JPH039114Y2 - - Google Patents
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- JPH039114Y2 JPH039114Y2 JP16125385U JP16125385U JPH039114Y2 JP H039114 Y2 JPH039114 Y2 JP H039114Y2 JP 16125385 U JP16125385 U JP 16125385U JP 16125385 U JP16125385 U JP 16125385U JP H039114 Y2 JPH039114 Y2 JP H039114Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案はバス、電車のような乗物の運行制御
装置に関し、特に乗物の運行に必要な各種の制御
を自動化し、運転手の労力負担を軽減すると同時
に乗客に対するサービスの向上も達成するここと
ができる運行制御装置を提供しようとするもので
ある。
装置に関し、特に乗物の運行に必要な各種の制御
を自動化し、運転手の労力負担を軽減すると同時
に乗客に対するサービスの向上も達成するここと
ができる運行制御装置を提供しようとするもので
ある。
「考案の背景」
近時バスの運行は運転手1名によるいわゆるワ
ンマン形式が一般化されている。ワンマン形式に
よる場合運転手は車輛の運行と共に料金収集業務
も行なわなくてはならず、かなりの負担が強いら
れている。
ンマン形式が一般化されている。ワンマン形式に
よる場合運転手は車輛の運行と共に料金収集業務
も行なわなくてはならず、かなりの負担が強いら
れている。
一方、乗客側から見た場合バスの運行に対して
サービスの向上が要望される。例えば停留所にお
いて停車直前に車外に向つて行先案内が音声で行
なわれること。予定ダイヤ通り運行されること。
乗客の降下合図に対し音声で応答すること。等で
ありこれらの要望に対し運転手に負担させること
は現状では無理があり、むしろ運転手の労力を軽
減することが望まれている。
サービスの向上が要望される。例えば停留所にお
いて停車直前に車外に向つて行先案内が音声で行
なわれること。予定ダイヤ通り運行されること。
乗客の降下合図に対し音声で応答すること。等で
ありこれらの要望に対し運転手に負担させること
は現状では無理があり、むしろ運転手の労力を軽
減することが望まれている。
「従来技術」
このような背景から本出願人は「特願昭57−
145380号」において(乗物の運行制御装置)を提
案した。先に提案した乗物の運行制御装置は乗物
の運行に必要な制御データを即時読出可能なメモ
リに収納し、このメモリに収納した制御データを
乗物の走行距離に対応させて順次読出し、その路
線に必要な制御を全て自動的に行なわせることが
できるように構成したものである。
145380号」において(乗物の運行制御装置)を提
案した。先に提案した乗物の運行制御装置は乗物
の運行に必要な制御データを即時読出可能なメモ
リに収納し、このメモリに収納した制御データを
乗物の走行距離に対応させて順次読出し、その路
線に必要な制御を全て自動的に行なわせることが
できるように構成したものである。
つまり乗物の運行に必要な制御データ及び音声
による行先案内放送、降下合図に対する音声応
答、定時運行に必要なデータ等は予めその路線の
停留所名を放送するための記録媒体、例えば磁気
テープの先頭等に記録しておき、これら制御デー
タ及び行先案内情報、音声応答情報等をAD変換
して即時読出可能なメモリに転送し、このメモリ
から順次読出す。定期バスでは予め路線が決まつ
ていることから左折及び右折位置或は次の停留所
名の放送位置等も概略決まつている。よつて例え
ば方向指示器の制御を行なうことができ、また行
先案内放送等を必要な位置で放送し、また停留所
に到着したとき、車外に向つて行先案内放送を行
ない、また予め決めた運行所要時間と実際際の所
要時間の誤差値を算出し、その表示を行なつて運
転手に知らせる等を行なわせるように構成したも
のである。
による行先案内放送、降下合図に対する音声応
答、定時運行に必要なデータ等は予めその路線の
停留所名を放送するための記録媒体、例えば磁気
テープの先頭等に記録しておき、これら制御デー
タ及び行先案内情報、音声応答情報等をAD変換
して即時読出可能なメモリに転送し、このメモリ
から順次読出す。定期バスでは予め路線が決まつ
ていることから左折及び右折位置或は次の停留所
名の放送位置等も概略決まつている。よつて例え
ば方向指示器の制御を行なうことができ、また行
先案内放送等を必要な位置で放送し、また停留所
に到着したとき、車外に向つて行先案内放送を行
ない、また予め決めた運行所要時間と実際際の所
要時間の誤差値を算出し、その表示を行なつて運
転手に知らせる等を行なわせるように構成したも
のである。
「考案が解決しようとする問題点」
先に提案した装置においては走行距離値を各停
留所に到着する毎にゼロにリセットし、実際の順
路の距離値と積算される走行距離値の間に大きな
誤差が累積されていかないようにしている。
留所に到着する毎にゼロにリセットし、実際の順
路の距離値と積算される走行距離値の間に大きな
誤差が累積されていかないようにしている。
然るに各停留所間を微視的に見たとき、各車輛
の走行パルス発生率の違いによつて走行距離値が
車輛毎に異なる値を示すことが考えられる。走行
パルス発生率の違いはタイヤ径、タイヤの空気圧
等によつて発生する。また運転手の運転方法の違
いによつても実際の順路の距離値と走行距離値と
の間にずれが生じることも考えられる。
の走行パルス発生率の違いによつて走行距離値が
車輛毎に異なる値を示すことが考えられる。走行
パルス発生率の違いはタイヤ径、タイヤの空気圧
等によつて発生する。また運転手の運転方法の違
いによつても実際の順路の距離値と走行距離値と
の間にずれが生じることも考えられる。
このように車輛毎に実際の順路の距離値と走行
距離値との間に誤差が生じると右折及び左折表示
の出されるタイミングが適正な位置からずれた
り、また次の停留所名を放送するタイミングも適
正位置からずれたりする不都合が生じる。このタ
イミングのずれは各停留所毎に走行距離値をゼロ
にリセットしていることから大きなずれにはなら
ないが、例えば停留所の間隔が長い場合に次の停
留所に到着する直前の状態では誤差の値は比較的
大きな値になることが考えられる。従つて実際に
運用した場合に好ましいことではない。
距離値との間に誤差が生じると右折及び左折表示
の出されるタイミングが適正な位置からずれた
り、また次の停留所名を放送するタイミングも適
正位置からずれたりする不都合が生じる。このタ
イミングのずれは各停留所毎に走行距離値をゼロ
にリセットしていることから大きなずれにはなら
ないが、例えば停留所の間隔が長い場合に次の停
留所に到着する直前の状態では誤差の値は比較的
大きな値になることが考えられる。従つて実際に
