JPH04100040A - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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JPH04100040A
JPH04100040A JP2217199A JP21719990A JPH04100040A JP H04100040 A JPH04100040 A JP H04100040A JP 2217199 A JP2217199 A JP 2217199A JP 21719990 A JP21719990 A JP 21719990A JP H04100040 A JPH04100040 A JP H04100040A
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JP
Japan
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photosensitive material
processing liquid
rollers
processing
air
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JP2217199A
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English (en)
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Eiichi Tadokoro
榮一 田所
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は感光材料を湿式処理するための感光材料処理装
置に関する。
[従来の技術] 感光材料の湿式処理は、処理槽内に貯溜されている処理
液(現像液、漂白液、定着液、洗浄水等)中に感光材料
を搬送して浸漬することにより行われる。
従来、このような処理を行う感光材料処理装置を用いて
感光材料を連続的に処理する場合、処理液の液面が開放
しているため、処理液が原発するという問題がある。
処理液の蒸発が生しると、液面付近と処理層底部での処
理液の濃度に差異が生し、均一な処理を阻害する恐れが
あり、しかも処理液の減少が著しくなるため、処理液を
余分に補充しなければならない。
また、処理液と空気との接触により、処理液成分が酸化
されて処理液のp Hが変動し、処理液が変性するとい
う問題がある。処理液が変性すると処理による写真特性
が変化するので、変性は防止される必要がある。
そこで、処理液上に浮き蓋を設けて処理液と空気との接
触面積を低減し、処理液の蒸発及び変性を防止すること
が考えられる。
一方、感光材料を処理液中に浸漬しながら搬送するには
、一般に感光材料搬送経路に沿って複数のローラ対を設
け、回転駆動されるローラ対により感光材料を挟持搬送
する。そして、搬送口−ラ対は必要に応して処理液中及
び処理液の上方の空中に設けられ、複数の処理浴にわた
って感光材料を連続的に搬送することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
処理槽内の処理液が液面から蒸発したり、処理液が変性
することに対しては、前述のように液面に浮き蓋を設け
ることにより液面からの処理液の蒸発もしくは処理液の
変性を防止できるが、処理液の蒸発もしくは変性は液面
だけにおいて生ずるのではなく、処理液中から搬出され
た感光材料に付着した処理液又は感光材料に含浸された
処理液が、空気と接触することによっても住する。また
、感光材料に付着した処理液又は感光材料に含浸された
処理液は、空中において搬送コーラと接し、感光材料か
ら搬送ローラに処理液が一部転移して搬送ローラの表面
においても蒸発もしくは変性する。搬送ローラは感光材
料搬送中はいうまでもなく、感光材料を搬送していない
ときでも回転していることがあり、処理液が付着した搬
送ローラが回転して空気にさらされると、付着した処理
液は急速に蒸発もしくは変性する。
したがって、処理槽内の処理液面からの蒸発もしくは液
面における変性を防止しただけでは処理液の減少及びm
能低下を防止することはできない。
本発明の目的は、上記問題を解消することにあり、感光
材14Ill送ローラを介した処理液の蒸発及び変性を
