JPH0384099A - 水添ヒマシ油改質物の製造法 - Google Patents

水添ヒマシ油改質物の製造法

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JPH0384099A
JPH0384099A JP1220917A JP22091789A JPH0384099A JP H0384099 A JPH0384099 A JP H0384099A JP 1220917 A JP1220917 A JP 1220917A JP 22091789 A JP22091789 A JP 22091789A JP H0384099 A JPH0384099 A JP H0384099A
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hydrogenated castor
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Tsutomu Kusakawa
草川 勉
Yoshiyuki Ito
芳幸 伊藤
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Itoh Seiyu KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 未発明は、水添ヒマシ油に比し種々の性質の改善された
水添ヒマシ油改質物を製造する方法、殊に、グリセリン
−トリ−12−ヒドロキシステアレート(T)およびグ
リセリン−ジ−12−ヒドロキシステアレート−モノス
テアレー) (D)の濃度を変更した水添ヒマシ油改質
物を製造する方法に関するものである。
従来の技術 水添ヒマシ油は、融点が85℃前後のワックス状のトリ
グリセラードであり、そのままあるいは各種誘導体の形
で、グリース(潤滑油)、電気絶縁材料、塗料・インク
添加剤、化粧品・医薬等の分野における界面活性剤など
の用途に広く使用されている。
水添ヒマシ油は、ヒマシ油の水素添加物であるので、ヒ
マシ油中のリシノール酸単位に由来する水酸基を含んで
いる。上記の用途に水添ヒマシ油が使用される主な理由
は、その水酸基が種々の機能を果たすからである。
ヒマシ油の脂肪酸単位の組成は、リシノール酸単位が約
90重量%、その他の水酸基をもたない脂肪酸単位が約
10重量%である。なお、遊離のリシノール酸は次式で
表わされる。
H CH3(CHz)rcHcH1CH=CH(()Iz)
7GOORヒマシ油が水素添加される場合、反応が理論
的に起これば、リシノール酸単位は12−ヒドロキシス
テアリン酸単位に、その他の水酸基をもたない脂肪酸単
位は主にステアリン酸単位となる。工業上は、二重結合
の水素添加が完全にはなされなかったり、水酸基の還元
等の副反応が起きたりするため、一般に市場に供給され
る水添ヒマシ油における12−ヒドロキシステアリン酸
単位の含量は85〜90重量%程度、ステアリン酸単位
の含量は15〜10重量%程度である。
すなわち、一般に市場に供給される水添ヒマシ油は、こ
れをトリグリセラードの組成に換算すると、 グリセリン−トリ−12−ヒドロキシステアレート(T
)       60〜70重量%程度グリセリンージ
ー12−ヒドロキシステアレート−モノステアレート(
D) 40〜30重量%程度 となる、水酸基価で表わせば156〜162程度となる
。なお、グリセリン−モノ−12−ヒドロキシステアレ
ート−ジステアレートの含有量は無視できるほどである
発明が解決しようとする課題 市販の水添ヒマシ油は、先に述べたような種々の用途に
使用されている。また、水添ヒマシ油をその構成脂肪酸
に分解したり、あるいは構成脂肪酸にしたのちさらに金
属石鹸類などの脂肪酸塩やアミドにすることも行われて
おり、同様の用途に用いられている。−例をあげると、
水添ヒマシ油脂肪酸のリチウム塩は、鉱油等をベースと
するグリースの添加剤として汎用されている。
しかしながら、水添ヒマシ油やそれを分解して得られる
脂肪酸(あるいはその塩やアミド)は、これをチクント
ロピー剤、有機系流動体のゲル化剤、グリース増稠剤な