運用した場合に好ましいことではない。
この考案の目的は車両の走行距離情報に基づく
制御情報により車両の各機器を制御し、かつ車両
毎に走行パルスの発生率が異なる場合でも、その
誤差を修正することができるようにした乗物の運
行制御装置を提供しようとするものである。
制御情報により車両の各機器を制御し、かつ車両
毎に走行パルスの発生率が異なる場合でも、その
誤差を修正することができるようにした乗物の運
行制御装置を提供しようとするものである。
「実示例」
第1図にこの考案の一実施例を示す。この実施
例において手動設定器100を設けた構成の外は
先に提案した運行制御装置と同じ構成である。図
中101は既存の車内案内放送装置を示す。この
車内案内放送装置101はテープ再生機102
と、音声増幅器103aと、テープ停止信号増幅
機103bと、切替スイッチ104と、車内スピ
ーカ105及び車外スピーカ106とによつて構
成されている。
例において手動設定器100を設けた構成の外は
先に提案した運行制御装置と同じ構成である。図
中101は既存の車内案内放送装置を示す。この
車内案内放送装置101はテープ再生機102
と、音声増幅器103aと、テープ停止信号増幅
機103bと、切替スイッチ104と、車内スピ
ーカ105及び車外スピーカ106とによつて構
成されている。
テープ再生機102に使用するテープ107は
第2図に示すように放送内容201a,201
b,201c,…を記録したトラック202とは
別にテープ自動停止信号203を記録するトラッ
ク204を有し、車内案内放送の終了と共に自動
的にテープ107を停止させるようにしている。
108はテープ駆動制御装置を示し、テープ自動
停止信号203が再生されることによりテープ1
07の走行を停止させる動作を行なつている。
第2図に示すように放送内容201a,201
b,201c,…を記録したトラック202とは
別にテープ自動停止信号203を記録するトラッ
ク204を有し、車内案内放送の終了と共に自動
的にテープ107を停止させるようにしている。
108はテープ駆動制御装置を示し、テープ自動
停止信号203が再生されることによりテープ1
07の走行を停止させる動作を行なつている。
109は運行制御装置を示す。この例ではマイ
クロコンピュータによつてこの運行制御装置を構
成した場合を示す。マイクロコンピュータは周知
のように中央処理装置(以下CPUと称す)11
1と、このCPU111を所定の順序で動作させ
るプログラムを収納したROM112と、逐次取
込まれるデータを収納する即時読出可能なメモリ
いわゆるRAM113と、データを取込む入力ポ
ート114とが主なる構成である。
クロコンピュータによつてこの運行制御装置を構
成した場合を示す。マイクロコンピュータは周知
のように中央処理装置(以下CPUと称す)11
1と、このCPU111を所定の順序で動作させ
るプログラムを収納したROM112と、逐次取
込まれるデータを収納する即時読出可能なメモリ
いわゆるRAM113と、データを取込む入力ポ
ート114とが主なる構成である。
この考案ではマイクロコンピュータの主要構成
に加えて走行距離を積算するカウンタ115を設
け、このカウンタ115に走行パルス発生機11
6から入力される走行パルスを計数させるように
構成するものである。カウンタ115は実際上は
RAM113の一部を流用することができるが、
ここでは説明を簡単にするためカウンタ115を
別個に設けて説明することとする。
に加えて走行距離を積算するカウンタ115を設
け、このカウンタ115に走行パルス発生機11
6から入力される走行パルスを計数させるように
構成するものである。カウンタ115は実際上は
RAM113の一部を流用することができるが、
ここでは説明を簡単にするためカウンタ115を
別個に設けて説明することとする。
走行パルス発生機116は例えば車輪又はプロ
ペラシャフトの回転と連動してパルスを発生する
ものでよく、例えばスピードメータに回転を伝え
るワイヤに分岐器を取付け、この分岐器に回転セ
ンサを取付けることにより構成することができ
る。
ペラシャフトの回転と連動してパルスを発生する
ものでよく、例えばスピードメータに回転を伝え
るワイヤに分岐器を取付け、この分岐器に回転セ
ンサを取付けることにより構成することができ
る。
ここで例えば車輪が1回転する間に20個のパル
スが得られるものとし、車輪の直径が1メートル
とすると、パルス1個当り約16センチメートルの
分解能で走行距離を検出することができる。従つ
てカウンタ115にこの走行パルスを積算させる
ことにより約16センチメートルの精度で走行距離
を積算することができる。カウンタ115に積算
された走行距離データは入力ポート114を通じ
てCPU111に取込まれ、後述するレジスタ1
18に収納されたデータと比較され、一致が検出
されたときRAM113からレジスタ117に取
出された制御情報により各種の機器を制御するよ
うに構成するものである。
スが得られるものとし、車輪の直径が1メートル
とすると、パルス1個当り約16センチメートルの
分解能で走行距離を検出することができる。従つ
てカウンタ115にこの走行パルスを積算させる
ことにより約16センチメートルの精度で走行距離
を積算することができる。カウンタ115に積算
された走行距離データは入力ポート114を通じ
てCPU111に取込まれ、後述するレジスタ1
18に収納されたデータと比較され、一致が検出
されたときRAM113からレジスタ117に取
出された制御情報により各種の機器を制御するよ
うに構成するものである。
RAM113には予め乗物の運行に必要な各種
の制御情報とその制御情報を実行すべき距離情報
を収納しておくものとする。この制御情報と距離
情報はその路線に使用する車内案内用磁気テープ
107の冒頭に記録しておき、運行開始時にこの
情報を再生してRAM113に転送して使用す
る。
の制御情報とその制御情報を実行すべき距離情報
を収納しておくものとする。この制御情報と距離
情報はその路線に使用する車内案内用磁気テープ
107の冒頭に記録しておき、運行開始時にこの
情報を再生してRAM113に転送して使用す
る。
磁気テープ107から制御装置109に転送す
る情報としては、上記した制御情報と距離情報に
加えて、この実施例では行先案内放送用及び乗車
案内用の音声情報も転送し、この音声情報を例え
ば音声専用RAM119に収納し、必要に応じて
この音声専用RAM119から必要な音声情報を
読出し、その読出出力をDA変換器121により
アナログ信号に変換し、そのアナログ信号を音声
信号として増幅器103aで増幅し、スピーカ1
05又は106から放音するように構成した場合
を示す。
る情報としては、上記した制御情報と距離情報に
加えて、この実施例では行先案内放送用及び乗車
案内用の音声情報も転送し、この音声情報を例え
ば音声専用RAM119に収納し、必要に応じて
この音声専用RAM119から必要な音声情報を
読出し、その読出出力をDA変換器121により
