JPH038606Y2 - - Google Patents

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JPH038606Y2
JPH038606Y2 JP1985130374U JP13037485U JPH038606Y2 JP H038606 Y2 JPH038606 Y2 JP H038606Y2 JP 1985130374 U JP1985130374 U JP 1985130374U JP 13037485 U JP13037485 U JP 13037485U JP H038606 Y2 JPH038606 Y2 JP H038606Y2
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wall
annular protrusion
nozzle
groove
capping
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JP1985130374U
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  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は容器ノズル部における打栓圧支持構
造に関するものであり、特に、液体洗剤等の液状
内容物包装用のボトル容器等に利用される。
〔従来の技術〕
液体洗剤、調味料等の容器としてプラスチツク
のボトル容器が広く用いられている。このような
ボトル容器では、容器を傾けて内容物を注出した
後に、ノズル部外面に内容液が伝わる、所謂、液
垂れを防止し、或は注出操作と液切れを良好にす
るために、第2図に示すような2部材以上からな
るキヤツプ20が多く用いられている。キヤツプ
20は第1のキヤツプ3aと第2のキヤツプ23
とを備え、第1のキヤツプ3aはボトル容器のノ
ズル2に固着しかつ注出案内筒21や液垂れ回収
用溝22を備え、第2のキヤツプ23は第1のキ
ヤツプ3aと着脱可能に係合し、これによつて容
器を開閉するように構成されている。
このような第1のキヤツプは、容器のノズル部
に対して、相対変位する必要がなく、むしろ相対
変位しないで確実に液体密に嵌合、固着すること
が必要である。
このため、第1のキヤツプとノズル部2との嵌
合部には、ゆるみ易いネジでなく、アンダーカツ
トによる嵌合構造が用いられ、この場合のキヤツ
プとしては、通常アンダーカツト部を嵌合させる
とき、ホルダー15でノズル部を支持しキヤツプ
をノズル部上端に被せた状態で、キヤツプの上か
らノズル部の軸方向への力を加える、打栓式キヤ
ツプが使用される。
第3図において、101は従来のノズル部10
2と打栓式キヤツプ103との嵌合部である。
打栓式キヤツプ103は、天板4と天板4の下
面に同軸状に接続する内壁105と外壁106と
で形成する溝107に、ノズル部102の上端部
を収容した状態でノズル部102と打栓嵌合して
おり、その嵌合は、外壁106の内周面を一周し
て形成されたアンダーカツト部8とノズル部10
2の外周面を一周して形成された外向き環状突部
11とによる。
アンダーカツト部8は外壁106の下端近傍に
形成されており、外壁106の下端面111は水
平な環状面をなす。
ノズル部102の上端には内側に突出する水平
環状のフランジ部112が形成され、その内側縁
112aは内壁105の外周面に接当し、かつ、
その上面112bは必要に応じて配設されたパツ
キング部材16を介して打栓式キヤツプ103の
天板4の内面に接当している。
ノズル部102は、外向き環状突部11の下方
では蛇腹状に折曲がつた環状の突出部113を形
成している。突出部113の外周面は外壁106
の外周面と面一である。突出部113の上面11
3aは外壁106の下端面111と距離dをおい
て対向し、下面113bは上面113aの下方裏
側に位置し、いずれも水平環状面をなす。従つて
外向き環状突部11の頂部から上面113aにか
けてノズル部2は、断面が略U字型をなしてい
る。
突出部113に隣接する下部はホルダ15を係
合させるための環状の溝114となつている。即
ち溝114は下面113bを一方の壁面としてお
り、ホルダ15の水平な上面15aを下面113
bに接当させた状態でホルダ15を溝114に係
合させ得る。
〔考案が解決しようとする課題〕
このような従来のノズル部102と打栓式キヤ
ツプ103との嵌合部101において、アンダー
カツト部8,11を嵌合させる打栓工程おいて
は、溝114にホルダ15を係合させてノズル部
102を支持しかつ打栓式キヤツプ103をノズ
ル部102の上端に被せた状態で、打栓式キヤツ
プ103の上から軸の方向9へ打栓圧を加えるの
であるが、外向き環状突部11の頂部の外径の方
がアンダーカツト部8の頂部の内径より大きいか
ら、かなりの打栓圧を要し、嵌合の直前には、打
栓圧を受けたノズル部102の外向き環状突部1
1から突出部113にかけての断面略U字型の部
分が、内側即ち方向10へ撓み、外壁106の下
端111と突出部113の上面113aとの距離
が狭まる。従つてdの値はこの撓みを予め見込ん
だ値とする必要がある。即ち、dの値を十分大き
くとらないと、外壁6の下端面111が突出部1
13の上面113aに接当してもまだアンダーカ
