JPH0397673A - 窒化けい素焼結体の製造方法 - Google Patents
窒化けい素焼結体の製造方法Info
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- JPH0397673A JPH0397673A JP1233000A JP23300089A JPH0397673A JP H0397673 A JPH0397673 A JP H0397673A JP 1233000 A JP1233000 A JP 1233000A JP 23300089 A JP23300089 A JP 23300089A JP H0397673 A JPH0397673 A JP H0397673A
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- sintering
- sintered body
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- sintered
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は窒化けい素焼結体の製造方法に係り、特に窒化
けい素原料に含まれる遊離シリカの影響を低減し、強度
特性に優れた大型の窒化けい素焼結体を形成することが
可能な窒化けい素焼結体の製造方法に関する。
けい素原料に含まれる遊離シリカの影響を低減し、強度
特性に優れた大型の窒化けい素焼結体を形成することが
可能な窒化けい素焼結体の製造方法に関する。
(従来の技術)
窒化けい素(Si3N4)、炭化けい素(Sic)、ア
ルミナ(A 203)、ジルコニア(ZrO2)などの
セラミックス焼結体は硬度、耐摩耗性、耐熱性、耐腐食
性等に優れているため、自動車用エンジン、機械、発電
用または航空機用のガスタービン部品や高温耐摩材料と
して広く普及しつつある。
ルミナ(A 203)、ジルコニア(ZrO2)などの
セラミックス焼結体は硬度、耐摩耗性、耐熱性、耐腐食
性等に優れているため、自動車用エンジン、機械、発電
用または航空機用のガスタービン部品や高温耐摩材料と
して広く普及しつつある。
特に窒化けい素焼結体は、その耐摩耗性、高温耐食性に
注目され、上記分野以外にもベアリング用ボールや精密
治工具および各種摺動部品等に使用され、さらに電気的
絶縁性などの特別の機能を付加した機能性セラミック部
品として電子部品等に広く使用されている。
注目され、上記分野以外にもベアリング用ボールや精密
治工具および各種摺動部品等に使用され、さらに電気的
絶縁性などの特別の機能を付加した機能性セラミック部
品として電子部品等に広く使用されている。
かかる窒化けい素焼結体は通常、けい素、二酸化けい素
、その他シリケート化合物などのシリコン含有材を出発
原料にして、空気から分離した窒素と反応させて合成し
た窒化けい素粉末に酸化イットリウム(Y 2 0 a
)などの焼結助剤を添加して混合し、得られた混合体
を加圧焼結法またはホットプレス法によって成形し、得
られた成形体を第1図に破線で示すように1700〜2
000°C程度の温度で2〜6時間加熱焼或後、自然放
冷させて製造されている。
、その他シリケート化合物などのシリコン含有材を出発
原料にして、空気から分離した窒素と反応させて合成し
た窒化けい素粉末に酸化イットリウム(Y 2 0 a
)などの焼結助剤を添加して混合し、得られた混合体
を加圧焼結法またはホットプレス法によって成形し、得
られた成形体を第1図に破線で示すように1700〜2
000°C程度の温度で2〜6時間加熱焼或後、自然放
冷させて製造されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら原料となる窒化けい素粉末は他のセラミッ
クス原料と比較して焼結性が極めて低く、窒化けい素粉
末を単体で使用した場合には加圧焼結やホットプレス法
による以外には焼結助剤等を添加しない方法で緻密な焼
結体を得ることは困難である。
クス原料と比較して焼結性が極めて低く、窒化けい素粉
末を単体で使用した場合には加圧焼結やホットプレス法
による以外には焼結助剤等を添加しない方法で緻密な焼
結体を得ることは困難である。
そこで比較的に低圧下において緻密で高強度を有する焼
結体を得ようとする場合には、焼結助剤として酸化イッ
