JPH0382913A - エンコーダの信号処理回路 - Google Patents

エンコーダの信号処理回路

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JPH0382913A
JPH0382913A JP21990889A JP21990889A JPH0382913A JP H0382913 A JPH0382913 A JP H0382913A JP 21990889 A JP21990889 A JP 21990889A JP 21990889 A JP21990889 A JP 21990889A JP H0382913 A JPH0382913 A JP H0382913A
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JP
Japan
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signal
sine wave
encoder
generating
processing circuit
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JP21990889A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Nakamura
勝彦 中村
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Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、位置検出装置としてのエンコーダの信号処
理回路に関する。
(従来の技術) 位置検出装置としてのエンコーダには、いわゆるレゾル
バや特開昭62−8015号公報に開示されているエン
コーダなどのように、正弦波2相出力信号が得られるタ
イプがある。このようなタイプのエンコーダは、2つの
正弦波信号の値の紹合せに従って位置の検出を行なうの
で、原理的に高精度な位置検出を行えるという利点があ
る。
(発明が解決しようとする課題) しかし、エンコーダから出力される2相の正弦波信号は
正確な正弦波ではなく、誤差を含むのが一般的である。
例えばエンコーダの機械的構造に起因した誤差は、ロー
タリーエンコーダの同一回転位置で必ず発生ずる。また
、このような誤差はエンコーダの環境温度によっても変
化することがある。従来は、このようにエンコーダの正
弦波2相出力信号が誤差を含んでいたため、現実に高精
づ 度な位置検出を行うことが困難であった。
(発明の目的) この発明は、従来技術における上述の課題を解決するた
めになされたものであり、高精度な位置検出を行うこと
ができるエンコーダの信号処理回路を意提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段) 上述の課題を解決するため、この発明の第1の構成では
、所定の可動部に取付けられたエンコーダから、固定部
に対する前記可動部の相対位置を位相変数として含むよ
うな異相の第1と第2の正弦波信号を受けて、前記相対
位置を検出するためのエンコーダの信号処理回路であっ
て、次の各手段を備えている。
■ 可変パラメータとしての仮位置を経時的に変化させ
つつ、当該仮位置を位相変数とした理想的正弦波波形を
有する信号として、異相の第1と第2の基準正弦波信号
を発生する基準正弦波信号生成手段。
■ 前記相対位置に応じて変化する前記第1と第2の正
弦波信号の理想的正弦波波形からのズレに基づいて予め
求められた第1と第2の補正データを、前記仮位置に応
じて記憶しており、前記仮位置に応じて第1と第2の補
正データをそれぞれ発生する補正データ発生手段。
■ 前記第1と第2の基準正弦波信号をそれぞれ前記第
1と第2の補正データで補正することにより、第1と第
2の補正基準信号を生成する補正手段。
■ 前記第1と第2の補正基準信号をそれぞれ前記第1
と第2の正弦波信号と乗算することにより、第1と第2
の乗算信号を生成する乗算手段。
■ 前記第1と第2の乗算信号の差分を求め、当該差分
が所定の基準差分値に等しいときに、前記仮位置を前記
相対位置の検出値として発生する検出手段。
この発明の第2の構成では、第1の構成における■補正
データ発生手段のかわりに、 ■′第2のパラメータに応じて変化する前記第1と第2
の正弦波信号の理想的正弦波波形からのズレに基づいて
