JPH039931A - 吸水性ポリアミド繊維、フイルム、シートの製造法 - Google Patents

吸水性ポリアミド繊維、フイルム、シートの製造法

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JPH039931A
JPH039931A JP14308889A JP14308889A JPH039931A JP H039931 A JPH039931 A JP H039931A JP 14308889 A JP14308889 A JP 14308889A JP 14308889 A JP14308889 A JP 14308889A JP H039931 A JPH039931 A JP H039931A
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JP
Japan
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water
polyamide
film
solvent
salt
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Pending
Application number
JP14308889A
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English (en)
Inventor
Yasufumi Miyawaki
宮脇 康文
Kunio Kondo
近土 邦雄
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は吸水性ポリアミド繊維、フィルム、シートの製
造法に関するものである。
〔従来の技術〕
水を吸収する材料として古くから、脱脂綿、バルブ、木
綿布などが用いられてきた。これらの材料は、毛細管現
象により基材の間隙に水を吸収するのみで吸水力は低く
、圧力をかけることにより、簡単に水を吐き出してしま
うものである。又、−般に衣料用に用いられ吸水性の繊
維であるレーヨン、綿、羊毛では、吸水率はどれも80
0%程度であり、遠心脱水によるこれらの保水率はそれ
ぞれ100%、50%、133%程度である。ポリアミ
ドでも、従来よりよく用いられているナイロンでは遠心
脱水による保水率は14%と非常に低い値を示す。
衣料用、農業・園芸用の保水シート等では吸水率が高く
、更に保水率も高い素材が要望されているが、従来のレ
ーヨン、綿、羊毛、特に一般のナイロンでは保水率が極
めて低くこの要望を満たすことができていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、上述の問題を解決し、吸水率が高く、
更に保水率も高いポリアミド繊維、フィルム、シート素
材を提供することにある。
〔課題を解決する為の手段] 本発明は、ポリアミドをアミド型溶剤単体もしくは無機
塩を含むアミド型溶剤に加熱溶解し、これを紡糸口金よ
り押し出すか、又は平面上にキャストし、冷却ゲル化後
、溶剤及び塩を一段もしくは多段階的に除去することを
特徴とする吸水性ポリアミド繊維、フィルム、シートの
製造法、である。
本発明に用いられるポリアミドはナイロン6、ナイロン
66等の脂肪族ポリアミド及び、ポリメタフェニレンイ
ソフタルアミド1、ポリパラフェニレンテレフタルアミ
ド等の芳香族ポリアミド等であり、用いられるアミド型
溶剤は特に限定するものではないが、N−メチル−2−
ピロリドン、1.3−ジメチルイミダゾリジノン、N、
N−ジメチルアセトアミド等である。又、混合して用い
られる無機塩は塩化リチウム、塩化カルシウムである。
以下に製造過程にそうで詳細に説明する。
まずポリアミドをアミド型溶剤単体、もしくは無機塩を
含むアミド型溶剤に加熱溶解する。この際、ポリマー濃
度は任意であるが一般には1重量%から30重量%が用
いられる。又、溶解温度は、ポリマーが溶剤系に溶解す
る温度以上からポリマーの分解温度以下の範囲で任意で
あるが、−aには130〜220°Cが用いられ、より
好ましくは150〜200°Cである。この温度より高
いと、溶剤系に含まれる若干量の水分等でポリマーの加
水分解が起こる可能性がある。溶解温度を下げるために
、無機塩として塩化リチウム、塩化カルシウムが用いら
れる。これらは量的には任意であるが、一般には1重量
%から50重量%が好ましい。
又、無機塩は単体であっても、2種の混合物であっても
構わない。
ポリマーの分子量は特に限定するものではないが、一般
に1,5万〜50万のものが用いられる。
ポリアミド繊維、フィルム、シートフィルム、シートの
強度を上げようとするならば、比較的高重合度のものを
用いれば良い。なお、分子量10万以上の高分子量ポリ
アミドは、以下のようにして製造できる。詳しくは、特
願昭63−113491号に記載された方法に準拠して
製造すれば良い。
まず、溶融重合などにより、分子量が1万〜2万で、か
つ末端カルボキシル基濃度と末端アミド基濃度との差が
−15〜+ 15 mgeq/kg、かつ末端アミド基
濃度と末端カルボキシル基濃度との比が0.6<([−
NHz] / [−COOII] )d、1であるプレ
ポリマーを製造する0両末端基部度差及び比をこの範囲
になるようにするには、モノマー(ジアミンとジカルボ
ン酸)の仕込み量比の調節や重合条件の調節などで行う
このプレポリマーの製造時に、次亜燐酸ソーダなどの重
合触媒を添加することが好ましい。
次に、得られたプレポリマーを、そのポリマーの融点に
近い温度で、例えばナイロン66では200〜240℃
の温度で面相重合する。固相重合においては、真空下ま
たは窒素などの不活性ガス中で行う。
次に、上述のようにして得られたポリマー溶液を紡糸口
金より押し出して繊維状にするか、又は平面上にキャス
