JPH038355Y2 - - Google Patents

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JPH038355Y2
JPH038355Y2 JP1986146920U JP14692086U JPH038355Y2 JP H038355 Y2 JPH038355 Y2 JP H038355Y2 JP 1986146920 U JP1986146920 U JP 1986146920U JP 14692086 U JP14692086 U JP 14692086U JP H038355 Y2 JPH038355 Y2 JP H038355Y2
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door
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ドラフトチヤンバーとかクリーンベ
ンチにおける作業室のように、作業者が作業室内
に腕だけを差し込んで作業できるように構成した
作業室における扉装置に関するものである。
〔従来の技術〕
この種のドラフトチヤンバー等における作業室
は、作業室内への物品の出し入れや清掃を支障な
く行えるように、作業室の前面の開口部に大扉を
開閉自在に設け、この大扉に人が腕を挿入して作
業をできる窓孔を穿設することにより、薬品等の
飛散を防止した状態で作業を行えるようにしてお
り、その一例として先行技術としての特開昭59−
193142号公報には、大扉に左右横長の窓孔を穿設
して、この窓孔の箇所に、当該窓孔を塞ぐための
左右一対の引き戸を水平スライド自在に設けるこ
とが開示されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この先行技術によれば、窓孔に対する左右の引
き戸のうち何れか一方を開けることにより、作業
者は左右に移動した状態で作業を行うことができ
るので、作業室内に作業者の手が届く範囲を広く
することができる利点を有する。
ところが、この種の作業室での作業は、必ずし
も一人で行うとは限らず、場合によつては複数人
が作業室内に腕を挿入して同時に作業を行う必要
がある場合があるが、この先行技術のように、窓
孔に左右一対の引き戸を水平スライド自在に設け
た構成では、窓孔の半分の面積しか開口すること
ができないため、窓孔を左右横長の広い面積に形
成したのであるにも拘わらず、複数人が同時に作
業室に腕を挿入して作業を行うことが困難である
と言う問題があつた。
本考案は、作業室が一人で作業する場合でも、
複数人が同時に作業する場合でも、必要以上に大
扉の前面を開口することなく作業できるようにし
た扉装置を提供することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため本考案は、密閉状の作
業室の前面に形成した開口部に、当該開口部を塞
ぐ大扉を開閉自在に装着して成るドラフトチヤン
バー等の作業室において、前記大扉に、人の腕を
出し入れできる大きさの窓孔を左右方向に適宜間
隔にて複数箇所穿設し、前記大扉の表面又は裏面
に、前記各窓孔を個別に塞ぐ小扉を、当該小扉に
おける少なくとも左右両側縁が前記大扉の表面又
は裏面に密接して上下動するように各々設け、こ
れら各小扉の下端縁に、左右両端が前記大扉の表
面及び裏面のうち前記小扉が密接していない側に
対して接当する挟持片を備えた固定部材を、前記
各小扉の下端縁に沿つて延びるように設け、該各
固定部材に、当該各固定部材における挟持片の両
端を前記大扉に押圧するようにしたねじ式の締結
手段を設ける構成にした。
〔考案の作用・効果〕
この構成において、大扉を閉めた状態で、任意
の小扉を上方にスライドさせ、ねじ式の締結手段
を回転操作して、固定部材における挟持片の左右
両端を大扉に押圧し、当該挟持片の左右両端と小
扉の左右両端とで大扉における窓孔の左右両側縁
部を挟み固定することにより、小扉を、任意の高
さ位置において落下不能に固定することができ、
ねじ式の締結手段を緩め操作して、挟持片と小扉
とによる大扉の挟持を解除すると、小扉を自由に
上下動させることができる。
従つて本考案によれば、任意の窓孔を個別的に
開口することができるから、一人で作業する場合
は一つの窓孔を開け、複数人で作業する場合は複
数の窓孔を開口する、と言うようにすることによ
り、一人で作業する場合であつても複数人で作業
する場合であつても、作業者への薬品等の飛散を
最小限度に押さえた状態の下で、作業を至極容易
に行うことができる効果を有する。
また、各小扉は任意の高さ位置において大扉に
固定することができるから、危険物や有毒ガスを