予め求められた第1と第2の補正データを、前記第2の
パラメータに応じて記憶しており、前記第2のパラメー
タに応じて第1と第2の補正データをそれぞれ発生する
補正データ発生手段 を備えている。
なお、この実施例における「位置」とは、直線軸上の位
置のみでなく、回転軸まわりの回転角なとも含む用語で
ある。また、「正弦波」とは、sinθで表わされる狭
義の正弦波のみでなく、これと位相のずれた余弦波など
も含む広い意味の用語である。
(作用) 基準正弦波信号を補正した補正基準信号に基づいて可動
部の相対位置を検出するので、エンコーダからの正弦波
信号が正確な正弦波からずれている場合にも、可動部の
相対位置を正確に求めることができる。
エンコーダからの正弦波信号が理想的正弦波からずれて
いるズレ量が相対位置の値に応じて変化する場合には、
補正信号データ手段は低位置に応じて補正データを発生
すればよい。
また、前記ズレ量が第2パラメータに応じて変化する場
合には、補正データ発生手段は当該第2のパラメータに
応じて補正データを発生すればよい。
(実施例) A、装置の全体構成 第1図は、本発明の一実施例を適用した制御システムの
構成を示すブロック図である。この制御システムは、第
1のエンコーダ10と、第2のエンコーダ20と、第1
のエンコーダ用の第]の信号処理回路30と、第2のエ
ンコーダ用の第2の信号処理回路40と、制御装置60
と、スイッチ回路70とを備えている。
第1と第2のエンコーダ10.20は、同一の回転軸α
のまわりにそれぞれ設置されたロータリーエンコーダで
ある。第1のエンコーダ10は、前記の回転軸αの1回
転が1周期に相当する正弦波出力信号e   e  を
発生する。一方、第2のLA’  IB エンコーダ20は、前記の回転軸αの1回転がN周期(
Nは数十〜数百程度の整数)に相当する正弦波出力信号
e2A”2Bを発生する。第2図に、これらの正弦波出
力信号CIA’  lB、e2A’  e2Bを示して
おり、第1の正弦波出力信号e   e1^’  2A と第2の正弦波出力信号e  、e  とは位相が91
.8    2B O°異なっている。第1の信号処理回路3oは、第1の
エンコーダ10からの正弦波出力信号CIA’e1Bを
受取ってこれを処理し、前記回転軸αの絶対位置として
の第1の回転角θ1を発生する。
方、第2の信号処理回路40は、第2のエンコーダ20
からの正弦波出力信号e   e  および第2八″ 
2B 1の信号処理回路30からの第1の回転角θ1の検出値
などを受取って、第2の回転角θ2の検出値を発生する
。第2の回転角θ2は、前記回転軸αの1回転をN等分
した角度を一周期(2πラジアン)として、何ラジアン
であるかを示す値である。第1と第2の回転角θ 、θ
2は制御装置6Oに与えられ、前記回転軸αの図示しな
い駆動装置が制御装置60によって制御される。
なお、第1の信号処理回路30は従来から使用されてい
る回路であり、第2の信号処理回路40にこの発明が適
用されている。
B、第1の信号処理回路の構成と動作 第1−の信号処理回路30における信号処即の原理は次
の通りである。
第1のエンコーダ10の2相出力信号e1AeLBは、
次のように表わされる。
e  =k    sinθ1・(1,)1、A   
  l e  =k    cosθt−(2)IB     
L ここで、 k :定数 θ1 :回転軸αの回転角 一方、信号処理回路30内で別の2つの基準正弦波si
nφ 、  COSφ(を発生させて、」1記の2相出
力信号e   e  と次のような乗算を行なう。
IA″  (B E−e  ・ cosφI IA   IA = k    sinθ   cosφ  =・(3)
L     1     1 E  =e    sinφI LB   IB −Ic    cosθ l51nφ  −=(4)i
     t      t さらに、2つの乗算結果E  、E  間の差ΔE11
、A     ID を求める。
ΔE1.””EIA−01B = k    sin (θ −φi)・・・(5)1 (5)式において、ΔE1−0となるような角度φ1を
求めると、次のようになる。
φ1−01             ・・・(6a)
又は φ(鴫θt+π         ・・・(6b
)但し、角度θ 、φ1はともにO〜2πの間の値( をとるものとしている。
信号処理回路30では、可変パラメータとしての基準角
