JPH0385167A - 電子灸 - Google Patents
電子灸Info
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- JPH0385167A JPH0385167A JP22160289A JP22160289A JPH0385167A JP H0385167 A JPH0385167 A JP H0385167A JP 22160289 A JP22160289 A JP 22160289A JP 22160289 A JP22160289 A JP 22160289A JP H0385167 A JPH0385167 A JP H0385167A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- temperature
- positive temperature
- moxa
- characteristic thermistor
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、患者の健康増進、疾病治療等に利用される電
子灸に係わり、特に正温度特性(PTC:Po5iti
ve Temperature Coef’flcie
nt)サーミスタを利用して患者の特定部位に温熱的刺
激を付与する電子灸に関する。
子灸に係わり、特に正温度特性(PTC:Po5iti
ve Temperature Coef’flcie
nt)サーミスタを利用して患者の特定部位に温熱的刺
激を付与する電子灸に関する。
灸はもぐさまたはこれに類する物質を用いて患者の皮膚
上の特定部位に温熱的刺激を与えて一定の生体反応を起
こさせることにより、患者の健康増進や疾病治療等に応
用するもので、相当長い年月にわたって行われてきた経
験的療法である。
上の特定部位に温熱的刺激を与えて一定の生体反応を起
こさせることにより、患者の健康増進や疾病治療等に応
用するもので、相当長い年月にわたって行われてきた経
験的療法である。
ところで、一般の家庭で灸をする場合、市販されている
規格の切りもぐさを買い入れ、この切りもぐさを所定の
長円錐形に形作った後、この長円錐形もぐさをそのもぐ
さ底面が患者の皮膚の経穴上に押し当てるように置く。
規格の切りもぐさを買い入れ、この切りもぐさを所定の
長円錐形に形作った後、この長円錐形もぐさをそのもぐ
さ底面が患者の皮膚の経穴上に押し当てるように置く。
その後、例えば線香等を用いてもぐさの先端先細り部分
に火をっけ、もぐさを燃焼させながら患者の皮膚に徐々
に高温となる温熱的刺激を与える。しかる後、時間の経
過に伴ってもぐさが燃え尽きたとき、そのもぐさを小さ
な筆かビンセットで軽く払いのけ、引き続き、次の経穴
上にもぐさを置いて同様の操作を行い、これを順次繰り
返していく。なお、1回当りのもぐさ量や1つの経穴へ
の繰り返し回数は年令経穴部位、症状等によってまちま
ちであるが、規格にそったもぐさ量を使用し、また同じ
経穴に対して3〜5回繰り返し行われる。
に火をっけ、もぐさを燃焼させながら患者の皮膚に徐々
に高温となる温熱的刺激を与える。しかる後、時間の経
過に伴ってもぐさが燃え尽きたとき、そのもぐさを小さ
な筆かビンセットで軽く払いのけ、引き続き、次の経穴
上にもぐさを置いて同様の操作を行い、これを順次繰り
返していく。なお、1回当りのもぐさ量や1つの経穴へ
の繰り返し回数は年令経穴部位、症状等によってまちま
ちであるが、規格にそったもぐさ量を使用し、また同じ
経穴に対して3〜5回繰り返し行われる。
しかし、以上のような灸は、もぐさまたはこれに類する
物質の燃焼熱を利用して温熱的刺激を与えるものである
が、実際上、患者の経穴部位に与える温熱量および燃焼
温度などはもぐさの種類や量等によって変化するばかり
でなく、その変化に対する温熱量や燃焼温度の調節が難
しく、相当な熟練を積んだ者の勘や経験に頼らざる得な
い。また、もぐさまたはこれに類する物質を用いて行う
