている。 四方切換弁1は相対向する2ポートが真空ポン
プ26の吸入側と、気水分離タンク10の排気口
17とに連通され、残り1ポートが密閉タンクA
の空気口に他の1ポートが大気に開放されてい
る。 気水分離タンク10の連通管21は、補給水タ
ンク11に連結され、補給水タンク11の底部は
補給水ポンプ5の吸入側に連結されている。 補給水ポンプ5の吐出側は、密閉タンクA内に
配設された熱交換器23を通つて真空ポンプの補
給水口24に送られる。 密閉タンクA内の熱交換器23は、冷却された
水氷の通路である密閉タンクA内で冷却されて補
給水を冷却し、これを真空ポンプ26に送る。 ところで、熱交換器は、水氷の通路、即ち、魚
水の吸入管、密閉タンク、吐出管等の魚移送回路
に、あるいは、水切セパレータ、還水管等の還水
回路に配設することができる。 第3図に示す魚移送装置は、四方切換弁1が第
3図の実線位置で密閉タンクAに魚水を吸入し、
四方切換弁1を第3図鎖線位置に切り換えて吸入
した魚水を圧送する。水封式の真空ポンプ26
は、吐出側の空気が気水分離され、分離された水
は気水分離タンク10から補給水タンク11と補
給水ポンプ5を通つて真空ポンプ26に還流され
る。 第4図の魚移送装置は、補給水タンクが省略さ
れている。この移送装置は、真空ポンプ26の吐
出側が密閉された気水分離タンク10に連結され
ており、気水分離タンク10の排気口17は四方
切換弁1を介して、密閉タンクAの空気口14又
は大気に開放される。 気水分離タンク10は、貯えられた補給水レベ
ルが外部から見えるようにレベルゲージ27を備
えており、上部には、開閉弁28を介して給水口
29が開口されている。レベルゲージ27で補給
水レベルを監視し、補給水レベルが一定値以下に
低下したときに、開閉弁28を開いて補給水を供
給する。 気水分離タンク10の底部に補給水ポンプ5の
吸入側が連結され、補給水ポンプ5が補給水を熱
交換器23を通つて真空ポンプ26に供給する。 第2図ないし第4図に示す魚の移送装置は密閉
タンクA,B内に加圧空気を圧入して魚水を圧送
している。しかしながら、密閉タンクA,Bには
必ずしも加圧空気を圧入する必要はなく、単に密
閉タンクA,Bの空気口14は大気に開放するだ
けで、密閉タンクA,B内の魚水を自然流下式に
排出できる。この場合、密閉タンクA,Bに空気
を圧入する空気の圧縮機は必要ない。 更に、補給水ポンプ5が真空ポンプに補給水を
供給するものは、給水圧の高い補給水を真空ポン
プ3,26に供給できる。 特に、第4図に示すように、密閉構造の気水分
離タンク10が補給水ポンプ5の吸入側に連結さ
れた装置は、真空ポンプ26が圧縮機として使用
される場合、気水分離タンク10は大気圧以上に
保持され、気水分離タンク10内の高圧補給水が
補給水ポンプ5に送られ、補給水ポンプ5はより
高い圧力で補給水を真空ポンプ26の吸入側に送
る。真空ポンプ26が圧縮機として使用される場
合、補給水圧はやや高圧でなければならないが、
この状態では高圧の補給水が供給されて補給水が
能率よく供給される。
る。 第2図に示す魚移送装置は、2個の密閉タンク
A,Bと、密閉タンクA,B内の空気を排気する
水封式の真空ポンプ3と、密閉タンクA,B内に
空気を圧入する水封式の真空ポンプである圧縮ポ
ンプ4と、密閉タンクA,Bの吸入側と吐出側と
に連結された吸入弁8並びに吐出弁9と、圧縮ポ
ンプ4の吐出側に連結された気水分離タンク10
と、真空ポンプ3の吐出側に連結された補給水タ
ンク11と、補給水を冷却する熱交換器23と、
補給水タンク11の水を真空ポンプ3と圧縮ポン
プ4とに供給する補給水ポンプ5とを備えてい
る。 密閉タンクA,Bは、所要量の魚水が一時貯溜
できる容積を有し、底部に魚水の吸入口12と吐
出口13とが開口され、上部に空気口14が開口
されている。 吸入弁8は、吸入工程に於てのみ開弁し、吐出
弁9は、吐出工程に於てのみ開弁するスイング式
の逆止弁が使用される。 真空ポンプ3の吸入側と圧縮ポンプ4の吐出側
とは、四方切換弁1を介して密閉タンクA,Bの
