JPH04100866A - 静電防止用コーティング組成物 - Google Patents

静電防止用コーティング組成物

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JPH04100866A
JPH04100866A JP21814890A JP21814890A JPH04100866A JP H04100866 A JPH04100866 A JP H04100866A JP 21814890 A JP21814890 A JP 21814890A JP 21814890 A JP21814890 A JP 21814890A JP H04100866 A JPH04100866 A JP H04100866A
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compound
fluoride
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antistatic coating
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JP21814890A
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Minoru Hasegawa
稔 長谷川
Masayo Hosoda
細田 雅代
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KORUKOOTO ENG KK
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KORUKOOTO ENG KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的1 (産業上の利用分野) 本発明は、加水分解ケイ素化合物と導電性金属化合物と
をアルコール滴媒中で共加水分解して得られるアルコー
ル性シリカゾル−金属化合物の共加水分解物と、特定の
導電性改良剤より成る新規な静電防止用コーティング組
成物に関する。
更に詳細には、低い湿度条件においても性能劣化のない
静電気防止性の、あるいは電撃防止性に優れた防げん性
の透明無機質被膜を150℃前後の加熱乾燥という極め
て低い温度で形成することができる静電防止用コーティ
ング組成物に関するものである。
(従来の技術とその限界) 従来、特開昭46− 37119号、特開昭60109
134号、特開昭61−55164号等に示される様に
Si (OR) 4(珪酸エステル)で代表される加水
分解性ケイ素化合物を加水分解して得られる組成物が、
ガラスやプラスチック表面上に静電気防止性、防げん性
、表面保護性を有する無機質被膜を形成することは公知
である。これらの被膜特性の中で静電気防止性は、プラ
スチック表面の静電気防止やブラウン管等の静電気の蓄
積するガラス表面の帯電防止に特に重要なものである。
特に後書のブラウン管の場合、最近のコンピューター化
の浸透にともない、作業者がブラウン管に近接あるいは
接触して操作する機械が増加し、画面のし察による眼精
疲労や接触時の静電気的ショックが操作上の障害として
その問題点がクローズアップされている。
このような問題点に対応して、前記したような加水分解
性ケイ素化合物を加水分解して得られるコーティング組
成物が提案されているのであるが、この種の従来のコー
ティング組成物においては静電気防止性を長期にわたっ
て維持することができず、時間の経過とともに劣化して
しまう難、壱がある。また、静電気防止性が外界(雰囲
気)の温度に依存するため、乾燥時期あるいは乾燥地域
での使用にあたり、その効果に問題がある。
これに対する改良技術として、特開昭61−16452
号において、シリケート材料と無機金属化合物とで構成
された防げん性および静電防止性コーテイング膜を有す
るブラウン管(陰極線管)が提案されている。しかしな
がらこの発明は、シリケート材料が主に、水分散液であ
るリチウム安定化シリカゾルを基本としているため、実
公昭50−26277号に指摘されている様に乾燥性が
悪く、スプレー後に流動状態になりやすく、形成される
粗面のパターンが粗くなる欠点を有している。また、水
性であるためプラスチック表面でははじかれてしまい均