灸は煩雑で手間がかかり、どこでも簡単で手軽に使用で
きるものでない。
物質の燃焼熱を利用して温熱的刺激を与えるものである
が、実際上、患者の経穴部位に与える温熱量および燃焼
温度などはもぐさの種類や量等によって変化するばかり
でなく、その変化に対する温熱量や燃焼温度の調節が難
しく、相当な熟練を積んだ者の勘や経験に頼らざる得な
い。また、もぐさまたはこれに類する物質を用いて行う
灸は煩雑で手間がかかり、どこでも簡単で手軽に使用で
きるものでない。
そこで、近年2 もぐさの燃え尽きるまでの時間−温度
特性曲線を調べ、この特性曲線と等量の熱量を発生する
電熱素子や半導体サーモモジュール(熱冷変換素子)を
活用することにより、自由に温熱刺激の量を調節しうる
刺激装置の開発が進められているが、未だ実用に供する
装置の実現には至っていない。
特性曲線を調べ、この特性曲線と等量の熱量を発生する
電熱素子や半導体サーモモジュール(熱冷変換素子)を
活用することにより、自由に温熱刺激の量を調節しうる
刺激装置の開発が進められているが、未だ実用に供する
装置の実現には至っていない。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、構成簡単で
手間をかけずに手軽に使用し得る;P電子灸を提供する
ことを目的とする。
手間をかけずに手軽に使用し得る;P電子灸を提供する
ことを目的とする。
また、本発明の他の目的は、経験を必要とせずに手軽に
使用して患者の経穴部位に適切な温熱刺激を与えうる構
成簡単で安価な電子灸を提供することにある。
使用して患者の経穴部位に適切な温熱刺激を与えうる構
成簡単で安価な電子灸を提供することにある。
先ず、請求項1に対応する発明の電子灸は通電によって
正の抵抗温度係数をもつ正温度特性サーミスタより成る
発熱素子を有する構成である。
正の抵抗温度係数をもつ正温度特性サーミスタより成る
発熱素子を有する構成である。
次に、請求項2に対応する発明の電子灸は通電によって
正の抵抗温度係数をもつ正温度特性サーミスタより成る
発熱素子層と絶縁物より成る伝熱層とを添着し、これら
発熱素子層、伝熱層を保護するために外装体で覆い、さ
らに前記発熱層にスイッチを介して通電を行う電源給電
手段を設けた構成である。
正の抵抗温度係数をもつ正温度特性サーミスタより成る
発熱素子層と絶縁物より成る伝熱層とを添着し、これら
発熱素子層、伝熱層を保護するために外装体で覆い、さ
らに前記発熱層にスイッチを介して通電を行う電源給電
手段を設けた構成である。
さらに、正温度特性サーミスタとしては50″以上15
0@以下のスイッチング温度を有する材料を用いて構成
する。
0@以下のスイッチング温度を有する材料を用いて構成
する。
従って、請求項1,3に係わる発明は以上のような手段
を講じたことにより、通電によって正温度特性サーミス
タはあるスイッチング温度までほぼ一定の抵抗値を示す
が、当該スイッチング温度以上になったとき抵抗値が急
激に増大しそれに伴って電流が減少して電カ一定となり
、もぐさの温度に相当する温度を得ることができる。ま
た、正温度特性サーミスタの材料を可変することにより
、種々の異なるスイッチング温度を有する電子灸を得る
ことができる。
を講じたことにより、通電によって正温度特性サーミス
タはあるスイッチング温度までほぼ一定の抵抗値を示す
が、当該スイッチング温度以上になったとき抵抗値が急
激に増大しそれに伴って電流が減少して電カ一定となり
、もぐさの温度に相当する温度を得ることができる。ま
た、正温度特性サーミスタの材料を可変することにより
、種々の異なるスイッチング温度を有する電子灸を得る
ことができる。
次に、請求項2,3に対応する発明では、正温度特性サ
ーミスタよりなる発熱素子層に絶縁物の伝熱層を添着し
たので、電源給電手段にて発熱素子層を通電したとき、
前記伝熱層の厚さを可変し、或いは伝熱層の厚さを一定
とし正温度特性サーミスタの材料を可変してスイッチン
グ温度を可変することにより、伝熱層の厚さまたは正温
