JPH038441A - 脱酸素剤 - Google Patents
脱酸素剤Info
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- JPH038441A JPH038441A JP1143015A JP14301589A JPH038441A JP H038441 A JPH038441 A JP H038441A JP 1143015 A JP1143015 A JP 1143015A JP 14301589 A JP14301589 A JP 14301589A JP H038441 A JPH038441 A JP H038441A
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- JP
- Japan
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- oxygen
- phenols
- water
- quinones
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- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Gas Separation By Absorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は脱酸素剤に関する。さらに詳しくは、糖アルコ
ールを主剤とする新規な脱酸素剤に関する。
ールを主剤とする新規な脱酸素剤に関する。
なお、本明細書で「脱酸素剤」とは主として「脱酸素作
用を有する組成物」 (脱酸素剤組成物)の意味で用い
るが、「脱酸素作用を有する組成物の包装体」 (脱酸
素剤包装体)の意味で用いることもある。
用を有する組成物」 (脱酸素剤組成物)の意味で用い
るが、「脱酸素作用を有する組成物の包装体」 (脱酸
素剤包装体)の意味で用いることもある。
食品等の保存技術として脱酸素剤を用いるものがあり、
これはガスバリヤ−性の密封袋または密閉容器(以下、
単に密封容器、または容器ということがある。)内に食
品等と脱酸素剤とを存在させ密封系内を実質的に無酸素
状態とすることにより食品等の酸化および細菌ヤ黴の生
育増殖等を抑えるものであり、広範な食品等の保存に用
いられている。
これはガスバリヤ−性の密封袋または密閉容器(以下、
単に密封容器、または容器ということがある。)内に食
品等と脱酸素剤とを存在させ密封系内を実質的に無酸素
状態とすることにより食品等の酸化および細菌ヤ黴の生
育増殖等を抑えるものであり、広範な食品等の保存に用
いられている。
従来から脱酸素剤としては、その酸素吸収能力、取扱易
さ、安全性、コスト等の理由によって、鉄粉を主剤とす
るものが用いられてきた。
さ、安全性、コスト等の理由によって、鉄粉を主剤とす
るものが用いられてきた。
ところで、たとえば包装食品の場合、食品を包装袋に密
封後、異物混入をチエツクする為に金属検出器にかける
ことが行われている。
封後、異物混入をチエツクする為に金属検出器にかける
ことが行われている。
しかしながら、鉄粉を主剤とする脱酸素剤は、当然この
金属検出器に検知される為、脱酸素剤を同封した包装食
品等には金属検出器が適用できなかった。
金属検出器に検知される為、脱酸素剤を同封した包装食
品等には金属検出器が適用できなかった。
本発明の課題は、上記従来技術の問題点に鑑み、脱酸素
剤を金属検出器にかけても検知されないものとすること
である。
剤を金属検出器にかけても検知されないものとすること
である。
上記の課題を解決する手段は、脱酸素剤を■糖アルコー
ルと■アルカリ性物質と■フェノール類もしくはキノン
類とからなる組成物としたことである。この手段は、先
に本発明者らが提案した糖アルコールとアルカリ性物質
とからなる脱酸素剤を改良したものである。
ルと■アルカリ性物質と■フェノール類もしくはキノン
類とからなる組成物としたことである。この手段は、先
に本発明者らが提案した糖アルコールとアルカリ性物質
とからなる脱酸素剤を改良したものである。
解決手段の態様としては、前記■糖アルコールと■アル
カリ性物質と■フェノール類もしくはキノン類とからな
る組成物、および上記の組成物に必要に応じてさらに他
の成分を加えたものが挙げられ、(1)糖アルコール、
アルカリ性物質およびフェノール類からなる脱酸素剤、
