JPH038879B2 - - Google Patents
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- JPH038879B2 JPH038879B2 JP5810986A JP5810986A JPH038879B2 JP H038879 B2 JPH038879 B2 JP H038879B2 JP 5810986 A JP5810986 A JP 5810986A JP 5810986 A JP5810986 A JP 5810986A JP H038879 B2 JPH038879 B2 JP H038879B2
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- 238000005242 forging Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、プレス機などにおける金型の位置決
め装置に関するものである。
め装置に関するものである。
従来の技術
従来、プレス機などにおける金型の位置決め装
置としては、種々の方式のものが公知となつてお
り、また、実際に使用されている。
置としては、種々の方式のものが公知となつてお
り、また、実際に使用されている。
添付図面の第4図に、この種の公知の金型の位
置決め装置の1例として、鍛造プレスにおける油
圧シリンダによる金型駆動方式を略図により示し
てある。同図に示すように、鍛造プレス1のベツ
ド2の上面に、相互に連結されている2個の金型
3A及び3Bが配置されており、これらの金型3
Aか3Bかのいずれか一方をベツド2の中心位置
に持つて来るために、これらの金型3A及び3B
の内の一方、例えば、金型3Bに連結してある、
ベツド2に対して水平に移動自在に配置してある
金型移動台車4を、この移動方向に長手軸を有し
ている油圧シリンダ5のピストン棒6の自由端部
に連結し、この金型移動台車4を所定の位置にお
いて停止させるが、この停止位置は、所定の位置
にリミツトスイツチ7A,7Bを固定配置して置
き、これらを金型移動台車4に取り付けられた作
動子8が作動させ、このリミツトスイツチ7A又
は7Bにより、油圧シリンダ5への圧力油の供給
を制御する油圧切り替え弁9を中立位置へ戻すこ
とにより、所定の位置において金型移動台車4を
停止させるようにしている。
置決め装置の1例として、鍛造プレスにおける油
圧シリンダによる金型駆動方式を略図により示し
てある。同図に示すように、鍛造プレス1のベツ
ド2の上面に、相互に連結されている2個の金型
3A及び3Bが配置されており、これらの金型3
Aか3Bかのいずれか一方をベツド2の中心位置
に持つて来るために、これらの金型3A及び3B
の内の一方、例えば、金型3Bに連結してある、
ベツド2に対して水平に移動自在に配置してある
金型移動台車4を、この移動方向に長手軸を有し
ている油圧シリンダ5のピストン棒6の自由端部
に連結し、この金型移動台車4を所定の位置にお
いて停止させるが、この停止位置は、所定の位置
にリミツトスイツチ7A,7Bを固定配置して置
き、これらを金型移動台車4に取り付けられた作
動子8が作動させ、このリミツトスイツチ7A又
は7Bにより、油圧シリンダ5への圧力油の供給
を制御する油圧切り替え弁9を中立位置へ戻すこ
とにより、所定の位置において金型移動台車4を
停止させるようにしている。
また、他の例として、第5図に示すように、相
互に連結された金型3Aないしは3Bの、プレス
1の長手方向の各側面のほぼ中央部に、横断面が
V字状の垂直溝15Aないしは15Bをある深さ
に対向して設け、これらの溝15A,15Bに、
プレス1の両側に、それぞれ、固定して設けてあ
る油圧シリンダ20により作動される、先端部に
対応する横断面がV字状の突起を形成されたノツ
クピン21を差し込むことにより、位置決めを行
うこともある。
互に連結された金型3Aないしは3Bの、プレス
1の長手方向の各側面のほぼ中央部に、横断面が
V字状の垂直溝15Aないしは15Bをある深さ
に対向して設け、これらの溝15A,15Bに、
プレス1の両側に、それぞれ、固定して設けてあ
る油圧シリンダ20により作動される、先端部に
対応する横断面がV字状の突起を形成されたノツ
クピン21を差し込むことにより、位置決めを行
うこともある。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、前者の位置決め方式において
は、金型3A,3B及び移動台車4の重量が大き
く、また、鍛造物から発生するスケール粉が、金