空気口14に連通されている。 四方切換弁1は、相対向する2ポートが真空ポ
ンプ3と圧縮ポンプ4とに連通され、残りの相対
向する2ポートは密閉タンクA,Bの空気口14
に連通されている。 四方切換弁1が、第2図の実線位置にあつて
は、密閉タンクAが吸入工程、密閉タンクBが吐
出工程となり、鎖線位置に切り換えられると、密
閉タンクAが吐出工程、密閉タンクBが吸入工程
となる。 真空ポンプ3と圧縮ポンプ4とは、運転時に吸
入側に補給水が供給される水封式の真空ポンプで
ある。 気水分離タンク10は密閉された気密タンク
で、上部には接続方向に空気が送り込まれる流入
口15が、上の中央には下端開口の円筒16が垂
直に固定され、円筒16の中心上端に空気の排気
口17が開口されている。 この形状の気水分離タンク10は、水を含んだ
空気が接続方向に流入され、これが回転しながら
気水分離され、水は下方に落下し、空気は中央の
排気口17から排気される。この形状の気水分離
タンク10は、サイクロンが空気中の粉粒体と分
離すると同様に、効率よく気水分離できる特徴が
ある。 気水分離タンク10は、常に一定の水が蓄えら
れるように、ボールタツプ18を介して溜つた水
が排水される。 ボールタツプ18は、吸入管19の下端が気水
分離タンク10の底部に延長され、水面レベルに
よつてフロート20が上下し、水面が一定レベル
以上で開いて排水し、一定レベル以下で閉弁して
排水を停止する。 気水分離タンク10の排気口17は四方切換弁
に、空気の流入口15は圧縮ポンプ4の吐出側に
連結される。 ボールタツプの連通管21は、気水分離タンク
10の外部に延長され、上方が開口した補給水タ
ンク11に連結される。 補給水タンク11は、水面レベルを一定範囲に
保持する給水ボールタツプ22を介して水道源に
連結され、底部が補給水ポンプ5の吸入側に連結
される。更に、この補給水タンク11には、真空
ポンプ3の吐出側が連結される、真空ポンプから
吐き出される空気中に含まれる水を分離して回収
する。 補給水タンク11の給水ボールタツプ22は、
水面レベルが一定値以下のときに開、一定値以上
のときに閉弁する。 第2図に示すように、圧縮ポンプ4の吐出側
に、排水用ボールタツプ付の気水分離タンク10
を連結し、真空ポンプ3の吐出側は、大気に開放
された補給水タンク11に連結するものは、真空
ポンプ3の吐出側が大気圧となつて真空ポンプの
効果が高く、又水道水を加圧されない補給水タン
ク11に給水できる為、水道水を、加圧状態にあ
る気水分離タンク10に供給するのに比べて簡単
に補給できる。 補給水ポンプ5は、補給水タンク11を介して
気水分離タンクに連通され、気水分離された水を
吸入して真空ポンプ3と圧縮ポンプ4とに供給す
る。 補給水ポンプ5の吐出側は熱交換器23を介し
て真空ポンプ3と圧縮ポンプ4の補給水口24に
連結される。 熱交換器23は、密閉タンクA,Bの吸入管2
5の途中、すなわち、魚移送回路に連結され、密
閉タンクA,Bに吸入される魚移送水で補給水を
冷却して真空ポンプ3と圧縮ポンプ4とに供給す
る。 第2図に示す魚移送装置は、真空ポンプ3の排
気回路から排出される排水を補給水タンク11で
回収し、圧縮ポンプ4から排出される排気を気水
分離タンク0により気水分離し、分離された排水
をそれぞれ補給水タンク11に回収し、その補給
水タンク11を補給水ポンプ5により真空ポンプ
3及び圧縮ポンプ4の補給水として循環して使用
する。水封式真空ポンプを通過した水は水温が上
昇して効率が低下するので、水氷等によつて強制
冷却された魚移送回路で熱交換して冷却する。 第3図は密閉タンクAが1個で、水封式の真空
ポンプ26を真空ポンプと圧縮ポンプとに併用す
る魚移送装置を示す。 水封式の真空ポンプ26は吸入側が四方切換弁
1に、吐出側が気水分離タンク10の空気流入口
15に連通されている。 四方切換弁1は相対向する2ポートが真空ポン
プ26の吸入側と、気水分離タンク10の排気口
17とに連通され、残り1ポートが密閉タンクA
の空気口に他の1ポートが大気に開放されてい