防止して処理液の減少及び機能低下を防止する感光材料
処理装置を提供することムこある。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明に係る上
記目的は、処理槽内に充填された処理液中に感光材料を
浸漬搬送する感光材料処理装置において、処理液中から
搬出された感光材料を搬送する搬送ローラの周面に、空
気との接触を低減する空気遮断部材を設けたことを特徴
とする感光材料処理装置によって達成される。
すなわち、処理液中から搬出された感光材料を搬送する
搬送ローラの周面に空気遮断部材を設けることにより、
搬送ローラに付着した処理液が空気にさらされることは
なく、付着した処理液の蒸発及び変性を防止することが
できる。また、処理液は搬送ローラに所定量しか付着し
ないので、処理槽の直上にある搬送ローラにあっては、
処理液の付着量が飽和すると、感光材料により搬送ロー
ラへ移送された処理液は、搬送ローうに付着せず下方の
処理槽内に落下して回収されるので処理液の減少を防止
することができる。
また、搬送ローラの表面で処理液が蒸発及び変性しない
ので、搬送ローラの表面に処理液中の成分が析出するこ
とはなく、搬送ローラの汚れを防止することができる。
更に搬送ローラの周面に空気遮断部材を設けることによ
り、搬送ローラへ塵埃等が付着することを防止できるの
で、搬送ローラの汚れ及び傷を防止することができる。
したがって、搬送ローラの保守、点検作業も容易になり
、空気遮断部材を設けない場合に比べ、メンテナンス頻
度が115〜1/10になる。更に搬送ローラにより搬
送される感光材料の汚れを防止することができる。
また、本発明によれば、処理槽内の処理液の7発による
減少及び処理液の変性が防止されるので、処理液の補充
量が少なくなる。更に、処理液面に浮き蓋を設けたり、
処理槽上空を気密に覆ったりすることと組み合わせるこ
とにより、処理液の蒸発による減少及び変性を大幅に防
止することができ、処理槽内の上部と底部の処理液濃度
及び性質を等しくすることができる。
本発明は特に処理液の上方の空中に配設された搬送ロー
ラに対して有効であるが、搬送ローラは周面の一部が処
理液中に浸漬されたものであってもよい。また搬送ロー
ラは一対で設けられていても単体で設けられていてもよ
い。
本発明における空気遮断部材は、搬送ローラの感光材料
搬送に寄与しない一部の周面に接するか又は該周面を実
質的に気密に囲繞して、ローラ周面において空気が置換
されないようにするものである。空気遮断部材がローラ
周面と接して設けられる場合には、ローラとの接触面が
滑性を有しローラと円滑に摺接するように構成される。
このような空気遮断部材としては、可撓性プラスチ・ン
クシートがあり、シートの厚みは1mm以下が好ましく
、更に好ましくは0.3m以下、より好ましくは0.1
閣以下である。
更に可撓性プラスチックとしては、酸素通過性の低いも
のがよく、このような可撓性プラスチ。
りとしては、例えば高分子材料便覧(@コロナ社発行、
昭和48年2月10日)の1294〜1297頁に記載
の材料、及び改訂版プラスチックハンドブック(■朝倉
書店発行、昭和36年9月20日)の123〜662頁
に記載のものがある。
また、材料の好ましい具体例としては、セロハン、ポリ
ぶつ化ビニル、ポリエステル、ポリアミド(ナイロン6
6、ナイロン11、ナイロン12等)、塩化ビニル塩化
ビニリデン共重合物、ポリ塩化ビニル(無可塑性、軟質
性、流延性無可塑性、流延性軟質性)等がある。
本発明における処理液は、感光材料を浸漬処理するもの
であれば、その機能は限定されない。
処理液の種類としては、カラー現像液、黒白現像液、漂
白定着、漂白液、定着液、洗浄液、安定化液等がある。
黒白現像液としては、ジヒドロキソヘンゼン類(例えば
ハイドロキノン)、3−ビラプリトン類(例えば1−フ
ェニル−3−ピラゾリドン)、アミンフェノール類(例
えばN−メチル−p−アミノフェノール)等の現像主薬
を単独あるいは組み合わせて用いることができる。
黒白現像処理の中でも、本発明の処理装置は米国特許第
4.224,401号、同第4.168977号、同第
4,166.742号、同第4゜311.781号、同
第4,272.606号、同第4,211,857号、
同第4,243,739号等に記載されているヒドラジ