ツト部8,11が嵌合せず、この嵌合が得られな
い状態のまま、打栓工程を通過する打栓不良が発
生しやすいという問題がある。しかし、この打栓
不良を防止するためdを大きくすることは容器を
不必要に大きくし不経済であるばかりでなく、前
記ノズル部の撓みを助長するため、打栓不良の問
題の完全な解決となりにくい。
この考案は上記の如き事情に鑑みてなされたも
のであつて、容器ノズル部の長さを従来より短く
経済的にすることが可能で、ノズル部の撓みに起
因する打栓不良を防止可能な容器ノズル部におけ
る打栓圧支持構造を提供することを目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
この目的に対応して、この考案の容器ノズル部
における打栓圧支持構造は、内壁と内周面にアン
ダーカツトを有する外壁とで形成された溝を有す
る打栓式キヤツプの該溝部に容器の筒状のノズル
部を嵌合される打栓における打栓圧支持構造であ
つて、前記筒状のノズル部の外周面に前記外周面
をそれぞれ1周して打栓式キヤツプ嵌合用の外向
き環状突部と打栓用ホルダ係合用の環状溝部が同
軸状に間隔をおいて形成され、前記ノズル部の端
面から前記環状溝部に向かう軸方向と平行な直線
が前記ノズル部における前記外向き環状突部と前
記環状溝部とを接続する壁の全長でその肉厚内を
通るように、しかも、前記ノズル部の前記外向き
環状突部の近傍の内周面に内向き環状突部を形成
され前記外向き環状突部が前記外筒に接当しかつ
前記内向き環状突部が前記内筒に接当した状態で
は前記両接当点を結ぶ線分が前記ノズル部の前記
外向き環状突部と前記内向き環状突部とを接続す
る壁の肉厚内に含まれるように構成したことを特
徴としている。
〔作 用〕
このように構成された容器ノズル部における打
栓圧支持構造においては、打栓用ホルダーを環状
溝部に係合させて打栓用ホルダーで容器を支持し
た状態で、容器ノズル部に打栓式キヤツプを被
せ、打栓式キヤツプの上から圧力をかけると、こ
の圧力は、打栓式キヤツプの外壁のアンダーカツ
ト部とノズル部の環状突部との接当部Aと、打栓
式キヤツプの内壁とノズル部の内向き環状突部と
の接当部Bとにかかる力の合力となる。
ここで、A,Bを結ぶ線分はノズル部の外向き
環状突部と内向き環状突部とを接続する壁の内厚
内に含まれるから、A,Bにかかる打栓圧の和は
線分AB上の点F(図示せず)を作用点とする軸
方向下向きの力として表わせ、このときの点Fの
位置はA,B各々にかかる力の大きさにより決ま
る。そこでノズル部の上端面から環状溝部に向か
う軸方向と平行な線分CDがノズル部における外
向き環状突部と環状溝部とを接続する壁の全長に
わたりその肉厚内を通るものとし、かつABと
DCの交点をEとして、FがEと一致するように
A,Bにかかる力の大きさの関係を調整すること
ができ、その仕方はAにかかる力の大きさに応じ
て、点Bで代表される内向き環状突部と内壁との
接触部位の大きさをノズル形状の選択によつて実
現するものである。
すると打栓圧はEを作用点とする方向EDの力
となり、EDは外向き環状突部と環状溝部とを接
続する壁の肉厚内に含まれるのだから、この打栓
圧によりこの壁は撓まず、キヤツプのアンダーカ
ツト部は確実に容器ノズル部の外向き環状突部を
乗越える。
引続いて、打栓式キヤツプはその天板部でノズ
ル部上端に接当し打栓圧の一部をノズル上端にも
伝える。この力はCを作用点とするCD方向の力
だから、この力も外向き環状突部と環状溝部を接
続する壁の全長でその肉厚内を通り、この部分の
壁を撓ませない。そして打栓は僅かのd寸法で完
了する。
〔実施例〕
以下、この考案の詳細を一実施例を示す図面に
ついて説明する。
第1図において1は打栓式キヤツプ3とノズル
部2との嵌合部である。
打栓式キヤツプ3は、天板4と天板4の下面に
同軸状に接続する内壁5と外壁6とで形成する溝
7に、ノズル部2の上端部を収容した状態でノズ
ル部2と打栓嵌合しており、その嵌合は、外壁6
の内周面を一周して形成されたアンダーカツト部
8とノズル部2の外周面を一周して形成された外
向き環状突部11とによる。
アンダーカツト部8は外壁6の下端近傍に形成
されており、外壁6の下端面6aは水平な環状面
をなす。
ノズル部2には外向き環状突部11に連続し
て、内側に突出する環状のビード部12が形成さ
れ、ビード部12は内壁5の外周面に接当してい
る。ビード部12は外向き環状突部11よりノズ
ル部2の上端側に位置し、アンダーカツト部8と
外壁6との接当点Aとビード部12と内壁5との
接当点Bとを結ぶ線分ABでこの区間のノズル部
2の壁の肉厚内から逸脱しないものがあり、かつ
この線分ABは、容器内側に向かう方向10と平
行に近くなるように構成されている。
ノズル部2の上端面13は必要に応じて配設さ
れたパツキング部材16を介して、打栓式キヤツ
プ3の天板4の内面に接当している。
ノズル部2には、外向き環状突部11の下方
に、ホルダ15を係合するための環状溝部14が
外向き環状突部11と同軸状に形成されている。
環状溝部14を形成する面のうち、ホルダ15
の上面15aによつて支持されるべき被支持面1
4aは水平な環状面をなし、ノズル部2の上端面
13上の点Cから被支持面14a上の点Dに向か
う方向9と平行な打栓圧の方向線CDがあつて、
方向線CDは、ビード部12の肉厚の外側を通る
が、外向き環状突部11と環状溝部14とを接続