一な被膜ができず、使用範囲がガラスに限定される。な
お、前記した改良技術においてはリチウム安定化シリカ
ゾルの代りにテトラエチルオルソシリケト等の有機シリ
ケートを使用できることが記述されでいるが、テトラエ
チルオルソシリケートは揮発性であり、シリカゾルの様
にシリカ被膜を形成する能力を持たず、防げん性液膜を
付与することは不可能である。
一方、プラスチックやガラスなどの物質表面を導電性と
する方法として、SnO□、 InzO3等の電子導電
性の被膜を物質表面に形成すれば良いが、その被膜形成
には蒸着法やスパッタリング法によらなければ密着性が
悪く、コスト高になるばかりか、大型の対象物への適用
は不可能である。この種の改良技術として、特開昭61
−26679号に、コーティング法による5n02.I
n20gの導電膜の形成法が開示されているが、無機質
の被膜を形成させるためには500℃以上での焼成が必
要である。従って、基材が耐熱性の無機材料に限定され
、プラスチック等には応用できないという欠点がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明者らは、前記した従来技術の問題点を解決すべく
鋭意検討を重ねた。その結果、加水分解性ケイ素化合物
と該加水分解性ケイ素化合物と共加水分解することがで
きる導電性金属化合物とをアルコール溶媒中で共加水分
解して得られるアルコール性シリカゾルに、特定の導電
性改良剤を配合した場合、無機質あるいはプラスチック
基材表面に対して密着性に優れるとともに、驚くべきこ
とに150℃前後という極めて低い加熱乾燥温度のもと
て導電性に優れた被膜を形成することができることを見
い出し、本発明を完成するに至った。
[発明の効果] (問題点を解決するための手段) 本発明を概説すれば、本発明は、 (il加水分解性ケイ素化合物、及び前記ケイ素化合物
と共加水分解することができる導電性の金属化合物とを
アルコール溶媒中で共加水分解して得られるアルコール
性シリカゾルと金属化合物との共加水分解物。
(ii)導電性改良剤としてのフッ化物。
とからなることを特徴とする静電防止用コーティング組
成物に関するものである。
以下、本発明の構成について詳しく説明する。
本発明のアルコール性シリカゾルと導電性の金属化合物
との共加水分解物は、−11Uには加水分解性ケイ素化
合物と、前記ケイ素化合物と共加水分解性でかつ導電性
の金属化合物とをアルコール溶媒中で触媒の存在、また
は不存在下で所定量の水を作用せしめて部分加水分解し
て調製することができる。
このようにして調製されるアルコール性シリカゾル−金
属化合物の共加水分解物は、シロキサンすなわち5i−
0−5i鎖(または網)に金属(劇化合物の一部あるい
は全てがSi−0−M結合により結合されたもの(以下
、アルコール性シリカゾル−金属化合物共加水分解物と
もいう。)からなるコロイド分散液であり、生成するコ
ロイド粒子の粒径は約50〜80人で、無色透明、低粘
度の液体である。
前記アルコール性シリカゾル−金属化合物共加水分解物
の調製に使用される加水分解性ケイ素化合物としては、 数式 %式%[] で示される有機シリケート化合物が用いられる。
前記した有機シリケートの具体例としては、例えば、5
iCff 4. Si iOMe) 4. Si (O
CzH514、Si (QC3H71,,5i(OC,
H9)4. iAc:014Si、およびこれらの縮合
物、例えばCβ3SiO3iCj23. fcH301
:+S+03t(OCH313,fc2Fsol 3S
iO5i fOc2H5) 3.1Aco) 、5iO
3i(OAc)2.や市販のエチルシリケート40(コ
ルコロ■社製)等がある。
これらのケイ素化合物は、従来知られた方法、例えばア
ルコール溶媒中で所定量の水を加えて、酸触媒存在下あ
るいは不存在下で反応させることにより容易に加水分解
物を得ることができる。そのような酸触媒としては、無
機酸も有機酸も好都合に使用でき、無機酸としては、例
えば塩酸、硫酸、硝酸7リン酸、はう酸などが好ましく
、また有機酸としては、ギ酸、酢酸、修酸、及びp−ト
ルエンスルホン酸などが好ましく用いられる。その触媒
量は、ケイ素化合物に対して、通常1.0ppm〜5%
程度が好ましく採用される。5%を越えて使用しても目
的物は得られるが、特に良い結果は期待できない。
ケイ素化合物の配合量は、溶液の固形分(シリカ分)2