トリウム(Y203)などの希土類酸化物、またはアル
カリ土類金属酸化物等をセラミックス原料に対して20
〜30重量%添加することが一般に行なわれている。
結体を得ようとする場合には、焼結助剤として酸化イッ
トリウム(Y203)などの希土類酸化物、またはアル
カリ土類金属酸化物等をセラミックス原料に対して20
〜30重量%添加することが一般に行なわれている。
これらの焼結助剤は、Si3N4原料粉末に付着した遊
離シリカ(F…−SiO2)や酸素と反応して液相を生
成し焼結体の緻密化を促進するものである。
離シリカ(F…−SiO2)や酸素と反応して液相を生
成し焼結体の緻密化を促進するものである。
しかしながらこれらの焼結助剤は成形焼結時においては
、Si3N4原料の緻密化に有用である一方、焼結体が
高温構造材料として使用された場合には、高温度条件で
組織を軟化させる作用があり、S i 3 N4本来の
強度を低下させてしまう問題点がある。そのためSi3
N4焼結体の高温強度特性を保持するためには、焼結助
剤の添加殴を可及的に抑制し、焼結体の密度を上げるこ
とが望まれている。
、Si3N4原料の緻密化に有用である一方、焼結体が
高温構造材料として使用された場合には、高温度条件で
組織を軟化させる作用があり、S i 3 N4本来の
強度を低下させてしまう問題点がある。そのためSi3
N4焼結体の高温強度特性を保持するためには、焼結助
剤の添加殴を可及的に抑制し、焼結体の密度を上げるこ
とが望まれている。
一方、焼結体の原料となるSi3N4粉末表面には、そ
の製造工程において混入した微量の遊離シリカ(S t
02 )が付着しており、原料組或を一定に調整した
場合においても、この遊離シリカの多少によって窒化け
い素焼結体の焼結密度が変化してしまう問題点がある。
の製造工程において混入した微量の遊離シリカ(S t
02 )が付着しており、原料組或を一定に調整した
場合においても、この遊離シリカの多少によって窒化け
い素焼結体の焼結密度が変化してしまう問題点がある。
例えば焼結助剤としてY 2 0 3およびA 2
03を添加したSi3N4から成るセラミックス原料を
ホットプレス法によって加圧焼結する場合、焼結時には
次のように焼結反応が進行する。すなわち、Si3N4
と、Si3N4に付着した遊離シリカ(S i02 )
と焼結助剤とが反応し、St −A −Y−0−N系
ガラス層が生成されると同時に、低密度のαSi3N4
が高密度のβ一Si3N4に転位することによって焼結
体の緻密化が促進される。
03を添加したSi3N4から成るセラミックス原料を
ホットプレス法によって加圧焼結する場合、焼結時には
次のように焼結反応が進行する。すなわち、Si3N4
と、Si3N4に付着した遊離シリカ(S i02 )
と焼結助剤とが反応し、St −A −Y−0−N系
ガラス層が生成されると同時に、低密度のαSi3N4
が高密度のβ一Si3N4に転位することによって焼結
体の緻密化が促進される。
ところが遊離シリカ量が多量に存在すると上記ガラス層
の軟化温度が低下し、外部加熱方式によって昇熱される
戊形体の表層部のみで焼結反応が急速に進行し、表面部
のみが収縮してしまう問題点がる。そのため焼結体の内
部においては上記転位反応が充分に進行しないために焼
結密度が小さくなり、焼結体全体としての強度特性が低
下するという欠点がある。この現象は比較的に小型の焼
結体を形或する場合には、昇熱過程において成形体の中
心部から遊離シリカが円滑に成形体外部に揮散するため
問題とはならない。しかし大型の焼結体を形成する場合
には、或形体の表層部と内奥部との温度較差が大きくな
り、内奥部に遊離シリカを残存させたままで表層部の焼
結反応が完了してしまう結果、内奥部の焼結密度が低下
してしまう。
の軟化温度が低下し、外部加熱方式によって昇熱される
戊形体の表層部のみで焼結反応が急速に進行し、表面部
のみが収縮してしまう問題点がる。そのため焼結体の内
部においては上記転位反応が充分に進行しないために焼
結密度が小さくなり、焼結体全体としての強度特性が低
下するという欠点がある。この現象は比較的に小型の焼
結体を形或する場合には、昇熱過程において成形体の中
心部から遊離シリカが円滑に成形体外部に揮散するため
問題とはならない。しかし大型の焼結体を形成する場合
には、或形体の表層部と内奥部との温度較差が大きくな
り、内奥部に遊離シリカを残存させたままで表層部の焼