度φ を変化さぜつつΔE1=0となるような基準角度
φ を求め、この基準角度φ1を回転角θ1の検出値と
して出力する。なお、(6a)式が常に成立してφ1=
01となるようにするため、回転軸αの回転角θ1が0
0のときに角度φlを00とする調整が行われる(これ
については後述する)。
第3図は、第1の信号処理回路30の内部構成を示すブ
ロック図である。図において、信号処理回路30は2つ
の乗算回路31a、31bを有しており、第1のエンコ
ーダからの2相信号el^。
eIBかそれぞれに与えられる。また2つの乗算回路3
1.a、31.bには、ROM32a、32bから正弦
波eO3φ 、  sinφIのデジタル値がそれそれ
与えられ、上記(3)式および (4)式の乗算が行わ
れる。乗算結果E  、E  は、乗算回路311A 
  iB a、31bから減算回路33に与えられ、上記(5)式
の減算が行われる。減算結果ΔE1は、減算回路35か
らコンパレータ34に与えられて、ΔE  =0になっ
たか否かが判定される。△E1=0になると、コンパレ
ータ34の出力信号ScIが立上る(または立下る)。
例えば、減算結果ΔE の値が正から負になると出力信
号S。1がHしベルに立上り、一方、負から正になると
Lレベルに立下る。アップダウンカウンタ35は、コン
パレータ34からの出力信号S。1を受取り、信号S 
がHレベルのときには基準角度φ1の値を減l 少させるように、カウントダウンを行い、一方、信号S
 がLレベルのときには基準角度φ1の値l を増加させるようにカウントアツプを行う。アラ1 ブダウンカウンタ35から出力された基準角度φ1は、
前記のROM32a、32bのアドレスとしてそれぞれ
与えられる。コンパレータ34の出力信号S。lは、ゼ
ロクロスパルス発生回路36にも与えられている。ゼロ
クロスパルス発生回路36は、信号S。1の立上りエツ
ジを検出して、ラッチゲーi・制御信号SLlを発生ず
る。ラッチゲ−1・制御信号SL1はゼロクロスパルス
発生回路36からラッチ回路37に与えられる。ラッチ
回路37には、アップダウンカウンタ35から出力され
た角度φlが入力データとして与えられており、ラッチ
ゲート制御信号S1.1がHレベルに立上ると基準角度
φ1の値をラッチし、これを回転角θ1の検出値として
出力する。なお、ラッチゲート制御信号S はビジー信
号B1として信号処理回路1、.1 30から制御装置60にも与えられている(第1図参照
)。そして、ラッチ回路37がデータの書換を行ってい
る期間(信号SLlがHレベルの期間)は制御装置60
がラッチ回路39から回転角θ1の値を読出すのを禁止
している。
ノ;とf 第4図は、信号処理回路30の動作を示すタイミングチ
ャートである。時刻t1oでは減算結果(以下、「差分
」という。)ΔE1の値が正なので、コンパレータ34
の出力信号S。lがLレヘ/l/に保たれている。そし
て、この信号S。■を受けたアップダウンカウンタ35
が、基準角度φ1をカウントダウンしている。なお、第
4図ではカウンタ35が8ビツトのデジタル値として基
準角度φ を出力すると仮定しており、基準角度φ1の
値を16進数で示している。基準角度φIの値がカウン
トダウンされて0E(1,6進数)になると、時刻t 
において差分ΔE1が零となる。すると、1 コンパレータ34の出力信号S。Iが立上る。ゼロクロ
スパルス発生回路36は信号S。1の立上りエツジを検
出して、その出力信号S1,1を短時間だけHレベルに
立上げる。この結果、信号SLLをラッチ信号として受
けたラッチ回路37が基準角度φ =OEの値を回転角
θ1の検出値として出力する。一方、時刻t11で信号
S。1がHレベルに立上ると、アップダウンカウンタ3
5は基準角度 4 φIの値をカウントアツプする。そして、時刻t12に
おいて、角度φ1の値がOFになると、信号S。1が立
下る。その後、アップダウンカウンタ37はカウントダ
ウンとカウントアツプとを繰返し、信号S。1がHレベ
ルに立上る時刻t13、14・・・においてラッチ回路
37のデータが書換えられて、そのデータが回転角θl
の検出値として出力される。
なお、第4図では回転軸αの回転角θ1の値が一定値(
=OE)に保たれている場合を示したが、回転角θ1が
経時的に変化する場合にもこれに追従して各時点の回転
角θ1の値が求められ、出力される。
差分ΔE1の値が零のときは、基準角度φ1と回転角θ
1との間に前記(6a)式または(6b)式の関係が成
