JPH038539B2 - - Google Patents
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- JPH038539B2 JPH038539B2 JP57027264A JP2726482A JPH038539B2 JP H038539 B2 JPH038539 B2 JP H038539B2 JP 57027264 A JP57027264 A JP 57027264A JP 2726482 A JP2726482 A JP 2726482A JP H038539 B2 JPH038539 B2 JP H038539B2
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording-members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat or to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/09—Sensitisors or activators, e.g. dyestuffs
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S430/001—Electric or magnetic imagery, e.g., xerography, electrography, magnetography, etc. Process, composition, or product
- Y10S430/10—Donor-acceptor complex photoconductor
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Indole Compounds (AREA)
Description
本発明は有機電子供与体化合物および(1)フエニ
ルスルホニルまたはベンゾイル置換イミダゾ−
〔4,5−b〕−キノキサリン染料、(2)フエニルス
ルホニルまたはベンゾイル置換インドレニン染
料、および(3)高フツ素化脂肪族スルホニル増感剤
染料からなる群から選ばれた増感剤染料を含む新
規な光導電層に関する。これらの層は電子写真ま
たはエレクトロラジオグラフイーのような画像形
成系に用いるのに特に有用である。 電子写真の技術は商業的に十分確立されてい
る。種々の方法および装置が用いられているが、
これらには多くの共通の特徴がある。この技術の
一層共通の形態の1つには一般に導電層の上に塗
布された光導電性絶縁層を有する版の使用が含ま
れる。画像形成はまず光導電層の表面を均一に静
電的に荷電し、次いで荷電された層を通常は可視
光または紫外線の活性化電磁線の画像またはパタ
ーンに露光することによつて行われる。この露光
によつて光導電性絶縁体の照射部分の電荷を選択
的に消散させることができる。非照射部分に残存
する電荷は潜像を形成し、この潜像はさらに処理
されて露光画像またはパターンの一層永続的な記
録を形成し得る。これ以上の処理の最も普通の形
には材料の粒子の荷電部分への選択的吸引および
この粒子の光導電層への融着または他の表面への
画像分布中の粒子の移動が含まれ、この粒子は接
着剤または粒子自体の融解によつて一層永続的に
前記表面に結合される。普通の電子写真の構成は
順次、基体、導電層、および光導電性絶縁層を含
む。 電子写真に用いるに有用な光導電性材料の代表
的な類には(1)硫化カドミウム、スルホセレン化カ
ドミウム、セレン化カドミウム、硫化亜鉛、酸化
亜鉛およびそれらの混合物のような無機結晶性光
導電体、(2)無定性セレン、セレン合金、およびセ
レン−ヒ素のような無機光導電性ガラスおよび(3)
フタロシアニン顔料およびポリカルバゾールのよ
うな有機光導電体が、その分光感度の範囲を拡大
させる結合剤および添加剤と共にまたは不存在下
に含まれる。これらの系は当業界において既知で
ある。例えば、米国特許第3877935号明細書には
光導電体の結晶性および無定形の類と関連した各
種の問題が論じられ、しかも光導電層として結合
剤中に多核キノン顔料の使用が示されている。米
国特許第3824099号明細書には、電子写真構成と
してスクエアリツク酸(squaric acid)メチン増
感染料およびトリアリールピラゾリン電荷輸送剤
の使用が示されている。スルホセレン化カドミウ
ム版は米国特許第3764315号明細書に示され、ま
た光導電性絶縁層としてのポリ−N−ビニルカル
バゾール使用の最初の開示の1つは米国特許第
3037861号明細書に与えられている。キノンおよ
びアントロン(例えば林らによる、Bull.Chem,
Soc.Japan,vol.39.(1966)pp.1670−1673)のよ
うなカルバゾール類の光導電体の開発以来多くの
種々の有機光導電体が開示されているが、しかし
ながらカルバゾールには最大の関心が払われ続け
ている。 光導電層からの光励起正孔の注入を支持でき、
しかも注入された正孔を輸送できる正電荷輸送剤
としてのカルバゾールの使用と特に関連のある問
題もまたこの技術の領域に存在する。米国特許第
4025341号明細書に示されたカルバゾールのアル
デヒド縮合物はオリゴマー化する傾向がある。こ
のオリゴマー化により、多くの問題が生じること
がある。形成されたオリゴマーは均一な分子量お
よびカルバゾール含量ではない。このことから精
製の問題が生じ、また光導電性または電荷輸送性
に望ましくない変動が生じることがある。カルバ
ゾール部分を含むトリアリールメタン(ゼロツク
ス・ジスクロージアー・ジヤーナル、vol.3.No.1、
Jan/Feb1978、p.7に示す)はまたは酸化に感応
性である傾向があり、この酸化によつてトリアリ
ールメタンは光導電性絶縁体として働かずむしろ
導体として働くイオン種に変換される。 特公昭52−34735号明細書は、カルバゾールの
オリゴマー化を本質的に防止する置換基を有して
もよいカルバゾール有機光導電体材料を開示して
いる。このことはこのデイスクロージアーには認
められずしかもカルバゾールはなお酸化の問題を
受けやすい。 電子活性の有機供与体化合物はフエニルスルホ
ニルまたはベンゾイル置換イミダゾ−〔4,5−
b〕−キノキサリン染料によつて増感されること
が分かつた。 本発明において特に有用な新規な類の電子活性
有機供与体化合物は式 〔式中Xは
ルスルホニルまたはベンゾイル置換イミダゾ−
〔4,5−b〕−キノキサリン染料、(2)フエニルス
ルホニルまたはベンゾイル置換インドレニン染
料、および(3)高フツ素化脂肪族スルホニル増感剤
染料からなる群から選ばれた増感剤染料を含む新
規な光導電層に関する。これらの層は電子写真ま
たはエレクトロラジオグラフイーのような画像形
成系に用いるのに特に有用である。 電子写真の技術は商業的に十分確立されてい
る。種々の方法および装置が用いられているが、
これらには多くの共通の特徴がある。この技術の
一層共通の形態の1つには一般に導電層の上に塗
布された光導電性絶縁層を有する版の使用が含ま
れる。画像形成はまず光導電層の表面を均一に静
電的に荷電し、次いで荷電された層を通常は可視
光または紫外線の活性化電磁線の画像またはパタ
ーンに露光することによつて行われる。この露光
によつて光導電性絶縁体の照射部分の電荷を選択
的に消散させることができる。非照射部分に残存
する電荷は潜像を形成し、この潜像はさらに処理
されて露光画像またはパターンの一層永続的な記
録を形成し得る。これ以上の処理の最も普通の形
には材料の粒子の荷電部分への選択的吸引および
この粒子の光導電層への融着または他の表面への
画像分布中の粒子の移動が含まれ、この粒子は接
着剤または粒子自体の融解によつて一層永続的に
前記表面に結合される。普通の電子写真の構成は
順次、基体、導電層、および光導電性絶縁層を含
む。 電子写真に用いるに有用な光導電性材料の代表
的な類には(1)硫化カドミウム、スルホセレン化カ
ドミウム、セレン化カドミウム、硫化亜鉛、酸化
亜鉛およびそれらの混合物のような無機結晶性光
導電体、(2)無定性セレン、セレン合金、およびセ
レン−ヒ素のような無機光導電性ガラスおよび(3)
フタロシアニン顔料およびポリカルバゾールのよ
うな有機光導電体が、その分光感度の範囲を拡大
させる結合剤および添加剤と共にまたは不存在下
に含まれる。これらの系は当業界において既知で
ある。例えば、米国特許第3877935号明細書には
光導電体の結晶性および無定形の類と関連した各
種の問題が論じられ、しかも光導電層として結合
剤中に多核キノン顔料の使用が示されている。米
国特許第3824099号明細書には、電子写真構成と
してスクエアリツク酸(squaric acid)メチン増
感染料およびトリアリールピラゾリン電荷輸送剤
の使用が示されている。スルホセレン化カドミウ
ム版は米国特許第3764315号明細書に示され、ま
た光導電性絶縁層としてのポリ−N−ビニルカル
バゾール使用の最初の開示の1つは米国特許第
3037861号明細書に与えられている。キノンおよ
びアントロン(例えば林らによる、Bull.Chem,
Soc.Japan,vol.39.(1966)pp.1670−1673)のよ
うなカルバゾール類の光導電体の開発以来多くの
種々の有機光導電体が開示されているが、しかし
ながらカルバゾールには最大の関心が払われ続け
ている。 光導電層からの光励起正孔の注入を支持でき、
しかも注入された正孔を輸送できる正電荷輸送剤
としてのカルバゾールの使用と特に関連のある問
題もまたこの技術の領域に存在する。米国特許第
4025341号明細書に示されたカルバゾールのアル
デヒド縮合物はオリゴマー化する傾向がある。こ
のオリゴマー化により、多くの問題が生じること
がある。形成されたオリゴマーは均一な分子量お
よびカルバゾール含量ではない。このことから精
製の問題が生じ、また光導電性または電荷輸送性
に望ましくない変動が生じることがある。カルバ
ゾール部分を含むトリアリールメタン(ゼロツク
ス・ジスクロージアー・ジヤーナル、vol.3.No.1、
Jan/Feb1978、p.7に示す)はまたは酸化に感応
性である傾向があり、この酸化によつてトリアリ
ールメタンは光導電性絶縁体として働かずむしろ
導体として働くイオン種に変換される。 特公昭52−34735号明細書は、カルバゾールの
オリゴマー化を本質的に防止する置換基を有して
もよいカルバゾール有機光導電体材料を開示して
いる。このことはこのデイスクロージアーには認
められずしかもカルバゾールはなお酸化の問題を
受けやすい。 電子活性の有機供与体化合物はフエニルスルホ
ニルまたはベンゾイル置換イミダゾ−〔4,5−
b〕−キノキサリン染料によつて増感されること
が分かつた。 本発明において特に有用な新規な類の電子活性
有機供与体化合物は式 〔式中Xは
【式】または
(式中、Rは脂肪族、芳香族または混合脂肪族−
芳香族基であり、Yは脂肪族、芳香族、複素環式
または混合脂肪族−芳香族基)〕 を有する。例えば、RおよびYはアルコキシ基、
アミン基、アルキル基、ヒドロキシル基、および
ハロゲン原子のような種々の置換基をその上に有
するアルキル基、ベンジル基、フエニル基、ナフ
チル基、アントラニル基などから独立に選ぶこと
ができる。 これらの化合物は電子供与体化合物であり、し
かもイミダゾ−〔4,5−b〕−キノキサリン核を
有するシアニン染料をもつて増感された場合に、
光導電層を形成させるのに有用である。これらの
化合物は重合体結合剤材料と結合して固体状態分
子溶液電荷輸送層である光電導層を形成する。 当業界において既知の電子活性有機供与体化合
物はすべて(1)イミダゾ−〔4,5−b〕−キノサリ
ンシアニン染料、(2)フエニルスルホニルまたはベ
ンゾイル置換インドレニン染料および(3)高フツ素
化された脂肪族スルホニル増感剤染料からなる群
から選ばれる増感染料によつて電磁スペクトルの
種々の部分に増感できる。代表的な電子活性有機
電子供与体化合物はポリ−N−ビニルカルバゾー
ル、ポリアントラセン、オキサジアゾール、ピラ
ゾリン、ポリ(ビニルアセナフタリン)、ポリ−
2,9−メチレンフルオレン、ポリビニルフエロ
セン、ポリベンゾカルバゾール、ポリベンゾアン
トラセンなどである。 本発明の実施に用いるに有用な新規の電子活性
有機供与体化合物は式 〔式中、Xは
芳香族基であり、Yは脂肪族、芳香族、複素環式
または混合脂肪族−芳香族基)〕 を有する。例えば、RおよびYはアルコキシ基、
アミン基、アルキル基、ヒドロキシル基、および
ハロゲン原子のような種々の置換基をその上に有
するアルキル基、ベンジル基、フエニル基、ナフ
チル基、アントラニル基などから独立に選ぶこと
ができる。 これらの化合物は電子供与体化合物であり、し
かもイミダゾ−〔4,5−b〕−キノキサリン核を
有するシアニン染料をもつて増感された場合に、
光導電層を形成させるのに有用である。これらの
化合物は重合体結合剤材料と結合して固体状態分
子溶液電荷輸送層である光電導層を形成する。 当業界において既知の電子活性有機供与体化合
物はすべて(1)イミダゾ−〔4,5−b〕−キノサリ
ンシアニン染料、(2)フエニルスルホニルまたはベ
ンゾイル置換インドレニン染料および(3)高フツ素
化された脂肪族スルホニル増感剤染料からなる群