アナログ信号に変換し、そのアナログ信号を音声
信号として増幅器103aで増幅し、スピーカ1
05又は106から放音するように構成した場合
を示す。
制御情報距離情報及び音声情報は例えば磁気テ
ープ107の冒頭部分に直列ディジタル信号とし
て記録し、これを再生して制御装置109に取込
むものとする。直列ディジタル信号としては例え
ば直列8ビットを1単位とするものとし、制御情
報と距離情報は例えば第3図に示すように8ビッ
トの中を前半の3ビットを制御情報301とし、
後半の5ビットを距離情報302とするように分
割して利用するものとする。
ープ107の冒頭部分に直列ディジタル信号とし
て記録し、これを再生して制御装置109に取込
むものとする。直列ディジタル信号としては例え
ば直列8ビットを1単位とするものとし、制御情
報と距離情報は例えば第3図に示すように8ビッ
トの中を前半の3ビットを制御情報301とし、
後半の5ビットを距離情報302とするように分
割して利用するものとする。
また音声情報は第4図に示すように8ビット全
部を音声情報として利用する。音声情報は例えば
「この車は〇〇行です。整理券をお取り下さい。」
のような音声を例えば4kHz程度の周波数でサン
プリングし、このサンプリングした瞬時アナログ
値をAD変換し、このAD変換した並列ディジタ
ル符号を直列ディジタル符号に変換して磁気テー
プ107の磁気トラック202に記録したものを
考えればよい。尚、磁気テープ107には音声信
号を記録しておき、RAM119に転送するとき
AD変換するように構成することもできる。
部を音声情報として利用する。音声情報は例えば
「この車は〇〇行です。整理券をお取り下さい。」
のような音声を例えば4kHz程度の周波数でサン
プリングし、このサンプリングした瞬時アナログ
値をAD変換し、このAD変換した並列ディジタ
ル符号を直列ディジタル符号に変換して磁気テー
プ107の磁気トラック202に記録したものを
考えればよい。尚、磁気テープ107には音声信
号を記録しておき、RAM119に転送するとき
AD変換するように構成することもできる。
制御情報301と距離情報302は例えば次の
ようにして作ることができる。先ず各バスの運行
路線毎に模範運転手によりバスを運転し、各停留
所間の距離データと、各部の操作タイミングのデ
ータを収録する。つまり、始発停留所を出てから
道順に従つてどの距離の位置で次の停留所名の放
送を行ない、またどの距離の位置で左折又は右折
信号を出し、更に次の停留所に到着する手前の何
メートルの位置から停留所に入るための左折信号
を出すか、そしてその停留所に停車したとき前の
停留所からの距離値、つまり走行パルスの積算値
は幾つか等を収録する。各停留所間の距離値は各
停留所を基点として積算するものとする。
ようにして作ることができる。先ず各バスの運行
路線毎に模範運転手によりバスを運転し、各停留
所間の距離データと、各部の操作タイミングのデ
ータを収録する。つまり、始発停留所を出てから
道順に従つてどの距離の位置で次の停留所名の放
送を行ない、またどの距離の位置で左折又は右折
信号を出し、更に次の停留所に到着する手前の何
メートルの位置から停留所に入るための左折信号
を出すか、そしてその停留所に停車したとき前の
停留所からの距離値、つまり走行パルスの積算値
は幾つか等を収録する。各停留所間の距離値は各
停留所を基点として積算するものとする。
この模範運転の結果を制御情報と距離情報を表
わすディジタル符号に変換し、そのディジタル符
号を直列ディジタル符号に変換して磁気テープ1
07に記録する。
わすディジタル符号に変換し、そのディジタル符
号を直列ディジタル符号に変換して磁気テープ1
07に記録する。
第5図に模範運転による各部操作の一例を示
す。第5図においてAは走行パルスを示す。50
1は発車停留所、502は到着停留所を示す。第
5図Bは例えば方向指示器の操作例を示す。停留
所501を出てから、ここでは例えば1000個目の
走行パルスP1のとき方向指示器を右折指示操作
し、1000個目の走行パルスP1から200個目のパル
スP2で方向指示を元に戻し、更に出発から例え
ば5000個目の走行パルスP4のとき次停留所50
2に入るための左折指示を出し、停止したとき方
向指示を元に戻した状況を示す。第5図Cは次停
留所名の放送操作の状態を示す。この例では停留
所501を出てから1500個目の走行パルスP3の
とき次停留所名を放送するための操作を行なつた
状況を示す。
す。第5図においてAは走行パルスを示す。50
1は発車停留所、502は到着停留所を示す。第
5図Bは例えば方向指示器の操作例を示す。停留
所501を出てから、ここでは例えば1000個目の
走行パルスP1のとき方向指示器を右折指示操作
し、1000個目の走行パルスP1から200個目のパル
スP2で方向指示を元に戻し、更に出発から例え
ば5000個目の走行パルスP4のとき次停留所50
2に入るための左折指示を出し、停止したとき方
向指示を元に戻した状況を示す。第5図Cは次停
留所名の放送操作の状態を示す。この例では停留
所501を出てから1500個目の走行パルスP3の
とき次停留所名を放送するための操作を行なつた
状況を示す。
このような模範運転例を元に方向指示器の右折
操作信号として、例えば「1,0,0」を割当て
るものとすると、制御信号として「1,0,0」
を作り、更に走行パルスP1を表わすディジタル
符号「0,0,1,0,0」を作り、磁気テープ
107に直列符号として記録する。この距離状報
として作つたディジタル符号「0,0,1,0,
0」は例えば13進カウンタの上位5ビットを利用
するものとすればこのディジタル符号「0,0,
1,0,0」は10進数で1024パルスとなるが、24
パルス分は誤差として無視して考えるものとす
る。このように13進カウンタの上位5ビットを距
離情報として利用した場合には最大で7936個の走
行パルスを計数することができ、また最小分解能
は走行パルスが256個入力される毎に最下位ビッ
トB4にH論理が立つ分解能となる。この最小分
解能は走行パルス発生機116の上記した条件、
つまり車輪の直径1メートル、車輪1回転当り20
個のパルスを発生するものとすると、最小分解能
は約41メートルとなる。従つて41メートの誤差が
発生するが、走行中の各種の操作タイミングが40
メートル前後ずれても大きな誤差にはならない。
またこの条件で表現できる最大距離は約1270メー
トルとなる。市街地のバス停距離の平均値は約
500メートル前後であるから1270メートルの距離
を計数できることにより市街地のバス路線には充
分実用できる。尚バス停の距離が1270メートルを
越える区間がある場合には、模範運転時に走行パ
ルスを計数するカウンタの段数を増し、また距離
情報として利用するディジタル符号のビット数を
増加させればよい。
操作信号として、例えば「1,0,0」を割当て
るものとすると、制御信号として「1,0,0」
を作り、更に走行パルスP1を表わすディジタル