型3A,3Bと、ベツド2との間の相対移動面へ
入り込むことなどによるしゆう動抵抗も大きいの
で、移動台車4の停止精度は悪く、金型3Aない
しは3Bのベツド2の中心に対する正確な位置決
めを行わせるためには、いわゆる、インチング操
作などを必要とし、このために、多かれ少なかれ
時間が掛かるようになる。
は、金型3A,3B及び移動台車4の重量が大き
く、また、鍛造物から発生するスケール粉が、金
型3A,3Bと、ベツド2との間の相対移動面へ
入り込むことなどによるしゆう動抵抗も大きいの
で、移動台車4の停止精度は悪く、金型3Aない
しは3Bのベツド2の中心に対する正確な位置決
めを行わせるためには、いわゆる、インチング操
作などを必要とし、このために、多かれ少なかれ
時間が掛かるようになる。
このために、迅速に且つ精度良く金型3Aない
しは3Bを所定の位置において停止させるために
は、複雑な位置検出装置や、微妙な速度制御など
が必要となるが、熱間鍛造プレスにおいては、ス
ケール粉や、熱影響などにより、位置検出装置の
精度を、微妙な速度制御を行つても、長時間に渡
つて良好に維持することは、極めて困難なところ
である。
しは3Bを所定の位置において停止させるために
は、複雑な位置検出装置や、微妙な速度制御など
が必要となるが、熱間鍛造プレスにおいては、ス
ケール粉や、熱影響などにより、位置検出装置の
精度を、微妙な速度制御を行つても、長時間に渡
つて良好に維持することは、極めて困難なところ
である。
更に、第4図に示す例においては、油圧シリン
ダ5のヘツド側とピストン棒側とには、それへの
油圧回路の中に配置してあるリリーフ弁10及び
11により閉そくされており、これにより、金型
3A,3Bは、常に一定の力により保持されるよ
うになつているが、しかしながら、例えば、金型
3Aなどには、鍛造物が金型中心から偏心してい
ると、鍛造物を加圧した際に、金型3Aに過大な
水平方向の荷重が作用をすることがあり、その結
果、金型3Aが移動方向に動くという現象の生ず
ることがある。しかも、この現象は、かなり頻繁
に発生し、そのたびに、金型3Aをプレスの中心
に戻さなければならず、これに応じて、頻繁にイ
ンチング操作を必要となるようになる。また、第
5図の例の場合にも、油圧シリンダ20とノツク
ピン21との相対移動部の間のすき間内にスケー
ル粉などが侵入したり、あるいは、熱影響などに
より、相対移動部における油漏れや、摩耗などが
生じ、このために、この位置決め装置を長時間に
渡つて、精度良く且つ安定して使用することは、
極めて困難であるという問題点がある。
ダ5のヘツド側とピストン棒側とには、それへの
油圧回路の中に配置してあるリリーフ弁10及び
11により閉そくされており、これにより、金型
3A,3Bは、常に一定の力により保持されるよ
うになつているが、しかしながら、例えば、金型
3Aなどには、鍛造物が金型中心から偏心してい
ると、鍛造物を加圧した際に、金型3Aに過大な
水平方向の荷重が作用をすることがあり、その結
果、金型3Aが移動方向に動くという現象の生ず
ることがある。しかも、この現象は、かなり頻繁
に発生し、そのたびに、金型3Aをプレスの中心
に戻さなければならず、これに応じて、頻繁にイ
ンチング操作を必要となるようになる。また、第
5図の例の場合にも、油圧シリンダ20とノツク
ピン21との相対移動部の間のすき間内にスケー
ル粉などが侵入したり、あるいは、熱影響などに
より、相対移動部における油漏れや、摩耗などが
生じ、このために、この位置決め装置を長時間に
渡つて、精度良く且つ安定して使用することは、
極めて困難であるという問題点がある。
そこで、本発明は、従来公知のプレス機などに
おける金型の位置決め装置における各種の欠点な
いしは問題点を解決した新規な改良されたこの種
の装置を得ることを、その目的とするものであ
る。
おける金型の位置決め装置における各種の欠点な
いしは問題点を解決した新規な改良されたこの種
の装置を得ることを、その目的とするものであ
る。
問題点を解決するための手段
本発明は、この目的を達成するために、添付図
面の第1図に示すように、プレス機10などのベ
ツド20の上に相互に連結された2個の金型31
A,31Bを配置し、これらの金型31A,31
Bの内のいずれか一方を、プレス機などのベツド
の面上の中心位置に選択的に位置決めするための
装置において、ベツド201の上に金型移動台車
32を金型の移動方向に水平移動自在に配置し、
この金型移動台車32を金型に連結自在とすると
共にこれをその移動方向に長手軸を有するように
ベツドに固定配置された油圧式移動シリンダ33
のピストン棒341に連結し、この油圧式移動シ