ン誘導体を用いて超硬調の画像を得る方法に適用するの
が特に好適である。
この超硬調画像形成方法においては、現像主薬としての
ジヒドロキシベンゼン系現像主薬を用い、補助現像主薬
としてp−アミノフェノール系現像主薬又は3−ピラゾ
リドン系現像主薬を用いるのが好ましい。
ジヒドロキシベンゼン系現像主薬は、通常0105〜0
.8モル/rの量で用いられるのが好ましい。また、ジ
ヒドロキシヘンゼン類と1−フェニル−3−ビラプリト
ン類又はp−アミノ−フェノール類との組合せを用いる
場合には、前者を0゜05〜0.5モル/IV、、後者
を0.06モル/l以下の量で用いるのが好ましい。
上記超硬調画像形成方法に用いられる現像液の特長の一
つは、従来のリス現像液に比べて多量の亜硫酸塩保恒剤
の添加を許容しうることである。
亜硫酸塩保恒剤としては、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カ
リウム、亜硫酸リチウム、重亜硫酸ナトリウム、メタ重
亜硫酸カリウム、ホルムアルデヒド重亜硫酸ナトリウム
等がある。亜硫酸塩は0゜3モル/i!、以上用いられ
るが、余りに多量添加すると現像液中で沈澱して液汚染
を引き起こすので、上限は1.2モル/I!とするのが
好ましい。
また、この現像液には現像促進剤としての第三級アミン
化合物、特に米国特許第4,269,929号に記載の
化合物を含有することができる。
現像液にはその他、ホウ酸、ホウ砂、第三リン酸ナトリ
ウム、第三リン酸カリウムの如きpH1mj衝剤、そ机
辺外に特開昭60−93433号に記載のpHi衝剤机
辺いることができる。
現像液には、臭化カリウム、沃化カリウムの如き現像抑
制剤;エチレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、ジメチルホルムアミド、メチル
セロソルブ、ヘキシレングリコール、エタノール、メタ
ノールの如きをIa溶剤;5−ニトロインダゾール等の
インダゾール系化合物、2−メルカプトベンツイミダゾ
ール−5スルホン酸ナトリウム、5−メチルベンツトリ
アゾール等のベンツトリアゾール系化合物等のカブリ防
止剤ないしは黒ボッ(black pepper)防止
剤;を含んでもよく、特に5−ニトロインダゾール等の
化合物を用いるときは、ジヒドロキシベンゼン系現像主
薬や亜硫酸塩保恒剤を含む部分とは別の部分にあらかじ
め溶解しておき使用時に画部分を混合して水を加えるこ
と等が一般的である。
更に、5−ニトロインダゾールの溶解せしめる部分をア
ルカリ性にしておくと黄色く着色し取扱い等に便利であ
る。
更に、必要に応して色調剤、界面活性剤、硬水軟化剤、
硬膜剤等を含んでもよい。現像液のpHとしては、この
ましくはpH9,5以上の高pHのもの、より好ましく
は10〜12.3である。
定着液としては、一般に用いられている組成のものを用
いることができる。定着剤としては、チオ硫酸塩、チオ
ンアン酸塩の他、定着剤としての効果が知られている有
機硫黄化合物を用いることができる。定着液には硬膜剤
として水溶性アルミニウム、明ばんなどを含んでもよい
。ここで、水溶性アルミニウム塩の量としては通常0〜
3.OgL//ffiである。また酸化剤としてエチレ
ンジアミン四酢酸Fe(I[[)錯塩を用いてもよい。
カラー現像液は、一般に、発色現像主薬を含むアルカリ
性水溶液から構成される。
発色現像主薬は一級芳香族アミン現像剤、例えばフェニ
レンジアミン類(例えば4−アミノ−N。
N−ジエチルアニリン、3−メチル−4−アミノN−エ
チル−N−β−ヒドロキシエチルアニリン、3−メチル
−4−アミノ−N−エチル−へβ−メタンスルホンアミ
ドエチルアニリン、4アミノ−3−メチル−N−エチル
−N−β−メトキシエチルアニリン等)を用いることが
できる。
発色現像液は、そのほかpH131衝剤、現像抑制剤な
いしカブリ防止剤等を含むことができる。
また必要に応じて、硬水軟化剤、保恒剤、有機溶剤、現
像促進剤、色素形成カプラー、競争カプラー、かぶらせ
剤、補助現像薬、粘性付与剤、ポリカルボン酸系キレー
ト剤、酸化防止剤、アルカリ荊、溶解助剤、界面活性剤
、消泡剤等を含んでいてもよい。
漂白液としては、漂白剤として、ポリカルボン酸の鉄塩
、赤血塩、ブロメート化合物、コバルトヘキサミン等を
含むものが挙げられる。これらのうち、フェリシアン化
カリ、エチレンジアミン四酢酸鉄(I[l)ナトリウム
