JPH0391468A - 密封容器の加熱殺菌方法 - Google Patents
密封容器の加熱殺菌方法Info
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- JPH0391468A JPH0391468A JP22766089A JP22766089A JPH0391468A JP H0391468 A JPH0391468 A JP H0391468A JP 22766089 A JP22766089 A JP 22766089A JP 22766089 A JP22766089 A JP 22766089A JP H0391468 A JPH0391468 A JP H0391468A
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Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ヘッドスペースを残して、カレー等の液状食
品が充填密封された、加熱殺菌処理のさい永久変形を起
し易い壁部を備え、かつ自己保形性を有する密封容器を
回転式加圧加熱殺菌釜にて殺菌処理する方法に関する。
品が充填密封された、加熱殺菌処理のさい永久変形を起
し易い壁部を備え、かつ自己保形性を有する密封容器を
回転式加圧加熱殺菌釜にて殺菌処理する方法に関する。
(従来の技術)
比較的大型の密封容器に充填された食品の加圧加熱殺菌
処理、所謂レトルト殺菌処理は比較的長時間を要し、従
って内容食品の品質劣化を起こし易い。そのため従来、
液状食品が充填された比較的大型の缶詰(例えば1号缶
)の殺菌処理に対しては、加熱殺菌処理時間が比較的短
かくて済む回転式加圧加熱殺菌釜が好ましく用いられて
いた。
処理、所謂レトルト殺菌処理は比較的長時間を要し、従
って内容食品の品質劣化を起こし易い。そのため従来、
液状食品が充填された比較的大型の缶詰(例えば1号缶
)の殺菌処理に対しては、加熱殺菌処理時間が比較的短
かくて済む回転式加圧加熱殺菌釜が好ましく用いられて
いた。
しかしながら、ヘッドスペースを残して液状食品が充填
された、加熱殺菌処理のさい永久変形を起こし易い比較
的低剛性の壁部を備え、かつ自己保形性を有する密封容
器に対しては回転式加圧加熱殺菌釜は従来採用されてい
なかった。
された、加熱殺菌処理のさい永久変形を起こし易い比較
的低剛性の壁部を備え、かつ自己保形性を有する密封容
器に対しては回転式加圧加熱殺菌釜は従来採用されてい
なかった。
その理由は次のように考えられる。加圧加熱殺菌釜で加
熱殺菌処理する場合に、容器内圧と殺菌釜内の圧力に差
を生ずると、比較的低剛性の壁部に凸状又は凹状に永久
変形が生じて商品価値が失われ易く、特にこの圧力差が
大きい場合にはヒートシール部が剥離して密封性が失な
われたり、極端な場合は壁部が破裂する等のトラブルを
生じ易い。
熱殺菌処理する場合に、容器内圧と殺菌釜内の圧力に差
を生ずると、比較的低剛性の壁部に凸状又は凹状に永久
変形が生じて商品価値が失われ易く、特にこの圧力差が
大きい場合にはヒートシール部が剥離して密封性が失な
われたり、極端な場合は壁部が破裂する等のトラブルを
生じ易い。
このようなトラブルを防止するためには、密封容器内圧
と殺菌釜内圧の圧力差が実質的にないように、もしくは
通常はこの圧力差を約0.3kg/cfl1以内に保ち
ながら加熱殺菌処理する必要がある。
と殺菌釜内圧の圧力差が実質的にないように、もしくは
通常はこの圧力差を約0.3kg/cfl1以内に保ち
ながら加熱殺菌処理する必要がある。
しかし回転式加圧加熱殺菌釜の場合は、密封容器が釜の
軸の周りに公転しているため、上記のような圧力制御が
事実上困難である。例えば殺菌釜に覗き窓を設けて、作
業員がこの覗き窓から壁部の凹みや脹らみ等の僅かの変
形を観察して、これらの変形が戻って壁部が正常な形に
なるように、殺菌釜の圧力を制御する方法が考えられる
。しかし容器が回転しているため壁部の僅かの変形の目
視による検出は困難であり、かりに可能である場合も作
業員の疲労が大きく、実作業への採用は困難である。
軸の周りに公転しているため、上記のような圧力制御が
事実上困難である。例えば殺菌釜に覗き窓を設けて、作
業員がこの覗き窓から壁部の凹みや脹らみ等の僅かの変
形を観察して、これらの変形が戻って壁部が正常な形に
なるように、殺菌釜の圧力を制御する方法が考えられる
。しかし容器が回転しているため壁部の僅かの変形の目
視による検出は困難であり、かりに可能である場合も作
業員の疲労が大きく、実作業への採用は困難である。
(発明が解決しようとする課B)
本発明は、ヘッドスペースを残して液状食品が充填され
た、加熱殺菌処理のさい永久変形を起こし易い壁部を備
え、かつ自己保形性を有する密封容器を、容器内圧と殺
菌釜内圧の圧力差を、壁部の永久変形や破裂等が起らな
い程度の僅少に自動制御して、回転式加圧加熱殺菌釜で
殺菌することが可能な、密封容器の加熱殺菌方法を提供
することを目的とする。
た、加熱殺菌処理のさい永久変形を起こし易い壁部を備
え、かつ自己保形性を有する密封容器を、容器内圧と殺
菌釜内圧の圧力差を、壁部の永久変形や破裂等が起らな
い程度の僅少に自動制御して、回転式加圧加熱殺菌釜で
殺菌することが可能な、密封容器の加熱殺菌方法を提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、ヘッドスペースを残して液状食品が充填され
た、加熱殺菌処理のさい永久変形を起こし易い壁部を備
え、かつ自己保形性を有する密封容器を、回転式加圧加