〜IO重量%となるように加えるのが好ましい。配合す
る水の量は、ケイ素化合物の加水分解率が70〜500
%、好ましくは100〜300%になる量が用いられる
。使用される溶媒としては、メタノール、エタノール、
プロパツール、ブタノール等のアルコール類が好ましい
反応温度は、室温が有利に採用されるが、それ以上の温
度でも良(、また反応時間は温度、触媒量により異なる
が一般に1〜48時間である。
本発明は、前記加水分解性ケイ素化合物をアルコール媒
体中で所定量の水により加水分解するに際して、共加水
分解性でかつ導電性の金属化合物を併用することを特徴
とするものである。
本発明のアルコール性シリカゾル−金属化合物共加水分
解物の調製に使用される導電性の金属化合物としては、
最終的に導電性の化合物を与えるものであればいずれで
もよ(、Sn、 In。
sb等の金属塩化物、硝酸塩、硫酸塩、カルボン酸塩、
アルコキシド、アセチルアセトナート錯体、及びこれら
の混合物が代表的なものであり、反応性、経済性、被膜
の透明性9強度や密着性及び静電防止性等の性能面から
錫の塩化物やアルコキシドが好ましい。なお、塗布液の
処理工程や被覆の特性として塩素の有無を考慮しなけれ
ばならないときは、錫の塩化物か錫のアルコキシドのど
ちらかを使用すればよい。周知の如く、錫、アンチモン
、インジウムの金&:酸化物は導電性に優れたものであ
る。
本発明において、共加水分解性の金属化合物、例えば前
記した錫のアルコキシドを使用する場合、該化合物は水
の存在下において水と急激に反応し、白濁化してしまい
、前記した加水分解性ケイ素化合物あるいは手の部分縮
合物(エチルシリケート40など)と効率的に共加水分
解反応を起さない。従って、このような場合には以下の
態様で共加水分解反応を制御し、十分に共加水分解反応
を行なわせることが重要である。
(])先行的に加水分解性ケイ素化合物をアルコール溶
媒中で、所定量の水の存在下で加水分解してアルコール
性シリカゾルを調製し、次いでこの反応系に錫、アンチ
モン、インジウムから選ばれる少なくとも1種のアルコ
キシドを少量ずつ供給して共加水分解を行なわしめる。
(ii)前記金属成分がアルコキシド、ケイ素のアルコ
キシド、及びアルコール溶媒の混合溶液中に、前記金属
成分のアルコキシドの加水分解に必要な水を少量ずつ供
給し、前記金属成分のアルコキシドを先行的に加水分解
させ、次いで所定量の水を添加してケイ素のアルコキシ
ドを加水分解させて調製する。
fiiil 前記金属成分のアルコシキトとアルコール
溶媒との混合溶液中に、金属成分のアルコキシドの加水
分解に必要な水を少量ずつ供給し、金属成分のアルコキ
シドを先行的に加水分解させ、次いでこの反応系にケイ
素のアルコキシド及び水を添加してケイ素のアルコキシ
ドを加水分解させて調製する。
なお、前記(iil fiii)の態様における水の供
給法としては、水を同伴ガス(例えばN2ガス)ととも
に気体状態で供給する方法が好ましい。
本発明において、共加水分解反応に際して、静電防止性
能を電子導電型により発現させることを期待して、これ
ら金属化合物に対してドーピング的役割を果す金属化合
物、例えば錫化合物に対してアンチモン化合物を併・用
することは有効なことである。
加水分解性ケイ素化合物と金属化合物との配合比につい
ては、金属化合物の添加割合を増せば静電防止効果は高
くなるが、一方基材への密着付が低下し、また被膜形成
能も低下し、白化等を生じ均一な被膜を形成できなくな
るので、これらを勘案して決められる。一般には加水分
解性ケイ素化合物から得られるシリカ 100重量部に
対し、金属化合物から得られる金属酸化物が概ねIO乃
至100重量部、好ましくは15乃至50重量部となる
ように配合される。
なお、前記加水分解性ケイ素化合物と金属化合物との共
加水分解反応を酸性触媒の存在下で行なう場合、生成す
るアルコール性シリカゾル金属化合物共加水分解物中に
触媒量として残る塩酸などの酸が、塗布時に基材表面と
化学反応を起して基材表面を活性化する。そしてこれに
より、本発明のコーティング組成物は基材表面に強固に
結合するようになる。従って酸性触媒の存在下で共加水
分解を行なうことは有効な方法である。
次に、本発明の静電防止用コーティング組成物において
、より静電防止能を改善するための添加剤としてのフッ
化物について説明する。
