JPH03853B2 - - Google Patents
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- JPH03853B2 JPH03853B2 JP59199333A JP19933384A JPH03853B2 JP H03853 B2 JPH03853 B2 JP H03853B2 JP 59199333 A JP59199333 A JP 59199333A JP 19933384 A JP19933384 A JP 19933384A JP H03853 B2 JPH03853 B2 JP H03853B2
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- hydrocarbon
- hydrocarbons
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2/00—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms
- C07C2/54—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition of unsaturated hydrocarbons to saturated hydrocarbons or to hydrocarbons containing a six-membered aromatic ring with no unsaturation outside the aromatic ring
- C07C2/64—Addition to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
- C07C2/66—Catalytic processes
- C07C2/68—Catalytic processes with halides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C15/00—Cyclic hydrocarbons containing only six-membered aromatic rings as cyclic parts
- C07C15/02—Monocyclic hydrocarbons
- C07C15/107—Monocyclic hydrocarbons having saturated side-chain containing at least six carbon atoms, e.g. detergent alkylates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2/00—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms
- C07C2/54—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition of unsaturated hydrocarbons to saturated hydrocarbons or to hydrocarbons containing a six-membered aromatic ring with no unsaturation outside the aromatic ring
- C07C2/64—Addition to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
- C07C2/66—Catalytic processes
- C07C2/70—Catalytic processes with acids
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2527/00—Catalysts comprising the elements or compounds of halogens, sulfur, selenium, tellurium, phosphorus or nitrogen; Catalysts comprising carbon compounds
- C07C2527/06—Halogens; Compounds thereof
- C07C2527/08—Halides
- C07C2527/12—Fluorides
- C07C2527/1206—Hydrogen fluoride
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/584—Recycling of catalysts
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
本発明は芳香族炭化水素のアルキル化方法に関
する。本発明は直接的には、アルキル化し得る芳
香族炭化水素と非環式オレフイン炭化水素との
HF触媒反応によりアルキル芳香族炭化水素の製
造方法に関する。この一例は、C8以上のノルマ
ルオレフイン炭化水素でもつてベンゼンをHF接
触アルキル化して、洗剤の製造に非常に適した直
鎖アルキルベンゼンを製造する。本発明は特に、
液相HF中に蓄積する傾向にある高沸点炭化水素
化合物を除去することによりHFを再生するのに
利用される方法に関する。
する。本発明は直接的には、アルキル化し得る芳
香族炭化水素と非環式オレフイン炭化水素との
HF触媒反応によりアルキル芳香族炭化水素の製
造方法に関する。この一例は、C8以上のノルマ
ルオレフイン炭化水素でもつてベンゼンをHF接
触アルキル化して、洗剤の製造に非常に適した直
鎖アルキルベンゼンを製造する。本発明は特に、
液相HF中に蓄積する傾向にある高沸点炭化水素
化合物を除去することによりHFを再生するのに
利用される方法に関する。
従来技術
非環式オレフインによるベンゼンのアルキル化
は幅広く行なわれている商業的方法である。この
方法は、最終生成物であることができあるいは他
の有用な産業用化学物質製造の中間品として用い
ることのできる種々の化合物を製造するために行
なわれている。芳香族炭化水素をアルキル化する
最も重要な方法の1つは触媒として液相HFを用
いており、この方法を行つて線状アルキルベンゼ
ンを製造しこれは次いでスルホン化および中和に
より洗剤へと転換される。アルキル化帯域の好ま
しい配列、適した反応条件、供給原料および好ま
しいタイプのアルキル化法の総括的記述はE.R.フ
エンスケの米国特許第3494971号に表わされてい
る。この文献は、“洗剤用アルキル化”法などに
おいて触媒として用いられる液相HFを再生する
慣用的方法の表示に対しても関連する。この再生
法は、初期反応段階から除去された小量のHF流
をストリツピング塔に送ることからなる。この
HFは蒸気として塔頂で除去され、次いで正味塔
底流としてストリツピング塔から引き抜かれる
“タール”と言われる高沸点塊を残してこのHF
は凝縮される。P.A.ウエツトの米国特許第
3950448号ならびにG.R.ウインターの同第
4237327号は、HF再生塔の操作およびこれらの
塔を洗剤用アルキル化法に統合することおよび洗
剤用アルキル化法の分留帯域の可能な配列に関す
る教示と関連している。これは、アルキル化帯域
様式の全炭化水素流出物流れを受けるHFストリ
ツピング塔の使用を包含する。
は幅広く行なわれている商業的方法である。この
方法は、最終生成物であることができあるいは他
の有用な産業用化学物質製造の中間品として用い
ることのできる種々の化合物を製造するために行
なわれている。芳香族炭化水素をアルキル化する
最も重要な方法の1つは触媒として液相HFを用
いており、この方法を行つて線状アルキルベンゼ
ンを製造しこれは次いでスルホン化および中和に
より洗剤へと転換される。アルキル化帯域の好ま
しい配列、適した反応条件、供給原料および好ま
しいタイプのアルキル化法の総括的記述はE.R.フ
エンスケの米国特許第3494971号に表わされてい
る。この文献は、“洗剤用アルキル化”法などに
おいて触媒として用いられる液相HFを再生する
慣用的方法の表示に対しても関連する。この再生
法は、初期反応段階から除去された小量のHF流
をストリツピング塔に送ることからなる。この
HFは蒸気として塔頂で除去され、次いで正味塔
底流としてストリツピング塔から引き抜かれる
“タール”と言われる高沸点塊を残してこのHF
は凝縮される。P.A.ウエツトの米国特許第
3950448号ならびにG.R.ウインターの同第
4237327号は、HF再生塔の操作およびこれらの
塔を洗剤用アルキル化法に統合することおよび洗
剤用アルキル化法の分留帯域の可能な配列に関す
る教示と関連している。これは、アルキル化帯域
様式の全炭化水素流出物流れを受けるHFストリ
ツピング塔の使用を包含する。
ノルマルブチレンでもつてイソブタンをアルキ
ル化することにより自動車燃料を製造する際に、
触媒として用いられる液相HFの再生も当業界に
おいて知られている。この再生を行なつて反応帯
域に存在する炭化水素混合物中においてよりも液
相HF中においてより可溶性の重質重合物質を除
