JPH038773Y2 - - Google Patents

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JPH038773Y2
JPH038773Y2 JP1983056215U JP5621583U JPH038773Y2 JP H038773 Y2 JPH038773 Y2 JP H038773Y2 JP 1983056215 U JP1983056215 U JP 1983056215U JP 5621583 U JP5621583 U JP 5621583U JP H038773 Y2 JPH038773 Y2 JP H038773Y2
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ferromagnetic
ferromagnetic plate
magnetic
plate
permanent magnet
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JP1983056215U
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JPS59160767U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はプツシユラツチシステムによるキヤ
ビネツト開口部分等の閉止係合をなすに際して、
該マグネツトプツシユラツチにおける吸着に供さ
れる磁極端面積を極力大になすと共に磁極方向に
おける厚味を制限し、又使用マグネツト周側面に
磁気閉回路を設けて、小型且つ吸着性の良好な、
しかも磁気シールド効果の高いプツシユラツチの
提供を目的としたものである。
〔従来技術〕
而して従前におけるこの種のプツシユラツチ類
は磁極面に添装したヨーク端を吸着面としたもの
であり、その吸着力を増す為には磁極面のいずれ
か一方を拡幅とすることを要し、プツシユラツチ
の全面吸着面を拡幅とするか、プツシユラツチの
奥行き寸法を長幅に設定することを要したもので
ある。
又、従前におけるこの種のプツシユラツチ類に
おいては平行に配設されるヨーク端面が他方吸着
具に正確にフイツテングすることを要し、そのヨ
ークの取付け寸法に高い精度が要請され、吸着面
の傾きは往々にして吸着不良の問題を誘起したも
のである。又、かかる細長端面を吸着面とする構
成においては、他方吸着面との間にテコ用の力が
動作した場合に、いとも簡単に吸着面が引き剥さ
れ、係合部分の離脱の危惧を誘起したものであ
る。
更に従前におけるプツシユラツチ類においては
使用磁石における磁力線の対策は殆どなされず、
もつぱら扉面等の確実な吸着が改良の主眼とされ
てきたものである。特に近時のテープデツキその
他の記録ないしはオーデイオ機器類の収納キヤビ
ネツト類においては使用が軽便であることよりし
て、この種のプツシユラツチ類が多量に使用され
ているものであり、これ等の事故の回避が急務と
されたものである。
〔課題を解決するめの手段〕
この考案に係るプツシユラツチは、かかる従前
例における不都合に鑑み特に案出されたものであ
つて、使用磁石を環板状のものとして、肉薄にも
拘らず充分な磁極端面積が約束されるようになす
と共に磁気の主たる閉回路を構成する強磁性桿4
に使用磁石における磁力線を集束して漏洩磁気の
発生する余地をなくし、更に強磁性桿4の頂端を
使用磁石の磁極面より稍々突出するようにして他
方吸着具を構成する強磁性板との間に相当の揺動
吸着を保障すると共に使用磁石周側の全面に亘り
磁気シールド板を配し叙上従前例における不都合
を一掃し得たものである。
而して、この考案に係るプツシユラツチは、か
かる諸特性の合目的々な奏効を期すべく、特にそ
の構成の要旨を一方の磁極面より他方の磁極面に
向けて孔1aが開設された永久磁石1における一
方の磁極面に強磁性板2が添装されていると共に
この強磁性板2との間に磁気的間隙xを介して他
方の磁極面並びに前記永久磁石1の側周面が強磁
性板3をもつて被装されており、且つ前記強磁性
板2面上に孔1aの開口上縁より稍々突出する如
く強磁性桿4が立設されていると共に該強磁性桿
4の頂端が緩かな球面状とされている吸着具Aが
開口部一方に出没自在に設けられており、且つ開
口部他方には該吸着具Aにおける強磁性桿4に当
接吸着される強磁性板Bが設けられている点に置
いたものである。
〔実施例〕
以下この考案に係るマグネツトプツシユラツチ
の典型的な一実施例を添付の図面について説明す
るに、1はフエライト、希土類等の任意の素材よ
りなる永久磁石であり、両端面を磁極面とし、こ
の磁極面方向に亘り孔1aを開設した、所謂環板
状のものである。而して永久磁石1の形状は、目
的とされるプツシユラツチの外形々状に即応した
ものとし、円板、角板ないしは楕円板等の種々の
態様のものが予定されたものである。
次いで2は強磁性板であり、強磁性桿4を、そ
の一方の端面上に立設したものであり、通例カシ
メづけ、ロウヅケ、スポツト溶接その他の適宜の
手法又は強磁性板2の一部を隆設する態様で強磁
性桿4部を構成し、この強磁性桿4を前記永久磁