から選ばれる増感染料によつて電磁スペクトルの
種々の部分に増感できる。代表的な電子活性有機
電子供与体化合物はポリ−N−ビニルカルバゾー
ル、ポリアントラセン、オキサジアゾール、ピラ
ゾリン、ポリ(ビニルアセナフタリン)、ポリ−
2,9−メチレンフルオレン、ポリビニルフエロ
セン、ポリベンゾカルバゾール、ポリベンゾアン
トラセンなどである。 本発明の実施に用いるに有用な新規の電子活性
有機供与体化合物は式 〔式中、Xは
【式】または
【式】
(式中、Rは脂肪族、芳香族または混合脂肪族−
芳香族基かつ Yは脂肪族、芳香族、複素環式または混合脂肪
族−芳香族基)〕 によつて表すことができるビス(ベンゾカルバゾ
ール)三置換メタンである。 本発明の化合物はすべて適切なN−置換ベンゾ
〔a〕カルバゾールまたはベンゾ〔b〕カルバゾ
ール
芳香族基かつ Yは脂肪族、芳香族、複素環式または混合脂肪
族−芳香族基)〕 によつて表すことができるビス(ベンゾカルバゾ
ール)三置換メタンである。 本発明の化合物はすべて適切なN−置換ベンゾ
〔a〕カルバゾールまたはベンゾ〔b〕カルバゾ
ール
【式】
【式】を相当する適切
なアルデヒド
と反応させることによつて合成できる。
この方法は溶媒、例えばエタノール中において
酸、例えばHCl触媒の存在下に行うことができ
る。この反応生成物は単なるろ過および洗浄によ
つて単離できる。例えば、エタノール中において
触媒としてのHClの存在下における11−エチルベ
ンゾ〔a〕カルバゾールとベンズアルデヒドの反
応の場合、アルデヒドの11−ベンゾ〔a〕カルバ
ゾールの5−位における優先的反応および のエタノール不溶性のために、N−エチル−カル
バゾールとの同様な反応において起こるようなオ
リゴマー状物は形成しない。この反応生成物はま
たメチン基がベンゾカルバゾール核に結合してい
る点に対してオルトの環によつてメチン基の酸化
に対して安定化される。 前記のようにRは脂肪族、芳香族および混合脂
肪族−芳香族基から選ぶことができる。これらの
基は置換または非置換であつてもよい。若しもこ
れらの基が置換されていれば、電子吸引性置換基
は許容できるが、これらの基は電子供与性置換基
であるのが好ましい。Rは1個から20個までの炭
素原子を有するアルキル基、好ましくは2個から
20個までの炭素原子を有するn−アルキル基、フ
エニルまたはナフチル基のようなアリール基、好
ましくはフエニル基、アルカリール基、例えばベ
ンジル基、およびアリル基から選ばれるのが好ま
しい。本発明の実施において、何れの場所におい
ても用いられる用語「基(group)」は用語「ラ
ジカル(radical)」とは異なつて、置換の可能性
がこの用語の定義の範囲内に含まれるように特に
企図されている。例えば、n−アルキルラジカル
は式−(CH2)o−CH3のみであるが、一方n−ア
ルキル基はハロゲン原子、ヒドロキシルラジカ
ル、アルコキシラジカル、アルキルラジカル、ア
ミンラジカル、シアノラジカルなどのような他の
部分によつて置換されたn−アルキルラジカル上
に水素原子を有してもよい。有用なR部分の特別
の例は、エチル、n−ブチル、n−プロピル、4
−メトキシブチル、3−クロロプロピル、8−ヒ
ドロキシオクチル、フエニル、ベンジル、アリ
ル、p−エチルフエニル、m−tert−ブチルナフ
チル、p−ジエチルアミノフエニル、ステアリ
ル、ドデシルなどである。Rは20個より少ない炭
素原子を有するのが好ましいが、しかしながら30
個までまたはそれ以上の炭素原子を有してもよ
い。この基の性質の変化のために電子誘起が起こ
る場合を除いてこの基の主な影響は化合物の溶解
性にある。 前記のようにYは脂肪族、芳香族、および混合
脂肪族−芳香族基から選ぶことができる。これら
の基は置換または非置換であつてもよい。有用な
部分の例は、メチル、エチル、n−ペンチル、ノ
ニル、ステアリル、トリル、アニシル(m−,p
−,およびo−)、p−クロロベンジル、o−ブ
ロモベンジル、p−ヒドロキシベンジル、ベラト
リル、イソブチル、テレフタリル、p−オクチル
オキシベンジル、p−ジメチルアミノフエニル、
t−ブチルなどである。好ましいY部分はその有
効性のためにフエニル、トリル、アニシル、およ
びベンジル基である。基Rにおけるように、電子
誘起効果に関する以外は、この基の主な影響は化
合物の溶解性にある。Yは20個またはそれ以下の
炭素原子を有するのが好ましいが、しかしながら
30個までは容易に許容できる。 本発明の1部であるイミダゾ−〔4,5−b〕−
キノキサリンシアニン増感剤は英国特許第
1555053号明細書に開示されている。この引例は
ハロゲン化銀乳剤または光導電性結合剤中のシア
ニン染料を教示している。 この染料は、本明細書においてそのすべてが参
照されている英国特許第1555053号明細書に記載
された式によつて表すことができ、かつ好ましい
染料は式 {式中、Wは (この式は式(1)の特別の場合である) V)=CH−CH=L+ X- 〔式中、gは1から3まで、好ましくは1から2
までの正の整数を表し、かつrは1から2までの
正の整数を表し、R′およびR1はそれぞれ例えば
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、sec−ブチル、ヘキシル、シクロヘキシル、
ドデシル、オクタデシル、ヒドロキシアルキル
(例えばω−ヒドロキシエチル、ω−ヒドロキシ
プロピルなど)のような好ましくは1個から13個
までの炭素原子を含有するアルキル基(置換され
たアルキルを含む)、およびアリル、1−プロペ
ニル、2−プロペニル、1−ブテニル、2−ブテ
ニルおよび3−ブテニルなどのアルケニル置換基
のような非環式炭化水素置換基、ベンジルおよび
ω−フエニルエチルのようなアルカリール置換
基、および例えばフエニル、p−トリル、o−ト
リル、3,4−ジクロロフエニル、などの基のア
リール置換基からなる群から独立に選ばれた置換
基を表し、R2はフエニルスルホニルまたはベン
ゾイルから選ばれた6−位または7−位置換基を
表し、X-は例えば一般的な優先順位で過塩素酸
塩、テトラフルオロホウ酸塩、p−トルエンスル
ホン酸塩、メチル硫酸塩、スルフアミン酸塩、ヨ
ウ化物、臭化物、および塩化物のような酸陰イオ
ンを表し、R3は例えばメチル、γ−スルホプロ
ピル、イソプロピル、ブチル、sec−ブチル、ω
−スルホブチル、ドデシル、β−ヒドロキシエチ
ル、γ−ヒドロキシプロピル、β−メトキシエチ
ル、β−エトキシ−エチル、アリル、ベンジル、
β−フエニル−エチル、β−カルボキシエチル、
カルボキシメチル、γ−カルボキシプロピル、β
−アセトキシエチル、γ−アセトキシプロピル、
カルボメトキシメチル、カルボキシエトキシエチ
ルなどの基の1個から12個までの炭素原子を有す
るアルキル基のような置換または非置換脂肪族基
を表し、R4およびR5はそれぞれ例えばメチル、
エチル、2−シアノエチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、ヘキシルなどの基の1個から6個
までの炭素原子を有する同一または異なつたアル
キル基を表し、X-は塩化物、臭素化物、ヨウ化
物、チオシアン酸塩、スルフアミン酸塩、メチル
硫酸塩、エチル硫酸塩、過塩素酸塩、p−トルエ
ンスルホン酸塩などの酸陰イオンのような任意の
陰イオンを表し、Zはヘテロ窒素原子に加えて、
またチアゾール核、ベンゾチアゾール核、ナフト
チアゾール核、チアナフテノー7′,6′,4,5−
チアゾール核、オキサゾール核、ベンゾオキサゾ
ール核、ナフトオキサゾール核、セレナゾール
核、ベンゾセレナゾール核、ナフトセレナゾール
核、チアゾリン核、2−キノリン核、4−キノリ
ン核、1−イソキノリン核、3−イソキノリン
核、3,3−ジアルキルインドレニン核、2−ピ
リジン核、4−ピリジン核、1−アルキルイミダ
ゾール核、1−アルキルベンゾイミダゾール核お
よび1−アルキルナフトイミダゾール核を完成さ
せるに必要な原子のような酸素原子、硫黄原子、
セレン原子、または第二の窒素原子のような第二
のヘテロ原子をも含有してもよい複素環中に5個
または6個までの原子を含有する複素環核を完成
するに要する非金属原子を表し、かつQ−2−ピ
ラゾリン−5−オン核、イソキサゾロン核、オキ
シンドール核、ピリミジン核、ロダニン核、2
(3H)−イミダゾ−〔1,2−a〕−ピリドン核、
5,7−ジオキソ−6,7−ジヒドロ−5−チア
ゾロ−〔3,2−a〕−ピリミジン核、2−チオ−
2,4−オキサゾリジンジオン核、チアナフテノ
ン核、2−チオ−2,5−チアゾリジンジオン
核、2,4−チアゾリジンジオン核、チアゾリジ
ノン核、2−チアゾリン−4−オン系、2−イミ
ノ−4−オキサゾリジノン(すなわちプソイドヒ
ダントイン)核、2,4−イミダゾリジンジオン
(ヒダントイン)系、2−チオ−2,4−イミダ
ゾリジンジオン(すなわち、2−チオヒダントイ
ン)核、2−イミダゾリン−5−オン核など(特
に有用なものはQが複素環中5個の原子を含有す
る複素環核を表し、前記原子の3個は炭素原子、
前記原子の1個は窒素原子かつ前記原子の1個は
窒素原子、酸素原子、および硫黄原子からなる群
から選ばれる)のような、代表的には窒素、硫
黄、セレン、および酸素から選ばれたヘテロ原子
を含有する5員から6員までの複素環核を完成さ
せるに要する非金属原子を表す〕 を表す} によつて表すことができる。 Lは1−アルキル−2−フエニルインドール−
3−イル、1−アリール−2−フエニルインドー
ル−3−イル、1−アルキルまたはアリール−2
−フエニル−5−ニトロ−インドール−3−イ
ル、1−アルキル−2−フエニル−5−フエニル
スルホニルインドール−3−イル、1−アリール
−2−フエニル−5−フエニルスルホニルインド
ール−3−イル、1−アリール−2−フエニル−
5−フエニルスルホニルインドール−3−イル、
1−アルキル−2−フエニル−5−ベンゾイルイ
ンドール−3−イル、1−アリール−2−フエニ
ル−5−ベンゾイルインドール−3−イル、9−
メチル−カルバゾール−3−イル、2−アルキル
または置換アルキル−3−フエニル−5−オキソ
−3−イソオキサゾリン−4−イル、2−アルキ
ルまたは置換アルキル−3−フリル−5−オキソ
−3−イソオキサゾリン−4−イル、2−アルキ
ルまたは置換アルキル−3−チエニル−オキソ−
3−イソオキサゾリン−4−イル、2−アルキル
または置換3−ピリル−5−オキソ−3−イソオ
キサゾリン−4−イル、1−アリール−3,5−
ジアルキル−ピラゾール−4−イル系の陽イオン
核を表す。 驚くべきことに、対イオン(酸陰イオン、X-)
は、本発明による染料の増感能力に著しく影響す
ることが分つた。この理由は分からない。陰イオ
ンの一般的な優先順位は過塩素酸塩(最も好まし
い)、テトラフルオロホウ酸塩、p−トルエンス
ルホン酸塩、メチル硫酸塩、スルフアミン酸塩、
ヨウ化物、臭化物、および塩化物である。 前記置換基(すなわち、R′,R1,R2,R3,
R4,R5,Z,Q,LおよびX-)については、こ
のような基の大きさは本発明の実施に何ら実質的
に重要でないと考えられる。大きさが変化する
と、感光系の中にこの基を含むに必要な溶媒の変
性が必要なだけであるが、しかしながらこれらの
染料の作用は大きさに関係なく実質的に同じであ
ると考えられる。しかしながら、経済のために
は、下記の部分の大きさが一般に好ましい。第二
の核(複素環またはパラアミノフエニル)は50個
より多くない炭素原子を含有し、かつ10個より多
くない窒素、硫黄および酸素のような非金属ヘテ
ロ原子を含有しなければならない(金属原子はこ
れらの基において塩の形のみで見ることができ
る)。このような第二の核は30個より多くない炭
素原子を含有するのが好ましいが、20個より多く
ない炭素原子を含有するのが最も好ましい。
R′およびR1基については、一般に18個より多く
ない炭素原子を有するのが好ましく、10個より多
くない炭素原子を有するのが最も好ましい。R2
基については(ベンゾイルおよびフエニル−スル
ホニルの場合)、本発明の一般に好ましいアリー
ル基はフエニルおよびナフチルおよびそれらの誘
導体である。R4およびR5は各々6個より多くな
い炭素原子を有するのが好ましい。R2,R4およ
びR5は何れも金属原子を含有してはならない。 この類の好ましい染料は、イミダゾ−〔4,5
−b〕−キノキサリンシアニン染料が5−フエニ
ルスルホニルまたは5−ベンゾイル置換基を有す
る、英国特許第1555053号明細書のものである。 本発明の1部であるインドレニン増感剤は米国
特許第4025347号明細書に開示されている。この
引例は増感剤染料としてハロゲン化銀乳剤中のイ
ンドレニン染料の使用について教示している。 この染料は式 および 〔式中、Aは
酸、例えばHCl触媒の存在下に行うことができ
る。この反応生成物は単なるろ過および洗浄によ
つて単離できる。例えば、エタノール中において
触媒としてのHClの存在下における11−エチルベ
ンゾ〔a〕カルバゾールとベンズアルデヒドの反
応の場合、アルデヒドの11−ベンゾ〔a〕カルバ
ゾールの5−位における優先的反応および のエタノール不溶性のために、N−エチル−カル
バゾールとの同様な反応において起こるようなオ
リゴマー状物は形成しない。この反応生成物はま
たメチン基がベンゾカルバゾール核に結合してい