去する。この再生は、少量のHF流をストリツピ
ング塔に送りそして重質ポリマーを少量の塔底流
へと分離することにより慣用的に行なわれてい
る。W.G.ボネイの米国特許第4195191号および
M.Z.ミクリツツの同第4239931号は、HF中にこ
れら重質物質が漸次蓄積する問題を解決するため
の異なる方法を説明している。これらの文献にお
いて、アルキル化帯域の炭化水素流出物を加熱し
てHFの溶解度を増加させ、次いで加熱した炭化
水素流を少量の使用済HF流と混合する。HFと
炭化水素とのこの混合物を次いでストリツピング
塔に送り、そしてポリマーの無いHFを含む塔頂
留出物、側流、およびアルキレート生成物とポリ
マーを含む塔底流とに少なくとも分離する。
ル化することにより自動車燃料を製造する際に、
触媒として用いられる液相HFの再生も当業界に
おいて知られている。この再生を行なつて反応帯
域に存在する炭化水素混合物中においてよりも液
相HF中においてより可溶性の重質重合物質を除
去する。この再生は、少量のHF流をストリツピ
ング塔に送りそして重質ポリマーを少量の塔底流
へと分離することにより慣用的に行なわれてい
る。W.G.ボネイの米国特許第4195191号および
M.Z.ミクリツツの同第4239931号は、HF中にこ
れら重質物質が漸次蓄積する問題を解決するため
の異なる方法を説明している。これらの文献にお
いて、アルキル化帯域の炭化水素流出物を加熱し
てHFの溶解度を増加させ、次いで加熱した炭化
水素流を少量の使用済HF流と混合する。HFと
炭化水素とのこの混合物を次いでストリツピング
塔に送り、そしてポリマーの無いHFを含む塔頂
留出物、側流、およびアルキレート生成物とポリ
マーを含む塔底流とに少なくとも分離する。
発明の簡単な要旨
本発明は、HF再生塔の必要性を除いた芳香族
炭化水素をアルキル化する改良方法を提供する。
溶解したHFをアルキル化帯域の炭化水素流出物
流れから除去するストリツピング塔の頂部へと少
量の使用済HF流を連続的に送ることにより、
HFを再生する。ストリツピング塔の塔底流に
HFが存在しないような方法でストリツピング塔
を操作する。この目的のためHFと炭化水素流出
物中に存在する最軽質炭化水素を塔頂で除去す
る。HF中に存在する高沸点化合物と炭化水素流
出物中に存在する高沸点化合物の両者をストリツ
ピング塔の塔底流へと濃縮する。
炭化水素をアルキル化する改良方法を提供する。
溶解したHFをアルキル化帯域の炭化水素流出物
流れから除去するストリツピング塔の頂部へと少
量の使用済HF流を連続的に送ることにより、
HFを再生する。ストリツピング塔の塔底流に
HFが存在しないような方法でストリツピング塔
を操作する。この目的のためHFと炭化水素流出
物中に存在する最軽質炭化水素を塔頂で除去す
る。HF中に存在する高沸点化合物と炭化水素流
出物中に存在する高沸点化合物の両者をストリツ
ピング塔の塔底流へと濃縮する。
本発明の一態様は線状アルキル芳香族炭化水素
の製造方法として特徴づけられ、この方法は、第
一の純度を有しアルキル化触媒として作用する液
相HFの存在下で反応帯域中で芳香族炭化水素供
給物をC8以上のノルマルオレフイン炭化水素と
反応させて供給芳香族炭化水素残留物と線状アル
キル芳香族炭化水素生成物とからなる第一炭化水
素混合物を製造し;この炭化水素混合物を第二高
純度の液相HFと接触帯域で接触させて芳香族炭
化水素供給物と線状アルキル芳香族炭化水素生成
物とからなる第二炭化水素混合物を製造し;第二
炭化水素混合物を分留塔に送り;反応帯域から引
き抜かれたHFを含みかつ溶解高沸点炭化水素を
含みHF流を分留塔に送り;分留塔に入つた化合
物をHFからなる塔頂蒸気流とアルキル芳香族炭
化水素および高沸点炭化水素からなる正味塔底流
とに分離し;正味塔底流からアルキル芳香族炭化
水素生成物を回収し;そして、塔頂蒸気流から高
純度液体HFを回収しおよびこの回収された高純
度HFを接触帯域に送る、ことからなる。
の製造方法として特徴づけられ、この方法は、第
一の純度を有しアルキル化触媒として作用する液
相HFの存在下で反応帯域中で芳香族炭化水素供
給物をC8以上のノルマルオレフイン炭化水素と
反応させて供給芳香族炭化水素残留物と線状アル
キル芳香族炭化水素生成物とからなる第一炭化水
素混合物を製造し;この炭化水素混合物を第二高
純度の液相HFと接触帯域で接触させて芳香族炭
化水素供給物と線状アルキル芳香族炭化水素生成
物とからなる第二炭化水素混合物を製造し;第二
炭化水素混合物を分留塔に送り;反応帯域から引
き抜かれたHFを含みかつ溶解高沸点炭化水素を
含みHF流を分留塔に送り;分留塔に入つた化合
物をHFからなる塔頂蒸気流とアルキル芳香族炭
化水素および高沸点炭化水素からなる正味塔底流
とに分離し;正味塔底流からアルキル芳香族炭化
水素生成物を回収し;そして、塔頂蒸気流から高
純度液体HFを回収しおよびこの回収された高純
度HFを接触帯域に送る、ことからなる。
図面の簡単な説明
添付面は本発明の好ましい態様の簡略化された
工程図である。図は、この種の方法において通常
使用される種々のタイプの装置、例えば装置内部
の要素、制御系、リボイラー等を削除することに
より簡素化されている。本発明の一つの好ましい
態様であるこの表示は、本明細書において示され
ている他の態様あるいはこれらの態様の通常かつ
合理的変形の結果である態様を本発明の範囲から
排除するものではない。
工程図である。図は、この種の方法において通常
使用される種々のタイプの装置、例えば装置内部
の要素、制御系、リボイラー等を削除することに
より簡素化されている。本発明の一つの好ましい
態様であるこの表示は、本明細書において示され
ている他の態様あるいはこれらの態様の通常かつ
合理的変形の結果である態様を本発明の範囲から
排除するものではない。
図面を参照すると、高純度ベンゼンからなる第
一供給流をライン1を通して工程に送り、そして
ライン2により運ばれたC10ないしC15ノルマルオ
レフインとノルマルパラフインとの混合物からな
る流れと混合する。この2つの供給流はライン2
1により運ばれるベンゼンからなる再循環流とも
混合して、ベンゼン、オレフインおよびパラフイ
ンのこの混合物をライン3へと輸送する。ベンゼ
ンからなりライン4により運ばれる第二の再循環
流を次いでライン26により運ばれる液相HF流
とともにライン3の炭化水素へと混合する。ベン
ゼン、オレフイン、パラフインおよびHFとから
なる得られた混合物をライン5を通してアルキル
化反応器6の下部へ送る。触媒的に効果あるHF
の存在下でオレフイン供給炭化水素をベンゼンと
接触させることは、反応器6内でベンゼンとオレ
フイン炭化水素との間に生じるアルキル化反応を
主として生じさせる。
一供給流をライン1を通して工程に送り、そして
ライン2により運ばれたC10ないしC15ノルマルオ
レフインとノルマルパラフインとの混合物からな
る流れと混合する。この2つの供給流はライン2
1により運ばれるベンゼンからなる再循環流とも
混合して、ベンゼン、オレフインおよびパラフイ
ンのこの混合物をライン3へと輸送する。ベンゼ
ンからなりライン4により運ばれる第二の再循環
流を次いでライン26により運ばれる液相HF流
とともにライン3の炭化水素へと混合する。ベン
ゼン、オレフイン、パラフインおよびHFとから
なる得られた混合物をライン5を通してアルキル
化反応器6の下部へ送る。触媒的に効果あるHF
の存在下でオレフイン供給炭化水素をベンゼンと
接触させることは、反応器6内でベンゼンとオレ
フイン炭化水素との間に生じるアルキル化反応を
主として生じさせる。
残留炭化水素、アルキルベンゼン生成物および
液相HFの混合物からなる流出物流れをライン7
で反応器から除去するとともに、反応器の内容物
を反応器内の混合手段を用いて撹拌状態に維持す
る。この液相流を第一沈降器にて、ライン24に
引き抜かれる下部液相のHFとライン9により運
ばれる炭化水素流として引き抜かれる上部相の非
濃厚炭化水素とに分離する。ライン9により運ば
れる炭化水素流をライン34により運ばれる液相
HF流と混合し、次いで第二液相HF流と混合す
るライン29との接合点へとライン10を通して
この炭化水素流を導く。ベンゼン、ノルマルパラ
フイン、アルキルベンゼン生成物および液相HF
からなるこの混合物をライン12を経て接触器1
1に送り、ここで高品質のアルキレート洗剤が製
造される条件にさらす。接触器に装填された物質
とほぼ同一組成を有する接触器流出物流れをライ
ン13へと引き抜き、そして第二沈降器へ送る。
沈降器内に維持されている静止条件により、接触
器11の流出物流れをライン28へ引き抜かれる
濃厚HF相とライン15へ引き抜かれる非濃厚炭
化水素相とに分離する。ライン15へ流れる炭化
水素混合物を本明細書ではアルキル化帯域の流出
物という。
液相HFの混合物からなる流出物流れをライン7
で反応器から除去するとともに、反応器の内容物
を反応器内の混合手段を用いて撹拌状態に維持す
る。この液相流を第一沈降器にて、ライン24に
引き抜かれる下部液相のHFとライン9により運
ばれる炭化水素流として引き抜かれる上部相の非
濃厚炭化水素とに分離する。ライン9により運ば
