JPH03870B2 - - Google Patents
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- JPH03870B2 JPH03870B2 JP59095477A JP9547784A JPH03870B2 JP H03870 B2 JPH03870 B2 JP H03870B2 JP 59095477 A JP59095477 A JP 59095477A JP 9547784 A JP9547784 A JP 9547784A JP H03870 B2 JPH03870 B2 JP H03870B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D231/00—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
- C07D231/02—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
- C07D231/10—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D231/12—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms
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- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N43/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
- A01N43/64—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
- A01N43/647—Triazoles; Hydrogenated triazoles
- A01N43/653—1,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/04—Antibacterial agents
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- A61P31/10—Antimycotics
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D233/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
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- C07D233/56—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms or radicals containing only hydrogen and carbon atoms, attached to ring carbon atoms
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D249/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
- C07D249/02—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
- C07D249/08—1,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、抗真菌活性を有し、ヒトおよび動物
における真菌感染の治療に有用である、新規なト
リアゾール誘導体に関する。 数多くの1,3−ビス−複素環−プロパノール
誘導体が抗真菌剤として既に報告されてきた。例
えば英国特許出願第2078719A号およびヨーロツ
パ特許出願第0044605号には、植物用および医薬
用殺菌剤および植物生長調節剤としてある種の1
−トリアゾール−2−アリール−3−複素環−プ
ロパン−2−オール誘導体が示されている。本発
明に従えば、イミダゾール環が5−位において
CF3で置換されている1−トリアゾール−2−ア
リール−3−イミダゾール−プロパン−2−オー
ル誘導体が与えられる。このような置換誘導体は
置換されていない化合物よりも予期に反するほど
向上した抗真菌活性を有している。 こうして、本発明に従えば、式: 〔式中、Arは、場合により、各々別個にF、
Cl、Br、I、トリフルオルメチル基、C1−C4ア
ルキル基およびC1−C4アルコキシ基から選択さ
れる置換基1ないし3個によつて置換されている
フエニル基であるか、またはArは5−クロルピ
リド−2−イル基である〕の化合物およびそのO
−エステルおよびO−エーテル、およびそれらの
薬学的に受容できる塩が得られる。 本発明によればまた、式()の化合物または
そのO−エステル、O−エーテルまたは薬学的に
受容できる塩、ならびに薬学的に受容できる希釈
剤またはキヤリヤーより成る薬剤組成物も得られ
る。 本発明によればさらに、ヒトを含む動物におけ
る真菌感染を治療するのに用いるための、式
()の化合物またはそのO−エステル、O−エ
ーテルまたは薬学的に受容できる塩が得られる。 Arが場合により置換されたフエニル基である
とき、このものは好ましくは、各々別個にF、
Cl、Br、IおよびCF3から選択される置換基1か
ら3個、さらに好ましくは1または2個、で置換
されたフエニル基である。この観点において特
に、Arは4−フルオルフエニル基、4−クロル
フエニル基、4−ブロムフエニル基、4−ヨード
フエニル基、4−トリフルオルメチルフエニル
基、2−クロルフエニル基、2,4−ジクロルフ
エニル基、2,4−ジフルオルフエニル基、2,
