JPH0380784B2 - - Google Patents

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JPH0380784B2
JPH0380784B2 JP938786A JP938786A JPH0380784B2 JP H0380784 B2 JPH0380784 B2 JP H0380784B2 JP 938786 A JP938786 A JP 938786A JP 938786 A JP938786 A JP 938786A JP H0380784 B2 JPH0380784 B2 JP H0380784B2
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tetramethylcycloheptan
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Kyoshi Matsumoto
Tomohito Kitsuki
Yoshiaki Fujikura
Motoki Nakajima
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Kao Corp
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Kao Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は香料の調合素材として有用な新規な一
般式() (式中、Rは水素原子又は炭素数1〜4のアル
キル基を示す) で表わされる2,2,7,7−テトラメチルシク
ロヘプタン−1−オール類及びこれを含有する香
料組成物に関する。 〔従来の技術〕 従来、飽和若しくは不飽和のアルーコール類中
には多くの有用な香料化合物が知られている〔奥
田治、「香料化学総覧()」、廣川書店、第482〜
681頁(1980)〕。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、化合物の香気は、少しの構造の
違いによつて全く相違するのが一般的であるの
で、種々の化合物を合成し、その香気を検討する
ことは新しい香料を得るために極めて重要であ
る。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者等は、香料として有用な化合物を得る
べく鋭意研究を行つた結果、今般新たに文献未記
載の化合物である一般式() (式中、Rは水素原子又は炭素数1〜4のアル
キル基を示す) で表わされる2,2,7,7−テトラメチルシク
ロヘプタン−1−オール類を合成し、該化合物が
有用な香気を有することを見い出し、本発明を完
成した。 すなわち本発明は、新規な化合物2,2,7,
7−テトラメチルシクロヘプタン−1−オール類
()及びこれを含有する香料組成物を提供する
ものである。 本発明化合物()は、例えば次の方法のいず
れかにより調製される。 方法 1: 式()において、Rが水素原子である2,
2,7,7−テトラメチルシクロヘプタン−1−
オール(a)は、次の反応式に従い、2,2,
7,7−テトラメチルシクロヘプタノン()を
還元することにより得られる。 この還元反応は、ケトン類の還元に一般に用い
られる方法であればいずれも用いることができ
る。代表的な方法を示せば、水素化アルミニウム
リチウム又は水素化ホウ素ナトリウム等の金属水
素化物による還元反応;白金オキサイド、ルテニ
ウム/活性炭、Cr−Cr触媒等の遷移金属触媒を
用いる水素化反応があげられる。 金属水素化物を用いる還元反応は、文献記載の
通常の方法によつて行うことができる〔例えばエ
ル・エフ・フイーザーアンドエム・フイーザー
(L.F.Fieser&M.Fieser)、「リエイジエンツ・フ
オー・オーガニツク・シンセシス(Reagents
for Organic Synthesis)」ジヨン ウイリイ ア
ンド サンズ インク.(John Wiley &
Sons Inc.)(1967)〕。 一方、金属触媒を用いる水素化反応は、溶媒を
用いないで行うことができるが、例えばn−ヘキ
サン等の飽和炭化水素類;メタノール、エタノー
ル等のアルコール類;ジエチルエーテル、THF、
ジオキサン等のエーテル類等の溶媒を用いて行う
こともできる。反応温度は、100℃以上250℃の範
囲で行い得るが、より好ましくは150℃ないし250
℃である。 方法 2: 式()において、Rが炭素数1〜4のアルキ
ル基である2,2,7,7−テトラメチルシクロ
ペプタン−1−オール類(b)は、次の反応式
に従つて2,2,7,7−テトラメチルシクロヘ
プタノン()に式()で表わされる化合物を
反応させることにより得られる。 (式中、R′は炭素数1〜4のアルキル基を示
