JPH038676Y2 - - Google Patents
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- JPH038676Y2 JPH038676Y2 JP8018588U JP8018588U JPH038676Y2 JP H038676 Y2 JPH038676 Y2 JP H038676Y2 JP 8018588 U JP8018588 U JP 8018588U JP 8018588 U JP8018588 U JP 8018588U JP H038676 Y2 JPH038676 Y2 JP H038676Y2
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- threading
- thread
- guide
- winding device
- yarn
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 32
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 13
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 9
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、糸条巻取装置への糸掛け装置に関す
る。更に詳しくは、糸条巻取装置の奥側にある糸
掛けガイドを移動可能とした糸分け装置を、巻取
装置における綾振り装置の上流側と下流側とに配
設することにより、糸掛け作業性および糸掛け成
功率を向上させることのできる巻取装置への糸掛
け装置を提供しようとするものである。
る。更に詳しくは、糸条巻取装置の奥側にある糸
掛けガイドを移動可能とした糸分け装置を、巻取
装置における綾振り装置の上流側と下流側とに配
設することにより、糸掛け作業性および糸掛け成
功率を向上させることのできる巻取装置への糸掛
け装置を提供しようとするものである。
近年、糸条の巻取装置は、多コツプ化、超ロン
グ化の傾向にあり、糸掛けの際、巻取装置奥側寄
りの糸は、糸掛けが非常に困難になるという問題
があつた。
グ化の傾向にあり、糸掛けの際、巻取装置奥側寄
りの糸は、糸掛けが非常に困難になるという問題
があつた。
そのため、巻取装置の奥側にある糸掛けガイド
を、糸掛けの際移動可能にした糸分け装置を用い
て、作業性を向上させようとする試みが提案され
ている(特開昭52−155236号公報)。しかしなが
ら、この装置では、糸分け装置が綾振り装置の下
流側に1個した設けられていない。従つて、吸引
装置で糸条を吸引しながら糸条を糸掛けガイドに
通すとき、あるいは、糸条を糸掛けガイドに通し
た後、糸掛けガイドを奥側へ移動させるとき、糸
条が糸条巻取装置のフリクシヨンローラ表面周方
向に対して斜めに接触するため、糸条が揺れ易
く、更には、吸引速度のフリクシヨンローラ周方
向の分速度が小さくなる結果、糸条がフリクシヨ
ンローラに巻き付いてしまい、糸掛け成功率が低
くなる。この傾向は、巻取速度が3500m/分以上
と大きくなつた場合、糸状のデニールが小さい場
合、ボビンホルダの長さが800mm以上と長くなつ
た場合に顕著となる。
を、糸掛けの際移動可能にした糸分け装置を用い
て、作業性を向上させようとする試みが提案され
ている(特開昭52−155236号公報)。しかしなが
ら、この装置では、糸分け装置が綾振り装置の下
流側に1個した設けられていない。従つて、吸引
装置で糸条を吸引しながら糸条を糸掛けガイドに
通すとき、あるいは、糸条を糸掛けガイドに通し
た後、糸掛けガイドを奥側へ移動させるとき、糸
条が糸条巻取装置のフリクシヨンローラ表面周方
向に対して斜めに接触するため、糸条が揺れ易
く、更には、吸引速度のフリクシヨンローラ周方
向の分速度が小さくなる結果、糸条がフリクシヨ
ンローラに巻き付いてしまい、糸掛け成功率が低
くなる。この傾向は、巻取速度が3500m/分以上
と大きくなつた場合、糸状のデニールが小さい場
合、ボビンホルダの長さが800mm以上と長くなつ
た場合に顕著となる。
本考案は、3個以上の糸掛けガイドを並設した
糸分け装置では、少なくとも巻取装置の奥側にあ
る糸掛けガイドを手前側に移動して糸通しを行う