(2)糖アルコール、アルカリ性物質、フェノール類お
よび水からなる脱酸素剤、(3)糖アルコール、アルカ
リ性物質、フェノール類および遷移金属化合物からなる
脱酸素剤、(4)糖アルコール、アルカリ性物質、フェ
ノール類、遷移金属化合物および水からなる脱酸素剤、
(5)糖アルコーノベアルカリ性物質、フェノール類お
よび水難溶性固体からなる脱酸素剤、(6)糖アルコー
ノベアルカリ性物質、フェノール類、水難溶性固体およ
び水からなる脱酸素剤、(7)糖アルコール、アルカリ
性物質、フェノール類、遷移金属化合物および水難溶性
固体からなる脱酸素剤、(8)糖アルコール、アルカリ
性物質、フェノール類、遷移金属化合物、水難溶性固体
および水からなる脱酸素剤、さらには、(9)糖アルコ
ーノペアルカリ性物質およびキノン類からなる脱酸素剤
、αO糖アルコーノベアルカリ性物質、キノン類および
水からなる脱酸素剤、01)糖アルコール、アルカリ性
物質、キノン類および遷移金属化合物からなる脱酸素剤
、αり糖アルコール、アルカリ性物質、キノン類、遷移
金属化合物および水からなる脱酸素剤、α■糖アルコー
ル、アルカリ性物質、キノン類および水難溶性固体から
なる脱酸素剤、α0糖アルコール、アルカリ性物質、キ
ノン類、水難溶性固体および水からなる脱酸素剤、α$
糖アルコーノペアルカリ性物質、キノン類、遷移金属化
合物および水難溶性固体からなる脱酸素剤、00糖アル
コール、アルカリ性物質、キノン類、遷移金属化合物、
水難溶性固体および水からなる脱酸素剤などが挙げられ
る。
カリ性物質と■フェノール類もしくはキノン類とからな
る組成物、および上記の組成物に必要に応じてさらに他
の成分を加えたものが挙げられ、(1)糖アルコール、
アルカリ性物質およびフェノール類からなる脱酸素剤、
(2)糖アルコール、アルカリ性物質、フェノール類お
よび水からなる脱酸素剤、(3)糖アルコール、アルカ
リ性物質、フェノール類および遷移金属化合物からなる
脱酸素剤、(4)糖アルコール、アルカリ性物質、フェ
ノール類、遷移金属化合物および水からなる脱酸素剤、
(5)糖アルコーノベアルカリ性物質、フェノール類お
よび水難溶性固体からなる脱酸素剤、(6)糖アルコー
ノベアルカリ性物質、フェノール類、水難溶性固体およ
び水からなる脱酸素剤、(7)糖アルコール、アルカリ
性物質、フェノール類、遷移金属化合物および水難溶性
固体からなる脱酸素剤、(8)糖アルコール、アルカリ
性物質、フェノール類、遷移金属化合物、水難溶性固体
および水からなる脱酸素剤、さらには、(9)糖アルコ
ーノペアルカリ性物質およびキノン類からなる脱酸素剤
、αO糖アルコーノベアルカリ性物質、キノン類および
水からなる脱酸素剤、01)糖アルコール、アルカリ性
物質、キノン類および遷移金属化合物からなる脱酸素剤
、αり糖アルコール、アルカリ性物質、キノン類、遷移
金属化合物および水からなる脱酸素剤、α■糖アルコー
ル、アルカリ性物質、キノン類および水難溶性固体から
なる脱酸素剤、α0糖アルコール、アルカリ性物質、キ
ノン類、水難溶性固体および水からなる脱酸素剤、α$
糖アルコーノペアルカリ性物質、キノン類、遷移金属化
合物および水難溶性固体からなる脱酸素剤、00糖アル
コール、アルカリ性物質、キノン類、遷移金属化合物、
水難溶性固体および水からなる脱酸素剤などが挙げられ
る。
なお、前記の解決手段において、糖アルコールは通常市
販されているものでよく、水等の不純物が含まれていて
もよく、また混合物でもよい。糖アルコールとしては炭
素数4の糖アルコール、炭素数5の糖アルコールまたは
炭素数6の糖アルコールが挙げられる。より具体的には
、たとえばエリスリトール等の炭素数4の糖アルコール
へアラビトール、キシリトーノペアドニトール等の炭素
数5の糖アルコール、マンニトーノペソルビトール、ヅ
ルシトール等の炭素数6の糖アルコールが例示すし、キ
シリトール、マンニトール、ソルビトール等が好ましく
、ソルビトールが特に好ましい。
販されているものでよく、水等の不純物が含まれていて
もよく、また混合物でもよい。糖アルコールとしては炭
素数4の糖アルコール、炭素数5の糖アルコールまたは
炭素数6の糖アルコールが挙げられる。より具体的には
、たとえばエリスリトール等の炭素数4の糖アルコール
へアラビトール、キシリトーノペアドニトール等の炭素
数5の糖アルコール、マンニトーノペソルビトール、ヅ
ルシトール等の炭素数6の糖アルコールが例示すし、キ
