JPS591818B2 - タイネツセイシ−トジヨウブツ ノ セイゾウホウホウ - Google Patents
タイネツセイシ−トジヨウブツ ノ セイゾウホウホウInfo
- Publication number
- JPS591818B2 JPS591818B2 JP50127766A JP12776675A JPS591818B2 JP S591818 B2 JPS591818 B2 JP S591818B2 JP 50127766 A JP50127766 A JP 50127766A JP 12776675 A JP12776675 A JP 12776675A JP S591818 B2 JPS591818 B2 JP S591818B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarns
- aromatic polyamide
- heat
- wholly aromatic
- undrawn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nonwoven Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は全芳香族ポリアミドのみからなる耐熱性シート
状物の改良された製造方法に関するものである。
状物の改良された製造方法に関するものである。
従来全芳香族ポリアミドのみからなるシート状物の製造
方法としては、全芳香族ポリアミド溶液から該ポリアミ
ドを沈澱させて形成したパルプ状粒子(Fibrid)
と、別途形成した全芳香族ポリアミド繊維とを混抄して
電気絶縁用の紙を製造する方法が知られているが、この
ような方法では繊維製造工程以外に前記パルプ状粒子の
製造という特殊な工程を要するので工業的に極めて不利
である。
方法としては、全芳香族ポリアミド溶液から該ポリアミ
ドを沈澱させて形成したパルプ状粒子(Fibrid)
と、別途形成した全芳香族ポリアミド繊維とを混抄して
電気絶縁用の紙を製造する方法が知られているが、この
ような方法では繊維製造工程以外に前記パルプ状粒子の
製造という特殊な工程を要するので工業的に極めて不利
である。
本発明者はかかる従来法の問題点を解消すべく鋭意検討
した結果、全芳香族ポリアミド系重合体の未延伸糸は結
晶化速度が非常に遅くて適当な加圧、加熱条件下では容
易に軟化して熱融着を起すこと、並びに同車合体の未熱
処理延伸糸は加熱下での結晶化速度が非常に早くて前記
未延伸糸が軟化し始める温度下で急速に結晶化し、硬化
して良好な機械的性質を保有するようになること等を見
出して本発明に到達したものであり、その発明の要旨と
するところは、全芳香族ポリアミド系重合体の未延伸糸
と未熱処理延伸糸とを混合してウェブを形成し、次いで
前記両糸の溶剤水溶液で膨潤せしめることなく前記未延
伸糸が熱融着を起す条件下で熱圧着処理することを特徴
とする耐熱性シート状物の製造方法にある。
した結果、全芳香族ポリアミド系重合体の未延伸糸は結
晶化速度が非常に遅くて適当な加圧、加熱条件下では容
易に軟化して熱融着を起すこと、並びに同車合体の未熱
処理延伸糸は加熱下での結晶化速度が非常に早くて前記
未延伸糸が軟化し始める温度下で急速に結晶化し、硬化
して良好な機械的性質を保有するようになること等を見
出して本発明に到達したものであり、その発明の要旨と
するところは、全芳香族ポリアミド系重合体の未延伸糸
と未熱処理延伸糸とを混合してウェブを形成し、次いで
前記両糸の溶剤水溶液で膨潤せしめることなく前記未延
伸糸が熱融着を起す条件下で熱圧着処理することを特徴
とする耐熱性シート状物の製造方法にある。
本発明に用いる全芳香族ポリアミド系重合体とはその繰
返し単位の80モル%以上がm−フェニレンイソフタル
アミドである全芳香族ポリアミドであり、アミン成分と
してメタフェニレンジアミン及び/又は他の芳香族ジア
ミンを用い、酸成分としてイソフタル酸及び他の芳香族
二塩基酸又はその誘導体を用い重縮合したものである。
返し単位の80モル%以上がm−フェニレンイソフタル
アミドである全芳香族ポリアミドであり、アミン成分と
してメタフェニレンジアミン及び/又は他の芳香族ジア
ミンを用い、酸成分としてイソフタル酸及び他の芳香族
二塩基酸又はその誘導体を用い重縮合したものである。
メタフェニレンジアミン以外に用いられる芳香族ジアミ
ンとしては、パラフェニレンジアミン、ベンジジン、4
・4’ジアミノジフェニルエーテル、4・4’ジアミノ
ジフェニルスルホンなどがある。酸成分として通常は高
活性誘導体の酸ハライドが用いられ、好適な芳香族二塩
基酸ハライドとしては、イソフタル酸クロライドの他に
テレフタル酸クロライド、1・4ナフタレンジカルボン
酸クロライド、2・6ナフタレンジカルボン酸クロライ
ド、4・4’−ピフェニルカルボン酸クロライド、3−
クロロイソフタル酸クロライド、ビス(パラクロロカル
ボニルフェニル)・エーテル等が挙げられる。紡糸用ポ
リアミド溶液の調整は重合原液を直接用いても良いし、
又重合原液を一旦水その他の貧溶媒中に投じて重合体を
沈澱させ、乾燥後再溶解しても良い。適当な溶剤として
は、N−Nジメチルホルムアミド、N−Nジメチルアセ
トアミド、N−メチルピロリドン、ジメチルスルホキシ
ド、へキサメチルホスホルアミド、テトラメチル尿素等
の有機溶媒、或は溶解性の向土を目的に、これ等溶媒に
リチウムクロライド、カルシウムクロライド等の無機塩