どとして用いた場合、その性能が不足したり、改質対象
物の種類が限定されることがある。高分子の加工助剤や
成形時の離を剤として用いる場合も、期待する効果が得
られるような高分子は少ないという制約がある。
このような問題点ないし制約は、水添ヒマシ油中の12
−ヒドロキシステアリン酸単位(水酸基を持つ単位)の
含量が上述のようにある狭い範囲の値に固定しているこ
とに起因するものと考えられる。水添ヒマシ油を分解し
て得られる水添ヒマシ油脂肪酸や、その塩、アミドの場
合も同様である。(市販の水添ヒマシ油脂肪酸は単に1
2−ヒドロキシステアリン酸とも称されるが、実際には
12−ヒドロキシステアリン酸の含量は85〜90重量
%程度である。) 未発明者らは、現在市場にある水添ヒマシ油がその原料
であるヒマシ油のトリグリセラード組成をそのまま受は
継いで製造され、同様に水添ヒマシ油脂肪酸あるいはそ
の塩やアミドも、水添ヒマシ油のトリグリセラード組成
をそのまま受は継いで製造されていたことに疑問を抱い
た。そして、もし水添ヒマシ油中の12−ヒドロキシス
テアリン酸単位の含量、あるいはそれから誘導される水
添ヒマシ油脂肪酸(またはその塩やアミド)中の12−
ヒドロキシステアリン酸(またはその塩やアミド)の含
量を自在に変更することができれば、改質対象物に応じ
て最適割合の水酸基含有成分を持つ水添ヒマシ油または
その誘導体を選択することができるので、改質効果を最
大限に高めることができ、さらには応用用途の拡大も期
待できるのではないかとの着想を抱いた。このような着
想自体が従来にはなかったものと信じられる。
そして本発明者らは、この着想を実現化すべく鋭意研究
を重ねた結果、以下に述べる本発明に到達するに至った
課題を解決するための手段 本発明の水添ヒマシ油改質物の製造法は、水添ヒマシ油
に、該水添ヒマシ油に含まれるトリグリセラード成分の
溶媒に対する溶解性の差を利用する操作を施して、グリ
セリン−トリ−12−ヒドロキシステアレート (T)
の割合が高められかつグリセリン−ジ−12−ヒドロキ
システアレート−モノステアレート(rJ)の割合が低
められた改質物Xと、グリセリン−ジ−12−ヒドロキ
システアレート−モノステアレー) (D)の割合が高
められかつグリセリン−トリ−12−ヒドロキシステア
レート (T)の割合が低められた改質物Yとに分離す
ることを特徴とするものである。
以下太発明の詳細な説明する。
水添ヒマシ油は、ヒマシ油を水添して得られる。先にも
述べたように、水添ヒマシ油のトリグリセラード組成は
、 グリセリン−トリ−12−ヒドロキシステアレート(T
)       60〜70重量%程度グリセリンージ
ー12−ヒドロキシステアレート−モノステアレート(
D) 40〜30重量%程度 であり、水酸基価は156〜162程度である。
グリセリン−モノ−12−ヒドロキシステアレート−ジ
ステアレートの含宥量は無視できるほどである。
なお、成分(T) 、 成分(D)の水酸基価はいずれ
も理論上導くことができ、成分(T)が17L 8、成
分(D)が121.7である。
本発明においては、水添ヒマシ油に、該水添ヒマシ油に
含まれるトリグリセラード成分の溶媒に対する溶解性の
差を利用する操作を施す。
この操作としては、具体的には、 ■ 水添ヒマシ油を溶媒に加熱溶解したのち冷却するこ
とにより析出物および非析出物を得、改質物Xと改質物
Yとに分離する操作、 ■ 水添ヒマシ油の溶媒溶液を着目成分の貧溶媒と接触
させることにより析出物および非析出物を得、改質物X
と改質物Yとに分離する操作、■ 水添ヒマシ油を溶媒
で抽出することにより抽出物および抽出残分を得、改質
物Xと改質物Yとに分離する操作、 があげられ、これらのうちの−の操作を複数回繰り返し
たり、2以上の操作を同時にまたは相前後して行うこと
もできる。上記操作の中では■と■が重要である。
上記において改質物Xとは、当初の水添ヒマシ油におけ
る成分(丁)の割合に比し成分(T)の割合が高められ
たものであり(従って成分(D)の割合は相対的に低め
られている)、改質物Yとは、当初の水添ヒマシ油にお
ける成分(D)の割合に比し成分([l)の割合が高め
られたものである(従って成分(T)の割合は相対的に