シリトール、マンニトール、ソルビトール等が好ましく
、ソルビトールが特に好ましい。
また、アルカリ性物質としては、水と作用してまたは水
に溶解してアルカリ性を呈する物質であ。
に溶解してアルカリ性を呈する物質であ。
す、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物、炭
酸塩、炭酸水素塩、第三リン酸塩、第ニリン酸塩等が好
ましく、アルカリ金属、アルカリ土類金属の水酸化物等
が特に好ましい。具体的には例えば、水酸化ナトリウム
、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、第三リン酸ナ
トリウム、第ニリン酸ナトリウム、水酸化カリウム、炭
酸カリウム、炭酸水素カリウム、第三リン酸カリウム、
第ニリン酸カリウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネ
シウム等が好ましい。これらの中でも水酸化ナトリウム
、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等が特に好ましい
。アルカリ性物質は一種または二種以上の併用で用いる
ことができる。糖アルコールに対するアルカリ性物質の
混合量は糖アルコール100部(重量部、以下、同じ。
酸塩、炭酸水素塩、第三リン酸塩、第ニリン酸塩等が好
ましく、アルカリ金属、アルカリ土類金属の水酸化物等
が特に好ましい。具体的には例えば、水酸化ナトリウム
、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、第三リン酸ナ
トリウム、第ニリン酸ナトリウム、水酸化カリウム、炭
酸カリウム、炭酸水素カリウム、第三リン酸カリウム、
第ニリン酸カリウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネ
シウム等が好ましい。これらの中でも水酸化ナトリウム
、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等が特に好ましい
。アルカリ性物質は一種または二種以上の併用で用いる
ことができる。糖アルコールに対するアルカリ性物質の
混合量は糖アルコール100部(重量部、以下、同じ。
)に対し10部以上が好ましく、30〜1.000部が
更に好ましい。
更に好ましい。
アルカリ性物質の混合量が上記範囲より少ない場合、組
成物としての酸素吸収量が小さ(なるので好ましくなく
、またアルカリ性物質の混合量が上記範囲より多くなる
と、単位重量当たりの酸素吸収量が小さくなるので組成
物を包装する包材が大きくする必要があり、食品包装体
への装填面での不備が生じるとともに、外観面でも好ま
しくない。
成物としての酸素吸収量が小さ(なるので好ましくなく
、またアルカリ性物質の混合量が上記範囲より多くなる
と、単位重量当たりの酸素吸収量が小さくなるので組成
物を包装する包材が大きくする必要があり、食品包装体
への装填面での不備が生じるとともに、外観面でも好ま
しくない。
フェノール類は、前記の解決手段において触媒作用を示
し、少量の添加でも酸素吸収速度の増大をもたらすこと
ができる。フェノール類としては、−価フェノール類、
二価以上の多価フェノール類が挙げられる。−価フェノ
ール類は1分子内に芳香核に直結する水酸基を1個有す
るものであれば芳香核に他の置換基を有する置換フェノ
ール類ないし芳香族誘導体類でもよい。二価フェノール
類は芳香核に直結する水酸基を少なくとも2個以上有す
るものであれば芳香核に他の置換基を有する置換フェノ
ール類ないし芳香族誘導体類でもよい。
し、少量の添加でも酸素吸収速度の増大をもたらすこと
ができる。フェノール類としては、−価フェノール類、
二価以上の多価フェノール類が挙げられる。−価フェノ
ール類は1分子内に芳香核に直結する水酸基を1個有す
るものであれば芳香核に他の置換基を有する置換フェノ
ール類ないし芳香族誘導体類でもよい。二価フェノール
類は芳香核に直結する水酸基を少なくとも2個以上有す
るものであれば芳香核に他の置換基を有する置換フェノ
ール類ないし芳香族誘導体類でもよい。
なお、本明細書では1分子内に複数の芳香核を有しかつ
芳香核に直結する水酸基を複数個有するものは、たとえ
単一の芳香核に単一の水酸基しか有しない場合であって
も多価フェノール類に含める。
芳香核に直結する水酸基を複数個有するものは、たとえ
