JPH0382332A - スナバ回路、スナバエネルギ回収用変成器のリセット方法 - Google Patents
スナバ回路、スナバエネルギ回収用変成器のリセット方法Info
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- JPH0382332A JPH0382332A JP21950589A JP21950589A JPH0382332A JP H0382332 A JPH0382332 A JP H0382332A JP 21950589 A JP21950589 A JP 21950589A JP 21950589 A JP21950589 A JP 21950589A JP H0382332 A JPH0382332 A JP H0382332A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、1!力変換装置に係り、具体的には電力変換
主回路スイッチ素子のスイッチングサージを吸収するス
ナバ回路に関する。特に、主回路スイッチング素子とし
てGT○(ゲート・ターン・オフ)サイリスタなどの自
己消弧素子が用いられ、大容量交流電動機の駆動に用い
られる電力変換装置のスナバ回路に適し、そのスナバ回
路に吸収されたエネルギの回収用変成器に関する。
主回路スイッチ素子のスイッチングサージを吸収するス
ナバ回路に関する。特に、主回路スイッチング素子とし
てGT○(ゲート・ターン・オフ)サイリスタなどの自
己消弧素子が用いられ、大容量交流電動機の駆動に用い
られる電力変換装置のスナバ回路に適し、そのスナバ回
路に吸収されたエネルギの回収用変成器に関する。
電力変換装置のスナバ回路については、アイ・イー・イ
ー・イー、アイ・ニー・ニス、コンファレンス・レコー
ド(1987年)、第577頁から第583頁(IEE
ε、IAS、Conf、Rac、(1987)P577
−583)において論じられている。これによれば、正
極アーム素子と負極アーム素子に共通に、コンデンサ、
ダイオード、抵抗で構成された一括スナパ回路が設けら
れている。
ー・イー、アイ・ニー・ニス、コンファレンス・レコー
ド(1987年)、第577頁から第583頁(IEE
ε、IAS、Conf、Rac、(1987)P577
−583)において論じられている。これによれば、正
極アーム素子と負極アーム素子に共通に、コンデンサ、
ダイオード、抵抗で構成された一括スナパ回路が設けら
れている。
また、上記抵抗を変成器におきかえ、抵抗で単に消費さ
せることなくエネルギーを有効に回収させる方式も論じ
られている。この場合、変成器のリセット用として変成
器の1次側にスイッチング素子や抵抗素子を設けるよう
にしている。
せることなくエネルギーを有効に回収させる方式も論じ
られている。この場合、変成器のリセット用として変成
器の1次側にスイッチング素子や抵抗素子を設けるよう
にしている。
しかし、上記の従来技術において、変成器のリセットを
1次側に設けたスイッチング素子により行なう方式のも
のによれば、制御が複雑になるという問題がある。
1次側に設けたスイッチング素子により行なう方式のも
のによれば、制御が複雑になるという問題がある。
本発明の目的は、スナバ回路の蓄積エネルギを電源側等
へ回収する変成器のリセットを、簡単な構成で行わせる
ことができるスナバエネルギ回収用の変成器のリセット
方法を提供することにある。
へ回収する変成器のリセットを、簡単な構成で行わせる
ことができるスナバエネルギ回収用の変成器のリセット
方法を提供することにある。
また、スナバ回収用変成器に簡単な構成のリセット回路
を適用することにより、変成器の利用率が高く、小形で
損失の少ないスナバ回路及び電力変換装置を提供するこ
とにある。
を適用することにより、変成器の利用率が高く、小形で
損失の少ないスナバ回路及び電力変換装置を提供するこ
とにある。
本発明は、上記目的を達成するため、変成器の2次巻線
にスナバエネルギ回収時に流れる電流に対し逆方向バイ
アス電流を流すことにより、前記変成器の磁化力をリセ
ットすることを特徴とする。
にスナバエネルギ回収時に流れる電流に対し逆方向バイ
アス電流を流すことにより、前記変成器の磁化力をリセ
ットすることを特徴とする。
上記バイアス電流を流すリセット回路は1次の構成とす
ることができる。
ることができる。
変成器の2次巻線の正極端子が、スナバエネルギ回収電