と共に、巻取装置における綾振り装置の上流側と
下流側とに糸分け装置を設けるとこのような欠点
が改善され、糸掛け作業性、糸掛け成功率が著し
く向上することに着目してなされたものである。
糸分け装置では、少なくとも巻取装置の奥側にあ
る糸掛けガイドを手前側に移動して糸通しを行う
と共に、巻取装置における綾振り装置の上流側と
下流側とに糸分け装置を設けるとこのような欠点
が改善され、糸掛け作業性、糸掛け成功率が著し
く向上することに着目してなされたものである。
また、本考案の他の目的は、簡易な機構で、確実
に糸掛けガイドの移動および定位置での保持を可
能とし、機械化、自動化に適した糸掛け装置を提
供するにある。
に糸掛けガイドの移動および定位置での保持を可
能とし、機械化、自動化に適した糸掛け装置を提
供するにある。
すなわち、本考案は、3個以上の糸掛けガイド
が並設されており、かつ、少なくとも糸条巻取装
置の奥側に位置する糸掛けガイドを手前側に移動
可能とした糸掛け装置を、該糸条巻取装置におけ
る綾振り装置の上流側下流側とに配設したことを
特徴とする糸条巻取装置への糸掛け装置である。
が並設されており、かつ、少なくとも糸条巻取装
置の奥側に位置する糸掛けガイドを手前側に移動
可能とした糸掛け装置を、該糸条巻取装置におけ
る綾振り装置の上流側下流側とに配設したことを
特徴とする糸条巻取装置への糸掛け装置である。
本考案で用いられる糸分け装置は、ガイドホル
ダーに3個以上の糸掛けガイドが並設されている
ものである。特に、ガイドホルダーに4個以上の
糸掛けガイドを設けたものに本考案を適用すると
効果が著しく大きい。一方、ガイドホルダーに2
個の糸掛けガイドを設けたものでは糸掛け作業が
困難な場合が少なく、本考案を適用する必要は少
ない。
ダーに3個以上の糸掛けガイドが並設されている
ものである。特に、ガイドホルダーに4個以上の
糸掛けガイドを設けたものに本考案を適用すると
効果が著しく大きい。一方、ガイドホルダーに2
個の糸掛けガイドを設けたものでは糸掛け作業が
困難な場合が少なく、本考案を適用する必要は少
ない。
本考案における糸分け装置では、ガイドホルダ
ーに設けられている3個以上の糸掛けガイドのう
ち、巻取装置の奥側にある糸掛けガイドを手前側
へ移動可能にする。従つて、最も手前側にある糸
掛けガイドは必要に応じて移動可能にしてもしな
くてもよい。最も手前側にある糸掛けガイドと最
も奥側にある糸掛けガイドとの間にある糸掛けガ
イド(以下、中間位置にある糸掛けガイドとい
う)は、必要に応じて移動可能にしても、移動可
能にしなくてもよいが、中間位置の糸掛けガイド
のうち、一部を手前側へ移動可能にするときは、
中間位置の糸掛けガイドのうち奥側寄りのものを
移動可能にし、手前寄りのものを移動可能にしな
いのが望ましい。
ーに設けられている3個以上の糸掛けガイドのう
ち、巻取装置の奥側にある糸掛けガイドを手前側
へ移動可能にする。従つて、最も手前側にある糸
掛けガイドは必要に応じて移動可能にしてもしな
くてもよい。最も手前側にある糸掛けガイドと最
も奥側にある糸掛けガイドとの間にある糸掛けガ
イド(以下、中間位置にある糸掛けガイドとい
う)は、必要に応じて移動可能にしても、移動可
能にしなくてもよいが、中間位置の糸掛けガイド
のうち、一部を手前側へ移動可能にするときは、
中間位置の糸掛けガイドのうち奥側寄りのものを
移動可能にし、手前寄りのものを移動可能にしな
いのが望ましい。
ガイドホルダー上の複数個の糸掛けガイドは、
通常、一直線上に配列されるので、糸掛けガイド
を手前側の引寄せる限界は、その糸掛けガイドの
手前側に隣接している糸掛けガイドに可能な限り
で最も接近した位置になる。従つて、最も奥側に
ある糸掛けガイドを最も手前側の糸掛けガイドに
できるだけ接近させたいときは、中間位置の糸掛
けガイドを全て手前側へ移動可能にすればよい
が、必要があれば最も手前側の糸掛けガイドを最
寄りへ移動可能にしてもよい。
通常、一直線上に配列されるので、糸掛けガイド
を手前側の引寄せる限界は、その糸掛けガイドの
手前側に隣接している糸掛けガイドに可能な限り
で最も接近した位置になる。従つて、最も奥側に
ある糸掛けガイドを最も手前側の糸掛けガイドに
できるだけ接近させたいときは、中間位置の糸掛
けガイドを全て手前側へ移動可能にすればよい