れる炭化水素流をライン34により運ばれる液相
HF流と混合し、次いで第二液相HF流と混合す
るライン29との接合点へとライン10を通して
この炭化水素流を導く。ベンゼン、ノルマルパラ
フイン、アルキルベンゼン生成物および液相HF
からなるこの混合物をライン12を経て接触器1
1に送り、ここで高品質のアルキレート洗剤が製
造される条件にさらす。接触器に装填された物質
とほぼ同一組成を有する接触器流出物流れをライ
ン13へと引き抜き、そして第二沈降器へ送る。
沈降器内に維持されている静止条件により、接触
器11の流出物流れをライン28へ引き抜かれる
濃厚HF相とライン15へ引き抜かれる非濃厚炭
化水素相とに分離する。ライン15へ流れる炭化
水素混合物を本明細書ではアルキル化帯域の流出
物という。
接触器11内で用いる液相HFは反応器6内で
触媒として用いられるHFよりもより高純度であ
る。アルキル化反応の炭化水素副生産物の蓄積に
よりHFがしだいに希釈されることを妨げるた
め、反応器回路へ循環するHFの一部を再生のた
めにライン27へ引き抜く。再生されるこのHF
は第一沈降器8から除去されたHFから引き抜か
れ、沈降器8からの残りのHFをライン25によ
り運んで反応器6へ送る。第二沈降器14から引
き抜かれたHFを、ライン29を経て接触器に戻
される第一部分と再生のために引き抜かれたHF
を置換するのに必要な速度でライン30を経て反
応器HF回路へ供給される第二部分とに分ける。
本明細書ではストリツピング塔あるいはストリツ
パーと呼ぶ分留塔17へ、再生されるHF流をラ
イン27と16を通して送る。
触媒として用いられるHFよりもより高純度であ
る。アルキル化反応の炭化水素副生産物の蓄積に
よりHFがしだいに希釈されることを妨げるた
め、反応器回路へ循環するHFの一部を再生のた
めにライン27へ引き抜く。再生されるこのHF
は第一沈降器8から除去されたHFから引き抜か
れ、沈降器8からの残りのHFをライン25によ
り運んで反応器6へ送る。第二沈降器14から引
き抜かれたHFを、ライン29を経て接触器に戻
される第一部分と再生のために引き抜かれたHF
を置換するのに必要な速度でライン30を経て反
応器HF回路へ供給される第二部分とに分ける。
本明細書ではストリツピング塔あるいはストリツ
パーと呼ぶ分留塔17へ、再生されるHF流をラ
イン27と16を通して送る。
ライン27を流れるHFは好ましくはライン1
5により運ばれるアルキル化帯域の流出物流れと
混合し、そして塔17の頂部に送られる。分留塔
は、流入するHFの全てとライン31に除去され
る塔頂蒸気流としてのかなりの割合の流入ベンゼ
ンとを放出するように設計されかつ操作される。
塔頂蒸気流を塔頂凝縮器32で凝縮して塔頂受器
33に送り、ここで液体HF相と非濃厚液体炭化
水素相とに分離する。これら二つの相を別々に引
き抜いてライン4と34へ再循環する。ストリツ
パー17に入る炭化水素の残りを、ライン18へ
除去される正味塔底流へと濃縮する。この流れ
は、未反応ベンゼン、ライン2の供給流からのノ
ルマルパラフイン、線状アルキルベンゼン生成
物、および非常に少量の高沸点副生成物からな
る。これらの炭化水素を分留帯域19にて、ライ
ン21により運ばれるベンゼン再循環流、ライン
22に除去される高純度パラフイン流、ライン2
0へと除去される線状アルキルベンゼンの生成物
流、およびライン23で除去され重質ポリマーあ
るいは重質アルキレートと呼ばれる小流に分離す
る。ライン23により運ばれる物質は、従来技術
の分留帯域から引き抜かれたものであつてストツ
パー正味塔底流中に存在していた重質アルキレー
トとしての炭化水素と従来技術の方法のHF再生
塔からすでに引き抜かれた重質炭化水素とからな
る。
5により運ばれるアルキル化帯域の流出物流れと
混合し、そして塔17の頂部に送られる。分留塔
は、流入するHFの全てとライン31に除去され
る塔頂蒸気流としてのかなりの割合の流入ベンゼ
ンとを放出するように設計されかつ操作される。
塔頂蒸気流を塔頂凝縮器32で凝縮して塔頂受器
33に送り、ここで液体HF相と非濃厚液体炭化
水素相とに分離する。これら二つの相を別々に引
き抜いてライン4と34へ再循環する。ストリツ
パー17に入る炭化水素の残りを、ライン18へ
除去される正味塔底流へと濃縮する。この流れ
は、未反応ベンゼン、ライン2の供給流からのノ
ルマルパラフイン、線状アルキルベンゼン生成
物、および非常に少量の高沸点副生成物からな
る。これらの炭化水素を分留帯域19にて、ライ
ン21により運ばれるベンゼン再循環流、ライン
22に除去される高純度パラフイン流、ライン2
0へと除去される線状アルキルベンゼンの生成物
流、およびライン23で除去され重質ポリマーあ
るいは重質アルキレートと呼ばれる小流に分離す
る。ライン23により運ばれる物質は、従来技術
の分留帯域から引き抜かれたものであつてストツ
パー正味塔底流中に存在していた重質アルキレー
トとしての炭化水素と従来技術の方法のHF再生
塔からすでに引き抜かれた重質炭化水素とからな
る。
詳細記述
商業的に行なわれる最も重要なアルキル化反応
の1つは、洗剤級のアルキル化芳香族炭化水素の
製造である。この物質はしばしば“洗剤用アルキ
レート”と言われ、ベンゼンと分子当り7ないし
20個の炭素原子を有するオレフイン炭化水素との
反応により形成される。より良好な品質の洗剤先
駆体は通常、分子当り約10ないし15個の炭素原子
を有するオレフイン炭化水素の使用により得る。
得られるアルキル化芳香族炭化水素から製造され
る洗剤は、それらが微生物分解性のある標準に合
致すれば“ソフト”として、またはそれらの炭化
水素が比較的非生物分解性であれば“ハード”と
して分類される。ソフト洗剤はオレフイン反応体
として長鎖あるいはノルマルモノオレフインを使
用することに由来する。これら線状オレフインを
製造する好ましい方法は相当するノルマルパラフ
インの脱水素による。脱水素帯域を米国特許第
3413373号、同第3484498号および同第3494971号
に記載されている洗剤用アルキル化方法と統合す
ることができる。ハード洗剤は、接触縮合法にお
いて製造されるプロピレン四重体などの枝分れオ
レフインの使用により生じる。ソフト洗剤の使用
はより広範囲になつてきており、それ故、ソフト
洗剤製造に意図する洗剤用アルキレートに関して
主として本発明を議論する。
の1つは、洗剤級のアルキル化芳香族炭化水素の
製造である。この物質はしばしば“洗剤用アルキ
レート”と言われ、ベンゼンと分子当り7ないし
20個の炭素原子を有するオレフイン炭化水素との
反応により形成される。より良好な品質の洗剤先
駆体は通常、分子当り約10ないし15個の炭素原子
を有するオレフイン炭化水素の使用により得る。
得られるアルキル化芳香族炭化水素から製造され
る洗剤は、それらが微生物分解性のある標準に合
致すれば“ソフト”として、またはそれらの炭化
水素が比較的非生物分解性であれば“ハード”と
して分類される。ソフト洗剤はオレフイン反応体
として長鎖あるいはノルマルモノオレフインを使
用することに由来する。これら線状オレフインを
製造する好ましい方法は相当するノルマルパラフ
インの脱水素による。脱水素帯域を米国特許第
3413373号、同第3484498号および同第3494971号
に記載されている洗剤用アルキル化方法と統合す
ることができる。ハード洗剤は、接触縮合法にお
いて製造されるプロピレン四重体などの枝分れオ
レフインの使用により生じる。ソフト洗剤の使用
はより広範囲になつてきており、それ故、ソフト
洗剤製造に意図する洗剤用アルキレートに関して
主として本発明を議論する。
本方法はフツ化水素(HF)を触媒として利用
する。HFは非常に有効なアルキル化触媒であ
り、適当な反応条件を選ぶことによりこの触媒は
所望のモノアルキル化反応に対して非常に選択的
にすることができる。しかしながら、多くの副反
応が起る。これらの副反応は、非環式オレフイン
炭化水素供給物の2ないし3個のオリゴマー化、
芳香族炭化水素供給物のジアルキル化、および2
つまたはそれ以上の芳香族炭化水素供給物とオレ
フイン炭化水素供給物の単分子との反応を包含す
る。特にある範囲の炭素数を有する供給オレフイ
ンを供給原料の1つとして利用するとき、副生成
物として非常に多くの異なる炭化水素が製造され
ることになる。これら副生成物炭化水素の多くは
所望の線状アルキルベンゼンと比較してむしろ低
揮発性である。ある副生成物は本方法の大部分の
炭化水素流に可溶性であり、生成物回収帯域の最
終分留塔から引き抜かれる“重質アルキレート”
小流として工程から除去される。このことは例え
ばすでに引用した米国特許第3950448号に示され
ている。他の副生成物炭化水素は液相HFに優先
的に可溶性である。これらのHF可溶性炭化水素
は望ましくない高い濃度にまでHF中に実際に蓄
蓄積する。蓄積した炭化水素は、HFの純度をア
ルキル化法の性能を最適化するよりも低い純度へ
と減少させる。それ故、アルキル化方法にHF再
生系を提供することは標準的な慣行であつたので
あり、この再生系は代表的には、より揮発性の
HFをHF中に溶解した高沸点副生成物炭化水素
から分離するストリツピング塔からなる。