低められている)。
これらの操作に用いる溶媒または貧溶媒としては、ケト
ン系溶媒、アルコール系溶媒、エステル系溶媒、エーテ
ル系溶媒、アセタール系溶媒、炭化水素系溶媒、ハロゲ
ン化炭化水素系溶媒、含窒素溶媒、含硫黄溶媒、グリコ
ール系溶媒、グリコールエーテル系溶媒、グリコールエ
ーテルアセテート系溶媒などがあげられ、これらの中か
ら最適のものあるいは最適の組み合せを選択する。
上記操作を施すことにより、成分(T)の割合が高めら
れかつ成分(D)の割合が低められた改質物Xと、成分
(D)の割合が高められかつ成分(T)の割合が低めら
れた改質物Yとに分離される。
今、水添ヒマシ油中の成分(T)の割合をt。
重量%とするとき、改質物X中の成分(T)の割合は(
to +5)重量%以上、なかんず< (to +lO
)重量%以上であることが望ましく、このような割合と
なるように上記操作条件を設定することが要請される。
同様に、水添ヒマシ油中の成分(D)の割合を40重量
%とするとき、改質物Y中の成分(D)の割合は(do
+5)重量%以上、なかんずく(do+10)重量%以
上であることが望ましく、このような割合となるように
上記操作条件を設定することが要請される。
改質物X中の成分(T)の割合が上記範囲に達しないと
き、あるいは改質物X中の成分(D)の割合が上記範囲
に達しないときは、改質効果が不足するので、市販の水
添ヒマシ油に比しそれほどの差がないようになる。
本発明の方法により得られる水添ヒマシ油改質物(改質
物Xあるいは改質物Y)は、改質対象物の種類に応じ成
分(↑)または成分(D)の割合の最適なものを選ぶこ
とにより、チクソトロピー剤。
有機系流動体のゲル化剤、グリース増稠剤、トナーバイ
ンダー、インクリボン用バインダー、磁気テープ用バイ
ンダーなどとして好適に用いることができる。また、こ
れを高分子の加工助剤や成形時の離型剤として用いると
きも、含有される水酸基が様々な機能を発揮すると共に
、対象高分子の極性に合った極性のものを選択できるの
で、高分子の極性が大きい場合はもとより、ポリエチレ
ンやポリプロピレンのように極性の小さい場合にも対応
できる。
水添ヒマシ油改質物(改質物Xあるいは改質物Y)を分
解して得られる脂肪酸、あるいはその脂肪酸をさらに塩
やアミドに変換したものも、同様の用途に有用である。
作用および発明の効果 本発明の方法によれば、従来にあっては狭い範囲に固定
されていた水添ヒマシ油のトリグリセラード組成を、目
的、用途に応じて種々変更しうる。水添ヒマシ油から誘
導される脂肪酸あるいはその塩やアミドについても同様
である。
そのため、従来水添ヒマシ油あるいはその構成脂肪酸(
またはその塩やアミド)が使用されていた用途において
、これらの従来品によっては限界があった性能の向上が
期待でき、事実、後述の実施例のように多くの場合良好
な結果を得ることができる。また従来品が用いられてい
ない用途への展開も図られる。
実  施  例 次に実施例をあげて本発明をさらに説明する。
以下「%」とあるのは重量%である。
なおトリグリセラード組成は、薄層クロマトグラフィー
およびガスクロマトグラフィーにより求めた。
実施例1 市販の水添ヒマシ油(水酸基価158.9) 285 
gをメチルインブチルケトン2500gに加熱溶解し、
室温で静置した。
溶液温度が36℃にまで下がると結晶が析出しはじめた
ので、そのまま静置を続け、2時間後溶液温度が30℃
にまで下がった時点で析出結晶をろ別した。ろ別した結
晶をフレッシュな冷溶媒(メチルイソブチルケトン)で
洗浄後、乾燥し、第1結晶149gを得た。
母液をさらに室温で12時間静置したところ、再び結晶
が析出した。溶液温度は15℃であった。この結晶をろ
別し、前記と同様に処理して第2結晶111gを得た。
第2結晶をろ別した母液から溶媒を蒸留により留去し、
第3戊分24gを得た。
原料水添ヒマシ油、第1結晶、第2結晶および第3戊分
の水酸基価とトリグリセラード組成は次の通りであった
。第1結晶が改質物X、第2結晶が改質物Yに相当する
水添ヒマシ油C。
第1結晶 xl 第2結晶 Yl 第3威分 oH価 虫 156.9  80% 173.0  88% 148.0   42% 105.0 Ωυ 上11池 40% 12% 58χ 実施例2 実施例1の第1結晶100gをメチルインブチルケトン