が、必要があれば最も手前側の糸掛けガイドを最
寄りへ移動可能にしてもよい。
更に、本考案においては、巻取装置における綾
振り装置の上流側と下流側の両方に、糸分け装置
を設けることが必要である。糸分け装置が、綾振
り装置の上流側か、あるいは下流側のどとらか一
方にだけしか設けられていない場合は、吸引装置
で糸条を吸引しながら、糸条を糸掛けガイドに通
すとき、あるいは、糸条を糸掛けガイドに通した
後、糸掛けガイドを巻取装置の奥側へ移動させる
とき、糸条が糸条巻取装置のフリクシヨンローラ
表面周方向に対して斜めに接触するため、糸条が
揺れ易く、更には、吸引速度のフリクシヨンロー
ラ周方向の分速度が小さくなる結果、糸条がフリ
クシヨンローラに巻き付いてしまい、糸掛け成功
率が低下するので不適当である。
振り装置の上流側と下流側の両方に、糸分け装置
を設けることが必要である。糸分け装置が、綾振
り装置の上流側か、あるいは下流側のどとらか一
方にだけしか設けられていない場合は、吸引装置
で糸条を吸引しながら、糸条を糸掛けガイドに通
すとき、あるいは、糸条を糸掛けガイドに通した
後、糸掛けガイドを巻取装置の奥側へ移動させる
とき、糸条が糸条巻取装置のフリクシヨンローラ
表面周方向に対して斜めに接触するため、糸条が
揺れ易く、更には、吸引速度のフリクシヨンロー
ラ周方向の分速度が小さくなる結果、糸条がフリ
クシヨンローラに巻き付いてしまい、糸掛け成功
率が低下するので不適当である。
次に、本考案の実施例を図面によつて説明す
る。
る。
第1図は、本考案の一実施例を採用した巻取装
置の一例の外観図である。同図において、Aは綾
振り装置の上流側に、Bは綾振り装置の下流側に
それぞれ配設した糸分け装置である。A,B共に
最も手前側の糸掛けガイド1と手前から2番目の
糸掛けガイド2は移動可能でなく、手前から3番
目の糸掛けガイド3と最も奥側の糸掛けガイド4
とが、糸掛けの際にそれぞれ3′と4′の位置に移
動し、4個の糸掛けガイドにそれぞれ糸5,6,
7,8を掛け終ると、奥寄りの2個の糸掛けガイ
ドをそれぞれ、もとの位置3,4に戻す。この場
合、糸分け装置A,Bのそれぞれ対応する糸掛け
ガイド、即ち、糸分け装置Aの糸掛けガイド3と
糸分け装置Bの糸掛けガイド3、糸分け装置Aの
糸掛けガイド4と糸分け装置Bの糸掛けガイド4
をそれぞれ同時にもとの位置に戻す。Bにおいて
は、その後、レバー9をCの方向に揺動させてボ
ビン10に設けた糸捕捉部に糸を把持させた後、
ピツグテイル成形装置(図示せず)によりピツグ
テイルを成形する。11はトラバース装置、12
はフリクシヨンローラ、13は巻取機のフレーム
である。
置の一例の外観図である。同図において、Aは綾
振り装置の上流側に、Bは綾振り装置の下流側に
それぞれ配設した糸分け装置である。A,B共に
最も手前側の糸掛けガイド1と手前から2番目の
糸掛けガイド2は移動可能でなく、手前から3番
目の糸掛けガイド3と最も奥側の糸掛けガイド4
とが、糸掛けの際にそれぞれ3′と4′の位置に移
動し、4個の糸掛けガイドにそれぞれ糸5,6,
7,8を掛け終ると、奥寄りの2個の糸掛けガイ
ドをそれぞれ、もとの位置3,4に戻す。この場
合、糸分け装置A,Bのそれぞれ対応する糸掛け
ガイド、即ち、糸分け装置Aの糸掛けガイド3と
糸分け装置Bの糸掛けガイド3、糸分け装置Aの
糸掛けガイド4と糸分け装置Bの糸掛けガイド4
をそれぞれ同時にもとの位置に戻す。Bにおいて
は、その後、レバー9をCの方向に揺動させてボ
ビン10に設けた糸捕捉部に糸を把持させた後、
ピツグテイル成形装置(図示せず)によりピツグ
テイルを成形する。11はトラバース装置、12
はフリクシヨンローラ、13は巻取機のフレーム
である。
第2図と第3図は、第1図の糸分け装置の断面
図で、第2図は糸分け時の状態を示し、第3図は
糸掛け時の状態を示す。20はピストンで、流体
シリンダー18の内側に移動自在に取付けられて
いる。糸掛けガイド1,2がそれぞれ糸掛けガイ
ド支持体14,15に取付けられ、該支持体1
4,15は流体シリンダー18の外径部(即ちガ
イドホルダー)に固定されている。糸掛けガイド
3,4はそれぞれ支持体16,17に取付けら
れ、該支持体16,17はシリンダーチユーブの
延長部分18′の内径部に移動自在に取付けられ
ている。19はピストンロツドで支持体17の位