流の逆流阻止用のダイオードを介して主スイッチング回
路の直流端正極に接続されたものにあっては、該ダイオ
ードに抵抗を並列接続してリセット回路を形成すること
ができる。
流の逆流阻止用のダイオードを介して主スイッチング回
路の直流端正極に接続されたものにあっては、該ダイオ
ードに抵抗を並列接続してリセット回路を形成すること
ができる。
また、変成器の2次巻線又は3次巻線に誘導されるスナ
バエネルギ回収電流によりコンデンサを充電し、スナバ
エネルギ回収電流の低下に応じて該コンデンサを放電さ
せて前記変成器にバイアス電流を通流するように、リセ
ット回路を形成することができる。
バエネルギ回収電流によりコンデンサを充電し、スナバ
エネルギ回収電流の低下に応じて該コンデンサを放電さ
せて前記変成器にバイアス電流を通流するように、リセ
ット回路を形成することができる。
また、スナバ回路が適用された電力変換装置の直流電源
又は独立の直流若しくは交流電源により、前記変成器の
バイアス電流を供給するようにリセット回路を形成する
ことができる。
又は独立の直流若しくは交流電源により、前記変成器の
バイアス電流を供給するようにリセット回路を形成する
ことができる。
このように構成される本発明によれば、次の作用により
、上記目的が達成される。
、上記目的が達成される。
一般に、スナバ回路のコンデンサに吸収されたサージエ
ネルギは、主スイッチング回路の動作に応じて変成器の
1次巻線回路を介して放電される。
ネルギは、主スイッチング回路の動作に応じて変成器の
1次巻線回路を介して放電される。
この放電電流は一方のパルス状電流であるから、変成器
鉄心の磁化力も一方の極性にかたより、いわゆる偏磁現
象を呈する。このままでは、磁化作用の動作範囲が狭く
なり、鉄心の利用率が低下するので、変成器を大形にせ
ざるを得ない。このような偏磁を解消するには、変成器
の鉄心を逆方向に磁化させて、変成器をいわゆるリセッ
トすることが必要である。このリセットを変成器1次巻
線側から行うと、前述したようにスイッチング素子の制
御が複雑になる。
鉄心の磁化力も一方の極性にかたより、いわゆる偏磁現
象を呈する。このままでは、磁化作用の動作範囲が狭く
なり、鉄心の利用率が低下するので、変成器を大形にせ
ざるを得ない。このような偏磁を解消するには、変成器
の鉄心を逆方向に磁化させて、変成器をいわゆるリセッ
トすることが必要である。このリセットを変成器1次巻
線側から行うと、前述したようにスイッチング素子の制
御が複雑になる。
これに対し1本発明によれば、変成器の2次巻線にスナ
バエネルギ回収電流とは逆方向のバイアス電流を通流し
てリセットするようにしていることから、1次巻線にリ
セット電流を流す場合に要求されるスナバエネルギに放
電電流との協調制御が不要となる等、リセット回路を簡
単な構成で実現できる。
バエネルギ回収電流とは逆方向のバイアス電流を通流し
てリセットするようにしていることから、1次巻線にリ
セット電流を流す場合に要求されるスナバエネルギに放
電電流との協調制御が不要となる等、リセット回路を簡
単な構成で実現できる。
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明を適用してなる一実施例電力変換装置の
1相分の主要部回路構成を示したものである。なお、動
作説明に関しては、以下本回路を交流電動機を負荷とす
るインバータ装置として説明するが、本回路はそのまま
コンバータ装置に適用可能である6 本実施例は5図示のように、主スイッチング回路10.
一括スナバ回路20.変成器30.リセット回路40を
含んで構成されている。主スイッチング回路10はスイ
ッチング素子11を有する正極アームとスイッチング素
子12を有する負極アームを直列接続してなる。各スイ
ッチング素子11.12はGTOサイリスタが適用され
、それぞれにはフリーホイールダイオード13.14が
逆並列接続されている。そして、主スイッチング回路の
正極端はりアクドル15を介して正の直流側端子16に
接続され、負極端は負の直流側端子17に接続され、正
・負アームの共通接続点は交流端子18に接続されてい
る。
1相分の主要部回路構成を示したものである。なお、動
作説明に関しては、以下本回路を交流電動機を負荷とす
るインバータ装置として説明するが、本回路はそのまま
コンバータ装置に適用可能である6 本実施例は5図示のように、主スイッチング回路10.