る。 気水分離タンク10の連通管21は、補給水タ
ンク11に連結され、補給水タンク11の底部は
補給水ポンプ5の吸入側に連結されている。 補給水ポンプ5の吐出側は、密閉タンクA内に
配設された熱交換器23を通つて真空ポンプの補
給水口24に送られる。 密閉タンクA内の熱交換器23は、冷却された
水氷の通路である密閉タンクA内で冷却されて補
給水を冷却し、これを真空ポンプ26に送る。 ところで、熱交換器は、水氷の通路、即ち、魚
水の吸入管、密閉タンク、吐出管等の魚移送回路
に、あるいは、水切セパレータ、還水管等の還水
回路に配設することができる。 第3図に示す魚移送装置は、四方切換弁1が第
3図の実線位置で密閉タンクAに魚水を吸入し、
四方切換弁1を第3図鎖線位置に切り換えて吸入
した魚水を圧送する。水封式の真空ポンプ26
は、吐出側の空気が気水分離され、分離された水
は気水分離タンク10から補給水タンク11と補
給水ポンプ5を通つて真空ポンプ26に還流され
る。 第4図の魚移送装置は、補給水タンクが省略さ
れている。この移送装置は、真空ポンプ26の吐
出側が密閉された気水分離タンク10に連結され
ており、気水分離タンク10の排気口17は四方
切換弁1を介して、密閉タンクAの空気口14又
は大気に開放される。 気水分離タンク10は、貯えられた補給水レベ
ルが外部から見えるようにレベルゲージ27を備
えており、上部には、開閉弁28を介して給水口
29が開口されている。レベルゲージ27で補給
水レベルを監視し、補給水レベルが一定値以下に
低下したときに、開閉弁28を開いて補給水を供
給する。 気水分離タンク10の底部に補給水ポンプ5の
吸入側が連結され、補給水ポンプ5が補給水を熱
交換器23を通つて真空ポンプ26に供給する。 第2図ないし第4図に示す魚の移送装置は密閉
タンクA,B内に加圧空気を圧入して魚水を圧送
している。しかしながら、密閉タンクA,Bには
必ずしも加圧空気を圧入する必要はなく、単に密
閉タンクA,Bの空気口14は大気に開放するだ
けで、密閉タンクA,B内の魚水を自然流下式に
排出できる。この場合、密閉タンクA,Bに空気
を圧入する空気の圧縮機は必要ない。 更に、補給水ポンプ5が真空ポンプに補給水を
供給するものは、給水圧の高い補給水を真空ポン
プ3,26に供給できる。 特に、第4図に示すように、密閉構造の気水分
離タンク10が補給水ポンプ5の吸入側に連結さ
れた装置は、真空ポンプ26が圧縮機として使用
される場合、気水分離タンク10は大気圧以上に
保持され、気水分離タンク10内の高圧補給水が
補給水ポンプ5に送られ、補給水ポンプ5はより
高い圧力で補給水を真空ポンプ26の吸入側に送
る。真空ポンプ26が圧縮機として使用される場
合、補給水圧はやや高圧でなければならないが、
この状態では高圧の補給水が供給されて補給水が
能率よく供給される。
この発明の魚移送装置は、真空ポンプの補給水
循環して何回も再使用するにもかかわらず、真空
ポンプを効率よく運転できる特長がある。それ
は、真空ポンプの補給水を、魚移送水で強制的に
冷却することが理由である。魚を移送する魚移送
水は、魚を高鮮度に保持するために、砕氷で冷却
される。とくに、密閉タンクに魚水を吸入、排出
して移送する魚移送装置は、魚密度の高い魚水を
吸入して、魚の損傷を少なくできることから、魚
槽からの魚移送に多用されている。このため、こ
の装置で移送される魚水は、ほとんどの場合砕氷
で冷却されている。 この発明は、砕氷で強制冷却された魚移送水
を、補給水の冷却に有効利用して、真空ポンプの
能率低下を防止している。このため、この発明の
魚移送装置は、冷凍機等を必要とせず、魚移送水
で補給水を冷却する熱交換器を使用することによ
つて、補給水を低温に冷却して、真空ポンプを能
率よく使用できる特長がある。したがつて、高い
吸入工程に使用して、能率よく魚水を移送できる
特長を実現できる。とくに好ましいことに、魚移
送水は、魚の鮮度を保持するために、0℃〜5℃
と非常に低温に冷却されるので、これを冷却源と