扱う場合は窓孔の開口面積を小さくして安全性を
優先させ、危険な作業でない場合は窓孔を大きく
開口して作業の容易性を優先させる、と言うよう
に、安全性と作業の容易性との選択を、作業内容
に応じて的確に選択することができるのである。
更に、各固定部材が各小扉の下端縁に沿つて延
びていることにより、各固定部材が小扉の下端縁
に対する補強部材としての機能を兼用するから、
各小扉の下端縁が破損することを、別途保護部材
を設けることなく防止できる効果も有する。
加えて、固定部材における挟持片と小扉とで大
扉を挟み固定することにより、小扉を任意の高さ
位置に固定するようにしたもので、小扉を固定す
る手段としては、小扉に固定部材を設けるだけで
良く、大扉に別途部材を設けたり特別な加工を施
したりする必要はないから、それだけ扉装置の構
造を簡単にすることができるのである。
〔実施例〕
次に、本考案をドラフトチヤンバーに適用した
場合の実施例を図面に基づいて説明すると、図に
おいて符号1は、作業室1aの前面を間口全体に
わたつて大きく開口したドラフトチヤンバーを示
し、その開口部2の内側に、当該開口部2の全体
を塞ぐようにした把手4付き大扉3を上下高さ位
置調節自在に装着する一方、作業室1aの上方に
は給気装置5と排気装置6とを設け、給気装置5
による空気の噴射にて開口部2に沿つてエアーカ
ーテンを形成する一方、排気装置6で室内の空気
を強制排気して室内を負圧状態に保持することに
より、室内の空気が開口部2から外部に漏洩する
ことを防止している。
前記ドラフトチヤンバー1の前面には操作パネ
ル7を設けている。
前記大扉3の下半部に、作業者が両腕を挿入し
て自由に作業できる程度の大きさの窓孔8を左右
方向に沿つて3箇所穿設すると共に、これら各窓
孔8の箇所における裏面に、当該各窓孔8を覆う
ための小扉9を、当該小扉9の左右両側縁が大扉
3の裏面と密接するようにして配設し、更に、大
扉3の裏面のうち前記各窓孔8の左右両側縁にお
ける上部に、前記各小扉9が大扉3の裏面に沿つ
て上下動ようガイドするためのガイド体11を固
着する。
なお、前記大扉3及び小扉9は、内部を透視で
きるようそれぞれアクリル樹脂やガラス板等の透
明板にて形成されている。
前記各小扉9は、第4〜8図で示すように、そ
の下端部に固着した金属板製の固定部材10に
て、高さ位置調節自在に構成している。
すなわち、前記固定部材10は、小扉9におけ
る下端の裏面に固着した取り付け片10bと、該
取り付け片10bの下端から窓孔8の内部に延び
る連結片10cと、該連結片10cの先端から上
向きに延びる挟持片10aと、該挟持片10aの
上端から窓孔8の内部に延びる補強片10dとで
略中空状に形成されており、前記取り付け片10
bを小扉9に接着等の適宜手段で固着する一方、
前記挟持片10aの左右長さ寸法を窓孔8の横幅
寸法よりも長い寸法に形成することにより、当該
挟持片10aの左右両端と小扉9の左右両端と
で、大扉3のうち窓孔8の左右両端部の箇所を挟
み得るように構成する。
この場合、前記連結片10cと補強片10dの
左右両端を、窓孔8の左右両内側面に密接したガ
イド部に形成することにより、小扉9を、大扉3
の裏面に沿つて円滑に上下摺動できるように構成
する。
そして、前記固定部材10における取り付け片
10bに、ねじ式の締結手段としてのボルト12
を、前記挟持片10aを貫通して延びるようにし
て固着し、該ボルト12に、ナツト13を、挟持
片10aの表面方向から螺合して、該ナツト13
をねじ込んで固定部材10を弾性に抗して変形さ
せ、挟持片10aの両端を大扉3の表面に押圧
し、小扉9の左右両側縁と挟持片10aの左右両
端とで、大扉3のうち窓孔8の左右側部箇所を挟
み付けることにより、小扉9を任意の高さ位置で
大扉3に対して固定できるようにする。
この場合、前記固定部材10における挟持片1
0aの左右両端部内面、すなわち大扉3の外面へ
の接当箇所には、ゴム質等のような適度の弾性と
摩擦係数とを有するクツシヨン材14を貼着し
て、上昇位置に固定した小扉9が不測に滑り落ち
ることを防止している。また、小扉9の左右中間
部における下端には、前記ボルト12を通すため
の溝9aが切り開き形成されている。
なお、前記ボルト12とナツト13とは、第3
図に一点鎖線で示すように、固定部材10の左右
両端部に2箇所設けるようにしても良い。また、
実施例は、ねじ式の締結手段としてボルト12と
ナツト13とを利用した場合であつたが、ねじ締
結手段としては、蝶ボルトのように撮み部を有す
るボルトのみを利用して、これを、挟持片10a
を貫通した状態で取り付け片10bに穿設した雌
ねじ孔に螺合するようにしても良いのである。
以上の構成において、大扉3を上昇動させて開