熱殺菌釜にて殺菌する方法であって、該液状食品の代わ
りに水が充填されている以外は該密封容器と同様のサン
プル容器を該殺菌釜に該密封容器と一緒に収納し、該殺
菌釜内の圧力を、該殺菌釜内の媒体温度が該サンプル容
器内の該水の温度以上である期間は、該サンプル容器内
の該水の温度に対応する、ヘッドスペースの空気分圧と
水の飽和蒸気圧の和に実質的に等しい圧力になるように
、かつ媒体温度が該サンプル容器内の該水の温度より低
い期間は、該媒体温度に対応する、該ヘッドスペースの
空気分圧と水の飽和蒸気圧の和に実質的に等しい圧力に
なるように、制御することを特徴とする密封容器の加熱
殺菌方法を提供するものである。
た、加熱殺菌処理のさい永久変形を起こし易い壁部を備
え、かつ自己保形性を有する密封容器を、回転式加圧加
熱殺菌釜にて殺菌する方法であって、該液状食品の代わ
りに水が充填されている以外は該密封容器と同様のサン
プル容器を該殺菌釜に該密封容器と一緒に収納し、該殺
菌釜内の圧力を、該殺菌釜内の媒体温度が該サンプル容
器内の該水の温度以上である期間は、該サンプル容器内
の該水の温度に対応する、ヘッドスペースの空気分圧と
水の飽和蒸気圧の和に実質的に等しい圧力になるように
、かつ媒体温度が該サンプル容器内の該水の温度より低
い期間は、該媒体温度に対応する、該ヘッドスペースの
空気分圧と水の飽和蒸気圧の和に実質的に等しい圧力に
なるように、制御することを特徴とする密封容器の加熱
殺菌方法を提供するものである。
本明細書において液状食品とは、常温や加熱殺菌温度に
おいて液状を呈して、殺菌釜内で容器の回転(公転)に
伴ない容器内で流動し易い食品を称し、液体のみよりな
る調理食品もしくは固液混合の調理食品(固体は通常細
片又は小粒状、もしくは賽の目状等である)等であって
、水を含んでいる。液状食品として、スープ、ゼリー、
シチュー、ホワイトソース、カレー、スィートコーン(
ホールカーネル又はクリームスタイル)等が例示される
。
おいて液状を呈して、殺菌釜内で容器の回転(公転)に
伴ない容器内で流動し易い食品を称し、液体のみよりな
る調理食品もしくは固液混合の調理食品(固体は通常細
片又は小粒状、もしくは賽の目状等である)等であって
、水を含んでいる。液状食品として、スープ、ゼリー、
シチュー、ホワイトソース、カレー、スィートコーン(
ホールカーネル又はクリームスタイル)等が例示される
。
壁部は、胴壁部の他に、蓋部および底壁部等を含む。加
熱殺菌処理のさい永久変形を起こし易い壁部を備え、か
つ自己保形性を有する密封容器としては、比較的薄いプ
ラスチックシート、もしくはプラスチックフィルムと金
属箔よりなる積層体等より底形された、カップ状容器本
体のフランジ部に、プラスチックフィルム、またはプラ
スチックフィルムと金属箔を含む可撓性の積層体よりな
る蓋部をヒートシールしてなる成形容器、あるいは比較
的低剛性の胴壁部を有するプラスチックボトル、あるい
は絞り−しごき成形缶等が例示される。密封容器として
は比較的大型のものが本発明に好ましく適用されるが、
比較的小型であってもよい。
熱殺菌処理のさい永久変形を起こし易い壁部を備え、か
つ自己保形性を有する密封容器としては、比較的薄いプ
ラスチックシート、もしくはプラスチックフィルムと金
属箔よりなる積層体等より底形された、カップ状容器本
体のフランジ部に、プラスチックフィルム、またはプラ
スチックフィルムと金属箔を含む可撓性の積層体よりな
る蓋部をヒートシールしてなる成形容器、あるいは比較
的低剛性の胴壁部を有するプラスチックボトル、あるい
は絞り−しごき成形缶等が例示される。密封容器として
は比較的大型のものが本発明に好ましく適用されるが、
比較的小型であってもよい。
(作 用)
回転式加圧加熱殺菌内において、液状食品12を収納し
た密封容器10は、軸9a(第2図参照)の軸線周りに
第1図(a)に示すように回転(公転)して、食品12
は流動攪拌され、ヘッドスペース10cの接する主な壁
部部分は、蓋部10b、胴部10d、底部10e、胴部
10dと連続的に変化する。そしてヘッドスペース10
cに接する壁部部分の内側には液状食品12の薄層12
aが形成される。
た密封容器10は、軸9a(第2図参照)の軸線周りに
第1図(a)に示すように回転(公転)して、食品12
は流動攪拌され、ヘッドスペース10cの接する主な壁
部部分は、蓋部10b、胴部10d、底部10e、胴部
10dと連続的に変化する。そしてヘッドスペース10
cに接する壁部部分の内側には液状食品12の薄層12
aが形成される。
液状食品12の加熱期間、すなわちTr≧TF(T、)
の間(第4図参照9時間t2までの期間)は、この薄層
12aの方が液状食品12の、温度センサ31が挿入さ
れた中心部(本明細書においては正立状態の中心部に対
応する位置を中心部と称する)よりも温度上昇が速いの
で、ヘッドスペース10cの内圧は、薄層12a中の水
の飽和蒸気圧Pwとヘッドスペース10c内の空気の分
圧P、の和PI (第3図参照)にほぼ等しいと見做
される。
の間(第4図参照9時間t2までの期間)は、この薄層
12aの方が液状食品12の、温度センサ31が挿入さ
れた中心部(本明細書においては正立状態の中心部に対
応する位置を中心部と称する)よりも温度上昇が速いの
で、ヘッドスペース10cの内圧は、薄層12a中の水
の飽和蒸気圧Pwとヘッドスペース10c内の空気の分
圧P、の和PI (第3図参照)にほぼ等しいと見做
される。
サンプル容器14も第1図(b)に示されるように、密
封容器10と同じ回転をし、蓋部14b、胴部14d、
底部14e等のヘッドスペース14cと接する壁部部分
の内側に水13の薄層13aが形成される。この場合も