リンダ33のヘツド側には、そのピストン行程よ
りも小さな行程を有するが、その引き力よりも大
きな出力を有する油圧式位置決めサブシリンダ3
6を同軸に固着し、そのピストン棒371は、油
圧式移動シリンダ33のヘツドを貫通してそのピ
ストン34のヘツド側に接触可能とし、また、油
圧式移動シリンダ33のピストン棒341の側に
は、金型移動台車32と反対側に、その移動方向
に長手軸を有するように油圧式位置決めシリンダ
50をプレス機のベツドに固定配置し、そのピス
トン行程を油圧式移動シリンダ33の行程よりも
小さなものとするが、その出力は、油圧式移動シ
リンダ33の押し力よりも大きなものとし、この
油圧式位置決めシリンダ50のピストン棒511
の端部は、金型移動台車32に接触自在として成
るプレス機などにおける金型の位置決め装置を特
徴とするものである。
面の第1図に示すように、プレス機10などのベ
ツド20の上に相互に連結された2個の金型31
A,31Bを配置し、これらの金型31A,31
Bの内のいずれか一方を、プレス機などのベツド
の面上の中心位置に選択的に位置決めするための
装置において、ベツド201の上に金型移動台車
32を金型の移動方向に水平移動自在に配置し、
この金型移動台車32を金型に連結自在とすると
共にこれをその移動方向に長手軸を有するように
ベツドに固定配置された油圧式移動シリンダ33
のピストン棒341に連結し、この油圧式移動シ
リンダ33のヘツド側には、そのピストン行程よ
りも小さな行程を有するが、その引き力よりも大
きな出力を有する油圧式位置決めサブシリンダ3
6を同軸に固着し、そのピストン棒371は、油
圧式移動シリンダ33のヘツドを貫通してそのピ
ストン34のヘツド側に接触可能とし、また、油
圧式移動シリンダ33のピストン棒341の側に
は、金型移動台車32と反対側に、その移動方向
に長手軸を有するように油圧式位置決めシリンダ
50をプレス機のベツドに固定配置し、そのピス
トン行程を油圧式移動シリンダ33の行程よりも
小さなものとするが、その出力は、油圧式移動シ
リンダ33の押し力よりも大きなものとし、この
油圧式位置決めシリンダ50のピストン棒511
の端部は、金型移動台車32に接触自在として成
るプレス機などにおける金型の位置決め装置を特
徴とするものである。
実施例
以下、本発明をその実施例を示す添付図面の第
1,2及び3図に基づいて詳細に説明をする。
1,2及び3図に基づいて詳細に説明をする。
まず、第1及び2図は、本発明の1実施例を示
すものであるが、同図に示すように、プレス10
のベツド20の面上には、中心間隔がL1である
ように金型31A及び31Bが、それらの対向す
る側壁の下部において、フツクを介して相互にか
み合つて連結されており、また、一方の金型31
Bは、その他の側壁の下端部において、プレス機
10のベツド20よりも低いベツド201フレー
ムの上に、金型31A,31Bの移動方向に水平
に移動可能に配置されている金型移動台車32
に、その対向する端部に設けられたフツク32A
とかみ合つて連結されており、金型31A,31
Bは、金型移動台車32を介してプレス10のベ
ツド20の上を、図で見て左右方向に移動自在と
されている。
すものであるが、同図に示すように、プレス10
のベツド20の面上には、中心間隔がL1である
ように金型31A及び31Bが、それらの対向す
る側壁の下部において、フツクを介して相互にか
み合つて連結されており、また、一方の金型31
Bは、その他の側壁の下端部において、プレス機
10のベツド20よりも低いベツド201フレー
ムの上に、金型31A,31Bの移動方向に水平
に移動可能に配置されている金型移動台車32
に、その対向する端部に設けられたフツク32A
とかみ合つて連結されており、金型31A,31
Bは、金型移動台車32を介してプレス10のベ
ツド20の上を、図で見て左右方向に移動自在と
されている。
この金型移動台車32は、同様に、ベツド20
1の上に金型移動台車32の移動方向と同軸に水
平に固定された油圧式移動シリンダ33のピスト
ン棒341の端部にナツト35により連結されて
おり、金型移動台車32は、油圧式移動シリンダ
33の作動によりベツド201の上を走行自在と
されている。
1の上に金型移動台車32の移動方向と同軸に水
平に固定された油圧式移動シリンダ33のピスト
ン棒341の端部にナツト35により連結されて
おり、金型移動台車32は、油圧式移動シリンダ
33の作動によりベツド201の上を走行自在と
されている。
また、この油圧式移動シリンダ33のピストン
ヘツド側には、この油圧シリンダ33のピストン