する。HFは非常に有効なアルキル化触媒であ
り、適当な反応条件を選ぶことによりこの触媒は
所望のモノアルキル化反応に対して非常に選択的
にすることができる。しかしながら、多くの副反
応が起る。これらの副反応は、非環式オレフイン
炭化水素供給物の2ないし3個のオリゴマー化、
芳香族炭化水素供給物のジアルキル化、および2
つまたはそれ以上の芳香族炭化水素供給物とオレ
フイン炭化水素供給物の単分子との反応を包含す
る。特にある範囲の炭素数を有する供給オレフイ
ンを供給原料の1つとして利用するとき、副生成
物として非常に多くの異なる炭化水素が製造され
ることになる。これら副生成物炭化水素の多くは
所望の線状アルキルベンゼンと比較してむしろ低
揮発性である。ある副生成物は本方法の大部分の
炭化水素流に可溶性であり、生成物回収帯域の最
終分留塔から引き抜かれる“重質アルキレート”
小流として工程から除去される。このことは例え
ばすでに引用した米国特許第3950448号に示され
ている。他の副生成物炭化水素は液相HFに優先
的に可溶性である。これらのHF可溶性炭化水素
は望ましくない高い濃度にまでHF中に実際に蓄
蓄積する。蓄積した炭化水素は、HFの純度をア
ルキル化法の性能を最適化するよりも低い純度へ
と減少させる。それ故、アルキル化方法にHF再
生系を提供することは標準的な慣行であつたので
あり、この再生系は代表的には、より揮発性の
HFをHF中に溶解した高沸点副生成物炭化水素
から分離するストリツピング塔からなる。
本発明の目的は、HF再生系の必要を除くこと
による洗剤用アルキレート製造用改良方法を提供
することである。本発明の他の目的は、芳香族炭
化水素のアルキル化方法に必要とするHFの容積
を減少させることである。本発明の更なる目的
は、線状アルキルベンゼン製造方法の資本と用役
費を低下させることである。
による洗剤用アルキレート製造用改良方法を提供
することである。本発明の他の目的は、芳香族炭
化水素のアルキル化方法に必要とするHFの容積
を減少させることである。本発明の更なる目的
は、線状アルキルベンゼン製造方法の資本と用役
費を低下させることである。
本方法において、アルキル化帯域から放出され
る炭化水素から溶積HFを除去するために用いら
れる分留塔へと使用済HFの少量流れを連続的に
送ることにより従来技術のHF再生塔を省略す
る。好ましくは、この流れをこの塔の頂部に供給
した炭化水素混合物と最初に混合する。この方法
におけるストリツピング塔の操作は、炭化水素可
溶性反応副生成物とHF可溶性副生成物との両者
を分留塔の塔底流へ好適に濃縮することを生じさ
せる。使用済HFの流量は、アルキル化帯域から
この塔に入る炭化水素混合物の流量と比較して低
い。例えば、再生するHFは、アルキル化帯域か
ら分留塔へ供給される全炭化水素の約5重量%で
あることができる。HFの全て又は一部を主供給
物の下の点で分留塔に送ることができるが、この
慣用は好ましくない。炭化水素を加熱した後に
HFを炭化水素と混合することが好ましい。これ
は、慣用的ストリツパー用供給物加熱器により行
つてもよい。HFの加熱は好ましくは再生を受け
ている全てのHFをストリツピング塔に入る炭化
水素に溶解させる。
る炭化水素から溶積HFを除去するために用いら
れる分留塔へと使用済HFの少量流れを連続的に
送ることにより従来技術のHF再生塔を省略す
る。好ましくは、この流れをこの塔の頂部に供給
した炭化水素混合物と最初に混合する。この方法
におけるストリツピング塔の操作は、炭化水素可
溶性反応副生成物とHF可溶性副生成物との両者
を分留塔の塔底流へ好適に濃縮することを生じさ
せる。使用済HFの流量は、アルキル化帯域から
この塔に入る炭化水素混合物の流量と比較して低
い。例えば、再生するHFは、アルキル化帯域か
ら分留塔へ供給される全炭化水素の約5重量%で
あることができる。HFの全て又は一部を主供給
物の下の点で分留塔に送ることができるが、この
慣用は好ましくない。炭化水素を加熱した後に
HFを炭化水素と混合することが好ましい。これ
は、慣用的ストリツパー用供給物加熱器により行
つてもよい。HFの加熱は好ましくは再生を受け
ている全てのHFをストリツピング塔に入る炭化
水素に溶解させる。
本方法でアルキル化する芳香族炭化水素は好ま
しくはベンゼンであるが、分子量のより大きい芳
香族炭化水素であつてもよい。それ故、芳香族炭
化水素供給物はトルエン、キシレン、エチルベン
ゼン、フエノール、ナフタレン等であつてもよ
い。洗剤用アルキレート製造において消費される
オレフイン炭化水素供給物は分子当り約7ないし
20個の炭素原子を有するものであつてよい。オレ
フイン炭化水素はプロピレン四量体であることが
できる。好ましいオレフイン炭化水素は分子当り
10ないし15個の炭素原子を有する脂肪族モノオレ
フインである。アルキル化法と統合した脱水素法
でオレフイン炭化水素を製造する際、脱水素工程
の流出物として製造された未分離のパラフイン/
オレフイン混合物をオレフイン含有供給流として
アルキル化工程に行ることは一般的慣行である。
これは基本的には同一炭素数のオレフインとパラ
フインを分離する費用が高いからである。しか
し、パラフインの存在は好都合である。ノルマル
パラフインは反応熱の冷却用放熱器として作用し
かつ総括オレフイン濃度の減少によりモノアルキ
ル化を促進する。アルキル化工程に供給されたオ
レフイン含有供給流は、分子当りオレフイン炭化
水素と同一の炭素原子数を有する直鎖パラフイン
を約0ないし約90モルパーセント含むことができ
る。これら比較的非反応性のパラフインはアルキ
ル化工程で種々の炭化水素相流中に入り、そして
分留により結局アルキレートから分離され次いで
脱水素工程へ再循環する。
しくはベンゼンであるが、分子量のより大きい芳
香族炭化水素であつてもよい。それ故、芳香族炭
化水素供給物はトルエン、キシレン、エチルベン
ゼン、フエノール、ナフタレン等であつてもよ
い。洗剤用アルキレート製造において消費される
オレフイン炭化水素供給物は分子当り約7ないし
20個の炭素原子を有するものであつてよい。オレ
フイン炭化水素はプロピレン四量体であることが
できる。好ましいオレフイン炭化水素は分子当り
10ないし15個の炭素原子を有する脂肪族モノオレ
フインである。アルキル化法と統合した脱水素法
でオレフイン炭化水素を製造する際、脱水素工程
の流出物として製造された未分離のパラフイン/
オレフイン混合物をオレフイン含有供給流として
アルキル化工程に行ることは一般的慣行である。
これは基本的には同一炭素数のオレフインとパラ
フインを分離する費用が高いからである。しか
し、パラフインの存在は好都合である。ノルマル
パラフインは反応熱の冷却用放熱器として作用し
かつ総括オレフイン濃度の減少によりモノアルキ
ル化を促進する。アルキル化工程に供給されたオ
レフイン含有供給流は、分子当りオレフイン炭化
水素と同一の炭素原子数を有する直鎖パラフイン
を約0ないし約90モルパーセント含むことができ
る。これら比較的非反応性のパラフインはアルキ
ル化工程で種々の炭化水素相流中に入り、そして
分留により結局アルキレートから分離され次いで
脱水素工程へ再循環する。
オレフイン炭化水素を含みフツ化水素により触
媒作用を受ける化学反応は通常非常に高速度で進
む。オレフイン重合の量を減少させるとともにモ
ノアルキル化芳香族生成物の生成を促進するため
に、オレフイン炭化水素と液相フツ化水素との初
期接触地点で通常は反応体を強制混合および撹拌
にさらす。所望の結果は、炭化水素相とフツ化水
素相との一様分散しおよび親密接触すること、な
らびにオレフイン炭化水素またはフツ化水素が部
分的に高温になつたり部分的に高濃度になつたり
することを避けることである。反応体と触媒との
初期接触は多くの異なる方法で行なわれてきた。
例えば、オレフイン炭化水素をフツ化水素と炭化
水素との混合物中にノズルを通して噴霧し、フツ
化水素の噴射と混合を起させる高速流として反応
体の混合物をエダクター内に解放させていた。米
国特許第4134734号は洗剤用アルキレート製造用
の単一反応器を記述している。米国特許第
4072730号は、遠心ポンプ内で生じる強力撹拌に
よりこのポンプを第一反応帯域として利用する洗
剤用アルキレート製造方法を記述している。
媒作用を受ける化学反応は通常非常に高速度で進
む。オレフイン重合の量を減少させるとともにモ
ノアルキル化芳香族生成物の生成を促進するため
に、オレフイン炭化水素と液相フツ化水素との初
期接触地点で通常は反応体を強制混合および撹拌
にさらす。所望の結果は、炭化水素相とフツ化水
素相との一様分散しおよび親密接触すること、な
らびにオレフイン炭化水素またはフツ化水素が部
分的に高温になつたり部分的に高濃度になつたり
することを避けることである。反応体と触媒との
初期接触は多くの異なる方法で行なわれてきた。
例えば、オレフイン炭化水素をフツ化水素と炭化
水素との混合物中にノズルを通して噴霧し、フツ
化水素の噴射と混合を起させる高速流として反応
体の混合物をエダクター内に解放させていた。米
国特許第4134734号は洗剤用アルキレート製造用
の単一反応器を記述している。米国特許第