I[13aの方が水中6部よりも速く加熱されるが、水
13は粘性が低く、しかも絶えず流動酪拌されているの
で(薄層13aの水は水本体に移り、水本体の水は薄層
13a中へ移動するという過程を繰返す)、薄層13a
の温度は水13の温度、すなわち温度センサ16の温度
と実質的に等しいと考えられる。
封容器10と同じ回転をし、蓋部14b、胴部14d、
底部14e等のヘッドスペース14cと接する壁部部分
の内側に水13の薄層13aが形成される。この場合も
I[13aの方が水中6部よりも速く加熱されるが、水
13は粘性が低く、しかも絶えず流動酪拌されているの
で(薄層13aの水は水本体に移り、水本体の水は薄層
13a中へ移動するという過程を繰返す)、薄層13a
の温度は水13の温度、すなわち温度センサ16の温度
と実質的に等しいと考えられる。
ところで液状食品12の薄層12a中の水の温度は、サ
ンプル容器14の水の薄層13aの温度、従って水13
の温度に実質的に等しいと考えられる。また密封容器1
0のヘッドスペース10c内の平均温度も薄層12aの
温度従ってサンプル容器14内の水13の温度にほぼ近
似できると考えられる。従ってこの期間の密封容器10
の内圧は、サンプル容器14内の水13の温度に対応す
る、ヘッドスペースの空気分圧P、と水の飽和蒸気圧P
hの和Plにほぼ等しいと考えられる。
ンプル容器14の水の薄層13aの温度、従って水13
の温度に実質的に等しいと考えられる。また密封容器1
0のヘッドスペース10c内の平均温度も薄層12aの
温度従ってサンプル容器14内の水13の温度にほぼ近
似できると考えられる。従ってこの期間の密封容器10
の内圧は、サンプル容器14内の水13の温度に対応す
る、ヘッドスペースの空気分圧P、と水の飽和蒸気圧P
hの和Plにほぼ等しいと考えられる。
液状食品12が冷却期間に入り、TrくT1.lになっ
たとき、密封容器10のヘッドスペース10cに接する
壁部部分の温度が媒体(冷却水)温度Trに接近して、
その近傍のヘッドスペース部分の温度より低くなるため
、ヘッドスペース10c内の水蒸気が薄層12aに凝結
して、飽和水蒸気圧が減少し、ヘッドスペース10cに
おける飽和水蒸気圧は媒体温度Trによって支配される
。同様にしてヘッドスペース10cの空気分圧は媒体温
度Trによって近似される。従ってこの期間の密封容器
10の内圧は、媒体(冷却水)温度Trに対応する、ヘ
ッドスペースの空気分圧P1と水の飽和蒸気圧P。の和
Pgにほぼ等しいと考えられる。
たとき、密封容器10のヘッドスペース10cに接する
壁部部分の温度が媒体(冷却水)温度Trに接近して、
その近傍のヘッドスペース部分の温度より低くなるため
、ヘッドスペース10c内の水蒸気が薄層12aに凝結
して、飽和水蒸気圧が減少し、ヘッドスペース10cに
おける飽和水蒸気圧は媒体温度Trによって支配される
。同様にしてヘッドスペース10cの空気分圧は媒体温
度Trによって近似される。従ってこの期間の密封容器
10の内圧は、媒体(冷却水)温度Trに対応する、ヘ
ッドスペースの空気分圧P1と水の飽和蒸気圧P。の和
Pgにほぼ等しいと考えられる。
そのため殺菌釜1内の圧力をT、≧T8の期間は、サン
プル容器14内の水13の温度に対応する、ヘッドスペ
ースの空気分圧P、と水の飽和蒸気圧Pwの和P、に実
質的に等しい圧力になるように、かつT、<T、の期間
は、媒体温度T1に対応する、ヘッドスペースの空気分
圧P1と水の飽和蒸気圧P@の和に実質的に等しい圧力
P2になるように制御することにより、所謂等圧制御が
実現されて、密封容器10の壁部の永久変形や破裂等の
トラブルが起こるのが防止される。
プル容器14内の水13の温度に対応する、ヘッドスペ
ースの空気分圧P、と水の飽和蒸気圧Pwの和P、に実
質的に等しい圧力になるように、かつT、<T、の期間
は、媒体温度T1に対応する、ヘッドスペースの空気分
圧P1と水の飽和蒸気圧P@の和に実質的に等しい圧力
P2になるように制御することにより、所謂等圧制御が
実現されて、密封容器10の壁部の永久変形や破裂等の
トラブルが起こるのが防止される。
(実施例)
第2図において、■は熱水タイプの回転式加圧加熱殺菌
釜(所謂回転レトルト)であって、熱水タンク2より送
られた熱水3が空間部4を残して収納されている。5は
空間部4のエア圧を所定圧に上昇させるための加圧エア
配管、6は熱水3の温度を加熱期に上昇させるため、お
よび所定殺菌温度を維持するためのスチーム配管、7は
熱水3の温度を冷却期に下降させるための冷却水配管で
ある。また8は空間部4を減圧するための排気配管であ
る。熱水3は、図示されない循環系統を通って作業中循
環されて、殺菌釜1における温度分布が一様になるよう
になっている。
釜(所謂回転レトルト)であって、熱水タンク2より送
られた熱水3が空間部4を残して収納されている。5は
空間部4のエア圧を所定圧に上昇させるための加圧エア
配管、6は熱水3の温度を加熱期に上昇させるため、お
よび所定殺菌温度を維持するためのスチーム配管、7は
熱水3の温度を冷却期に下降させるための冷却水配管で
ある。また8は空間部4を減圧するための排気配管であ
る。熱水3は、図示されない循環系統を通って作業中循
環されて、殺菌釜1における温度分布が一様になるよう
になっている。
9はバスケット11を収納する回転ドラムであって、バ
スケット11には液状食品12が充填された密封容器1
0(図示は省略したが多数の)、および水13が充填さ
れた1個のサンプル容器14が収納されている。回転ド
ラム9は、図示されない駆動機構に設けられたギヤ9C
に噛合するギア9bおよびシャフト9aによって、一定
