JPH039355Y2 - - Google Patents

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JPH039355Y2
JPH039355Y2 JP1986116504U JP11650486U JPH039355Y2 JP H039355 Y2 JPH039355 Y2 JP H039355Y2 JP 1986116504 U JP1986116504 U JP 1986116504U JP 11650486 U JP11650486 U JP 11650486U JP H039355 Y2 JPH039355 Y2 JP H039355Y2
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pin
conductor
irregularly shaped
alignment jig
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、プリント配線板等からなり電子部品
を搭載するための基板に、導通を取るため等に使
用される多数の導体ピンを打ち込んで、導体ピン
を有する電子部品搭載用基板を形成する場合に使
用され、特にその導体ピンを基板に打ち込む前工
程における、各導体ピンの異形頭部の方向づけを
行つて整列することを可能ならしめる治具に関す
るものである。
(従来の技術) 従来、電子部品搭載用基板を形成する製造装置
において、特に導体ピンが異形頭部を有している
場合においては、実願昭60−065541号〓半導体用
パツケージ基板〓に開示されているように電子部
品搭載用基板の導体ピンの異形頭部の方向整列を
することがよいのであるが、導体ピンは非常に小
さく(直径0.5mm程度、長さ数mm程度)、さらに非
常に多数のものが通常2.54mmピツチのマトリツク
ス配列にあるので、一本ずつ方向整列することは
不可能に近く、また行つたとしても、時間効率の
非常に悪い作業となつていた。
また、導体ピン30の異形頭部30aを基板の
挿入口に押圧挿入して嵌合することにより電子部
品搭載用基板を製造するにあたり、異形頭部30
aを持つ導体ピン30の挿入間隔が通常2.54mmで
マトリツクス状にあるので、基板側の挿入口の隣
同志の肉厚が少ないこともあつて、導体ピン30
の異形頭部30aの方向によつては、導体ピン3
0が挿入された基板側に応力集中が生じ、基板を
構成している樹脂硬化体に微細なクラツクが発生
し、あるいは、樹脂硬化体とガラス繊維の界面に
剥離が発生する場合がある。これは各導体ピン3
0の異形頭部30aの偏平部分がたまたま対向し
た場合に起こり易いものであり、このようなこと
がないように各導体ピン30を整列しておかなけ
ればならないのである。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は以上のような実状に鑑みてなされたも
ので、その解決しようとする問題点は、電子部品
搭載用基板の導体ピンの異形頭部の方向整列を如
何に効率よく行わせるかである。
そして、本考案の目的とするところは、導体ピ
ンの異形頭部の方向整列、特に電子部品搭載用基
板を形成する製造装置における、効率のよい方向
整列治具を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 以上の問題点を解決するために本考案が採つた
手段は、実施例に対応する第1図を参照して説明
すると、 「多数の導体ピン30を収納したパレツト20
上に組み付けられて、導体ピン30の異形頭部3
0aが挿入される多数の楕円穴11を有したピン
方向整列治具10であつて、 各楕円穴11を、導体ピン30に形成されて、
その直径方向に大きく突出させた凸状の偏平部で
ある異形頭部30aを挿入し得るものとするとと
もに、 これら多数の楕円穴11を複数の列状に配置し
て、各列毎の楕円穴11の長軸方向を当該列方向
に対して斜めにするとともに各方向を同一にし、
かつ隣接する各列における各楕円穴11の長軸方
向を略直交させたことを特徴とするピン方向整列
治具10」 である。
すなわち、本考案にかかわるピン方向整列治具
10は、その多数の楕円穴11を利用して、例え
ば、特願昭61−121756号〓カムを用いた三次元変
位装置〓に開示されている作業台と一体的に変位
するごとく構成し、導体ピン30を所定配列で多
数収納したパレツト20に被せ、前後、左右方向
に変位させて使用することにより、パレツト20
に挿入された導体ピン30の異形頭部30aの方
向整列をさせるものである。
(考案の作用) 本考案が以上のような手段を採ることによつて
以下のような作用がある。
まず、このピン方向整列治具10は、多数の導
体ピン30を挿入したパレツト20上に被せられ
るのであるが、その各楕円穴11は各導体ピン3
0の異形頭部30aよりも少し大きめのものであ
るので、各導体ピン30がどのような位置にあつ
ても、このピン方向整列治具10によつて各導体
ピン30の特に異形頭部30aが一定方向に列と
なつたものとして配列されるのである。
従つて、導体ピン30の異形頭部30aを押圧
挿入し嵌合により電子部品搭載用基板を製造する
にあたり、異形頭部30aを持つ導体ピン30の
挿入間隔が通常2.54mmでマトリツクス状にあるの
で挿入口の隣同志の肉厚が少く、導体ピン30の
異形頭部30aの方向によつては、応力集中が生
じ、樹脂硬化体に微細なクラツクが発生し、ある
いは、樹脂硬化体とガラス繊維の界面に剥離が発
生する場合があるが、導体ピン30の異形頭部3
0aを方向整列することにより上記の不都合が確
実に回避され得るのである。
つまり、本考案に係るピン方向整列治具10に
よつて、各導体ピン30の異形頭部30aがその
偏平部の方向が一定した状態で配列されるから、
隣接する各導体ピン30の異形頭部30aは互い
に接近しないのである。従つて、このように配列
された多数の導体ピン30を基板の挿入口に強制
嵌合したとしても、基板側にクラツクが発生した
り、剥離が生じたりするようなことはないのであ
る。
以下に、本考案を図面に示した実施例に基づい
て詳細に説明する。
(実施例) 第1図には、本考案に係る、ピン方向整列治具
10、および電子部品搭載用基板100を製造す
るに使用されるパレツト20、さらに該パレツト
20の挿入口21に異形頭部30aが、かつてな
