JPH039204Y2 - - Google Patents

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JPH039204Y2
JPH039204Y2 JP1985187118U JP18711885U JPH039204Y2 JP H039204 Y2 JPH039204 Y2 JP H039204Y2 JP 1985187118 U JP1985187118 U JP 1985187118U JP 18711885 U JP18711885 U JP 18711885U JP H039204 Y2 JPH039204 Y2 JP H039204Y2
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insulator
insulator body
spherical
stress
insulators
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JP1985187118U
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JPS6294515U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の目的) 本考案は電気絶縁を維持しながら電線を電柱な
どに保持する碍子、特に熱的ストレスに強い配電
用碍子の提供にある。
(従来技術とその問題点) 周知のように電柱の椀木などに固定されて電線
を保持する配電用碍子は、電気ストレスはもとよ
り熱的、機械的、環境的ストレスによく耐えて、
破損による停電などを招くことがないようにする
ことが安定な電力供給の確保に重要であり、特に
重要なのは落雷時等に発生するアークにもとづく
過酷な熱的ストレスへの配慮である。
しかし現在6KV級の配電線路の構成に当つて
使用されている碍子本体、支持部および電線保持
部とからなる碍子、即ち第1図に示すように形状
のものでは、予測されるアーク電流により発生す
る熱的ストレスに対して充分ではないことが実験
により明らかにされた。例えば支持部1から電線
2に向つて上昇する性状をもつアークジエツト3
が、第1図中に示す点線矢印のように表面漏洩距
離を長くして耐電圧性を高くするため形成された
椀形部の突像碍子部分4の下部面に一旦衝突した
のち上昇するので、椀形碍子の突縁部分4が直接
的に強い加熱を受け易いことにもとづくものであ
る。
そこでこの碍子の製造に当つては、原材料であ
る粘土、石英、長石などに耐熱性の大きいアルミ
ナを或る比率のもとに混入させているが、これで
は原材料のみで作る場合に比べて大幅なコスト高
となるのをまぬがれ得ない欠点がある。
本考案は上記の如き欠点を排除した碍子の提供
を目的とするもので、次に図面を用いてその詳細
を説明する。
(考案の構成) 本考案は熱的ストレスによる破損の防止に対し
ては、熱源であるアークジエツトによる加熱を
少なくすること、碍子の許容熱容量を大きくす
ること、焼成時における内部応力を低減して応
力の集中を避けうる構成にすること、などの対策
が有効であるとの考えにもとづき、第2図に示す
ように大きな球形部を設けることを着想してなさ
れたもので、その特徴とするところは次の点にあ
る。即ち第2図に示す一実施例半縦断面図のよう
に、円柱部5の上下に同軸的に支持部1の直径よ
り大きい直径をもつ球形部6例えば円柱部5の直
径より長い長軸をもつ楕円断面、或いは後述のよ
うに円柱部5の直径より長い直径の円形断面の球
形部6を設けて碍子本体を串団子状構造にした点
にある。なお7は電線の保持長溝7aを有する電
線保持部であつて、その上端面の環状凹部7bに
バインド線をかけて電線2を保持する。8は碍子
本体の支持部、9は支持ボルト、9aはその上端
に同軸的に設けた金属製の支持皿であつて、この
中に凹凸部8aを表面に設けた球形部6より小さ
い直径をもつ上記支持部8を同軸的に差込んだの
ち、セメント、接着剤などの固化剤10を充填
し、固化して支持部1を形成する。
(作用および効果) 以上の構成とすれば、第2図中に点線矢印によ
り示すように、支持皿9aから上昇したアークジ
エツトは、球形部6には第1図のような突出端部
がないので、これに直接衝突することなく最短距
離を通つて図中に点線によつて示す電線2に達す
る。従つて過酷な熱ストレスを与えるアークジエ
ツト3の方向を球形部6の表面形状によつて制御
して、アークジエツト即ち熱源を碍子本体から離
すことができるので、第1図のような従来碍子に
比して熱的ストレスに対する碍子の強度を大幅に
向上できる。また碍子表面は従来のものに比べて
遥かに緩やかな曲面をもつように形成されている
ため、焼成時における内部応力を低減できる。従
つて加熱による応力の集中を少なくできるばかり
でなく、従来の椀形碍子部分を球形塊状部6にす
ることによつて容積を多くすることができ、許容
熱容量を大きくすることができるので、従来の碍
子に比べて破損の度合を少なくできる。このため
従来碍子のように原材料にアルミナを混入するこ
となく製造できるもので、想定される電気事故時
発生する熱ストレスによる破損は全く見受けられ
ないことが実験の結果明らかとなつた。また原材
料のみでも本考案による形状とすれば、十分電気
的ストレスにも耐えうることが明らかにされ、
6KV級配電用碍子の大幅なコスト低下を達成で
きることが明らかにされた。更に20KV級配電用
に対しては、ホーンの省略によるコスト低下が期
待できる。
以上本考案を実施例によつて説明したが、より
大きな耐電圧を必要とする場合には、第3図に示
す半縦断面図のように、例えば球形部6の内側に
環状の溝部6aを設けることによつて達成でき
る。また更に以上では他機器との絶縁協調の面か
ら、放電距離が或る一定以上の長さにならないよ
うにするため、球形部6を楕円断面としたが、放
電距離に制限がない場合には球形にすることがで
きる。また以上では球形部6を上下に2箇設けた
が、その大きさの選定、使用する電圧階級などに
応じて上下いずれか一方、または任意複数箇とす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来碍子の構造図、第2図は本考案の
一実施例図、第3図は他の実施例図である。 1……支持部、2……電線、3……アークジエ
ツト、4……椀形碍子部分、5……円柱部、6…
…球形部、6a……環状溝部、7……電線保持
部、7a……保持長溝、7b……環状凹部、8…
…碍子本体の支持部、9……支持ボルト、9a…
…金属製支持皿、10……固化剤。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 碍子本体とこれを挟んで同軸的に一体化された
    支持部と電線保持部とからなる碍子において、 前記碍子本体が所要絶縁距離を満足する数であ
    つて、前記支持部の直径より大きい直径をもつ、
    アークの誘導制御用球形塊状部から形成されてい
    ることを特徴とする碍子。
JP1985187118U 1985-12-04 1985-12-04 Expired JPH039204Y2 (ja)

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JP1985187118U JPH039204Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985187118U JPH039204Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

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Publication Number Publication Date
JPS6294515U JPS6294515U (ja) 1987-06-16
JPH039204Y2 true JPH039204Y2 (ja) 1991-03-07

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JP1985187118U Expired JPH039204Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5810323U (ja) * 1981-07-14 1983-01-22 日本碍子株式会社 耐ア−ク碍子

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6294515U (ja) 1987-06-16

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