度特性サーミスタの材料に応じた時間−温度特性が得ら
れ、予め患者の状態に合った電子灸を用意しておけば、
患者の経穴部位に所望とする温熱的刺激を与えることが
できる。
ーミスタよりなる発熱素子層に絶縁物の伝熱層を添着し
たので、電源給電手段にて発熱素子層を通電したとき、
前記伝熱層の厚さを可変し、或いは伝熱層の厚さを一定
とし正温度特性サーミスタの材料を可変してスイッチン
グ温度を可変することにより、伝熱層の厚さまたは正温
度特性サーミスタの材料に応じた時間−温度特性が得ら
れ、予め患者の状態に合った電子灸を用意しておけば、
患者の経穴部位に所望とする温熱的刺激を与えることが
できる。
以下、本発明の一実施例について説明する。すなわち、
本発明の電子灸は正の抵抗温度係数をもつ正温度特性サ
ーミスタを面状に形成してなる面状発熱素子が使用され
る。ここで、面状発熱素子を構成する正温度特性サーミ
スタの材料には一般にB a T L Ol系セラミッ
クスが使用されるが、これ以外にも例えばV2O,系セ
ラミックスやポリエチレンなどのポリオレフィン系樹脂
にカーボンブラックなどの導電性粒子を含有させてなる
樹脂製正温度特性サーミスタが使用されるが、特にこれ
らの材料に限定されるものではない。また、面状発熱素
子は、患者の経穴部位に置く必要から例えば規格もぐさ
に相当する大きさ例えば3〜10問φまたは3〜10+
u+四角形の外形を有し、かつ、その厚さが1〜5II
m程度のものがよく、また、正温度特性サーミスタ材料
の比抵抗は5〜100ΩCrAのものがよい。なお、面
状とは患者の皮膚になじみ易い形状であることを意味す
るものとする。
本発明の電子灸は正の抵抗温度係数をもつ正温度特性サ
ーミスタを面状に形成してなる面状発熱素子が使用され
る。ここで、面状発熱素子を構成する正温度特性サーミ
スタの材料には一般にB a T L Ol系セラミッ
クスが使用されるが、これ以外にも例えばV2O,系セ
ラミックスやポリエチレンなどのポリオレフィン系樹脂
にカーボンブラックなどの導電性粒子を含有させてなる
樹脂製正温度特性サーミスタが使用されるが、特にこれ
らの材料に限定されるものではない。また、面状発熱素
子は、患者の経穴部位に置く必要から例えば規格もぐさ
に相当する大きさ例えば3〜10問φまたは3〜10+
u+四角形の外形を有し、かつ、その厚さが1〜5II
m程度のものがよく、また、正温度特性サーミスタ材料
の比抵抗は5〜100ΩCrAのものがよい。なお、面
状とは患者の皮膚になじみ易い形状であることを意味す
るものとする。
さらに、前記面状発熱素子の両面には電極が取り付けら
れ、これら電極にはスイッチを介して所定の電圧を給電
する構成となっている。この面状発熱素子への給電には
DC3〜9V程度の電池或いは商用交流電源(AClo
oV)をA−D変換して得られたDC3〜12V程度の
電圧が使用され、その給電電圧に応じて発熱素子の室内
での最適抵抗値を決めればよい。
れ、これら電極にはスイッチを介して所定の電圧を給電
する構成となっている。この面状発熱素子への給電には
DC3〜9V程度の電池或いは商用交流電源(AClo
oV)をA−D変換して得られたDC3〜12V程度の
電圧が使用され、その給電電圧に応じて発熱素子の室内
での最適抵抗値を決めればよい。
そして、前記面状発熱素子は患者の皮膚および面状発熱
素子自体を保護する観点から電極を含む全部或いは必要
な部分のみを外装体によって覆われている。
素子自体を保護する観点から電極を含む全部或いは必要
な部分のみを外装体によって覆われている。
ところで、従来使用されているもぐさ燃焼時の時間−温
度特性は平凡社世界大百科辞典にも記載する如く第1図
(a)、(b)のような特性を示す。同図(a)は中切
りもぐさの硬いもの、軟らかいもの、湿気を多少含んだ
ものの特性を示し、同図(b)は生産地、つまり伊吹も
ぐさ、釜屋もぐさ、八つ尾もぐさの特性を示す図である
。これらのもぐさによれば、点火後約7秒〜20秒で燃
焼温度が最高に達し、その測定温度は約90〜120”