方向に、または左右交互に回転(4常l〜30r、p、
m、) して、密封容器10およびサンプル容器14を
シャフト9aの軸線の周りに回転(公転)するように構
成されている。
スケット11には液状食品12が充填された密封容器1
0(図示は省略したが多数の)、および水13が充填さ
れた1個のサンプル容器14が収納されている。回転ド
ラム9は、図示されない駆動機構に設けられたギヤ9C
に噛合するギア9bおよびシャフト9aによって、一定
方向に、または左右交互に回転(4常l〜30r、p、
m、) して、密封容器10およびサンプル容器14を
シャフト9aの軸線の周りに回転(公転)するように構
成されている。
15は熱水3および後述の冷却水30の温度(すなわち
媒体温度)を測定するための温度センサであり、16は
サンプル容器14に、正立状態における水13の中心部
温度を測定可能に取付けられた温度センサである。温度
センサ15の出力(通常mvのオーダ)は増幅器17a
に入力し、温度センサ16の出力は、シャフト9a内を
通り、スリップリング機構19を介して増幅器17bに
入力する。なお19aはスリップリング、19bは固定
リングである。増幅器17aおよび17bの出力は、プ
ログラマブル演算器20に入力する。
媒体温度)を測定するための温度センサであり、16は
サンプル容器14に、正立状態における水13の中心部
温度を測定可能に取付けられた温度センサである。温度
センサ15の出力(通常mvのオーダ)は増幅器17a
に入力し、温度センサ16の出力は、シャフト9a内を
通り、スリップリング機構19を介して増幅器17bに
入力する。なお19aはスリップリング、19bは固定
リングである。増幅器17aおよび17bの出力は、プ
ログラマブル演算器20に入力する。
演算器20には、媒体温度(T7)とサンプル容器14
内の水13の中心部温度(Tw)を比較して、Tr≧T
wのとき、つまりセンサ15の出力がセンサ16の出力
以上の場合は、第3図(この図については後述する)よ
りT、、に対応する水の飽和蒸気圧P8とヘッドスペー
ス空気分圧P。
内の水13の中心部温度(Tw)を比較して、Tr≧T
wのとき、つまりセンサ15の出力がセンサ16の出力
以上の場合は、第3図(この図については後述する)よ
りT、、に対応する水の飽和蒸気圧P8とヘッドスペー
ス空気分圧P。
の和P+(電圧換算値)を出力し、T r < T w
のとき、つまり温度センサ15の出力が温度センサ16
の出力より小さい場合は、第3図より、T、。
のとき、つまり温度センサ15の出力が温度センサ16
の出力より小さい場合は、第3図より、T、。
に対応する水の飽和蒸気圧P。と、ヘッドスペース空気
分圧P、の和P、(電圧換算値)を出力するよう命令す
るプログラムが、プログラマ−21より入力されている
。
分圧P、の和P、(電圧換算値)を出力するよう命令す
るプログラムが、プログラマ−21より入力されている
。
演算器20よりの出力は、信号変換器(図示されない)
を介して、電流−空気圧変換器22に入力し、空気信号
に変換される。変換器22の出力は圧力コントローラ2
3に人力し、圧力コントローラ23は、加圧エア配管5
に設けられた調節弁24、および排気配管8に設けられ
た調節弁25を開閉して、殺菌釜l内の圧力が、上記P
+又Pgと等しくなるように制御する。
を介して、電流−空気圧変換器22に入力し、空気信号
に変換される。変換器22の出力は圧力コントローラ2
3に人力し、圧力コントローラ23は、加圧エア配管5
に設けられた調節弁24、および排気配管8に設けられ
た調節弁25を開閉して、殺菌釜l内の圧力が、上記P
+又Pgと等しくなるように制御する。
第3図は、サンプル容器14に20’Cの水13を充填
密封した場合の、温度T、又はT1と、ヘッドスペース
空気分圧(P、曲線)と、水の飽和蒸気圧(18曲線)
の関係を示す。21曲線は、水の熱膨張による影響は無
視できるものとして、ボイル・シャールの法則にもとづ
き計算により作製した。
密封した場合の、温度T、又はT1と、ヘッドスペース
空気分圧(P、曲線)と、水の飽和蒸気圧(18曲線)
の関係を示す。21曲線は、水の熱膨張による影響は無
視できるものとして、ボイル・シャールの法則にもとづ
き計算により作製した。
密封容器10は、カップ状の容器本体10aと、そのフ
ランジ部10a+ (第1図参照)にヒートシールさ
れた蓋部10bを備えており、内部にヘッドスペース1
0C(通常内容積に対して約10〜40容積%)を残し
て、液状食品12が、この例においては20°Cにおい
て充填密封されている。
ランジ部10a+ (第1図参照)にヒートシールさ
れた蓋部10bを備えており、内部にヘッドスペース1
0C(通常内容積に対して約10〜40容積%)を残し
て、液状食品12が、この例においては20°Cにおい
て充填密封されている。
容器本体IQaは、室温においては自己保形性は有する
が、加熱殺菌処理時に外圧や内圧によって永久変形を起
こし易い壁部より構成されている。
が、加熱殺菌処理時に外圧や内圧によって永久変形を起
こし易い壁部より構成されている。
すなわち比較的薄い、例えば厚さ約0.4〜1.0閣の
、ポリプロピレンシート、もしくはポリプロピレン−カ
ルボン酸変性ポリプロピレン−エチレン・ヒニールアル
コール共重合体−カルボン酸変性ボリプロビレンーボリ
プロビレンの5層よりなる積層体等のプラスチック積層
シート、あるいはポリオレフィン(例えばポリプロピレ
ン)−接着剤層(例えばポリウレタン系の)−金属箔(
例えばアルミニウム箔)よりなる積層体、または金属箔
単体等よりなるブランクを真空成形やプレス底形等によ