1000■lに加熱溶解し、40℃にまで冷却後、かき
まぜながら冷n−へキサン500mlを添加し、結晶を
析出させた。析出物をろ別し、第1析出物90gを得た
母液から溶媒を蒸留により留去し、第2成分10g得た
第1析出物および第2戊分の水酸基価とトリグリセラー
ド組成は次の通りであった。第1析出物が改質物X、第
2成分が改質物Yに相当する。
OH価 虫 ■ i曵も 第1析出物 X2 178.7 98!   2%第2
威分  Y 2 122.0 0.5$  99.52
実施例3 市販の水添ヒマシ油(水酸基価158.9) 200 
gをメチルイソブチルケトン700gに加熱溶解しく6
0〜65℃)、45℃まで冷却してから温度45℃のn
−へキサン50gを加えて混合し、放冷した。
溶液温度の低下につれて結晶が析出しはじめたので、温
度が36℃にまで下がった時点で析出結晶をろ別し、第
1結晶133gを得た。
母液をさらに室温で12時間静置し、その間に析出した
結晶をろ別して第2結晶45gを得た。
第2結晶をろ別した母液から溶媒を葎留により留去し、
第3戊分20.5gを得た。
原料水添ヒマシ油、第1結晶、第2結晶および第3成分
の水酸基価とトリグリセラード組成は次の通りであった
。第1結晶が改質物X、第2結晶が改質物Yに相当する
OH価 出 l 支曵地 水添ヒマシ油Co  15B、9  El(H4(H第
1結晶 X3  1B8.5 812 19%第2結晶
 Y 3  140.0 31%  89%第3威分 
   118.2 (ゲル化、揺変または増粘能力の評価〉試験例1(ワニ
スの揺変効果) 原料水添ヒマシ油(Co)、実施例1で得た第1結晶(
改質物XI)と第2結晶(改質物Y 1)、実施例2で
得た第1析出物(改質物X2)を揺変則として用いて、
エポキシワニスの揺変性を調べた。
ビスフェノールA型エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ
秩式会社製のエピコート11001)60、キシレン2
6gおよびメチルイソブチルケトン14gよりなる樹脂
液を調製した。
この樹脂液に予め乳鉢で微粉にしておいた上記4種の揺
変則をそれぞれ1%添加し、50℃に保ちなから200
0 rpmで5分間攪拌後、25℃に一夜放置し、B型
粘度計にて6 Orpmおよび6 rpmにおける粘度
を測定した。結果を次に示す。
Co     158.9     Go/40   
5900/1B70  =3.5Y 1     14
6.0    42158   1140/  804
  = 1.9XI      173.0    8
8/12  11800/2630  =4.5X2 
    178.7     98/  2  200
00/3050  =6.6注:揺変則無添加の場合の
BOrpmの粘度は275cps試験例2(無溶剤型樹
脂の揺変効果) 原料水添ヒマシ油(比較量Co)、実施例3で得た第1
結晶(改質物X3)、実施例2で得た第1析出物(改質
物X2)を揺変則として用いて、無溶剤樹脂の揺変性を
調べた。
ガラスビンに、ビスフェノールA型エポキシ樹脂(油化
シェルエポキシ秩式会社製のエピコート828)70g
、ジオクチルアジペート(可塑剤)30g、および予め
乳鉢で微粉にしておいた上記の揺変剤をそれぞれ1g添
加し、90℃に加熱して溶解させ、冷却した。
この樹脂液を25℃の恒温槽に一夜放置し、B型粘度計
にて60 rpmおよび6 rpmにおける粘度を測定
した。結果を次に示す。
Co     15Ei、9    80/40  1
840/  980  = 1.9X3    113
8.5    81/19  5000/1840  
=2.7X2    17E17    98/  2
  5700/1870  = 3.05注:揺変則無
添加の場合の8Orpmの粘度は390cps試験例3
(鉱油のゲル化効果) 原料水添ヒマシ油(比較量Co)、実施例3で得た第1
結晶(改質物X3)、実施例2で得た第1析出物(改質
物X2)をゲル化剤として用いて、鉱油の流動性を調べ
た。