c程度となっている。
度特性は平凡社世界大百科辞典にも記載する如く第1図
(a)、(b)のような特性を示す。同図(a)は中切
りもぐさの硬いもの、軟らかいもの、湿気を多少含んだ
ものの特性を示し、同図(b)は生産地、つまり伊吹も
ぐさ、釜屋もぐさ、八つ尾もぐさの特性を示す図である
。これらのもぐさによれば、点火後約7秒〜20秒で燃
焼温度が最高に達し、その測定温度は約90〜120”
c程度となっている。
一方、以上のような構成の正温度特性サーミスタは、第
2図に示す如くある特定の温度つまりスイッチング温度
Ts以下ではその抵抗比が概ね一定であるものの、スイ
ッチング温度Ts以上になるとその抵抗値が急激に増大
し、その抵抗変化幅は104〜107程度に及び、それ
に伴って電流が減少して電カ一定となって一定の発熱温
度となるので、この性質を利用して定温発熱素子を構成
することができる。このときの正温度特性サーミスタの
スイッチング温度は例えば50″〜150”c程度のも
のが使用されるが、このようなスイッチング温度のもの
を簡単に実現する場合にはBaTi0.系のセラミック
ス材料を用いれば十分に実現できる。なお、第1図に示
すもぐさの温度90〜120@cに比べ、本発明の正温
度特性サーミスタのスイッチング温度の領域を拡張した
のは、より広い最高温度領域を実現することおよび熱損
失を考慮したためである。
2図に示す如くある特定の温度つまりスイッチング温度
Ts以下ではその抵抗比が概ね一定であるものの、スイ
ッチング温度Ts以上になるとその抵抗値が急激に増大
し、その抵抗変化幅は104〜107程度に及び、それ
に伴って電流が減少して電カ一定となって一定の発熱温
度となるので、この性質を利用して定温発熱素子を構成
することができる。このときの正温度特性サーミスタの
スイッチング温度は例えば50″〜150”c程度のも
のが使用されるが、このようなスイッチング温度のもの
を簡単に実現する場合にはBaTi0.系のセラミック
ス材料を用いれば十分に実現できる。なお、第1図に示
すもぐさの温度90〜120@cに比べ、本発明の正温
度特性サーミスタのスイッチング温度の領域を拡張した
のは、より広い最高温度領域を実現することおよび熱損
失を考慮したためである。
そして、以上のような構成の正温度特性発熱素子を用い
、この発熱素子に加える電源電圧Vを可変しながらその
ときの電流lを測定すると第3図に示すようなV−1特
性が得られる。この図においてa点からb点間では抵抗
一定の領域であって、第2図のスイッチング温度Tsま
での抵抗値のV−1特性に相当する。一方、b点から0
点までは電カ一定の領域であって、これは第2図におい
てスイッチング温度Tsから急激に抵抗値が増大して電
流が減少する領域であり、いわゆる定温発熱領域となる
部分である。従って、本発明ではその正温度特性発熱素
子の印加電圧としてはb−c領域の適宜な一点を定めて
通電することにより所望とする最高温度を得ることがで
きる。
、この発熱素子に加える電源電圧Vを可変しながらその
ときの電流lを測定すると第3図に示すようなV−1特
性が得られる。この図においてa点からb点間では抵抗
一定の領域であって、第2図のスイッチング温度Tsま
での抵抗値のV−1特性に相当する。一方、b点から0
点までは電カ一定の領域であって、これは第2図におい
てスイッチング温度Tsから急激に抵抗値が増大して電
流が減少する領域であり、いわゆる定温発熱領域となる
部分である。従って、本発明ではその正温度特性発熱素
子の印加電圧としてはb−c領域の適宜な一点を定めて
通電することにより所望とする最高温度を得ることがで
きる。
しかして、以上のような正温度特性サーミスタによる面
状発熱素子の最高温度に達する時間は周囲温度によって
も異なるが、常温雰囲気下では通常数秒程度であり、第
1図(a)、(b)に示すもぐさの時間−温度特性に比
べてかなり短い時間となる。そこで、一般的には第4図
の如く面状発熱素子層1の接触面側にAl2O3,Zr
O2などの絶縁性セラミックスからなる伝熱層2を添着