4,6−トリフルオルフエニル基または4−ブロ
ム−2,5−ジフルオルフエニル基である。 式()の化合物のO−エーテルとしては、例
えばC1−C6アルキル、(C2−C4アルケニル)メチ
ル、(C2−C4アルキニル)メチル、アリール(例
えばフエニル)およびアラルキル(例えばハロゲ
ン、C1−C4アルキルまたはC1−C4アルコキシ基
によつて場合により環置換されているベンジル)
エーテルがある。 式()の化合物のO−エステルとしては、例
えばC2−C4アルカノイルおよびアロイル(例え
ば、場合によりハロゲン、C1−C4アルキルまた
はC1−C4アルコキシ基によつて置換されている
ベンゾイル)エステルがある。 好ましいO−エステルは酢酸エステルである。 本発明の化合物は、式: (式中、Arは先に定義した通りである)のオ
キシランを、式: のイミダゾールと反応させることによつて製造す
ることができる。 この反応は好ましくは、塩基、例えばK2CO3
の存在下で行なわれる。典型的にはこの反応は両
反応体を一緒に、適当な有機溶媒、例えばジメチ
ルホルムアミド中で、約24時間まで、120℃まで
の温度に加熱することにより実施される。その
後、生成物を通常法で単離し、精製することがで
きる。 オキシラン()は、一般的な方法により、典
型的には相当するケトン(): から、ジメチルオキソスルホニウムメチリド(沃
化トリメチルスルホキソニウムと、ジメチルスル
ホキシド中の水素化ナトリウムまたは水とトルエ
ンとの混合物中のセトリミドおよび水酸化ナトリ
ウムとから製造される)との反応によつて得るこ
とができる。 水素化ナトリウムを用いる反応は、典型的に
は、乾燥した粉末の沃化トリメチルスルホキソニ
ウムを、ジメチルスルホキシド中の水素化ナトリ
ウムの懸濁液に加えることによつて行なわれる。
室温で30分間かくはんした後、ケトン()をジ
メチルスルホキシド中でほぼ等モル量添加する。
反応混合物をあたためて反応を促進し、50゜−80
℃で数時間後に、生成物を通常の方法によつて単
離することができる。 セトリミドを利用する反応は、典型的には、ケ
トン()、沃化トリメチルスルホキソニウムお
よびセトリミドをトルエンと水酸化ナトリウム水
溶液との混合物中で約100℃までの温度で約1時
間、一緒に激しくかくはんすることによつて行な
う。次にオキシラン生成物を通常法によつて単離
することができる。 ケトン()は公知化合物であるかまたは先行
技術の方法に類似した方法によつて製造すること
ができる。2−ブロム2′,4′−ジクロルアセトフ
エノン、1,2,4−トリアゾールおよび炭酸カ
リウムからの2−(1H−1,2,4−トリアゾー
ル−1−イル)−2′,4′−ジクロルアセトフエノ
ンの製法は、例えば英国特許明細書第1512918号
の実施例1に記載されており、この方法では溶媒
としてアセトニトリルを使用して20時間還流す
る。我々は、この型の反応は一般に、アセトン中
で0−20℃で最もうまく実施され、このときは一
般に比較的短時間で、例えば4時間かそれ以下で
反応が完了することを見出した。 式()のイミダゾール誘導体は、文献の先例
に従つて製造することができる公知化合物であ
る。 O−エーテルは一般法で例えば式()の化合
物のアルカリ金属塩(例えばリチウムまたはナト
リウム塩)を適当なハロゲン化物(例えばハロゲ
ン化アルキル、アルケニルメチル、アルキニルメ
チルまたはアラルキル)で処理することによつて
製造することができる。O−エステルは化合物
()のアルカリ金属塩を適当な酸の塩化物、臭
化物または無水物で処理することによつて製造す
ることができる。 本発明の化合物は、光学活性中心を含有し、本
発明には分割された形と未分割形の両者が包含さ
れる。 式()の化合物の薬学的に受容できる酸付加
塩は、塩酸、臭化水素酸、硫酸、蓚酸およびメタ
ンスルホン酸のように、無毒性酸付加塩を形成す
る強酸から形成される塩である。 これらの塩は常法により、例えば等モル量の遊
離塩基と所望の酸とを含有する溶液を混合し、必
要な塩をもし不溶性であれば過によりあるいは
溶媒の蒸発により集めることによつて得ることが
できる。常法により製造し得るアルカリ金属塩も
含まれる。 式()の化合物およびそのO−エステル、O
−エーテルおよび薬学的に受容できる塩は、ヒト
を含む動物の真菌感染を防除するために有用な抗
真菌剤である。例えばこれらは、特にカンジダ属
(Candida)、トリコフイトン属
(Trichophyton)、ミクロスポラム属
(Microsporum)またはエピデルモフイトン属
(Epidermophyton)の菌種によつてひきおこさ
れるヒトの局所真菌感染の治療、あるいはカンジ
ダ・アルビカンス(Candida、albicans)によつ
てひきおこされる粘膜感染(例えば鵞口瘡および
腟カンジダ症)に有用である。これらはまた、例
えばカンジダ・アルビカンス(Candida
albicans)、クリプトコツカス・ネオフオルマン
ス(Cryptococcus neoformans)、アスペルギル
ス・フミガータス(Aspergillus fumigatus)、コ
クシジオイデス属(Coccidioides)、パラコクシ
ジオイデス属(Paracoccidioides)、ヒストプラ
ズマ属(Histoplasma)またはブラストミセス属
(Blastomyces)によつてひきおこされる全身的
な真菌感染の治療にも用いることができる。 これらの化合物の抗真菌活性の試験管内評価
は、適当な培地における特定の微生物の生育を阻
止する被験化合物の最低濃度(m.i.c.)を測定す
ることによつて実施される。実際には、各々特定
の濃度の被験化合物を含有している一連の寒天平
板に例えばカンジダ・アルビカンス(Candida
albicans)の標準培養物を接種し、次いで各平板
を37℃で48時間培養する。次にこれらの平板を菌
類の成育の有無について試験して、適当なm.i.c.