置決めロツドを兼ね、支持体16を貫通して、支
持体17とピストン20に固着している。21は
位置決めロツドで、一端を支持体16に固着し、
他端はシリンダー18内へ貫入している。23,
24は流体供給ポートである。各糸掛けガイド
1,2,3,4は糸分け時には正確に等間隔に設
けられている必要があるが、糸掛けガイド2と
3、糸掛けガイド3と4の間隔は、それぞれ位置
決めロツド21およびピストンロツド19の取付
け長さにより正確に定まることとなる。
図で、第2図は糸分け時の状態を示し、第3図は
糸掛け時の状態を示す。20はピストンで、流体
シリンダー18の内側に移動自在に取付けられて
いる。糸掛けガイド1,2がそれぞれ糸掛けガイ
ド支持体14,15に取付けられ、該支持体1
4,15は流体シリンダー18の外径部(即ちガ
イドホルダー)に固定されている。糸掛けガイド
3,4はそれぞれ支持体16,17に取付けら
れ、該支持体16,17はシリンダーチユーブの
延長部分18′の内径部に移動自在に取付けられ
ている。19はピストンロツドで支持体17の位
置決めロツドを兼ね、支持体16を貫通して、支
持体17とピストン20に固着している。21は
位置決めロツドで、一端を支持体16に固着し、
他端はシリンダー18内へ貫入している。23,
24は流体供給ポートである。各糸掛けガイド
1,2,3,4は糸分け時には正確に等間隔に設
けられている必要があるが、糸掛けガイド2と
3、糸掛けガイド3と4の間隔は、それぞれ位置
決めロツド21およびピストンロツド19の取付
け長さにより正確に定まることとなる。
また、支持体16,17は前述の通りシリンダ
ーチユーブの延長部18′に嵌挿されるが第5図
に示す如く、支持体16,17はシリンダーチユ
ーブ延長部18′に形成された溝25内に嵌合し
て移動し、支持体16,17の軸回りの回動は防
止されている。
ーチユーブの延長部18′に嵌挿されるが第5図
に示す如く、支持体16,17はシリンダーチユ
ーブ延長部18′に形成された溝25内に嵌合し
て移動し、支持体16,17の軸回りの回動は防
止されている。
さて、かかる装置において、糸分け時は、第2
図に示す如く、流体供給ポート24より圧縮空気
を入れてピストン20を右側へ移動させ、位置決
めロツド21の左側を押して糸掛けガイド1,
2,3,4が所定の間隔で配置されている。
図に示す如く、流体供給ポート24より圧縮空気
を入れてピストン20を右側へ移動させ、位置決
めロツド21の左側を押して糸掛けガイド1,
2,3,4が所定の間隔で配置されている。
糸掛けの際には、第3図に示す如く、流体供給
ポート23より圧縮空気を入れてピストン20を
左側へ移動させると、支持体17の左面が位置決
めロツド21の右端を押して、糸掛けガイド3,
4を左側へ寄せる。
ポート23より圧縮空気を入れてピストン20を
左側へ移動させると、支持体17の左面が位置決
めロツド21の右端を押して、糸掛けガイド3,
4を左側へ寄せる。
第4図は、本考案の糸分け装置の他の実施例の
糸分け時の状態を示す断面図である。第2図に示
す装置とは位置決めロツドの構造配置が異なつて
いるのみで他は同一である。この例では、位置決
めロツド22が中空軸となつており、その中空部
分をピストンロツド19が摺動自在に貫通してい
る。しかし、作動方法は第2図〜第3図に示すも
のと同様である。
糸分け時の状態を示す断面図である。第2図に示
す装置とは位置決めロツドの構造配置が異なつて
いるのみで他は同一である。この例では、位置決
めロツド22が中空軸となつており、その中空部
分をピストンロツド19が摺動自在に貫通してい
る。しかし、作動方法は第2図〜第3図に示すも
のと同様である。
第2図〜第4図の糸分け装置においては、流体
シリンダーを糸掛けガイドのガイドホルダーと
し、固定糸掛けガイド1,2の支持体を直接シリ
ンダー外筒に取付けるとともに、移動糸掛けガイ
ド3,4の支持体はシリンダーチユーブ延長部内
を案内されるようにしたので、糸分け装置がコン
パクトになり、通常はスペースが十分取れない巻
取装置に特に好適な実施態様である。また、上述
の例においては、糸掛けガイドを支持体に着脱自
在に取付けたものを例示したが、場合によつて
は、糸掛けガイドとその支持体とを一体構造とな
すこともできる。支持体の移動案内として、シリ