符号「0,0,1,0,0」を作り、磁気テープ
107に直列符号として記録する。この距離状報
として作つたディジタル符号「0,0,1,0,
0」は例えば13進カウンタの上位5ビットを利用
するものとすればこのディジタル符号「0,0,
1,0,0」は10進数で1024パルスとなるが、24
パルス分は誤差として無視して考えるものとす
る。このように13進カウンタの上位5ビットを距
離情報として利用した場合には最大で7936個の走
行パルスを計数することができ、また最小分解能
は走行パルスが256個入力される毎に最下位ビッ
トB4にH論理が立つ分解能となる。この最小分
解能は走行パルス発生機116の上記した条件、
つまり車輪の直径1メートル、車輪1回転当り20
個のパルスを発生するものとすると、最小分解能
は約41メートルとなる。従つて41メートの誤差が
発生するが、走行中の各種の操作タイミングが40
メートル前後ずれても大きな誤差にはならない。
またこの条件で表現できる最大距離は約1270メー
トルとなる。市街地のバス停距離の平均値は約
500メートル前後であるから1270メートルの距離
を計数できることにより市街地のバス路線には充
分実用できる。尚バス停の距離が1270メートルを
越える区間がある場合には、模範運転時に走行パ
ルスを計数するカウンタの段数を増し、また距離
情報として利用するディジタル符号のビット数を
増加させればよい。
右折終了時には制御情報301を元に戻すため
のディジタル符号例えば「0,0,0」を作り、
このディジタル符号「0,0,0」と1200個目の
走行パルスを表わす距離情報「1,0,1,0,
0」を作る。このディジタル符号は10進数にする
と1024+256=1280パルスを表わすが、80パルス
分は誤差として考えることとする。
のディジタル符号例えば「0,0,0」を作り、
このディジタル符号「0,0,0」と1200個目の
走行パルスを表わす距離情報「1,0,1,0,
0」を作る。このディジタル符号は10進数にする
と1024+256=1280パルスを表わすが、80パルス
分は誤差として考えることとする。
次停留所名の車内案内放送の操作信号として例
えば「0,0,1」を割当てる。この車内案内放
送は模範運転によれば走行パルスの1500個目で行
なわれているから、距離情報としては1500に近い
「0,1,1,0,0」(10進数で1536となる)を
作り、これを直列符号に変換して磁気テープに記
録する。
えば「0,0,1」を割当てる。この車内案内放
送は模範運転によれば走行パルスの1500個目で行
なわれているから、距離情報としては1500に近い
「0,1,1,0,0」(10進数で1536となる)を
作り、これを直列符号に変換して磁気テープに記
録する。
右折操作は例えばディジタル符号「0,1,
0」を割当てる。右折操作時は走行パルスが4000
個目の状態であるから4000個に近い値を持つディ
ジタル符号「0,0,0,0,1」(10進数で
4096パルスを現わす)を作り、これを直列符号と
して磁気テープ107に記録する。
0」を割当てる。右折操作時は走行パルスが4000
個目の状態であるから4000個に近い値を持つディ
ジタル符号「0,0,0,0,1」(10進数で
4096パルスを現わす)を作り、これを直列符号と
して磁気テープ107に記録する。
上記した制御情報301には模範運転時に次の
停留所に停車したときの距離情報と共にカウンタ
115をリセットさせるためのリセット情報、例
えば「1,1,1」を挿入する。このリセット情
報は停留所に停止しないで通過する際にカウンタ
115を自動的にリセットすることに利用され
る。
停留所に停車したときの距離情報と共にカウンタ
115をリセットさせるためのリセット情報、例
えば「1,1,1」を挿入する。このリセット情
報は停留所に停止しないで通過する際にカウンタ
115を自動的にリセットすることに利用され
る。
このようにして各模範運転の操作タイミングに
近い距離情報をディジタル符号化して、各制御情
報と直列ディジタル信号に変換し、磁気テープ1
07に順次記録する。
近い距離情報をディジタル符号化して、各制御情
報と直列ディジタル信号に変換し、磁気テープ1
07に順次記録する。
磁気テープ107に記録された制御情報301
と距離情報302は運行開始に当つて再生され、
入力ポート114を通じて即時読出可能なメモ
リ、つまりRAM113に転送される。この情報
301と302の転送はバス路線の全区間の情報
を一度に転送してもよく、また一区間を通過する
毎に転送するように各停留所名を記録した部分の
後方に次の区間の制御情報と距離情報を記録する
ようにしてもよい。ここでは運行開始時にその路
線で必要な全ての制御情報301と距離情報30
2を一度に転送し、RAM113に全ての情報を
取込むようにした場合を説明する。
と距離情報302は運行開始に当つて再生され、
入力ポート114を通じて即時読出可能なメモ
リ、つまりRAM113に転送される。この情報
301と302の転送はバス路線の全区間の情報
を一度に転送してもよく、また一区間を通過する
毎に転送するように各停留所名を記録した部分の
後方に次の区間の制御情報と距離情報を記録する
ようにしてもよい。ここでは運行開始時にその路
線で必要な全ての制御情報301と距離情報30
2を一度に転送し、RAM113に全ての情報を
取込むようにした場合を説明する。
RAM113にはテープ107に記録した情報
の順序が順次先頭アドレスから後位アドレスに向
つて取込まれる。この取込まれた制御情報301
と距離情報302はアドレスの順序に従つて逐次
レジスタ117と118に取出される。つまりレ
ジスタ117には制御情報301が取出され、ま
たレジスタ118には距離情報が取出される。こ
こでカウンタ115の計数値がレジスタ118に
ストアされている距離情報302と一致するレジ
スタ117にストアされている制御情報301が
CPU111によつて解読され、その解読結果に
より各機器が制御される。
の順序が順次先頭アドレスから後位アドレスに向
つて取込まれる。この取込まれた制御情報301
と距離情報302はアドレスの順序に従つて逐次
レジスタ117と118に取出される。つまりレ
ジスタ117には制御情報301が取出され、ま
たレジスタ118には距離情報が取出される。こ
こでカウンタ115の計数値がレジスタ118に
ストアされている距離情報302と一致するレジ
スタ117にストアされている制御情報301が
CPU111によつて解読され、その解読結果に
より各機器が制御される。
第1図において122は方向指示器を示し、レ
ジスタ117にストアされている制御情報が方向
指示の情報である場合はCPU111は方向指示
器122を制御するためのインターフェース12
3を指定する信号を出力し、所定の走行位置にお
いて右折又は左折指示の制御を行なう。
ジスタ117にストアされている制御情報が方向
指示の情報である場合はCPU111は方向指示