単一の芳香核に単一の水酸基しか有しない場合であって
も多価フェノール類に含める。
また、もちろんフェノール類は水酸基の水素が金属等に
置換されたフェノール塩(フェノラート)類であっても
よい。これらのフェノール類の中で二価以上の多価フェ
ノールが触媒作用の大きさの点で好ましい。より具体的
にはカテコール、レゾルシン、ハイドロキノン、ピロガ
ロール、ナフトヒドロキノン、フロログルシン、没食子
酸、タンニン1.タンニン酸、ジヒドロキシフェニルフ
ェノール等、またはこれらの誘導体等の多価フェノール
類が挙げられる。これらの中でもカテコーノペレゾルシ
ン、ハイドロキノン、ピロガローノヘ没食子酸、タンニ
ン、タンニン酸等の多価フェノールが酸素吸収速度への
触媒作用、入手のし易さ等の点で好ましい。
置換されたフェノール塩(フェノラート)類であっても
よい。これらのフェノール類の中で二価以上の多価フェ
ノールが触媒作用の大きさの点で好ましい。より具体的
にはカテコール、レゾルシン、ハイドロキノン、ピロガ
ロール、ナフトヒドロキノン、フロログルシン、没食子
酸、タンニン1.タンニン酸、ジヒドロキシフェニルフ
ェノール等、またはこれらの誘導体等の多価フェノール
類が挙げられる。これらの中でもカテコーノペレゾルシ
ン、ハイドロキノン、ピロガローノヘ没食子酸、タンニ
ン、タンニン酸等の多価フェノールが酸素吸収速度への
触媒作用、入手のし易さ等の点で好ましい。
前記の解決手段では、フェノール類の代わりにキノン類
を用いることができる。キノン類もフェノール類と同様
に、前記の解決手段において触媒作用を示し、少量の添
加でも酸素吸収速度の増大をもたらすことができる。キ
ノン類としては、〇−キノン類、p−キノン類等いずれ
も用いられる。
を用いることができる。キノン類もフェノール類と同様
に、前記の解決手段において触媒作用を示し、少量の添
加でも酸素吸収速度の増大をもたらすことができる。キ
ノン類としては、〇−キノン類、p−キノン類等いずれ
も用いられる。
キノン構造を有するものであれば、キノン核に置換基を
有する誘導体類であってもよい。より具体的には、ベン
ゾキノン、ナフトキノン、フエナントラキノン、ジフェ
ノキノン等、もしくはこれらの誘導体からなるキノン類
などが挙げられ、これらの中でベンゾキノン、ジフェノ
キノン等が好ましい。
有する誘導体類であってもよい。より具体的には、ベン
ゾキノン、ナフトキノン、フエナントラキノン、ジフェ
ノキノン等、もしくはこれらの誘導体からなるキノン類
などが挙げられ、これらの中でベンゾキノン、ジフェノ
キノン等が好ましい。
フェノール類もしくはキノン類は1種または2種以上を
併用して用いられる。またフェノール類とキノン類とを
併用してもよい。糖アルコールに対するフェノール類も
しくはキノン類の混合量は特に限定されないが、糖アル
コール100部に対し1部以上が好ましく、5部以上が
特に好ましい。
併用して用いられる。またフェノール類とキノン類とを
併用してもよい。糖アルコールに対するフェノール類も
しくはキノン類の混合量は特に限定されないが、糖アル
コール100部に対し1部以上が好ましく、5部以上が
特に好ましい。
配合量が上記の範囲より少ないと、フェノール類もしく
はキノン類の触媒効果が小さい。また、糖アルコールに
対するフェノール類もしくはキノン類の混合量の上限も
特に限定されず、触媒量以上のフェノール類もしくはキ
ノン類の混合も可能であるが、糖アルコール100部に
対し5.000部以下が好ましく、1.000部以下が
特に好ましい。フェノール類もしくはキノン類の配合量
を上記範囲より多くしても、組成物量の増加に見合う糖
アルコールの酸素吸収量の増加への寄与かもたられず、
経済性に乏しくなる。
はキノン類の触媒効果が小さい。また、糖アルコールに
対するフェノール類もしくはキノン類の混合量の上限も
特に限定されず、触媒量以上のフェノール類もしくはキ
ノン類の混合も可能であるが、糖アルコール100部に
対し5.000部以下が好ましく、1.000部以下が
特に好ましい。フェノール類もしくはキノン類の配合量
を上記範囲より多くしても、組成物量の増加に見合う糖
アルコールの酸素吸収量の増加への寄与かもたられず、
経済性に乏しくなる。
遷移金属化合物としては、遷移金属のハロゲン化物、硫
酸塩、硝酸塩、リン酸塩、炭酸塩、酸化物、水酸化物、
有機酸塩、その他の複塩、キレート化合物等が挙げられ
る。遷移金属としては、鉄、コバルト、ニッケル、銅、