するとともに、これら面状発熱素子層1および伝熱層2
を保護する観点から適宜な厚さの外装体3を覆ってなる
構成とする。このように患者の皮膚上の経穴部位と接触
する側を絶縁性セラミックスの伝熱層2とし、この°伝
熱層2の材料、厚さ等を適宜変え′て伝熱速度を考慮し
ながら設計すれば、最高温度に達するまでの時間を自在
に調整することが可能である。4は面状発熱素子層1に
所定の直流電圧を通電する電池その他必要な構成要素を
収納する電子灸筐体である。
状発熱素子の最高温度に達する時間は周囲温度によって
も異なるが、常温雰囲気下では通常数秒程度であり、第
1図(a)、(b)に示すもぐさの時間−温度特性に比
べてかなり短い時間となる。そこで、一般的には第4図
の如く面状発熱素子層1の接触面側にAl2O3,Zr
O2などの絶縁性セラミックスからなる伝熱層2を添着
するとともに、これら面状発熱素子層1および伝熱層2
を保護する観点から適宜な厚さの外装体3を覆ってなる
構成とする。このように患者の皮膚上の経穴部位と接触
する側を絶縁性セラミックスの伝熱層2とし、この°伝
熱層2の材料、厚さ等を適宜変え′て伝熱速度を考慮し
ながら設計すれば、最高温度に達するまでの時間を自在
に調整することが可能である。4は面状発熱素子層1に
所定の直流電圧を通電する電池その他必要な構成要素を
収納する電子灸筐体である。
なお、電子灸が最高温度に到達した後、大ざっばには経
穴部位から人為的に取り去ってもよいが、例えば前記電
子灸筐体にタイマを収納し、発熱素子層1に通電したと
きタイマにて通電時間を刻時し、所定時間を経過したと
き通電を解除するとか、或いは通電ラインにリレーを介
挿し、発熱素子層1または伝熱層2が最高温度に達した
ときリレーにより通電ラインを遮断するとか、さらには
、発熱素子層1または伝熱層2が最高温度に達したとき
タイマを起動させて所定時間後に給電を遮断し、或いは
所定時間ごとに断続的に通電制御する構成としてもよい
。
穴部位から人為的に取り去ってもよいが、例えば前記電
子灸筐体にタイマを収納し、発熱素子層1に通電したと
きタイマにて通電時間を刻時し、所定時間を経過したと
き通電を解除するとか、或いは通電ラインにリレーを介
挿し、発熱素子層1または伝熱層2が最高温度に達した
ときリレーにより通電ラインを遮断するとか、さらには
、発熱素子層1または伝熱層2が最高温度に達したとき
タイマを起動させて所定時間後に給電を遮断し、或いは
所定時間ごとに断続的に通電制御する構成としてもよい
。
次に、本発明の電子灸に関し、より具体的な2つの実施
例を説明する。その1つは、第5図に示す如(B a
T i Os系セラミックスで作った径10φ、厚さ2
mtis室温抵抗約2.5Ω、スイッチング温度的9
0″Cの4個の正温度特性サーミスタ11の両面側にそ
れぞれ電極12.12を取り付けた後、これらサーミス
タ11の経穴部位接触側にそれぞれ「径10φ、厚さO
1■」、「径10φ、厚さ0. 5mm」 「径10
φ、1.0■」、「径10φ、 2. Oa+mJのA
I、O,(アルミナ)板の伝熱層13をそれぞれ個別に
貼着する。そして、それぞれの正温度特性サーミスタ1
1および伝熱層13の外側にシリコーン樹脂の外装体1
4を覆うことにより、4個の電子灸ヘッドを作る。さら
に、これら各正温度特性サーミスタ11の電極12.1
2にスイッチ15を介して直流電源16が接続されてい
る。
例を説明する。その1つは、第5図に示す如(B a
T i Os系セラミックスで作った径10φ、厚さ2
mtis室温抵抗約2.5Ω、スイッチング温度的9
0″Cの4個の正温度特性サーミスタ11の両面側にそ
れぞれ電極12.12を取り付けた後、これらサーミス
タ11の経穴部位接触側にそれぞれ「径10φ、厚さO
1■」、「径10φ、厚さ0. 5mm」 「径10
φ、1.0■」、「径10φ、 2. Oa+mJのA
I、O,(アルミナ)板の伝熱層13をそれぞれ個別に
貼着する。そして、それぞれの正温度特性サーミスタ1