して有効利用するこの発明の装置は、循環使用す
る補給水温度を低くでき、真空ポンプの温度上昇
による能率低下を効率よく防止できる特長を実現
する。 また、本発明の魚移送装置は、水封式の真空ポ
ンプが従来のように海水を補給水としてこれを使
用後に排水することがなく、補給水として吸入し
た水を気水分離して真空ポンプに循環し何回も繰
り返して使用する。この為、真空ポンプの補給水
に清水が使用できて真空ポンプの腐食を極減して
耐久性が向上でき、更に補給水の消費量が極減で
きてランニングコストを低減でき、悪い環境の下
で安心して使用できる卓効を実現する。
循環して何回も再使用するにもかかわらず、真空
ポンプを効率よく運転できる特長がある。それ
は、真空ポンプの補給水を、魚移送水で強制的に
冷却することが理由である。魚を移送する魚移送
水は、魚を高鮮度に保持するために、砕氷で冷却
される。とくに、密閉タンクに魚水を吸入、排出
して移送する魚移送装置は、魚密度の高い魚水を
吸入して、魚の損傷を少なくできることから、魚
槽からの魚移送に多用されている。このため、こ
の装置で移送される魚水は、ほとんどの場合砕氷
で冷却されている。 この発明は、砕氷で強制冷却された魚移送水
を、補給水の冷却に有効利用して、真空ポンプの
能率低下を防止している。このため、この発明の
魚移送装置は、冷凍機等を必要とせず、魚移送水
で補給水を冷却する熱交換器を使用することによ
つて、補給水を低温に冷却して、真空ポンプを能
率よく使用できる特長がある。したがつて、高い
吸入工程に使用して、能率よく魚水を移送できる
特長を実現できる。とくに好ましいことに、魚移
送水は、魚の鮮度を保持するために、0℃〜5℃
と非常に低温に冷却されるので、これを冷却源と
して有効利用するこの発明の装置は、循環使用す
る補給水温度を低くでき、真空ポンプの温度上昇
による能率低下を効率よく防止できる特長を実現
する。 また、本発明の魚移送装置は、水封式の真空ポ
ンプが従来のように海水を補給水としてこれを使
用後に排水することがなく、補給水として吸入し
た水を気水分離して真空ポンプに循環し何回も繰
り返して使用する。この為、真空ポンプの補給水
に清水が使用できて真空ポンプの腐食を極減して
耐久性が向上でき、更に補給水の消費量が極減で
きてランニングコストを低減でき、悪い環境の下
で安心して使用できる卓効を実現する。
第1図は従来の魚移送装置の概略断面図、第2
図ないし第4図は本発明の実施例を示す魚移送装
置の概略断面図である。 1……四方切換弁、2……魚槽、3……真空ポ
ンプ、4……圧縮ポンプ、5……補給水ポンプ、
6,7……給水弁、8……吸入弁、9……吐出
弁、10……気水分離タンク、11……補給水タ
ンク、12……吸入口、13……吐出口、14…
…空気口、15……流入口、16……円筒、17
……排気口、18……ボールタツプ、19……吸
水管、20……フロート、21……連通管、22
……給水ボールタツプ、23……熱交換器、24
……補給水口、25……吸入管、26……真空ポ
ンプ、27……レベルゲージ、28……開閉弁、
29……給水口。
図ないし第4図は本発明の実施例を示す魚移送装
置の概略断面図である。 1……四方切換弁、2……魚槽、3……真空ポ
ンプ、4……圧縮ポンプ、5……補給水ポンプ、
6,7……給水弁、8……吸入弁、9……吐出
弁、10……気水分離タンク、11……補給水タ
ンク、12……吸入口、13……吐出口、14…
…空気口、15……流入口、16……円筒、17
……排気口、18……ボールタツプ、19……吸
水管、20……フロート、21……連通管、22
……給水ボールタツプ、23……熱交換器、24
……補給水口、25……吸入管、26……真空ポ
ンプ、27……レベルゲージ、28……開閉弁、
29……給水口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所要の容積を有する密閉タンクと、この密閉
タンク内の空気を排出する水封式の真空ポンプ
と、密閉タンクの吸入側に連結されて、吸入工程