を添加した溶媒系、又は硫酸、弗化水素、発煙硫酸、ク
ロル硫酸、ポリリン酸等の無機溶媒が用いられる。
ンとしては、パラフェニレンジアミン、ベンジジン、4
・4’ジアミノジフェニルエーテル、4・4’ジアミノ
ジフェニルスルホンなどがある。酸成分として通常は高
活性誘導体の酸ハライドが用いられ、好適な芳香族二塩
基酸ハライドとしては、イソフタル酸クロライドの他に
テレフタル酸クロライド、1・4ナフタレンジカルボン
酸クロライド、2・6ナフタレンジカルボン酸クロライ
ド、4・4’−ピフェニルカルボン酸クロライド、3−
クロロイソフタル酸クロライド、ビス(パラクロロカル
ボニルフェニル)・エーテル等が挙げられる。紡糸用ポ
リアミド溶液の調整は重合原液を直接用いても良いし、
又重合原液を一旦水その他の貧溶媒中に投じて重合体を
沈澱させ、乾燥後再溶解しても良い。適当な溶剤として
は、N−Nジメチルホルムアミド、N−Nジメチルアセ
トアミド、N−メチルピロリドン、ジメチルスルホキシ
ド、へキサメチルホスホルアミド、テトラメチル尿素等
の有機溶媒、或は溶解性の向土を目的に、これ等溶媒に
リチウムクロライド、カルシウムクロライド等の無機塩
を添加した溶媒系、又は硫酸、弗化水素、発煙硫酸、ク
ロル硫酸、ポリリン酸等の無機溶媒が用いられる。
溶液中の重合体濃度としては重合体の共重合組成、重合
度或いは紡糸方法によつて異るが、概略5〜25重量%
が望ましい。本発明で使用する未熱処理延伸糸は、かか
る全芳香族ポリアミド溶液を乾式若しくは湿式、又は乾
湿式紡糸した後温水中で脱溶剤を行いながら、又は行な
つた後で2〜6倍、好しくは3〜5倍延伸して乾燥する
ことにより得ることができる。
度或いは紡糸方法によつて異るが、概略5〜25重量%
が望ましい。本発明で使用する未熱処理延伸糸は、かか
る全芳香族ポリアミド溶液を乾式若しくは湿式、又は乾
湿式紡糸した後温水中で脱溶剤を行いながら、又は行な
つた後で2〜6倍、好しくは3〜5倍延伸して乾燥する
ことにより得ることができる。
尚本発明で使用する未延伸糸は全く延伸を施していない
繊維が望ましいが、2倍以下の低い倍率で延伸したもの
であつても適用可能である。又未延伸糸と未熱処理延伸
糸とは同一組成である必要はなく、特に熱融着性の向土
には、未延伸糸として共重合体を用いることは良好な結
果を与える。好適な例としては未延伸糸としてイソフメ
ル酸クロライド/テレフメル酸クロライドニ90/10
(モル比)とメメフエニレンジアミンとを重縮合して得
られる共重合体を用い、未熱処理延伸糸としてポリメタ
フエニレンイソフノルアミドを用いる場合が挙げられる
。又両糸の混合比は1:9 〜9:1が適当であり、未
延伸糸が少なすぎると熱融着能力が不足してシート状に
形成することが困難となり、又未熱処理延伸糸が少なす
ぎるとシート強度が不足して使用に耐えなくなるのであ
る。かかる両糸の混合ウェブは熱ブレス又は熱ロール等
の手段により加圧加熱してシートとなすが、この場合の
温度としては200〜350℃、圧力としては50kg
/CrA以上が適当である。
繊維が望ましいが、2倍以下の低い倍率で延伸したもの
であつても適用可能である。又未延伸糸と未熱処理延伸
糸とは同一組成である必要はなく、特に熱融着性の向土
には、未延伸糸として共重合体を用いることは良好な結
果を与える。好適な例としては未延伸糸としてイソフメ
ル酸クロライド/テレフメル酸クロライドニ90/10
(モル比)とメメフエニレンジアミンとを重縮合して得
られる共重合体を用い、未熱処理延伸糸としてポリメタ
フエニレンイソフノルアミドを用いる場合が挙げられる
。又両糸の混合比は1:9 〜9:1が適当であり、未
延伸糸が少なすぎると熱融着能力が不足してシート状に
形成することが困難となり、又未熱処理延伸糸が少なす
ぎるとシート強度が不足して使用に耐えなくなるのであ
る。かかる両糸の混合ウェブは熱ブレス又は熱ロール等
の手段により加圧加熱してシートとなすが、この場合の
温度としては200〜350℃、圧力としては50kg
/CrA以上が適当である。
以上の如く構成された本発明によればバルブ状粒子の製
造の如き繊維製造以外の特殊な工程が不要であり、しか
も基材繊維となる未熱処理延伸糸の結晶化をシート化工
程で未延伸糸の熱融着と同時に行なうので、通常の熱処
理工程も省略できる等耐熱性シート状物の製造における
省力化、低コスト化に貢献するところ極めて大である。
実施例 ジメチルアセトアミド中で、メタフェニレンジアミンと
イソフメル酸クロライドとを溶液重合して得られた、相
対粘度3.6(95%硫酸中濃度1V/IOOCC、3
0℃で測定)のポリメメフエニレンイソフメルアミド2
0重量%、塩化カルシウム93重量%、水3重量%を含
有する重合溶液を孔径0.15m麗、孔数200のノズ
ルを用い、乾式紡糸することにより9デニールの未延伸
糸を得た。
造の如き繊維製造以外の特殊な工程が不要であり、しか
も基材繊維となる未熱処理延伸糸の結晶化をシート化工
程で未延伸糸の熱融着と同時に行なうので、通常の熱処
理工程も省略できる等耐熱性シート状物の製造における
省力化、低コスト化に貢献するところ極めて大である。
実施例 ジメチルアセトアミド中で、メタフェニレンジアミンと
イソフメル酸クロライドとを溶液重合して得られた、相
対粘度3.6(95%硫酸中濃度1V/IOOCC、3
0℃で測定)のポリメメフエニレンイソフメルアミド2
0重量%、塩化カルシウム93重量%、水3重量%を含