って成形することによって形成される。蓋部10bも前
述の如き材料より形成されている。
、ポリプロピレンシート、もしくはポリプロピレン−カ
ルボン酸変性ポリプロピレン−エチレン・ヒニールアル
コール共重合体−カルボン酸変性ボリプロビレンーボリ
プロビレンの5層よりなる積層体等のプラスチック積層
シート、あるいはポリオレフィン(例えばポリプロピレ
ン)−接着剤層(例えばポリウレタン系の)−金属箔(
例えばアルミニウム箔)よりなる積層体、または金属箔
単体等よりなるブランクを真空成形やプレス底形等によ
って成形することによって形成される。蓋部10bも前
述の如き材料より形成されている。
本実施例の場合、密封容器10の1つに、液状食品12
の中心部温度を測定可能の温度センサ3工が挿入されて
おり、その出力はスリップリング機構19を介して、殺
菌条件を設定するための温度記録計(図示されない)に
記録されるようになっている。実作業の場合は、既に殺
菌条件は設定されているため、必ずしも温度センサ31
を挿入する必要はない。
の中心部温度を測定可能の温度センサ3工が挿入されて
おり、その出力はスリップリング機構19を介して、殺
菌条件を設定するための温度記録計(図示されない)に
記録されるようになっている。実作業の場合は、既に殺
菌条件は設定されているため、必ずしも温度センサ31
を挿入する必要はない。
サンプル容器14の容器本体14aおよび蓋部14b(
第1図中)参照)はそれぞれ、密封容器10の容器本体
10aおよび蓋部10bと同一のものから形成されてい
る。サンプル容器14のヘッドスペース14c(第1図
中))の容積も、密封容器10のヘッドスペース10c
のそれと等しい。
第1図中)参照)はそれぞれ、密封容器10の容器本体
10aおよび蓋部10bと同一のものから形成されてい
る。サンプル容器14のヘッドスペース14c(第1図
中))の容積も、密封容器10のヘッドスペース10c
のそれと等しい。
以上の装置により、密封蓉器10内の液状食品12の加
熱殺菌処理は次のようにして行なわれる。
熱殺菌処理は次のようにして行なわれる。
1個のサンプル容器14および多数の密封容器10を収
納したバスケット11を回転式加圧加熱殺菌釜1の回転
ドラム9に装入し、温度センサ16および31をスリッ
プリング19aに接続する。
納したバスケット11を回転式加圧加熱殺菌釜1の回転
ドラム9に装入し、温度センサ16および31をスリッ
プリング19aに接続する。
次に送湯弁33を開いて、熱水タンク2より殺菌釜lに
熱水3を所定レベルまで送入し、回転ドラム9を所定回
転数で回転する。その後スチーム配管6の開閉弁28を
開いて、スチームを送って熱水3を加熱殺菌温度T、、
(T、の最高温度:第4図参照)まで加熱する。熱水温
度がT4に達したら開閉弁27を開閉して温度コントロ
ールを行なう。また熱水送入後から図示されない循環ポ
ンプを動作させて、熱水3を循環系統(図示されない)
を通って殺菌釜lの中を循環させる。その間熱水3のレ
ベルはバスケット11より上方の所定レベルに保持され
るようにする。
熱水3を所定レベルまで送入し、回転ドラム9を所定回
転数で回転する。その後スチーム配管6の開閉弁28を
開いて、スチームを送って熱水3を加熱殺菌温度T、、
(T、の最高温度:第4図参照)まで加熱する。熱水温
度がT4に達したら開閉弁27を開閉して温度コントロ
ールを行なう。また熱水送入後から図示されない循環ポ
ンプを動作させて、熱水3を循環系統(図示されない)
を通って殺菌釜lの中を循環させる。その間熱水3のレ
ベルはバスケット11より上方の所定レベルに保持され
るようにする。
密封容器10は第1図に示すように、回転ドラム9の回
転と共にシャツ)9aの軸線の周りに公転し、その中の
液状食品12は流動攪拌されながら加熱される。液状食
品12の中心部温度(温度センサ31の温度)が上昇し
、所定の殺菌値F0を満足する時間tz (第4図参
照;密封容器の1つに温度センサ31を挿入しない場合
の時間t2は予め実験により定めておく)に達したら、
開閉弁2日を閉じ、冷却水配管7の開閉弁26を開いて
冷却水30を送入して、それまでの熱水3と混合しなが
ら(その間熱水3を熱水タンク2に戻して)冷却する。
転と共にシャツ)9aの軸線の周りに公転し、その中の
液状食品12は流動攪拌されながら加熱される。液状食
品12の中心部温度(温度センサ31の温度)が上昇し
、所定の殺菌値F0を満足する時間tz (第4図参
照;密封容器の1つに温度センサ31を挿入しない場合
の時間t2は予め実験により定めておく)に達したら、
開閉弁2日を閉じ、冷却水配管7の開閉弁26を開いて
冷却水30を送入して、それまでの熱水3と混合しなが
ら(その間熱水3を熱水タンク2に戻して)冷却する。
この間の加熱冷却サイクルの例を第4図に示す。
密封容器lO内の液状食品12の温度T、は温度センサ
31にもとづくものであるが、温度T、の上昇が温度T
wのそれより遅いのは、液状食品12は水13よりも粘
度が高いので、回転による攪拌による容器壁部から食品
内部までの熱伝達が、水の場合よりも小さいことによる
ものと考えられる。
31にもとづくものであるが、温度T、の上昇が温度T
wのそれより遅いのは、液状食品12は水13よりも粘
度が高いので、回転による攪拌による容器壁部から食品
内部までの熱伝達が、水の場合よりも小さいことによる
ものと考えられる。
また温度TFの上昇曲線が波状になっているのは、内容
品温度が均一でないので、回転により温度が高い部分と
低い部分がセンサに当ることによると思われる。
品温度が均一でないので、回転により温度が高い部分と