値を記録する。このような試験に用いられる他の
微生物としては、クリプトコツカス・ネオフオル
マンス(Cryptococcus neoformans)、アスペル
ギルス・フミガータス(Aspergillus
fumigatus)、トリコフイトン属
(Trichophyton)の菌種;ミクロスポラム属
(Microsporum)の菌種;エピデルモフイトン・
フロツコサム(Epidermophyton floccosum)、
コクシジオイデス・イミチス(Coccidioides
immitis)およびトルロプシス・グラブラタ
(Torulopsis glabrata)がある。 本発明の化合物の生体内評価は、カンジダ・ア
ルビカンス(Candida albicans)の一菌株を接
種したマウスに対し、腹腔内または静脈内注射に
よりまたは経口投与によつて一連の投与水準で実
施することができる。活性は、48時間観察して未
処理群のマウスが死んだ後の処理群のマウスの生
存に基づいている。化合物がその感染の致死作用
に対し50%の保護を与える用量水準を記録する。 ヒトに使用するときは、式()の抗真菌化合
物は単独で投与することができるが、一般には意
図する投与経路および標準的な製剤方法に関連し
て選択される製剤用キヤリヤーとの混合物として
投与されるであろう。例えば、これらは、でんぶ
んまたは乳糖のような賦形剤を含有する錠剤の形
で、または単独あるいは賦形剤との混合物のどち
らかのカプセル剤または小卵状態で、または香料
または着色料を含有するエリキシルまたは懸濁液
の形で、経口的に投与することができる。これら
は、非経口的に、例えば静脈内、筋肉内または皮
下に注射することができる。非経口投与用には、
これら無菌水溶液の形で最も都合よく使用され、
この無菌水溶液は他の物質、例えばこの溶液を血
液と等張にするのに十分な塩またはグルコースを
含有していてもよい。 人間の患者に経口および非経口的に投与するに
は、経口または非経口経路のどちらで投与すると
きも、式()の抗真菌化合物の一日の用量水準
は0.1ないし10mg/Kg(分割用量で)であろう。
したがつて、これらの化合物の錠剤またはカプセ
ル剤は適宜1回に1個または2個以上投与するた
めに活性化合物を5mgから0.5g含有するであろ
う。どちらにしても医師が個々の患者に最適と思
われる実際の用量を決定するであろう。そしてこ
の量はその特定の患者の年令、体重および反応に
よつて変わるであろう。上記の用量は平均的な場
合の一例であり;もちろんこれより高いかまたは
低い用量範囲が有益な個々の場合もあり、これら
もまた本発明の範囲内にある。 別法として、式()の抗真菌化合物の坐薬ま
たは膣坐薬の形で投与することができ、あるいは
これらはローシヨン、水薬、クリーム、軟膏また
は撒布剤の形で局所的に使用してもよい。例えば
これらは、ポリエチレングリコールまたは流動パ
ラフインの水性エマルジヨンより成るクリームに
含有させることができ;あるいはこれらは1ない
し10%の濃度で白ろうまたは白色液性パラフイン
基剤ならびに必要があれば安定剤および防腐剤よ
り成る軟膏に含有させることができる。 式()の化合物およびそれらの塩はまた、例
えば種々の銹菌、うどん粉病およびカビを含む
種々の植物病原菌に対しても活性を有し、したが
つてこれらの化合物は、植物および種子を処理し
てそのような病気を根絶または予防するための農
業用殺菌剤として有用である。 下記の実施例で本発明を具体的に説明する: 実施例 1 2−(2,4−ジクロルフエニル)−1−(1,
2,4−トリアゾール−1−イル)−3−(5−
トリフルオルメチルイミダゾール−1−イル)
−プロパン−2−オール 乾燥したN,N−ジメチルホルムアミド(20
ml)中の4−トリフルオルメチルイミダゾール
(0.7g、5ミリモル)、2−(2,4−ジクロルフ
エニル)−2−(1,2,4−トリアゾール−1−
イルメチル)−オキシランメタンスルホン酸塩
(1.88g、5ミリモル)および無水炭酸カリウム
(2.0g、14ミリモル)の混合物を、18時間、75−
80℃に加熱した。溶媒を真空下で蒸発させ、残留
物を水(20ml)と塩化メチレン(50ml)との間に
分配させた。水性層を分離して、塩化メチレン
(30ml)で2回抽出した。有機層を合わせて、硫
酸マグネシウム上で乾燥させ、蒸発させて4−お
よび5−トリフルオルメチルイミダゾリル両異性