一括スナバ回路20.変成器30.リセット回路40を
含んで構成されている。主スイッチング回路10はスイ
ッチング素子11を有する正極アームとスイッチング素
子12を有する負極アームを直列接続してなる。各スイ
ッチング素子11.12はGTOサイリスタが適用され
、それぞれにはフリーホイールダイオード13.14が
逆並列接続されている。そして、主スイッチング回路の
正極端はりアクドル15を介して正の直流側端子16に
接続され、負極端は負の直流側端子17に接続され、正
・負アームの共通接続点は交流端子18に接続されてい
る。
一方、一括スナバ回路20は第1のコンデンサ21、第
2のコンデンサ22.順方向に直列接続された2個のダ
イオード23.24を有して形成されている。直列ダイ
オード23のアノードは。
2のコンデンサ22.順方向に直列接続された2個のダ
イオード23.24を有して形成されている。直列ダイ
オード23のアノードは。
第1のコンデンサを介して主スイッチング回路の正極端
に接続されている。直列ダイオード24のカソードは、
主スイッチング回路の負極端に接続されている。直列ダ
イオード23と24の共通接続点は、第2のコンデンサ
を介して正・負アームの共通接続点に接続されている。
に接続されている。直列ダイオード24のカソードは、
主スイッチング回路の負極端に接続されている。直列ダ
イオード23と24の共通接続点は、第2のコンデンサ
を介して正・負アームの共通接続点に接続されている。
また、変成器30の1次巻線は、一括スナバ回路20の
直列ダイオード23と24に並列接続されており、言い
換えれば第1のコンデンサ21を介して、主スイッチン
グ回路10の直流端に並列接続されている。一方、変成
器30の2次巻線は、逆流防止用のダイオード38を介
して、直流端子16.17に接続されいている。
直列ダイオード23と24に並列接続されており、言い
換えれば第1のコンデンサ21を介して、主スイッチン
グ回路10の直流端に並列接続されている。一方、変成
器30の2次巻線は、逆流防止用のダイオード38を介
して、直流端子16.17に接続されいている。
リセット回路40はダイオード38に抵抗41を並列に
接続して形成されている。すなわち、抵抗41を介して
直流電源により変成器30の2次巻線にバイアス電流を
流して磁化力をリセットするようにしている。
接続して形成されている。すなわち、抵抗41を介して
直流電源により変成器30の2次巻線にバイアス電流を
流して磁化力をリセットするようにしている。
なお、主スイッチング回路10に対する一括スナバ回路
20の接続関係は、第2図のように変形可能であり、こ
の場合は同図のように変成器30を接続する。
20の接続関係は、第2図のように変形可能であり、こ
の場合は同図のように変成器30を接続する。
このように構成される実施例の動作を、第3図と第4図
を用いて説明する。
を用いて説明する。
第3図(a)〜(f)は、正極アームの通流状態から負
極アームの通流状態を経て、再び正極アームの通流状態
に戻るまでの回路動作を示したものである。同図(a)
の状態は、スイッチング素子11がオン状態にあり、直
流電源から負荷へ負荷電流り、が供給されている。この
状態のときに、スイッチング素子11にオフゲート信号
が入ると、それまでに流れていたiLは、同図(b)に
示す経路(コンデンサ21→ダイオード23→コンデン
サ22を経由)で流れる。この際に、スイッチングサー
ジが吸収されるとともに、コンデンサ22に図示極性で
蓄積されていたエネルギは負荷に放電される。この図(
b)の状態は、スイッチング素子12がオンからオフに
切り換えられるから、負荷電流iLの極性が正(流れ出
す方向)のままで、出力電圧の極性が正から負に切り換
わるため、等価的に遅れ力率、すなわち遅相運転状態に
なっっている。一方、図(b)において、コンデンサ2
1は過充電される。
極アームの通流状態を経て、再び正極アームの通流状態
に戻るまでの回路動作を示したものである。同図(a)
の状態は、スイッチング素子11がオン状態にあり、直
流電源から負荷へ負荷電流り、が供給されている。この
状態のときに、スイッチング素子11にオフゲート信号
が入ると、それまでに流れていたiLは、同図(b)に