トしてフィルム、シート状に成形する。これらを冷却ゲ
ル化させる。この際の冷却温度は、ポリマー分子量、ポ
リマー濃度、無機塩濃度により変化する。一般には室温
から一10℃付近が使用しやすい。
続いて得られたゲル化繊維、フィルム、シートより溶剤
及び塩を一段もしくは多段階的に除去することにより、
吸水性のあるポリアミド繊維、フィルム、シートが製造
される。抽出により溶剤、塩を除去した場合は、乾燥に
より抽出溶媒を除去してやれば良い、用いられる抽出剤
は、溶剤及び塩を溶解し、ポリマーを溶解しないもので
あればなんでもよく、例えば、メタノール、エタノール
、アセトン、酢酸エチル等が用いられる。
得られる吸水性ポリアミド繊維、フィルム、シートは白
色をしており、成形体内には約1μm〜2μm程度の孔
があり、網目状を呈している。
得られる吸水性ポリアミド繊維、フィルム、シートは製
造条件により多少の差はあるがほとんどのものが吸水率
で約1200〜1500%を示し、遠心脱水した後も約
800%の保水率を示すものである。
本発明により得られるポリアミド繊維、フィルム、シー
トが良好な吸水性、保水性を示すのは、元来、水が吸着
しゃすいアミドであること、さらに水の入るスペースと
して多孔質であること、又、分子量の高いポリマーを用
いることにより繊維、フィルム、シートの強度が上がり
、潰れにく(なるため、圧力による離水が少なくなるも
のであると考えられる。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
ここで言う吸水率とは減圧乾燥(室温、12時間)によ
り乾燥したポリアミド繊維、フィルム、シートの重量を
測定(A)シ、これらを水に5分間浸漬吸水させた後取
り出して表面の水分を拭き取り重量を測定(B)シ、吸
水率−(B−A) /Ax100(%)で計算したもの
であり、保水率とは吸水したポリアミド繊維、フィルム
、シートを、遠心脱水機により3000rpmで5分間
脱水した後、重量を測定(C)シ、保水率=(C−A)
/Ax100(%)で計算したものである。
実施例1 冷却管、ヘリカル状撹拌翼を備えた300dのセパラブ
ルフラスコに分子量2万のナイロン66を40.OOg
、塩化リチウム15.04g、 N−メチル−2−ピロ
リドン200dを仕込み、165°Cにて加熱溶解した
。得られたポリマー溶液を室温の81角のガラス板上に
流延し、その温度で冷却後、酢酸エチル250m、続い
てメタノール250dで溶剤を抽出し、室温で減圧乾燥
して厚さ280μmのポリアミドフィルムを得た。これ
を水浴に5分間浸漬した後、水浴より取りだし、表面に
ついた水滴を拭きとり重量測定により吸水率を計算した
ところ吸水率は1350%であった。この吸水したフィ
ルムを遠心脱水機により3000rpmで5分間脱水し
た後、重量測定により保水率を計算したところ保水率は
800%であった。
実施例2 実施例1の分子量2万のナイロン66 40.OOgを
分子量15万のナイロン66 14.OOgに、塩化リ
チウム15.04 gを塩化リチウム5.27gに変え
た以外は実施例1と同様にポリアミドフィルムを作成し
た。厚さは260μmのポリアミドフィルムとなった。
これを実施例1と同様にして吸水率、保水率を調べたと
ころ、それぞれ1450%、820%あった。
実施例3 実施例1と同様にポリマー溶液を調製した後、これを0
.5 mm−の紡糸口金より空気中に押し出し、酢酸エ
チル浴、続いてメタノール浴を通し、乾燥して繊維径0
.48mmφのポリアミド繊維を得た。
これを実施例1と同様にして吸水率、保水率を調べたと
ころ、それぞれ1300%、850%であった。
比較例 分子量3万のナイロン66ポリマーを溶融し、0、2 
armφの紡糸口金より空気中に押し出し、冷却して繊
維径0.07 tmφのポリアミド繊維を得た。
これを実施例1と同様にして吸水率、保水率を調べたと
ころ、それぞれ100%、20%であった。
以下 余白 〔発明の効果] 本発明によれば、吸水率、保水率の高い吸水性ポリアミ
ド繊維、フィルム、シートを製造することができる。
本発明により得られる吸水性ポリアミド繊維、フィルム
、シートは、衣料分野、農業・園芸用の保水シート分野
等の吸水要求性能を満たす種々の方面に利用されるもの
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ポリアミドをアミド型溶剤単体もしくは無機塩を含
    むアミド型溶剤に加熱溶解し、これを紡糸口金より押し
    出すか、又は平面上にキャストし、冷却ゲル化後、溶剤
    及び塩を一段もしくは多段階的に除去することを特徴と
    する吸水性ポリアミド繊維、フィルム、シートの製造法
JP14308889A 1989-06-07 1989-06-07 吸水性ポリアミド繊維、フイルム、シートの製造法 Pending JPH039931A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995031499A1 (fr) * 1994-05-18 1995-11-23 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Film conducteur ionique et film precurseur de celui-ci
EP0722987A1 (en) * 1995-01-17 1996-07-24 Teijin Limited Polyamide solution composition and methods for producing fibrids and paper-like sheets using the same

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