34の全行程L2よりも短いピストンの全行程L3
を有している油圧式位置決めサブシリンダ36が
連結されており、そのピストン棒371は、油圧
式移動シリンダ33のヘツドカバーを貫通し、そ
のピストン34を、図で見て左方向へ押圧するこ
とができるようにしてある。
ヘツド側には、この油圧シリンダ33のピストン
34の全行程L2よりも短いピストンの全行程L3
を有している油圧式位置決めサブシリンダ36が
連結されており、そのピストン棒371は、油圧
式移動シリンダ33のヘツドカバーを貫通し、そ
のピストン34を、図で見て左方向へ押圧するこ
とができるようにしてある。
この場合、油圧式位置決めサブシリンダ36の
ピストン37のヘツド押し側受圧面積は、油圧式
移動シリンダ33のピストン34のヘツド引き側
受圧面積に対して、約1.5倍大きくして置くか、
あるいは、油圧式位置決めサブシリンダ36に対
する油圧回路内に設置してあるリリーフ弁40の
設定圧力を、油圧式移動シリンダ33に対する油
圧回路内に設置してあるリリーフ弁41の設定圧
力に比較して、約1.5倍高くして置く。すなわち、
ピストン33の引つ張り力よりも、ピストン37
の押し出力を、約1.5倍大きくして置くものとす
る。
ピストン37のヘツド押し側受圧面積は、油圧式
移動シリンダ33のピストン34のヘツド引き側
受圧面積に対して、約1.5倍大きくして置くか、
あるいは、油圧式位置決めサブシリンダ36に対
する油圧回路内に設置してあるリリーフ弁40の
設定圧力を、油圧式移動シリンダ33に対する油
圧回路内に設置してあるリリーフ弁41の設定圧
力に比較して、約1.5倍高くして置く。すなわち、
ピストン33の引つ張り力よりも、ピストン37
の押し出力を、約1.5倍大きくして置くものとす
る。
更に、第1及び3図に示すように、ベツド20
1の上面には、ベツド20と、金型移動台車32
とをはさむように油圧式位置決めシリンダ50
が、油圧式移動シリンダ33及び油圧式位置決め
サブシリンダ36と同軸に固定されているが、そ
のピストン51の全行程L4は、油圧式移動シリ
ンダ33のピストン34の全行程L2よりも短い
ものとし、そのピストン51のピストン棒511
の自由端部は、金型移動台車32の、プレス10
の中心方向に面している端面に接触することが可
能であるようにし、この油圧式位置決めシリンダ
50が、第1図に示すように、そのピストン51
の全行程L4を前進限まで作動すると、金型移動
台車32を、第3図で見て右方向へ押圧すること
ができるようにしてある。この場合、この油圧式
位置決めシリンダ50のピストン51のヘツド押
し側の受圧面積は、油圧式移動シリンダ33のヘ
ツド押し側の受圧面積に対して、約1.5倍大きく
して置くか、あるいは、油圧式位置決めシリンダ
50に対する油圧回路内に設置してあるリリーフ
弁52の設定圧力を、油圧式移動シリンダ33に
対する油圧回路内に設置してあるリリーフ弁42
の設定圧力に比較して、約1.5倍高くして置くも
のとする。すなわち、油圧式移動シリンダ33の
ピストン34の押し出力よりも、油圧式位置決め
シリンダ50のピストン51の押し出力を、約
1.5倍大きくして置くものとする。
1の上面には、ベツド20と、金型移動台車32
とをはさむように油圧式位置決めシリンダ50
が、油圧式移動シリンダ33及び油圧式位置決め
サブシリンダ36と同軸に固定されているが、そ
のピストン51の全行程L4は、油圧式移動シリ
ンダ33のピストン34の全行程L2よりも短い
ものとし、そのピストン51のピストン棒511
の自由端部は、金型移動台車32の、プレス10
の中心方向に面している端面に接触することが可
能であるようにし、この油圧式位置決めシリンダ
50が、第1図に示すように、そのピストン51
の全行程L4を前進限まで作動すると、金型移動
台車32を、第3図で見て右方向へ押圧すること
ができるようにしてある。この場合、この油圧式
位置決めシリンダ50のピストン51のヘツド押
し側の受圧面積は、油圧式移動シリンダ33のヘ
ツド押し側の受圧面積に対して、約1.5倍大きく
して置くか、あるいは、油圧式位置決めシリンダ
50に対する油圧回路内に設置してあるリリーフ
弁52の設定圧力を、油圧式移動シリンダ33に
対する油圧回路内に設置してあるリリーフ弁42
の設定圧力に比較して、約1.5倍高くして置くも
のとする。すなわち、油圧式移動シリンダ33の
ピストン34の押し出力よりも、油圧式位置決め
シリンダ50のピストン51の押し出力を、約
1.5倍大きくして置くものとする。
ここで、各油圧式シリンダ33,36,50の
各ピストン34,37,51の全行程L2,L