金属塩(例えば塩化錫)溶液に還元剤、更にフッ化物を
添加したコーティング剤をガラス面に塗布し、これを6
00℃に加熱することにより被膜抵抗の小さい被膜が形
成できることは知られている(窯協66 [7] 、 
1958第52〜第53頁)。しかし、この技術におい
てフッ什物の作用機構は不明であり、高温焼成であり、
かつ形成される被膜も不透明なものである。
これに対して、本発明は前記したアルコール性シリカゾ
ル−金属化合物共加水分解物において、例えば金属化合
物が塩化錫(SnC1! 、)のとき、塩化錫成分をフ
ッ化物により低温領域において導電性を示す酸化錫(S
nO□)に変換させやすい中間体を形成させるという観
点からフッ化物を使用するものである。また、フッ化物
による電子導電型の酸化錫(SnO□)の形成とともに
、添加されるフッ化物によりイオン導電性的側面も発現
させるという観点からフッ化物を使用するものである。
後述する実施例で実証されるように、アルコール性シリ
カゾル−金属化合物共加水分解物に対し、フッ化物を添
加すると、表面抵抗値が10’Ωという優れた静電防止
性能が発現される。
本発明において静電防止性(導電性)改良剤として使用
することができるフッ化物は、フッ化金属、フッ化水素
、フッ化アンモニウムなどであり、これらは組成物全体
に対し0.05〜0.5重量%使用すれば十分である。
前記したフッ化金属としては、フッ化アルミニウム、フ
ッ化カリウム、フッ化アンチモン、フッ化スズ、フッ化
チタン、フッ化鉄、フッ化ナトリウムなどがある。
本発明の(itアルコール性シリカゾル−金属化合物共
加水分解物とfiilフッ化物よ1りなる静電気防止性
コーティング組成物は、通常コーティング法、例えば浸
せき法、バーコード法、ロールコート法、スピナーコー
ト法、スプレー法等により、ガラスやプラスチック表面
上に適用され、 150℃前後の低温乾燥または加熱処
理により密着性、耐久性に優れた静電気防止性の透明無
機質被膜とすることができる。また、例えば特願昭60
−175686号に示されている様な方法により本発明
の静電防止コーティング組成物をブラウン管フェースプ
レート表面上にスプレー塗布すれば、該表面上に防げん
性と堅牢な電撃防止能力を兼備えた被膜を形成すること
ができる。
本発明の静電気防止性コーティング組成物が静電気防止
効果を発現する作用機構は、第1図を用いて次のように
説明することができる。
第1図は、ガラス表面に本発明になる静電気防止性コー
ティング組成物を塗布した場合の、静電気防止効果の発
現機構を示す概念説明図である。
一般的にガラスは、fsiO,l−’の鎖を基本骨格と
する無規則網目構造(シロキサン網)をしており、その
表面に水酸基(OH)を有している。
方、加水分解性ケイ素化合物の方も加水分解によりオリ
ゴマー化あるいは高分子量化してシロキサン網中に若干
のシラール基fsi−OHI を有するものとなる。そ
してアルコール性シリカゾルのゲル化過程で両者はガラ
ス界面において、第1図に示されるようにガラス表面の
ケイ酸分子の酸素原子とゲル体側のシラノール基の水素
原子、ガラス表面の水酸基とゲル体側のシロキサン網中
の酸素原子との間で水素結合し強固に結合するようにな
る。
また、金属化合物の方は、加水分解性ケイ素化合物との
共加水分解過程において、少なくとも一部が第1図に示
されるようにSi−0−M(Mは金属原子)結合を形成
し、両者は強固に結合するとともにその表面部に導電性
を付与するようになる。即ち、金属化合物は加水分解性
ケイ素化合物のアルコール性加水分解物を介して、ガラ
ス表面に強固な導電層を形成する。その際、添加された
フッ化物がゲル化反応時に金属化合物を電子導電性物質
に変化させたり、ゲル化層のイオン導電性の発現に大き
な役割を果す。
なお、基材がプラスチックの場合も、アルコール性シリ
カゾル−金属化合物共加水分解物のゲル化過程でのシロ
キサン網の無機質高分子がプラスチック表面に投錯効果
により強く密着するようになるので、同様に強固な導電
層がプラスチック基村上に形成される。
(実施例) 以下、本発明を実施例によりさらに具体的に説明する。
なお、実施例中、配合比率は全て重量基準である。
実施例1゜ メタノール72,6部、エチルシリケート40(コルコ
ート■製エチルシリケートの部分加水分解物)7.5部
、四塩化錫1.7部を均一に混合し、水17.5部と濃
塩酸0.45部を加え共加水分解を行ない、更に塩化ア