方向を向いている導体ピン30が挿入された斜視
図が示してあり、第2図は第1図に示された方向
整列治具10が導体ピン30の異形頭部30aに
対して動作位置にあるところの部分断面図であ
る。このピン方向整列治具10は例えば特願昭61
−121756号〓カムを用いた三次元変位装置〓に開
示されているような装置に取付穴12でもつて一
体的に取付けられている。
このピン方向整列治具10は、例えば、第5図
に示した電子部品搭載用基板100に対応した楕
円穴11があり、またその楕円穴11の方向につ
いては、実願昭60−065541号〓半導体用パツケー
ジ基板〓に開示されているように、より効果が大
きい穴明方向にしてある。
すなわち、これらの楕円穴11は、第1図に示
したように、ピン方向整列治具10の短手方向に
平行な列として(実施例では5列)形成してあ
り、各列毎の楕円穴11の長軸方向は当該列の方
向に対して斜め(実施例においては約45゜の方向)
であつてすべて一致したものとしてある。また、
本実施例においては、第1図に示したように、楕
円穴11の長軸方向は列毎、すなわち交互に反対
向きとなるようにしてあつて、これにより、隣接
する各楕円穴11の長軸方向は略直交した状態に
してあるものである。
導体ピン30は第3図イ,ロに示したように、
鍔31の上に異形頭部30aがあり、前記導体ピ
ン30は金属線を加工されてなるものであり、材
質はコバール、42アロイ、リン青銅、銅などであ
る。異形頭部30aは、金属線の直径方向に突出
した凸状の扁平部を持ち、その幅は金属線外径よ
り大きく、第5図に示した、電子部品搭載用基板
100を形成するための基板40のスルーホール
の直径より大きく設定し、その直角方向の幅は、
前記金属線より小さく、前記基板40のスルーホ
ールの直径より小さくなつている。
ここで第2図のようにピン方向整列治具10
が、例えば特願昭61−121756号〓カムを用いた三
次元変位装置〓により、この状態から、図におい
て、左右方向および紙面に垂直上下方向に微小な
変位を繰り返し加えることにより、第4図に異形
頭部を模式的にて示すごとく、ピン方向整列治具
10の楕円穴11の方向に導体ピン30の異形頭
部30aの方向が習い、Aの状態からB状態に整
列させられる。
次にピン方向整列治具10をパレツト20の挿
入口21に挿入された導体ピン30の異形頭部3
0aから逃がし、導体ピン30に基板40を嵌合
圧入することにより、電子部品搭載用基板100
を製造することができる。
(考案の効果) 以上詳述した通り、本考案にあつては上記実施
例にて例示した如く、 「多数の導体ピン30を収納したパレツト20
上に組み付けられて、導体ピン30の異形頭部3
0aが挿入される多数の楕円穴11を有したピン
方向整列治具10であつて、 各楕円穴11を、導体ピン30に形成されて、
その直径方向に大きく突出させた凸状の偏平部で
ある異形頭部30aを挿入し得るものとするとと
もに、 これら多数の楕円穴11を複数の列状に配置し
て、各列毎の楕円穴11の長軸方向を当該列方向
に対して斜めにするとともに各方向を同一にし、
かつ隣接する各列における各楕円穴11の長軸方
向を略直交させたこと」 にその特徴があり、これにより電子部品搭載用基
板100の製造時における基板40に導体ピン3
0の異形頭部30aの方向によつて、応力集中を
生じ、樹脂硬化体に微細なクラツクが発生する不
都合、あるいは、樹脂硬化体とガラス繊維の界面
に剥離が発生する不都合を確実に回避され得るの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るピン方向整列治具と、導
体ピンが挿入されたパレツトの斜視図、第2図は
第1図においてピン方向整列治具が動作位置にお
ける部分断面図、第3図は導体ピンイ,ロの図
面、第4図は導体ピンの異形頭部の整列状態を表
す模式図、第5図は電子部品搭載用基板の斜視
図、第6図は当該ピン方向整列治具を適用してな
る電子部品搭載用基板の自動製造装置の斜視図で
ある。 符号の説明、10……ピン方向整列治具、11
……楕円穴、20……パレツト、30……導体ピ
ン、30a……異形頭部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 多数の導体ピンを収納したパレツト上に組み付
    けられて、前記導体ピンの異形頭部が挿入される
    多数の楕円穴を有したピン方向整列治具であつ
    て、 前記各楕円穴を、前記導体ピンに形成されて、
    その直径方向に大きく突出させた凸状の偏平部で
    ある前記異形頭部を挿入し得るものとするととも
    に、 これら多数の楕円穴を複数の列状に配置して、
    各列毎の楕円穴の長軸方向を当該列方向に対して
    斜めにするとともに各方向を同一にし、かつ隣接
    する各列における各楕円穴の長軸方向を略直交さ
    せたことを特徴とするピン方向整列治具。
JP1986116504U 1986-07-29 1986-07-29 Expired JPH039355Y2 (ja)

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JP1986116504U JPH039355Y2 (ja) 1986-07-29 1986-07-29

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JPS6322799U JPS6322799U (ja) 1988-02-15
JPH039355Y2 true JPH039355Y2 (ja) 1991-03-08

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JP1986116504U Expired JPH039355Y2 (ja) 1986-07-29 1986-07-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5626530B2 (ja) * 1972-11-29 1981-06-19
JPS5428992B2 (ja) * 1975-04-26 1979-09-20
JPS541532U (ja) * 1977-06-03 1979-01-08

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