示す経路(コンデンサ21→ダイオード23→コンデン
サ22を経由)で流れる。この際に、スイッチングサー
ジが吸収されるとともに、コンデンサ22に図示極性で
蓄積されていたエネルギは負荷に放電される。この図(
b)の状態は、スイッチング素子12がオンからオフに
切り換えられるから、負荷電流iLの極性が正(流れ出
す方向)のままで、出力電圧の極性が正から負に切り換
わるため、等価的に遅れ力率、すなわち遅相運転状態に
なっっている。一方、図(b)において、コンデンサ2
1は過充電される。
次に、同図(c)に示すように、負荷電流iLが負極ア
ームに転流する通流モードに移ると、コンデンサ21の
電荷は点線で示す経路で放電され、変成器30の1次側
に放電電流isが流れる。これにより、変成器30の2
次側に1次巻線と2次巻線の巻線に逆比例した値の電流
iszが流れ、直流側電源へエネルギが回収される。
ームに転流する通流モードに移ると、コンデンサ21の
電荷は点線で示す経路で放電され、変成器30の1次側
に放電電流isが流れる。これにより、変成器30の2
次側に1次巻線と2次巻線の巻線に逆比例した値の電流
iszが流れ、直流側電源へエネルギが回収される。
次に、同図(d)に示すように、スイッチング素子12
にオフゲート信号が入った後、スイッチング素子11に
再びオンゲート信号が入ると、コンデンサ22が充電さ
れスイッチングサージが吸収される。また、コンデンサ
21は図示点線で示すように充電され、リアクトル15
とのLC共振作用により過充電される。
にオフゲート信号が入った後、スイッチング素子11に
再びオンゲート信号が入ると、コンデンサ22が充電さ
れスイッチングサージが吸収される。また、コンデンサ
21は図示点線で示すように充電され、リアクトル15
とのLC共振作用により過充電される。
この過充電エネルギは、同図(e)に示す点線の経路で
放電され、直流電源に回収され、同図(f)の状態に至
り、最初の状態(a)に戻る。
放電され、直流電源に回収され、同図(f)の状態に至
り、最初の状態(a)に戻る。
なお、同図(Q)〜(f)への転流動作の場合、負荷電
流の極性が正のまま出力電圧極性が負から正へ切り換わ
るので、等価的に進み力率、すなわち進相運転状態にな
っている。
流の極性が正のまま出力電圧極性が負から正へ切り換わ
るので、等価的に進み力率、すなわち進相運転状態にな
っている。
また、無負荷時は1図(b)で説明したコンデンサ22
の蓄積エネルギの負荷への放出はできない、この場合、
蓄積エネルギは、図(b)に示した一点鎖線の経路で、
変成器30を介して直流電源に回収される。
の蓄積エネルギの負荷への放出はできない、この場合、
蓄積エネルギは、図(b)に示した一点鎖線の経路で、
変成器30を介して直流電源に回収される。
一方、第4図は、負極アームの通流状態から正極アーム
の通流状態を経て、再び負極アーム通流状態に至る場合
の回路動作を示したものである。
の通流状態を経て、再び負極アーム通流状態に至る場合
の回路動作を示したものである。
同図(a)から(d)の転流動作は、第3図(a)から
(c)への動作と同じく遅相モードの転流動作である。
(c)への動作と同じく遅相モードの転流動作である。
また、(d)から(f)への動作は第3図(C)から(
f)への動作と同じく進相モードの転流動作である。第
4図の場合も、無負荷時には、コンデンサ22の蓄積エ
ネルギーは交流側端子18を介して放出できないため、
スイッチング素子12がターンオンした時に同図(8)
の■と■に示した電流経路で直流電源に回収される。
f)への動作と同じく進相モードの転流動作である。第
4図の場合も、無負荷時には、コンデンサ22の蓄積エ
ネルギーは交流側端子18を介して放出できないため、
スイッチング素子12がターンオンした時に同図(8)
の■と■に示した電流経路で直流電源に回収される。
上述したように、第1図実施例によれば、スイッチング
素子のターンオフに伴い発生するサージエネルギは一括
スナバ回路のコンデンサに吸収され、その吸収エネルギ
は無負荷、進相又は遅相のいずれの運転モードにあって
も電源(又は負荷)へ電力として回収できる。
素子のターンオフに伴い発生するサージエネルギは一括
スナバ回路のコンデンサに吸収され、その吸収エネルギ