結反応が完了してしまう結果、内奥部の焼結密度が低下
してしまう。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
あり、窒化けい素原料に不可避的に混入している遊離シ
リカの含有量の多少に拘らず、強度特性に優れた大型の
焼結体を形成することが可能な窒化けい素焼結体の製造
方法を提供することを目的とする。
あり、窒化けい素原料に不可避的に混入している遊離シ
リカの含有量の多少に拘らず、強度特性に優れた大型の
焼結体を形成することが可能な窒化けい素焼結体の製造
方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段と作用)
上記目的を達成するため本発明に係る窒化けい素焼結体
の製造方法は、焼結助剤の含有量が10重量%以下とな
るように窒化けい素原f.1と焼結助剤とを混合して成
形体を形成し、この成形体を所定の焼結温度まで昇熱せ
し,める過程で、1400℃以上1650℃以下の温度
条件で成形体を所定時間保持する保持工程を設け、保持
工程完了後に戊形体を所定の焼結温度まで加熱し焼成す
ることを特徴とする。
の製造方法は、焼結助剤の含有量が10重量%以下とな
るように窒化けい素原f.1と焼結助剤とを混合して成
形体を形成し、この成形体を所定の焼結温度まで昇熱せ
し,める過程で、1400℃以上1650℃以下の温度
条件で成形体を所定時間保持する保持工程を設け、保持
工程完了後に戊形体を所定の焼結温度まで加熱し焼成す
ることを特徴とする。
焼結助剤としてはY203やA 2 0aなどが用い
られ、その含有量は10重量%以下に設定される。10
重量%を超えると焼結体の高温強度が低下するからであ
る。
られ、その含有量は10重量%以下に設定される。10
重量%を超えると焼結体の高温強度が低下するからであ
る。
また使用する窒化けい素原料としては平均粒径が2μm
以下のもの、より好ましくは0.1〜1μmの窒化けい
素粉末が好適である。その平均粒径が2μmを超えると
焼結体内部に細孔が多くなり充分な強度が得られないか
らである。
以下のもの、より好ましくは0.1〜1μmの窒化けい
素粉末が好適である。その平均粒径が2μmを超えると
焼結体内部に細孔が多くなり充分な強度が得られないか
らである。
さらに保持工程の温度条件を1400℃以上1650℃
以下に設定した理由は、1400℃未満であると遊離シ
リカの放散効果が小さくなる一方、1650℃を超える
と成形体表面部に液相が生成し始め、焼結反応が急速に
進行して戊形体の収縮速度が大きくなり、成形体内部に
残留する遊離シリカ量が増大するためである。遊離シリ
カの放散量をより適量にするためには、温度をl500
℃以上1600℃にすることが望ましい。
以下に設定した理由は、1400℃未満であると遊離シ
リカの放散効果が小さくなる一方、1650℃を超える
と成形体表面部に液相が生成し始め、焼結反応が急速に
進行して戊形体の収縮速度が大きくなり、成形体内部に
残留する遊離シリカ量が増大するためである。遊離シリ
カの放散量をより適量にするためには、温度をl500
℃以上1600℃にすることが望ましい。
また保持工程の時間は10〜60分程度に設定する。1
0分未満の場合は遊離シリカの放散効果が小さく、60
分を超えると、焼結時に液相を形成するために有用な遊
離シリカまで放散されてしまうからである。
0分未満の場合は遊離シリカの放散効果が小さく、60
分を超えると、焼結時に液相を形成するために有用な遊
離シリカまで放散されてしまうからである。
さらに成形体の焼結温度は、窒化けい素の焼結温度とし
て一般的に採用される工700〜2000℃に設定され
る。
て一般的に採用される工700〜2000℃に設定され
る。
上記構戊に係る窒化けい素焼結体の製造方法によれば窒
化けい素の成形体を所定の焼結温度まで昇熱せしめる過
程において、1400℃以上1650℃以下の温度条件
で成形体を所定時間保持する保持工程を設けているため
、成形体内にガラス層の液相が形成される前に成形体の
表層部および内奥部に残存していた遊離シリカが効率的
に戊形体外部に放散される。
化けい素の成形体を所定の焼結温度まで昇熱せしめる過
程において、1400℃以上1650℃以下の温度条件
で成形体を所定時間保持する保持工程を設けているため
、成形体内にガラス層の液相が形成される前に成形体の
表層部および内奥部に残存していた遊離シリカが効率的