3,L4と、金型31Aと31Bとの中心間隔L
1との間における関係は、次ぎのようになつてい
る。すなわち、これらの間には L1=L2−L3−L4 の関係が成り立つように、あらかじめ各部の寸法
が選択されているものとする。
各ピストン34,37,51の全行程L2,L
3,L4と、金型31Aと31Bとの中心間隔L
1との間における関係は、次ぎのようになつてい
る。すなわち、これらの間には L1=L2−L3−L4 の関係が成り立つように、あらかじめ各部の寸法
が選択されているものとする。
このようにして、油圧式位置決めサブシリンダ
36のピストン37を、その油圧回路内に設置し
てある切り換え弁43の動作を介して、その全行
程L3を前進限まで前進させた状態にして置き、
金型移動台車32を、その油圧回路内に設置して
ある切り換え弁44の作動により、第1図で見
て、右方向に移動させると、そのピストン34
は、油圧式位置決めサブシリンダ36のピストン
棒371の自由端部に衝突し、金型移動台車32
は、この位置に停止され、また、この状態におい
ては、金型31Aがプレス10のベツド20の上
において、中心位置X−Xに位置決めをされるよ
うにして置く。
36のピストン37を、その油圧回路内に設置し
てある切り換え弁43の動作を介して、その全行
程L3を前進限まで前進させた状態にして置き、
金型移動台車32を、その油圧回路内に設置して
ある切り換え弁44の作動により、第1図で見
て、右方向に移動させると、そのピストン34
は、油圧式位置決めサブシリンダ36のピストン
棒371の自由端部に衝突し、金型移動台車32
は、この位置に停止され、また、この状態におい
ては、金型31Aがプレス10のベツド20の上
において、中心位置X−Xに位置決めをされるよ
うにして置く。
また、第3図に示すように、油圧式位置決めシ
リンダ50のピストン51を、その油圧回路内に
設置してある切り換え弁53の作動を介して、そ
の全行程L4を前進限まで前進させた状態にして
置き、金型移動台車32を、切り換え弁44の作
動により、第1図で見て、左方向に移動させる
と、金型移動台車32は、油圧式位置決めシリン
ダ50のピストン棒511の自由端部に衝突し、
金型移動台車32は、この位置において停止さ
れ、この状態においては、金型31Bがプレス1
0のベツド20の上の中心位置X−Xに、位置決
めをされるようにして置く。
リンダ50のピストン51を、その油圧回路内に
設置してある切り換え弁53の作動を介して、そ
の全行程L4を前進限まで前進させた状態にして
置き、金型移動台車32を、切り換え弁44の作
動により、第1図で見て、左方向に移動させる
と、金型移動台車32は、油圧式位置決めシリン
ダ50のピストン棒511の自由端部に衝突し、
金型移動台車32は、この位置において停止さ
れ、この状態においては、金型31Bがプレス1
0のベツド20の上の中心位置X−Xに、位置決
めをされるようにして置く。
これらの両方の場合における金型31Aないし
は31Bの位置決めは、油圧式位置決めサブシリ
ンダシリンダ36ないしは油圧式位置決めシリン
ダ50のピストン37ないしは51が、それらの
油圧シリンダ36ないしは50に対する前進行程
限において、これらの油圧シリンダ36,50に
より機械的に停止される。従つて、これらとのピ
ストン34を介する、あるいは、直接的な衝突に
よる金型移動台車32の停止位置は、極めて正確
に行われることとなる。
は31Bの位置決めは、油圧式位置決めサブシリ
ンダシリンダ36ないしは油圧式位置決めシリン
ダ50のピストン37ないしは51が、それらの
油圧シリンダ36ないしは50に対する前進行程
限において、これらの油圧シリンダ36,50に
より機械的に停止される。従つて、これらとのピ
ストン34を介する、あるいは、直接的な衝突に
よる金型移動台車32の停止位置は、極めて正確
に行われることとなる。
このように、金型31A,31Bのプレス10
のベツド20の上の中心位置への移動は、油圧式
位置決めサブシリンダ36ないしは油圧式位置決
めシリンダ50の各ピストン37ないしは51
を、ぞれらの前進限まで前進させて置き、切り換
え弁44の切り換えにより、油圧式移動シリンダ
33を右方向ないしは左方向に移動させることだ
けにより、正確に行うことができるようになる。
のベツド20の上の中心位置への移動は、油圧式
位置決めサブシリンダ36ないしは油圧式位置決
めシリンダ50の各ピストン37ないしは51
を、ぞれらの前進限まで前進させて置き、切り換
え弁44の切り換えにより、油圧式移動シリンダ
33を右方向ないしは左方向に移動させることだ