ンチモン0.15部を加え反応させた。
得られた共加水分解液50部にイソプロピルアルコール
(IPA)15部、n−ブタノール35部、及びフッ化
アンモニウム0,1部を加え、静電気防止性コーティン
グ組成物を調製した。
この静電気防止性コーティング組成物を150X80X
2+amのガラス板に浸せき法で塗布し、定温乾燥器を
用いて150℃で1時間乾燥硬化させた。
比較例1゛。
フッ化アンモニウムを添加せずに実施例1と同じ手順で
調製した静電気防止性コーティング組成物を実施例1と
同じ手順で塗布し硬化させた。
実施例1及び比較例1により得られた被膜について次の
事項について評価を行なった。評価は以下の方法によっ
た。
・外 観 被膜を目視で観察し、透明なものをO1白化のあるもの
を×とした。
・耐水性 50℃の湯に24時間浸漬し、その後の被膜の状態を調
べた。被膜状態が良好なものを○とした。
・密着性 被膜上にセロファンテープを貼り、瞬時に引き剥した時
、膜の剥離のないものを○とした。
・表面硬度 LION消ゴムNo、50−50で往復25回(計50
回)摩擦し、キズの状況を評価した。
(評価基準) Oニキズなし ×:キズあり 結果を第1表に示す。
第  1  表 また、実施例1及び比較例1により得た被膜(試験試料
)について、表面抵抗値と電荷減衰時間について測定し
た。測定は以下の方法によっな。
・表面抵抗値の測定 東京電子■製スタックTR−3型により測定した。
・電荷減衰時間の測定 試験試料に±5KVの電荷を印加し、この電荷の減衰(
ゼロボルト(Ov)への減衰)を経時的に測定した。米
国賛IL規格によりElectrotech社製5ta
tic Decay Meterにより測定した。
そして表面抵抗値、電荷減衰時間の測定は20℃、10
〜15%RHの極低湿度の加速条件下で30日間 露し
経時的に測定した。その結果、実施例1の静電気防止性
コーティング組成物より調製した被膜の表面抵抗特性及
び電荷減衰特性は、経時的にみてほとんど劣化しないこ
とがわかった。一方、比較例1のものは、表面抵抗特性
が悪く、しかも電荷減衰特性が直線的に増大することが
わかった。
実施例2、比較例2 実施例1および比較例1で調製した静電気防止性コーテ
ィング組成物をブラウン管フェースプレート外表面に0
.7+l1m径のノズルを用いてスプレー塗布し、80
℃1時間加熱乾燥することにより該フェースプレート外
表面に微細な凹凸層を有する防げん処理されたブラウン
管フェースプレートを作成した。
この夫々のフェースパネルについて、光沢度、解像度、
表面抵抗値、電荷減衰時間、表面硬度(消ゴム試験、引
っかき試験)を測定した。
ただし、評価は以下の方法で行なった。
・光沢度は、JISZ−8471光沢度測定方法で行な
った。
・解像度は、Microcopy Re5olutio
n Te5t ChartfNational Bur
eau of 5tandards、1963. A)
を用いて数値を目視で判断した。数値の高い方が解像力
に優れていることを示す。
・表面抵抗値、電荷減衰時間、表面硬度(消ゴム試験)
は、実施例1、比較例1と同じ方法で測定し、表面硬度
(引っかき試験)は、LISK5400 (19791
−6−14鉛筆を用い、 500 gの荷重をかけて行
なった。試験後、被膜にキズのないものを○、キズのあ
るものを×とした。
結果を第2表に示す。
(以下余白) 実施例3.比較例3゜ 実施例1の四塩化錫にかえて、錫のアルコキシドを用い
た実施例を示す。
fil エタノール35.2部とエチルシリケート40
の3.3部を均一に混合し、これに水1.2部と濃硝酸
2.8部を加え、加水分解を行なった。次に、IPA2
3.0部、酢酸エチル20部、セロソルブアセテート1
0.0部を加えて希釈液を調製した(以下、A液と称す
る)。
(ii) n−ブタノール20.0部と酸化物基準で1
0%のアンチモンを含有するn−ブトキシスズのn−ブ
タノール溶液(5nOz分:30%)2.3部を均一に
混合し、これに濃硝酸0.2部を加えて反応を行なわし
めた(以下、この反応により調製された反応液をB液と
称する)。
fiiil上記A液中に、B液を1時間かけて添加した
。次いで、これにメタノール4.9部とフッ化アンモニ
ウム0.1部を均一混合したものを添加し、目的とする
静電防止用コーテイング液を調製した。