体を含有する粗生成物を得た。残留物をシリカ上
のクロマトグラフにかけて、ヘキサン、イソプロ
ピルアルコールおよび濃水酸化アンモニウム
(80:20:1.5)の混合物で溶離し、少量成分を含
有する分画を蒸発させ、生成物をアセトンと水と
の混合物から再結晶させて、所望の表題化合物
(0.02g、1%)、融点190−192℃、を得た。実測
値:C,44.5;H,3.1;N,17.3,
C14H12Cl2F3N5Oの必要値:C,44.3;H,3.0;
N,17.2% 実施例 2 下記のものは真菌感染の治療用の薬剤組成物を
説明するものである:− (1) カプセル剤:71重量部の実施例1の化合物
を、3部のとうもろこしでんぷんおよび22部の
乳糖とともに粒状化した後さらに3部のとうも
ろこしでんぷんと1部のステアリン酸マグネシ
ウムを加える。混合物を再び粒状化して硬質ゼ
ラチンカプセル内に詰める。 (2) クリーム:2重量部の実施例1の化合物を10
部のプロピレングリコールに溶解させて、88部
のバニシングケリーム基剤に混ぜる。 (3) 膣坐薬:2重量部の実施例1の化合物を98部
の温かい液化坐薬基剤中に懸濁させ、このもの
を型の中に注入して固化させる。 製造例 1 2−(2,4−ジクロルフエニル)−2−(1H−
1,2,4−トリアゾール−1−イルメチル)
−オキシランの製造 水素化ナトリウム(油中の50%分散液として
3.78g、0.079モル)をかくはんしながら、20ml
の乾燥ジエチルエーテルに懸濁させた。次にエー
テルをデカントによつて除去し、水素化ナトリウ
ムを乾燥窒素流中で乾燥させた。乾燥ジメチルス
ルホキシド(100ml)を加え、続いて乾燥沃化ト
リメチルスルホキソニウム粉末17.34g(0.079モ
ル)を数回に分けて、15分かけて加えた。生ずる
混合物を室温(20℃)で30分間かくはんした。そ
の後乾燥ジメチルスルホキシド50ml中の溶液とし
て2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イ
ル)−2′,4′−ジクロルアセトフエノン(18.33g、
0.072モル)を加えた。この混合物を3時間、60
℃に加熱し、そして室温で一夜放置した。反応混
合物を氷中で冷却して反応を停止させた。次に生
成物を酢酸エチル(600ml)中に抽出した。酢酸
エチル層を分離して、硫酸マグネシウム上で乾燥
させ、濃縮して赤色のガム状物を得た。このガム
をシリカ上のカラムクロマトグラフにかけてエー
テルで溶離すると、6.62g(34.4%)の表題化合
物がガム状物として得られた。 薬理試験結果 実施例1の化合物をこの中に記載した方法に従
つて、カンジダ・アルビカンス(Candida
albicans)を接種されて致死感染したマウスに経
口投与することによつて生体内で試験した。これ
を、相当するイミダゾール環が置換されていない
化合物、すなわち化合物2−(2,4−ジクロル
フエニル)−1−(イミダゾール−1−イル)−3
−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)プロ
パン−2−オール、と比較した。50%の保護を与
える用量水準(PD50)は下記の通りである。 【表】
における真菌感染の治療に有用である、新規なト
リアゾール誘導体に関する。 数多くの1,3−ビス−複素環−プロパノール
誘導体が抗真菌剤として既に報告されてきた。例
えば英国特許出願第2078719A号およびヨーロツ
パ特許出願第0044605号には、植物用および医薬
用殺菌剤および植物生長調節剤としてある種の1
−トリアゾール−2−アリール−3−複素環−プ
ロパン−2−オール誘導体が示されている。本発
明に従えば、イミダゾール環が5−位において
CF3で置換されている1−トリアゾール−2−ア
リール−3−イミダゾール−プロパン−2−オー
ル誘導体が与えられる。このような置換誘導体は
置換されていない化合物よりも予期に反するほど
向上した抗真菌活性を有している。 こうして、本発明に従えば、式: 〔式中、Arは、場合により、各々別個にF、
Cl、Br、I、トリフルオルメチル基、C1−C4ア
ルキル基およびC1−C4アルコキシ基から選択さ
れる置換基1ないし3個によつて置換されている
フエニル基であるか、またはArは5−クロルピ
リド−2−イル基である〕の化合物およびそのO