る点に対してオルトの環によつてメチン基の酸化
に対して安定化される。 前記のようにRは脂肪族、芳香族および混合脂
肪族−芳香族基から選ぶことができる。これらの
基は置換または非置換であつてもよい。若しもこ
れらの基が置換されていれば、電子吸引性置換基
は許容できるが、これらの基は電子供与性置換基
であるのが好ましい。Rは1個から20個までの炭
素原子を有するアルキル基、好ましくは2個から
20個までの炭素原子を有するn−アルキル基、フ
エニルまたはナフチル基のようなアリール基、好
ましくはフエニル基、アルカリール基、例えばベ
ンジル基、およびアリル基から選ばれるのが好ま
しい。本発明の実施において、何れの場所におい
ても用いられる用語「基(group)」は用語「ラ
ジカル(radical)」とは異なつて、置換の可能性
がこの用語の定義の範囲内に含まれるように特に
企図されている。例えば、n−アルキルラジカル
は式−(CH2)o−CH3のみであるが、一方n−ア
ルキル基はハロゲン原子、ヒドロキシルラジカ
ル、アルコキシラジカル、アルキルラジカル、ア
ミンラジカル、シアノラジカルなどのような他の
部分によつて置換されたn−アルキルラジカル上
に水素原子を有してもよい。有用なR部分の特別
の例は、エチル、n−ブチル、n−プロピル、4
−メトキシブチル、3−クロロプロピル、8−ヒ
ドロキシオクチル、フエニル、ベンジル、アリ
ル、p−エチルフエニル、m−tert−ブチルナフ
チル、p−ジエチルアミノフエニル、ステアリ
ル、ドデシルなどである。Rは20個より少ない炭
素原子を有するのが好ましいが、しかしながら30
個までまたはそれ以上の炭素原子を有してもよ
い。この基の性質の変化のために電子誘起が起こ
る場合を除いてこの基の主な影響は化合物の溶解
性にある。 前記のようにYは脂肪族、芳香族、および混合
脂肪族−芳香族基から選ぶことができる。これら
の基は置換または非置換であつてもよい。有用な
部分の例は、メチル、エチル、n−ペンチル、ノ
ニル、ステアリル、トリル、アニシル(m−,p
−,およびo−)、p−クロロベンジル、o−ブ
ロモベンジル、p−ヒドロキシベンジル、ベラト
リル、イソブチル、テレフタリル、p−オクチル
オキシベンジル、p−ジメチルアミノフエニル、
t−ブチルなどである。好ましいY部分はその有
効性のためにフエニル、トリル、アニシル、およ
びベンジル基である。基Rにおけるように、電子
誘起効果に関する以外は、この基の主な影響は化
合物の溶解性にある。Yは20個またはそれ以下の
炭素原子を有するのが好ましいが、しかしながら
30個までは容易に許容できる。 本発明の1部であるイミダゾ−〔4,5−b〕−
キノキサリンシアニン増感剤は英国特許第
1555053号明細書に開示されている。この引例は
ハロゲン化銀乳剤または光導電性結合剤中のシア
ニン染料を教示している。 この染料は、本明細書においてそのすべてが参
照されている英国特許第1555053号明細書に記載
された式によつて表すことができ、かつ好ましい
染料は式 {式中、Wは (この式は式(1)の特別の場合である) V)=CH−CH=L+ X- 〔式中、gは1から3まで、好ましくは1から2
までの正の整数を表し、かつrは1から2までの
正の整数を表し、R′およびR1はそれぞれ例えば
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、sec−ブチル、ヘキシル、シクロヘキシル、
ドデシル、オクタデシル、ヒドロキシアルキル
(例えばω−ヒドロキシエチル、ω−ヒドロキシ
プロピルなど)のような好ましくは1個から13個
までの炭素原子を含有するアルキル基(置換され
たアルキルを含む)、およびアリル、1−プロペ
ニル、2−プロペニル、1−ブテニル、2−ブテ
ニルおよび3−ブテニルなどのアルケニル置換基
のような非環式炭化水素置換基、ベンジルおよび
ω−フエニルエチルのようなアルカリール置換
基、および例えばフエニル、p−トリル、o−ト
リル、3,4−ジクロロフエニル、などの基のア
リール置換基からなる群から独立に選ばれた置換
基を表し、R2はフエニルスルホニルまたはベン
ゾイルから選ばれた6−位または7−位置換基を
表し、X-は例えば一般的な優先順位で過塩素酸
塩、テトラフルオロホウ酸塩、p−トルエンスル
ホン酸塩、メチル硫酸塩、スルフアミン酸塩、ヨ
ウ化物、臭化物、および塩化物のような酸陰イオ
ンを表し、R3は例えばメチル、γ−スルホプロ
ピル、イソプロピル、ブチル、sec−ブチル、ω
−スルホブチル、ドデシル、β−ヒドロキシエチ
ル、γ−ヒドロキシプロピル、β−メトキシエチ
ル、β−エトキシ−エチル、アリル、ベンジル、
β−フエニル−エチル、β−カルボキシエチル、
カルボキシメチル、γ−カルボキシプロピル、β
−アセトキシエチル、γ−アセトキシプロピル、
カルボメトキシメチル、カルボキシエトキシエチ
ルなどの基の1個から12個までの炭素原子を有す
るアルキル基のような置換または非置換脂肪族基
を表し、R4およびR5はそれぞれ例えばメチル、
エチル、2−シアノエチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、ヘキシルなどの基の1個から6個
までの炭素原子を有する同一または異なつたアル
キル基を表し、X-は塩化物、臭素化物、ヨウ化
物、チオシアン酸塩、スルフアミン酸塩、メチル
硫酸塩、エチル硫酸塩、過塩素酸塩、p−トルエ
ンスルホン酸塩などの酸陰イオンのような任意の
陰イオンを表し、Zはヘテロ窒素原子に加えて、
またチアゾール核、ベンゾチアゾール核、ナフト
チアゾール核、チアナフテノー7′,6′,4,5−
チアゾール核、オキサゾール核、ベンゾオキサゾ
ール核、ナフトオキサゾール核、セレナゾール
核、ベンゾセレナゾール核、ナフトセレナゾール
核、チアゾリン核、2−キノリン核、4−キノリ
ン核、1−イソキノリン核、3−イソキノリン
核、3,3−ジアルキルインドレニン核、2−ピ
リジン核、4−ピリジン核、1−アルキルイミダ
ゾール核、1−アルキルベンゾイミダゾール核お
よび1−アルキルナフトイミダゾール核を完成さ
せるに必要な原子のような酸素原子、硫黄原子、
セレン原子、または第二の窒素原子のような第二
のヘテロ原子をも含有してもよい複素環中に5個
または6個までの原子を含有する複素環核を完成
するに要する非金属原子を表し、かつQ−2−ピ
ラゾリン−5−オン核、イソキサゾロン核、オキ
シンドール核、ピリミジン核、ロダニン核、2
(3H)−イミダゾ−〔1,2−a〕−ピリドン核、
5,7−ジオキソ−6,7−ジヒドロ−5−チア
ゾロ−〔3,2−a〕−ピリミジン核、2−チオ−
2,4−オキサゾリジンジオン核、チアナフテノ
ン核、2−チオ−2,5−チアゾリジンジオン
核、2,4−チアゾリジンジオン核、チアゾリジ
ノン核、2−チアゾリン−4−オン系、2−イミ
ノ−4−オキサゾリジノン(すなわちプソイドヒ
ダントイン)核、2,4−イミダゾリジンジオン
(ヒダントイン)系、2−チオ−2,4−イミダ
ゾリジンジオン(すなわち、2−チオヒダントイ
ン)核、2−イミダゾリン−5−オン核など(特
に有用なものはQが複素環中5個の原子を含有す
る複素環核を表し、前記原子の3個は炭素原子、
前記原子の1個は窒素原子かつ前記原子の1個は
窒素原子、酸素原子、および硫黄原子からなる群
から選ばれる)のような、代表的には窒素、硫
黄、セレン、および酸素から選ばれたヘテロ原子
を含有する5員から6員までの複素環核を完成さ
せるに要する非金属原子を表す〕 を表す} によつて表すことができる。 Lは1−アルキル−2−フエニルインドール−
3−イル、1−アリール−2−フエニルインドー
ル−3−イル、1−アルキルまたはアリール−2
−フエニル−5−ニトロ−インドール−3−イ
ル、1−アルキル−2−フエニル−5−フエニル
スルホニルインドール−3−イル、1−アリール
−2−フエニル−5−フエニルスルホニルインド
ール−3−イル、1−アリール−2−フエニル−
5−フエニルスルホニルインドール−3−イル、
1−アルキル−2−フエニル−5−ベンゾイルイ
ンドール−3−イル、1−アリール−2−フエニ
ル−5−ベンゾイルインドール−3−イル、9−
メチル−カルバゾール−3−イル、2−アルキル
または置換アルキル−3−フエニル−5−オキソ
−3−イソオキサゾリン−4−イル、2−アルキ
ルまたは置換アルキル−3−フリル−5−オキソ
−3−イソオキサゾリン−4−イル、2−アルキ
ルまたは置換アルキル−3−チエニル−オキソ−
3−イソオキサゾリン−4−イル、2−アルキル
または置換3−ピリル−5−オキソ−3−イソオ
キサゾリン−4−イル、1−アリール−3,5−
ジアルキル−ピラゾール−4−イル系の陽イオン
核を表す。 驚くべきことに、対イオン(酸陰イオン、X-)
は、本発明による染料の増感能力に著しく影響す
ることが分つた。この理由は分からない。陰イオ
ンの一般的な優先順位は過塩素酸塩(最も好まし
い)、テトラフルオロホウ酸塩、p−トルエンス
ルホン酸塩、メチル硫酸塩、スルフアミン酸塩、
ヨウ化物、臭化物、および塩化物である。 前記置換基(すなわち、R′,R1,R2,R3,
R4,R5,Z,Q,LおよびX-)については、こ
のような基の大きさは本発明の実施に何ら実質的
に重要でないと考えられる。大きさが変化する
と、感光系の中にこの基を含むに必要な溶媒の変
性が必要なだけであるが、しかしながらこれらの
染料の作用は大きさに関係なく実質的に同じであ
ると考えられる。しかしながら、経済のために
は、下記の部分の大きさが一般に好ましい。第二
の核(複素環またはパラアミノフエニル)は50個
より多くない炭素原子を含有し、かつ10個より多
くない窒素、硫黄および酸素のような非金属ヘテ
ロ原子を含有しなければならない(金属原子はこ
れらの基において塩の形のみで見ることができ
る)。このような第二の核は30個より多くない炭
素原子を含有するのが好ましいが、20個より多く
ない炭素原子を含有するのが最も好ましい。
R′およびR1基については、一般に18個より多く
ない炭素原子を有するのが好ましく、10個より多
くない炭素原子を有するのが最も好ましい。R2
基については(ベンゾイルおよびフエニル−スル
ホニルの場合)、本発明の一般に好ましいアリー
ル基はフエニルおよびナフチルおよびそれらの誘
導体である。R4およびR5は各々6個より多くな
い炭素原子を有するのが好ましい。R2,R4およ
びR5は何れも金属原子を含有してはならない。 この類の好ましい染料は、イミダゾ−〔4,5
−b〕−キノキサリンシアニン染料が5−フエニ
ルスルホニルまたは5−ベンゾイル置換基を有す
る、英国特許第1555053号明細書のものである。 本発明の1部であるインドレニン増感剤は米国
特許第4025347号明細書に開示されている。この
引例は増感剤染料としてハロゲン化銀乳剤中のイ
ンドレニン染料の使用について教示している。 この染料は式 および 〔式中、Aは
【式】
および
【式】
から選ばれ、Bは
【式】
および
【式】から選ばれ、
nは1から4までの正の整数を表し、mおよび
qはそれぞれ1から2までの正の整数を表し、p
は1から3までの正の整数を表し、tは0または
1、R6は例えばメチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチル、sec−ブチル、ヘキシル、
シクロヘキシル、ドデシル、オクタデシル、ヒド
ロキシアルキル(例えばω−ヒドロキシエチル、
ω−ヒドロキシプロピルなど)の好ましくは1個
から13個までの炭素原子を含有する、アルキル基
(置換アルキルを含む)、およびアリル、1−プロ
ペニル、2−プロペニル、1−ブテニル、2−ブ
テニルおよび3−ブテニルのようなアルケニル置
換基の好ましくは脂肪族の非環式炭化水素置換基
(置換または非置換)、ベンジルおよびβ−フエニ
ルエチルのようなアルカリール置換基、および例
えばフエニル、p−トリル、o−トリル、3,4
−ジクロロフエニルなどの基のようなアリール置
換基からなる群から独立に選ばれる置換基を表
し、R2はフエニルスルホニルまたはベンゾイル
から選ばれる5−位置換基を表し、X-は例えば
一般的優先順位で過塩素酸塩、テトラフルオロホ
ウ酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、メチル硫酸
塩、スルフアミン酸塩、ヨウ化物、臭化物、およ
び塩化物のような酸陰イオンを表し、R8および
R9は例えばメチル、γ−スルホプロピル、イソ
プロピル、ブチル、sec−ブチル、ω−スルホブ
チル、ドデシル、β−ヒドロキシエチル、γ−ヒ
ドロキシプロピル、β−メトキシエチル、β−エ
トキシ−エチル、アリル、ベンジル、β−フエニ
ルエチル、β−カルボキシエチル、カルボキシメ
チル、γ−カルボキシプロピル、β−アセトキシ
エチル、γ−アセトキシプロピル、カルボメトキ
シメチル、カルボキシエトキシエチルなどの基の
1個から12個までの炭素原子を有するアルキル基
のような置換または非置換脂肪族基を表し、R4
およびR5はそれぞれ例えばメチル、エチル、2
−シアノエチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、ヘキシルなどの基の1個から6個までの炭素
原子を有する同一または異なつたアルキル基を表