前記のようにして調製した静電防止用コーテイング液を
ガラス基板上にディッピングにより塗布し、電気定温乾
燥器を用いて150℃で乾燥し、静電防止性、即ち表面
抵抗値の測定を行なった。
なお、比較のために、前記A液とB液からなるコーテイ
ング液を用いて、同様に表面抵抗値を測定した。結果を
第3表に示す。
第  3  表 〔発明の効果1 本発明になる静電気防止性コーティング組成物は、各種
基材上において50℃前後の極めで低い加熱処理により
高度の静電防止性を有する被膜を形成することができる
。また、形成された被膜は極低温度条件下での加速試験
においても、従来のシリコのみから構成される被膜の表
面抵抗及び電荷減衰性能が急速に劣化するのに対し、は
とんど劣化することがない。現実的には、これほどの低
湿度環境にさらされることは極めて希であるため、本発
明のものは半永久的にその効果を維持すると言うことが
できる。
また、本発明になる静電気防止性コーティング組成物を
、例えばブラウン管フェースプレートの表面処理に適用
した場合、高度の帯電防止(電撃防止)能を有し、かつ
アルコール性で揮発性が良くスプレー後に流動すること
がないため微細な凹凸パターンから成る防げん性に優れ
た被膜を形成させることができる。即ち、本発明により
一度の処理(単一の工程)によりブラウン管フェースプ
レートに高度の帯電防止(電撃防止)性と優れた防げん
性を付与することができるため、防げん性ブラウン管を
高い生産性のもとに製造することができる。
更に、本発明の静電気防止コーティング組成物の加熱処
理温度が高くても 150℃前後であるため、合成樹脂
成形品の表面性も優れた静電気防止性の被膜を形成する
ことができる。
以上のように、本発明になる静電気防止性コーティング
組成物の工業的利用価値は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はガラス表面における静電気防止効果の発現機構
を示す概念説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(i)加水分解性ケイ素化合物と共加水分解性の金
    属化合物をアルコール溶媒中で 共加水分解して得られるアルコール性シリカゾル−金属
    化合物の共加水分解物, (ii)フッ化物, を含んでなることを特徴とする静電防止用 コーティング組成物。 2、加水分解性ケイ素化合物が、有機シリケートである
    請求項第1項に記載の静電防止用 コーティング化合物。 3、共加水分解性の金属化合物が、塩化物またはアルコ
    キシドである請求項第1項に記載の静電防止用コーティ
    ング組成物。 4、共加水分解性の金属化合物が、錫、アンチモン、イ
    ンジウムから選ばれた化合物である請求項第3項に記載
    の静電防止用コティング組成物。 5、アルコール性シリカゾル−金属化合物が、加水分解
    性ケイ素化合物あるいはその部分縮合物と共加水分解性
    の金属化合物をアルコール溶媒中で混合し、共加水分解
    して調製したものである請求項第1項に記載の静電防止
    用コーティング組成物。 6、共加水分解性の金属化合物が、錫、アンチモン、イ
    ンジウムから選ばれる金属の塩化物である請求項第5項
    に記載の静電防止用コーティング組成物。 7、アルコール性シリカゾル−金属化合物が、加水分解
    性ケイ素化合物をアルコール溶媒中で加水分解して得ら
    れるアルコール性シリカゾルに、共加水分解性の金属化
    合物を少量ずつ供給し、前記アルコール性シリカゾルと
    共加水分解性の金属化合物を共加水分解して調製したも
    のである請求項第1項に記載の静電防止用コーティング
    組成物。 8、共加水分解性の金属化合物が、錫、アンチモン、イ
    ンジウムから選ばれる金属のアルコキシドである請求項
    第7項に記載の静電防止用コーティング組成物。 9、フッ化物が、フッ化金属、フッ化水素、フッ化アン
    モニウムから選ばれるものである請求項第1項に記載の
    静電防止用コーティング組成物。
JP21814890A 1990-08-21 1990-08-21 静電防止用コーティング組成物 Pending JPH04100866A (ja)

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