1および伝熱層13の外側にシリコーン樹脂の外装体1
4を覆うことにより、4個の電子灸ヘッドを作る。さら
に、これら各正温度特性サーミスタ11の電極12.1
2にスイッチ15を介して直流電源16が接続されてい
る。
しかして、以上のような電子灸の時間−温度特性を測定
するために、伝熱層13側に位置する外装体14表面上
にJIS略号略号C鋼−コンスタンタン)熱電対17を
密着させた後、この熱電対17に測定温度信号を記録す
る記録計18を接続し、しかる後、電子灸ヘッドを患者
の経穴部位に設定後人為的にスイッチ15をオンとし、
或いは人為的にスイッチ15をオンとした後電子灸ヘッ
ドを患者の経穴部位に設定する゛。そうすると、この通
電動作によって正温度特性サーミスタ11が発熱して時
間の経過とともに伝熱層13の温度が上昇し、当該伝熱
層13が概ね最高温度に達した後、任意の時間後に人為
的スイッチ15をオフとする。なお、印加電圧はDCI
OVである。
するために、伝熱層13側に位置する外装体14表面上
にJIS略号略号C鋼−コンスタンタン)熱電対17を
密着させた後、この熱電対17に測定温度信号を記録す
る記録計18を接続し、しかる後、電子灸ヘッドを患者
の経穴部位に設定後人為的にスイッチ15をオンとし、
或いは人為的にスイッチ15をオンとした後電子灸ヘッ
ドを患者の経穴部位に設定する゛。そうすると、この通
電動作によって正温度特性サーミスタ11が発熱して時
間の経過とともに伝熱層13の温度が上昇し、当該伝熱
層13が概ね最高温度に達した後、任意の時間後に人為
的スイッチ15をオフとする。なお、印加電圧はDCI
OVである。
その結果、以上のような4個の電子灸からは第6図に示
すような時間−温度特性が得られた。つまり、絶縁物に
よる伝熱層13が無い場合には僅か2秒程度で最高温度
に達してしまうが、伝熱層13の厚さを可変することに
より、第6図に示す如く最高温度に達するまでの時間を
変えることができ、このことから第1図(a)、(b)
に示す種々のもぐさの特性に十分適用しうるものを実現
することができる。
すような時間−温度特性が得られた。つまり、絶縁物に
よる伝熱層13が無い場合には僅か2秒程度で最高温度
に達してしまうが、伝熱層13の厚さを可変することに
より、第6図に示す如く最高温度に達するまでの時間を
変えることができ、このことから第1図(a)、(b)
に示す種々のもぐさの特性に十分適用しうるものを実現
することができる。
次に、他のもう1つの実施例について説明する。
この実施例は、BaTiO3系セラミックスで作った径
10φ、厚さ2 ts、室温抵抗的2,5Ω、スイッチ
ング温度50,90,120゜150’cの4個の正温
度特性サーミスタ11の経穴部位接触側に径10φ、厚
さ1.0mmのAl2O,(アルミナ)板からなる伝熱
層13を貼着して電子灸ヘッドを作成し、前述と同様に
通電して時間−温度特性を測定すると、第7図に示すよ
うな特性結果が得られた。この第7図に示すように50
〜150”cのスイッチング温度をもつ正温度特性サー
ミスタを構成すると、最高温度は約70〜160@とな
り、第1図(a)、(b)と同様なもぐさの温度特性を
得ることができる。
10φ、厚さ2 ts、室温抵抗的2,5Ω、スイッチ
ング温度50,90,120゜150’cの4個の正温
度特性サーミスタ11の経穴部位接触側に径10φ、厚
さ1.0mmのAl2O,(アルミナ)板からなる伝熱
層13を貼着して電子灸ヘッドを作成し、前述と同様に
通電して時間−温度特性を測定すると、第7図に示すよ
うな特性結果が得られた。この第7図に示すように50
〜150”cのスイッチング温度をもつ正温度特性サー
ミスタを構成すると、最高温度は約70〜160@とな
り、第1図(a)、(b)と同様なもぐさの温度特性を
得ることができる。
なお、第5図に示す実施例の記録計18は測定温度信号
をアナログ的に記録するが、その他例えば測定温度信号
をディジタル変換してディジタル表示してもよく、或い
はアナログ記録またはディジタル表示に併せて予め所定