立つ。しかし、求めたいのは(6a)式の関係である。
そこで、第1図の制御システムの起動時に、回転軸αの
回転角θ1を00に設定し、このときにラッチ回路37
をクリア信号CL、(第3図参照)によってクリアし、
ラッチ回路37からの出力である回転角θ1の検出値を
0°に合わせる。このように初期調整を行えば、その後
は回転角θ1の変化に追従してその値が信号処理回路3
0によって求められるので、常に(6a)式の関係が保
たれる。
第5図は、第2の信号処理回路40の内部構成を示すブ
ロック図である。この信号処理回路40は乗算回路4 
]、a、4 l b、ROM42.減算回路43.コン
パレータ44.アップダウンカウンタ45.ゼロクロス
パルス発生回路46および3ステ一トラツチ回路47を
有しており、これらの構成要素は第2図における構成要
素と同じ機能を有している。但し、ROM42は第3図
の2つのROM 32 a 、  32 bの機能を有
しており、2つの基準正弦波sinφ 、  COSφ
2を表わすデータを時分割で交互に出力する。すなわち
、ROM42のアドレスの上位半分には、基準角度φ2
に対する基準正弦波sinφ2の値が記憶されており、
1 ) 下位半分には基準余弦波eosφ2の値が記憶されてい
る。そして、タイミング発生回路48からROM42に
与えられる選択信号MSBに従って、sinφ とco
sφ2の値とが交互にROM42から出力される。この
選択信号MSBはROM42のアドレスの最上位ビット
を指定する。一方、ROM42のアドレスの下位ビット
は、アップダウンカウンタ45から与えられる角度φ2
によって指定される。
第2の信号処理回路40はさらに、基準正弦波データs
1nφ 、  COSφ2を補正するための補正値f 
 、f  を記憶しているRAM49を備えて2 いる。RAM49もROM42と同様に、アドレスの上
位半分には基準正弦波データsinφ2のための補正値
f1を記憶し、下位半分には基準余弦波データCOSφ
 のための補正値f2を記憶している。そして、タイミ
ング発生回路48から与えられる選択信号MSBに従っ
て補正値f1とf2とを交互に出力する。基準正弦波デ
ータsinφ2゜COSφ2は、加算回路50において
それぞれの補 6 正値f、f2と加算され、加算結果(sinφ2 +f)、(cosφ2+12)は乗算回路4]b。
41aにそれぞれ与えられる。
上記の加算結果(sinφ2+f、)、(cosφ2 
+ f 2 )は乗算回路41b、4]、Hにそれぞれ
与えられて、第2のエンコーダ20の正弦波出力信号e
   e  との乗算が行われる。乗算回路2B’  
2A 41a、41bでの乗算結果E  、E  は減算口2
A   2B 路43に与えられて差分ΔE(”’ E2A  ”’ 
2B)が算出される。そして、その後は第3図の信号処
理回路30と同様に、コンパレータ44.アップダウン
カウンタ45.ゼロクロスパルス発生回路46およびラ
ッチ回路47の働きによって、φ2−〇 となる基準角
度φ2が求められ、これが回転角θ2の検出値として、
ラッチ回路47からデータバス51を介して制御装置6
0に出力される。
なお、第2の信号処理回路40において、主としてアッ
プダウンカウンタ45とROM42とがこの発明におけ
る基準正弦波信号生成手段を構成している。また、RA
M49が補正データ発生子 8 段を、加算回路50が補正手段を構成している。
さらに、乗算回路41a、41bが乗算手段を構成して
いる。また、減算回路43.コンパレータ44、ゼロク
ロスパルス発生回路46.ラッチ回路47などが検出手
段を構成している。
C−3,補正値の算出 RAM49に書込まれている補正値f、f2( は、例えば次のようにして算出されている。
まず、第2のエンコーダ20の2相出力信号e2A”2
Bを何らかの記録装置に記録する。これらの2相出力信
号e   e  は、第2図(b)に示2八″ 2B すように正確な正弦波、余弦波ではなく、誤差を含んで
おり、次のように書き表わせる。
e  −k    sinθ +a (θl)   ・
−(7a)2^    2゛2 e  −k    cosθ +b (θ、 )   
−(7b)2B    2       2 ここでa(θ )、b(θ1)は正確な正弦波からのズ
レ量であり、回転角θ1に依存している。
乗算回路41a、41bにおける乗算結果E2AE2B
はそれぞれ次のようになるはずである。
E  −e  ・(cosφ 十f2 (θ1))2A