し、X-は例えば塩化物、臭化物、ヨウ化物、チ
オシアン酸塩、スルフアミン酸塩、メチル硫酸
塩、エチル硫酸塩、過塩素酸塩、p−トルエンス
ルホン酸塩などの酸陰イオンのような任意の陰イ
オンを表し、R7は水素、ハロゲン(特にクロロ
およびブロモ)、シアノ、アルキル(4個より多
くない炭素原子を有するのが好ましいが、一層長
鎖は若干の材料中の溶解度の増大を妨げることが
ある)、アルコキシ(好ましくは4個より多くな
い炭素原子を有する)、フエノキシ、アリール
(例えばフエニル、ナフチル、チエニル、トリ
ル)、アミノ(例えばNH2、メチルアミノ、ジエ
チルアミノ、フエニルアミノ、メチルフエニルア
ミノ)、チオフエニル、チオアルキル(好ましく
は4個より多くない炭素原子を有する)などの群
から選ばれ、クロロ置換基が好ましく、Z′はまた
ヘテロ窒素原子に加えて、チアゾール核またはベ
ンゾチアゾール核、ナフトチアゾール核、チアナ
フテノ−7′,6′,4,5−チアゾール核、オキサ
ゾール核、ベンゾオキサゾール核、ナフトオキサ
ゾール核、セレナゾール核、ベンゾセレナゾール
核、ナフトセレナゾール核、ナフトセレナゾール
核、チアゾリン核、2−キノリン核、4−キノリ
ン核、1−イソキノリン核、3−イソキノリン
核、3,3−ジアルキルインドレニン核、2−ピ
リジン核、4−ピリジン核、1−アルキルイミダ
ゾール核、1−アルキルベンゾイミダゾール核、
および1−アルキル−ナフトイミダゾール核を完
成させるに要する原子のような酸素原子、硫黄原
子、セレン原子、または第二の窒素原子のような
第二のヘテロ原子を含んでもよい5個から6個ま
での原子を含有する複素環核を完成させるに要す
る非金属原子を表し、Qは2−ピラゾリン−5−
オン核、イソオキサゾロン核、オキシンドール
核、ピリミジン核、ロダニン核2(3H)−イミダ
ゾ−〔1,2−a〕−ピリドン核、5,7−ジオキ
ソー6,7−ジヒドロ−5−チアゾロ〔3,2−
1〕−ピリミジン核、2−チオ−2,4−オキサ
ゾリジンジオン核、チアナフテノン核、2−チオ
−2,5−チアゾリジン−ジオン核、2,4−チ
アゾリジンジオン核、チアゾリジノン核、2−チ
アゾリン−4−オン系、2−イミノ−4−オキサ
ゾリジノン(すなわち、プソイドヒダントイン)
核、2,4−イミダゾリジンジオン(ヒダントイ
ン)系、2−チオ−2,4−イミダゾリジンジオ
ン(すなわち、2−チオヒダントイン)核、2−
イミダゾリン−5−オン核など(特に有用なもの
はQが複素環中に5個の原子を含有する複素環核
を表し、前記原子の3個は炭素原子、前記原子の
1個は窒素原子、かつ前記原子の1個は窒素原
子、酸素原子、および硫黄原子からなる群から選
ばれる)ような代表的には窒素、硫黄、セレン、
および酸素から選ばれるヘテロ原子を含有する5
員から6員までの複素環核を完成させるに要する
非金属原子を表す〕 によつて表すことができる。 驚くべきことに、対イオン(酸陰イオン、X-)
は本発明による染料の増感能力に著しく影響する
ことが分つた。この理由は分かつていない。陰イ
オンの一般的な好ましい順位は過塩素酸塩(最も
好ましい)、テトラフルオロホウ酸塩、p−トル
エンスルホン酸塩、メチル硫酸塩、スルフアミン
酸塩、ヨウ化物、臭化物、および塩化物である。 好ましい染料は、染料のインドレニン部分が5
−フエニルスルホニルまたは5−ベンゾイル置換
基を有する米国特許第4025347号明細書のもので
ある。 本発明の実施に用いられるジスルホン染料は光
フイルター、写真要素および繊維用のそれ自体当
業界に既知のものである。これらの染料は、例え
ば米国特許第3933914号および第4018810号明細書
に示されている。これらの染料は一般に、式 (式中、Raは1価の発色団ラジカルを表し、 Mはスルホニル
qはそれぞれ1から2までの正の整数を表し、p
は1から3までの正の整数を表し、tは0または
1、R6は例えばメチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチル、sec−ブチル、ヘキシル、
シクロヘキシル、ドデシル、オクタデシル、ヒド
ロキシアルキル(例えばω−ヒドロキシエチル、
ω−ヒドロキシプロピルなど)の好ましくは1個
から13個までの炭素原子を含有する、アルキル基
(置換アルキルを含む)、およびアリル、1−プロ
ペニル、2−プロペニル、1−ブテニル、2−ブ
テニルおよび3−ブテニルのようなアルケニル置
換基の好ましくは脂肪族の非環式炭化水素置換基
(置換または非置換)、ベンジルおよびβ−フエニ
ルエチルのようなアルカリール置換基、および例
えばフエニル、p−トリル、o−トリル、3,4
−ジクロロフエニルなどの基のようなアリール置
換基からなる群から独立に選ばれる置換基を表
し、R2はフエニルスルホニルまたはベンゾイル
から選ばれる5−位置換基を表し、X-は例えば
一般的優先順位で過塩素酸塩、テトラフルオロホ
ウ酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、メチル硫酸
塩、スルフアミン酸塩、ヨウ化物、臭化物、およ
び塩化物のような酸陰イオンを表し、R8および
R9は例えばメチル、γ−スルホプロピル、イソ
プロピル、ブチル、sec−ブチル、ω−スルホブ
チル、ドデシル、β−ヒドロキシエチル、γ−ヒ
ドロキシプロピル、β−メトキシエチル、β−エ
トキシ−エチル、アリル、ベンジル、β−フエニ
ルエチル、β−カルボキシエチル、カルボキシメ
チル、γ−カルボキシプロピル、β−アセトキシ
エチル、γ−アセトキシプロピル、カルボメトキ
シメチル、カルボキシエトキシエチルなどの基の
1個から12個までの炭素原子を有するアルキル基
のような置換または非置換脂肪族基を表し、R4
およびR5はそれぞれ例えばメチル、エチル、2
−シアノエチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、ヘキシルなどの基の1個から6個までの炭素
原子を有する同一または異なつたアルキル基を表
し、X-は例えば塩化物、臭化物、ヨウ化物、チ
オシアン酸塩、スルフアミン酸塩、メチル硫酸
塩、エチル硫酸塩、過塩素酸塩、p−トルエンス
ルホン酸塩などの酸陰イオンのような任意の陰イ
オンを表し、R7は水素、ハロゲン(特にクロロ
およびブロモ)、シアノ、アルキル(4個より多
くない炭素原子を有するのが好ましいが、一層長
鎖は若干の材料中の溶解度の増大を妨げることが
ある)、アルコキシ(好ましくは4個より多くな
い炭素原子を有する)、フエノキシ、アリール
(例えばフエニル、ナフチル、チエニル、トリ
ル)、アミノ(例えばNH2、メチルアミノ、ジエ
チルアミノ、フエニルアミノ、メチルフエニルア
ミノ)、チオフエニル、チオアルキル(好ましく
は4個より多くない炭素原子を有する)などの群
から選ばれ、クロロ置換基が好ましく、Z′はまた
ヘテロ窒素原子に加えて、チアゾール核またはベ
ンゾチアゾール核、ナフトチアゾール核、チアナ
フテノ−7′,6′,4,5−チアゾール核、オキサ
ゾール核、ベンゾオキサゾール核、ナフトオキサ
ゾール核、セレナゾール核、ベンゾセレナゾール
核、ナフトセレナゾール核、ナフトセレナゾール
核、チアゾリン核、2−キノリン核、4−キノリ
ン核、1−イソキノリン核、3−イソキノリン
核、3,3−ジアルキルインドレニン核、2−ピ
リジン核、4−ピリジン核、1−アルキルイミダ
ゾール核、1−アルキルベンゾイミダゾール核、
および1−アルキル−ナフトイミダゾール核を完
成させるに要する原子のような酸素原子、硫黄原
子、セレン原子、または第二の窒素原子のような
第二のヘテロ原子を含んでもよい5個から6個ま
での原子を含有する複素環核を完成させるに要す
る非金属原子を表し、Qは2−ピラゾリン−5−
オン核、イソオキサゾロン核、オキシンドール
核、ピリミジン核、ロダニン核2(3H)−イミダ
ゾ−〔1,2−a〕−ピリドン核、5,7−ジオキ
ソー6,7−ジヒドロ−5−チアゾロ〔3,2−
1〕−ピリミジン核、2−チオ−2,4−オキサ
ゾリジンジオン核、チアナフテノン核、2−チオ
−2,5−チアゾリジン−ジオン核、2,4−チ
アゾリジンジオン核、チアゾリジノン核、2−チ
アゾリン−4−オン系、2−イミノ−4−オキサ
ゾリジノン(すなわち、プソイドヒダントイン)
核、2,4−イミダゾリジンジオン(ヒダントイ
ン)系、2−チオ−2,4−イミダゾリジンジオ
ン(すなわち、2−チオヒダントイン)核、2−
イミダゾリン−5−オン核など(特に有用なもの
はQが複素環中に5個の原子を含有する複素環核
を表し、前記原子の3個は炭素原子、前記原子の
1個は窒素原子、かつ前記原子の1個は窒素原
子、酸素原子、および硫黄原子からなる群から選
ばれる)ような代表的には窒素、硫黄、セレン、
および酸素から選ばれるヘテロ原子を含有する5
員から6員までの複素環核を完成させるに要する
非金属原子を表す〕 によつて表すことができる。 驚くべきことに、対イオン(酸陰イオン、X-)
は本発明による染料の増感能力に著しく影響する
ことが分つた。この理由は分かつていない。陰イ
オンの一般的な好ましい順位は過塩素酸塩(最も
好ましい)、テトラフルオロホウ酸塩、p−トル
エンスルホン酸塩、メチル硫酸塩、スルフアミン
酸塩、ヨウ化物、臭化物、および塩化物である。 好ましい染料は、染料のインドレニン部分が5
−フエニルスルホニルまたは5−ベンゾイル置換
基を有する米国特許第4025347号明細書のもので
ある。 本発明の実施に用いられるジスルホン染料は光
フイルター、写真要素および繊維用のそれ自体当
業界に既知のものである。これらの染料は、例え
ば米国特許第3933914号および第4018810号明細書
に示されている。これらの染料は一般に、式 (式中、Raは1価の発色団ラジカルを表し、 Mはスルホニル
【式】カルボニル
【式】またはカルボニルオキシ
【式】
を表し、
Rfは高フツ素化脂肪族ラジカル、およびRは
1価の電子吸引性ラジカルを表す) によつて記載することができる。 これらのR″基には、シアノ、アリールカルボ
ニル、アルキルカルボニル、ペルフルオロアルキ
ル、アルキルスルホニル、高フツ素化アルキルス
ルホニル、ペルフルオロアルキルスルホニル、ア
リールスルホニル、ニトロ、スルホニルフルオリ
ド、またはスルホニルクロリドラジカルのような
ものがある。R″として好ましいラジカルには、
シアノ、高フツ素化脂肪族スルホニル、フルオロ
アルキルスルホニルまたは高フツ素アルキルカル
ボニルオキシ(例えば1個から18個までの炭素原
子、好ましくは1個から8個までの炭素原子を有
する)、およびアリールスルホニル(好ましくは
フエニルスルホニル)がある。用語高フツ素化脂
肪族ラジカルは本発明において脂肪族基であつて
その基中に2個またはそれ以上の炭素原子が存在
し、末端の炭素原子は水素またはクロロ置換基を
有してもよく、かつ4個またはそれ以上の炭素原
子については最後の2個の炭素原子は1個または
2個の水素または塩素置換基を有してもよい以外
はフツ素化された炭素原子を有する脂肪族基とし
て定義されている。 一般式のRaによつて表される好ましい発色団
ラジカルは下記のような式Nから式Xまで (式中、R11およびR10は水素、1個から20個ま
での炭素原子を有する1価のアルキル(好ましく
はメチルまたはエチル)、シアノアルキル(好ま
しくはシアノメチルまたはシアノエチル)、アリ
ール(好ましくはフエニル)、またはアラルキル
(好ましくはベンジル)であり、n′は0,1また
は2の整数、ハロはハロゲン(好ましくは塩素ま
たは臭素)、低級アルキル(例えば1個から3個
までの炭素原子を有する)、シアノ、ニトロ、低
級アルコキシ(好ましくは1個から3個までの炭
素原子を有する)、水素、ヒドロキシル、スルホ
ネート、またはカルボキシル、かつm′は1から
3までの整数)、 {式中、ハロは前記に定義された通り、Aは2個
から4個までの炭素原子を有する3価のアルケニ
レンラジカル、かつQ′は2価の窒素原子、置換
窒素 〔例えば水素、アルキルまたはアリール(例えば
フエニル)〕、あるいは2価の酸素}、 (R12O)bAr− (式中、R12は1個から4個までの炭素原子を有
するアルキル基、bは1から5までの整数、かつ
Arはb+1の原子価を有するナフチレン基)、お
よび 〔式中、ハロは前記に記載された通り、Cは1、
2または3の整数、かつR13は水素、アルコキ
シ、または1価のアルキル基(好ましくは1個か
ら3個までの炭素原子を有する)〕 に示される化学構造を有するラジカルである。 Rfは、例えば1個から18個までの炭素原子
(好ましくは1個から8個までの炭素原子)を含
有し、最も好ましくは大部分の炭素原子がフツ素
化されている飽和フルオロ脂肪族ラジカルが好ま
しい。 用語「ペルフルオロ化」はこの用語の認められ
た用法と一致して、すべての炭素−結合水素原子
のフツ素原子による置換を意味するように用いら
れている。 前記の高フツ素化脂肪族基は炭素原子に結合し
たフツ素原子を有するのみならず、炭素原子に結
合した塩素原子および水素原子(2個の隣接した
炭素について1個より多くない塩素または水素)
を含有できる脂肪族基として定義される。フルオ
ロ脂肪族ラジカルは直鎖または枝分れ鎖、環状、
または環状部分を含む直鎖であつてもよい。さら
に、フルオロ脂肪族基は2個の炭素原子に結合し
ている酸素原子、例えば−CF2OCF2−、または
