JPH03986Y2 - - Google Patents

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JPH03986Y2
JPH03986Y2 JP1985041826U JP4182685U JPH03986Y2 JP H03986 Y2 JPH03986 Y2 JP H03986Y2 JP 1985041826 U JP1985041826 U JP 1985041826U JP 4182685 U JP4182685 U JP 4182685U JP H03986 Y2 JPH03986 Y2 JP H03986Y2
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  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、患者の治療や看護等に必要な設備を
有し、病室、治療室の患者のベツド頭部側上方の
壁面に固定されて使用される医療設備ユニツトに
関するものである。
《従来の技術と問題点》 一般に、病室の大きさは、あらかじめ収納され
る患者の人数によつて決められており、その為、
患者のベツドが設置される位置、及びベツド位置
に対応して壁面にとりつけられる医療設備ユニツ
トの位置等も決められている。
ところが、従来の上記ユニツトは、背面側に壁
面に固定する為の取付孔があらかじめ形成されて
いた。
この為、建物の壁面を仕上げる前に、上記ユニ
ツトを固定する為の取付用補強材を埋設する位
置、取付用補強材に形成する連結孔の位置、電
気、ガスの取出口の形成位置等を建設業者と、医
療設備ユニツトのメーカーとの間で、幾度となく
打ち合わせる必要があり、更には、打ち合わせ結
果に応じて製作図面、建築図面の変更等が必要で
あつた。
更に、前記打ち合わせが不充分であつたり、あ
るいは、いずれかの連絡ミス等で、上記ユニツト
を壁面に取りつける時に、取付孔と取付用補強材
の埋め込み位置が全く合わず、急遽現場で医療設
備ユニツトに取付孔、あるいは、取出口を形成し
なおさなければならない等、非常な手間を要して
いた。
この為、ユニツト本体の背板裏面にフツクを突
設すると共に、該フツクが係合し得る水平レール
を前記ユニツト本体に組合わせ、壁面に埋設され
た補強支持材にレールを先ず固定し、次にユニツ
ト本体のフツクをこのレールに係止しながら、ユ
ニツト本体は任意の位置でビスによつて壁面に固
定する方法が提供されている。(実開昭58−84114
号公報) この場合、ビスが取付用補強材が位置しない個
所(医療設備ユニツトのビス穴はあらかじめ設け
られている為)でとめられると、長年使用される
間にビスがゆるみ、ユニツトはフツクがレールに
係止しているだけであるから、ガタつきが発生、
地震等によつて不測に上方に持ちあげられたりし
た時、係止状態がはずれ、落下する危険があつ
た。
又、フツクの形成、レールによる部材の増加
等、コストアツプにもつながつていた。
《本考案の目的と構成》 本考案は、簡単な構造で安価に製作出来、壁面
への取付が確実で、安定よく行え、又壁面から電
気、ガスの取出しが容易に出来る医療設備ユニツ
トを提供する事を目的とし、その構成は少なくと
も、酸素圧縮空気等の医療用ガス取出装置か、あ
るいはコンセント、ナースコール、アース端子等
の電気設備装置等のいずれか一方を有し、患者の
ベツド頭部側上方の壁面内部に埋設された取付用
補強材に固定される医療設備ユニツトにおいて、
背面側の上部に上下係合突片が、互いに上下方向
に所定間隔を有して前方に突出する事により、巾
方向にわたつて取付用開口が形成され、該取付用
開口に上下係合突片に係合する係合突部を有する
固定用金具が巾方向にスライド自在に保持され、
固定用金具に形成された取付孔に、前方よりネジ
を挿通して固定用金具と取付用補強材がネジ止め
されて、壁面に固定されたものである。
《実施例》 以下、実施例を図面に基づいて説明する。
医療設備ユニツト1は、第2図に示す如く病室
の患者のベツド100…の頭部上方の壁面101
に固定されている。
符号102は医療設備ユニツト1の側部壁面に
連設固定された収納設備を示し、符号103は収
納設備102の前面に設置されたワゴンを示して
いる。
医療設備ユニツト1は、第1、第2図に示す如
く前面に酸素取出バルブ11、圧縮空気取出バル
ブ12、真空取出バルブ13、フツク14を有す
る真空吸引ボトル等の保持部材15等を有する医
療用ガス取出装置10と、前面側にベツドライト
用ブラケツト21、ベツドラント用コンセントス
イツチ22、埋め込みアースターミナル23、マ