器122を制御するためのインターフェース12
3を指定する信号を出力し、所定の走行位置にお
いて右折又は左折指示の制御を行なう。
レジスタ118にストアした距離情報とカウン
タ115の計数値が一致するとRAM113の読
出アドレスが一つ歩進し、次のアドレスの制御情
報301と距離情報302が読出され、制御情報
301はレジスタ117にストアされ、距離情報
はレジスタ118にそれぞれストアされる。
タ115の計数値が一致するとRAM113の読
出アドレスが一つ歩進し、次のアドレスの制御情
報301と距離情報302が読出され、制御情報
301はレジスタ117にストアされ、距離情報
はレジスタ118にそれぞれストアされる。
「考案の要部」
ここでこの考案においてはレジスタ118にス
トアする距離情報を手動設定器100に設定した
修正値によつて修正するように構成するものであ
る。
トアする距離情報を手動設定器100に設定した
修正値によつて修正するように構成するものであ
る。
手動設定器100は例えばディジタルスイッチ
等によつて構成することができ、例えば0を中心
に±10%の範囲で1%ステップずつ距離情報の値
を修正することができるように構成することがで
きる。例えば+5%を設定した場合はRAM11
3からレジスタ118に距離情報を転送する際に
CPU111において+5%の修正を施し、その
修正した値をレジスタ118にストアする。従つ
て例えば距離情報P1(1000)をレジスタ118に
転送するときはレジスタ118に±5%を加えた
(1050)をストアする。
等によつて構成することができ、例えば0を中心
に±10%の範囲で1%ステップずつ距離情報の値
を修正することができるように構成することがで
きる。例えば+5%を設定した場合はRAM11
3からレジスタ118に距離情報を転送する際に
CPU111において+5%の修正を施し、その
修正した値をレジスタ118にストアする。従つ
て例えば距離情報P1(1000)をレジスタ118に
転送するときはレジスタ118に±5%を加えた
(1050)をストアする。
手動設定器100に設定する修正値は各車輛別
に発生する個有の誤差を修正する値に選定する。
に発生する個有の誤差を修正する値に選定する。
この修正値の設定は運行制御装置を設置したと
きと、タイヤ交換等を行なつたとき等に行なえば
よく、それ程頻繁に行なう必要はない。
きと、タイヤ交換等を行なつたとき等に行なえば
よく、それ程頻繁に行なう必要はない。
124はテープ再生器102の起動制御用イン
ターフェースを示す。このインターフェース12
4はレジスタ117に車内案内放送を行なうこと
の制御情報例えば「0,0,1」がストアされて
いる状態でカウンタ115とレジスタ118の修
正された距離情報が一致したときテープ駆動制御
回路108に起動指令信号を写え、再生機102
を起動させ、次停留所の車内案内放送を行なわせ
る。125は切換スイッチ104を制御するため
のインターフェースを示す。このインターフェー
ス125はテープ再生機102が動作した状態で
はスイッチ104の内スピーカ105を選択する
ように動作する。
ターフェースを示す。このインターフェース12
4はレジスタ117に車内案内放送を行なうこと
の制御情報例えば「0,0,1」がストアされて
いる状態でカウンタ115とレジスタ118の修
正された距離情報が一致したときテープ駆動制御
回路108に起動指令信号を写え、再生機102
を起動させ、次停留所の車内案内放送を行なわせ
る。125は切換スイッチ104を制御するため
のインターフェースを示す。このインターフェー
ス125はテープ再生機102が動作した状態で
はスイッチ104の内スピーカ105を選択する
ように動作する。
以上によりバスの走行距離を積算し、その積算
値とRAM113に収納しておいた距離情報30
2の値が一致したとき制御情報301により方向
指示器122と、テープ再生機102が自動的に
制御されることが理解されよう。
値とRAM113に収納しておいた距離情報30
2の値が一致したとき制御情報301により方向
指示器122と、テープ再生機102が自動的に
制御されることが理解されよう。
〈音声用即時読出可能なメモリ119に関する説
明〉 次に音声用RAM119から再生する音声信号
について説明する。音声用RAM119には先に
も説明したように行先案内のように同じ内容を繰
返し放送する音声情報を収納する。この音声情報
としては例えば行先案内放送の外に「整理券をお
取り下さい。」「危険物を持ち込まないで下さい。」
「次停止します。」「発車します。」のような内容の
音声をAD変換し、そのAD変換値を直列ディジ
タル符号化して磁気テープ107の冒頭部に記録
しておき、運行開始時に一度だけ再生して音声用
RAM119に転送し、音声用RAM119に収
納する。この収納の際には直列ディジタル符号を
並列ディジタル符号に変換してRAM119の各
アドレスに並列ディジタル符号として記憶する。
明〉 次に音声用RAM119から再生する音声信号
について説明する。音声用RAM119には先に
も説明したように行先案内のように同じ内容を繰
返し放送する音声情報を収納する。この音声情報
としては例えば行先案内放送の外に「整理券をお
取り下さい。」「危険物を持ち込まないで下さい。」
「次停止します。」「発車します。」のような内容の
音声をAD変換し、そのAD変換値を直列ディジ
タル符号化して磁気テープ107の冒頭部に記録
しておき、運行開始時に一度だけ再生して音声用
RAM119に転送し、音声用RAM119に収
納する。この収納の際には直列ディジタル符号を
並列ディジタル符号に変換してRAM119の各
アドレスに並列ディジタル符号として記憶する。
このような音声情報のRAM119への転送方
法と及びRAM119の記録方法を採ることによ
り、各路線別に音声合成用ICを製造する場合よ
り安価に作ることができる。
法と及びRAM119の記録方法を採ることによ
り、各路線別に音声合成用ICを製造する場合よ
り安価に作ることができる。
RAM119に取込まれる音声情報は各語句毎
に記憶領域が指定されて収納され、必要に応じて
その記憶領域が指定されて読出される。
に記憶領域が指定されて収納され、必要に応じて
その記憶領域が指定されて読出される。
例えば走行中に降車合図用押釦126が乗客の
手で操作されると、CPU111は割込動作に入
り、割込により音声RAM119に収納した「次
停車します。」の語句を記憶した領域を読出し、
これをDA変換しフィルタ127を通じて増幅器
103aに供給する。
手で操作されると、CPU111は割込動作に入
り、割込により音声RAM119に収納した「次
停車します。」の語句を記憶した領域を読出し、
これをDA変換しフィルタ127を通じて増幅器
103aに供給する。
一方、行先案内放送は停留所に停止する直前に
車外に対して放送することが望ましい。このため
にここでは第5図で説明した停留所に入ることを
表わす左折操作位置パルスP4を検出し、この距