し、MはMgX又はリチウム原子を示し、ここで
Xはハロゲン原子を示す) 本方法の原料である式()の化合物は、炭素
数1〜4のアルキルハライドに金属マグネシウム
又はリチウムを反応させることにより容易に調製
できる。 R′で表わされる炭素数1〜4のアルキル基の
例としては、例えばメチル基、エチル基、n−プ
ロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec
−ブチル基、イソブチル基等が挙げられる。使用
する式()の化合物の量は、式()の化合物
に対して1当量以上、好ましくは1.2当量以上で
ある。 この反応の際用いられる溶媒としては、ケトン
体とグリニヤール試薬又はリチウム試薬との反応
において通常用いられる溶媒が使用可能である
が、例えばジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジグライム(ジメチルセロソルブ)等のエー
テル系の溶媒が好ましい。 反応時間および反応温度は使用する溶媒によつ
て異なるが、好ましくは、室温〜100℃で1〜5
時間である。 反応終了後、反応混合物中から、本発明の2,
2,7,7−テトラメチルシクロヘプタン−1−
オール類()を単離・精製するには、抽出、洗
浄、蒸留等の通常の方法が採用される。 方法 3: 式()において、Rがn−プロピル基である
化合物は、1−アリル−2,2,7,7−テトラ
メチルシクロヘプタン−1−オールを金属触媒の
存在下水素化することにより調製される。 このときの水素化触媒としては、通常オレフイ
ンの水素化反応に用いる触媒であればどれでも良
く、例えば、ラネーニツケル、パラジウム/活性
炭、酸化白金等を用いることができる。金属触媒
を用いる水素化反応は、溶媒を用いないで行なう
ことができるが、例えばn−ヘキサン等の飽和炭
化水素類;ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水
素類;メタノール、エタノール等のアルコール
類;ジエチルエーテル、THF、ジオキサン等の
エーテル類等の溶媒を用いて行うこともできる。
反応温室は室温以上250℃の範囲で行い得るが、
より好ましくは室温ないし100℃である。 以上の如くして得られた本発明の化合物()
は、それ自身木様、土様、樟脳様、ハーバル様の
香りを有するので、これをそのまま使用すること
もできるが、更に他の種々の香料基剤と組合せ香
料組成物とすることもできる。 香料組成物を調製するには本発明化合物()
を0.1〜20重量%(以下単に%で示す)、好ましく
は0.5〜5%配合すればよいが、特にこの量には
制限されるものではない。 また、本発明化合物()は、フゼア様、木
様、動物様、アンバー様の香気を有する他の香
料、例えばメチルイオノン、オークモスアブソリ
ユート、ラベンダー等と組合せ、調合香料とする
ことが特に好ましい。 〔効果〕 以上の如く、本発明の化合物は、各種の香料の
調合素材として優れたものであり、高級な香料組
成物、香水、石鹸、シヤンプー、ヘアリンス、洗
剤、化粧品、ヘアースプレー、芳香剤等の賦香が
必要とされるものに広汎に使用できるものであ
る。 〔実施例〕 次に参考例及び実施例を挙げて本発明を説明す
る。 参考例 1 2,2,7,7−テトラメチルシクロヘプタノ
ン()の合成: 撹拌器、滴下ロート、温度計、還流冷却器及び
窒素ガス導入管を備えた1四ツ口フラスコにナ
トリウムアミド(39.01g,1.0mol)、トルエン
(400ml)の順に加え窒素雰囲気下加熱還流させ
た。これに加熱還流下で撹拌しながらジイソプロ
ピルケトン(45.68g,0.4mol)/1,4−ジク
ロロブタン(50.80g,0.4mol)からなる混合溶
液を3.5時間要して滴下した。この混合物を加熱
還流下で5時間撹拌した。冷却後反応混合物に水
(200ml)を加えて分層しし、有機層を10%硫酸水
溶液(50ml)で中和洗浄し、次いで10%炭酸ナト
リウム水溶液(50ml)で洗浄し、更に飽和食塩水
(100ml)で2回洗浄した。有機層を無水硫酸マグ
ネシウム上で乾燥し、別後濃縮し、分留して上
記化合物34.43g(収率51.2%)を得た。 沸点:98℃/20mmHg 元素分析(C11H20Oとして) 計算値(%):C78.51 H11.98 実測値(%):C78.32 H11.89 IR(液膜,cm-1): 2960,2920,2860(νCH) 1600(νC=O) 1H−NMR(CDCl3溶媒、TMS内部標準、δ): 1.60(−C 2−,8H,s) 1.16(−C 3,12H,s) MS(相対強度) キヤピラリーカラム〔ヒユーレツト・パツカー
ド社のメチルシリコン、カラム長25m〕を用いた