ンダーチユーブを用いたが、支持体の移動案内方
式としては他の任意の手段、例えばスライドレー
ル方式等も採用できる。更に、糸掛けガイドが4
個並設され、そのうちの2個を移動させたものを
説明したが、糸掛けガイドの数は4個に限定され
るものではなく、又糸掛けガイド全てを手前側に
移動させても良いことは言うまでもない。
シリンダーを糸掛けガイドのガイドホルダーと
し、固定糸掛けガイド1,2の支持体を直接シリ
ンダー外筒に取付けるとともに、移動糸掛けガイ
ド3,4の支持体はシリンダーチユーブ延長部内
を案内されるようにしたので、糸分け装置がコン
パクトになり、通常はスペースが十分取れない巻
取装置に特に好適な実施態様である。また、上述
の例においては、糸掛けガイドを支持体に着脱自
在に取付けたものを例示したが、場合によつて
は、糸掛けガイドとその支持体とを一体構造とな
すこともできる。支持体の移動案内として、シリ
ンダーチユーブを用いたが、支持体の移動案内方
式としては他の任意の手段、例えばスライドレー
ル方式等も採用できる。更に、糸掛けガイドが4
個並設され、そのうちの2個を移動させたものを
説明したが、糸掛けガイドの数は4個に限定され
るものではなく、又糸掛けガイド全てを手前側に
移動させても良いことは言うまでもない。
尚、糸掛けガイドの数が3個の場合は、例えば
3番目の糸掛けガイド3に関連する部材を除外し
糸掛けガイド間の間隔を等しくなるようにすれば
よい。
3番目の糸掛けガイド3に関連する部材を除外し
糸掛けガイド間の間隔を等しくなるようにすれば
よい。
以上の如く、本考案にあつては、糸掛けガイド
を移動可能とした糸分け装置を、巻取装置におけ
る綾振り装置の上流側と下流側とに配設して糸掛
けを行うようにしたから、多数のコツプを巻取る
際に糸掛け作業がきわめて容易になるとともに、
上流側糸分け装置と下流側糸分け装置の糸掛けガ
イドを糸条を通した後、糸掛けガイドを奥側へ移
動させると、糸条が糸条巻取装置のフリクシヨン
ローラ表面方向にほぼ平行(フリクシヨンローラ
の軸方向に直角)に走行するため、フリクシヨン
ローラに糸条が巻き付くようなことがなく、糸掛
け成功率が著しく向上する。例えば、特開昭52−
155236号公報に記載されているように、糸分け装
置を綾振り装置の下流側に1個だけ設けた場合に
は、糸掛け成功率が60〜70%にすぎないが、本考
案によれば、糸掛け成功率が98%以上にも向上す
る。
を移動可能とした糸分け装置を、巻取装置におけ
る綾振り装置の上流側と下流側とに配設して糸掛
けを行うようにしたから、多数のコツプを巻取る
際に糸掛け作業がきわめて容易になるとともに、
上流側糸分け装置と下流側糸分け装置の糸掛けガ
イドを糸条を通した後、糸掛けガイドを奥側へ移
動させると、糸条が糸条巻取装置のフリクシヨン
ローラ表面方向にほぼ平行(フリクシヨンローラ
の軸方向に直角)に走行するため、フリクシヨン
ローラに糸条が巻き付くようなことがなく、糸掛
け成功率が著しく向上する。例えば、特開昭52−
155236号公報に記載されているように、糸分け装
置を綾振り装置の下流側に1個だけ設けた場合に
は、糸掛け成功率が60〜70%にすぎないが、本考
案によれば、糸掛け成功率が98%以上にも向上す
る。
また、流体シリンダーで同時に複数個の糸掛け
ガイドを移動させるものにあつては、コンパクト
且つ一つの駆動源で容易に確実に糸掛けガイドを
移動せしめることができるから、自動化、機械化
に好適のものである。
ガイドを移動させるものにあつては、コンパクト
且つ一つの駆動源で容易に確実に糸掛けガイドを
移動せしめることができるから、自動化、機械化
に好適のものである。
第1図は本考案に係る糸条の巻取装置への糸掛
装置の一実施例の外観図である。第2図は第1図
の糸分け装置の糸分け時の状態を示す断面図であ
る。第3図は第2図に示す装置の糸掛け時の状態
を示す断面図である。第4図は本考案の糸分け装
置の他の実施例の糸分け時の状態を示す断面図で
ある。第5図は第2図の−矢視図である。 1,2,3,4はそれぞれ糸掛けガイド、1
4,15,16,17はそれぞれ糸掛けガイドの
支持体、18は流体シリンダ、19はピストンロ
ツド、20はピストン、21,22は位置決めロ
ツドである。
装置の一実施例の外観図である。第2図は第1図
の糸分け装置の糸分け時の状態を示す断面図であ