−エステルおよびO−エーテル、およびそれらの
薬学的に受容できる塩が得られる。 本発明によればまた、式()の化合物または
そのO−エステル、O−エーテルまたは薬学的に
受容できる塩、ならびに薬学的に受容できる希釈
剤またはキヤリヤーより成る薬剤組成物も得られ
る。 本発明によればさらに、ヒトを含む動物におけ
る真菌感染を治療するのに用いるための、式
()の化合物またはそのO−エステル、O−エ
ーテルまたは薬学的に受容できる塩が得られる。 Arが場合により置換されたフエニル基である
とき、このものは好ましくは、各々別個にF、
Cl、Br、IおよびCF3から選択される置換基1か
ら3個、さらに好ましくは1または2個、で置換
されたフエニル基である。この観点において特
に、Arは4−フルオルフエニル基、4−クロル
フエニル基、4−ブロムフエニル基、4−ヨード
フエニル基、4−トリフルオルメチルフエニル
基、2−クロルフエニル基、2,4−ジクロルフ
エニル基、2,4−ジフルオルフエニル基、2,
4,6−トリフルオルフエニル基または4−ブロ
ム−2,5−ジフルオルフエニル基である。 式()の化合物のO−エーテルとしては、例
えばC1−C6アルキル、(C2−C4アルケニル)メチ
ル、(C2−C4アルキニル)メチル、アリール(例
えばフエニル)およびアラルキル(例えばハロゲ
ン、C1−C4アルキルまたはC1−C4アルコキシ基
によつて場合により環置換されているベンジル)
エーテルがある。 式()の化合物のO−エステルとしては、例
えばC2−C4アルカノイルおよびアロイル(例え
ば、場合によりハロゲン、C1−C4アルキルまた
はC1−C4アルコキシ基によつて置換されている
ベンゾイル)エステルがある。 好ましいO−エステルは酢酸エステルである。 本発明の化合物は、式: (式中、Arは先に定義した通りである)のオ
キシランを、式: のイミダゾールと反応させることによつて製造す
ることができる。 この反応は好ましくは、塩基、例えばK2CO3
の存在下で行なわれる。典型的にはこの反応は両
反応体を一緒に、適当な有機溶媒、例えばジメチ
ルホルムアミド中で、約24時間まで、120℃まで
の温度に加熱することにより実施される。その
後、生成物を通常法で単離し、精製することがで
きる。 オキシラン()は、一般的な方法により、典
型的には相当するケトン(): から、ジメチルオキソスルホニウムメチリド(沃
化トリメチルスルホキソニウムと、ジメチルスル
ホキシド中の水素化ナトリウムまたは水とトルエ
ンとの混合物中のセトリミドおよび水酸化ナトリ
ウムとから製造される)との反応によつて得るこ
とができる。 水素化ナトリウムを用いる反応は、典型的に
は、乾燥した粉末の沃化トリメチルスルホキソニ
ウムを、ジメチルスルホキシド中の水素化ナトリ
ウムの懸濁液に加えることによつて行なわれる。
室温で30分間かくはんした後、ケトン()をジ
メチルスルホキシド中でほぼ等モル量添加する。
反応混合物をあたためて反応を促進し、50゜−80
℃で数時間後に、生成物を通常の方法によつて単
離することができる。 セトリミドを利用する反応は、典型的には、ケ
トン()、沃化トリメチルスルホキソニウムお
よびセトリミドをトルエンと水酸化ナトリウム水
溶液との混合物中で約100℃までの温度で約1時
間、一緒に激しくかくはんすることによつて行な
う。次にオキシラン生成物を通常法によつて単離
することができる。 ケトン()は公知化合物であるかまたは先行
技術の方法に類似した方法によつて製造すること
ができる。2−ブロム2′,4′−ジクロルアセトフ
エノン、1,2,4−トリアゾールおよび炭酸カ
リウムからの2−(1H−1,2,4−トリアゾー
ル−1−イル)−2′,4′−ジクロルアセトフエノ
ンの製法は、例えば英国特許明細書第1512918号
の実施例1に記載されており、この方法では溶媒
としてアセトニトリルを使用して20時間還流す
る。我々は、この型の反応は一般に、アセトン中
で0−20℃で最もうまく実施され、このときは一
般に比較的短時間で、例えば4時間かそれ以下で
反応が完了することを見出した。 式()のイミダゾール誘導体は、文献の先例
に従つて製造することができる公知化合物であ
る。 O−エーテルは一般法で例えば式()の化合
物のアルカリ金属塩(例えばリチウムまたはナト
リウム塩)を適当なハロゲン化物(例えばハロゲ
ン化アルキル、アルケニルメチル、アルキニルメ