けにより、正確に行うことができるようになる。
また、金型31Aないしは31Bには、鍛造作
業の間に、水平方向の荷重が作用することがある
が、ある一定の荷重までは、油圧式位置決めサブ
シリンダ36ないしは油圧式位置決めシリンダ5
0の各ポートを閉そくしているリリーフ弁40と
41ないしは52と42の作用により、金型31
Aないしは31Bは、動かないように保持され
る。
業の間に、水平方向の荷重が作用することがある
が、ある一定の荷重までは、油圧式位置決めサブ
シリンダ36ないしは油圧式位置決めシリンダ5
0の各ポートを閉そくしているリリーフ弁40と
41ないしは52と42の作用により、金型31
Aないしは31Bは、動かないように保持され
る。
また、例えば、金型31Aが、プレス10のベ
ツド20の上の中心位置にある時に、水平荷重
が、図で見て右方向に作用をし、リリーフ弁40
のリリーフ圧力以上となると、金型移動台車32
は、右方へ動かされる傾向となるが、この場合に
は、金型移動シリンダ33ないしは油圧式位置決
めサブシリンダ36への油圧の供給を制御する切
り換え弁44及び43を、油圧式移動シリンダ3
3のピストン34と、油圧式位置決めサブシリン
ダ36のピストン37とが相互に押し合うように
切り換えて置くことにより、金型31Aに作用さ
れていた右方向への水平荷重が除去された瞬間
に、金型移動台車32は、油圧式位置決めサブシ
リンダ36のピストン37の作用により、その全
行程L3を前進限まで左方向に押し戻されるよう
になる。すなわち、金型31Aは、プレス10の
ベツド20の上の中心位置X−Xに復帰すること
となる。
ツド20の上の中心位置にある時に、水平荷重
が、図で見て右方向に作用をし、リリーフ弁40
のリリーフ圧力以上となると、金型移動台車32
は、右方へ動かされる傾向となるが、この場合に
は、金型移動シリンダ33ないしは油圧式位置決
めサブシリンダ36への油圧の供給を制御する切
り換え弁44及び43を、油圧式移動シリンダ3
3のピストン34と、油圧式位置決めサブシリン
ダ36のピストン37とが相互に押し合うように
切り換えて置くことにより、金型31Aに作用さ
れていた右方向への水平荷重が除去された瞬間
に、金型移動台車32は、油圧式位置決めサブシ
リンダ36のピストン37の作用により、その全
行程L3を前進限まで左方向に押し戻されるよう
になる。すなわち、金型31Aは、プレス10の
ベツド20の上の中心位置X−Xに復帰すること
となる。
逆に、金型31Aが、左方向へ押され、金型移
動油圧シリンダ33のリリーフ弁41のリリーフ
圧力以上となつた時には、油圧式金型移動シリン
ダ33のピストン34は、金型31Aに引つ張ら
れ、同様に左方向へ動くが、金型31Aから荷重
が除去された瞬間に、そのピストン34は押し込
まれ、油圧式位置決めサブシリンダ36のピスト
ン37のピストン371の自由端部に衝突して停
止する。すなわち、金型31Aは、プレス10の
ベツド20の上の中心位置に復帰することとな
る。
動油圧シリンダ33のリリーフ弁41のリリーフ
圧力以上となつた時には、油圧式金型移動シリン
ダ33のピストン34は、金型31Aに引つ張ら
れ、同様に左方向へ動くが、金型31Aから荷重
が除去された瞬間に、そのピストン34は押し込
まれ、油圧式位置決めサブシリンダ36のピスト
ン37のピストン371の自由端部に衝突して停
止する。すなわち、金型31Aは、プレス10の
ベツド20の上の中心位置に復帰することとな
る。
次ぎに、第3図に示すように、金型31Bが、
プレス10のベツド20の上の中心位置X−Xに
ある時に、鍛造中に水平荷重が、第3図で見て、
右方向へ作用をし、金型移動シリンダ33のリリ
ーフ弁42のリリーフ圧力以上となつた場合に
は、金型移動台車32は右方向に動かされる傾向
となるが、金型移動油圧シリンダ33ないしは油
圧式位置決めシリンダ50の切り換え弁44ない
しは53を、金型移動油圧シリンダ33のピスト
ン34及び油圧式位置決めシリンダ50のピスト
ン51を、金型移動台車32が、ピストン51の
ピストン棒511の自由端部を押圧するように切
り換えて置くことにより、水平荷重が除かれた瞬
間に、金型移動台車輪32は、金型移動油圧シリ
ンダ33のピストン34のピストン棒341によ
り、第3図で見て左方向へ、金型移動台車32
が、油圧位置決めシリンダ50のピストン51の
ピストン棒511の自由端部に衝突するまで押し
戻され、金型31Bは、プレス10のベツド20
の上の中心位置へ復帰することとなる。
プレス10のベツド20の上の中心位置X−Xに
ある時に、鍛造中に水平荷重が、第3図で見て、