は無負荷、進相又は遅相のいずれの運転モードにあって
も電源(又は負荷)へ電力として回収できる。
ここで、本実施例の特徴部について詳しく説明する。
第3図と第4図の動作説明で述べたように、変成器30
の1次巻線に流れるスナバエネルギの放電電流は一方向
のパルス状電流であり、これにより2次巻線に誘導され
るスナバエネルギ回収電流も一方向パルス状電流となる
。したがって、変成器30の磁化は直流分磁化となり、
第5図に示すように、B−H特性に係るヒステリシスル
ープの中心点が一方向へづれた状態で動作することにな
る。このため変成器コア(鉄心)の特性で定まる最大磁
束密度Bmに対し、磁束密度の使用範囲は図示ΔBのご
とく狭くせざるを得ない。
の1次巻線に流れるスナバエネルギの放電電流は一方向
のパルス状電流であり、これにより2次巻線に誘導され
るスナバエネルギ回収電流も一方向パルス状電流となる
。したがって、変成器30の磁化は直流分磁化となり、
第5図に示すように、B−H特性に係るヒステリシスル
ープの中心点が一方向へづれた状態で動作することにな
る。このため変成器コア(鉄心)の特性で定まる最大磁
束密度Bmに対し、磁束密度の使用範囲は図示ΔBのご
とく狭くせざるを得ない。
なお、コアの所要体積は下記式(1)で表わされる。
ここで、V:コア体積
μ:実効透磁率
ep:1次印加パルス電圧(V)
τ:パルス幅(see)
L:1次インダクタンス(H)
(1)式から明らかなように、コアの体積Vは使用範囲
ΔBの2乗に反比例する。したがって、一定のスナバエ
ネルギを回収するには、ΔBが狭くなるにつれてコア体
積Vの大きなものが必要となるのである。
ΔBの2乗に反比例する。したがって、一定のスナバエ
ネルギを回収するには、ΔBが狭くなるにつれてコア体
積Vの大きなものが必要となるのである。
これに対し、本実施例によれば、抵抗41を介して変成
器30の2次巻線側から逆方向直流磁化を行なうバイア
ス電流が通流される。これによって、第6図に示すよう
に、使用範囲ΔBが大きくなり、利用率が高くなってコ
ア体積を小さくすることができる。
器30の2次巻線側から逆方向直流磁化を行なうバイア
ス電流が通流される。これによって、第6図に示すよう
に、使用範囲ΔBが大きくなり、利用率が高くなってコ
ア体積を小さくすることができる。
第7図〜第10図にそれぞれ本発明に係るリセット回路
の他の実施例を示す。
の他の実施例を示す。
第7図実施例のリセット回路40は、変成器30に3次
巻線を図示極性に設け、これにダイオード42.43を
介してコンデンサ44を接続し、このコンデンサ44の
電荷を変成器3oの2次巻線の中間タップに放電させて
、バイアス電流を供給するようにしたものである。
巻線を図示極性に設け、これにダイオード42.43を
介してコンデンサ44を接続し、このコンデンサ44の
電荷を変成器3oの2次巻線の中間タップに放電させて
、バイアス電流を供給するようにしたものである。
本実施例によれば、スナバエネルギの放電電流が変成器
30に流れたとき3次巻線に誘起電力を生ずる。しかし
、3次巻線回路のダイオード42゜43は、その誘起電
圧と逆極性であるから電流は流れず、磁気エネルギが3
次巻線に蓄えられる。
30に流れたとき3次巻線に誘起電力を生ずる。しかし
、3次巻線回路のダイオード42゜43は、その誘起電
圧と逆極性であるから電流は流れず、磁気エネルギが3
次巻線に蓄えられる。
次にパルス状のスナバエネルギの放電が終了すると、3
次巻線に蓄えられていたエネルギはダイオ−ド42,4
3を介して放出される。これにより、コンデンサ44が
充電されるとともに、2次巻線にバイアス電流が流れ、
変成器30がリセットされる。なお、2次巻線の中間タ
ップの巻数N2と3次巻線の巻数N、の関係は、N2<
N、に選ぶ。
次巻線に蓄えられていたエネルギはダイオ−ド42,4
3を介して放出される。これにより、コンデンサ44が
充電されるとともに、2次巻線にバイアス電流が流れ、
変成器30がリセットされる。なお、2次巻線の中間タ
ップの巻数N2と3次巻線の巻数N、の関係は、N2<
N、に選ぶ。
第8図実施例のリセット回路40は、変成器30の2次
巻線に中間タップを設け、これにダイオード45を介し
てコンデンサ46を接続して充電回路を形成し、このコ