3個の炭素原子に結合している窒素原子、例えば
(RfCH2)2NCF2−を含有してもよい。典型的な
脂肪族基としては、1,1,1−トリス−トリフ
ルオロエチル、ペルフルオロメチル、ペルフルオ
ロブチル、ペルフルオロオクチル、ペルフルオロ
ドデシル、ペルフルオロイソプロピル、ペルフル
オロ−(2−シクロヘキシルエチル)、オメガ−ク
ロロペルフルオロヘキシル、2−ヒドロペルフル
オロプロピル、ペルフルオロ(3−モルフオリノ
プロピル)およびペルフルオロ(3−ピペリジノ
プロピル)がある。 これらの染料の製造は前記の米国特許明細書に
明瞭に記載されている。 当業界に既知の種々の結合剤材料は本発明の電
子活性電子供与体化合物と共に用いて有効であ
る。もち論、結合剤は本質的に光学的に透明であ
るかまたは化合物(増感または非増感)が感応性
の放射線の波長に対して少なくとも透明であるの
が好ましい。有用な結合剤の中には、ポリ塩化ビ
ニル、ポリシロキサン、ポリビニルブチラール、
ポリ酢酸ビニル、スチレン/アクリロニトリル共
重合体、ポリアクリレート、ポリメタクリレー
ト、ポリカーボネート、ポリエポキシド、ポリウ
レタン、ポリアミド、ポリエーテル、ポリエステ
ル、ポリオレフインならびにブロツク、グラフ
ト、ランダムおよび交互重合体、共重合体、ター
ポリマー、およびこれらの混合物などがある。こ
れらの結合剤はそれ自体電気的に不活性であるの
が好ましい。好ましい重合体状結合剤は、ポリカ
ーボネート、ポリエステル、およびスチレン/ア
クリロニトリル共重合体である。この組成物にコ
ーデイング助剤、潤滑剤、界面活性剤およびその
他の補助剤を添加してもよい。 本発明の材料を電子写真層として用いるには、
有機電子供与体化合物は組成物の少なくとも20重
量%として存在しなければならない。好ましく
は、供与体化合物は層の少なくとも25重量%また
は35重量%として存在しなければならず、しかも
もち論増感剤染料を除いて、層の100重量%まで
含まれてもよい。増感染料は組成物の感度を増大
させる量で用いられなければならない。これは有
効な増感量の染料として定義される。通常10重量
%までの量の染料を用いることができるが、若干
の構成においては、90重量%の多量の染料および
10重量%の有機電子供与体化合物をもつて企図で
きる。 0.005重量%の少量の染料は有効であることが
ある。一層好ましい濃度範囲は0.05重量%と5重
量%の間である。 本発明の感光性材料はまた光導電性トーナー、
光電池装置、有機半導体などとしても有用であ
り、5重量%の低濃度の有機電子供与体化合物を
用いてもよい。 驚くべきことに、本発明において用いるに有用
なベンゾカルバゾール−アルデヒド縮合生成物は
相当するベンゾカルバゾールそれ自体よりも良好
な電荷輸送剤であることが分つた。これは驚くべ
きことである。なぜならば、双方の分子の電子活
性部分であるのはベンゾカルバゾール核であるか
らである。縮合物に対するよりも結合剤に対して
適度に高い分子割合でベンゾカルバゾールを用い
た場合においてもこの縮合物はなお一層良好に働
く。 本発明のこれらの面およびその他の面は下記の
例に示される。 例 1 ビス−5,5′−(N−エチルベンゾ〔a〕カル
バゾリル)フエニル−メタンの合成 還流冷却器および機械的撹拌機を備えた丸底フ
ラスコに22.4g(0.1モル)のN−エチルベンゾ
〔a〕カルバゾールおよび5.3g(0.05モル)のベン
ズアルデヒドを加えた。次いで、8mlの濃塩酸を
もつて酸性化された200mlのエタノールを加えた。
この混合物を窒素ふん囲気下に16時間還流しつつ
撹拌した。ろ過によつて不溶性、純白生成物を単
離し、100mlのエタノールをもつて洗浄し、次い
で真空乾燥器中で乾燥した。収率は理論計算値の
95%であつた。 例 2から例 17まで 前記例と本質的に同一の方法で、N−エチルベ
ンゾ〔a〕カルバゾールをベンズアルデヒドの代
わりに等モル置換の下記アルデヒドのそれぞれと
縮合することによつて本発明の電子活性電子供与
体化合物が得られた。 2 p−トルアルデヒド 3 m−トルアルデヒド 4 o−トルアルデヒド 5 p−アニスアルデヒド 6 m−アニスアルデヒド 7 o−アニスアルデヒド 8 o−クロロベンズアルデヒド 9 p−ブロモベンズアルデヒド 10 o−ブロモベンズアルデヒド 11 p−ヒドロキシベンズアルデヒド 12 α−ナフトアルデヒド 13 ベラトラムアルデヒド 14 p−オクチルオキシベンズアルデヒド 15 イソ−ブチルアルデヒド 16 n−ノニルアルデヒド 17 テレフタルアルデヒド 例 18から例 21まで 例1と実質的に同一の方法で、本発明の化合物
を合成するために、下記のカルバゾールとアルデ
ヒドの組合せを用いた。 18 ベンゾ〔a〕カルバゾールとベンズアルデヒ
ド 19 N−エチルベンゾ〔b〕カルバゾールとベン
ズアルデヒド 20 N−エチルジベンゾ〔a〕カルバゾールとベ
ンズアルデヒド 21 N−エチル−8−メトキシベンゾ〔a〕カル
バゾールとベンズアルデヒド 例1から例21までにおいて生成した任意の化合
物を電気的に不活性の重合体状結合剤に添加する
と正電荷輸送層が形成された。これらの層は光導
電層上に形成でき、しかも光導電層上から注入さ
れた光発生正孔を支持でき、しかも輸送層を通し
てこれらの正孔が輸送されて表面電荷を選択的に
放電させた。 例 22から例 39まで ジクロロメタン、1,2−ジクロロエタン
(50/50)混合物中の固形分0.5重量%の染料、例
1において製造した同じ電荷輸送化合物、および
59.5重量%の有機溶媒可溶性ポリエステル樹脂か
らなる溶液をアルミニウムで被覆されたポリエチ
レンテレフタレートフイルム上に約1×10-4mの
湿潤厚さで塗布することによつてバルクの増感光
受容体を製造した。この試料を85℃において約15
分風乾した。この光受容体を正コロナ荷電下に最
大電圧(Vo)に荷電し、次いで電荷をわずかの
暗減衰でVoの1/2(Vf)に減少させるに必要な
露光エネルギーおよび放射線の波長を記録した。
この装置はまた、高い電荷受理性、低い、暗減衰
およびサイクリングした場合に無視できる疲労を
示すことも分つた。 下記の染料化合物をこれらの例において用い
た。 結果を第1表に示す。染料が吸光度に多重ピー
クを有する場合は、多重の読みをとり、しかも露
光エネルギーおよび波長をそれぞれ示した。
1価の電子吸引性ラジカルを表す) によつて記載することができる。 これらのR″基には、シアノ、アリールカルボ
ニル、アルキルカルボニル、ペルフルオロアルキ
ル、アルキルスルホニル、高フツ素化アルキルス
ルホニル、ペルフルオロアルキルスルホニル、ア
リールスルホニル、ニトロ、スルホニルフルオリ
ド、またはスルホニルクロリドラジカルのような
ものがある。R″として好ましいラジカルには、
シアノ、高フツ素化脂肪族スルホニル、フルオロ
アルキルスルホニルまたは高フツ素アルキルカル
ボニルオキシ(例えば1個から18個までの炭素原
子、好ましくは1個から8個までの炭素原子を有
する)、およびアリールスルホニル(好ましくは
フエニルスルホニル)がある。用語高フツ素化脂
肪族ラジカルは本発明において脂肪族基であつて
その基中に2個またはそれ以上の炭素原子が存在
し、末端の炭素原子は水素またはクロロ置換基を
有してもよく、かつ4個またはそれ以上の炭素原
子については最後の2個の炭素原子は1個または
2個の水素または塩素置換基を有してもよい以外
はフツ素化された炭素原子を有する脂肪族基とし
て定義されている。 一般式のRaによつて表される好ましい発色団
ラジカルは下記のような式Nから式Xまで (式中、R11およびR10は水素、1個から20個ま
での炭素原子を有する1価のアルキル(好ましく
はメチルまたはエチル)、シアノアルキル(好ま
しくはシアノメチルまたはシアノエチル)、アリ
ール(好ましくはフエニル)、またはアラルキル
(好ましくはベンジル)であり、n′は0,1また
は2の整数、ハロはハロゲン(好ましくは塩素ま
たは臭素)、低級アルキル(例えば1個から3個
までの炭素原子を有する)、シアノ、ニトロ、低
級アルコキシ(好ましくは1個から3個までの炭
素原子を有する)、水素、ヒドロキシル、スルホ
ネート、またはカルボキシル、かつm′は1から
3までの整数)、 {式中、ハロは前記に定義された通り、Aは2個
から4個までの炭素原子を有する3価のアルケニ
レンラジカル、かつQ′は2価の窒素原子、置換
窒素 〔例えば水素、アルキルまたはアリール(例えば
フエニル)〕、あるいは2価の酸素}、 (R12O)bAr− (式中、R12は1個から4個までの炭素原子を有
するアルキル基、bは1から5までの整数、かつ
Arはb+1の原子価を有するナフチレン基)、お
よび 〔式中、ハロは前記に記載された通り、Cは1、
2または3の整数、かつR13は水素、アルコキ
シ、または1価のアルキル基(好ましくは1個か
ら3個までの炭素原子を有する)〕 に示される化学構造を有するラジカルである。 Rfは、例えば1個から18個までの炭素原子
(好ましくは1個から8個までの炭素原子)を含
有し、最も好ましくは大部分の炭素原子がフツ素
化されている飽和フルオロ脂肪族ラジカルが好ま
しい。 用語「ペルフルオロ化」はこの用語の認められ
た用法と一致して、すべての炭素−結合水素原子
のフツ素原子による置換を意味するように用いら
れている。 前記の高フツ素化脂肪族基は炭素原子に結合し
たフツ素原子を有するのみならず、炭素原子に結
合した塩素原子および水素原子(2個の隣接した
炭素について1個より多くない塩素または水素)
を含有できる脂肪族基として定義される。フルオ
ロ脂肪族ラジカルは直鎖または枝分れ鎖、環状、
または環状部分を含む直鎖であつてもよい。さら
に、フルオロ脂肪族基は2個の炭素原子に結合し
ている酸素原子、例えば−CF2OCF2−、または
3個の炭素原子に結合している窒素原子、例えば
(RfCH2)2NCF2−を含有してもよい。典型的な
脂肪族基としては、1,1,1−トリス−トリフ
ルオロエチル、ペルフルオロメチル、ペルフルオ
ロブチル、ペルフルオロオクチル、ペルフルオロ
ドデシル、ペルフルオロイソプロピル、ペルフル
オロ−(2−シクロヘキシルエチル)、オメガ−ク
ロロペルフルオロヘキシル、2−ヒドロペルフル
オロプロピル、ペルフルオロ(3−モルフオリノ
プロピル)およびペルフルオロ(3−ピペリジノ
プロピル)がある。 これらの染料の製造は前記の米国特許明細書に
明瞭に記載されている。 当業界に既知の種々の結合剤材料は本発明の電
子活性電子供与体化合物と共に用いて有効であ
る。もち論、結合剤は本質的に光学的に透明であ
るかまたは化合物(増感または非増感)が感応性
の放射線の波長に対して少なくとも透明であるの
が好ましい。有用な結合剤の中には、ポリ塩化ビ
ニル、ポリシロキサン、ポリビニルブチラール、
ポリ酢酸ビニル、スチレン/アクリロニトリル共
重合体、ポリアクリレート、ポリメタクリレー
ト、ポリカーボネート、ポリエポキシド、ポリウ
レタン、ポリアミド、ポリエーテル、ポリエステ
ル、ポリオレフインならびにブロツク、グラフ
ト、ランダムおよび交互重合体、共重合体、ター
ポリマー、およびこれらの混合物などがある。こ
れらの結合剤はそれ自体電気的に不活性であるの
が好ましい。好ましい重合体状結合剤は、ポリカ
ーボネート、ポリエステル、およびスチレン/ア
クリロニトリル共重合体である。この組成物にコ
ーデイング助剤、潤滑剤、界面活性剤およびその
他の補助剤を添加してもよい。 本発明の材料を電子写真層として用いるには、
有機電子供与体化合物は組成物の少なくとも20重
量%として存在しなければならない。好ましく
は、供与体化合物は層の少なくとも25重量%また
は35重量%として存在しなければならず、しかも
もち論増感剤染料を除いて、層の100重量%まで
含まれてもよい。増感染料は組成物の感度を増大
させる量で用いられなければならない。これは有
効な増感量の染料として定義される。通常10重量
%までの量の染料を用いることができるが、若干
の構成においては、90重量%の多量の染料および
10重量%の有機電子供与体化合物をもつて企図で
きる。 0.005重量%の少量の染料は有効であることが
ある。一層好ましい濃度範囲は0.05重量%と5重
量%の間である。 本発明の感光性材料はまた光導電性トーナー、
光電池装置、有機半導体などとしても有用であ
り、5重量%の低濃度の有機電子供与体化合物を
用いてもよい。 驚くべきことに、本発明において用いるに有用
なベンゾカルバゾール−アルデヒド縮合生成物は
相当するベンゾカルバゾールそれ自体よりも良好
な電荷輸送剤であることが分つた。これは驚くべ
きことである。なぜならば、双方の分子の電子活
性部分であるのはベンゾカルバゾール核であるか
らである。縮合物に対するよりも結合剤に対して
適度に高い分子割合でベンゾカルバゾールを用い
た場合においてもこの縮合物はなお一層良好に働
く。 本発明のこれらの面およびその他の面は下記の
例に示される。 例 1 ビス−5,5′−(N−エチルベンゾ〔a〕カル
バゾリル)フエニル−メタンの合成 還流冷却器および機械的撹拌機を備えた丸底フ
ラスコに22.4g(0.1モル)のN−エチルベンゾ
〔a〕カルバゾールおよび5.3g(0.05モル)のベン
ズアルデヒドを加えた。次いで、8mlの濃塩酸を