に戊形体外部に放散される。
その結果、威形体の内外部において軟化温度の差異を生
じることが少なくなり、内外部における人熱量が均一化
される結果、全体的に均質で高密度の焼結体を形成する
ことができる。
じることが少なくなり、内外部における人熱量が均一化
される結果、全体的に均質で高密度の焼結体を形成する
ことができる。
したがって遊離シリカの含有量が異なる多種類の窒化け
い素原料を使用した場合においても、遊離シリカの含有
量の多少に関係なく、焼結密度が大きい大容積の窒化け
い素焼結体を製造することができる。
い素原料を使用した場合においても、遊離シリカの含有
量の多少に関係なく、焼結密度が大きい大容積の窒化け
い素焼結体を製造することができる。
(実施例)
次に本発明を以下の実施例によって具体的に説明する。
実施例1〜3
実施例l〜3として平均粒径が0.9μm1遊離シリカ
量が0. 5, 1. 7, 2. 6重量
%の3種類の窒化けい素粉末100重量部に対して、第
1表に示すように焼結助剤としてY203およびAl2
03をそれぞれ5重量部、2重量部を添加した混合体を
汎用のホットプレス装置に充填し、圧力400kg/c
r&で加圧しながら加熱し、第I図において実線で示す
ように温度1600℃で30分間保持した後に、温度1
750℃まで再加熱し3時間焼結した後に自然放冷し、
縦150mm,l150闘、厚さ20mの大型の窒化け
い素焼結体を製造した。そして得られた各焼結体の焼結
密度を測定し、第1表に示す結果を得た。
量が0. 5, 1. 7, 2. 6重量
%の3種類の窒化けい素粉末100重量部に対して、第
1表に示すように焼結助剤としてY203およびAl2
03をそれぞれ5重量部、2重量部を添加した混合体を
汎用のホットプレス装置に充填し、圧力400kg/c
r&で加圧しながら加熱し、第I図において実線で示す
ように温度1600℃で30分間保持した後に、温度1
750℃まで再加熱し3時間焼結した後に自然放冷し、
縦150mm,l150闘、厚さ20mの大型の窒化け
い素焼結体を製造した。そして得られた各焼結体の焼結
密度を測定し、第1表に示す結果を得た。
比較例1〜3
次に比較例工〜3として実施例1〜3と同一組成を有し
、同一の圧力で加圧しながら、保持工程を設けずに温度
1750℃まで加熱して3時間焼結した後に自然放冷し
、実施例1〜3と同一寸法の大型窒化けい素焼結体を製
造し、同様に焼結密度を測定し第l表に示す結果を得た
。
、同一の圧力で加圧しながら、保持工程を設けずに温度
1750℃まで加熱して3時間焼結した後に自然放冷し
、実施例1〜3と同一寸法の大型窒化けい素焼結体を製
造し、同様に焼結密度を測定し第l表に示す結果を得た
。
比較例4〜6
また比較例4〜6として実施例1〜3と同一組成を有し
、比較例l〜3と同様に保持工程を設けずに加熱焼成し
、縦30mm,横30mm,厚さ10mmの小型の窒化
けい素焼結体を製造し、同様に焼結体の焼結密度を測定
し第1表に示す結果を得た。
、比較例l〜3と同様に保持工程を設けずに加熱焼成し
、縦30mm,横30mm,厚さ10mmの小型の窒化
けい素焼結体を製造し、同様に焼結体の焼結密度を測定
し第1表に示す結果を得た。
第1表に示す結果から明らかなように実施例1〜3にお
いては、保持工程を設けているため、窒化けい素原料中
の遊離シリカが昇熱過程において効果的に放散され、高
い焼結密度を有する大型の窒化けい素焼結体を製造する
ことができる。
いては、保持工程を設けているため、窒化けい素原料中
の遊離シリカが昇熱過程において効果的に放散され、高
い焼結密度を有する大型の窒化けい素焼結体を製造する
ことができる。
一方、保持工程を設けない比較例1〜3の場合には焼結
密度が低くなる。しかし比較例4〜6に示すように小型
の焼結体の場合では保持工程を設けなくても、ほぼ実施
例1〜3に示すような高密度の焼結体が得られる。した
がって本実施例法は、特に大型の窒化けい素焼結体を製
造する場合に大きな効果を発揮することがわかる。
密度が低くなる。しかし比較例4〜6に示すように小型
の焼結体の場合では保持工程を設けなくても、ほぼ実施
例1〜3に示すような高密度の焼結体が得られる。した
がって本実施例法は、特に大型の窒化けい素焼結体を製
造する場合に大きな効果を発揮することがわかる。
実施例4〜6
実施例4〜6として第1表に示すように平均粒径が0.