チルまたはアラルキル)で処理することによつて
製造することができる。O−エステルは化合物
()のアルカリ金属塩を適当な酸の塩化物、臭
化物または無水物で処理することによつて製造す
ることができる。 本発明の化合物は、光学活性中心を含有し、本
発明には分割された形と未分割形の両者が包含さ
れる。 式()の化合物の薬学的に受容できる酸付加
塩は、塩酸、臭化水素酸、硫酸、蓚酸およびメタ
ンスルホン酸のように、無毒性酸付加塩を形成す
る強酸から形成される塩である。 これらの塩は常法により、例えば等モル量の遊
離塩基と所望の酸とを含有する溶液を混合し、必
要な塩をもし不溶性であれば過によりあるいは
溶媒の蒸発により集めることによつて得ることが
できる。常法により製造し得るアルカリ金属塩も
含まれる。 式()の化合物およびそのO−エステル、O
−エーテルおよび薬学的に受容できる塩は、ヒト
を含む動物の真菌感染を防除するために有用な抗
真菌剤である。例えばこれらは、特にカンジダ属
(Candida)、トリコフイトン属
(Trichophyton)、ミクロスポラム属
(Microsporum)またはエピデルモフイトン属
(Epidermophyton)の菌種によつてひきおこさ
れるヒトの局所真菌感染の治療、あるいはカンジ
ダ・アルビカンス(Candida、albicans)によつ
てひきおこされる粘膜感染(例えば鵞口瘡および
腟カンジダ症)に有用である。これらはまた、例
えばカンジダ・アルビカンス(Candida
albicans)、クリプトコツカス・ネオフオルマン
ス(Cryptococcus neoformans)、アスペルギル
ス・フミガータス(Aspergillus fumigatus)、コ
クシジオイデス属(Coccidioides)、パラコクシ
ジオイデス属(Paracoccidioides)、ヒストプラ
ズマ属(Histoplasma)またはブラストミセス属
(Blastomyces)によつてひきおこされる全身的
な真菌感染の治療にも用いることができる。 これらの化合物の抗真菌活性の試験管内評価
は、適当な培地における特定の微生物の生育を阻
止する被験化合物の最低濃度(m.i.c.)を測定す
ることによつて実施される。実際には、各々特定
の濃度の被験化合物を含有している一連の寒天平
板に例えばカンジダ・アルビカンス(Candida
albicans)の標準培養物を接種し、次いで各平板
を37℃で48時間培養する。次にこれらの平板を菌
類の成育の有無について試験して、適当なm.i.c.
値を記録する。このような試験に用いられる他の
微生物としては、クリプトコツカス・ネオフオル
マンス(Cryptococcus neoformans)、アスペル
ギルス・フミガータス(Aspergillus
fumigatus)、トリコフイトン属
(Trichophyton)の菌種;ミクロスポラム属
(Microsporum)の菌種;エピデルモフイトン・
フロツコサム(Epidermophyton floccosum)、
コクシジオイデス・イミチス(Coccidioides
immitis)およびトルロプシス・グラブラタ
(Torulopsis glabrata)がある。 本発明の化合物の生体内評価は、カンジダ・ア
ルビカンス(Candida albicans)の一菌株を接
種したマウスに対し、腹腔内または静脈内注射に
よりまたは経口投与によつて一連の投与水準で実
施することができる。活性は、48時間観察して未
処理群のマウスが死んだ後の処理群のマウスの生
存に基づいている。化合物がその感染の致死作用
に対し50%の保護を与える用量水準を記録する。 ヒトに使用するときは、式()の抗真菌化合
物は単独で投与することができるが、一般には意
図する投与経路および標準的な製剤方法に関連し
て選択される製剤用キヤリヤーとの混合物として
投与されるであろう。例えば、これらは、でんぶ
んまたは乳糖のような賦形剤を含有する錠剤の形
で、または単独あるいは賦形剤との混合物のどち
らかのカプセル剤または小卵状態で、または香料
または着色料を含有するエリキシルまたは懸濁液
の形で、経口的に投与することができる。これら
は、非経口的に、例えば静脈内、筋肉内または皮
下に注射することができる。非経口投与用には、
これら無菌水溶液の形で最も都合よく使用され、
この無菌水溶液は他の物質、例えばこの溶液を血
液と等張にするのに十分な塩またはグルコースを