及びエチレンジアミン四酢酸鉄(III)アンモニウム
は特に有用である。
また、上記漂白剤及び定着剤の双方を含む漂白・定着液
とすることもできる。
定着e(漂白・定着液)には、定着剤の他に、通常、亜
硫酸ナトリウム等の保恒剤、酸剤、緩衝剤、硬膜剤など
の定着助剤を含有させることができる。
また、漂白液(漂白・定着液)には、米国特許際3,0
42.520号、同第3.241 966号、特公昭4
5−8506号、特公昭45−8636号などに記載の
脅迫促進剤、特開昭5365732号に記載のチオール
化合物の他、種々の添加剤を加えることもできる。
洗浄水としては、水(水道水、萎留水、イオン交換水等
)又はこの水に必要に応して添加剤を含有させることが
できる。
この添加剤は、例えば、無機リン酸、アミノポリカルボ
ン酸、有機リン酸等のキレート剤、各種バクテリアや藻
の増殖を防止する殺菌剤、防ばい荊、マグネシウム縁、
アルミニウム塩等の硬膜剤、乾燥負荷、ムラを防止する
ための界面活性剤等が挙げられる。また、L、 E、 
West、 ”Water QualityCrite
ria’  Phot、  Sci、  and  E
ng、+  vol、9  No、  6P344〜3
59 (1965)等に記載の化合物を用いることもで
きる。
安定液としては、色素画像を安定化する処理液が用いら
れる。例えば、pH3〜6の緩衝能を有する液、アルデ
ヒド(例えば、ボルマIJン)を含有した液などを用い
ることができる。安定液には、必要に応して蛍光増白剤
、キレート剤、殺菌剤、防ばい剤、硬膜剤、界面活性剤
等を用いることができる。
本発明の感光材料処理装置に適用される感光材料の種類
は特に限定されず、例えば、カラーネガフィルム、カラ
ー反転フィルム、カラー印画紙、カラーポジフィルム、
カラー反転印画紙、製版用写真感光材料、XvA写真感
光材料、黒白ネガフィルム、黒白印画紙、マイクロ用感
光材料等、各種感光材料が挙げられる。
なお、本発明の感光材料処理装置は、例えば湿式の複写
機、自動現像機、プリンタプロセッサ、ビデオプリンタ
プロセッサ、写真プリント作成コインマシン、検版用カ
ラーペーパー処理機等の各種怒光材料処理装置二こ適用
することができる。
〔実施態様) 以下、添付7面を参照して本発明の一実施態様を説明す
る。fこだし本発明は本実施態様のみに限定されない。
第3図は本発明の実施態様である銀塩写真式カラーペー
パー処理装置の概略構成図である。本処理装置は露光さ
れたカラーペーパーを現像、漂白定着、水洗した後に乾
燥して、カラーペーパー上に画像を形成するものである
処理装置本体10には現像槽12、漂白定着槽14、水
洗槽16、乾燥部18が連続して設けられ、露光後のカ
ラーペーパー(以下、感光材料という)20は現像、漂
白定着、水洗後に乾燥されて本体10から搬出される。
現像槽12、漂白定着槽14、水洗槽16、乾燥部18
には、感光材料20を挟持搬送して、処理液中に搬入す
る搬送ローラ対22、処理液中を搬送する搬送ローラ対
24、処理液中から搬出する搬送ローラ対26、空中を
搬送する搬送ローラ対28が設けられている。感光材料
20は搬送ローラ対22.24.26により挟持搬送さ
れながら処理液に所定時間浸漬されることにより発色現
像処理される。なお、第3図は水洗槽16を便宜上1槽
設けただけであるが、水洗槽16の数は複数であっても
よい。
次に、本発明の要部である搬送ローラ対26について説
明する。なお、本発明が適用されて特に有効なのは、第
3図において、処理液から感光材料20を搬出するため
の少なくとも一部が空中にある搬送ローラ対26であり
、例えば現像液から感光材料20を搬出する搬送ローラ
対26、漂白定着液から感光材料20を搬出する搬送ロ
ーラ対26、水洗水から感光材料20を搬出する搬送ロ
ーラ対26であるが、必要に応して他の搬送ローラ対に
対して適用してもよい。
第1図は搬送ローラ対26の側面図であり、第2図は搬
送ローラ対26の斜視図である。
一方の搬送ローラ26aは処理液の上方に位置して空中
にあり、他方の搬送ローラ26bは処理液に一部浸漬さ
れ一部空中にある。そして、搬送ローラ対26a、bは
感光材料20を挟持搬送して、感光材料20を処理液中
から空中へ搬出し、次の処理部へ搬送する。
搬送ローラ26a、bの周面には可撓性プラスチ、りか
らなる空気遮断シート30が接して設けられている。空