低い部分がセンサに当ることによると思われる。
このように温度TFの上昇は温度Twのそれより遅いの
で、温度T8が加熱殺菌温度T r +sに達した時点
t、では温度TFはまだToに達しない。
で、温度T8が加熱殺菌温度T r +sに達した時点
t、では温度TFはまだToに達しない。
時点t2まではT、≧Twであるが、時点t2後は、温
度T、の下降は温度Trのそれより遅れてT、<T、と
なり、温度TFの下降は温度T、のそれよりさらに遅れ
てT、 <’r、となる。
度T、の下降は温度Trのそれより遅れてT、<T、と
なり、温度TFの下降は温度T、のそれよりさらに遅れ
てT、 <’r、となる。
この加熱冷却期間の密封容器10の内外の圧力差にもと
づく容器壁部の永久変形等を防止するため、この間プロ
グラマブル演算器20および圧力コントローラ23を用
いて、前述の方法に従い、殺菌釜1に送入されるエア量
および殺菌釜より送出される排気量を調節して、殺菌釜
l内の圧力を調節する。密封容器10内の液状食品12
が所定温度まで冷却された後、殺菌釜1を開き、密封容
器10およびサンプル容器14を取出す。
づく容器壁部の永久変形等を防止するため、この間プロ
グラマブル演算器20および圧力コントローラ23を用
いて、前述の方法に従い、殺菌釜1に送入されるエア量
および殺菌釜より送出される排気量を調節して、殺菌釜
l内の圧力を調節する。密封容器10内の液状食品12
が所定温度まで冷却された後、殺菌釜1を開き、密封容
器10およびサンプル容器14を取出す。
本発明は以上の例によって制約されるものでなく、例え
ば液状食品12および水13の充填密封は20°C以外
の温度、例えば50℃で行なってもよい。ただしこの場
合、ヘッドスペース部の温度が50°Cとみなせるとす
ると、50°Cにおける飽和蒸気圧P。と空気分圧P1
の和P+が1気圧となるように、第3図の空気分圧直線
P1の位置を、Pl ′線までずらす必要がある。
ば液状食品12および水13の充填密封は20°C以外
の温度、例えば50℃で行なってもよい。ただしこの場
合、ヘッドスペース部の温度が50°Cとみなせるとす
ると、50°Cにおける飽和蒸気圧P。と空気分圧P1
の和P+が1気圧となるように、第3図の空気分圧直線
P1の位置を、Pl ′線までずらす必要がある。
また密封容器も、比較的薄肉のプラスチックボトルを密
封したものであってもよい。さらに蒸気−空気タイプの
加圧加熱殺菌釜を用いてもよい。
封したものであってもよい。さらに蒸気−空気タイプの
加圧加熱殺菌釜を用いてもよい。
またサンプル容器14内の温度センサ16は、水13内
の適宜の位置にあってもよい。回転のため水13の温度
の場所による差は殆んどないからである。
の適宜の位置にあってもよい。回転のため水13の温度
の場所による差は殆んどないからである。
以下具体例について説明する。
厚さ1.0 mmのポリプロピレンシートより内容積2
00c、c、の、カップ状容器本体10aを形威し、2
0℃においてカレー12を、50c、c、のヘッドスペ
ース10cを残して充填した後、フランジ部10□に蓋
部10bをヒートシールして密封して密封容器10を作
製した。なお蓋部10bは、内層が厚さ70μmのポリ
プロピレンフィルム、中間層が厚さ9μmのアル旦ニウ
ム箔、外層が厚さ12μmのポリエステルフィルムより
なる積層体より形成された。この場合蓋部10bが容器
本体10aよりも変形し易い。
00c、c、の、カップ状容器本体10aを形威し、2
0℃においてカレー12を、50c、c、のヘッドスペ
ース10cを残して充填した後、フランジ部10□に蓋
部10bをヒートシールして密封して密封容器10を作
製した。なお蓋部10bは、内層が厚さ70μmのポリ
プロピレンフィルム、中間層が厚さ9μmのアル旦ニウ
ム箔、外層が厚さ12μmのポリエステルフィルムより
なる積層体より形成された。この場合蓋部10bが容器
本体10aよりも変形し易い。
水13を充填した以外は前記と同様にしてサンプル容器
14を作製した。
14を作製した。
サンプル容器14および密封容器10の各1個について
、それぞれ水13およびカレー12の中心部に熱電対ま
りなる温度センサ16および31を取付け、温度センサ
16.31と容器壁部の間を、アタッチメントにより密
封した。
、それぞれ水13およびカレー12の中心部に熱電対ま
りなる温度センサ16および31を取付け、温度センサ
16.31と容器壁部の間を、アタッチメントにより密
封した。
上記温度センサ付、サンプル容器14および密封容器1
0、ならびに温度センサを取付けられない通常の同様な
密封容器10を80000個バスケラ1に載置後、第2
図に示すタイプの熱水式加圧加熱殺菌釜に収納し、セン
サ16,31をスリップリング19aに接続した。
0、ならびに温度センサを取付けられない通常の同様な
密封容器10を80000個バスケラ1に載置後、第2
図に示すタイプの熱水式加圧加熱殺菌釜に収納し、セン
サ16,31をスリップリング19aに接続した。
次に熱水タンク2より殺菌釜1に熱水3を送入した後、
回転ドラム9を毎分10回の速度で回転しながら、スチ
ーム配管6の弁28を開いて、スチームを送って熱水3
を120°Cまで加熱した。
回転ドラム9を毎分10回の速度で回転しながら、スチ
ーム配管6の弁28を開いて、スチームを送って熱水3
を120°Cまで加熱した。
サンプル容器14の水温および密封容器10のカレー温
度が120℃に達し、カレーに対する殺菌値F0を満足
する時間経過後、弁28を閉じ、弁26を開いて冷却水
を送入し、それまでの熱水と置換した。このときの加熱
冷却サイクルを第4図に示す。その間実施例に示すよう