9μmの窒化けい素粉末100重量部対して、焼結助剤
としてのY203およびAl203をそれぞれ7重量部
、3重量部添加した原料混合体を通常の成形機に充填し
、圧力400kg/dで圧縮して3種類の成形体を多数
形威した。次に得られた成形体を3群に分けて、それぞ
れSi N 焼結体、Al203焼結体およびAl
34 N焼結体で形成した焼成用容器(サヤ)に収容し、電気
炉にて加熱し、温度1550℃で30分間保持した後に
、温度1800℃まで再加熱し4時間焼成した後に自然
放冷し、縦200mm、横200mm、厚さ30+nm
の大型の窒化けい素焼結体を製造した。そして得られた
各焼結体の焼結密度を測定し、第1表に示す結果を得た
。
9μmの窒化けい素粉末100重量部対して、焼結助剤
としてのY203およびAl203をそれぞれ7重量部
、3重量部添加した原料混合体を通常の成形機に充填し
、圧力400kg/dで圧縮して3種類の成形体を多数
形威した。次に得られた成形体を3群に分けて、それぞ
れSi N 焼結体、Al203焼結体およびAl
34 N焼結体で形成した焼成用容器(サヤ)に収容し、電気
炉にて加熱し、温度1550℃で30分間保持した後に
、温度1800℃まで再加熱し4時間焼成した後に自然
放冷し、縦200mm、横200mm、厚さ30+nm
の大型の窒化けい素焼結体を製造した。そして得られた
各焼結体の焼結密度を測定し、第1表に示す結果を得た
。
比較例7〜9
一方第1表に示すように保持工程を設けずに実施例4と
同様な条件で或形焼成したものを比較例7、焼結助剤を
多量に添加し保持工程を設けずに成形焼成したものを比
較例8、保持工程の温度を1700℃に設定し実施例6
と同様に威形焼成したものを比較例9としてそれぞれ大
型の窒化けい素焼結体を製造した。そして同様に焼結密
度を測定し第1表に示す結果を得た。
同様な条件で或形焼成したものを比較例7、焼結助剤を
多量に添加し保持工程を設けずに成形焼成したものを比
較例8、保持工程の温度を1700℃に設定し実施例6
と同様に威形焼成したものを比較例9としてそれぞれ大
型の窒化けい素焼結体を製造した。そして同様に焼結密
度を測定し第1表に示す結果を得た。
C以下余白〕
第1表に示す結果から明らかなように保持工程を設けた
実施例4〜6においては、いずれも高い焼結密度を有し
、強度が優れた大型の窒化けい素焼結体が得られる。一
方比較例7に示すように保持工程を設けないものについ
ては焼結密度が低下したり、比較例8に示すように焼結
助剤を比較的に多目に添加しても焼結密度の改善効果は
少ない。
実施例4〜6においては、いずれも高い焼結密度を有し
、強度が優れた大型の窒化けい素焼結体が得られる。一
方比較例7に示すように保持工程を設けないものについ
ては焼結密度が低下したり、比較例8に示すように焼結
助剤を比較的に多目に添加しても焼結密度の改善効果は
少ない。
また比較例9に示すように保持工程の温度を、液相が生
成する下限温度より高く設定したものは、焼結体の内部
の密度が上がらず焼結体全体として密度が低下してしま
うことがわかる。
成する下限温度より高く設定したものは、焼結体の内部
の密度が上がらず焼結体全体として密度が低下してしま
うことがわかる。
なお本実施例4〜6においては調製した多数の試料或形
体を、Si3N4焼結体で形成した焼或用容器(サヤ)
に分けて収容して製造したS13N4焼結体の表面は極
めて滑かであり、色むら等を生じることもなかった。一
方、Al203製およびAN製の焼成用容器に収容して
製造したSt3N4焼結体は表面の粗さが大きく、また
部分的に色むらを生じたものが多かった。
体を、Si3N4焼結体で形成した焼或用容器(サヤ)
に分けて収容して製造したS13N4焼結体の表面は極
めて滑かであり、色むら等を生じることもなかった。一
方、Al203製およびAN製の焼成用容器に収容して
製造したSt3N4焼結体は表面の粗さが大きく、また
部分的に色むらを生じたものが多かった。
したがって窒化けい素成形体を常圧焼結によって焼或す
る場合には、同一材料である窒化けい素の焼結体で形威
した焼或用容器を使用することにより、焼結表面が滑ら
かで色むらの少ない焼結体を得ることが可能である。そ
の結果焼結後の仕上げ研摩量が減少し、仕上加工工程が
短縮され、Si3N4焼結体製品の製造原価を大幅に低
減できることも判明した。
る場合には、同一材料である窒化けい素の焼結体で形威
した焼或用容器を使用することにより、焼結表面が滑ら
かで色むらの少ない焼結体を得ることが可能である。そ
の結果焼結後の仕上げ研摩量が減少し、仕上加工工程が
短縮され、Si3N4焼結体製品の製造原価を大幅に低
減できることも判明した。
以上説明の通り本発明に係る窒化けい素焼結体の製造方
法によれば、窒化けい素の成形体を所定の焼結温度まで
昇熱せしめる過程において、↓400℃以上1650℃