含有していてもよい。 人間の患者に経口および非経口的に投与するに
は、経口または非経口経路のどちらで投与すると
きも、式()の抗真菌化合物の一日の用量水準
は0.1ないし10mg/Kg(分割用量で)であろう。
したがつて、これらの化合物の錠剤またはカプセ
ル剤は適宜1回に1個または2個以上投与するた
めに活性化合物を5mgから0.5g含有するであろ
う。どちらにしても医師が個々の患者に最適と思
われる実際の用量を決定するであろう。そしてこ
の量はその特定の患者の年令、体重および反応に
よつて変わるであろう。上記の用量は平均的な場
合の一例であり;もちろんこれより高いかまたは
低い用量範囲が有益な個々の場合もあり、これら
もまた本発明の範囲内にある。 別法として、式()の抗真菌化合物の坐薬ま
たは膣坐薬の形で投与することができ、あるいは
これらはローシヨン、水薬、クリーム、軟膏また
は撒布剤の形で局所的に使用してもよい。例えば
これらは、ポリエチレングリコールまたは流動パ
ラフインの水性エマルジヨンより成るクリームに
含有させることができ;あるいはこれらは1ない
し10%の濃度で白ろうまたは白色液性パラフイン
基剤ならびに必要があれば安定剤および防腐剤よ
り成る軟膏に含有させることができる。 式()の化合物およびそれらの塩はまた、例
えば種々の銹菌、うどん粉病およびカビを含む
種々の植物病原菌に対しても活性を有し、したが
つてこれらの化合物は、植物および種子を処理し
てそのような病気を根絶または予防するための農
業用殺菌剤として有用である。 下記の実施例で本発明を具体的に説明する: 実施例 1 2−(2,4−ジクロルフエニル)−1−(1,
2,4−トリアゾール−1−イル)−3−(5−
トリフルオルメチルイミダゾール−1−イル)
−プロパン−2−オール 乾燥したN,N−ジメチルホルムアミド(20
ml)中の4−トリフルオルメチルイミダゾール
(0.7g、5ミリモル)、2−(2,4−ジクロルフ
エニル)−2−(1,2,4−トリアゾール−1−
イルメチル)−オキシランメタンスルホン酸塩
(1.88g、5ミリモル)および無水炭酸カリウム
(2.0g、14ミリモル)の混合物を、18時間、75−
80℃に加熱した。溶媒を真空下で蒸発させ、残留
物を水(20ml)と塩化メチレン(50ml)との間に
分配させた。水性層を分離して、塩化メチレン
(30ml)で2回抽出した。有機層を合わせて、硫
酸マグネシウム上で乾燥させ、蒸発させて4−お
よび5−トリフルオルメチルイミダゾリル両異性
体を含有する粗生成物を得た。残留物をシリカ上
のクロマトグラフにかけて、ヘキサン、イソプロ
ピルアルコールおよび濃水酸化アンモニウム
(80:20:1.5)の混合物で溶離し、少量成分を含
有する分画を蒸発させ、生成物をアセトンと水と
の混合物から再結晶させて、所望の表題化合物
(0.02g、1%)、融点190−192℃、を得た。実測
値:C,44.5;H,3.1;N,17.3,
C14H12Cl2F3N5Oの必要値:C,44.3;H,3.0;
N,17.2% 実施例 2 下記のものは真菌感染の治療用の薬剤組成物を
説明するものである:− (1) カプセル剤:71重量部の実施例1の化合物
を、3部のとうもろこしでんぷんおよび22部の
乳糖とともに粒状化した後さらに3部のとうも
ろこしでんぷんと1部のステアリン酸マグネシ
ウムを加える。混合物を再び粒状化して硬質ゼ
ラチンカプセル内に詰める。 (2) クリーム:2重量部の実施例1の化合物を10
部のプロピレングリコールに溶解させて、88部
のバニシングケリーム基剤に混ぜる。 (3) 膣坐薬:2重量部の実施例1の化合物を98部
の温かい液化坐薬基剤中に懸濁させ、このもの
を型の中に注入して固化させる。 製造例 1 2−(2,4−ジクロルフエニル)−2−(1H−
1,2,4−トリアゾール−1−イルメチル)
−オキシランの製造 水素化ナトリウム(油中の50%分散液として
3.78g、0.079モル)をかくはんしながら、20ml
の乾燥ジエチルエーテルに懸濁させた。次にエー
テルをデカントによつて除去し、水素化ナトリウ
ムを乾燥窒素流中で乾燥させた。乾燥ジメチルス
ルホキシド(100ml)を加え、続いて乾燥沃化ト
リメチルスルホキソニウム粉末17.34g(0.079モ
ル)を数回に分けて、15分かけて加えた。生ずる
混合物を室温(20℃)で30分間かくはんした。そ