気遮断ンート30の搬送ローラ26a、bとの接触面は
滑性を有し、空気遮断ソート30は搬送ローラ26a、
bと円滑に摺接するようになっている。
搬送ローラ対26a、bの当接部より感光材料搬送方向
下流側には、各搬送ローラ26a、bに近接して搬送ロ
ーラ26a、bと平行な支軸32が設けられ、空気遮断
シート30の一端が支軸32に固定されている。空気遮
断シート30は搬送ローラ26a、bにそれぞれ覆い被
さるように設けられ、接した搬送ローラ26a、bの回
転方向下流側端部は自由になっている。
上方の搬送ローラ26aに接した空気遮断シート30は
、搬送ローラ26aの周方向に関して、搬送ローラ26
aの感光材料20との接触部近傍を除いたほぼ全周面に
接する長さを有し、搬送ローラ26aが停止していると
きは、想像線で示すように自由端が液面方向に向いて垂
れ下がっている。また、下方の搬送ローラ26bに接し
た空気遮断シート30は、搬送ローラ26bの周方向に
間して、液面近傍までの周面に接する長さを有する。
また、搬送ローラ26a、bの軸方向に関して、搬送ロ
ーラ26a、bに接する空気遮断シート30は搬送ロー
ラ26a、bの長さとほぼ等しい。
なお、上方の搬送ローラ26aに接する空気遮断シート
30は、搬送ローラ26aの長さと等しくなくてもよく
、少なくとも感光材料2oの幅より長ければよい。
次に、空気遮断シート30の作用を説明する。
搬送ローラ対26a、bが回転し、感光材料20が搬送
ローラ対26a、bにより挟持搬送されると、感光材料
20に付着していた処理液の一部が搬送ローラ対26a
、bにより掻き取られて落下し、一部が搬送ローラ26
a、bに付着する。
搬送ローラ26a、bに付着した処理液は搬送ローラ2
6a、bの回転に従い空気遮断ソート30に接し、空気
遮断シート30は処理液の作用で搬送ローラ26a、b
に密接する。また、搬送ローラ26a、bの停止時に垂
れ下がっていた空気遮断ンー)30の自由端部も搬送ロ
ーラ26a、bの回転により搬送ローラ26a、bの周
面に密接する。空気遮断シート30は搬送ローラ26a
bの回転方向下流側が自由であるので、搬送ローラ26
a、bの回転に従い良好に搬送ローラ26a、bに密接
する。空気遮断シート30は搬送ローラ26a、bの回
転に良好に追従するために、厚みは1m以下が好ましく
、更に好ましくは0゜31以下、より好ましくは0.1
閣以下である。
その後に感光材料20から搬送ローラ26a。
bに転移した処理液の一部は、支軸32近傍の空気遮断
シート30により掻き取られて、感光材料挟持部端にお
ける間隙から処理槽内に流下する。
また、そのまま搬送ローラ26a、bの周面に処理液が
残っても、搬送ローラ26a、bの回転に従い処理液が
付着した周面ば空気遮断ンート30に覆われるので、付
着した処理液が空気にさらされず、処理液が蒸発及び変
性することはない。
したがって、処理槽内から感光材料20により持ち出さ
れて搬送ローラ26a、bに付着した処理液の一部はそ
のまま付着し続け、搬送ローラ26a、bへの処理液付
着量が飽和した後は、感光材料20により持ち出された
処理液は処理槽内に落下して回収されるので、処理槽内
の処理液の減少及び機能低下を防止することができる。
更に、処理液面に浮き蓋を設けたり、処理槽上空を気密
に覆ったりすることと組み合わせる口止により、処理液
の蒸発による減少及び処理液の変性を大幅に防止するこ
とができる。
なお、第1図及び第2図に示した空気遮断シート30の
固定構成は、搬送ローラ26a、bの回転方向上流側の
一端だけを固定する簡略なものであるが、空気遮断シー
ト30を搬送ローラ26abの回転の障害とならないよ
うに搬送ローラ26a、bに密接させた状態で、搬送ロ
ーラ26abの回転方向上流側及び下流側の両端部を固
定する構成であってもよい。
このような構成であれば、第1図及び第2図における下
方の搬送ローラ26bに対してもほぼ全周面に空気遮断
シート30を密接させることができる。またこの場合、
空気遮断シート30は必ずしも可撓性を必要とせず、あ
る程度の剛性を有していてもよく、厚みも制限されない
更に、上述のように搬送ローラ26が一対で設けられて
いる場合には、空気遮断ソート30は感光材料20の乳
剤面に接する搬送ローラ又は支持体面に接する搬送ロー
ラのいずれか一方だけに設けてもよい。