右方向へ作用をし、金型移動シリンダ33のリリ
ーフ弁42のリリーフ圧力以上となつた場合に
は、金型移動台車32は右方向に動かされる傾向
となるが、金型移動油圧シリンダ33ないしは油
圧式位置決めシリンダ50の切り換え弁44ない
しは53を、金型移動油圧シリンダ33のピスト
ン34及び油圧式位置決めシリンダ50のピスト
ン51を、金型移動台車32が、ピストン51の
ピストン棒511の自由端部を押圧するように切
り換えて置くことにより、水平荷重が除かれた瞬
間に、金型移動台車輪32は、金型移動油圧シリ
ンダ33のピストン34のピストン棒341によ
り、第3図で見て左方向へ、金型移動台車32
が、油圧位置決めシリンダ50のピストン51の
ピストン棒511の自由端部に衝突するまで押し
戻され、金型31Bは、プレス10のベツド20
の上の中心位置へ復帰することとなる。
逆に、金型31Bが、第3図で見て、左方向へ
押され、油圧式位置決めシリンダ50のリリーフ
弁52のリリーフ圧力以上となつた場合には、そ
のピストン51はシリンダ50内に押し込まれ、
左方向へ動くが、荷重が除かれた瞬間、ピストン
51は、その全行程L4を前進限まで押され、そ
の結果、金型移動台車32は、元の位置へ戻さ
れ、金型31Bは、プレス10のベツド20の中
心位置へ復帰することとなる。
押され、油圧式位置決めシリンダ50のリリーフ
弁52のリリーフ圧力以上となつた場合には、そ
のピストン51はシリンダ50内に押し込まれ、
左方向へ動くが、荷重が除かれた瞬間、ピストン
51は、その全行程L4を前進限まで押され、そ
の結果、金型移動台車32は、元の位置へ戻さ
れ、金型31Bは、プレス10のベツド20の中
心位置へ復帰することとなる。
発明の効果
本発明は、上記のような構成及び作用を有して
いるので、 従来のように、リミツトスイツチなどの位置
検出装置や、微妙な速度制御などを必要とする
こと無く、また、インチング操作などをも必要
とすること無く、鍛造プレス機などの金型をプ
レス機のベツドの上面の中央位置に迅速に且つ
正確に移動させることができること 金型は、油圧式移動シリンダにより、一定の
力により強固に保持されるが、金型の停止位置
は、油圧式移動シリンダの行程端部から若干内
側に入つた位置であるので、鍛造作業中に金型
に過大な水平荷重が作用をすることがあつて
も、油圧式移動シリンダが逃げ、金型や、移動
シリンダなどの装置の破壊することが無いこと 金型が水平荷重によりプレス機のベツドの上
面の中心位置からずれることがあつても、油圧
切り換え弁を切り換えて置くことにより、水平
荷重が除去された瞬間に、金型は自動的にプレ
ス機のベツドの上面の中心位置に復元されるこ
と などの各種の優れた効果を発揮するものである。
いるので、 従来のように、リミツトスイツチなどの位置
検出装置や、微妙な速度制御などを必要とする
こと無く、また、インチング操作などをも必要
とすること無く、鍛造プレス機などの金型をプ
レス機のベツドの上面の中央位置に迅速に且つ
正確に移動させることができること 金型は、油圧式移動シリンダにより、一定の
力により強固に保持されるが、金型の停止位置
は、油圧式移動シリンダの行程端部から若干内
側に入つた位置であるので、鍛造作業中に金型
に過大な水平荷重が作用をすることがあつて
も、油圧式移動シリンダが逃げ、金型や、移動
シリンダなどの装置の破壊することが無いこと 金型が水平荷重によりプレス機のベツドの上
面の中心位置からずれることがあつても、油圧
切り換え弁を切り換えて置くことにより、水平
荷重が除去された瞬間に、金型は自動的にプレ
ス機のベツドの上面の中心位置に復元されるこ
と などの各種の優れた効果を発揮するものである。
第1図は、本発明の1実施例を示す略縦断面
図、第2図は、第1図の−線による横断面
図、第3図は、第1及び2図に示されたプレス機
を、金型を他の位置にして示す略縦断面図、第4
図は、従来公知のプレス機などの位置決め装置の
1例を示す斜視図、第5図は、その他の例を示す
要部の平面図である。 10……プレス機、20……ベツド、31……
金型、32……金型移動台車、33……油圧式移
動シリンダ、34……油圧式位置決めサブシリン
ダ、40,41,42,52……リリーフ弁、4
3,44,53……切り換え弁、50……油圧式
位置決めシリンダ。
図、第2図は、第1図の−線による横断面
図、第3図は、第1及び2図に示されたプレス機
を、金型を他の位置にして示す略縦断面図、第4
図は、従来公知のプレス機などの位置決め装置の
1例を示す斜視図、第5図は、その他の例を示す
要部の平面図である。 10……プレス機、20……ベツド、31……