ガスマス測定の結果を次に示す。 168(M+,24)、83(19)、81(24)、70(22)、69
(92)、57(31)、56(100)、55(35)、43(20)、
41(43) 参考例 2 1−アリル−2,2,7,7−テトラメチルシ
クロヘプタン−1−オールの合成: 撹拌器、滴下ロート、温度計、還流冷却器及び
窒素ガス導入管を備えた500ml四ツ口フラスコに
マグネシウム(5.37g,0.221mol)を加え窒素ガ
スを通じて器内の湿気を除いた後、撹拌しながら
少量の臭化アリル(1.5g,0.0124mol)/乾燥ジ
エチルエーテル(7.5ml)からなる混合溶液を滴
下し、氷水浴中で15℃以下に冷却しながら臭化ア
リル(21.29g,0.176mol)/2,2,7,7−
テトラメチルシクロヘプタノン(24.68g,
0.147mol)/乾燥ジエチルエーテル(75ml)か
らなる混合溶液を2時間要して滴下した。この混
合物を15℃以下に保ちながら1時間撹拌した。反
応混合物を氷水中に投入した後1N塩酸水溶液で
弱酸性にした後分層し、有機層を飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液(50ml)で洗浄し、次いで水(50
ml)で3回洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、別後濃縮し、分留して上記化
合物23.03g(収率74.5%)を得た。このものは
無色透明液体であつた。 沸点:115℃/5mmHg 元素分析(C14H26Oとして) 計算値(%):C79.94 H12.46 実測値(%):C79.75 H12.63 IR(液膜,cm-1): 3580(νOH) 3080〔νCH(=CH−,=CH2)〕 2950,2920,2870(νCH) 1635(νC=C) 980,920〔δCH(−CH=CH2の面外変角)〕 1H−NMR(CDCl3溶液、TMS内部標準、δ): 6.31〜5.61(−CH2−C=CH2,1H,m) 5.15〜4.88(−CH2−CH=C 2,2H,m) 2.43(−C 2−CH=CH2,2H,d,J=8.0
Hz) 2.02〜1.20〔−(C 24−及び−O,9H,m〕 1.05及び0.98(−C 3,12H,s) MS(相対強度) キヤピラリーカラム〔ヒユーレツト・パツカー
ド社のメチルシリコン、カラム長25m〕を用いた
ガスマス測定の結果を次に示す。 210(M+,4)、111(64)、95(78)、82(63)、81
(89)、71(64)、69(99)、55(79)、43(100)、4
1
(83) 実施例 1 2,2,7,7−テトラメチルシクロヘプタン
−1−オールの合成: 撹拌器、滴下ロート、温度計、還流冷却器及び
塩化カルシウム管を備えた1四ツ口フラスコに
水素化アルミニウムリチウム3.80g(0.1mol)と
乾燥ジエチルエーテル100mlを加え室温で撹拌し
た。これに室温で撹拌しながら2,2,7,7−
テトラメチルシクロヘプタノン33.66g
(0.2mol)/乾燥ジエチルエーテル60mlからなる
混合溶液を1時間要して滴下した。この混合物を
室温で1時間撹拌した。反応混合物に水40ml、10
%硫酸水溶液250mlの順に加えて分層し、有機層
を飽和食塩水100mlで2回洗浄した。有機層を無
水硫酸マグネシウム上で乾燥し、別後濃縮し、
分留して上記化合物33.45g(収率98.2%)を得
た。このものは木様、土様、樟脳様、枯草様の香
りを有する白色固体であつた。 沸点:105℃/16mmHg 融点(封管中):47.7〜48.6℃ 元素分析(C11H22Oとして) 計算値(%):C77.58 H13.02 実測値(%):C77.32 H12.92 IR(薄膜,cm-1): 3460(νOH) 2950,2920,2860(νCH) 1H−NMR(CDCl3溶媒、TMS内部標準、δ): 3.02(C−OH,1H,d,J=6.0Hz) 1.70(CH−O,1H,d,J=6.0Hz) 1.47〔−(C 24−,8H,s〕 1.00及び0.97(−C 3,12H,s) MS(相対強度) キヤピラリーカラム〔ヒユーレツト・パツカー
ド社のメチルシリコン、カラム長25m〕を用いた
ガスマス測定の結果を次に示す。 170(M+,4)、109(25)、96(24)、85(27)、82
(100)、81(20)、69(21)、55(21)、43(20)、4
1
(18) 実施例 2 1,2,2,7,7−ペンタメチルシクロヘプ
タン−1−オールの合成: マグネシウム2.90g(0.12mol)/乾燥ジエチ
ルエーテル20mlからなる混合物に水冷下で撹拌し
ながらヨウ化メチル23.90g(0.16mol)/乾燥ジ
エチルエーテル10mlからなる混合溶液を1時間要
して滴下した。この混合物を室温で48時間撹拌し