有する重合溶液を孔径0.15m麗、孔数200のノズ
ルを用い、乾式紡糸することにより9デニールの未延伸
糸を得た。
この未延伸糸を90℃の温水中で脱溶剤を行いながら、
約4倍に延伸し、乾燥し、次いで捲縮を与えた後、長さ
50mmにカットして配向化した2デニールの繊維から
成るステーブル囚を得た。一方、同じ重合溶液から乾式
紡糸して得た5デニールの未延伸糸を90℃温水中で脱
溶剤を行い、乾燥し、捲縮を与えた後、長さ50mmに
カットして、ステーブル田)を得た。次いでステーブル
囚及び(B)を(A)/旧)=60/40(重量比)に
混合して、カード工程を通して得たウェブを310℃の
熱ロールにて線圧120k9/(V7Iで圧着したとこ
ろ、坪量30y/77Z″、厚さ1.3mi1の不織布
が得られた。
約4倍に延伸し、乾燥し、次いで捲縮を与えた後、長さ
50mmにカットして配向化した2デニールの繊維から
成るステーブル囚を得た。一方、同じ重合溶液から乾式
紡糸して得た5デニールの未延伸糸を90℃温水中で脱
溶剤を行い、乾燥し、捲縮を与えた後、長さ50mmに
カットして、ステーブル田)を得た。次いでステーブル
囚及び(B)を(A)/旧)=60/40(重量比)に
混合して、カード工程を通して得たウェブを310℃の
熱ロールにて線圧120k9/(V7Iで圧着したとこ
ろ、坪量30y/77Z″、厚さ1.3mi1の不織布
が得られた。
この不織布の強度は4.5kg/一、伸度は10%であ
つた。
つた。
Claims (1)
- 1 全芳香族ポリアミド系重合体の未延伸糸と未熱処理
延伸糸とを混合してウェブを形成し、次いで前記両糸の
溶剤水溶液で膨潤せしめることなく前記未延伸糸が熱融
着を起す条件下で熱圧着処理することを特徴とする耐熱
性シート状物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50127766A JPS591818B2 (ja) | 1975-10-23 | 1975-10-23 | タイネツセイシ−トジヨウブツ ノ セイゾウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50127766A JPS591818B2 (ja) | 1975-10-23 | 1975-10-23 | タイネツセイシ−トジヨウブツ ノ セイゾウホウホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5253069A JPS5253069A (en) | 1977-04-28 |
| JPS591818B2 true JPS591818B2 (ja) | 1984-01-14 |
Family
ID=14968156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50127766A Expired JPS591818B2 (ja) | 1975-10-23 | 1975-10-23 | タイネツセイシ−トジヨウブツ ノ セイゾウホウホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591818B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006138935A (ja) * | 2004-11-10 | 2006-06-01 | Takayasu Co Ltd | 耐熱性吸音材 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3461487D1 (en) * | 1983-02-28 | 1987-01-15 | Asahi Chemical Ind | Process and apparatus for preparation of polyparaphenylene terephthalamide fibers |
| US5336556A (en) * | 1990-02-21 | 1994-08-09 | Teijin Limited | Heat resistant nonwoven fabric and process for producing same |
| ES2093107T3 (es) * | 1990-10-03 | 1996-12-16 | Teijin Ltd | Tela no tejida en telar resistente al calor y metodo para fabricar dicha tela. |
| JP2594726B2 (ja) * | 1990-10-03 | 1997-03-26 | 帝人株式会社 | 耐熱性不織布およびその製造方法 |
-
1975
- 1975-10-23 JP JP50127766A patent/JPS591818B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006138935A (ja) * | 2004-11-10 | 2006-06-01 | Takayasu Co Ltd | 耐熱性吸音材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5253069A (en) | 1977-04-28 |
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