離の位置において方向指示器122を左折表示状
態に自動制御すると共に、P4の位置を検出した
時点後に例えばブレーキペタル128が操作され
たことを検出し、この両者の条件が一致した時点
で車速検知プログラムを実行させる。車速検知プ
ログラムは単位時間当りに入力される走行パルス
の数が所定数以下になつたことを検出し、停留所
に停止する直前の状態を検出する動作を行なう。
このためには例えば単位時間毎にカウワタ115
の計数値の増加数を監視し、その増加数が所定値
以下になつたことを検出すればよい。
車外に対して放送することが望ましい。このため
にここでは第5図で説明した停留所に入ることを
表わす左折操作位置パルスP4を検出し、この距
離の位置において方向指示器122を左折表示状
態に自動制御すると共に、P4の位置を検出した
時点後に例えばブレーキペタル128が操作され
たことを検出し、この両者の条件が一致した時点
で車速検知プログラムを実行させる。車速検知プ
ログラムは単位時間当りに入力される走行パルス
の数が所定数以下になつたことを検出し、停留所
に停止する直前の状態を検出する動作を行なう。
このためには例えば単位時間毎にカウワタ115
の計数値の増加数を監視し、その増加数が所定値
以下になつたことを検出すればよい。
この車速検知プログラムにより停留所に停車す
る直前の状態を検出すると、CPU111は音声
用RAM119の行先案内放送を収納した記憶領
域を読出す。これと共にインターフェース125
はスイッチ104を外部スピーカ106を選択す
る状態に制御する。
る直前の状態を検出すると、CPU111は音声
用RAM119の行先案内放送を収納した記憶領
域を読出す。これと共にインターフェース125
はスイッチ104を外部スピーカ106を選択す
る状態に制御する。
このようにして車速検知プログラムにより停留
所に停車する直前の状態を検出し、車外に向つて
行先を放送する。従つて停留所でバスを待つ人は
バスの行先表示を見過してもどこへ行くバスかを
確認できる。特に目の不自由な人には大変便利に
なる。
所に停車する直前の状態を検出し、車外に向つて
行先を放送する。従つて停留所でバスを待つ人は
バスの行先表示を見過してもどこへ行くバスかを
確認できる。特に目の不自由な人には大変便利に
なる。
バスが停留所に停止し、ドアが開けられるとそ
のドアの開信号により行先案内放送に加えて、
「整理券をお取り下さい。」「危険物を持ち込まな
いで下さい」の語句を記憶した領域も読出し対象
となるようにCPU111が動作し、行先案内放
送と共にこれらの乗車案内が放送される。尚、車
速が完全にゼロになつたときCPU111はバス
が停車したことを検出し、これによりカウンタ1
15をリセットし、RAM113の読出アドレス
を次区間で必要とする先頭の情報を読出す。
のドアの開信号により行先案内放送に加えて、
「整理券をお取り下さい。」「危険物を持ち込まな
いで下さい」の語句を記憶した領域も読出し対象
となるようにCPU111が動作し、行先案内放
送と共にこれらの乗車案内が放送される。尚、車
速が完全にゼロになつたときCPU111はバス
が停車したことを検出し、これによりカウンタ1
15をリセットし、RAM113の読出アドレス
を次区間で必要とする先頭の情報を読出す。
ドアが閉じて走行パルスの1個目がカウンタ1
15に入力されるとCPU111はバスが動き出
したことを検出し、CPU111に音声用RAM1
19の「発車します。」の語句を記憶した領域を
読出す動作を行なわせ、車内及び車外に向つて
「発車します。」と放送し、乗客及び車外に対して
注意を写える。
15に入力されるとCPU111はバスが動き出
したことを検出し、CPU111に音声用RAM1
19の「発車します。」の語句を記憶した領域を
読出す動作を行なわせ、車内及び車外に向つて
「発車します。」と放送し、乗客及び車外に対して
注意を写える。
このように音声用RAM119に取込んだ音声
情報401は乗客の降下合図操作或は車速検知手
段により必要に応じて所要の記憶領域を読出し、
停車了解放送或は行先案内放送を行なう。これら
の放送は従来実例をみない放送サービスであり、
乗客に対するサービスの向上が達せられる。
情報401は乗客の降下合図操作或は車速検知手
段により必要に応じて所要の記憶領域を読出し、
停車了解放送或は行先案内放送を行なう。これら
の放送は従来実例をみない放送サービスであり、
乗客に対するサービスの向上が達せられる。
〈停留所通過時の説明〉
次の停留所で降車する乗客が無く、また停留所
に待つ人が居ない場合はバスはその停留所に停車
することなく通過することとなる。停留所を通過
する時点では前回の距離情報の一致検出により、
アドレスが更新されてRAM113からリセット
情報「1,1,1」と、その停留所位置を表わす
距離情報が読出され、これがレジスタ117と1
18にストアされている。よつて停留所を通過す
る前後(これは模範運転時との間で多少の誤差が
あるものと考えてよい)でレジスタ118にスト
アした距離情報302とカウンタ115の値が一
致し、この一致によりレジスタ117にストアさ
れたリセット情報「1,1,1」がCPU111
により解読され、カウンタ115をリセットさせ
る。
に待つ人が居ない場合はバスはその停留所に停車
することなく通過することとなる。停留所を通過
する時点では前回の距離情報の一致検出により、
アドレスが更新されてRAM113からリセット
情報「1,1,1」と、その停留所位置を表わす
距離情報が読出され、これがレジスタ117と1
18にストアされている。よつて停留所を通過す
る前後(これは模範運転時との間で多少の誤差が
あるものと考えてよい)でレジスタ118にスト
アした距離情報302とカウンタ115の値が一
致し、この一致によりレジスタ117にストアさ
れたリセット情報「1,1,1」がCPU111
により解読され、カウンタ115をリセットさせ
る。
従つてカウンタ115は初期値から再び走行パ
ルスを計数し、次の区間で設定した各走行距離の
位置で制御情報301に従つて各種制御を行な
う。尚、停留所を通過した場合には車速検知プロ
グラムが実行されず、またドアの開閉を行なわな
いからCPU111はこの状態では音声用RAM1
19を読出して乗車案内及び発車案内を行なわな
い。
ルスを計数し、次の区間で設定した各走行距離の
位置で制御情報301に従つて各種制御を行な
う。尚、停留所を通過した場合には車速検知プロ
グラムが実行されず、またドアの開閉を行なわな
いからCPU111はこの状態では音声用RAM1
19を読出して乗車案内及び発車案内を行なわな
い。
〈その他の制御機器〉
以上によりこの考案の基本的な構成及び作用効
果が理解されよう。この実施例においては更にバ
スの運行上必要とする各種の制御を行なうように
構成した場合を示す。
果が理解されよう。この実施例においては更にバ
スの運行上必要とする各種の制御を行なうように
構成した場合を示す。
その一つには停留所に入ることを後続車に知ら
