JPH039531B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH039531B2 JPH039531B2 JP57163102A JP16310282A JPH039531B2 JP H039531 B2 JPH039531 B2 JP H039531B2 JP 57163102 A JP57163102 A JP 57163102A JP 16310282 A JP16310282 A JP 16310282A JP H039531 B2 JPH039531 B2 JP H039531B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon black
- adsorbed
- weight
- magnetic
- titanium dioxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/68—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
- G11B5/70—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
- G11B5/708—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by addition of non-magnetic particles to the layer
Landscapes
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
本発明は磁気記録媒体に係り、磁性層中にカー
ボンブラツク吸着二酸化チタン又はカーボンブラ
ツク吸着酸化第二クロムを磁性粉に対して略0.5
〜30重量%含ませておくことにより、磁性層の耐
久性が向上するものとなり、又帯電防止効果、遮
光性にも優れ、さらには表面光沢性の向上に伴な
つてS/Nも大幅に良好なものとなる磁気記録媒
体を提供することを目的とする。 従来、ビデオテープレコーダ用の磁気テープ、
あるいはフロツピーデイスク等の磁気記録媒体の
磁性層中には、磁性層の耐摩耗性向上の為に、
Al2O3、SiO2、BeC等の粉末が加えられており、
又、磁性層の帯電防止及び遮光性の向上の為に、
カーボンブラツク等が加えられている。 しかし、これらの添加物によつて所望の効果を
得ようとするには、ある程度多く加えなければな
らず、多く加えれば加える程磁性層中の磁性粉の
充填密度は小さくなり、しかも磁性層表面も荒れ
てしまうものとなるので、磁気特性が低下するも
のとなり、その為現実にはこれらの特性の調和を
図つて用いているにすぎないものである。 従つて、記録密度等の磁気特性向上の観点から
は、Al2O3、カーボンブラツク等の添加量は少な
い程望ましいものとなり、少量の添加量で帯電防
止、遮光性、耐久性等の特性向上の得られる物質
の開発が望まれている。 本発明は上記要望に沿つてなされたものであ
り、以下本発明に係る磁気記録媒体の実施例につ
いて説明する。 実施例 Co含有酸化鉄磁性粉500重量部、塩化ビニル系
樹脂70重量部、ポリウレタンエラストマー80重量
部、卵黄レシチン重量部、メチルエチルケトン重
量部、トルエン700重量部、平均粒径100mμ以下
で比表面積が30m2/g以上のカーボンブラツクを
TiO2粉末に対して0.5重量%以上、例えば約10重
量%吸着させたカーボンブラツク吸着二酸化チタ
ン150重量部以下、平均粒径100mμ以下で比表面
積が30m2/g以上のカーボンブラツクをCr2O3粉
末に対して0.5重量%以上、例えば約10重量%吸
着させたカーボンブラツク吸着酸化第二クロム
100重量部以下の混合物を、サンドミルで約20時
間混合分散し、これにイソシアネート系硬化剤を
加えて磁性塗料を作り、この磁性塗料を例えばポ
リエステルフイルム等の支持体に約5μ厚塗布し、
乾燥後カレンダー処理し、その後加温して硬化反
応を行なわしめ、そして所定巾にスリツトして例
えばビデオ用磁気テープを得る。 尚、磁性塗料の製造に際しては、磁性粉末とバ
インダーとを混合した後、カーボンブラツク吸着
二酸化チタン等を添加するようにしてもよく、あ
るいは磁性粉末、バインダー、カーボンブラツク
吸着二酸化チタン、カーボンブラツク吸着酸化第
二クロムを混合した後、各種の硬化剤等の添加剤
を加えるようにしてもよい。 上記カーボンブラツク吸着二酸化チタンやカー
ボンブラツク吸着酸化第二クロムは、次のように