た後別し、この液に室温で撹拌しながら2,
2,7,7−テトラメチルシクロヘプタノン
16.80g(0.10mol)/乾燥ジエチルエーテル30ml
からなる混合溶液を30分要して滴下した。この混
合物を室温で48時間撹拌した。以下、反応混合物
を実施例1と同様に処理して上記化合物10.20g
(収率55.3%)を得た。このものは木様、土様、
樟脳様、パチユリ様の香りを有する白色固体であ
つた。 沸点:102℃/10mmHg 融点(封管中):82.7℃ 元素分析(C12H24Oとして) 計算値(%):C78.20 H13.12 実測値(%):C77.92 H13.01 IR(薄膜,cm-1): 3650,3550(νOH) 2950,2920,2860(νCH) 1H−NMR(CDCl3溶媒、TMS内部標準、δ): 2.03〜1.35〔−(C 24−,8H,m〕 1.20(−O,1H,s) 1.12(
【式】3H,s) 1.00及び0.98(−C 3,12H,s) MS(相対強度) キヤピラリーカラム〔実施例1と同様〕を用い
たガスマス測定の結果を次に示す。 184(M+,2)、99(33)、95(22)、86(27)、83
(16)、82(100)、69(20)、55(20)、43(25)、4
1
(16) 実施例 3 1−エチル−2,2,7,7−テトラメチルシ
クロヘプタン−1−オールの合成: リチウム4.30g(0.62mol)/乾燥ジエチルエ
ーテル25mlからなる混合物に−30℃で撹拌しなが
ら臭化エチル33.30g(0.40mol)/乾燥ジエチル
エーテル40mlからなる混合溶液を2時間要して滴
下した。乾燥ジエチルエーテル40mlを加え0℃に
昇温した。この混合物を別し、この液を2,
2,7,7−テトラメチルシクロヘプタノン
15.00g(0.09mol)/乾燥ジエチルエーテル40ml
からなる混合溶液に、0℃で撹拌しながら30分要
して滴下した。この混合物を0℃で2時間撹拌し
た。以下、反応混合物を実施例1と同様に処理し
て上記化合物13.50g(収率76.4%)を得た。こ
のものは木様、土様、パチユリ様の香りを有する
無色透明液体であつた。 沸点:108℃/5mmHg 元素分析(C13H26Oとして) 計算値(%):C78.72 H13.21 実測値(%):C78.40 H13.32 IR(液膜,cm-1): 3650,3600(νOH) 2950,2920,2860(νCH) 1H−NMR(CDCl3溶媒、TMS内部標準、δ): 2.00〜1.38(−C 2−,10H,m) 1.26(−O,1H,s) 1.15〜0.77(−C 3,15H,m) MS(相対強度) キヤピラリーカラム〔実施例1と同様〕を用い
たガスマス測定の結果を次に示す。 198(M+,0.4)、113(42)、100(92)、95(49)、
85(28)、82(100)、69(45)、55(42)、43(31)

41(27) 実施例 4 1−n−プロピル−2,2,7,7−テトラメ
チルシクロヘプタン−1−オールの合成: 1−アリル−2,2,7,7−テトラメチルシ
クロヘプタン−1−オール15.00g(0.09mol)、
5wt%Pd/C1.00g(0.33wt%Pd)、n−ヘキサ
ン20mlをオートクレーブ中に加える。オートクレ
ーブ中の空気を窒素で置換した後、H250気圧に
加圧し、次いでオートクレーブを50℃まで加熱し
撹拌する。ガス吸収が止まる時点を反応終了とす
る。この間、約2時間を要した。オートクレーブ
を室温まで冷却し、常圧に戻した後、内容物を取
り出す。これを濃縮し、分留して上記化合物
11.90g(収率77.6%)を得た。このものは木様、
土様、パチユリ様の香りを有する無色透明液体で
あつた。 沸点:117℃/5mmHg 元素分析(C14H28Oとして) 計算値(%):C79.18 H13.29 実測値(%):C78.85 H13.11 IR(液膜,cm-1): 3650,3600(νOH) 2960,2920,2860(νCH) 1H−NMR(CDCl3溶媒、TMS内部標準、δ): 2.05〜1.43(−C 2−,12H,m) 1.32(−O,1H,s) 1.13〜0.80(−C 3,15H,m) MS(相対強度) キヤピラリーカラム〔実施例1と同様〕を用い
たガスマス測定の結果を次に示す。 212(M+,0.5)、127(41)、114(82)、95(50)、
82(100)、71(47)、69(47)、55(37)、43(41)

41(29) 実施例 5 1−n−ブチル−2,2,7,7−テトラメチ
ルシクロヘプタン−1−オールの合成: 2,2,7,7−テトラメチルシクロヘプタノ
ン16.80g(0.10mol)/乾燥エーテル100mlから
なる混合溶液に−5℃で撹拌しながら濃度