イク26等、下面側にナースコール確認灯27、
ナースコール28等を有する電気設備装置20よ
り構成されている。
更に詳述すると、医療設備ユニツト1は、背面
側上部に位置する断面略コ字形の上継ぎ材31
と、背面側下部に位置する断面L字形の下継ぎ材
32と、該下継ぎ材32の上方に位置する断面下
向きコ字形の下隔壁材33と、該下隔壁材33の
上方に位置する断面上向き略コ字形の上隔壁材3
4と、前記上継ぎ材31、下継ぎ材32、下隔壁
材33、上隔壁材34の左右端部背面を連結する
左右後部継ぎ材35,35と、上継ぎ材31の左
右端部上面、上下隔壁材33,34の左右端部前
面、下継ぎ材32の左右端部下面を連結する、コ
字形の左右前部継ぎ材36,36より、機体30
を形成し、該機体30の下隔壁材33の下方を弱
電線配線スペース40、下隔壁材33と上隔壁材
34間を医療用ガス等の配管スペース50、上隔
壁材33の上方を強電線配線スペース60とし、
上継ぎ材31と上隔壁材34の背面側間に巾方向
にわたつて取付用開口70と、上隔壁材33と下
隔壁材34の背面側間に巾方向にわたつて、医療
用ガス等の壁面101から取出す為の導入用開口
80と、下隔壁材34と下継ぎ材32の背面側間
に巾方向にわたつて補強取付用開口90を形成し
ている。
そして、上記隔壁材33,34間の医療用ガス
取出装置10が位置する個所に、医療用ガス取出
用の継手111,121,131の継手取付板1
32と、保持用部材15の部材取付板151を形
成し、それぞれの取付孔…をもうけている。
継手取付板132と部材取付孔板151は、上
隔壁材34の下面と、下隔壁材33の上面に対向
してもうけたL字形金具331…にネジ止めされ
ている。
符号134,135は、強電線取出口と弱電線
取出口を示し、符号136…は前記各電気設備装
置20の取付孔を示し、符号137は前記収納設
備102と、医療設備ユニツト1の間隙を埋める
為、左右に移動自在に、前部継ぎ材36に取りつ
けられる目地板を示し、符号138は医療設備ユ
ニツト1の端部開口を隠蔽するカバーを示してい
る。
符号5,5は、取付用開口70にもうけられた
機体30を、壁面101に固定する為の固定用金
具を示している。
固定用金具5は断面略コ字形をなし、上下突片
51,52の端部に係合突部53,54と、取付
面55に取付孔56が形成されている。
すなわち、係合突部53,54は、取付面55
と壁面101間に所定の間隙を有した状態で、固
定金具5が取付用開口70内を左右にスライド自
在となる様、上継ぎ材31の下端部前方側に形成
された上係合突片311と、上隔壁材34の上端
部前方側に形成された下係合突片341に係合し
ている。
そして、前記弱電線配線スペース40、配管ス
ペース50、強電線配線スペース60内には、既
に配線、配管を終えた各電気設備装置20、及び
各医療用ガス取出用の継手111〜131を各取
付孔133…を介して取りつけ、更に断面略コ字
形で正面に各電気設備装置20、及び継手111
〜131が臨む開孔300…,400…をもうけ
た電気設備前面パネル71、インターホーン前面
パネル72、医療用ガス前面パネル73を、上面
が上継ぎ材31に、下面が下継ぎ材32にネジ止
めされて取りつけられている。
そして、各バルブ11,12,13、保持用部
材15等が各前面パネル71,72,73の前面
に突出して取りつけられている。
以上の如く構成された医療設備ユニツト1は、
次の様にして壁面101に固定される。
先ず各前面パネル71,72,73、医療用ガ
ス取出装置10、電気設備装置20等が取りつけ
られていない状態の機体30の背面側を、壁面1
01に埋め込まれたスタツド位置(取付用補強
材)に合わせて固定用金具5,5を移動し、壁面
に前面側よりネジにて仮固定し、次に壁面101
間にライナー104を介在せしめて、所定状態と
なした後、壁面に強固に固定し、更に補助取付用
開口90に前記固定用金具5,5と同じ位置に座
金91をもうけて、機体30の下端部を壁面10
1にネジ止めし、機体30の下方部の浮き上がり
を防止する。
次に壁面101の電気設備装置20、あるい
は、医療用ガス取出装置10の電気ガス等の取出
口より、取付用開口70、導入用開口80を通し
て、機体30内に導き、電気設備装置20、医療
用ガス取出装置10と、配線、配管を行う。
その後、各前面パネル71,72,73を機体
30に取りつけて隠蔽し、更に各バルブ11,1
2,13、保持部材15等を各前面パネル71,
72,73の所定位置に取りつける。
この時、収納設備102と、医療設備ユニツト
1との間隙を隠蔽する為、医療用ガス前面パネル
73裏面と、右前継ぎ材36間に目地板137を
取りつける。