せる表示器を制御することができる。第1図にお
いて129はバスの後尾に取付けた表示器を示
す。これには例えば照明灯が内蔵され、この照明
灯が点灯されることにより後続車に「停留所に入
ります。」と表示し、バスが停留所に入ることを
知らせる。この表示器129は従来は左折用方向
指示器と連動させて動作させているが、このよう
にすると左折指示を出すと必ず「停留所に入りま
す」の表示が出されてしまう不都合がある。然し
乍らこの考案を適用すればこの表示器129を動
作させる距離位置を予めRAM113に収納して
おくことにより、停留所に入るときだけ表示器1
29を動作させることができる。131は表示器
129を動作させるためのインターフェースを示
す。
せる表示器を制御することができる。第1図にお
いて129はバスの後尾に取付けた表示器を示
す。これには例えば照明灯が内蔵され、この照明
灯が点灯されることにより後続車に「停留所に入
ります。」と表示し、バスが停留所に入ることを
知らせる。この表示器129は従来は左折用方向
指示器と連動させて動作させているが、このよう
にすると左折指示を出すと必ず「停留所に入りま
す」の表示が出されてしまう不都合がある。然し
乍らこの考案を適用すればこの表示器129を動
作させる距離位置を予めRAM113に収納して
おくことにより、停留所に入るときだけ表示器1
29を動作させることができる。131は表示器
129を動作させるためのインターフェースを示
す。
〈定時運行表示器に関する説明〉
132は定時運行表示器を示す。この表示器に
は次の停留所に到着したとき、予定のダイヤに対
し、実際の運行が一致しているか或は進みか遅れ
かを表示するものである。予定したダイヤの各区
間毎の所要時間は上記した各種データと共に
RAM113に収納するものとし、これと共に計時
手段113を設ける。この計時手段113は例えば停留
所発車毎にリセットされて初期値から時間の経過
を計時し、次の停留所に到着したとき、この計時
手段133の計時値と、RAM113に収納した
標準所要時間とを比較し、その遅れ、進みを表示
器132に表示させる。134は表示器132を
CPU111に接続するためのインターフェース
である。
は次の停留所に到着したとき、予定のダイヤに対
し、実際の運行が一致しているか或は進みか遅れ
かを表示するものである。予定したダイヤの各区
間毎の所要時間は上記した各種データと共に
RAM113に収納するものとし、これと共に計時
手段113を設ける。この計時手段113は例えば停留
所発車毎にリセットされて初期値から時間の経過
を計時し、次の停留所に到着したとき、この計時
手段133の計時値と、RAM113に収納した
標準所要時間とを比較し、その遅れ、進みを表示
器132に表示させる。134は表示器132を
CPU111に接続するためのインターフェース
である。
〈行先案内表示器の制御に関する説明〉
行先案内表示器は従来は運転手によつてその運
行路線に対応したものが表示されるように手動に
より操作しているが、行先案内表示器に関する制
御も自動化することができる。
行路線に対応したものが表示されるように手動に
より操作しているが、行先案内表示器に関する制
御も自動化することができる。
つまり、磁気テープ107に行先案内表示器に
関する制御情報を記録しておき、この制御情報を
RAM113に転送し、更に行先案内表示データ
をレジスタ135に転送し、このレジスタに収納
したデータ値を元に行先案内表示器136を制御
する。
関する制御情報を記録しておき、この制御情報を
RAM113に転送し、更に行先案内表示データ
をレジスタ135に転送し、このレジスタに収納
したデータ値を元に行先案内表示器136を制御
する。
行先案内表示器136は各種の形式のものが考
えられる。例えば従来方式のように表示用の字幕
を移動させる方式の場合は行先別に割当てられた
ディジタル符号をレジスタ135にストアし、そ
のディジタル符号と表示器136に設けた字幕の
表示位置検知手段から発信されるディジタル符号
とが一致するまで字幕を移動制御し、一致した時
点で字幕の移動を停止させるようにすればよい。
えられる。例えば従来方式のように表示用の字幕
を移動させる方式の場合は行先別に割当てられた
ディジタル符号をレジスタ135にストアし、そ
のディジタル符号と表示器136に設けた字幕の
表示位置検知手段から発信されるディジタル符号
とが一致するまで字幕を移動制御し、一致した時
点で字幕の移動を停止させるようにすればよい。
また他の新しい形式の表示器として、例えば液
晶セル或はその他のドット表示素子を表示面に多
数取付け、このドット表示素子によつて選択的に
ドット表示させ、このドット表示により行先名を
表示させることもできる。この場合スタテック表
示とダイナミック表示とが考えられる。スタテッ
ク表示の場合はレジスタ135に表示器136の
ドット表示素子の数と同数の容量を持たせ、この
レジスタ135に表示に必要な量のデータの全て
をストアし、レジスタ135の出力によりドット
表示素子を制御する。またダイナミック表示の場
合は例えばRAM113に行先表示に必要な全て
のデータを収納しておき、レジスタ135には例
えば表示器136の水平方向の一ライン分の容量
を持たせ、一ライン毎にデータを転送して表示器
のドットを時分割して表示させるようにすればよ
い。
晶セル或はその他のドット表示素子を表示面に多
数取付け、このドット表示素子によつて選択的に
ドット表示させ、このドット表示により行先名を
表示させることもできる。この場合スタテック表
示とダイナミック表示とが考えられる。スタテッ
ク表示の場合はレジスタ135に表示器136の
ドット表示素子の数と同数の容量を持たせ、この
レジスタ135に表示に必要な量のデータの全て
をストアし、レジスタ135の出力によりドット
表示素子を制御する。またダイナミック表示の場
合は例えばRAM113に行先表示に必要な全て
のデータを収納しておき、レジスタ135には例
えば表示器136の水平方向の一ライン分の容量
を持たせ、一ライン毎にデータを転送して表示器
のドットを時分割して表示させるようにすればよ
い。
〈近接検知器の制御について〉
バスが発車するとき或は左折するときには運転
手はバスの左側に人或は他の車輛が存在するか否
かを確認しなければならない。このようなとき高
周波発振器を利用した近接検知器137を動作さ
せ、障害事故を未然に防止することが考えられ
る。
手はバスの左側に人或は他の車輛が存在するか否
かを確認しなければならない。このようなとき高
周波発振器を利用した近接検知器137を動作さ
せ、障害事故を未然に防止することが考えられ
る。
従つて左折方向指示器が動作したとき、及び車
発の際に近接検知器137をCPU111により
自動的に動作させ、障害物を未然に検知するよう
に構成することができる。尚138はこの近接検
知器137をCPU111に接続するためのイン
ターフェースを示す。
発の際に近接検知器137をCPU111により