に於てのみ開弁する吸入弁と、密閉タンクの吐出
側に連結されて吐出工程に於てのみ開弁する吐出
弁とを備えており、真空ポンプが密閉タンク内の
空気を排出して密閉タンク内に魚混合の液体を吸
入し、その後密閉タンクに空気を補給するように
構成された固形物の移送装置に於て、 水封式の真空ポンプの吐出側に補給水の気水分
離タンクが連結され、この気水分離タンクに貯え
られる補給水の通路に熱交換器が連結されてお
り、熱交換器は、魚移送回路または還水回路に配
設されており、熱交換器でもつて、真空ポンプに
供給される補給水が、魚移送回路または還水回路
を流れる魚移送水に冷却されて循環して使用され
るように構成されたことを特徴とする魚移送装
置。 2 水封式の真空ポンプが、密閉タンク内の空気
排気用と、密閉タンクの空気圧入用の2種類であ
る特許請求の範囲第1項記載の魚移送装置。 3 1台の水封式真空ポンプが密閉タンク内の空
気排気用と空気圧入用に併用され、この真空ポン
プの吐出側に気水分離タンクが連結されている特
許請求の範囲第1項記載の魚移送装置。 4 気水分離タンクが密閉タンクである特許請求
の範囲第1項記載の魚移送装置。 5 気水分離タンクと真空ポンプとの間に補給水
ポンプが連結されており、補給水ポンプが気水分
離タンク内の補給水を吸入して真空ポンプに供給
する特許請求の範囲第1項記載の魚移送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14865783A JPS6040322A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 魚移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14865783A JPS6040322A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 魚移送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6040322A JPS6040322A (ja) | 1985-03-02 |
| JPH0380699B2 true JPH0380699B2 (ja) | 1991-12-25 |
Family
ID=15457704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14865783A Granted JPS6040322A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 魚移送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040322A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106195338B (zh) * | 2016-07-12 | 2018-07-10 | 浙江海洋大学 | 一种吸鱼泵的转换阀结构 |
| CN106818602A (zh) * | 2017-03-06 | 2017-06-13 | 广东新船重工有限公司 | 活鱼自动装卸系统 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4836446A (ja) * | 1971-09-10 | 1973-05-29 | ||
| JPS56173537U (ja) * | 1980-05-27 | 1981-12-22 |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP14865783A patent/JPS6040322A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6040322A (ja) | 1985-03-02 |
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