の後乾燥ジメチルスルホキシド50ml中の溶液とし
て2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イ
ル)−2′,4′−ジクロルアセトフエノン(18.33g、
0.072モル)を加えた。この混合物を3時間、60
℃に加熱し、そして室温で一夜放置した。反応混
合物を氷中で冷却して反応を停止させた。次に生
成物を酢酸エチル(600ml)中に抽出した。酢酸
エチル層を分離して、硫酸マグネシウム上で乾燥
させ、濃縮して赤色のガム状物を得た。このガム
をシリカ上のカラムクロマトグラフにかけてエー
テルで溶離すると、6.62g(34.4%)の表題化合
物がガム状物として得られた。 薬理試験結果 実施例1の化合物をこの中に記載した方法に従
つて、カンジダ・アルビカンス(Candida
albicans)を接種されて致死感染したマウスに経
口投与することによつて生体内で試験した。これ
を、相当するイミダゾール環が置換されていない
化合物、すなわち化合物2−(2,4−ジクロル
フエニル)−1−(イミダゾール−1−イル)−3
−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)プロ
パン−2−オール、と比較した。50%の保護を与
える用量水準(PD50)は下記の通りである。 【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式: (式中、Arは、未置換フエニル基または各々
別個にF、Cl、Br、I、トリフルオルメチル基、
C1−C4アルキル基およびC1−C4アルコキシ基か
ら選択される置換基1ないし3個によつて置換さ
れているフエニル基であるか、またはArは5−
クロルピリド−2−イル基である)の化合物およ
びそのO−エステルおよびO−エーテル、および
それらの薬学的に受容できる塩。 2 Arが4−フルオルフエニル基、4−クロル
フエニル基、4−ブロムフエニル基、4−ヨード
フエニル基、4−トリフルオルメチルフエニル
基、2−クロルフエニル基、2,4−ジクロルフ
エニル基、2,4−ジフルオルフエニル基、2,
4,6−トリフルオルフエニル基または4−ブロ
ム−2,5−ジフルオルフエニル基である、特許
請求の範囲第1項に記載の化合物。 3 2−(2,4−ジクロルフエニル)−1−(1,
2,4−トリアゾール−1−イル)−3−(5−ト
リフルオルメチル−イミダゾール−1−イル)−
プロパン−2−オールである特許請求の範囲第1
項に記載の化合物。 4 式: (式中、Arは先に定義した通りである)のオ
キシランを、式 のイミダゾールと反応させ、そして場合により反
応生成物をそのO−エステル、O−エーテルまた
は薬学的に受容できる塩に変換することより成
る、式: (式中、Arは、未置換フエニル基または各々
別個にF、Cl、Br、I、トリフルオルメチル基、
C1−C4アルキル基およびC1−C4アルコキシ基か
ら選択される置換基1ないし3個によつて置換さ
れているフエニル基であるか、またはArは5−
クロルピリド−2−イル基である)の化合物、お
よびそのO−エステルおよびO−エーテル、およ
びそれらの薬学的に受容できる塩の製造方法。 5 式: (式中、Arは、未置換フエニル基または各々
別個にF、Cl、Br、I、トリフルオロメチル基、
C1−C4アルキル基およびC1−C4アルコキシ基か
ら選択される置換基1ないし3個によつて置換さ
れているフエニル基であるか、またはArは5−
クロルピリド−2−イル基である)の化合物また
はそのO−エステルまたはO−エーテルまたはそ
れらの薬学的に受容できる塩ならびに薬学的に受
容できる希釈剤またはキヤリアーより成るヒトお
よび動物における真菌感染の治療に用いるための
抗真菌組成物。 6 式: (式中、Arは、未置換フエニル基または各々
別個にF、Cl、Br、I、トリフルオロメチル基、
C1−C4アルキル基およびC1−C4アルコキシ基か
ら選択される置換基1ないし3個によつて置換さ
れているフエニル基であるか、またはArは5−
クロルピリド−2−イル基である)の化合物また
はその農業上受容できる塩ならびに農業上受容で
きる希釈剤またはキヤリアー、より成る植物また
は種子用抗真菌組成物。
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