1.6mol/のn−ブチルリチウム/n−ヘキサ
ン溶液70ml(0.11mol n−BuLi)を30分要して
滴下した。この混合物を−5℃で1時間撹拌し
た。以下、反応混合物を実施例1と同様に処理し
て上記化合物16.00g(収率70.7%)を得た。こ
のものは木様、土様、草様の香りを有する無色透
明液体であつた。 沸点:128℃/4mmHg 元素分析(C15H30Oとして) 計算値(%):C79.58 H13.36 実測値(%):C79.63 H13.28 IR(液膜,cm-1): 3650,3600(νOH) 2960,2920,2860(νCH) 1H−NMR(CDCl3溶媒、TMS内部標準、δ): 2.05〜1.42(−C 2−,14H,m) 1.32(−O,1H,s) 1.20〜0.80(−C 3,15H,m) MS(相対強度) キヤピラリーカラム〔実施例1と同様〕を用い
たガスマス測定の結果を次に示す。 226(M+,0.4)、141(37)、128(67)、95(49)、
85(39)、82(100)、69(49)、57(46)、55(34)

41(30) 実施例 6 (1) パインタイプ調合香料: 重量部 レモン油 カリフオルニア 40 パインニードル油 100 イソ−ボルニルアセテート 40 ラベンダー油 モンブラン40/42 50 ベンジルアセテート 40 シトロネロール 60 ゲラニオール 40 フエニルエチルアルコール 100 p−ターシヤリーブチルα−メチルハイドロシ
ンナミツクアルデヒド 50 イオノン 100% 50 ヘキシルシンナミツクアルデヒド 60 アセチルセドレン 150 パチユリ油 10 クユリン 30 ムスクケトン 60ベンゾイン レジノイド 20 900部 上記調合香料900部に本発明化合物1,2,2,
7,7−ペンタメチルシクロヘプタン−1−オー
ルを100部加えることによりパイン調の香りが強
まり、フレツシユ感が高まるとともにパチユリ的
ウツデイな効果の出た調香香料が得られた。 (2) クリーム用調合香料: 重量部 ベルガモツト油 イタリー 60 イランイラン油No.1 40 ミユーゲベース 200 フエニルエチルアルコール 40 ローズベース 100 メチルジヒドロジヤスモネート 80 ヘキシルシンナミツクアルデヒド 100 ジヤスミンベース 40 シプレス油 20 γ−メチルイオノン 60 ベチベリルアセテート 94 アセチルセドレン 40 サンダル油マイソール 20 オリスコンクリート 8% 5 ムスクケトン 40 ペンタライド 10シベツトアブソリユート 1 950部 上記調合香料950部に本発明化合物1−エチル
−2,2,7,7−テトラメチルシクロヘプタン
−1−オールを50部加えることによりパチユリの
エレガントなウツデイトーンを増調した調合香料
が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式() (式中、Rは水素原子又は炭素数1〜4のアル
    キル基を示す) で表わされる2,2,7,7−テトラメチルシク
    ロヘプタン−1−オール類。 2 一般式() (式中、Rは水素原子又は炭素数1〜4のアル
    キル基を示す) で表わされる2,2,7,7−テトラメチルシク
    ロヘプタン−1−オール類を含有する香料組成
    物。
JP938786A 1986-01-20 1986-01-20 2,2,7,7−テトラメチルシクロヘプタン−1−オ−ル類及びこれを含有する香料組成物 Granted JPS62167738A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP938786A JPS62167738A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 2,2,7,7−テトラメチルシクロヘプタン−1−オ−ル類及びこれを含有する香料組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP938786A JPS62167738A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 2,2,7,7−テトラメチルシクロヘプタン−1−オ−ル類及びこれを含有する香料組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62167738A JPS62167738A (ja) 1987-07-24
JPH0380784B2 true JPH0380784B2 (ja) 1991-12-26

Family

ID=11719030

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