4072730号は、遠心ポンプ内で生じる強力撹拌に
よりこのポンプを第一反応帯域として利用する洗
剤用アルキレート製造方法を記述している。
アルキル化帯域は好ましくはすでに言及した米
国特許第3494971号に示されているものと類似の
全体的配列を有する。この配列において、供給炭
化水素と液相HFの2つを反応器に装填する。こ
の反応器の流出物を第一沈降帯域に送つてHF相
と炭化水素相とに分離する。HFを引き抜いて再
生用HFストリツピング塔に送られる部分と反応
器に戻される部分とに分割する。炭化水素相を第
一沈降帯域から引き抜いて、接触器に供給される
唯一の炭化水素としてこの炭化水素相を第2の
“反応器”としばしば称される接触器に供給する。
接触器に供給されたHFは、新たに再生された
HFと接触器の全流出物を受ける第二沈降帯域か
ら引き抜かれるHFとの混合物である。第二沈降
帯域から引き抜かれたHFの一部を反応器に供給
して再生用に引き抜かれたHFと置換させる。第
二沈降帯域から引き抜かれる炭化水素相はアルキ
ル化帯域流出物流れである。溶解したHFを塔頂
で幾つかの芳香族炭化水素供給物とともに除去す
るストリツピング塔にこの流れを送る。このHF
ストリツピング塔の正味塔底物を本方法の分留帯
域に供給する。
国特許第3494971号に示されているものと類似の
全体的配列を有する。この配列において、供給炭
化水素と液相HFの2つを反応器に装填する。こ
の反応器の流出物を第一沈降帯域に送つてHF相
と炭化水素相とに分離する。HFを引き抜いて再
生用HFストリツピング塔に送られる部分と反応
器に戻される部分とに分割する。炭化水素相を第
一沈降帯域から引き抜いて、接触器に供給される
唯一の炭化水素としてこの炭化水素相を第2の
“反応器”としばしば称される接触器に供給する。
接触器に供給されたHFは、新たに再生された
HFと接触器の全流出物を受ける第二沈降帯域か
ら引き抜かれるHFとの混合物である。第二沈降
帯域から引き抜かれたHFの一部を反応器に供給
して再生用に引き抜かれたHFと置換させる。第
二沈降帯域から引き抜かれる炭化水素相はアルキ
ル化帯域流出物流れである。溶解したHFを塔頂
で幾つかの芳香族炭化水素供給物とともに除去す
るストリツピング塔にこの流れを送る。このHF
ストリツピング塔の正味塔底物を本方法の分留帯
域に供給する。
反応帯域と接触帯域をアルキル化促進条件下に
維持する。本明細書において用語“アルキル化促
進条件”とは、反応体とHFを液相に維持するの
に十分な圧力を含む。操作圧力の一般的範囲は約
2ないし41絶対気圧である。この一連の条件によ
り包含される温度範囲は約−20℃ないし約95℃で
あるが、好ましくは20℃ないし70℃の温度で反応
を行う。HFと反応器に入る全炭化水素量との体
積比は約0.2:1.0ないし約10:1の広い範囲で維
持されるべきである。この比の好ましい範囲は
0.5:1ないし2:1である。ポリアルキル化ベ
ンゼンの生成を減らしかつ反応器中でのオレフイ
ン重合の量を減少させるために、オレフイン−酸
初期接触地点でのベンゼンとモノオレフインとの
モル比を1:1以上、好ましくは14:1以下に維
持する。代表的な商業用のこの比の範囲は3:1
ないし約10:1である。
維持する。本明細書において用語“アルキル化促
進条件”とは、反応体とHFを液相に維持するの
に十分な圧力を含む。操作圧力の一般的範囲は約
2ないし41絶対気圧である。この一連の条件によ
り包含される温度範囲は約−20℃ないし約95℃で
あるが、好ましくは20℃ないし70℃の温度で反応
を行う。HFと反応器に入る全炭化水素量との体
積比は約0.2:1.0ないし約10:1の広い範囲で維
持されるべきである。この比の好ましい範囲は
0.5:1ないし2:1である。ポリアルキル化ベ
ンゼンの生成を減らしかつ反応器中でのオレフイ
ン重合の量を減少させるために、オレフイン−酸
初期接触地点でのベンゼンとモノオレフインとの
モル比を1:1以上、好ましくは14:1以下に維
持する。代表的な商業用のこの比の範囲は3:1
ないし約10:1である。
接触器内で維持する条件は反応器内で維持する
条件と類似するが、いくつかの調整を必要とす
る。例えば、好ましくはほぼ全てのオレフインの
反応器で消費するので、接触器へ供給される炭化
水素流はオレフインがほとんどない。それ故ベン
ゼンとオレフインの比を特定しない。反応器にお
いてと同様の反応範囲を接触器で用いることがで
きるが、より高温が好ましい。このより高温は、
反応帯域において用いられる温度よりも少なくと
も6ないし10℃高くあるべきである。本明細書で
特定する全ての温度は、それぞれの帯域に入る液
体流の平均温度に言及していることを意図する。
条件と類似するが、いくつかの調整を必要とす
る。例えば、好ましくはほぼ全てのオレフインの
反応器で消費するので、接触器へ供給される炭化
水素流はオレフインがほとんどない。それ故ベン
ゼンとオレフインの比を特定しない。反応器にお
いてと同様の反応範囲を接触器で用いることがで
きるが、より高温が好ましい。このより高温は、
反応帯域において用いられる温度よりも少なくと
も6ないし10℃高くあるべきである。本明細書で
特定する全ての温度は、それぞれの帯域に入る液
体流の平均温度に言及していることを意図する。
接触帯域で継持するHF−炭化水素比は通常わ
ずかに低く、代表的な比は約1:1である。しか
し、反応器で用いる酸の純度はより高いであろ
う。このことは好ましい、なぜならアルキレート
の処理において酸の純度が高いほど効果が大とな
るからである。このアルキレートの処理はアルキ
レート生成物の脱フツ素化とナフタレンおよびア
ントラセンの抽出とからなる。新たに再生された
酸を接触帯域(接触器)に入るアルキレート含有
炭化水素流に混合することにより、より高い酸の
純度を得る。反応帯域(反応器)で用いる再循環
用酸を第二沈降帯域から引き抜く、それ故この酸
はより高濃度の高分子量炭化水素不純物を含む。
反応器で用いる酸は好ましくは約85ないし92重量
%のHFを含み、代表的には約90重量%のHFで
ある。接触器で用いる酸は好ましくは90重量%以
上のHFを含み、代表的には約93ないし94重量%
のHFである。
ずかに低く、代表的な比は約1:1である。しか
し、反応器で用いる酸の純度はより高いであろ
う。このことは好ましい、なぜならアルキレート
の処理において酸の純度が高いほど効果が大とな
るからである。このアルキレートの処理はアルキ
レート生成物の脱フツ素化とナフタレンおよびア
ントラセンの抽出とからなる。新たに再生された
酸を接触帯域(接触器)に入るアルキレート含有
炭化水素流に混合することにより、より高い酸の
純度を得る。反応帯域(反応器)で用いる再循環
用酸を第二沈降帯域から引き抜く、それ故この酸
はより高濃度の高分子量炭化水素不純物を含む。
反応器で用いる酸は好ましくは約85ないし92重量
%のHFを含み、代表的には約90重量%のHFで
ある。接触器で用いる酸は好ましくは90重量%以
上のHFを含み、代表的には約93ないし94重量%
のHFである。
反応器と接触器を去る流出物流れは代表的には
液相炭化水素と液相フツ化水素との親密混合物で
ある。これらの流出物流れは真のエマルジヨンの
形態であることができる。これら2つの液相を分
離するためにかなりの滞留時間を通常は必要と
し、それ故これらの流出流れを静止沈降帯域に送
る。2つの沈降帯域を、それぞれの上流帯域から
引き抜かれた流入HF−炭化水素混合物により規
定される温度に通常は維持する。それ故これらの
沈降帯域はすぐ上流の反応帯域または接触帯域と
ほぼ同じ温度である。液流と標高差によるあらゆ
る圧力変動を調整した後の沈降帯域で用いる圧力
に対しても通常は同じ温度が当てはまる。沈降帯
域はしかしながら制御弁の下流であつてもよく、
それ故ある程度減圧下で操作してもよい。しか
し、この減圧は過圧であつて液相条件を維持する
のに十分でなければならない。沈降帯域の酸相と
炭化水素相両者の滞留時間は90秒以上30分間以下
であるべきである。
液相炭化水素と液相フツ化水素との親密混合物で
ある。これらの流出物流れは真のエマルジヨンの
形態であることができる。これら2つの液相を分
離するためにかなりの滞留時間を通常は必要と
し、それ故これらの流出流れを静止沈降帯域に送
る。2つの沈降帯域を、それぞれの上流帯域から
引き抜かれた流入HF−炭化水素混合物により規
定される温度に通常は維持する。それ故これらの
沈降帯域はすぐ上流の反応帯域または接触帯域と
ほぼ同じ温度である。液流と標高差によるあらゆ
る圧力変動を調整した後の沈降帯域で用いる圧力
に対しても通常は同じ温度が当てはまる。沈降帯
域はしかしながら制御弁の下流であつてもよく、
それ故ある程度減圧下で操作してもよい。しか
し、この減圧は過圧であつて液相条件を維持する
のに十分でなければならない。沈降帯域の酸相と
炭化水素相両者の滞留時間は90秒以上30分間以下
であるべきである。
すでに述べた通り、第二沈降帯域から除去され
る炭化水素相を好ましくは、HFストリツピング
塔と一般に言われる分留塔に送る。この塔の名称
は、HFが下流の分留帯域に入ることを防ぐ従来
技術における塔の機能から由来している。HFス