亜鉛、マンガン等が用いられ、銅、鉄、マンガン等が好
ましい。遷移金属化合物の好ましい具体例として、塩化
第一鉄、塩化第二鉄、硫酸第一鉄、硫酸第二鉄、塩化第
一銅、塩化第二銅、硫酸第二銅、水酸化第二銅、クエン
酸銅、酒石酸第一銅、酒石酸第二銅、塩化マンガン等を
挙げることができる。これら遷移金属化合物は必要に応
じて一種または二種以上併用して添加されるもので、本
発明の組成物の触媒として働き、その配合量は糖アルコ
ール100部に対し、1部以上が好ましく、5部以上が
特に好ましい。
酸塩、硝酸塩、リン酸塩、炭酸塩、酸化物、水酸化物、
有機酸塩、その他の複塩、キレート化合物等が挙げられ
る。遷移金属としては、鉄、コバルト、ニッケル、銅、
亜鉛、マンガン等が用いられ、銅、鉄、マンガン等が好
ましい。遷移金属化合物の好ましい具体例として、塩化
第一鉄、塩化第二鉄、硫酸第一鉄、硫酸第二鉄、塩化第
一銅、塩化第二銅、硫酸第二銅、水酸化第二銅、クエン
酸銅、酒石酸第一銅、酒石酸第二銅、塩化マンガン等を
挙げることができる。これら遷移金属化合物は必要に応
じて一種または二種以上併用して添加されるもので、本
発明の組成物の触媒として働き、その配合量は糖アルコ
ール100部に対し、1部以上が好ましく、5部以上が
特に好ましい。
水難溶性固体とは、水に不溶または難溶性の固体物質で
あり、具体的には、たとえば、活性炭、ゼオライト、パ
ーライト、珪藻土、活性白土、シリカ、カオリン、タル
ク、ベントナイト、活性アルミナ、石膏、シリカアルミ
ナ、ケイ酸カルシウム、酸化マグネシウム、黒鉛、カー
ボンブラック、水酸化アルミニウム、酸化鉄等の粉末ま
たは粒状物が挙げられる。水難溶性固体は必要に応じて
一種または二種以上の併用で用いられる。水難溶性固体
を配合することにより、酸素吸収速度または酸素吸収量
の増加、組成物の取り扱いを簡便にすることができる。
あり、具体的には、たとえば、活性炭、ゼオライト、パ
ーライト、珪藻土、活性白土、シリカ、カオリン、タル
ク、ベントナイト、活性アルミナ、石膏、シリカアルミ
ナ、ケイ酸カルシウム、酸化マグネシウム、黒鉛、カー
ボンブラック、水酸化アルミニウム、酸化鉄等の粉末ま
たは粒状物が挙げられる。水難溶性固体は必要に応じて
一種または二種以上の併用で用いられる。水難溶性固体
を配合することにより、酸素吸収速度または酸素吸収量
の増加、組成物の取り扱いを簡便にすることができる。
また、水難溶性固体の配合により組成物中の液状成分の
酸素との接触面積を大きくすることができる。水難溶性
固体の配合量は他成分との関係で適宜選択され、特に限
定されないがグリセリン100Bに対して0.1〜10
.000部が好ましく、1〜1.000部が特に好まし
い。
酸素との接触面積を大きくすることができる。水難溶性
固体の配合量は他成分との関係で適宜選択され、特に限
定されないがグリセリン100Bに対して0.1〜10
.000部が好ましく、1〜1.000部が特に好まし
い。
前記の解決手段において水を添加しない場合は反応に必
要な水は食品等の被保存物から蒸散する水が供給される
。水を脱酸素剤組成物に添加する場合は食品等からの水
に依存しなくても酸素吸収反応が進行するので、その添
加量によって酸素吸収反応の進行を調節することが可能
である。この場合の水の添加量は、特に限定されないが
、組成物全体の70重量%以下に調整されるのが望まし
く、50重量%以下がさらに好ましい。水の添加量が上
記範囲より多いと組成物がペースト状となり、組成物の
酸素との接触面積が小さ(なるので好ましくない。
要な水は食品等の被保存物から蒸散する水が供給される
。水を脱酸素剤組成物に添加する場合は食品等からの水
に依存しなくても酸素吸収反応が進行するので、その添
加量によって酸素吸収反応の進行を調節することが可能
である。この場合の水の添加量は、特に限定されないが
、組成物全体の70重量%以下に調整されるのが望まし
く、50重量%以下がさらに好ましい。水の添加量が上
記範囲より多いと組成物がペースト状となり、組成物の
酸素との接触面積が小さ(なるので好ましくない。
本発明において上述した各成分の混合方法は特に制限は
ないが、成分が液と粉末との場合は各成分を均一に混合
できる方法ならいずれもよく、成分に粒状物を用いる場
合には、たとえば粒状物に液を含浸後粉分をまぶす様に
添加する方法等を採用することができる。前記各成分は
通常通気性包材に収容され、包装体とされる。その包装