もつて酸性化された200mlのエタノールを加えた。
この混合物を窒素ふん囲気下に16時間還流しつつ
撹拌した。ろ過によつて不溶性、純白生成物を単
離し、100mlのエタノールをもつて洗浄し、次い
で真空乾燥器中で乾燥した。収率は理論計算値の
95%であつた。 例 2から例 17まで 前記例と本質的に同一の方法で、N−エチルベ
ンゾ〔a〕カルバゾールをベンズアルデヒドの代
わりに等モル置換の下記アルデヒドのそれぞれと
縮合することによつて本発明の電子活性電子供与
体化合物が得られた。 2 p−トルアルデヒド 3 m−トルアルデヒド 4 o−トルアルデヒド 5 p−アニスアルデヒド 6 m−アニスアルデヒド 7 o−アニスアルデヒド 8 o−クロロベンズアルデヒド 9 p−ブロモベンズアルデヒド 10 o−ブロモベンズアルデヒド 11 p−ヒドロキシベンズアルデヒド 12 α−ナフトアルデヒド 13 ベラトラムアルデヒド 14 p−オクチルオキシベンズアルデヒド 15 イソ−ブチルアルデヒド 16 n−ノニルアルデヒド 17 テレフタルアルデヒド 例 18から例 21まで 例1と実質的に同一の方法で、本発明の化合物
を合成するために、下記のカルバゾールとアルデ
ヒドの組合せを用いた。 18 ベンゾ〔a〕カルバゾールとベンズアルデヒ
ド 19 N−エチルベンゾ〔b〕カルバゾールとベン
ズアルデヒド 20 N−エチルジベンゾ〔a〕カルバゾールとベ
ンズアルデヒド 21 N−エチル−8−メトキシベンゾ〔a〕カル
バゾールとベンズアルデヒド 例1から例21までにおいて生成した任意の化合
物を電気的に不活性の重合体状結合剤に添加する
と正電荷輸送層が形成された。これらの層は光導
電層上に形成でき、しかも光導電層上から注入さ
れた光発生正孔を支持でき、しかも輸送層を通し
てこれらの正孔が輸送されて表面電荷を選択的に
放電させた。 例 22から例 39まで ジクロロメタン、1,2−ジクロロエタン
(50/50)混合物中の固形分0.5重量%の染料、例
1において製造した同じ電荷輸送化合物、および
59.5重量%の有機溶媒可溶性ポリエステル樹脂か
らなる溶液をアルミニウムで被覆されたポリエチ
レンテレフタレートフイルム上に約1×10-4mの
湿潤厚さで塗布することによつてバルクの増感光
受容体を製造した。この試料を85℃において約15
分風乾した。この光受容体を正コロナ荷電下に最
大電圧(Vo)に荷電し、次いで電荷をわずかの
暗減衰でVoの1/2(Vf)に減少させるに必要な
露光エネルギーおよび放射線の波長を記録した。
この装置はまた、高い電荷受理性、低い、暗減衰
およびサイクリングした場合に無視できる疲労を
示すことも分つた。 下記の染料化合物をこれらの例において用い
た。 結果を第1表に示す。染料が吸光度に多重ピー
クを有する場合は、多重の読みをとり、しかも露
光エネルギーおよび波長をそれぞれ示した。
【表】
【表】
本発明の染料の電子供与体のための増感剤とし
ての一般的な有効性をこの実施例によつて示す。 この実験の結果から、イミダゾ〔4,5−b〕
キノキサリンシアニン染料の有機電子供与体に対
する増感能力はイミダゾ〔4,5−b〕キノキサ
リン核上のフエニル環のフエニルスルホニルまた
はベンゾイル基による置換によつて向上すること
が分かる。データを評価するために、これはこれ
らのシアニン染料の増感能力におよぼす対イオン
(陰イオン)の付加的効果とは無関係であること
に留意されたい。前記のように、ある種の対イオ
ン(特に過塩素酸塩)は好ましい。例37および38
に示したように、p−トルエンスルホン酸塩対イ
オンを過塩素酸塩陰イオンで置換した場合に、同
じ第四級窒素含有シアニン染料は有機電子供与体
化合物に対するすぐれた増感能力を示した。しか
しながら先行技術のニトロ基を本発明によるフエ
ニルスルホニル基をもつて置換し、しかも対イオ
ンが両者の場合に同じである、例えば例25と例35
の化合物の間の比較は意義深い。データから、す
べての吸収波長においてフエニルスルホニル化合
物に対して最初の電圧の1/2に達するに必要な露
光エネルギーは一層低いことが分かる。このこと
から、本発明の実施において挙げられた感度の向
上が明らかである。化合物25と化合物34(フエニ
ル環上に水素のみを有する)および化合物24(フ
エニル環上に塩素置換基を有する)の比較から、
評価した吸収波長において同様に向上することが
分かる。例25から、化合物29に対する極大吸光度
の波長(650)と比較して極大吸光度の波長
(621)におけるその性質がすぐれていることが分
かる。 例 40 4.5gのジクロロメタンおよび4.5gの1,2−ジ
クロロエタンの混合物中の、テレフタル酸、イソ
フタル酸、およびエチレングリコールから誘導さ
れた0.6gの有機溶媒溶解性コポリエステル(グツ
ドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー社から製造販
売されている、Vitel PE−200)、0.4gのビス−
5,5′−(N−エチルベンゾ〔b〕カルバゾリル)
フエニルメタンおよび0.005gのフエニルスルホニ
ルイミダゾ−〔4,5−b〕−キノキサリン染料(A)
からなる溶液を製造して、ろ過し、次いでアルミ
ニウムで被覆されたポリエステル基体上にナイフ
塗布した。被覆の湿潤厚さは4ミル(1×
10-4m)であつた。この被覆を風乾させ、次いで
80℃において15分乾燥器で乾燥した。この構成の
電子写真性能を第2表に示す。 例 41から例 48まで 4.5gのジクロロメタンと4.5gの1,2−ジクロ
ロエタンの混合物中の0.6gのポリエステル
(Vitel PE−200)、0.4gの第2表に示す電荷輸送
剤、および0.005gのフエニルスルホニルイミダゾ
−〔4,5−b〕−キノキサリン染料(A)からなる溶
液を製造してろ過し、次いでアルミニウムで被覆
されたポリエステル基体上にナイフ塗布した。こ
の被覆の湿潤厚さは4ミル(1×10-4m)であつ
た。この被覆を風乾させ、次いで80℃において15
分乾燥器で乾燥した。この構成の電子写真挙動を
第2表に示す。染料(A)は構造 を有す。 例 49 4.5gのジクロロメタンと4.5gの1,2−ジクロ
ロエタンの混合物中の1.0gのポリビニルカルバゾ
ールおよび0.005gのフエニルスルホニルイミダゾ
−〔4,5−b〕−キノキサリン染料(A)からなる溶
液をアルミニウムで被覆されたポリエステル基体
上にナイフ塗布した。この被覆の湿潤厚さは4ミ
ル(1×10-4m)であつた。この被覆を風乾し、
次いで80℃において15分乾燥器で乾燥した。この
構成の電子写真挙動を第2表に示す。
ての一般的な有効性をこの実施例によつて示す。 この実験の結果から、イミダゾ〔4,5−b〕
キノキサリンシアニン染料の有機電子供与体に対
する増感能力はイミダゾ〔4,5−b〕キノキサ
リン核上のフエニル環のフエニルスルホニルまた
はベンゾイル基による置換によつて向上すること
が分かる。データを評価するために、これはこれ
らのシアニン染料の増感能力におよぼす対イオン
(陰イオン)の付加的効果とは無関係であること
に留意されたい。前記のように、ある種の対イオ
ン(特に過塩素酸塩)は好ましい。例37および38
に示したように、p−トルエンスルホン酸塩対イ
オンを過塩素酸塩陰イオンで置換した場合に、同
じ第四級窒素含有シアニン染料は有機電子供与体
化合物に対するすぐれた増感能力を示した。しか
しながら先行技術のニトロ基を本発明によるフエ
ニルスルホニル基をもつて置換し、しかも対イオ
ンが両者の場合に同じである、例えば例25と例35
の化合物の間の比較は意義深い。データから、す
べての吸収波長においてフエニルスルホニル化合
物に対して最初の電圧の1/2に達するに必要な露
光エネルギーは一層低いことが分かる。このこと
から、本発明の実施において挙げられた感度の向
上が明らかである。化合物25と化合物34(フエニ
ル環上に水素のみを有する)および化合物24(フ
エニル環上に塩素置換基を有する)の比較から、
評価した吸収波長において同様に向上することが
分かる。例25から、化合物29に対する極大吸光度
の波長(650)と比較して極大吸光度の波長
(621)におけるその性質がすぐれていることが分
かる。 例 40 4.5gのジクロロメタンおよび4.5gの1,2−ジ
クロロエタンの混合物中の、テレフタル酸、イソ
フタル酸、およびエチレングリコールから誘導さ
れた0.6gの有機溶媒溶解性コポリエステル(グツ
ドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー社から製造販
売されている、Vitel PE−200)、0.4gのビス−
5,5′−(N−エチルベンゾ〔b〕カルバゾリル)
フエニルメタンおよび0.005gのフエニルスルホニ
ルイミダゾ−〔4,5−b〕−キノキサリン染料(A)
からなる溶液を製造して、ろ過し、次いでアルミ
ニウムで被覆されたポリエステル基体上にナイフ
塗布した。被覆の湿潤厚さは4ミル(1×
10-4m)であつた。この被覆を風乾させ、次いで
80℃において15分乾燥器で乾燥した。この構成の
電子写真性能を第2表に示す。 例 41から例 48まで 4.5gのジクロロメタンと4.5gの1,2−ジクロ
ロエタンの混合物中の0.6gのポリエステル
(Vitel PE−200)、0.4gの第2表に示す電荷輸送
剤、および0.005gのフエニルスルホニルイミダゾ
−〔4,5−b〕−キノキサリン染料(A)からなる溶
液を製造してろ過し、次いでアルミニウムで被覆
されたポリエステル基体上にナイフ塗布した。こ
の被覆の湿潤厚さは4ミル(1×10-4m)であつ
た。この被覆を風乾させ、次いで80℃において15
分乾燥器で乾燥した。この構成の電子写真挙動を
第2表に示す。染料(A)は構造 を有す。 例 49 4.5gのジクロロメタンと4.5gの1,2−ジクロ
ロエタンの混合物中の1.0gのポリビニルカルバゾ
ールおよび0.005gのフエニルスルホニルイミダゾ
−〔4,5−b〕−キノキサリン染料(A)からなる溶
液をアルミニウムで被覆されたポリエステル基体
上にナイフ塗布した。この被覆の湿潤厚さは4ミ
ル(1×10-4m)であつた。この被覆を風乾し、
次いで80℃において15分乾燥器で乾燥した。この
構成の電子写真挙動を第2表に示す。
【表】
アゾール
【表】
例 50
1−エチル−2−〔(1−エチル−3,3−ジ−
メチル−5−フエニル−スルホニルインドレニ
ン−2−イル)−4−クロロ−3,5−トリメ
チレン−1,3,5−ヘプタトリエニリデン〕
−3,3−ジ−メチル−5−フエニルスルホニ
ルインドレニニウムヨージドの製造 0.45gの1−エチル−2,3,3−トリメチル
−5−フエニル−スルホニルインドレニニウムヨ
ージドおよび0.085gの1−ホルミル−2−クロロ
−3−ヒドロキシメチレン−1,2−シクロヘキ
センを5mlの酢酸と8mlの無水酢酸の混合物に溶
解した。0.12gの無水酢酸ナトリウムの添加後、
反応混合物を加熱して5分還流し、次いで1夜冷
却した。粗染料を酢酸から再結晶して精製した。
0.32gの純染料が得られた。この染料は226℃から
227℃までの融点、788nmの極大吸光度、(アセト
ン中)および〔ε〕=2.57×105を示した。 この染料のp−トルエンスルホネート相当品
を、p−トルエンスルホネートインドレニニウム
塩、0.9gのシクロヘキサン、および80gの酢酸を
用いて同等に製造した。1.8gの精製染料の生成物
は213℃から215℃までの融点、788nmの極大吸光
度(アセトン中)および〔ε〕=2.93×105を示し
た。 この最後の化合物の1−メチルインドレニンヨ
ージド相当品を1−メチルインドレニニウム塩を
用いて同じく製造した。これは、182℃から183℃
までの融点、786nmの極大吸光度(アセトン中)、
および〔ε〕=1.94×105を示した。 例 51 1−エチル−2−〔(1−エチル−3,3−ジ−
メチル−5−フエニルスルホニルインドレニン
−2−イル)−4−クロロ−3,5−ジメチレ
ン−1,3,5−ヘプタトリエニリデン〕−3,
3−ジメチル−5−フエニルスルホニルインド
レニニウムp−トルエンスルホネートの製造 80mlの無水酢酸中の4.99gの1−エチル−3,
3−ジメチル−5−フエニルスルホニルインドレ
ニニウムp−トルエンスルホネートおよび1.25g
の1−ジメチルアンモニウム−メチレン−2−ク
ロロ−3−ジメチル−アミノ−メチレン−1,2
−シクロペンテンクロリドの溶液を製造し、次い
で110℃において90分加熱した。冷却後、反応溶
液を撹拌しながらエチルエーテル中に注いだ。固
体物質をブフナー漏斗上でろ過し、次いで200ml
の沸騰アセトンに溶解した。この溶液を400mlの
沸騰水中に注いだ。冷却して分離した染料は、
193℃から195℃までの融点、811nmの極大吸光度
(アセトン中)および〔ε〕=2.93×105を示す1.8g
の染料を生じた。 例 52 1−エチル−2−〔(1−エチル−3,3−ジ−
メチル−5−ベンゾイルインドレニン−2−イ
ル)−4−クロロ−3,5−トリ−メチレン−
1,3,5−ヘプタトリエニリデン〕−3,3
−ジメチル−5−ベンゾイルインドレニニウム
p−トルエンスルホネートの製造 60mlの無水酢酸中の2.4gの1−エチル−2,
3,3−トリ−メチル−5−ベンイルインドレニ