にして殺菌釜内圧力の等圧制御を行なった。
度が120℃に達し、カレーに対する殺菌値F0を満足
する時間経過後、弁28を閉じ、弁26を開いて冷却水
を送入し、それまでの熱水と置換した。このときの加熱
冷却サイクルを第4図に示す。その間実施例に示すよう
にして殺菌釜内圧力の等圧制御を行なった。
作業中殺菌釜1の扉1aの中心に設けられた覗き窓(図
示されない)から、最近接の密封容器10Aの蓋部10
bの変形を特別の装置により観察したが、変形は殆んど
認められなかった。カレー12の温度がほぼ30°Cに
なった後、殺菌釜を開き、密封容器10を取出したが、
全数に変形等の異常は認められなかった。
示されない)から、最近接の密封容器10Aの蓋部10
bの変形を特別の装置により観察したが、変形は殆んど
認められなかった。カレー12の温度がほぼ30°Cに
なった後、殺菌釜を開き、密封容器10を取出したが、
全数に変形等の異常は認められなかった。
なお比較のため、密封容器10内の温度センサ31の出
力を増幅器17aに入力しく温度センサ16の出力は増
幅器17aに入力しない)た点以外は前記と同様にして
加熱冷却した。この場合は、加熱期間に容器内圧の方が
殺菌釜圧力よりも遥かに低くなり、冷却期には逆に高く
なったためと考えられるが、密封容器10の全数につい
て、壁部の変形(底部の膨らみや胴部の凹み等の)が発
生した。
力を増幅器17aに入力しく温度センサ16の出力は増
幅器17aに入力しない)た点以外は前記と同様にして
加熱冷却した。この場合は、加熱期間に容器内圧の方が
殺菌釜圧力よりも遥かに低くなり、冷却期には逆に高く
なったためと考えられるが、密封容器10の全数につい
て、壁部の変形(底部の膨らみや胴部の凹み等の)が発
生した。
第5図の九点は、第4図の加熱冷却サイクルの場合につ
いて、以上に述べた本発明の方法に従って計算された容
器内圧を示す。一方実線による曲線は、密封容器10A
を上記サイクルで殺菌処理するに当り、覗き窓より蓋部
10bを観察して、その変形が起らないように手動で殺
菌釜圧力を調節した場合の、この圧力令≠寓手亜幸の時
間的変動を示す。両者はよく一致していることが分る。
いて、以上に述べた本発明の方法に従って計算された容
器内圧を示す。一方実線による曲線は、密封容器10A
を上記サイクルで殺菌処理するに当り、覗き窓より蓋部
10bを観察して、その変形が起らないように手動で殺
菌釜圧力を調節した場合の、この圧力令≠寓手亜幸の時
間的変動を示す。両者はよく一致していることが分る。
(発明の効果)
本発明の密封容器の加熱殺菌方法は、ヘッドスペースを
残して液状食品が充填された、加熱殺菌処理めさい永久
変形を起こし易い壁部を備え、かつ自己保形性を有する
密封容器を、容器内圧と殺菌釜内圧の圧力差を、壁部の
永久変形や破裂等が起らない程度の僅少に自動制御して
回転式加圧加熱殺菌釜で殺菌することができるという効
果を奏する。そしてこのように回転式加圧加熱殺菌がで
きるので、殺菌時間が短縮でき、かつ高品質の所謂レト
ルト殺菌処理食品が得られるというメリットを有する。
残して液状食品が充填された、加熱殺菌処理めさい永久
変形を起こし易い壁部を備え、かつ自己保形性を有する
密封容器を、容器内圧と殺菌釜内圧の圧力差を、壁部の
永久変形や破裂等が起らない程度の僅少に自動制御して
回転式加圧加熱殺菌釜で殺菌することができるという効
果を奏する。そしてこのように回転式加圧加熱殺菌がで
きるので、殺菌時間が短縮でき、かつ高品質の所謂レト
ルト殺菌処理食品が得られるというメリットを有する。
第1図(a)および(ロ)はそれぞれ、本発明の方法に
おいて密封容器およびサンプル容器が回転する状態を示
す説明用縦断面図、第2図は本発明を実施するための装
置の例を示す説明用図面、第3図は容器のヘッドスペー
スにおける空気分圧および飽和水蒸気圧と温度との関係
の例を示す線図、第4図は回転式加圧加熱殺菌釜内の媒
体温度、サンプル容器内の水温および密封容器内の液状
食品の中心部温度の関係の例を示す線図、第5図は本発
明の方法に基づいて計算された密封容器の内圧、および
密封容器に変形が生じない殺菌釜圧力と時間との関係を
示す線図である。 1・・・回転式加圧加熱殺菌釜、3・・・熱水(媒体)
、10・・・密封容器、10b・・・蓋部(壁部)、1
0c・・・ヘッドスペース、lod・・・胴部(壁部)
、10e・・・底部(壁部)、12・・・液状食品、1
3・・・水、14・・・サンプル容器、30・・・冷却
水(媒体)。 (0) 糸 図 (b) 第 温 度Tr、 Tw (”C) 開側 ・
おいて密封容器およびサンプル容器が回転する状態を示
す説明用縦断面図、第2図は本発明を実施するための装
置の例を示す説明用図面、第3図は容器のヘッドスペー
スにおける空気分圧および飽和水蒸気圧と温度との関係
の例を示す線図、第4図は回転式加圧加熱殺菌釜内の媒
体温度、サンプル容器内の水温および密封容器内の液状
食品の中心部温度の関係の例を示す線図、第5図は本発
明の方法に基づいて計算された密封容器の内圧、および
密封容器に変形が生じない殺菌釜圧力と時間との関係を
示す線図である。 1・・・回転式加圧加熱殺菌釜、3・・・熱水(媒体)
、10・・・密封容器、10b・・・蓋部(壁部)、1
0c・・・ヘッドスペース、lod・・・胴部(壁部)
、10e・・・底部(壁部)、12・・・液状食品、1
3・・・水、14・・・サンプル容器、30・・・冷却
水(媒体)。 (0) 糸 図 (b) 第 温 度Tr、 Tw (”C) 開側 ・
Claims (1)
- (1)ヘッドスペースを残して液状食品が充填された、