すれば得られる。 TiO2又はCr2O3とカーボンブラツクの粉末を所
定量づつ秤量し、その中に分散剤と水を入れて混
練、分散する。 充分に分散された混合物から脱水して水分をな
くす。続いて高温、高圧容器に移し、真空状態と
する為に空気を抜く。この時の圧力は10-5Torr
以下とする。さらに、温度を300℃に保ち、圧力
を30気圧かけて10時間保つ。その後、温度を下
げ、圧力を1気圧に戻す。 このようにして生成されたカーボンブラツク吸
着物はTiO2又はCr2O3の表面に均一に吸着されて
おり、物理化学的結合力により通常のエネルギー
では剥れない構造のものとなつている。 そして、上記のようにして得られた磁気テープ
の磁気特性、例えば角型比を測定すると、第1図
に示す如く、カーボンブラツク吸着二酸化チタン
とカーボンブラツク吸着酸化第二クロムとの和が
磁性粉末に対して約30重量%以内の場合には角型
比が約0.8以上と大きく、磁気特性が優れものと
なつている。尚、カーボンブラツク吸着二酸化チ
タンとカーボンブラツク吸着酸化第二クロムとの
添加割合によらず、カーボンブラツク吸着二酸化
チタンとカーボンブラツク吸着酸化第二クロムと
の総添加量が、磁性粉末に対して約30重量%以下
の場合には角型比が優れたものである。 又、光センサー等によるテープ端検出機構を備
えた記録再生装置でテープ端検出機構が誤作動す
るか否かを調べる為に、9000Åの波長の光透過率
を測定すると、カーボンブラツク吸着二酸化チタ
ンとカーボンブラツク吸着酸化第二クロムとの和
が、特にカーボンブラツク吸着二酸化チタンが磁
性粉末に対して約0.5重量%以上あれば、光透過
率は約0.5%以下となり、光センサー等によりテ
ープ端検出機構が誤作動しにくいものとなる。 又、磁性層の耐久性を調べる為に、繰り返し再
生回数と再生減磁との関係を測定すると、第3図
に示す如く、カーボンブラツク吸着酸化第二クロ
ムとカーボンブラツク吸着二酸化チタンとの和が
磁性粉末に対して20重量%とし、かつカーボンブ
ラツク吸着酸化第二クロムを磁性粉末に対して0
〜20重量%の範囲内で変化させたものは、カーボ
ンブラツク吸着酸化第二クロム及びカーボンブラ
ツク吸着二酸化チタンとを全く含まないものに対
して、再生減磁が著しく小さく、磁性層の耐久性
に富んでいることがわかる。すなわち、カーボン
ブラツク吸着酸化第二クロムの添加によつて、磁
性層の耐久性が向上したものとなる。 又、第4図に示す如く、カラーS/Nとの関係
を調べると、すなわち磁性粉末に対して添加カー
ボンブラツク吸着酸化第二クロムを0重量%、
0.5重量%、10重量%、20重量%とし、そしてカ
ーボンブラツク吸着酸化第二クロムとカーボンブ
ラツク吸着二酸化チタンとの和が磁性粉末に対し
て30重量%以下におけるカラーS/Nを測定する
と、カーボンブラツク吸着二酸化チタン、カーボ
ンブラツク吸着酸化第二クロムの添加によつてカ
ラーS/Nが向上するものとなる。 尚、通常非磁性物であるTiO2又はCr2O3とカー
ボンブラツクとを各々単体で添加した場合には、
角型比、カラーS/Nは添加量と共に単調に減少
していく。 この各々単体で添加した場合の組成を表1に示
し、表1の組成における1〜4の各々の特性を表
2の1〜4に示す。
ボンブラツク吸着二酸化チタン又はカーボンブラ
ツク吸着酸化第二クロムを磁性粉に対して略0.5
〜30重量%含ませておくことにより、磁性層の耐
久性が向上するものとなり、又帯電防止効果、遮
光性にも優れ、さらには表面光沢性の向上に伴な
つてS/Nも大幅に良好なものとなる磁気記録媒
体を提供することを目的とする。 従来、ビデオテープレコーダ用の磁気テープ、
あるいはフロツピーデイスク等の磁気記録媒体の
磁性層中には、磁性層の耐摩耗性向上の為に、
Al2O3、SiO2、BeC等の粉末が加えられており、
又、磁性層の帯電防止及び遮光性の向上の為に、
カーボンブラツク等が加えられている。 しかし、これらの添加物によつて所望の効果を
得ようとするには、ある程度多く加えなければな
らず、多く加えれば加える程磁性層中の磁性粉の
充填密度は小さくなり、しかも磁性層表面も荒れ
てしまうものとなるので、磁気特性が低下するも
のとなり、その為現実にはこれらの特性の調和を
図つて用いているにすぎないものである。 従つて、記録密度等の磁気特性向上の観点から
は、Al2O3、カーボンブラツク等の添加量は少な
い程望ましいものとなり、少量の添加量で帯電防
止、遮光性、耐久性等の特性向上の得られる物質
の開発が望まれている。 本発明は上記要望に沿つてなされたものであ
り、以下本発明に係る磁気記録媒体の実施例につ