方法としてはたとえば各成分を混合後、バッキングマシ
ンによって通気性包装材料の周縁部の熱シールによって
封じられた小袋に包み、脱酸素剤包装体とすることがで
きる。
ないが、成分が液と粉末との場合は各成分を均一に混合
できる方法ならいずれもよく、成分に粒状物を用いる場
合には、たとえば粒状物に液を含浸後粉分をまぶす様に
添加する方法等を採用することができる。前記各成分は
通常通気性包材に収容され、包装体とされる。その包装
方法としてはたとえば各成分を混合後、バッキングマシ
ンによって通気性包装材料の周縁部の熱シールによって
封じられた小袋に包み、脱酸素剤包装体とすることがで
きる。
この脱酸素剤包装体は、食品等とともに非通気性の包材
に収納し密封する、あるいは食品等とともに気密容器に
収容し密閉するなどの方法で食品等の保存に供すること
ができる。
に収納し密封する、あるいは食品等とともに気密容器に
収容し密閉するなどの方法で食品等の保存に供すること
ができる。
本発明の脱酸素剤はその組成物中に水を入れない場合に
は、比較的水分の多い食品に適用し、食品より蒸散する
水分を組成物内に取り入れて酸素を吸収するタイプにす
ることができる。糖アルコールは吸湿性があるため、水
分蒸散性の大きい雰囲気では良好な脱酸素機能を果たす
。この場合食品と共に密封するまでの取扱性が良いとの
長所がある。また、組成物中に水を入れれば、食品の含
水率には関係なく脱酸素する脱酸素剤とすることができ
る。
は、比較的水分の多い食品に適用し、食品より蒸散する
水分を組成物内に取り入れて酸素を吸収するタイプにす
ることができる。糖アルコールは吸湿性があるため、水
分蒸散性の大きい雰囲気では良好な脱酸素機能を果たす
。この場合食品と共に密封するまでの取扱性が良いとの
長所がある。また、組成物中に水を入れれば、食品の含
水率には関係なく脱酸素する脱酸素剤とすることができ
る。
実施例1〜9
第1表に示す脱酸素剤各成分を混合した後、紙と有孔ポ
リエチレンをラミネートした包材を用いて作った小袋(
縦5QmmS横80mm)に収納し、脱酸素剤包装体と
した。この脱酸素剤包装体を空気1゜000rdととも
に、ポリ塩化ビニリデンコートした延伸ナイロンとポリ
エチレンをラミネートした袋に入れ、密封後、25℃の
雰囲気に放置した。3日後袋内の酸素濃度を測定し酸素
吸収量を求めた結果は第1表のとおりであった。
リエチレンをラミネートした包材を用いて作った小袋(
縦5QmmS横80mm)に収納し、脱酸素剤包装体と
した。この脱酸素剤包装体を空気1゜000rdととも
に、ポリ塩化ビニリデンコートした延伸ナイロンとポリ
エチレンをラミネートした袋に入れ、密封後、25℃の
雰囲気に放置した。3日後袋内の酸素濃度を測定し酸素
吸収量を求めた結果は第1表のとおりであった。
なお、実施例1.3.5.7および9については水を含
浸させた脱脂綿を一緒に密封し、相対湿第1表 第1表(つづき その1) 第1表(つづき その2) 度100%下で実施した。
浸させた脱脂綿を一緒に密封し、相対湿第1表 第1表(つづき その1) 第1表(つづき その2) 度100%下で実施した。
比較例1
実施例1においてカテコールを脱酸素剤成分として用い
ない以外は、実施例1と同様に操作した。
ない以外は、実施例1と同様に操作した。
この時の酸素吸収量は3mlであった。
実施例10
エリスリトール2g1水酸化カルシウム3.3g、2゜
6−ジーt−ブチル−p−クレゾール0.7g、硫酸銅
0.7g。
6−ジーt−ブチル−p−クレゾール0.7g、硫酸銅
0.7g。
シリカ粉末2g、活性炭0.7gおよび水2gを混合し
て脱酸素剤として用いる以外は実施例1と同様に操作し
た。
て脱酸素剤として用いる以外は実施例1と同様に操作し
た。
2日後、袋内の酸素濃度を測定したところ酸素濃度は0
.1%以下であった。この時の酸素吸収量は206−で
あった。
.1%以下であった。この時の酸素吸収量は206−で
あった。
実施例11
キシリトール2g1水酸化カルシウム3.3g、カテコ
ール0.7g、硫酸銅0.7g、シリカ粉末2g、活性
炭0.7gおよび水2gを混合して脱酸素剤として用い
る以外は実施例1と同様に操作した。
ール0.7g、硫酸銅0.7g、シリカ粉末2g、活性
炭0.7gおよび水2gを混合して脱酸素剤として用い
る以外は実施例1と同様に操作した。
2日後、袋内の酸素濃度を測定したところ酸素濃度は0
.1%以下であった。この時の酸素吸収量は206−で
あった。
