JPH0410088B2 - - Google Patents
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- JPH0410088B2 JPH0410088B2 JP57122763A JP12276382A JPH0410088B2 JP H0410088 B2 JPH0410088 B2 JP H0410088B2 JP 57122763 A JP57122763 A JP 57122763A JP 12276382 A JP12276382 A JP 12276382A JP H0410088 B2 JPH0410088 B2 JP H0410088B2
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- cylinder
- rotary
- rotating
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Program-control systems
- G05B19/02—Program-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of program data in numerical form
- G05B19/401—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of program data in numerical form characterised by control arrangements for measuring, e.g. calibration and initialisation, measuring workpiece for machining purposes
- G05B19/4015—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of program data in numerical form characterised by control arrangements for measuring, e.g. calibration and initialisation, measuring workpiece for machining purposes going to a reference at the beginning of machine cycle, e.g. for calibration
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、回転ユニツトの同調制御方法に関
し、更に詳細には、例えば段ボールシート製造ラ
イン中に設置される輪転印刷機および溝切り機の
複合装置のように、複数の回転シリンダを一連に
備える回転ユニツトにおいて、回転シリンダの基
準点が生産シート毎または生産機械ユニツト毎に
相違している場合でも、短時間で精度良く同調を
とることができる回転ユニツトの同調制御方法に
関するものである。
し、更に詳細には、例えば段ボールシート製造ラ
イン中に設置される輪転印刷機および溝切り機の
複合装置のように、複数の回転シリンダを一連に
備える回転ユニツトにおいて、回転シリンダの基
準点が生産シート毎または生産機械ユニツト毎に
相違している場合でも、短時間で精度良く同調を
とることができる回転ユニツトの同調制御方法に
関するものである。
従来技術とその解決課題
多色刷の輪転印刷機や、段ボールシート製造ラ
インで使用される所謂プリンタスロツタ(多色輪
転印刷機と溝切り機との複合装置)、その他プリ
ンタダイカツタ(多色輪転印刷機と打抜き機との
複合装置)のように、複数かつ等径の回転シリン
ダを直列に備える回転ユニツトでは、各回転シリ
ンダはその加工接点(下死点または上死点)に対
し夫々固有の機械的な基準点を有し、一連の経時
的な加工工程の進展に応じて各基準点が順次対応
の加工接点にタイミングよく到来するよう、正確
に各基準点の同調すなわち原点復帰がなされるこ
とが極めて重要な要素となつている。
インで使用される所謂プリンタスロツタ(多色輪
転印刷機と溝切り機との複合装置)、その他プリ
ンタダイカツタ(多色輪転印刷機と打抜き機との
複合装置)のように、複数かつ等径の回転シリン
ダを直列に備える回転ユニツトでは、各回転シリ
ンダはその加工接点(下死点または上死点)に対
し夫々固有の機械的な基準点を有し、一連の経時
的な加工工程の進展に応じて各基準点が順次対応
の加工接点にタイミングよく到来するよう、正確
に各基準点の同調すなわち原点復帰がなされるこ
とが極めて重要な要素となつている。
しかるに、前記複合装置の各構成単位をなすユ
ニツトは、作業準備や点検のために相互分離自在
に構成され、かつ各シリンダは夫々印板やダイボ
ードの装着、溝切り刃の位置調節等のために単独
で自由回転させられるので、前述の各セツテイン
グ作業が完了して各ユニツトを再結合した時点で
は、各回転シリンダの基準点の相対的な位置関係
はランダムになつている。従つて、このままの状
態では装置を稼動させる訳にはいかず、稼動に先
立ち前記一連の基準点の同調をとつてやる必要が
ある。
ニツトは、作業準備や点検のために相互分離自在
に構成され、かつ各シリンダは夫々印板やダイボ
ードの装着、溝切り刃の位置調節等のために単独
で自由回転させられるので、前述の各セツテイン
グ作業が完了して各ユニツトを再結合した時点で
は、各回転シリンダの基準点の相対的な位置関係