トリツピング塔を操作する代表的条件は約36psig
(2.4気圧)の圧力で250〓(121℃)の塔頂蒸気温
度を含む。通常、この塔への外部還流はない。
HFストリツピング塔の塔頂蒸気流を約100〓
(38℃)またはそれ以下に冷却することにより通
常はこの蒸気流を凝縮し、そして前述の通りデカ
ントして再循環する。第二沈降帯域の全炭化水素
流出物を通常はこの塔の頂部トレー上に送る。す
でに述べた通り、本発明においては再生されるべ
きHF流もまたHFストリツピング塔の上部に送
る。このことは種々の方法で行うことができ、好
ましくは再生HF流の少なくとも一部を塔頂部で
の主炭化水素供給流との混合物として塔に送るこ
とからなる。好ましくは全てのHFをこの混合物
の炭化水素中に溶解させる。これは腐食の問題を
最小にするのに望ましいと信じられる。接触帯域
で維持する温度以上に炭化水素を最初に加熱する
ことによりHFの溶解度を高めることができる。
る炭化水素相を好ましくは、HFストリツピング
塔と一般に言われる分留塔に送る。この塔の名称
は、HFが下流の分留帯域に入ることを防ぐ従来
技術における塔の機能から由来している。HFス
トリツピング塔を操作する代表的条件は約36psig
(2.4気圧)の圧力で250〓(121℃)の塔頂蒸気温
度を含む。通常、この塔への外部還流はない。
HFストリツピング塔の塔頂蒸気流を約100〓
(38℃)またはそれ以下に冷却することにより通
常はこの蒸気流を凝縮し、そして前述の通りデカ
ントして再循環する。第二沈降帯域の全炭化水素
流出物を通常はこの塔の頂部トレー上に送る。す
でに述べた通り、本発明においては再生されるべ
きHF流もまたHFストリツピング塔の上部に送
る。このことは種々の方法で行うことができ、好
ましくは再生HF流の少なくとも一部を塔頂部で
の主炭化水素供給流との混合物として塔に送るこ
とからなる。好ましくは全てのHFをこの混合物
の炭化水素中に溶解させる。これは腐食の問題を
最小にするのに望ましいと信じられる。接触帯域
で維持する温度以上に炭化水素を最初に加熱する
ことによりHFの溶解度を高めることができる。
従つて本発明の一態様はアルキル芳香族炭化水
素製造方法として特徴づけられ、この方法は、芳
香族炭化水素供給物と分子当り8個以上の炭素原
子を有する非環式オレフイン炭化水素供給物とを
アルキル化促進条件下で維持する反応帯域中で液
相HFとともに接触させて、芳香族炭化水素供給
物、HF、アルキル芳香族炭化水素生成物および
少量の高沸点反応副生成物からなる反応帯域流出
物流れを形成し;反応帯域流出物流れに存在する
ほぼ全ての炭化水素をこの流れに存在する液相
HFから分離して第一炭化水素流と第一HF流を
形成し、こうして得られた第一炭化水素流を接触
帯域に送りここでこの第一炭化水素流を反応帯域
で用いるHFよりも高純度の液相HFと接触させ
て、工程中に存在する芳香族炭化水素供給物、
HF、アルキル芳香族炭化水素生成物および種々
の高沸点炭化水素からなる接触帯域流出物流れを
形成し;接触帯域流出物流れに存在するほぼ全て
の炭化水素をこの流れに存在する液相HFから分
離して第二炭化水素工程流と第二HF流を形成
し;第二HF流の第一部分を接触帯域へおよび第
二HF流の第二部分を反応帯域へそれぞれ送り;
第一HF流の第一部分を反応帯域へ送り;分留促
進条件下で操作する分留塔へ第一HF流の第二部
分を第二炭化水素工程流との混合物で送り;分留
塔の塔頂蒸気流を凝縮して、第三HF流と芳香族
炭化水素供給物からなる第三炭化水素とに分離さ
れる液体HFと液体炭化水素とを形成し;そして
分留塔から除去される正味塔底流からアルキル芳
香族炭化水素生成物を回収する、ことからなる。
素製造方法として特徴づけられ、この方法は、芳
香族炭化水素供給物と分子当り8個以上の炭素原
子を有する非環式オレフイン炭化水素供給物とを
アルキル化促進条件下で維持する反応帯域中で液
相HFとともに接触させて、芳香族炭化水素供給
物、HF、アルキル芳香族炭化水素生成物および
少量の高沸点反応副生成物からなる反応帯域流出
物流れを形成し;反応帯域流出物流れに存在する
ほぼ全ての炭化水素をこの流れに存在する液相
HFから分離して第一炭化水素流と第一HF流を
形成し、こうして得られた第一炭化水素流を接触
帯域に送りここでこの第一炭化水素流を反応帯域
で用いるHFよりも高純度の液相HFと接触させ
て、工程中に存在する芳香族炭化水素供給物、
HF、アルキル芳香族炭化水素生成物および種々
の高沸点炭化水素からなる接触帯域流出物流れを
形成し;接触帯域流出物流れに存在するほぼ全て
の炭化水素をこの流れに存在する液相HFから分
離して第二炭化水素工程流と第二HF流を形成
し;第二HF流の第一部分を接触帯域へおよび第
二HF流の第二部分を反応帯域へそれぞれ送り;
第一HF流の第一部分を反応帯域へ送り;分留促
進条件下で操作する分留塔へ第一HF流の第二部
分を第二炭化水素工程流との混合物で送り;分留
塔の塔頂蒸気流を凝縮して、第三HF流と芳香族
炭化水素供給物からなる第三炭化水素とに分離さ
れる液体HFと液体炭化水素とを形成し;そして
分留塔から除去される正味塔底流からアルキル芳
香族炭化水素生成物を回収する、ことからなる。
前に引用した特許も、HFストリツピング塔の
塔底流からアルキレート生成物を回収するための
効果的な分離帯域として用いるのに適した分留系
と条件を記述している。例えば、HFストリツピ
ング塔の塔底流を好ましくはベンゼン塔と呼ぶ第
二分留塔に送る。流入する炭化水素を塔頂液とし
て除去される高純度ベンゼン流とアルキレート生
成物含有塔底流とに分割させるのに効果的な条件
でベンゼン塔を操作する。この塔底流をパラフイ
ン塔と呼ぶ第三分留塔に送る。非反応性パラフイ
を塔頂液流として除去する。第三分留塔の塔底流
は反応帯域で形成されたアルキレート生成物と高
分子量副生成炭化水素とからなる。この塔底流を
第四分留塔に送つて洗剤用アルキレート含有高純
度塔頂流を生じさせる。重合オレフインおよびポ
リアルキル化ベンゼン(重質アルキレート)など
の高沸点副生成物からなる塔底流を廃棄のため第
四塔から除去する。第三塔および第四塔を通常は
減圧で操作する。この分離を行う別法はすでに引
用した米国特許第3950448号に開示されている。
この配列においてHFストリツピング塔の塔底流
をパラフイン塔と呼ぶ塔に送る。全ての芳香族炭
化水素供給物を、HFストリツピング塔から塔頂
流でまたはこの塔の頂部に位置する接触凝縮器下
部で除去される液体流として引き抜く。それ故
HFストリツピング塔の正味塔底流は芳香族炭化
水素供給物がない。この塔底流を次いで前記と同
様の方法で分離する。
塔底流からアルキレート生成物を回収するための
効果的な分離帯域として用いるのに適した分留系
と条件を記述している。例えば、HFストリツピ
ング塔の塔底流を好ましくはベンゼン塔と呼ぶ第
二分留塔に送る。流入する炭化水素を塔頂液とし
て除去される高純度ベンゼン流とアルキレート生
成物含有塔底流とに分割させるのに効果的な条件
でベンゼン塔を操作する。この塔底流をパラフイ
ン塔と呼ぶ第三分留塔に送る。非反応性パラフイ
を塔頂液流として除去する。第三分留塔の塔底流
は反応帯域で形成されたアルキレート生成物と高
分子量副生成炭化水素とからなる。この塔底流を
第四分留塔に送つて洗剤用アルキレート含有高純
度塔頂流を生じさせる。重合オレフインおよびポ
リアルキル化ベンゼン(重質アルキレート)など
の高沸点副生成物からなる塔底流を廃棄のため第
四塔から除去する。第三塔および第四塔を通常は
減圧で操作する。この分離を行う別法はすでに引
用した米国特許第3950448号に開示されている。
この配列においてHFストリツピング塔の塔底流
をパラフイン塔と呼ぶ塔に送る。全ての芳香族炭
化水素供給物を、HFストリツピング塔から塔頂
流でまたはこの塔の頂部に位置する接触凝縮器下
部で除去される液体流として引き抜く。それ故
HFストリツピング塔の正味塔底流は芳香族炭化
水素供給物がない。この塔底流を次いで前記と同
様の方法で分離する。
この方法で得られる線状アルキルベンゼン生成
物は意図する洗剤あるいは表面活性剤製造用の原
料として用いてもよい。三酸化硫黄との接触によ
り第一にスルホン化を行つてスルホン酸誘導体を
製造することによりアルキルベンゼンから優れた
洗剤を製造することができる。この誘導体を次い
でケン化帯域に送つて中和する。中和は、スルホ
ン化反応器流出物をアンモニア、水酸化ナトリウ
ム、または水酸化カリウムを含む水性流と混合す
ることからなる。アルカリ化合物はスルホン酸を
中和して水溶性アルキル芳香族モノスルホン酸ナ
トリウムなどのスルホン酸塩を生じる。スルホン
化とケン化に関する更なる情報は多くの標準文献
および米国特許第4036875号および同第4240978号
から入手できる。アルキレート生成物はまた他の
化学反応を受けて他の種の洗剤を生じる。例え
ば、アルキレートをニトロ化して置換モノニトロ
誘導体を形成することができ、これは次いで接触
還元されるとアルキルアニリンまたはアルキルト
ルイジンなどのモノアミノ置換類似物となる。こ
のアミンを次いで酸化エチレンあるいは酸化プロ
ピレンで凝縮させてアミノ基の窒素原子上に親水