石1の孔1a内に立設するように強磁性板2を永
久磁石1の一方の磁極面に添装し、該磁極面にお
ける磁場を強磁性板2をもつて構成すると共に集
束した磁力線を強磁性桿4部に案内したものであ
る。
かかる永久磁石1と強磁性板2とを一体に抱持
する手段並びに永久磁石1の磁力線を遮蔽する手
段として用意される強磁性板3は、強磁性板2を
もつて被装された永久磁石1の周面以外の周面を
極力被包すると共に強磁性板2をもつて構成され
る磁場との間の短絡を防止する意図で、この強磁
性板2又は該強磁性板2の磁極面との間に所定の
磁気的間隙xを介在せしめるように考慮したもの
である。又、前記永久磁石1の孔1a部分より強
磁性桿4の頂端部が突出して他方の吸着具である
強磁性板Bに接触し得るように孔1aに連通する
孔3aを強磁性板3の端面に設けると共に、この
孔3aと強磁性桿4との間に相当の磁気的間隙
x′が介在されるように配慮したことよりして強磁
性板3は概ね皿状をなすものとし、その内底面に
先の孔3aを開設し立上り壁3bをもつて永久磁
石1の側周面を被包すると共に立上り壁3bの上
端に設けた係止爪3cを非磁性介在物を介して折
り付けて永久磁石1、強磁性板2とこの強磁性板
3との一体化を期すことが理想的とされたもので
ある。
尚、かかる強磁性板3の構成は、あくまでも一
実施例であり、プツシユラツチにおける他の構成
物との兼合いにおいて種々の設計変更が予定され
たものである。
次いで叙上における強磁性桿4を強磁性板3を
もつて構成される永久磁石1の構成磁場面より
稍々突出するものとし、しかも、その頂端を緩や
かな球面状とし、強磁性板Bとの接触面を「面」
より「点」に近いものとし、強磁性板2の傾きに
伴う接触面における吸着力の急激な減衰を防止し
たものである。勿論強磁性桿4と強磁性板Bと
は、その接点を中心として極めて接近した、所謂
磁気的な障害を呈しない範囲内において当接する
ものとし、強磁性桿4頂端の球面は特に緩やかな
曲率が予定されたものである。
かくして構成される吸着具Aと強磁性板Bとを
キヤビネツト等の開口部分に対設して使用するよ
うにしたものであり、その一方の吸着具Aはキヤ
ビネツトに取付けられたケーシン5に出没自在に
弾発嵌挿されたスライダー6の突出端部に一体的
に装着されたものである。即ち、先の強磁性板3
の爪3cをもつてスライダー6の鍔6aに一体的
に取付けられたものである。
而して、スライダー6はスプリング7をもつて
常時突出前側部方に向けて弾発されていると共に
ストツパーピン8をもつて、その出没規制と、突
出周端の規制がなされたものである。尚、このピ
ン8はスライダー6における溝9に一方の折曲げ
端8aを係合し、又他方の折曲げ端8bをケーシ
ング5の孔5aに係合してバンド10をもて抜け
出しを防止するようにしたものである。
尚、溝9は9aの位置より緩かに9bに向けて
深かくなり、更に9cに向けて反転しながら深く
なり、この9c位置より再度反転しながら9dに
向けて深く構成されると共に9d位置より9eに
向けて漸次浅くなるようにして先の9aより9b
に到る溝に連通するように構成したものであり、
この接合部における溝寸法は9aより9bに向け
た溝を9eの溝より深く構成したものである。従
つてピン8の端8aは、吸着具Aを押し込むこと
により溝の9aより9bに向い、この位置で行き
当ることにより溝9c位置に落し込まれて停止
し、次いで該吸着具Aを軽く落し込まれて停止
し、次いで該吸着具Aを軽く押すことによりピン
8の端9aは溝9dに落し込まれた状態で9e方
向に滑り込み一気に9aに到り、該吸着具Aを前
方に強く押し出すことにより他方吸着具の強磁性
板を突き放してキヤビネツトの扉の開放をなすも
のである。
〔考案の効果〕
この考案に係るプツシユラツチは叙上における
特長ある構成よりなることより以下の諸特性の具
体的な奏効を期し得たものである。即ち、 (1) 従前のプツシユラツチにおいては第9図AB
において示されるように永久磁石の吸着力を高
める為には、その奥行き寸法を伸ばし、又は横
幅寸法を伸ばして、磁極端面積の拡幅化を期し
たものであり、その一方においてはプツシユラ
ツチを極端に奥行きの長いものとし、又他方に
おいては吸着面の極端に細長いものとし、使用
上多くの不都合をもたらせたものである。
これに対し、叙上構成において使用する永久
磁石が第8図において示されるものとされ、プ
ツシユラツチの奥行き寸法が極端に短かくされ
ると共にプツシユラツチのケーシングにはスラ
イダーのみご嵌挿すれば足り、ケーシング自体
の縮径化が可能とされたものである。又、使用
される永久磁石の曲面を吸着面とすることによ
り、比較的拡幅の磁極面が形成され、吸着力に
おける不都合が確実に一掃されたものである。
(2) 次いで強磁性桿4に強磁性板2の磁力線を集
束して外部漏洩磁束の生ずる余地をなからしめ
たことにより、従前における2枚のヨークの面
接触に比較して吸着力は格段に助長され、又、
該強磁性桿4の頂端を若干突出するように配し
たことにより強磁性板Bは強磁性板3面上に若
干の揺動幅をもつて吸着されると共に強磁性桿
4の頂端に強力に吸着したものである。