る。第3図は第2図に示す装置の糸掛け時の状態
を示す断面図である。第4図は本考案の糸分け装
置の他の実施例の糸分け時の状態を示す断面図で
ある。第5図は第2図の−矢視図である。 1,2,3,4はそれぞれ糸掛けガイド、1
4,15,16,17はそれぞれ糸掛けガイドの
支持体、18は流体シリンダ、19はピストンロ
ツド、20はピストン、21,22は位置決めロ
ツドである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 3個以上の糸掛けガイドが並設されており、
かつ、少なくとも糸条巻取装置の奥側に位置す
る糸掛けガイドを手前側へ移動可能とした糸分
け装置を、該糸条巻取装置における綾振り装置
の上流側と下流側とに配設したことを特徴とす
る糸条巻取装置への糸掛け装置。 (2) 糸分け装置が、流体シリンダーのピストンロ
ツドの先端部に第1の糸掛けガイド支持体を取
付け、前記ピストンロツドが貫通する如く、第
1の糸掛けガイド支持体と流体シリンダの間に
他の糸掛けガイド支持体を設けるとともに該他
の糸掛けガイド支持体には流体シリンダー内に
貫入し、ピストンに押出される位置決めロツド
を連結し、流体シリンダのピストンの往復動に
応じて糸掛けガイド支持体に取付けた糸掛けガ
イドを移動可能となしたものである実用新案登
録請求の範囲第1項記載の糸条巻取装置への糸
掛け装置。 (3) 前記位置決めロツドを中空軸となし、該中空
軸内をピストンロツドが貫通する如くなした実
用新案登録請求の範囲第2項記載の糸条巻取装
置への糸掛け装置。 (4) 筒状のガイドホルダーの一端部に流体シリン
ダーを形成し、該ガイドホルダーの他端部にシ
リンダーチユーブを延長し、該シリンダーチユ
ーブを糸掛けガイド支持体が軸方向に沿つて移
動するためのガイド面となした実用新案登録請
求の範囲第2項若しくは第3項記載の糸条巻取
装置への糸掛け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8018588U JPH038676Y2 (ja) | 1988-06-16 | 1988-06-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8018588U JPH038676Y2 (ja) | 1988-06-16 | 1988-06-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63192366U JPS63192366U (ja) | 1988-12-12 |
| JPH038676Y2 true JPH038676Y2 (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=30930763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8018588U Expired JPH038676Y2 (ja) | 1988-06-16 | 1988-06-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH038676Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110510456A (zh) * | 2019-08-22 | 2019-11-29 | 虞佳 | 一种纺织机械导纱梳理装置 |
-
1988
- 1988-06-16 JP JP8018588U patent/JPH038676Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110510456A (zh) * | 2019-08-22 | 2019-11-29 | 虞佳 | 一种纺织机械导纱梳理装置 |
| CN110510456B (zh) * | 2019-08-22 | 2022-01-18 | 杭州佳迅纺织品有限公司 | 一种纺织机械导纱梳理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63192366U (ja) | 1988-12-12 |
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