の基準温度(最高温度)を設定し、測定温度信号が基準
温度に達したとき、タイマーにて所定時間を刻時した後
スイッチ15を遮断するとか、リレーにて通電ラインを
遮断する構成としてもよい。また、外装体14を箱体の
如く形成し、正温度特性サーミスタ11または伝熱層1
3の何れか一方または両方を収脱自在にすれば、最高温
度およびその最高温度に達するまでの時間を適宜に可変
でき、より一層使い易くすることができる。
をアナログ的に記録するが、その他例えば測定温度信号
をディジタル変換してディジタル表示してもよく、或い
はアナログ記録またはディジタル表示に併せて予め所定
の基準温度(最高温度)を設定し、測定温度信号が基準
温度に達したとき、タイマーにて所定時間を刻時した後
スイッチ15を遮断するとか、リレーにて通電ラインを
遮断する構成としてもよい。また、外装体14を箱体の
如く形成し、正温度特性サーミスタ11または伝熱層1
3の何れか一方または両方を収脱自在にすれば、最高温
度およびその最高温度に達するまでの時間を適宜に可変
でき、より一層使い易くすることができる。
以上説明したように本発明によれば次のような種々の効
果を奏する。
果を奏する。
先ず、請求項1の発明においては、簡単な構成で実現で
き、しかも市販の電子体温計の如く特に時間、場所等を
問わずに手軽で、かつ、片手で簡単に灸を行い得るハン
ディタイプの電子灸を実現できる。
き、しかも市販の電子体温計の如く特に時間、場所等を
問わずに手軽で、かつ、片手で簡単に灸を行い得るハン
ディタイプの電子灸を実現できる。
次に、請求項2の発、明では、請求項1記載の発明と同
様な効果のほか、異なるスイッチング温度の正温度特性
サーミスタまたは異なる伝熱層の厚さに応じて、種々の
もぐさの時間−温度特性に合ったものを実現でき、患者
の状況に応じて最適なものを選択して所望とする温熱的
刺激を与えることができる。
様な効果のほか、異なるスイッチング温度の正温度特性
サーミスタまたは異なる伝熱層の厚さに応じて、種々の
もぐさの時間−温度特性に合ったものを実現でき、患者
の状況に応じて最適なものを選択して所望とする温熱的
刺激を与えることができる。
さらに、請求項3の発明では、より広い最高温度範囲の
ものを実現できる。
ものを実現できる。
第1図は従来一般に使用されているもぐさの時間−温度
特性図、第2図ないし第4図は本発明の一実施例を説明
するために示したもので、第2図は正温度特性サーミス
タの温度−抵抗値特性図、第3図は正温度特性サーミス
タへの通電電圧と通電電流の関係図、第4図は本発明に
関わる電子灸の概略構成断面図、第5図は本発明電子灸
をより具体的に現した構成図、第6図および第7図は第
5図に示す電子灸の伝熱層の厚さ、正温度特性サーミス
タのスイッチング温度を可変したときの時間−温度特性
図である。 1・・・面状発熱素子層、2・・・伝熱層、3・・・外
装体、4・・・電子灸筐体、11・・・正温度特性サー
ミスタ、13・・・伝熱層、15・・・スイッチ、16
・・・直流電源、17・・・熱電対、18・・・記録計
。
特性図、第2図ないし第4図は本発明の一実施例を説明
するために示したもので、第2図は正温度特性サーミス
タの温度−抵抗値特性図、第3図は正温度特性サーミス
タへの通電電圧と通電電流の関係図、第4図は本発明に
関わる電子灸の概略構成断面図、第5図は本発明電子灸
をより具体的に現した構成図、第6図および第7図は第
5図に示す電子灸の伝熱層の厚さ、正温度特性サーミス
タのスイッチング温度を可変したときの時間−温度特性
図である。 1・・・面状発熱素子層、2・・・伝熱層、3・・・外
装体、4・・・電子灸筐体、11・・・正温度特性サー
ミスタ、13・・・伝熱層、15・・・スイッチ、16
・・・直流電源、17・・・熱電対、18・・・記録計
。
Claims (3)
- (1)通電によって正の抵抗温度係数をもつ正温度特性
サーミスタより成る発熱素子を備えたことを特徴とする
電子灸。 - (2)通電によって正の抵抗温度係数をもつ正温度特性