更に、強磁性桿4の頂端を殆ど水平に近い球
面とすることにより強磁性板Bは強磁性桿4に
対し点で接触すると共に、この点の周面におい
て殆ど磁気的ギヤツプの無い状態での吸着作用
を受けたものであり、従前における面と面との
接触における不都合、殊にテコ様の動作に対し
て確実に吸着状態の保持が約束されたものであ
る。
(3) 次いで強磁性板3を永久磁石1を覆うように
配したことにより、強磁性板2と強磁性桿4と
をもつて集束された磁力線は強磁性桿4の頂部
より強磁性板3を介し強磁性板2に到る磁気閉
回路内に取込まれ、吸着具Aより磁気漏洩の危
惧は確実に抑止され、磁気テープ類、磁気デス
クにおける記録内容の消去ないしは破壊の問題
が確実に防止されたものである。
又、かかる構成においては強磁性板Bを当接
した際に磁力線はより抵抗の少ない通路として
強磁性桿4−強磁性板B−強磁性板3−強磁性
板2を選び、強磁性桿4と強磁性板Bとの接合
点を通過する磁力線数を最大としたものであ
る。即ち、磁力線は吸着具A外に洩れ出さず、
しかも一ヶ所を通ることにより該接合点におけ
る吸着力は購最大とされたものである。
この考案に係るプツシユラツチは叙上における
特長ある構成並びに作用、効果を有し、又形状的
にもキヤビネツト外観に即応し得たものであり、
更にコスト的にも割安とされたものであつて、こ
れが量産提供を予定されたものである。
尚、叙上における吸着具Aの出没規制は、その
典型的な事例を示したものであり、他の相当の出
没構造が別途予定されたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの考案に係るプツシユラツ
チの動作を示した要部破断平面図、第4図並びに
第5図は磁力線の方向を示した要部拡大断面図、
第6図はプツシユラツチの側断面図、第7図は溝
の平面図、第8図はこの考案のプツシユラツチに
おいて使用されている永久磁石の斜視図、第9図
は従来プツシユラツチにおける永久磁石の斜視図
である。 尚、図中1……永久磁石、2〜3……強磁性
板、4……強磁性桿、5……ケーシング、6……
スライダー、7……スプリング、8……ストツパ
ーピン、9……溝、10……バンドを示したもの
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方の磁極面より他方の磁極面に向けて孔1a
    が開設された永久磁石1におおける一方の磁極面
    に強磁性板2が添装されていると共にこの強磁性
    板2との間に磁気的間隙xを介して他方の磁極面
    並びに前記永久磁石1の側周面が強磁性板3をも
    つて被装されており、且つ前記強磁性板2面上に
    孔1aの開口上縁より稍々突出する如く強磁性桿
    4が立設されていると共に該強磁性桿4の頂端が
    緩かな球面状とされている吸着具Aが開口部一方
    に出没自在に設けられており、且つ開口部他方に
    は該吸着具Aにおける強磁性桿4に当接吸着され
    る強磁性板Bが設けられているマグネツトプツシ
    ユラツチ。
JP5621583U 1983-04-15 1983-04-15 マグネツトプツシユラツチ Granted JPS59160767U (ja)

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JP5621583U JPS59160767U (ja) 1983-04-15 1983-04-15 マグネツトプツシユラツチ

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JP5621583U JPS59160767U (ja) 1983-04-15 1983-04-15 マグネツトプツシユラツチ

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Publication Number Publication Date
JPS59160767U JPS59160767U (ja) 1984-10-27
JPH038773Y2 true JPH038773Y2 (ja) 1991-03-05

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JP5621583U Granted JPS59160767U (ja) 1983-04-15 1983-04-15 マグネツトプツシユラツチ

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5437559Y2 (ja) * 1975-12-08 1979-11-10
JPS5910493Y2 (ja) * 1977-06-30 1984-04-03 大阪瓦斯株式会社 液体供給用管路の凍結防止装置

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JPS59160767U (ja) 1984-10-27

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