いて説明する。 実施例 Co含有酸化鉄磁性粉500重量部、塩化ビニル系
樹脂70重量部、ポリウレタンエラストマー80重量
部、卵黄レシチン重量部、メチルエチルケトン重
量部、トルエン700重量部、平均粒径100mμ以下
で比表面積が30m2/g以上のカーボンブラツクを
TiO2粉末に対して0.5重量%以上、例えば約10重
量%吸着させたカーボンブラツク吸着二酸化チタ
ン150重量部以下、平均粒径100mμ以下で比表面
積が30m2/g以上のカーボンブラツクをCr2O3粉
末に対して0.5重量%以上、例えば約10重量%吸
着させたカーボンブラツク吸着酸化第二クロム
100重量部以下の混合物を、サンドミルで約20時
間混合分散し、これにイソシアネート系硬化剤を
加えて磁性塗料を作り、この磁性塗料を例えばポ
リエステルフイルム等の支持体に約5μ厚塗布し、
乾燥後カレンダー処理し、その後加温して硬化反
応を行なわしめ、そして所定巾にスリツトして例
えばビデオ用磁気テープを得る。 尚、磁性塗料の製造に際しては、磁性粉末とバ
インダーとを混合した後、カーボンブラツク吸着
二酸化チタン等を添加するようにしてもよく、あ
るいは磁性粉末、バインダー、カーボンブラツク
吸着二酸化チタン、カーボンブラツク吸着酸化第
二クロムを混合した後、各種の硬化剤等の添加剤
を加えるようにしてもよい。 上記カーボンブラツク吸着二酸化チタンやカー
ボンブラツク吸着酸化第二クロムは、次のように
すれば得られる。 TiO2又はCr2O3とカーボンブラツクの粉末を所
定量づつ秤量し、その中に分散剤と水を入れて混
練、分散する。 充分に分散された混合物から脱水して水分をな
くす。続いて高温、高圧容器に移し、真空状態と
する為に空気を抜く。この時の圧力は10-5Torr
以下とする。さらに、温度を300℃に保ち、圧力
を30気圧かけて10時間保つ。その後、温度を下
げ、圧力を1気圧に戻す。 このようにして生成されたカーボンブラツク吸
着物はTiO2又はCr2O3の表面に均一に吸着されて
おり、物理化学的結合力により通常のエネルギー
では剥れない構造のものとなつている。 そして、上記のようにして得られた磁気テープ
の磁気特性、例えば角型比を測定すると、第1図
に示す如く、カーボンブラツク吸着二酸化チタン
とカーボンブラツク吸着酸化第二クロムとの和が
磁性粉末に対して約30重量%以内の場合には角型
比が約0.8以上と大きく、磁気特性が優れものと
なつている。尚、カーボンブラツク吸着二酸化チ
タンとカーボンブラツク吸着酸化第二クロムとの
添加割合によらず、カーボンブラツク吸着二酸化
チタンとカーボンブラツク吸着酸化第二クロムと
の総添加量が、磁性粉末に対して約30重量%以下
の場合には角型比が優れたものである。 又、光センサー等によるテープ端検出機構を備
えた記録再生装置でテープ端検出機構が誤作動す
るか否かを調べる為に、9000Åの波長の光透過率
を測定すると、カーボンブラツク吸着二酸化チタ
ンとカーボンブラツク吸着酸化第二クロムとの和
が、特にカーボンブラツク吸着二酸化チタンが磁
性粉末に対して約0.5重量%以上あれば、光透過
率は約0.5%以下となり、光センサー等によりテ
ープ端検出機構が誤作動しにくいものとなる。 又、磁性層の耐久性を調べる為に、繰り返し再
生回数と再生減磁との関係を測定すると、第3図
に示す如く、カーボンブラツク吸着酸化第二クロ
ムとカーボンブラツク吸着二酸化チタンとの和が
磁性粉末に対して20重量%とし、かつカーボンブ
ラツク吸着酸化第二クロムを磁性粉末に対して0
〜20重量%の範囲内で変化させたものは、カーボ
ンブラツク吸着酸化第二クロム及びカーボンブラ
ツク吸着二酸化チタンとを全く含まないものに対
して、再生減磁が著しく小さく、磁性層の耐久性
に富んでいることがわかる。すなわち、カーボン
ブラツク吸着酸化第二クロムの添加によつて、磁
性層の耐久性が向上したものとなる。 又、第4図に示す如く、カラーS/Nとの関係
を調べると、すなわち磁性粉末に対して添加カー
ボンブラツク吸着酸化第二クロムを0重量%、
0.5重量%、10重量%、20重量%とし、そしてカ
ーボンブラツク吸着酸化第二クロムとカーボンブ
ラツク吸着二酸化チタンとの和が磁性粉末に対し
て30重量%以下におけるカラーS/Nを測定する
と、カーボンブラツク吸着二酸化チタン、カーボ
ンブラツク吸着酸化第二クロムの添加によつてカ
ラーS/Nが向上するものとなる。 尚、通常非磁性物であるTiO2又はCr2O3とカー
ボンブラツクとを各々単体で添加した場合には、
角型比、カラーS/Nは添加量と共に単調に減少