また、本発明の空気遮断部材は上述のようなシート状に
形成されていなくてもよく、第4図及び第5図に示す半
円筒の外形の箱体でもよい。
第4図は空気遮断部材34の斜視図であり、第5図は空
気遮断部材34の断面図である。空気遮断部材34は中
空円筒体を軸方向に沿ってほぼ半分に切断した形状であ
り、軸方向両端は搬送ローラ26の周面円弧と同形状の
切欠36が形成されている。また空気遮断部材34は、
両端の円弧状切欠36の端部を連絡して搬送ローラ26
の軸方向に沿って周面に接する庇部38が形成されてい
る。この空気遮断部材34は例えば軸40に回動可能に
支持されて、搬送ローラ26が円弧状切欠36に嵌まり
込むように装着される。なお、空気遮断部材34の少な
くとも搬送ローラ26との接触部は、密接性及び摺動性
の良いプラスチック等により形成される。
空気遮断部材34を搬送ローラ26に装着すると、搬送
ローラ26と空気遮断部材34との間にほぼ密閉された
空間42が形成される。すると、搬送ローラ26に付着
した処理液が密閉空間42内で蒸発しても、密閉空間4
2内の空気の水分が飽和した後は処理液の蒸発はなく、
搬送ローラ26の表面に付着した処理液の蒸発量及び処
理液の変性を低減することができる。
〔発明の効果] 本発明によれば、処理液中から搬出された感光材料を搬
送する搬送ローラの周面に空気遮断部材を設けることに
より、搬送ローラに付着した処理液が空気にさらされる
ことはなく、付着した処理液の蒸発及び変性を防止する
ことができる。また、処理液は搬送ローラに所定量しか
付着しないので、処理槽の直上にある搬送ローラにあっ
ては、処理液の付着量が飽和すると、感光材料により搬
送ローラへ移送された処理液は、搬送コーラに付着せず
下方の処理槽内に落下して回収されるので処理液の減少
を防止することができる。
また、搬送ローラの表面で処理液が蒸発及び変性しない
ので、搬送ローラの表面に処理液中の成分が析出するこ
とはなく、搬送ローラの汚れを防止することができる。
更に搬送ローラの周面に空気遮断部材を設けることによ
り、搬送ローラへ塵埃等が付着することを防止できるの
で、搬送ローラの汚れ及び傷を防止することができる。
したがって、搬送ローラの保守、点検作業も容易になり
、空気遮断部材を設けない場合に比べ、メンテナンス頻
度が115〜1/10になる。更に搬送ローラにより搬
送される感光材料の汚れを防止することができる。
また、本発明によれば、処理槽内の処理液の蒸発による
減少及び処理液の変性が防止されるので、処理液の補充
量が少なくなる。更に、処理液面に浮き蓋を設けたり、
処理槽上空を気密に覆ったりすることと組み合わせるこ
とにより、処理液の蒸発による減少及び変性を大幅に防
止することができ、処理槽内の上部と底部の処理液濃度
及び性質を等しくすることができる。
従来、処理液の蒸発及び変性を防止するためには気液界
面を覆うことが重要と考えられていたが、本発明のよう
に搬送ローラの周面に空気遮断部材を設けることにより
、処理液の蒸発及び変性に対して予想外に顕著な効果が
見られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は搬送ローラの断面図、 第2図は搬送ローラの斜視図、 第3図は感光材料処理装置の概略構成図、第4図は空気
遮断部材の斜視図、 第5図は空気遮断部材の断面ばである。 図中符号: 1、0  本体      12 現像槽14−漂白定
着槽   16 水洗槽 18−乾燥部     20 感光材料22 24.2
6.28  搬送ローラ30=−空気遮断シート 32−支軸      34 空気遮断部材36−円弧
状切欠   38−庇部 4〇−支軸      42−密閉空間第1図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 処理槽内に充填された処理液中に感光材料を浸漬搬送す
    る感光材料処理装置において、 処理液中から搬出された感光材料を搬送する搬送ローラ
    の周面に、空気との接触を低減する空気遮断部材を設け
    たことを特徴とする感光材料処理装置
JP2217199A 1990-08-20 1990-08-20 感光材料処理装置 Pending JPH04100040A (ja)

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