JPH04100824U - 射出成形用金型 - Google Patents
射出成形用金型Info
- Publication number
- JPH04100824U JPH04100824U JP422291U JP422291U JPH04100824U JP H04100824 U JPH04100824 U JP H04100824U JP 422291 U JP422291 U JP 422291U JP 422291 U JP422291 U JP 422291U JP H04100824 U JPH04100824 U JP H04100824U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- cutting
- mold
- injection
- resin material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 合成樹脂射出成形品の成形工程完了後の成形
品のゲート部切断作業を、別の後加工工程を要すること
なく成形用金型内で行うことのできる射出成形用金型を
提供する。 【構成】 可動側金型2内に、成形品4の樹脂材料ゲー
ト8部に対して垂直方向に出没可能に構成した切断刃1
0を設け、前記樹脂材料のキャビティへの射出充填時に
前進して前記ゲート2部を切断駆動すねるためのアクチ
ュエータ手段11/12を備えるよう構成することによ
り、前記目的を達成した。
品のゲート部切断作業を、別の後加工工程を要すること
なく成形用金型内で行うことのできる射出成形用金型を
提供する。 【構成】 可動側金型2内に、成形品4の樹脂材料ゲー
ト8部に対して垂直方向に出没可能に構成した切断刃1
0を設け、前記樹脂材料のキャビティへの射出充填時に
前進して前記ゲート2部を切断駆動すねるためのアクチ
ュエータ手段11/12を備えるよう構成することによ
り、前記目的を達成した。
Description
【0001】
本考案は、熱可塑性樹脂の射出成形用金型、特にゲート部の樹脂切断刃を備え
た射出成形用金型に関するものである。
【0002】
従来、この種の射出成形用金型において、金型内に樹脂が射出充填されて成形
が行われた直後の型開き時に成形品への樹脂ゲート部を切断するための方法とし
ては、ピンポイントゲート方式、ロボットによる切断、型開き回転運動による切
断方法などが公知である。
【0003】
しかしながら、この種の射出成形製品が例えば硬質塩化ビニール管継手のよう
な製品である場合は、溶融樹脂の流動特性上、ピンポイントゲートはその流動断
面積が極小化し、切断時の樹脂の剪断ひずみによる発熱により、材料の“焼け”
や分解等が発生して不良品となる公算が大きいため、この種製品に対しては、ピ
ンポイントゲート方式は採用されず、その多くは現在離型後の後加工工程による
切断が行われている。
【0004】
しかしながら、以上のような後加工の別工程による切断は、その分の余分の時
間と加工コスト増を伴うと共に、その加工品質や納期等にも影響する可能性があ
った。
【0005】
本考案は、以上のようなこの種の樹脂射出成形品製造時の問題点にかんがみて
なされたもので、成形品質に悪影響を及ぼすゲート部断面積の極小化等を要する
ことなく従来通りの生産が可能であり、かつ前記のような別工程の後加工切断工
程を不要とするゲート部樹脂切断刃を備えた射出成形用金型の提供を目的として
いる。
【0006】
このため、本考案においては、射出成形用金型の可動側金型に、射出成形品の
樹脂材料ゲート部に対して垂直方向に出没可能に構成した切断刃を設けると共に
、この切断刃をそれぞれ前記樹脂材料の射出充填時には後退させ、充填完了時に
は前進駆動して前記ゲート部樹脂材料を切断するための後退用ばね手段と前進駆
動用アクチュエータ手段とを備えるよう構成することにより、前記目的を達成し
ようとするものである。
【0007】
以上のような金型構成により、前記ゲート部の溶融樹脂流動断面積を成形品品
質確保に必要な大きさとすることができ、また、この切断刃の前進差動は、ゲー
ト部溶融樹脂が型キャビティに充填完了直後に作動するため樹脂が固化されてい
ない状態であり、切断刃の前進と共に溶融樹脂材料はランナ側に押上げられて切
断することが可能である。
【0008】
これにより型開きと同時に射出成形品は分離され、切断のための後加工工程が
不要となり、生産性の向上及びコストの低減に寄与することができる。
【0009】
以下に、本考案を実施例に基づいて説明する。図1に、本考案に係る切断刃と
その作動機構を示す成形金型内の要部断面説明図、図2(a),(b),(c)
に、切断刃の作動順序を示す図1の円A部拡大図を示す。
1は固定側金型、2は可動側金型で、3はそのPL(パーティングライン)面
を示す。4は成形品、5はコアである。溶融樹脂材料は、ノズルからスプルー6
、ランナ7を通じてゲート8よりキャビティ内に射出される。9はスプルーロッ
クピンを示す。
【0010】
本実施例の特徴は、可動側金型2内に、前進ゲート8部に対して垂直方向に往
復移動して出没するゲート切断刃10を設けたことにあり、切断刃10は、その
前進駆動用アクチュエータ手段として可動側金型2内に穿設された油圧シリンダ
ボア11内を油圧により軸方向に摺動するピストン12の一端に固設されている
。13はピストンパッキンを示す、このピストン12は圧縮コイルばね14によ
り常時は図示の所定位置に後退して引込むように偏倚されている。15は、ピス
トン12を矢印方向に前進駆動して、ゲート8部の溶融樹脂材料を切断するため
の油圧入力ポートを示す。
図3に、切断は10の先端部形状を示す。刃先の形状は、樹脂流れの上流側面
が約30°、下流側面が約15°の角度に形成されていて、ゲート接断面の平滑
度と刃先の耐久性の向上を期している。
【0011】
(動作)
次に切断刃10の動作を説明する。射出工程の金型閉鎖時には、切断刃10は
図1及び図2(a)位置にあって、キャビティへの所定の射出充填が行われる。
この充填完了と同時に不図示の電気回路の電気信号指令により、不図示の電磁油
圧制御弁から圧力油が入力ポート15から導入され、ピストン12、すなわち切
断刃10は、ばね14の偏倚力に抗してゲート8部に向かって前進し、ゲート8
部の樹脂を切断する(図2(b))。この切断は樹脂の充填直後で、溶融樹脂が
固化されていない状態で行われるため、溶融樹脂は上流のランナ7側に微小容積
分押上げられて切断が行われる。切断後の金型開放時あるいは金型開放前に、再
び電気信号により前記油圧制御弁によりシリンダ内の圧力が解放され、ピストン