     2A           2−(k   
sjnθ2+a(θ1〉)x (cosφ 十f2 (
θi、 ))  −(8a)E  =e  ・(sin
φ2+f1 (θ1))28    2B =(k    eosθ2+b (θ())X (si
nφ +f1 (θ1 ))  −(81))補正値f
  、f  は、θ2=φ2が成立っとき2 に、ΔE (=E2A−E2B)の値を零にするように
決めればよい。このとき、E2A= E2+3だから次
の式が成立する。
(k    sinθ2+a (θ1))X (cos
φ2+f2 (θ()) ””(k    cosθ +b (θ1))2 X (sinθ +f1 (θ1))・・(9)2相出
力信号e   e  の波形を予め記録して2A″ 2
B おいたので、回転角θ1の値に対応する誤差a(θ、)
、b(θ1)の値は既知である。従って、(9)式にお
いて、未知数は補正値f、(θ1)f (θ1)の2つ
だけである。 (9)式を満足するような補正値f (
θ )、f2 (0,1)の組1 ] 9 合せは無限にあるが、乗算回路41.a、41bや減算
回路43での演算の精度等を考慮して、適宜それぞれの
補正値f (θ )、f2 (θ1)を1 決定すればよい。
C−3,補正値の書込み動作 RAM52への補正値f、f2の書込みは次のように行
われる。まず、制御装置10から信号処理回路40に与
えられる各種の制御信号(第1図参照)のレベルは次の
通りである。
ラッチイネーブル信号LE−H・・・(tea、)イン
ヒビット信号I N=HI又はり。・・・(10b)バ
ッファイネーブル信号BE−H,・・・(10c)書込
み制御信号WR−H,・・・(lod)ラッチイネーブ
ル信号LEはインバータ55を介して3ステ一トラツチ
回路47のイネーブル端子に入力されている。従って、
LE−H,(LE=L )であれば、3ステ一トラツチ
回路47はハイインピーダンスとなり、アップダウンカ
ウンタ45からラッチ回路47に与えられる角度データ
φ2が外部に出力されない状態となる。また、う 0 ッチイネーブル信号LEはそのまま3ステートバツフア
53のイネーブル端子にも与えられている。
従って、LE−Hlのときにこの3ステートバッファ5
6は通常のバッファとして動作し、データバス51を介
して制御装置60から与えられた補正値f  、f  
をRAMのデータバス101に伝2 達する。バッファイネーブル信号BEは、3ステートバ
ツフア54のイネーブル端子に入力される。
従って、BE=H,のとき、3ステートバッファ54は
外部から与えられる回転角θ1をRAMのアドレスバス
102に伝送する。なお、このとき第1図のスイッチ回
路70は制御装置60側に切換えられており、RAM5
2のアドレスとしての回転角θ のデータは、補正値f
  、f  ととも1          1、  2 に制御装置60から信号処理回路40に供給される。バ
ッファイネーブル信号BEは、同時にインバータ55を
介して3ステートバツフア56のイネーブル端子にも入
力されている。従ってBE−H,(BE−L  )であ
れば、3ステートバツフ】             
  0 ア56はハイインピーダンスとなり、アップダウ 2 ンカウンタ45から3ステートバツフア56およびアド
レスバス102を介してRAM49に与えられるアドレ
ス(角度φ2)が遮断される。書込み制御信号WRはR
AM49の書込み制御端子にそのまま人力されるととも
とに、インバータ57を介して反転されてRAM49の
読出し制御端子にも入力される。WR=H,であれば、
データバス101を介して与えられる補正値f  、f
  が、2 アドレスバス102を介して与えられるアドレスθ1に
従ってRAM49内に書込まれる。なお、書込み制御信
号WRをLレベルにすれば、RAM49に記憶されてい
る補正値f  、f  がデータ2 バス101..3ステートバッファ53.およびデータ
バス51を介して制御装置60に読出される。
C−41回転角の検出動作 回転角θ2の検出時において制御装置60から信号処理
回路40に与えられる各制御信号のレベルは次の通りで
ある。
ラッチイネーブル信号L E = Lo   ・・・(
lla)インヒビット信号I H=H,又はL ・・・
(llb)】         0 バッファイネーブル信号BE−H・・・(+、lc)書
込み制御信号WR−L。     ・・・(lid)L
E−L  (LE−H,)なので、3ステートうッチ回