口部2を一杯に開くことにより、作業室内部への
装置類の出し入れとか清掃を支障なく行うことが
できる一方、大扉3を下降させたままで何れかの
小扉9を上昇させ、ナツト13を締めて上昇位置
に固定することにより、その開口した窓孔8から
作業室1aの内部に腕を挿入して各種の作業を行
うことができる。
この場合、各小扉9を個別に上下スライドさせ
ることによつて、各窓孔8を開口させるようにし
たものであり、任意の窓孔8を個別選択的に開口
することができるから、一人で作業する場合は一
つの窓孔8を開口し、複数人で作業する場合は複
数の窓孔8を開口する、と言うようにすることに
より、一人で作業する場合であつても複数人で作
業する場合であつても、作業者への薬品等の飛散
を最小限度に押さえた状態の下で、作業を至極容
易に行うことができるのである。
また、各小扉9は任意の高さ位置で落下不能に
固定することができるから、危険物や有毒ガスを
扱う場合は窓孔8の開口面積を小さくして安全性
を優先させ、危険な作業でない場合は窓孔8を大
きく開口して作業の容易性を優先させる、と言う
ように、安全性と作業の容易性との選択を、作業
内容に応じて的確に選択することができるのであ
る。
更に、固定部材10が小扉9の下端縁に沿つて
延びていることにより、固定部材10が小扉9の
下端縁に対する補強部材としての役割を果たすか
ら、小扉9がアクリル板のように強度の低いもの
であつても、小扉9の破損を防止できるのであ
る。
なお、実施例のように、固定部材10における
挟持片10aに、窓孔8の内部に向けて延びる補
強片10dを折り曲げ形成すると、挟持片10a
が小扉8の前後方向に撓み変形することが防止さ
れるから、挟持片10aを1箇所で締結するよう
にした場合であつても、小扉9の固定を確実に行
うことができる利点がある。
また、固定部材10の左右両端をガイド部に構
成すると、大扉3の上部にガイド体11を設ける
だけで小扉9を円滑に上下動させることができる
ので、扉装置の部材点数の増加を防止して、扉装
置の製造コストの上昇を回避できる利点を有す
る。
上記の実施例は、大扉3を作業室1aの内面に
設けた場合であつたが、大扉3は作業室1aの外
面に沿つて上下動するように構成しても良く、ま
た、各小扉9は、大扉3の外面に沿つて配設して
も良いのである。
更に、本考案は、作業室の複数の面に開口部を
形成して、作業室内に複数の面から作業者が腕を
挿入できるように構成したドラフトチヤンバーや
クリーンベンチ等の作業室についても適用できる
のであり、更にまた、本考案は、大扉が上下動す
るタイプの作業室のみならず、大扉を引戸式に構
成した作業室についても適用できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はドラフ
トチヤンバーの斜視図、第2図は第1図の−
視断面図、第3図は第1図の要部正面図、第4図
は第3図の−視断面図、第5図は第3図の
−視断面図、第6図は第5図の−視断面
図、第7図は第5図の−視断面図、第8図は
小扉の斜視図である。 1……ドラフトチヤンバー、1a……作業室、
2……開口部、3……大扉、5……給気装置、6
……換気装置、8……窓孔、9……小扉、10…
…固定部材、10a……挟持片、12……ボル
ト、13……ナツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 密閉状の作業室1aの前面に形成した開口部2
    に、当該開口部2を塞ぐ大扉3を開閉自在に装着
    して成るドラフトチヤンバー等の作業室におい
    て、前記大扉3に、人の腕を出し入れできる大き
    さの窓孔8を左右方向に適宜間隔にて複数箇所穿
    設し、前記大扉3の表面又は裏面に、前記各窓孔
    8を個別に塞ぐ小扉9を、当該小扉9における少
    なくとも左右両側縁が前記大扉3の表面又は裏面
    に密接して上下動するように各々設け、これら各
    小扉9の下端縁に、左右両端が前記大扉3の表面
    及び裏面のうち前記小扉9が密接していない側に
    対して接当する挟持片10aを備えた固定部材1
    0を、前記各小扉9の下端縁に沿つて延びるよう
    に設け、該各固定部材10に、当該各固定部材1
    0における挟持片10aの両端を前記大扉3に押
    圧するようにしたねじ式の締結手段13を設けた
    ことを特徴とするドラフトチヤンバー等の作業室
    における扉装置。
JP1986146920U 1986-09-25 1986-09-25 Expired JPH038355Y2 (ja)

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