12と切断刃10とは、図2(c)に示すようにばね14により原位置に引込み
復帰し、射出成形の一サイクル毎にこの動作を繰返す。
【0012】
なお、本実施例の切断刃10の刃先形状角度等は図例のみに限定されるもので
なく、またそのアクチュエータとしての油圧ピストン/シリンダも例えば空圧電
磁式その他の機械式等であっても差支えないことはもちろんである。
【0013】
【考案の効果】
以上、説明したように、本考案によれば、成形金型のゲート部断面積をピンポ
イントゲート方式のように、過小とする必要なく、溶融樹脂の射出完了直後にゲ
ート部の切断が行われるため、切断のための後加工工程が不要となり、生産性の
向上及びコスト低減に寄与し得る。
【図1】本考案係る切断刃とその作動機構を示す射出成
形用金型内要部断面説明図。
形用金型内要部断面説明図。
【図2】切断刃の作動順序を示す図1内A部の拡大図。
【図3】切断刃の先端部形状図。
2 可動側金型
4 成形品
8 ゲート
10 切断刃
11/12 シリンダボア/ピストン(アクチュエータ
手段)
手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 射出成形用金型の可動側金型に、射出成
形品の樹脂材料ゲート部に対して垂直方向に出没可能に
構成した切断刃を設けると共に、この切断刃をそれぞれ
前記樹脂材料の射出充填時には後退させ、充填完了時に
は前進駆動して前記ゲート部樹脂材料を切断するための
後退用ばね手段と前進駆動用アクチュエータ手段とを備
えたことを特徴とする射出成形用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP422291U JPH04100824U (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | 射出成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP422291U JPH04100824U (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | 射出成形用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04100824U true JPH04100824U (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=31733822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP422291U Pending JPH04100824U (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | 射出成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04100824U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60123326A (ja) * | 1983-11-24 | 1985-07-02 | 三菱重工業株式会社 | 無菌缶詰機 |
| JPS60123327A (ja) * | 1983-12-08 | 1985-07-02 | 凸版印刷株式会社 | 食品の殺菌包装方法 |
| JPH0199821A (ja) * | 1987-10-13 | 1989-04-18 | Fuji Photo Film Co Ltd | リング状薄膜スペーサの製造方法 |
-
1991
- 1991-02-06 JP JP422291U patent/JPH04100824U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60123326A (ja) * | 1983-11-24 | 1985-07-02 | 三菱重工業株式会社 | 無菌缶詰機 |
| JPS60123327A (ja) * | 1983-12-08 | 1985-07-02 | 凸版印刷株式会社 | 食品の殺菌包装方法 |
| JPH0199821A (ja) * | 1987-10-13 | 1989-04-18 | Fuji Photo Film Co Ltd | リング状薄膜スペーサの製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN217454776U (zh) | 一种注塑模具用多滑块联动机构 | |
| JP5492063B2 (ja) | モールド樹脂射出成形用金型 | |
| JP3191276B2 (ja) | ランナーレス金型 | |
| JP3934775B2 (ja) | 射出成形方法および射出成形用金型 | |
| JPH0245581B2 (ja) | ||
| JP3005211B1 (ja) | 射出成形金型 | |
| JPH09262872A (ja) | 射出成形金型 | |
| JPH0929798A (ja) | 射出圧縮成形用金型および射出圧縮成形方法 | |
| JP3186287B2 (ja) | ディスク用射出成形金型装置 | |
| JP3870100B2 (ja) | ダイカスト成形用金型装置及びアンダーカットを有するダイカスト成形品の成形方法 | |
| JPH06238717A (ja) | 射出成形用金型 | |
| CN222755938U (zh) | 一种注塑连体管件模具 | |
| CN223918519U (zh) | 一种用于注塑模具斜销 | |
| CN220720135U (zh) | 注塑模具 | |
| CN224210436U (zh) | 一种汽车接线端子制造用注塑模具的抽模结构 | |
| CN219583440U (zh) | 一种叠层模对接防拉丝流延结构 | |
| JP2644048B2 (ja) | 射出成形金型 | |
| JP2005014471A (ja) | 射出プレス成形方法 | |
| JP3000537B2 (ja) | 合成樹脂成形品の成形方法 | |
| JPH0353787Y2 (ja) | ||
| JPS6139533Y2 (ja) | ||
| JPH04325218A (ja) | 射出圧縮成形用金型 | |
| JPH06155527A (ja) | 成形用金型 | |
| CN120245339A (zh) | 一种零部件批量注塑装置及其注塑工艺 | |
| JP2002248660A (ja) | 射出成形用金型装置およびこれを用いた射出成形方法 |