していく。 この各々単体で添加した場合の組成を表1に示
し、表1の組成における1〜4の各々の特性を表
2の1〜4に示す。
【表】
【表】
しかしながら、本発明のカーボンブラツク吸着
二酸化チタンやカーボンブラツク吸着酸化第二ク
ロムは、第1図や第4図で示している如く、添加
と共に各々の特性が向上している。 すなわち、カーボンブラツク吸着二酸化チタン
やカーボンブラツク吸着酸化第二クロムの添加が
磁性塗料の分散性の向上や角型比の向上をもたら
していること明白である。 又、第3図に示す如く、上記表1に示した組成
のTiO2又はCr2O3とカーボンブラツクとを各々単
体で添加した場合には、再生減磁も本発明のもの
に比べて大きい。第3図中、表1の組成における
1〜4のものは〜で示す。 このように、カーボンブラツクが吸着していな
い二酸化チタン又はカーボンブラツクが吸着して
いない酸化第二クロムをカーボンブラツクと共に
各々添加しても、このような場合には添加量が少
ないと光透過率、再生減磁には効果がなく、逆に
添加量が多くなると角型比、カラーS/Nが低下
し、双方の特性向上が得られないのに対して、カ
ーボンブラツク吸着二酸化チタンやカーボンブラ
ツク吸着酸化第二クロムが用いられると、いずれ
の特性も向上し、カーボンブラツクが吸着してい
ない二酸化チタンやカーボンブラツクが吸着して
いない酸化第二クロムを用いた場合からは考えら
れない特長がもたらされる。 そして、これらの結果より総合的に判断する
と、平均粒径100mμ以下で比表面積30cm2/g以上
のカーボンブラツクを吸着させた二酸化チタン粉
末が磁性粉に対して約0.5〜30重量%、前記と同
様なカーボンブラツクを吸着させた酸化第二クロ
ムが磁性粉に対して約15重量%以下、かつ前記カ
ーボンブラツク吸着二酸化チタンとカーボンブラ
ツク吸着酸化第二クロムとの総添加重量が磁性粉
に対して約0.5重量%を越えて約30重量%以下の
ものとなるよう、カーボンブラツク吸着二酸化チ
タンとカーボンブラツク吸着酸化第二クロムとを
磁性層中に含ませておくことによつて、極めて優
れた磁気記録媒体となる。 上述の如く、本発明に係る磁気記録媒体は、磁
性層中にカーボンブラツク吸着二酸化チタン又は
カーボンブラツク吸着酸化第二クロムを磁性粉に
対して略0.5〜30重量%含ませておくので、高角
型比を示すものとなり、又光センサー等によるテ
ープ端検出機構に誤作動の起きにくい遮光性に富
んだものであり、そして繰り返し再生テストを行
なつて再生減磁は小さく、磁性層の耐久性に富ん
だものであり、さらには表面光沢性が向上してカ
ラーS/Nも優れたものである等の特長を有す
る。
二酸化チタンやカーボンブラツク吸着酸化第二ク
ロムは、第1図や第4図で示している如く、添加
と共に各々の特性が向上している。 すなわち、カーボンブラツク吸着二酸化チタン
やカーボンブラツク吸着酸化第二クロムの添加が
磁性塗料の分散性の向上や角型比の向上をもたら
していること明白である。 又、第3図に示す如く、上記表1に示した組成
のTiO2又はCr2O3とカーボンブラツクとを各々単
体で添加した場合には、再生減磁も本発明のもの
に比べて大きい。第3図中、表1の組成における
1〜4のものは〜で示す。 このように、カーボンブラツクが吸着していな
い二酸化チタン又はカーボンブラツクが吸着して
いない酸化第二クロムをカーボンブラツクと共に
各々添加しても、このような場合には添加量が少
ないと光透過率、再生減磁には効果がなく、逆に
添加量が多くなると角型比、カラーS/Nが低下
し、双方の特性向上が得られないのに対して、カ
ーボンブラツク吸着二酸化チタンやカーボンブラ
ツク吸着酸化第二クロムが用いられると、いずれ
の特性も向上し、カーボンブラツクが吸着してい
ない二酸化チタンやカーボンブラツクが吸着して
いない酸化第二クロムを用いた場合からは考えら
れない特長がもたらされる。 そして、これらの結果より総合的に判断する
と、平均粒径100mμ以下で比表面積30cm2/g以上
のカーボンブラツクを吸着させた二酸化チタン粉
末が磁性粉に対して約0.5〜30重量%、前記と同
様なカーボンブラツクを吸着させた酸化第二クロ
ムが磁性粉に対して約15重量%以下、かつ前記カ
ーボンブラツク吸着二酸化チタンとカーボンブラ
ツク吸着酸化第二クロムとの総添加重量が磁性粉
に対して約0.5重量%を越えて約30重量%以下の
ものとなるよう、カーボンブラツク吸着二酸化チ
タンとカーボンブラツク吸着酸化第二クロムとを
磁性層中に含ませておくことによつて、極めて優
れた磁気記録媒体となる。 上述の如く、本発明に係る磁気記録媒体は、磁