ニウムp−トルエンスルホネートおよび0.45gの
1−ホルミル−2−クロロ−3−ヒドロキシメチ
レン−1,2−シクロヘキセンの溶液を製造し、
次いで100℃において1時間加熱した。室温に冷
却後、反応溶液を200mlのエチルエーテル中に注
ぎ、次いで得られた固体物質をブフナー漏斗上で
ろ過し、エチルエーテルをもつて繰り返し洗浄し
た。アセトンから再結晶して0.5gの純粋な染料が
得られた。この染料は208℃から210℃までの融
点、797nmの極大吸光度(アセトン中)、および
〔ε〕=2.81×105を示した。 例 53 1−エチル−2−〔(1−エチル−3,3−ジ−
メチル−5−ベンゾイルインドレニン−2−イ
ル)−4−クロロ−3,5−ジ−メチレン−1,
3,5−ヘプタトリエニリデン〕−3,3−ジ
メチル−5−ベンゾイルインドレニンp−トル
エンスルホネートの製造 80mlの無水酢酸中の4.3gの1−エチル−2,
3,3−トリメチル−5−ベンゾイルインドレニ
ニウムp−トルエンスルホネートおよび1.17gの
1−ジメチルアンモニウム−メチレン−2−クロ
ロ−3−ジメチル−アミノメチレン−1,2−シ
クロペンテンの溶液を製造し、次いで110℃にお
いて90分加熱した。室温に冷却後、反応溶液を撹
拌しながら400mlのエチルエーテル中に注いだ。
固体生成物をろ過し、次いで800mlの沸騰アセト
ン中に再溶解した。この溶液を400mlの熱湯中に
注いだ。冷却後、0.25gの緑色染料をブフナー漏
斗上で集め、次いで200mlのアセトン/エチルエ
ーテル(1:4)溶液をもつて洗浄した。この染
料は223℃から234℃までの融点、822nmにおける
極大吸光度、および〔ε〕=2.67×105を示した。 この染料上の異なつた対イオンおよび置換基は
試薬の適切な選択によつて容易に得られた。 例 54 4.5gのジクロロメタンおよび4.5gの1,2−ジ
クロロエタンの混合物中の0.6gの有機溶媒可溶性
ポリエステルVitel PE−200、0.4gのビス−5,
5′−(N−エチルベンゾ〔a〕カルバゾリル)フ
エニルメタンおよび0.005gの5−フエニルスルホ
ニル−インドレニン染料1からなる溶液を製造
し、ろ過して、次いでアルミニウム被覆したポリ
エステル基体上にナイフ塗布した。この被覆の湿
潤厚さは4ミル(1×10-4m)であつた。この被
覆を風乾し、次いで80℃において15分乾燥器で乾
燥した。この試料の最初の値1/2(EV0/2)
までに放電させるに必要なエネルギーを測定する
ことによつて求めたこの構成の電子写真性能を第
3表に示す。 例 55から例 76まで 4.5gのジクロロメタンと4.5gの1,2−ジクロ
ロエタンの混合物中の0.6gのVitel PE−200、
0.4gの指示された輸送剤、および0.005gの指示さ
れた5−フエニルスルホニル−インドレニン染料
からなる溶液を製造し、ろ過し、次いでアルミニ
ウム被覆したポリエステル基体上にナイフ塗布し
た。この被覆の湿潤厚さは4ミル(1×10-4m)
であつた。この被覆を風乾し、次いで80℃におい
て15分乾燥器で乾燥した。この試料をその最初の
値の1/2(EV0/2)に放電させるに必要なエ
ネルギーを測定することによつて求めた、この構
成の電子写真性能を第3表に示す。 例 77 4.5gのジクロロメタンと4.5gの1,2−ジクロ
ロエタンの混合物中の1.0gのポリビニルカルバゾ
ールおよび0.005gの5−フエニルスルホニル−イ
ンドレニン染料5からなる溶液をアルミニウム被
覆したポリエステル基体上にナイフ塗布した。こ
の被覆の湿潤厚さは4ミル(1×10-4m)であつ
た。この被覆を風乾し、次いで80℃において15分
乾燥器で乾燥した。この試料をその最初の電圧
1/2(EV0/2)まで放電させるに要するエネ
ルギーを測定することによつて求めたこの構成の
電子写真性能を第3表に示す。 例 78から例83 まで 前に用いた5−フエニルスルホニル−インドレ
ニン染料の代わりに0.005gの5−ベンゾイル−イ
ンドレニン染料を用いた以外は例55から例76まで
の操作を用いた。この試料をその最初の電圧の
1/2まで放電させるに必要なエネルギーを測定
することによつて求めた、これらの構成の電子写
真挙動を第3表に示す。
メチル−5−フエニル−スルホニルインドレニ
ン−2−イル)−4−クロロ−3,5−トリメ
チレン−1,3,5−ヘプタトリエニリデン〕
−3,3−ジ−メチル−5−フエニルスルホニ
ルインドレニニウムヨージドの製造 0.45gの1−エチル−2,3,3−トリメチル
−5−フエニル−スルホニルインドレニニウムヨ
ージドおよび0.085gの1−ホルミル−2−クロロ
−3−ヒドロキシメチレン−1,2−シクロヘキ
センを5mlの酢酸と8mlの無水酢酸の混合物に溶
解した。0.12gの無水酢酸ナトリウムの添加後、
反応混合物を加熱して5分還流し、次いで1夜冷
却した。粗染料を酢酸から再結晶して精製した。
0.32gの純染料が得られた。この染料は226℃から
227℃までの融点、788nmの極大吸光度、(アセト
ン中)および〔ε〕=2.57×105を示した。 この染料のp−トルエンスルホネート相当品
を、p−トルエンスルホネートインドレニニウム
塩、0.9gのシクロヘキサン、および80gの酢酸を
用いて同等に製造した。1.8gの精製染料の生成物
は213℃から215℃までの融点、788nmの極大吸光
度(アセトン中)および〔ε〕=2.93×105を示し
た。 この最後の化合物の1−メチルインドレニンヨ
ージド相当品を1−メチルインドレニニウム塩を
用いて同じく製造した。これは、182℃から183℃
までの融点、786nmの極大吸光度(アセトン中)、
および〔ε〕=1.94×105を示した。 例 51 1−エチル−2−〔(1−エチル−3,3−ジ−
メチル−5−フエニルスルホニルインドレニン
−2−イル)−4−クロロ−3,5−ジメチレ
ン−1,3,5−ヘプタトリエニリデン〕−3,
3−ジメチル−5−フエニルスルホニルインド
レニニウムp−トルエンスルホネートの製造 80mlの無水酢酸中の4.99gの1−エチル−3,
3−ジメチル−5−フエニルスルホニルインドレ
ニニウムp−トルエンスルホネートおよび1.25g
の1−ジメチルアンモニウム−メチレン−2−ク
ロロ−3−ジメチル−アミノ−メチレン−1,2
−シクロペンテンクロリドの溶液を製造し、次い
で110℃において90分加熱した。冷却後、反応溶
液を撹拌しながらエチルエーテル中に注いだ。固
体物質をブフナー漏斗上でろ過し、次いで200ml
の沸騰アセトンに溶解した。この溶液を400mlの
沸騰水中に注いだ。冷却して分離した染料は、
193℃から195℃までの融点、811nmの極大吸光度
(アセトン中)および〔ε〕=2.93×105を示す1.8g
の染料を生じた。 例 52 1−エチル−2−〔(1−エチル−3,3−ジ−
メチル−5−ベンゾイルインドレニン−2−イ
ル)−4−クロロ−3,5−トリ−メチレン−
1,3,5−ヘプタトリエニリデン〕−3,3
−ジメチル−5−ベンゾイルインドレニニウム
p−トルエンスルホネートの製造 60mlの無水酢酸中の2.4gの1−エチル−2,
3,3−トリ−メチル−5−ベンイルインドレニ
ニウムp−トルエンスルホネートおよび0.45gの
1−ホルミル−2−クロロ−3−ヒドロキシメチ
レン−1,2−シクロヘキセンの溶液を製造し、
次いで100℃において1時間加熱した。室温に冷
却後、反応溶液を200mlのエチルエーテル中に注
ぎ、次いで得られた固体物質をブフナー漏斗上で
ろ過し、エチルエーテルをもつて繰り返し洗浄し
た。アセトンから再結晶して0.5gの純粋な染料が
得られた。この染料は208℃から210℃までの融
点、797nmの極大吸光度(アセトン中)、および
〔ε〕=2.81×105を示した。 例 53 1−エチル−2−〔(1−エチル−3,3−ジ−
メチル−5−ベンゾイルインドレニン−2−イ
ル)−4−クロロ−3,5−ジ−メチレン−1,
3,5−ヘプタトリエニリデン〕−3,3−ジ
メチル−5−ベンゾイルインドレニンp−トル
エンスルホネートの製造 80mlの無水酢酸中の4.3gの1−エチル−2,
3,3−トリメチル−5−ベンゾイルインドレニ
ニウムp−トルエンスルホネートおよび1.17gの
1−ジメチルアンモニウム−メチレン−2−クロ
ロ−3−ジメチル−アミノメチレン−1,2−シ
クロペンテンの溶液を製造し、次いで110℃にお
いて90分加熱した。室温に冷却後、反応溶液を撹
拌しながら400mlのエチルエーテル中に注いだ。
固体生成物をろ過し、次いで800mlの沸騰アセト
ン中に再溶解した。この溶液を400mlの熱湯中に
注いだ。冷却後、0.25gの緑色染料をブフナー漏
斗上で集め、次いで200mlのアセトン/エチルエ
ーテル(1:4)溶液をもつて洗浄した。この染
料は223℃から234℃までの融点、822nmにおける
極大吸光度、および〔ε〕=2.67×105を示した。 この染料上の異なつた対イオンおよび置換基は
試薬の適切な選択によつて容易に得られた。 例 54 4.5gのジクロロメタンおよび4.5gの1,2−ジ
クロロエタンの混合物中の0.6gの有機溶媒可溶性
ポリエステルVitel PE−200、0.4gのビス−5,
5′−(N−エチルベンゾ〔a〕カルバゾリル)フ
エニルメタンおよび0.005gの5−フエニルスルホ
ニル−インドレニン染料1からなる溶液を製造
し、ろ過して、次いでアルミニウム被覆したポリ
エステル基体上にナイフ塗布した。この被覆の湿
潤厚さは4ミル(1×10-4m)であつた。この被
覆を風乾し、次いで80℃において15分乾燥器で乾
燥した。この試料の最初の値1/2(EV0/2)
までに放電させるに必要なエネルギーを測定する
ことによつて求めたこの構成の電子写真性能を第
3表に示す。 例 55から例 76まで 4.5gのジクロロメタンと4.5gの1,2−ジクロ
ロエタンの混合物中の0.6gのVitel PE−200、
0.4gの指示された輸送剤、および0.005gの指示さ
れた5−フエニルスルホニル−インドレニン染料
からなる溶液を製造し、ろ過し、次いでアルミニ
ウム被覆したポリエステル基体上にナイフ塗布し
た。この被覆の湿潤厚さは4ミル(1×10-4m)
であつた。この被覆を風乾し、次いで80℃におい
て15分乾燥器で乾燥した。この試料をその最初の
値の1/2(EV0/2)に放電させるに必要なエ
ネルギーを測定することによつて求めた、この構
成の電子写真性能を第3表に示す。 例 77 4.5gのジクロロメタンと4.5gの1,2−ジクロ
ロエタンの混合物中の1.0gのポリビニルカルバゾ
ールおよび0.005gの5−フエニルスルホニル−イ
ンドレニン染料5からなる溶液をアルミニウム被
覆したポリエステル基体上にナイフ塗布した。こ
の被覆の湿潤厚さは4ミル(1×10-4m)であつ
た。この被覆を風乾し、次いで80℃において15分
乾燥器で乾燥した。この試料をその最初の電圧
1/2(EV0/2)まで放電させるに要するエネ
ルギーを測定することによつて求めたこの構成の
電子写真性能を第3表に示す。 例 78から例83 まで 前に用いた5−フエニルスルホニル−インドレ
ニン染料の代わりに0.005gの5−ベンゾイル−イ
ンドレニン染料を用いた以外は例55から例76まで
の操作を用いた。この試料をその最初の電圧の
1/2まで放電させるに必要なエネルギーを測定
することによつて求めた、これらの構成の電子写
真挙動を第3表に示す。
【表】
タン
例 84
固形分10重量%〔5.2%のp−ジメチルアミノ
−ジ−ペルフルオロメチルスルホニルシンナミリ
デン、38%のビス(N−エチル−1,2−ベンゾ
カルバゾリル)フエニルメタンおよび56.8%のポ
リカーボネート樹脂〕の溶液をアルミニウム被覆
したポリエステル(ポリエチレンテレフタレー
ト)上に約1×10-4mの厚さで塗布することによ
つて、バルクの増感光受容体を製造した。これを
85℃において15分風乾した。この試料の正コロナ
荷電に対するゼログラフイー応答を評価した。こ
の試料は540nmにおいて最大感度を示した。この
波長において、この構成はシートの電位を740ボ
ルトから1/2に放電するに約3ジユール/cm2を
要した。この試料は3.27ワツト/cm2で最初の放電
速度736ボルト/秒を示した。 この例に用いた染料は構造 を有している。 および を有する染料は、またこの例の構成においてもよ
く働くことが分かつた。 例 85 4.5gのジクロロメタンおよび4.5gの1,2−ジ
クロロエタンの混合物中の0.6gのポリエステル
(Vitel PE−200、テレフタール酸、イソフタル
酸、およびエチレングリコールの有機溶媒可溶性
コポリエステル)、0.4gの例1の化合物、および
0.005gのジスルホン染料Aから被覆溶液を製造
し、ろ過し、次いでアルミニウムで被覆したポリ
エステル基体上に塗布した。この被覆の湿潤厚さ
は80℃において15分乾燥器で乾燥する前は1×
10-4mであつた。この被覆の電子写真性能を第4
表に示す。 例 86から例 93まで 0.6gの、テレフタル酸、イソフタル酸およびエ
チレングリコールから誘導された有機溶媒可溶性
コポリエステル(Vitel PE−200)0.4gの指示
された電荷輸送剤、および0.005gの第4表に示さ
れたジスルホン染料の被覆溶液を製造した。これ