路47が能動状態となり、一方、3ステートバツフア5
3はハイインピーダンス状態となる。
また、BE=H,なので、3ステートバッファ54.5
6がそれぞれ能動状態およびハイインピーダンス状態と
なる。さらに、WR−L  なのでRAM49への書込
みが禁止され、RAM49からの読出しが可能となる。
以上のように各制御信号が与えられている結果、第5図
の信号処理回路40は、第6A図に示す回路40aと等
価になる。
第6A図の回路40aは、第3図に示す第1の信号処理
回路30に、RAM49と加算回路5oとを加えたもの
とほぼ等価である。
第7図は、回転角θ2の検出時における信号処理回路4
0(40a)の動作を示すタイミングチャートである。
第1の信号処理回路3oによって検出された回転角θ1
のデータは、アドレスバス102を介してRAM49に
周期的に与えられる。
 3 第7図に示すように、回転角θ1が定期的に供給される
時に、基準タイミング信号S が同時に第1の信号処理
回路30から第2の信号処理回路40に供給され、第6
A図に示すように、タイミング発生回路48に人力され
る。タイミング発生回路48は、基準タイミング信号S
 基づいて、乗算回路41.a、41b、ROM42お
よびRAM49のタイミングを合わせるためのタイミン
グ信号548(第7図参照)を発生する。このタイミン
グ信号S48のうちで、選択信号MSBはROM42に
与えられており、ROM42に記憶されている基準正弦
波sinθ 、  cosφ2のデータDRoMがこの
選択信号MSBに応じて周期的に交互に読出される。選
択信号MSBの周期は、アップダウンカウンタ45から
ROM42のアドレスに人力される基準角度φ2が更新
される周期と同じである。すなわち、基準角度φ2が1
.つの値を保持している間に選択信号MSBが“]“と
“0”の値を1度づつ交互にとる。選択信号MSBの値
が“1”のとき、ROM42から読出されるデータDR
oMはsinφ2であり、選択信号MSBの値が“0”
のとき、ROM42から読出されるデータDRoMはa
osφ2である。選択信号MSBはRAM49にも与え
られており、選択信号MSBの値が“1″のときにRA
M49から読出されるデータD  は補正値f1であり
、選択信号MSBのAM 値が“0″のときにRAM49から読出されるデータD
  は補正値f2である。第7図からもゎAM かるように、ROM42とRAM49がら読出されるデ
ータD   、D   は、選択信号MSBにROM 
  RAM 同期して同時に加算回路50に与えられる。
加算回路50で加算された結果は、次のようにして乗算
回路41a、41bで処理される。第6B図は、乗算回
路41a、41bの内部構成を示すブロック図である。
乗算回路41a、41bはともに2つのレジスタ411
,41.2と、乗算器413とを有している。第1のレ
ジスタ411には加算回路50から加算結果が与えられ
ており、タイミング発生回路48から与えられるレジス
タ制御信号S (又はS、2)に応じて、加算結果1 (sfnφ2 十f t )  (又は(cosφ2+
f2))が第ルジスタ411にデータDb1(又はり、
()として書込まれる(第7図参照)。第ルジスタ41
1に書込まれたデータD、1(又はDa□)は、タイミ
ング発生回路48から第2レジスタ412に与えられる
レジスタ制御信号S に応じて第2しr ジスタ412に書込まれる。第2レジスタ412にデー
タが書込まれると、乗算器413は第2レジスタ412
のデータD (又はり、2)と、第22 のエンコーダ20から与えられた正弦波信号e2B(又
はe2^)との乗算を行って乗算結果E2B(又はE2
A)を出力する(第7図nは図示せず)。第6A図およ
び第7図かられかるように、第2レジスタ412に与え
られるレジスタ制御信号S はr「 2つの乗算回路41.a、41bに共通に与えられてお
り、第2レジスタ412へのデータD、2゜Db2の書
込みおよび乗算結果の出力は、2つの乗算回路41a、
4.1bにおいて同じタイミングで行われる。この後の
動作は、第1の信号処理回路30と同じである。すなわ
ち、減算回路43によって求められた差分ΔE  (=
E2^−E2B)に従ってコンパレータ44がアップダ
ウンカウンタ45をカウントアツプまたはカウントダウ
ンさせる。
そして、これによって回転角θ2に等しい基準角度φ2
の値が検出され、ラッチ回路47から制御装置60に回