性層中にカーボンブラツク吸着二酸化チタン又は
カーボンブラツク吸着酸化第二クロムを磁性粉に
対して略0.5〜30重量%含ませておくので、高角
型比を示すものとなり、又光センサー等によるテ
ープ端検出機構に誤作動の起きにくい遮光性に富
んだものであり、そして繰り返し再生テストを行
なつて再生減磁は小さく、磁性層の耐久性に富ん
だものであり、さらには表面光沢性が向上してカ
ラーS/Nも優れたものである等の特長を有す
る。
第1図、第2図、第3図及び第4図は、本発明
に係る磁気記録媒体の角型比、光透過率、再生減
磁及びカラーS/Nの特性を示すグラフである。
に係る磁気記録媒体の角型比、光透過率、再生減
磁及びカラーS/Nの特性を示すグラフである。
Claims (1)
- 1 磁性層中に、カーボンブラツク吸着二酸化チ
タン又はカーボンブラツク吸着酸化第二クロムを
磁性粉に対して0.5〜30重量%含むことを特徴と
する磁気記録媒体。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57163102A JPS5954036A (ja) | 1982-09-21 | 1982-09-21 | 磁気記録媒体 |
| US06/521,577 US4595631A (en) | 1982-08-10 | 1983-08-09 | Magnetic recording media comprising carbon black-adsorbed metal oxide particles in a magnetic recording layer |
| DE3328719A DE3328719C2 (de) | 1982-08-10 | 1983-08-09 | Magnetisches Aufzeichnungsmaterial |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57163102A JPS5954036A (ja) | 1982-09-21 | 1982-09-21 | 磁気記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5954036A JPS5954036A (ja) | 1984-03-28 |
| JPH039531B2 true JPH039531B2 (ja) | 1991-02-08 |
Family
ID=15767206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57163102A Granted JPS5954036A (ja) | 1982-08-10 | 1982-09-21 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5954036A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0183027U (ja) * | 1987-11-20 | 1989-06-02 | ||
| JP4557102B2 (ja) * | 1999-11-15 | 2010-10-06 | 戸田工業株式会社 | 磁気記録媒体用針状磁性粒子粉末及び該針状磁性粒子粉末を用いた磁気記録媒体 |
| JP4506911B2 (ja) * | 1999-11-16 | 2010-07-21 | 戸田工業株式会社 | 磁気記録媒体 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5613525A (en) * | 1979-07-16 | 1981-02-09 | Tdk Corp | Magnetic recording medium |
| JPS5724027A (en) * | 1980-07-16 | 1982-02-08 | Tdk Corp | Magnetic recording medium |
| JPS5724026A (en) * | 1980-07-16 | 1982-02-08 | Tdk Corp | Magnetic recording medium |
-
1982
- 1982-09-21 JP JP57163102A patent/JPS5954036A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5954036A (ja) | 1984-03-28 |
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