らの材料を4.5gのジクロロメタンおよび4.5gの
1,2−ジクロロエタンを用いた溶液からろ過後
にアルミニウム被覆したポリエステル上にナイフ
塗布した。この湿潤厚さは風乾前に1×10-4mで
あり、次いで80℃において15分乾燥器で乾燥し
た。この被覆の電子写真性能を第4表に示す。 例 94 4.5gのジクロロメタンおよび4.5gの1,2−ジ
クロロエタンの混合物中の1.0gのポリビニルカル
バゾールおよび0.005gのジスルホン染料Dの被覆
溶液を、1×10-4mの湿潤厚さでアルミニウム被
覆したポリエステル上にナイフ塗布した。この被
覆を風乾し、次いで80℃において15分乾燥器で乾
燥した。この構成の電子写真挙動を第4表に示
す。
−ジ−ペルフルオロメチルスルホニルシンナミリ
デン、38%のビス(N−エチル−1,2−ベンゾ
カルバゾリル)フエニルメタンおよび56.8%のポ
リカーボネート樹脂〕の溶液をアルミニウム被覆
したポリエステル(ポリエチレンテレフタレー
ト)上に約1×10-4mの厚さで塗布することによ
つて、バルクの増感光受容体を製造した。これを
85℃において15分風乾した。この試料の正コロナ
荷電に対するゼログラフイー応答を評価した。こ
の試料は540nmにおいて最大感度を示した。この
波長において、この構成はシートの電位を740ボ
ルトから1/2に放電するに約3ジユール/cm2を
要した。この試料は3.27ワツト/cm2で最初の放電
速度736ボルト/秒を示した。 この例に用いた染料は構造 を有している。 および を有する染料は、またこの例の構成においてもよ
く働くことが分かつた。 例 85 4.5gのジクロロメタンおよび4.5gの1,2−ジ
クロロエタンの混合物中の0.6gのポリエステル
(Vitel PE−200、テレフタール酸、イソフタル
酸、およびエチレングリコールの有機溶媒可溶性
コポリエステル)、0.4gの例1の化合物、および
0.005gのジスルホン染料Aから被覆溶液を製造
し、ろ過し、次いでアルミニウムで被覆したポリ
エステル基体上に塗布した。この被覆の湿潤厚さ
は80℃において15分乾燥器で乾燥する前は1×
10-4mであつた。この被覆の電子写真性能を第4
表に示す。 例 86から例 93まで 0.6gの、テレフタル酸、イソフタル酸およびエ
チレングリコールから誘導された有機溶媒可溶性
コポリエステル(Vitel PE−200)0.4gの指示
された電荷輸送剤、および0.005gの第4表に示さ
れたジスルホン染料の被覆溶液を製造した。これ
らの材料を4.5gのジクロロメタンおよび4.5gの
1,2−ジクロロエタンを用いた溶液からろ過後
にアルミニウム被覆したポリエステル上にナイフ
塗布した。この湿潤厚さは風乾前に1×10-4mで
あり、次いで80℃において15分乾燥器で乾燥し
た。この被覆の電子写真性能を第4表に示す。 例 94 4.5gのジクロロメタンおよび4.5gの1,2−ジ
クロロエタンの混合物中の1.0gのポリビニルカル
バゾールおよび0.005gのジスルホン染料Dの被覆
溶液を、1×10-4mの湿潤厚さでアルミニウム被
覆したポリエステル上にナイフ塗布した。この被
覆を風乾し、次いで80℃において15分乾燥器で乾
燥した。この構成の電子写真挙動を第4表に示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (1)イミダゾ−〔4,5−b〕キノキサリン核
上に少なくとも1個のフエニルスルホニルまたは
ベンゾイル置換基を有するイミダゾ−〔4,5−
b〕キノキサリンシアニン染料、(2)その5位にフ
エニルスルホニルまたはベンゾイル置換基を有す
るインドレニンシアニン染料、および(3)式 (式中、Raは1価の発色団ラジカル、Mはスル
ホニル【式】カルボニル【式】またはカルボ ニルオキシ【式】を表わし、Rfは高フツ素 化脂肪族ラジカルを表わし、かつR″は1価の電
子吸引性ラジカルを表わす) の染料からなる群から選ばれた増感量の染料をも
つて増感された有機電子活性電子供与体化合物を
含むことを特徴とする感光層。 2 前記供与体化合物がポリビニルカルバゾール
である、特許請求の範囲第1項の層。 3 前記供与体化合物が電子不活性重合体状結合
剤中に存在する、特許請求の範囲第1項の層。 4 前記供与体化合物が式 〔式中、Xは【式】または 〔式中、RおよびYは脂肪族、芳香族、複素環
式、および混合脂肪族−芳香族基からなる群から
独立に選ばれる)〕 のベンゾカルバゾール誘導体である、特許請求の
範囲第1項の層。 5 前記染料が式 〔式中、Wは V)=CH−CH−L+X- 〔式中、gは1、2または3を表わし、 rは1または2を表わし、 R′およびR1は同一または異なつてもよく、そ
れぞれ脂肪族置換基またはフエニル基を表わし、 R2は6位または7位に位置するフエニルスル
ホニルまたはフエニルカルボニル基を表わし、 Zはチアゾール、ベンゾチアゾール、ナフトチ
アゾール、オキサゾール、ベンゾオキサゾール、
ナフトオキサゾール、セレナゾール、ベンゾセレ
ナゾール、チアゾリン、ピリジン、インドレニ
ン、2−キノリン、4−キノリン、1−イソ−キ
ノリン、1,1−ジアルキル−インドレニン、イ
ミダゾール、ベンゾイミダゾール、ナフトイミダ
ゾール、イミダゾ−〔4,5−b〕−キノキサリ
ン、3H−ピロロ−〔2,3−b〕−ピリジン、3H
−ニトロ−インドール、およびチアゾール−〔4,
5−b〕キノリンからなる群からの核を完成する
に必要な原子を表わし、 R3は脂肪族基またはフエニル基を表わし、 R4およびR5は1個から6個までの炭素原子を
有する同一または異なるアルキル基を表わし、 Qは5〜6員の複素環式核を完成するのに必要
な非金属原子を表わし、 Lはインドール、カルバゾール、イソオキサゾ
ールおよびピラゾール基からなる群から選ばれた
陽イオン核を表わし、かつ X-は酸陰イオンを表わす)を表わす〕 の何れかによつて表わされるイミダゾ−〔4,5
−b〕キノキサリンシアニン染料である、特許請
求の範囲第2項、第3項または第4項の層。 6 Wが を表わし、かつgは1または2 を表わす、特許請求の範囲第5項の層。 7 Wが を表わす、特許請求の範囲第5項の層。 8 gが1、zがチアゾール、ベンゾチアゾー
ル、オキサゾールおよびベンゾオキサゾールから
なる群から選ばれる、特許請求の範囲第6項の
層。 9 gが1であり、かつR′およびR1の両者が同
じ脂肪族置換基である、特許請求の範囲第7項の
層。 10 gが1であり、かつR′およびR1の両者が
同じフエニル基である、特許請求の範囲第7項の
層。 11 前記染料が式 および (式中Aは【式】および 【式】から選ばれ、 Bは【式】および 【式】から選ばれ、 nは1から4までの整数、 mおよびqはそれぞれ1から2までの正の整数
を表わし、 pは1から3までの正の整数を表わし、 tは0または1、R6は非環式炭化水素を表わ
し、 R6は非環式炭化水素を表わし、 R2はフエニルスルホニルまたはベンゾイル置
換基であり、 R8およびR9は脂肪族基であり、 R4およびR5は1個から6個までの炭素原子を
有する同一または異なるアルキル基を表わし、 R7はH、ハロゲン、シアノ、アルキル、アル
コキシ、フエノキシ、アリール、アミノ、チオフ
エニル、およびチオアルキルからなる群から選ば
れ、 Z′は5個から6個までの環原子を有する複素環
核を完成させるに要する非金属原子を表わし、 Qは5個から6個までの環原子を有する複素環
核を完成させるに要する非金属原子を表わし、 X-は酸陰イオンを表わす) の何れかによつて表わされるインドレニン染料で
ある、特許請求の範囲第2項、第3項または第4
項の層。 12 前記インドレニン染料が式 (式中、nは1、 rは1、 R6は1個から13個までの炭素原子を有する脂
肪族基、 R2はフエニルスルホニルまたはベンゾイル基、 R8およびR9はメチル、エチル、プロピル、ブ
チル、ペンチルおよびヘキシルからなる群から選
ばれ、 R7はハロゲン、かつ X-は酸陰イオン) によつて表わされる、特許請求の範囲第2項、第
3項または第4項の層。 13 前記インドレニン染料が式 (式中、Aは【式】および 【式】から選ばれ、 tは1、 nは1、 R6は1個から13個までの炭素原子を有する脂
肪族基、 R2はフエニルスルホニルまたはベンゾイル基、 R8およびR9はメチル、エチル、プロピル、ブ
チル、ペンチル、およびヘキシルからなる群から
選ばれ、 R7はハロゲン、 X〓は酸陰イオン) によつて表わされる、特許請求の範囲第2項、第
3項、または第4項の層。 14 Mがスルホニルである、特許請求の範囲第
2項、第3項または第4項の層。 15 Rが2個から20個までの炭素原子を有する
アルキル基、フエニル基、ナフチル基またはベン
ジル基であり、Mがスルホニルである、特許請求
の範囲第8項、第9項または第10項の層。 16 少なくとも1表面上に導電層、および(1)イ
ミダゾ−〔4,5−b〕キノキサリン核上に少な
くとも1個のフエニルスルホニルまたはベンゾイ
ル置換基を有するイミダゾ−〔4,5−b〕キノ
キサリンシアニン染料、(2)その5位にフエニルス
ルホニルまたはベンゾイル置換基を有するインド
レニンシアニン染料、および(3)式 (式中、Raは1価の発色団ラジカル、Mはスル
ホニル【式】カルボニル【式】またはカルボ ニルオキシ【式】を表わし、Rfは高フツ素 化脂肪族ラジカルを表わし、かつR″は1価の電
子吸引性ラジカルを表わす) の染料からなる群から選ばれた増感量の染料をも
つて増感された有機電子活性電子供与体化合物を
含む感光層を順に有する基体を包含することを特
徴とする、電子写真物品。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/237,067 US4357405A (en) | 1981-02-23 | 1981-02-23 | Fluorinated dye sensitized organic electron donor compound |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57157254A JPS57157254A (en) | 1982-09-28 |
| JPH038539B2 true JPH038539B2 (ja) | 1991-02-06 |
Family
ID=22892202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57027264A Granted JPS57157254A (en) | 1981-02-23 | 1982-02-22 | Photosensitive layer and electronic photographic article |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4357405A (ja) |
| JP (1) | JPS57157254A (ja) |
Families Citing this family (9)
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| US4792208A (en) * | 1987-09-28 | 1988-12-20 | Eastman Kodak Company | Optical article exhibiting a high level of second order polarization susceptibility |
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| US5596025A (en) * | 1994-06-30 | 1997-01-21 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Dental impression material with cure-indicating dye |
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|---|---|---|---|---|
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| US3933914A (en) * | 1972-10-25 | 1976-01-20 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Organic dye having fluoroaliphatic substituent |
-
1981
- 1981-02-23 US US06/237,067 patent/US4357405A/en not_active Expired - Fee Related
-
1982
- 1982-02-22 JP JP57027264A patent/JPS57157254A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4357405A (en) | 1982-11-02 |
| JPS57157254A (en) | 1982-09-28 |
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