自動的に動作させ、障害物を未然に検知するよう
に構成することができる。尚138はこの近接検
知器137をCPU111に接続するためのイン
ターフェースを示す。
「考案の作用効果」
以上説明したようにこの考案によればバスの運
転手が行なう諸操作を走行距離に連動させて予め
決められた順序で制御することができる。よつて
バスの運転手は走行中は運転にのみ神経を集中さ
せることができ、事故の防止と、労力の軽減を達
することができる。
転手が行なう諸操作を走行距離に連動させて予め
決められた順序で制御することができる。よつて
バスの運転手は走行中は運転にのみ神経を集中さ
せることができ、事故の防止と、労力の軽減を達
することができる。
然もその制御の中に音声用RAM119を加え
るときは乗客に対して各種の案内を音声により行
なうことができる。よつて行先案内を音声で行な
うことができるこれまでにないサービスを実現で
き、その効果は実用に供して頗る大である。
るときは乗客に対して各種の案内を音声により行
なうことができる。よつて行先案内を音声で行な
うことができるこれまでにないサービスを実現で
き、その効果は実用に供して頗る大である。
特にこの考案では手動設定器100を設け、こ
の手動設定器100に設定した修正値によりレジ
スタ118にストアする距離情報を修正すること
ができる構成としたから、車輛毎に走行パルスの
発生率に差があつてもその差によつて発生する誤
差を修正することができる。よつてどの車輛でも
決められた位置に近い場所で各機器の制御を行な
うことができる。然もこの考案では各停留所毎に
走行パルスの積算値をリセットするから走行パル
スの発生率の差から生じる誤差は累積されること
はない。よつて各区間毎の制御位置の誤差を小さ
くすることができる。
の手動設定器100に設定した修正値によりレジ
スタ118にストアする距離情報を修正すること
ができる構成としたから、車輛毎に走行パルスの
発生率に差があつてもその差によつて発生する誤
差を修正することができる。よつてどの車輛でも
決められた位置に近い場所で各機器の制御を行な
うことができる。然もこの考案では各停留所毎に
走行パルスの積算値をリセットするから走行パル
スの発生率の差から生じる誤差は累積されること
はない。よつて各区間毎の制御位置の誤差を小さ
くすることができる。
尚上述では乗物の例としてバスを例示して説明
したが、電車等の他の乗物にもこの発明を適用で
きることは容易に理解できよう。
したが、電車等の他の乗物にもこの発明を適用で
きることは容易に理解できよう。
また上述では距離情報をRAM113からレジ
スタ118に転送するときに修正値を加え、レジ
スタ118に修正された値をストアする構成とし
た場合を説明したが、車内案内放送用テープ10
7からRAM113に転送する際に修正してもよ
い。
スタ118に転送するときに修正値を加え、レジ
スタ118に修正された値をストアする構成とし
た場合を説明したが、車内案内放送用テープ10
7からRAM113に転送する際に修正してもよ
い。
第1図はこの考案の一実施例を示すブロック
図、第2図は車内案内放送を行なう磁気テープの
記録状態を説明するための正面図、第3図はこの
考案に用いる制御情報と距離情報の一例を説明す
るための図、第4図はこの考案に用いる音声情報
の一例を説明するための図、第5図は走行距離と
各操作タイミングを説明するための波形図であ
る。 101:車内案内放送装置、102:テープ再
生機、113:即時読出可能なメモリ、115:
距離情報積算手段、116:走行パルス発生機。
図、第2図は車内案内放送を行なう磁気テープの
記録状態を説明するための正面図、第3図はこの
考案に用いる制御情報と距離情報の一例を説明す
るための図、第4図はこの考案に用いる音声情報
の一例を説明するための図、第5図は走行距離と
各操作タイミングを説明するための波形図であ
る。 101:車内案内放送装置、102:テープ再
生機、113:即時読出可能なメモリ、115:
距離情報積算手段、116:走行パルス発生機。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 乗物の運行に必要な各種の制御情報301とそ
の制御情報301を実行すべき距離情報302を
記録する記録媒体107と、この記録媒体107
から制御情報301と距離情報302を再生出力
する再生機102とを有する運行制御装置109
において、 上記再生機102により再生された制御情報3
01と距離情報302を収納する即時読出可能な
メモリ113と、 乗物の走行に伴つてその走行距離情報を得る距
離情報積算手段115と、 上記メモリ113から読出された距離情報30
2と上記距離情報積算手段115から得られる乗
物の走行距離の値との一致を検出する一致検出手
段と、 この一致検出の毎に上記メモリ113の読出ア
ドレスを歩進させる手段と、 停留所に到着する毎に上記距離情報積算手段1
15の積算値を上記メモリ113からのリセット
情報によりゼロに復帰させる手段と、 上記メモリ113の距離情報302を手動設定
器100に設定した修正値によつて修正する手動
調整手段と、 からなり、上記一致検出手段の一致が検出され
ると、上記メモリ113から取り出された制御情
報301により乗物の運行に関する各機器を制御
し、かつ乗物の車両別に発生する固有の距離誤差
を上記手動調整手段により修正することを特徴と
する乗物の運行制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16125385U JPH039114Y2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16125385U JPH039114Y2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6271800U JPS6271800U (ja) | 1987-05-08 |
| JPH039114Y2 true JPH039114Y2 (ja) | 1991-03-07 |
Family
ID=31087393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16125385U Expired JPH039114Y2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH039114Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-23 JP JP16125385U patent/JPH039114Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6271800U (ja) | 1987-05-08 |
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