サーミスタより成る発熱素子層と、この発熱素子層の接
触面側に添着された絶縁物より成る伝熱層と、これら発
熱素子層、伝熱層の外側を覆って保護する外装体と、前
記発熱層にスイッチを介して通電を行う電源給電手段と
を備えたことを特徴とする電子灸。 - (3)正温度特性サーミスタは、50゜以上150゜以
下のスイッチング温度を有することを特徴とする請求項
1または2記載の電子灸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22160289A JPH0385167A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 電子灸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22160289A JPH0385167A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 電子灸 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0385167A true JPH0385167A (ja) | 1991-04-10 |
Family
ID=16769331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22160289A Pending JPH0385167A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 電子灸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0385167A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6319440B1 (en) * | 1990-09-18 | 2001-11-20 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Deodorant material |
| WO2002038669A1 (en) * | 2000-10-28 | 2002-05-16 | Shinwha Intertek Corp. | Ptc composition and ptc device comprising it |
| KR100458256B1 (ko) * | 2003-01-07 | 2004-12-03 | 주식회사 태일정밀 | 프레스용 광전자 안전기 고정장치 |
-
1989
- 1989-08-30 JP JP22160289A patent/JPH0385167A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6319440B1 (en) * | 1990-09-18 | 2001-11-20 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Deodorant material |
| WO2002038669A1 (en) * | 2000-10-28 | 2002-05-16 | Shinwha Intertek Corp. | Ptc composition and ptc device comprising it |
| US6828362B1 (en) | 2000-10-28 | 2004-12-07 | Shinwha Intertek Corp. | PTC composition and PTC device comprising it |
| KR100458256B1 (ko) * | 2003-01-07 | 2004-12-03 | 주식회사 태일정밀 | 프레스용 광전자 안전기 고정장치 |
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