転角θ2の検出値として供給される。
なお、インヒビット信号INは、制御装置60がラッチ
回路47から回転角θ2の値を読出している場合にLレ
ベルとなり、ラッチ回路47のデータの書換えを禁止す
る。すなわち、インヒビット信号INがLレベルになり
、AND回路59に与えられると、ゼロクロスパルス発
生信号46が発生したラッチゲート制御信号S1,2が
AND回路59によって阻止されて、ラッチ回路47に
−りえられなくなる。従って、制御装置60が回転角θ
2をラッチ回路47から読出している最中にラッチ回路
47の保持データが書換えられるという不都合が回避さ
れる。
このように、第2のエンコーダ20の回転角θ2を検出
するに際して、絶対位置検出用の第] 7 のエンコーダ10で検出した回転角θ1を用い、この回
転角θ に応じた補正値fi  (θ1)。
f (θ1)を用いて補正を行っているので、第2のエ
ンコーダ20の正弦波2相出力信号e2A。
e2Bが正確な正弦波でない場合にも回転角θ2を高精
度で検出できる。
D、変形例 この発明は、上記実施例に限られるものではなく、次の
ような変形も可能である。
■ 第1のエンコーダ10の回転角θ1を検出するため
の第1の信号処理回路30として、第2の信号処理回路
40と同じ構成の回路を用いてもよい。このとき、回転
角θ1の検出時に制御装置60から与えられる各制御信
号のレベルは次の通りになる。
ラッチイネーブル信号LE−L    ・・・(12a
)インヒビット信号I H−H,又はり。・・・(12
b)バッファイネーブル信号BE−L   ・・・(1
2c)書込み制御信号WR−L。     ・・・(L
2d)このとき、第5図の信号処理回路40は、第8図
 8 の回路40bと等価になる。但し、第5図の回路40に
おいて角度θ 、φ2で書表わされていた部分は、第8
図では角度θ 、φ に書換えられ】  1 ている。
第8図かられかるように、アップダウンカウンタ45か
ら出力された基準角度φ2のデータは、RAM49のア
ドレスを指定するためにも用いられている。このように
すれば、第1のエンコーダ]0の2相出力信号e  、
e  が正確な正弦波かIA   LB らずれている場合にも、回転角θ1に応じた補正値f 
 、f  を用いて乗算結果E  、E  及び減1、
  1          1.A   IB算結果Δ
E1を補正することにより、回転角θ1を高精度で検出
できる。
なお、上記のようにして、回転角θ1を十分な高精度で
検出できる場合には、第2のエンコーダ20とその信号
処理回路40は不要である。
■ エンコーダの正弦波出力信号の誤差は、回転角ばか
りでなく、エンコーダの環境温度などの他のパラメータ
に依存することがある。この場合には、補正値f  、
f  を、回転角θ1や環境温2 度などの種々のパラメータに依存するデータとして求め
、RAM49に記憶しておけばよい。そして、RAM4
9のアドレスがそのパラメータによって指定されるよう
にすればよい。
■ 補正値f  、f2はRAM49に記憶させす るものとしたが、不揮発性のメモリ(たとえばPROM
)に記憶させるようにすれば、信号処理回路の電源を切
っても補正値f、f2のデータが保存される。従って、
電源を0N10FFするたびに補正値f  、f2をメ
モリに書込まなくても良いという利点がある。
■ 基準正弦波データは、補正値との加算によって補正
するものとしたが、その補正を他の四則演算などを用い
て行なってもよい。
■ 上記実施例はロータリーエンコーダを対象としたが
、リニアエンコーダでもよく、正弦波2相信号を発生す
るエンコーダのための信号処理回路であれば、この発明
が適用可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明では、基準正弦1 波信号を補正した補正基準信号に基づいて可動部の相対
位置を検出するので、エンコーダからの正弦波信号が理
想的正弦波からずれている場合にも、可動部の相対位置
を正確に求めることができるという効果がある。
なお、エンコーダからの正弦波信号が理想的iE弦波か
らずれているズレ量が相対位置の値に応じて変化する場
合には、補正データ発生手段は低位置に応じて補正デー
タを発生すれば正確な相対位置検出が可能である。
また、前記ズレ量が第2のパラメータに応じて変化する
場合には、補正データ発生手段は当該節2のパラメータ
に応じて補正データを発生すれば正確な相対位置検出が