ンデンサ46の電荷をダイオード47を介して2次巻線
にバイアス電流として供給するように形成したものであ
る。
巻線に中間タップを設け、これにダイオード45を介し
てコンデンサ46を接続して充電回路を形成し、このコ
ンデンサ46の電荷をダイオード47を介して2次巻線
にバイアス電流として供給するように形成したものであ
る。
したがって、本実施例によれば、スナバエネルギのパル
ス状放電電流によりコンデンサ46が充電され、スナバ
エネルギの回収電流が終了したとき、コンデンサ46か
ら2次巻線にバイアス電流が通電され、変成器30がリ
セットされる。
ス状放電電流によりコンデンサ46が充電され、スナバ
エネルギの回収電流が終了したとき、コンデンサ46か
ら2次巻線にバイアス電流が通電され、変成器30がリ
セットされる。
本実施例によれば、第7図実施例と比較して、3次巻線
が不要になるが、ダイオード47の耐圧はダイオード3
8と同レベルのものが要求される。
が不要になるが、ダイオード47の耐圧はダイオード3
8と同レベルのものが要求される。
第9図実施例のリセット回路40は、2個のコンデンサ
48と49の直列回路を直流端子16゜17間に接続し
、その共通接続点をダイオード50と抵抗51の直列回
路を介して、変成器30の2次巻線の正極端子に接続し
て形成される。
48と49の直列回路を直流端子16゜17間に接続し
、その共通接続点をダイオード50と抵抗51の直列回
路を介して、変成器30の2次巻線の正極端子に接続し
て形成される。
したがって、本実施例によれば、コンデンサ48と49
の容量比に逆比例した分担電圧にコンデンサ49が充電
され、この電荷はスナバエネルギ回収電流が終了したと
きに、変成器30の2次巻線にバイアス電流が流れて変
成器30のリセットがなされる。
の容量比に逆比例した分担電圧にコンデンサ49が充電
され、この電荷はスナバエネルギ回収電流が終了したと
きに、変成器30の2次巻線にバイアス電流が流れて変
成器30のリセットがなされる。
本実施例によれば、コンデンサ48.49により直流電
源電圧が分圧されるので、ダイオード50の絶縁耐圧を
低くできる。
源電圧が分圧されるので、ダイオード50の絶縁耐圧を
低くできる。
第10図実施例のリセット回路40は、第9図実施例の
コンデンサ49に代え、変圧器52を介して別の交流電
源からバイアス電流を供給するようにしたものである。
コンデンサ49に代え、変圧器52を介して別の交流電
源からバイアス電流を供給するようにしたものである。
これによれば、バイアス電流を任意に設定できる。
第11図実施例は、第1図実施例を用いてなる3相電力
変換装置の構成例を示している。インバータの場合は、
符号60の要素は交流負荷となり、コンバータの場合は
交流電源となる。
変換装置の構成例を示している。インバータの場合は、
符号60の要素は交流負荷となり、コンバータの場合は
交流電源となる。
以上説明したように、本発明によれば、変成器の2次巻
線にスナバエネルギ回収電流とは逆方向のバイアス電流
を通流させるようにしていることから、1次巻線にリセ
ット電流を流す場合に要求されるスナバエネルギの放電
電流との協調制御等が不要となり、リセット回路を簡単
な構成で実現できる。
線にスナバエネルギ回収電流とは逆方向のバイアス電流
を通流させるようにしていることから、1次巻線にリセ
ット電流を流す場合に要求されるスナバエネルギの放電
電流との協調制御等が不要となり、リセット回路を簡単
な構成で実現できる。
この結果、変成器の利用率が高く、小形で損失の少ない
スナバ回路及び電力変換装置を実現できる。
スナバ回路及び電力変換装置を実現できる。
第1図は本発明の一実施例のスナバ回路構成図、第2図
は第1図実施例の変形例を示す回路構成図、第3図と第
4図は第1@実施例の動作説明図、第5図と第6図は変
成器の動作範囲を説明する図、第7図〜第10図はそれ
ぞれ本発明の他の実施例のスナバ回路構成図、第11図
は3相電力変換装置の一実施例の回路構成図である。 10・・・主スイッチング回路、 11.12・・・スイッチング素子、 16.17・・・直流端子、■8・・・交流端子、20
・・・一括スナバ回路、 21・・・第1のコンデンサ、 22・・・第2のコンデンサ、 23.24・・・ダイオード、30・・・変成器、38