性ポリオキシアルキレン基を導入する。これは好
ましくは分子当り約10ないし30のオキシアルキレ
ン単位を有するポリオキシアルキル化洗剤を形成
する。凝縮は、水酸化ナトリウムなどのアルカリ
触媒の存在により触媒されてもよい。
物は意図する洗剤あるいは表面活性剤製造用の原
料として用いてもよい。三酸化硫黄との接触によ
り第一にスルホン化を行つてスルホン酸誘導体を
製造することによりアルキルベンゼンから優れた
洗剤を製造することができる。この誘導体を次い
でケン化帯域に送つて中和する。中和は、スルホ
ン化反応器流出物をアンモニア、水酸化ナトリウ
ム、または水酸化カリウムを含む水性流と混合す
ることからなる。アルカリ化合物はスルホン酸を
中和して水溶性アルキル芳香族モノスルホン酸ナ
トリウムなどのスルホン酸塩を生じる。スルホン
化とケン化に関する更なる情報は多くの標準文献
および米国特許第4036875号および同第4240978号
から入手できる。アルキレート生成物はまた他の
化学反応を受けて他の種の洗剤を生じる。例え
ば、アルキレートをニトロ化して置換モノニトロ
誘導体を形成することができ、これは次いで接触
還元されるとアルキルアニリンまたはアルキルト
ルイジンなどのモノアミノ置換類似物となる。こ
のアミンを次いで酸化エチレンあるいは酸化プロ
ピレンで凝縮させてアミノ基の窒素原子上に親水
性ポリオキシアルキレン基を導入する。これは好
ましくは分子当り約10ないし30のオキシアルキレ
ン単位を有するポリオキシアルキル化洗剤を形成
する。凝縮は、水酸化ナトリウムなどのアルカリ
触媒の存在により触媒されてもよい。
分留帯域で好適に製造されるノルマルパラフイ
ン流を好ましくは接触パラフイン脱水素帯域に送
る。この帯域で、水素と混合したパラフインを昇
温下で触媒と接触させて追加のオレフイン炭化水
素供給物を得る。好ましい一連の脱水素条件は約
420℃ないし約545℃の温度、約0.7ないし約13(好
ましくは約2)気圧の圧力、および約10ないし36
の液時空間速度を包含する。アルミナ球に担持し
た白金と錫からなる触媒が好ましいが、他の触媒
と置換してもよい。全体の工程に供給したあらゆ
るパラフイン供給物といつしよに再循環パラフイ
ンを反応条件に加熱しておよび好ましくは単一触
媒床へ送る。触媒床流出物を一部分凝縮させて水
素に富むガスの簡単な分離を行い、このガスの一
部を、反応器に再循環される残りとともに引き抜
く。正味凝縮物をストリツピング塔に送り、ここ
で所望のノルマルオレフイン供給物よりも少ない
炭素原子数を分子当り有する全ての炭素水素を塔
頂で最終軽質流として除去する。適当な脱水素方
法に関する更なる詳細は、米国特許第3391218号、
同第3448165、同第3745112号および同第3907921
号を参照されたい。脱水素反応帯域の触媒および
形態は、商業的に適したあらゆる種類の触媒と反
応器から所望されるようにして選ぶことができ
る。
ン流を好ましくは接触パラフイン脱水素帯域に送
る。この帯域で、水素と混合したパラフインを昇
温下で触媒と接触させて追加のオレフイン炭化水
素供給物を得る。好ましい一連の脱水素条件は約
420℃ないし約545℃の温度、約0.7ないし約13(好
ましくは約2)気圧の圧力、および約10ないし36
の液時空間速度を包含する。アルミナ球に担持し
た白金と錫からなる触媒が好ましいが、他の触媒
と置換してもよい。全体の工程に供給したあらゆ
るパラフイン供給物といつしよに再循環パラフイ
ンを反応条件に加熱しておよび好ましくは単一触
媒床へ送る。触媒床流出物を一部分凝縮させて水
素に富むガスの簡単な分離を行い、このガスの一
部を、反応器に再循環される残りとともに引き抜
く。正味凝縮物をストリツピング塔に送り、ここ
で所望のノルマルオレフイン供給物よりも少ない
炭素原子数を分子当り有する全ての炭素水素を塔
頂で最終軽質流として除去する。適当な脱水素方
法に関する更なる詳細は、米国特許第3391218号、
同第3448165、同第3745112号および同第3907921
号を参照されたい。脱水素反応帯域の触媒および
形態は、商業的に適したあらゆる種類の触媒と反
応器から所望されるようにして選ぶことができ
る。
図は、本発明の好ましい態様の簡略化された工
程図である。 6…反応器、8,14…沈降器、11…接触
器、17…ストリツパー、19…分留帯域。
程図である。 6…反応器、8,14…沈降器、11…接触
器、17…ストリツパー、19…分留帯域。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アルキル芳香族炭化水素の製造方法であつ
て、 (a) 芳香族炭化水素供給原料と分子当り8個以上
の炭素原子を有する非環式オレフイン炭化水素
供給原料および液相HFとをアルキル化促進条
件下に維持した反応帯域中で接触させて、芳香
族炭化水素供給原料、HF、アルキル芳香族炭
化水素生成物および少量の高沸点反応副生物か
らなる反応帯域流出物流れを形成し; (b) 反応帯域流出物流れに存在する実質的に全て
の炭化水素をこの流れに存在する液相HFから
分離して、第一炭化水素流と第一HF流とを形
成し、こうして得られた第一炭化水素流を接触
帯域に送り、ここでこの第一炭化水素流は反応
帯域で用いられるHFよりも高純度の液相HF
と接触して、芳香族炭化水素供給原料、HFお
よびアルキル芳香族炭化水素生成物からなる接
触帯域流出物流れを形成し; (c) 接触帯域流出物流れに存在する実質的に全て
の炭化水素をこの流れの液相HFから分離し
て、第二炭化水素工程流と第二HF流とを形成
し; (d) 第二HF流の第一の部分を接触帯域へおよび
第二HF流の第二の部分を反応帯域へとそれぞ
れ送り; (e) 第一HF流の第一の部分を反応帯域へおよび
第一HF流の第二の部分を分留促進条件下で操
作される分留塔へとそれぞれ送り、 (f) 第二炭化水素工程流を分留塔へ送り; (g) 分留塔の塔頂蒸気流を凝縮させて液体HFと
液体炭化水素を形成し、これらを第三HF流と
芳香族炭化水素供給原料を含む第三炭化水素流
とに分離し; (h) 第三HF流を接触帯域に送り;そして (i) 分留塔から除去された正味塔底流からアルキ
ル芳香族炭化水素生成物を回収する; ことからなる方法。 2 第三炭化水素流を反応帯域に送る、特許請求
の範囲第1項記載の方法。 3 芳香族炭化水素供給原料はベンゼンである、
特許請求の範囲第2項記載の方法。 4 非環式オレフイン炭化水素供給原料はC10な
いしC15ノルマルオレフインである、特許請求の
範囲第3項記載の方法。 5 非環式オレフイン炭化水素供給原料はノルマ
ルオレフイン炭化水素とノルマルパラフイン炭化
水素との混合物中に含まれる、特許請求の範囲第
4項記載の方法。 6 第二炭化水素工程流と第一HF流の第二部分
とを、HFが炭化水素に溶解した混合物として分
留塔に送る、特許請求の範囲第4項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/534,912 US4467128A (en) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | Integrated HF regeneration in aromatic hydrocarbon alkylation process |
| US534912 | 1983-09-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6092226A JPS6092226A (ja) | 1985-05-23 |
| JPH03853B2 true JPH03853B2 (ja) | 1991-01-09 |
Family
ID=24132038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59199333A Granted JPS6092226A (ja) | 1983-09-22 | 1984-09-22 | 芳香族炭化水素のアルキル化法における統合したhf再生法 |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4467128A (ja) |
| EP (1) | EP0137288B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6092226A (ja) |
| KR (1) | KR860001849B1 (ja) |
| BG (1) | BG49272A3 (ja) |
| BR (1) | BR8404745A (ja) |
| DE (1) | DE3470155D1 (ja) |
| EG (1) | EG18180A (ja) |
| ES (1) | ES8602568A1 (ja) |
| PH (1) | PH20856A (ja) |
| YU (1) | YU44467B (ja) |