以下の温度条件で成形体を所定時間保持する保持工程を
設けているため、成形体内にガラス層の液相が形成され
る前に、成形体の表層部および内奥部に残存していた遊
離シリカが効率的に成形体外部に放散される。
法によれば、窒化けい素の成形体を所定の焼結温度まで
昇熱せしめる過程において、↓400℃以上1650℃
以下の温度条件で成形体を所定時間保持する保持工程を
設けているため、成形体内にガラス層の液相が形成され
る前に、成形体の表層部および内奥部に残存していた遊
離シリカが効率的に成形体外部に放散される。
その結果、成形体の内外部において軟化温度の差異を生
じることが少なくなり、内外部における人熱量が均一化
される結果、全体的に均質で高密度の焼結体を形或する
ことができる。
じることが少なくなり、内外部における人熱量が均一化
される結果、全体的に均質で高密度の焼結体を形或する
ことができる。
したがって遊離シリカの含有量が異なる多種類の窒化け
い素原料を使用した場合においても、遊離シリカの含有
量の多少に関係なく、焼結密度が大きい大容積の窒化け
い素焼結体を製造することができる。
い素原料を使用した場合においても、遊離シリカの含有
量の多少に関係なく、焼結密度が大きい大容積の窒化け
い素焼結体を製造することができる。
第1図は本発明方法を使用して成形体を加熱焼成する場
合における処理時間と加熱温度との関係を従来方法によ
る場合と比較して示すグラフである。 第1図
合における処理時間と加熱温度との関係を従来方法によ
る場合と比較して示すグラフである。 第1図
Claims (1)
- 焼結助剤の含有量が10重量%以下となるように窒化
けい素原料と焼結助剤とを混合して成形体を形成し、こ
の成形体を所定の焼結温度まで昇熱せしめる過程で、1
400℃以上1650℃以下の温度条件で成形体を所定
時間保持する保持工程を設け、保持工程完了後に成形体
を所定の焼結温度まで加熱し焼成することを特徴とする
窒化けい素焼結体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1233000A JPH0397673A (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 窒化けい素焼結体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1233000A JPH0397673A (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 窒化けい素焼結体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0397673A true JPH0397673A (ja) | 1991-04-23 |
Family
ID=16948239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1233000A Pending JPH0397673A (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 窒化けい素焼結体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0397673A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3438075B1 (en) * | 2016-03-28 | 2025-06-11 | Proterial, Ltd. | Silicon nitride sintered substrate, silicon nitride sintered substrate sheet, circuit substrate, and production method for silicon nitride sintered substrate |
-
1989
- 1989-09-11 JP JP1233000A patent/JPH0397673A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3438075B1 (en) * | 2016-03-28 | 2025-06-11 | Proterial, Ltd. | Silicon nitride sintered substrate, silicon nitride sintered substrate sheet, circuit substrate, and production method for silicon nitride sintered substrate |
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