金型、32……金型移動台車、33……油圧式移
動シリンダ、34……油圧式位置決めサブシリン
ダ、40,41,42,52……リリーフ弁、4
3,44,53……切り換え弁、50……油圧式
位置決めシリンダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 プレス機などのベツドの上に相互に連結され
た2個の金型を配置し、これらの金型の内のいず
れか一方を、プレス機などのベツトの面上の中心
位置に選択的に位置決めするための装置におい
て、ベツドの上に金型移動台車を金型の移動方向
に水平移動自在に配置し、この金型移動台車を金
型に連結自在とすると共にこれをその移動方向に
長手軸を有するようにベツドに固定配置された油
圧式移動シリンダのピストン棒に連結し、この油
圧式移動シリンダのヘツド側には、そのピストン
行程よりも小さな行程を有するが、その引き力よ
りも大きな出力を有する油圧式位置決めサブシリ
ンダを同軸に固着し、そのピストン棒は、油圧式
移動シリンダのヘツドを貫通してそのピストンの
ヘツド側に接触可能とし、また、油圧式移動シリ
ンダのピストン棒側には、金型移動台車と反対側
に、その移動方向に長手軸を有するように油圧式
位置決めシリンダをプレス機のベツドに固定配置
し、そのピストン行程を油圧式移動シリンダの行
程よりも小さなものとするが、その出力は、油圧
式移動シリンダの押し力よりも大きなものとし、
この油圧式位置決めシリンダのピストン棒端部
は、金型移動台車に接触自在として成ることを特
徴とするプレス機などにおける金型の位置決め装
置。 2 相互に連結された2個の金型の中心間の間隔
をL1、油圧式移動シリンダの行程をL2、油圧
式位置決めサブシリンダの行程をL3、油圧式位
置決めシリンダの行程をL4とした時、これらの
値の間に L1=L2−L4−L3 の関係が成り立つように各部材の寸法を選択した
特許請求の範囲第1項記載の位置決め装置。 3 油圧式移動シリンダ、油圧式位置決めサブシ
リンダ及び油圧式位置決めシリンダへの各油圧回
路に、それぞれ、切り替え弁を配置し、また、各
油圧回路には、それぞれ、リリーフ弁を配置して
成る特許請求の範囲第1又は2項記載の位置決め
装置。 4 油圧式位置決めサブシリンダ及び油圧式位置
決めシリンダへの油圧回路内に設置される各リリ
ーフ弁の各リリーフ圧力を、油圧式移動シリンダ
への油圧回路内に設置されたリリーフ弁に設定さ
れたリリーフ圧力よりも、それぞれ、より大きな
ものに設定するようにする特許請求の範囲第3項
記載の位置決め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5810986A JPS62214836A (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | プレス機などにおける金型の位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5810986A JPS62214836A (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | プレス機などにおける金型の位置決め装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62214836A JPS62214836A (ja) | 1987-09-21 |
| JPH038879B2 true JPH038879B2 (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=13074804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5810986A Granted JPS62214836A (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | プレス機などにおける金型の位置決め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62214836A (ja) |
-
1986
- 1986-03-18 JP JP5810986A patent/JPS62214836A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62214836A (ja) | 1987-09-21 |
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