| ZA (1) | ZA846936B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2489707A1 (en) | 2011-02-17 | 2012-08-22 | Fujifilm Corporation | Ink composition, ink set and image forming method |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5185485A (en) * | 1991-06-28 | 1993-02-09 | Monsanto Company | Process for preparing alkylbenzene |
| US6630430B1 (en) | 1996-02-08 | 2003-10-07 | Huntsman Petrochemical Corporation | Fuel and oil detergents |
| US6849588B2 (en) * | 1996-02-08 | 2005-02-01 | Huntsman Petrochemical Corporation | Structured liquids made using LAB sulfonates of varied 2-isomer content |
| US6562776B1 (en) | 1996-02-08 | 2003-05-13 | Huntsman Petrochemical Corporation | Solid alkylbenzene sulfonates and cleaning compositions having enhanced water hardness tolerance |
| US6995127B1 (en) | 1996-02-08 | 2006-02-07 | Huntsman Petrochemical Corporation | Alkyl toluene sulfonate detergent |
| CN101599868B (zh) | 2008-06-02 | 2011-12-28 | 华为技术有限公司 | Tcm路径搜索、创建方法及路径搜索、创建管理系统 |
| EP3841188A1 (en) * | 2018-08-22 | 2021-06-30 | ExxonMobil Research and Engineering Company | Manufacturing a base stock from ethanol |
| US10858600B2 (en) * | 2018-08-22 | 2020-12-08 | Exxonmobil Research And Engineering Company | Manufacturing a base stock |
| WO2020041096A1 (en) * | 2018-08-22 | 2020-02-27 | Exxonmobil Research And Engineering Company | Manufacturing hydrocarbons |
| US10858599B2 (en) * | 2018-08-22 | 2020-12-08 | Exxonmobil Research And Engineering Company | Manufacturing hydrocarbons |
| US10889769B2 (en) * | 2018-08-22 | 2021-01-12 | Exxonmobil Research And Engineering Company | Manufacturing a base stock from ethanol |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2507766A (en) * | 1947-06-09 | 1950-05-16 | Phillips Petroleum Co | Production of alkyl benzenes |
| US3494971A (en) * | 1969-04-18 | 1970-02-10 | Universal Oil Prod Co | Process for the production of a monoalkylated aromatic hydrocarbon |
| US4195191A (en) * | 1973-05-14 | 1980-03-25 | Uop Inc. | Non-regenerative HF alkylation process |
| US3950448A (en) * | 1975-02-24 | 1976-04-13 | Universal Oil Products Company | Detergent-grade alkylate production |
| US4225737A (en) * | 1979-04-23 | 1980-09-30 | Uop Inc. | Alkylation process |
| US4237327A (en) * | 1979-10-09 | 1980-12-02 | Uop Inc. | Process for HF-catalyzed alkylation of aromatic hydrocarbons |
| US4237328A (en) * | 1979-10-09 | 1980-12-02 | Uop Inc. | Process for HF-catalyzed alkylation of aromatic hydrocarbons |
| US4239931A (en) * | 1979-11-05 | 1980-12-16 | Uop Inc. | HF Alkylatior process |
-
1983
- 1983-09-22 US US06/534,912 patent/US4467128A/en not_active Expired - Lifetime
-
1984
- 1984-08-31 EP EP84110380A patent/EP0137288B1/en not_active Expired
- 1984-08-31 DE DE8484110380T patent/DE3470155D1/de not_active Expired
- 1984-09-04 ZA ZA846936A patent/ZA846936B/xx unknown
- 1984-09-13 PH PH31206A patent/PH20856A/en unknown
- 1984-09-21 BR BR8404745A patent/BR8404745A/pt not_active IP Right Cessation
- 1984-09-21 ES ES536119A patent/ES8602568A1/es not_active Expired
- 1984-09-21 BG BG066939A patent/BG49272A3/xx unknown
- 1984-09-21 YU YU1631/84A patent/YU44467B/xx unknown
- 1984-09-22 JP JP59199333A patent/JPS6092226A/ja active Granted
- 1984-09-22 EG EG593/84A patent/EG18180A/xx active
- 1984-09-22 KR KR1019840005826A patent/KR860001849B1/ko not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2489707A1 (en) | 2011-02-17 | 2012-08-22 | Fujifilm Corporation | Ink composition, ink set and image forming method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4467128A (en) | 1984-08-21 |
| PH20856A (en) | 1987-05-19 |
| EP0137288A1 (en) | 1985-04-17 |
| ZA846936B (en) | 1985-04-24 |
| KR850002452A (ko) | 1985-05-13 |
| YU44467B (en) | 1990-08-31 |
| BG49272A3 (en) | 1991-09-16 |
| ES536119A0 (es) | 1985-12-01 |
| JPS6092226A (ja) | 1985-05-23 |
| DE3470155D1 (en) | 1988-05-05 |
| EG18180A (en) | 1992-08-30 |
| ES8602568A1 (es) | 1985-12-01 |
| YU163184A (en) | 1987-04-30 |
| EP0137288B1 (en) | 1988-03-30 |
| KR860001849B1 (ko) | 1986-10-24 |
| BR8404745A (pt) | 1985-08-13 |
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