.1%以下であった。この時の酸素吸収量は206−で
あった。
実施例12
ソルビトール2g1水酸化カルシウム3.3g、タンニ
ン酸(富士化学工業■製タンニン酸CL) 0.7g。
ン酸(富士化学工業■製タンニン酸CL) 0.7g。
硫酸銅0.7g、シリカ粉末2g1活性炭0.7gkよ
び水2gを混合して脱酸素剤として用いる以外は実施例
1と同様に操作した。
び水2gを混合して脱酸素剤として用いる以外は実施例
1と同様に操作した。
2日後、袋内の酸素濃度を測定したところ酸素濃度は0
.1%以下であった。この時の酸素吸収量は206m1
であった。
.1%以下であった。この時の酸素吸収量は206m1
であった。
実施例13
コクゾウの成虫400匹を玄米1 kg中で1週間飼育
した後、成虫を取り除いた。残った玄米を40gずつに
分け、以下の試料に供した。
した後、成虫を取り除いた。残った玄米を40gずつに
分け、以下の試料に供した。
試料の玄米40gと実施例11の脱酸素剤包装体とを、
ポリ塩化ビニリデンコート延伸ナイロンとポリエチレン
をラミネートしてなる袋に入れ袋内空気量が1.000
−となるように密封した。同一検体を10個作製し20
℃恒温室内に保存した。20日間保存した後開封し、そ
のまま25℃で室内に置いて試料玄米から羽化してくる
コクゾウの数を記録した。
ポリ塩化ビニリデンコート延伸ナイロンとポリエチレン
をラミネートしてなる袋に入れ袋内空気量が1.000
−となるように密封した。同一検体を10個作製し20
℃恒温室内に保存した。20日間保存した後開封し、そ
のまま25℃で室内に置いて試料玄米から羽化してくる
コクゾウの数を記録した。
対照区として脱酸素剤包装体を袋に同封しない以外は上
記と全く同一の試験を実施した。この場合羽化してくる
コクゾウの数を100%とした。
記と全く同一の試験を実施した。この場合羽化してくる
コクゾウの数を100%とした。
結果を第2表に示す。
第2表
実施例14
15gの饅頭10個と、実施例12の脱酸素剤包装体と
を、ポリ塩化ビニリデンコート延伸ナイロンとポリエチ
レンをラミネートしてなる袋に入れ袋内空気量が1.0
00−となるようにして20℃で密封保存した。1週間
後、袋内酸素濃度、炭酸ガス濃度を測定し、饅頭の性状
を観察した。
を、ポリ塩化ビニリデンコート延伸ナイロンとポリエチ
レンをラミネートしてなる袋に入れ袋内空気量が1.0
00−となるようにして20℃で密封保存した。1週間
後、袋内酸素濃度、炭酸ガス濃度を測定し、饅頭の性状
を観察した。
対照区として脱酸素剤包装体を袋に同封しない以外は上
記と全く同一の試験を実施した。
記と全く同一の試験を実施した。
結果を第3表に示す。
褪色防止、防錆など広範な被保存物品に適用することが
できる。
できる。
Claims (5)
- (1)糖アルコール、アルカリ性物質、およびフェノー
ル類もしくはキノン類からなる脱酸素剤。 - (2)フェノール類が一価フェノール類である請求項1
に記載の脱酸素剤。 - (3)フェノール類が多価フェノール類である請求項1
に記載の脱酸素剤。 - (4)請求項1〜3のいずれかに記載の脱酸素剤を通気
性包材に収納してなる脱酸素剤包装体。 - (5)請求項4に記載の脱酸素剤包装体と食品とを非通
気性包材または気密容器に収納し密封または密閉してな
る、食品包装体。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1143015A JP2923977B2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 脱酸素剤 |
| KR1019900002680A KR930001255B1 (ko) | 1989-04-25 | 1990-02-28 | 탈 산소제 |
| CA002013803A CA2013803C (en) | 1989-04-25 | 1990-04-04 | Oxygen absorbent |
| EP90107340A EP0394822B1 (en) | 1989-04-25 | 1990-04-18 | Oxygen absorbent |
| ES90107340T ES2056288T3 (es) | 1989-04-25 | 1990-04-18 | Absorbente de oxigeno. |
| US07/510,838 US5180518A (en) | 1989-04-25 | 1990-04-18 | Oxygen absorbent |