ガラスビンに鉱油(コスモ石油株式会社製の高級潤滑油
ベース「コスモニュートラル700J)100gと上記
314のゲル化剤の所定量(1,5〜12g)を入れ、
ヒーターにて加熱溶解後、自然冷却した。
室温(20℃)にて−夜放M後の状態の観察結果は次の
通りであった。
08価 15B、9   178.7   188.5流動性 
1.5g添加 3g添加 6g添加 to g添加 12 g添加 ○     Δ ×     0    0 ×     OO Δ     OO 流動性の項目において、0はペースト状で流動性なし、
Δは流動しかかる状態、×は流動性ありの場合である。
−は測定せず。
一上記中、鉱油/ゲル化剤の配合比が100710のも
のにつき、流動開始温度(滴点)を測定した。結果は次
の通りであった。
’y’ tlz 4Tc剥        動    
   (占Co   20℃にて流動性あり x286℃にてまわりから溶融して流動x384℃にて
まわりから溶融して流動試験例4(有機溶剤のゲル化ま
たは増粘効果)原料水添ヒマシ油(比較量Co、実施例
3で得た第1結晶(改質物X3)をゲル化剤または増粘
剤として用いて、有機溶剤のゲル化性または増粘性を調
べた。
沸点152〜173℃の芳香族炭化水素系溶剤(エクン
ン社製のソルベツン#1100)90にCoまたはx3
を3gまたは9gを添加して溶解させ、25℃における
粘度を測定すると共に、状態を観察した。結果は次の通
りであった。
粘度 152cps  1680cps  > 10万
cps状態  液体   液体  一部間化  固体〈
薄層クロマトグラフィーのチャート〉原料水添ヒマシ油
(比較量Co)、実施例1で得た第2結晶(改質物Yl
)、実施例2で得た第1析出物(改質物X2)および実
施例3で得た第1結晶(改質物X3)の薄層クロマトグ
ラフィーのチャートを、それぞれ第1図、第2図、第3
図、第4図に示す。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は、それぞれ原料水添ヒマシ油(比較量Go
)、実施例1で得た第2結晶(i!に質物Yl)、実施
例2で得た第1析出物(改質物X2)および実施例3で
得た第1結晶(改質物X3)の薄層クロマトグラフィー
のチャートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水添ヒマシ油に、該水添ヒマシ油に含まれるトリグ
    リセラード成分の溶媒に対する溶解性の差を利用する操
    作を施して、グリセリン−トリ−12−ヒドロキシステ
    アレート(T)の割合が高められかつグリセリン−ジ−
    12−ヒドロキシステアレート−モノステアレート(D
    )の割合が低められた改質物Xと、グリセリン−ジ−1
    2−ヒドロキシステアレート−モノステアレート(D)
    の割合が高められかつグリセリン−トリ−12−ヒドロ
    キシステアレート(T)の割合が低められた改質物Yと
    に分離することを特徴とする水添ヒマシ油改質物の製造
    法。 2、水添ヒマシ油中の成分(T)の割合をt_0重量%
    とするとき、改質物X中の成分(T)の割合が(t_0
    +5)重量%以上である請求項1記載の製造法。 3、水添ヒマシ油中の成分(D)の割合をd_0重量%
    とするとき、改質物Y中の成分(D)の割合が(d_0
    +5)重量%以上である請求項1記載の製造法。 4、溶解性の差を利用する操作が、 [1]水添ヒマシ油を溶媒に加熱溶解したのち冷却する
    ことにより析出物および非析出物を得、改質物Xと改質
    物Tとに分離する操作、 [2]水添ヒマシ油の溶媒溶液を着目成分の貧溶媒と接
    触させることにより析出物および非析出物を得、改質物
    Xと改質物Yとに分離する操作、[3]水添ヒマシ油を
    溶媒で抽出することにより抽出物および抽出残分を得、
    改質物Xと改質物Yとに分離する操作、 よりなる群から選ばれた少なくとも1種の操作である請
    求項1記載の製造法。
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