する壁17の部分では、その肉厚外に逸脱しな
い。壁17の部分は、このように打栓圧を直接ホ
ルダ15に伝え得て、打栓圧によつて撓みにくい
形状とすると共に、ノズル部2の他の部分より肉
厚を幾分大きくして、強度を大きくして更に撓み
にくくすることも好ましい。壁17は外向き環状
突部11の基部から下方に向つて外径が徐々に大
きくなつて、被支持面14aのホルダ15との必
要な接触面積が確保されると共に、外壁6の下端
面6aがホルダ15との距離d1を狭めてホルダ1
5に接近することを許容する。ここでd1はdより
小さい値で十分である点が重要である。
溝部14におけるノズル部2の内周面14bは
内側に突出し、内壁5の下端部の外周面に接当し
ている。
第2図に、このような容器ノズル部における打
栓圧支持構造を備えるノズル部2と2部材からな
るキヤツプ20との嵌合部1aを示す。
〔考案の効果〕
このように構成されたノズル部における打栓圧
支持構造においては、打栓時に壁17が撓むこと
がなく、d1は従来のdより小さな値とすることが
できるから、ノズル部の長さを短く経済的にする
ことが可能で、ノズル部の撓みに起因する打栓不
良の発生を完全に防止することができる。なお、
ノズル部2はビード部12と環状溝部14との内
周面において内壁5に接当しているため、外向き
環状突部11が内側に撓む変形、所謂、逃げがな
く、一度嵌合したアンダーカツト部8、外向き環
状突部11の嵌合が緩んだり外れたりする事故も
防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に係わる容器ノズ
ル部における打栓圧支持構造を備える容器ノズル
部とキヤツプとの嵌合部を示す縦断面端面図、第
2図は第1図に示した容器ノズル部に2部材から
なるキヤツプが嵌合した状態を示す縦断面図、及
び第3図は従来の容器ノズル部とキヤツプ嵌合部
を示す縦断面端面図である。 1……嵌合部、2……ノズル部、3……打栓式
キヤツプ、4……天板、5……内壁、6……外
壁、7……溝、8……アンダーカツト部、9……
方向、10……方向、11……外向き環状突部、
12……ビード部、13……上端面、14……環
状溝部、14a……被支持面、15……ホルダ、
16……パツキング部材、17……壁、20……
キヤツプ、21……注出案内筒、22……液垂れ
回収用溝、23……第2のキヤツプ、101……
嵌合部、102……ノズル部、103……打栓式
キヤツプ、105……内壁、107……溝、11
1……下端面、113……突出部、114……
溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内壁と内周面にアンダーカツトを有する外壁と
    で形成された溝を有する打栓式キヤツプの該溝部
    に容器の筒状のノズル部を嵌合させる打栓におけ
    る打栓圧支持構造であつて、前記筒状のノズル部
    の外周面に前記外周面をそれぞれ1周して打栓式
    キヤツプ嵌合用の外向き環状突部と打栓用ホルダ
    係合用の環状溝部が同軸状に間隔をおいて形成さ
    れ、前記ノズル部の端面から前記環状溝部に向か
    う軸方向と平行な直線が前記ノズル部における前
    記外向き環状突部と前記環状溝部とを接続する壁
    の全長でその肉厚内を通るように、しかも、前記
    ノズル部の前記外向き環状突部の近傍の内周面に
    内向き環状突部を形成され前記外向き環状突部が
    前記外筒に接当しかつ前記内向き環状突部が前記
    内筒に接当した状態では前記両接当点を結ぶ線分
    が前記ノズル部の前記外向き環状突部と前記内向
    き環状突部とを接続する壁の肉厚内に含まれるよ
    うに構成したことを特徴とする容器ノズル部にお
    ける打栓圧支持構造。
JP1985130374U 1985-08-27 1985-08-27 Expired JPH038606Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007320601A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Lion Corp キャップ付き容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5336277U (ja) * 1976-09-03 1978-03-30
DE3373994D1 (en) * 1982-11-17 1987-11-12 Procter & Gamble Liquid product pouring and measuring package with self draining feature

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JP2007320601A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Lion Corp キャップ付き容器

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JPS6238830U (ja) 1987-03-07

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