加熱殺菌処理のさい永久変形を起こし易い壁部を備え、
かつ自己保形性を有する密封容器を、回転式加圧加熱殺
菌釜にて殺菌する方法であって、該液状食品の代わりに
水が充填されている以外は該密封容器と同様のサンプル
容器を該殺菌釜に該密封容器と一緒に収納し、該殺菌釜
内の圧力を、該殺菌釜内の媒体温度が該サンプル容器内
の該水の温度以上である期間は、該サンプル容器内の該
水の温度に対応する、ヘッドスペースの空気分圧と水の
飽和蒸気圧の和に実質的に等しい圧力になるように、か
つ媒体温度が該サンプル容器内の該水の温度より低い期
間は、該媒体温度に対応する、該ヘッドスペースの空気
分圧と水の飽和蒸気圧の和に実質的に等しい圧力になる
ように、制御することを特徴とする密封容器の加熱殺菌
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22766089A JPH0391468A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 密封容器の加熱殺菌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22766089A JPH0391468A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 密封容器の加熱殺菌方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0391468A true JPH0391468A (ja) | 1991-04-17 |
| JPH0520060B2 JPH0520060B2 (ja) | 1993-03-18 |
Family
ID=16864342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22766089A Granted JPH0391468A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 密封容器の加熱殺菌方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0391468A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007536179A (ja) * | 2004-05-10 | 2007-12-13 | デティエール,リヴィン,フェルナンド,ジョルジュ | ホース、ケーブル、またはその他を巻き取り、また解き放つための装置 |
| EP3875953A1 (de) * | 2020-03-06 | 2021-09-08 | DMK Deutsches Milchkontor GmbH | Beschleunigter lagertest |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53142549A (en) * | 1977-05-19 | 1978-12-12 | Toppan Printing Co Ltd | Pressure and heat pasteurizing method and apparatus |
| JPH0195754A (ja) * | 1987-10-06 | 1989-04-13 | Fujimori Kogyo Kk | 加熱加圧殺菌処理方法 |
| JPH01202275A (ja) * | 1988-02-09 | 1989-08-15 | Steeltin Can Corp | 食品の低温殺菌または滅菌のための方法および装置 |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP22766089A patent/JPH0391468A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53142549A (en) * | 1977-05-19 | 1978-12-12 | Toppan Printing Co Ltd | Pressure and heat pasteurizing method and apparatus |
| JPH0195754A (ja) * | 1987-10-06 | 1989-04-13 | Fujimori Kogyo Kk | 加熱加圧殺菌処理方法 |
| JPH01202275A (ja) * | 1988-02-09 | 1989-08-15 | Steeltin Can Corp | 食品の低温殺菌または滅菌のための方法および装置 |
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|---|---|---|---|---|
| JP2007536179A (ja) * | 2004-05-10 | 2007-12-13 | デティエール,リヴィン,フェルナンド,ジョルジュ | ホース、ケーブル、またはその他を巻き取り、また解き放つための装置 |
| EP3875953A1 (de) * | 2020-03-06 | 2021-09-08 | DMK Deutsches Milchkontor GmbH | Beschleunigter lagertest |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0520060B2 (ja) | 1993-03-18 |
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