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を適用した制御システム
の構成を示すブロック図、 第2図はエンコーダの正弦波出力信号の波形を示す図、 第3図は、第1の信号処理回路の構成を示すブロック図
、 第4図は、第1の信号処理回路の動作を示すタイミング
チャート、 第5図は、第2の信号処理回路の構成を示すブロック図
、 第6A図は、第2の信号処理回路の動作時における等価
回路を示すブロック図、 第6B図は、乗算回路の内部構成を示すブロック図、 第7図は、第2の信号処理回路の動作を示すタイミング
チャート、 第8図は、第2の信号処理回路の他の動作時における等
価回路を示すブロック図である。 1.0.20・・・エンコーダ、 41a、41b・・・乗算回路、 42・・・ROM、       43・・・減算回路
、44・・・コンパレータ、 45・・・アップダウンカウンタ、 46・・・ゼロクロスパルス発生回路、47・・・ラッ
チ回路、    4つ・・・RAM。  3 50・・・加算回路、  e2A’  e2「・・正弦
波信号、sinφ 、  cosφ2・・・基準正弦波
、θ1.θ2・・・回転角、   φ2・・・基準角度
、fl、f2・・・補正値

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の可動部に取付けられたエンコーダから、固
    定部に対する前記可動部の相対位置を位相変数として含
    むような異相の第1と第2の正弦波信号を受けて、前記
    相対位置を検出するためのエンコーダの信号処理回路で
    あって、 可変パラメータとしての仮位置を経時的に変化させつつ
    、当該仮位置を位相変数とした理想的正弦波波形を有す
    る信号として、異相の第1と第2の基準正弦波信号を発
    生する基準正弦波信号生成手段と、 前記相対位置に応じて変化する前記第1と第2の正弦波
    信号の理想的正弦波波形からのズレに基づいて予め求め
    られた第1と第2の補正データを、前記仮位置に応じて
    記憶しており、前記仮位置に応じて第1と第2の補正デ
    ータをそれぞれ発生する補正データ発生手段と、 前記第1と第2の基準正弦波信号をそれぞれ前記第1と
    第2の補正データで補正することにより、第1と第2の
    補正基準信号を生成する補正手段と、前記第1と第2の
    補正基準信号をそれぞれ前記第1と第2の正弦波信号と
    乗算することにより、第1と第2の乗算信号を生成する
    乗算手段と、前記第1と第2の乗算信号の差分を求め、
    当該差分が所定の基準差分値に等しいときに、前記仮位
    置を前記相対位置の検出値として発生する検出手段とを
    備えていることを特徴とするエンコーダの信号処理回路
  2. (2)所定の可動部に取付けられたエンコーダから、固
    定部に対する前記可動部の相対位置を位相変数として含
    むような異相の第1と第2の正弦波信号を受けて、前記
    相対位置を検出するためのエンコーダの信号処理回路で
    あって、 第1のパラメータとしての仮位置を経時的に変化させつ
    つ、当該仮位置を位相変数とした理想的正弦波波形を有
    する信号として、異相の第1と第2の基準正弦波信号を
    発生する基準正弦波信号生成手段と、 第2のパラメータに応じて変化する前記第1と第2の正
    弦波信号の理想的正弦波波形からのズレに基づいて予め
    求められた第1と第2の補正データを、前記第2のパラ
    メータに応じて記憶しており、前記第2のパラメータに
    応じて第1と第2の補正データをそれぞれ発生する補正
    データ発生手段と、 前記第1と第2の基準正弦波信号をそれぞれ前記第1と
    第2の補正データで補正することにより、第1と第2の
    補正基準信号を生成する補正手段と、前記第1と第2の
    補正基準信号をそれぞれ前記第1と第2の正弦波信号と
    乗算することにより、第1と第2の乗算信号を生成する
    乗算手段と、前記第1と第2の乗算信号の差分を求め、
    当該差分が所定の基準差分値に等しいときに、前記仮位
    置を前記相対位置の検出値として発生する検出手段とを
    備えていることを特徴とするエンコーダの信号処理回路
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