| DE69010550T DE69010550T2 (de) | 1989-04-25 | 1990-04-18 | Sauerstoffabsorbtion. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1143015A JP2923977B2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 脱酸素剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH038441A true JPH038441A (ja) | 1991-01-16 |
| JP2923977B2 JP2923977B2 (ja) | 1999-07-26 |
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ID=15328959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1143015A Expired - Fee Related JP2923977B2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-06-07 | 脱酸素剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2923977B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04126591A (ja) * | 1990-09-14 | 1992-04-27 | Heisei Riken Kk | 脱酸素剤およびその使用方法 |
| JPH1085592A (ja) * | 1996-09-11 | 1998-04-07 | Oji Kako Kk | 脱酸素剤 |
| WO2005105297A1 (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Takasago International Corporation | 脱酸素剤組成物 |
| JP2012030814A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Powdertech Co Ltd | 有機系脱酸素剤の製造装置及び有機系脱酸素剤の製造方法 |
-
1989
- 1989-06-07 JP JP1143015A patent/JP2923977B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| JPH04126591A (ja) * | 1990-09-14 | 1992-04-27 | Heisei Riken Kk | 脱酸素剤およびその使用方法 |
| JPH1085592A (ja) * | 1996-09-11 | 1998-04-07 | Oji Kako Kk | 脱酸素剤 |
| WO2005105297A1 (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Takasago International Corporation | 脱酸素剤組成物 |
| JPWO2005105297A1 (ja) * | 2004-04-27 | 2008-03-13 | 高砂香料工業株式会社 | 脱酸素剤組成物 |
| CN100457255C (zh) * | 2004-04-27 | 2009-02-04 | 高砂香料工业株式会社 | 脱氧剂组合物 |
| JP4554603B2 (ja) * | 2004-04-27 | 2010-09-29 | 高砂香料工業株式会社 | 脱酸素剤組成物 |
| JP2012030814A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Powdertech Co Ltd | 有機系脱酸素剤の製造装置及び有機系脱酸素剤の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2923977B2 (ja) | 1999-07-26 |
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