・・・ダイオード、31.32・・・抵抗、33・・・
リアクトル、40・・・リセット回路。
は第1図実施例の変形例を示す回路構成図、第3図と第
4図は第1@実施例の動作説明図、第5図と第6図は変
成器の動作範囲を説明する図、第7図〜第10図はそれ
ぞれ本発明の他の実施例のスナバ回路構成図、第11図
は3相電力変換装置の一実施例の回路構成図である。 10・・・主スイッチング回路、 11.12・・・スイッチング素子、 16.17・・・直流端子、■8・・・交流端子、20
・・・一括スナバ回路、 21・・・第1のコンデンサ、 22・・・第2のコンデンサ、 23.24・・・ダイオード、30・・・変成器、38
・・・ダイオード、31.32・・・抵抗、33・・・
リアクトル、40・・・リセット回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、変成器の1次巻線を主スイッチング回路のスナバ回
路に並列的に接続し、該変成器の2次巻線を前記主スイ
ッチング回路の直流端に接続してなるスナバエネルギ回
収用変成器のリセット方法において、前記2次巻線にス
ナバ回収時に流れる電流に対し逆方向のバイアス電流を
流して、前記変成器の磁化力をリセットすることを特徴
とするスナバエネルギ回収用変成器のリセット方法。 2、主スイッチング回路のスナバ回路に、変成器の1次
巻線を並列接続するとともに、該変成器の2次巻線を主
スイッチング回路の直流端に接続した構成を含んでなる
スナバ回路において、前記変成器の2次巻線にスナバエ
ネルギ回収時の電流に対し、逆方向のバイアス電流を通
流するリセット回路を設けたことを特徴とするスナバ回
路。 3、前記変成器の2次巻線の正極端子がスナバエネルギ
回収電流の逆流を阻止するダイオードを介して前記直流
端の正極に接続され、前記リセット回路が該ダイオード
に抵抗を並列接続して形成されたものであることを特徴
とする請求項2記載のスナバ回路。 4、前記リセット回路は、前記変成器の2次巻線に誘導
されるスナバエネルギ回路によりコンデンサを充電し、
スナバエネルギ回収電流の低下に応じて該コンデンサを
放電させて前記変成器にバイアス電流を通流する構成と
したことを特徴とする請求項2記載のスナバ回路。 5、前記変成器に3次巻線を設け、前記リセット回路は
該3次巻線に誘導されるスナバ回収エネルギによりコン
デンサを充電し、スナバエネルギ回収電流の低下に応じ
て該コンデンサを放電させて前記変成器にバイアス電流
を通流する構成としたことを特徴とする請求項2記載の
スナバ回路。 6、前記変成器に3次巻線を設け、前記リセット回路は
前記3次巻線にダイオードを介してコンデンサを並列接
続し、該ダイオードは3次巻線に誘導されるスナバエネ
ルギ回収電流の通流を阻止する極性に接続され、前記コ
ンデンサの正極端を前記変成器の2次巻線の中間タップ
に接続するとともに、負極端を前記主スイッチング回路
の負極直流端に接続して構成したことを特徴とする請求
項2記載のスナバ回路。 7、前記リセット回路は、前記変成器の2次巻線の中間
タップと前記主スイッチング回路の負極直流端との間に
第1のダイオードを介してコンデンサを挿入接続し、該
ダイオードとコンデンサの共通接続点を第2のダイオー
ドを介して前記変成器の2次巻線の正極端に接続し、前
記第1のダイオードは前記2次巻線の誘導されるスナバ
エネルギ回収電流により前記コンデンサを充電させる極
性に挿入され、前記第2のダイオードは前記コンデンサ
の電荷を前記2次巻線に放電する極性に挿入されてなる
ことを特徴とする請求項2記載のスナバ回路。 8、前記リセット回路は、主スイッチング回路の直流端
間に2個のコンデンサを直列に接続し、該コンデンサの
共通接続点をダイオードと抵抗の直列回路を介して前記
変成器の2次巻線の正極端子に接続して構成されたこと
を特徴とする請求項2記載のスナバ回路。 9、前記リセット回路は、変圧器とダイオードを有して
なり、該変圧器の2次巻線をダイオードを介して前記変
成器の2次巻線に接続し、該変圧器の1次巻線を交流電
源に接続してなることを特徴とする請求項2記載のスナ
バ回路。 10、請求項2乃至9記載のスナバ回路を具備してなる
電力変換装置。 11、第1と第2のコンデンサと、2個のダイオードと