又、医療設備ユニツト1の一方の側端面には目
地板137と同様にしてカバー138を取りつけ
る。
尚、医療設備ユニツト1を収納設備102を介
在して左右に連設する場合は、各前面パネル7
1,72,73を取りつける前に収納設備2の内
部後方を挿通して、各医療設備ユニツト1に連続
して配線、配管するのが望ましい。
又、実施例では、医療用ユニツト1に、医療用
ガス取出装置10、電気設備装置20をもうけて
いるが、更に間接照明にて室内に照明を行う照明
装置、あるいは、読書灯を機体内に組込んでもよ
く、医療用ガス取出装置10、あるいは、電気設
備装置20のいずれか一方でもよい。
《本考案の効果》 以上の如く本考案は、背面側の上部に巾方向に
わたつて取付用開口を形成し、該取付用開口にス
ライド自在に固定用金具をもうけ、該固定用金具
と壁面に埋設された取付用補強材をネジ止めする
様にしたので、取付用補強材の埋設位置に固定用
金具をスライドさせる事により、医療設備ユニツ
トの壁面への固定が確実で安定よく行え、建物の
取付現場の状況に応じて容易に設置する事が出
来、取付用開口も巾方向にわたつて形成している
ので、ガス、電気等の取出口の位置ずれの問題が
起こる事もなく、又、軽量鉄骨間仕切壁の場合で
あつても取付用補強材を別途もうける必要がな
く、スタツドの位置に固定する事が出来るので、
取付現場での加工作業が一切必要ないばかりか、
建物の壁面を構成する時にも、従来の様に、建築
業者と幾度となく打ち合わせをする必要がなくな
り、更に製作図面の変更等が一切なくなるばかり
か、各取付現場に関係なく製品の加工を統一でき
るので、量産に適し、安価に製作できる。
さらに、取付用開口は互いに上下方向に所定間
隔を有して、前方に突出する上下係合突片にて形
成され、固定用金具は上下係合突片に係合する係
合突部を有しているので、固定用金具は取付用開
口に保持されるので、固定用金具と取付用補強材
の連結時に、不測に固定用金具が落下したりする
事がなく、連結作業が非常に容易である。
又、上下係合突片はネジが強く締めつけられた
時、スプリングワツシヤの役目をなし、ネジのゆ
るみを防止する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示し、第1図は本考案の
要部分解斜視図、第2図は本考案の使用状態を示
す斜視図、第3図は本考案の要部縦断面図であ
る。 1……医療設備ユニツト、10……医療用ガス
取出装置、100……ベツド、101……壁面、
311……上係合突片、341……下係合突片、
5……固定用金具、53,54……係合突部、5
6……取付孔、70……取付用開口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも、酸素圧縮空気等の医療用ガス取出
    装置か、あるいはコンセント、ナースコール、ア
    ース端子等の電気設備装置等のいずれか一方を有
    し、患者のベツド頭部側上方の壁面内部に埋設さ
    れた取付用補強材に固定される医療設備ユニツト
    において、背面側の上部に上下係合突片が、互い
    に上下方向に所定間隔を有して前方に突出する事
    により、巾方向にわたつて取付用開口が形成さ
    れ、該取付用開口に、上下係合突片に係合する係
    合突部を有する固定用金具が巾方向にスライド自
    在に保持され、固定用金具に形成された取付孔
    に、前方よりネジを挿通して固定用金具と取付用
    補強材がネジ止めされて、壁面に固定された事を
    特徴とする医療設備ユニツト。
JP1985041826U 1985-03-22 1985-03-22 Expired JPH03986Y2 (ja)

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JP1985041826U JPH03986Y2 (ja) 1985-03-22 1985-03-22

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JPS61156920U JPS61156920U (ja) 1986-09-29
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JPS5267711U (ja) * 1975-11-14 1977-05-19
JPS5884114U (ja) * 1981-11-30 1983-06-07 株式会社小池メデイカル 治療集中ユニツト

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