、変成器と、該変成器のリセット回路とを具備してなり
、それぞれ少なくとも1個のスイッチング素子を有して
なる正極アームと負極アームが直列接続された主スイッ
チング回路のスイッチングサージを吸収するスナバ回路
であって、 前記第1のコンデンサを前記2個のダイオードと直列に
接続して前記主スイッチング回路に対して並列接続し、 前記第2のコンデンサを前記2個のダイオードの共通接
続点と前記正負アームの共通接続点との間に接続し、 前記変成器の1次巻線を前記2個のダイオードからなる
直列回路に並列接続し、2次巻線を電力回収負荷に接続
し、 前記リセット回路は、前記変成器の2次巻線にスナバエ
ネルギ回収時の電流に対し逆方向のバイアス電流を通流
する構成としてなるスナバ回路。 12、各相に対応させた主スイッチング回路と、一括ス
ナバ回路と、変成器と該変成器のリセット回路とを含ん
で構成されてなり、 前記主スイッチング回路は、それぞれ少なくとも1個の
スイッチング素子を有してなる正極アームと負極アーム
を直列接続し、該直列回路の両端を直流端とし、共通接
続点を交流端としてなり、 前記一括スナバ回路は、第1のコンデンサと2個のダイ
オードの直列回路を前記正負アームの直列回路に並列接
続するとともに、該2個のダイオードの共通接続点を第
2のコンデンサを介して前記正負アームの共通接続点に
接続してなり、 前記変成器は、第1次巻線を前記一括スナバ回路の第1
のコンデンサを介して主スイッチング回路の直流端に並
列接続し、2次巻線をダイオードを介して主スイッチン
グ回路の直流端に並列接続してなり、 前記リセット回路は、前記変成器の2次巻線にスナバエ
ネルギ回収時の電流に対し逆方向のバイアス電流を通流
する構成とされたことを特徴とする電力変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21950589A JPH0382332A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | スナバ回路、スナバエネルギ回収用変成器のリセット方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21950589A JPH0382332A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | スナバ回路、スナバエネルギ回収用変成器のリセット方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0382332A true JPH0382332A (ja) | 1991-04-08 |
Family
ID=16736506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21950589A Pending JPH0382332A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | スナバ回路、スナバエネルギ回収用変成器のリセット方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0382332A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8253394B2 (en) | 2004-02-17 | 2012-08-28 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Snubber circuit |
-
1989
- 1989-08-25 JP JP21950589A patent/JPH0382332A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8253394B2 (en) | 2004-02-17 | 2012-08-28 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Snubber circuit |
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