はランダムになつている。従つて、このままの状
態では装置を稼動させる訳にはいかず、稼動に先
立ち前記一連の基準点の同調をとつてやる必要が
ある。
この関係につき、第1図を参照して説明する
と、前述した複合装置の典型例として、段ボール
シート製造ライン中で好適に使用されるプリンタ
スロツタが示されている。これは、給紙装置10
を備え、かつ版胴12を回転自在に配設した第1
印刷ユニツト14と、版胴16を配設した第2印
刷ユニツト18と、罫線ヘツド20を配設したク
リーザユニツト22と、溝切りヘツド24を配設
したスロツタユニツト26とから基本的に構成さ
れている。夫々のユニツトは、共通のレール28
上を車輪30を介して自在に移動可能で、これに
より相互に結合・分離し得るようになつている。
と、前述した複合装置の典型例として、段ボール
シート製造ライン中で好適に使用されるプリンタ
スロツタが示されている。これは、給紙装置10
を備え、かつ版胴12を回転自在に配設した第1
印刷ユニツト14と、版胴16を配設した第2印
刷ユニツト18と、罫線ヘツド20を配設したク
リーザユニツト22と、溝切りヘツド24を配設
したスロツタユニツト26とから基本的に構成さ
れている。夫々のユニツトは、共通のレール28
上を車輪30を介して自在に移動可能で、これに
より相互に結合・分離し得るようになつている。
版胴12,16、罫線ヘツド20および溝切り
ヘツド24(厳密にはシリンダと云えないものも
あるが、本明細書では便宜的に回転シリンダと以
下称する)は、夫々b1,b2,b3,b4で示す各加工
接点(本実施例では下死点)において、印刷、罫
線入れおよび溝切りの各機能を果たす。従つて、
給紙装置10に積層した段ボールシート32が供
給される場合、該シート32の先端が各回転シリ
ンダの下死点に到来したとき、当該シリンダの固
有の基準点も前記下死点に到来するように調整し
ておく必要がある。このように、複数の回転シリ
ンダの基準点が、順次対応の下死点にタイミング
よく到来するよう作動させることを、本明細書で
は「基準点の同調をとる」という。ここに「基準
点」とは、第2図に関連して説明する如く、シー
ト32の先端が一対の給紙ローラ34によりくわ
え込まれた給紙開始原点aから、各回転シリンダ
の下死点bxまでの直線距離分だけ、当該シリン
ダの外周上を回転逆方向に戻つた位置を指称し、
これを符号Pで示す。
ヘツド24(厳密にはシリンダと云えないものも
あるが、本明細書では便宜的に回転シリンダと以
下称する)は、夫々b1,b2,b3,b4で示す各加工
接点(本実施例では下死点)において、印刷、罫
線入れおよび溝切りの各機能を果たす。従つて、
給紙装置10に積層した段ボールシート32が供
給される場合、該シート32の先端が各回転シリ
ンダの下死点に到来したとき、当該シリンダの固
有の基準点も前記下死点に到来するように調整し
ておく必要がある。このように、複数の回転シリ
ンダの基準点が、順次対応の下死点にタイミング
よく到来するよう作動させることを、本明細書で
は「基準点の同調をとる」という。ここに「基準
点」とは、第2図に関連して説明する如く、シー
ト32の先端が一対の給紙ローラ34によりくわ
え込まれた給紙開始原点aから、各回転シリンダ
の下死点bxまでの直線距離分だけ、当該シリン
ダの外周上を回転逆方向に戻つた位置を指称し、
これを符号Pで示す。
そして、先に述べた如く各ユニツトは、作業準
備や点検等に際し相互に分離され、各回転シリン
ダが単独で自由回転された後、各ユニツトの再結
合がなされる。このため各回転シリンダの基準点
Pは、対応の加工接点bから所定の中心角度だけ
円周方向に離間した固定位置に存在する零点Zか
らずれてしまい、所謂同調がとれなくなる訳であ
る。
備や点検等に際し相互に分離され、各回転シリン
ダが単独で自由回転された後、各ユニツトの再結
合がなされる。このため各回転シリンダの基準点
Pは、対応の加工接点bから所定の中心角度だけ
円周方向に離間した固定位置に存在する零点Zか
らずれてしまい、所謂同調がとれなくなる訳であ
る。
このようなシリンダ基準点Pの零点Zに対する
偏差を修正するため従来は、手動または電動によ
りシリンダを回転させ、その基準点を所定の零点
に復帰させる手段が各種採用されている。しかし
手動・電動の何れの手段によるにしても、操作者
が目盛に矢印等の基準線を合わせる操作を必要と
し、操作者の目測誤りや不馴れ等の如き外来の誤
差要因が混入するのは回避困難であつた。また、
各ユニツトにおける回転シリンダの基準点を、正
確に零点復帰させることができても、その後に各
ユニツトを再結合した際に、一連の歯車列に噛合
誤差を生じ、回転ユニツト全体としての完全な同
調が図られないこともある。このため装置の稼動
に先立ち、被加工物、例えば段ボールシートを試
験的に供給して加工状態を確認しなければなら
ず、繁雑な操作と多くの調整時間とを要すると共
に、更に試験通しのためのシートの無駄を生じて
いるのが実情である。
偏差を修正するため従来は、手動または電動によ
りシリンダを回転させ、その基準点を所定の零点
に復帰させる手段が各種採用されている。しかし
手動・電動の何れの手段によるにしても、操作者
が目盛に矢印等の基準線を合わせる操作を必要と
し、操作者の目測誤りや不馴れ等の如き外来の誤
差要因が混入するのは回避困難であつた。また、
各ユニツトにおける回転シリンダの基準点を、正
確に零点復帰させることができても、その後に各
ユニツトを再結合した際に、一連の歯車列に噛合
誤差を生じ、回転ユニツト全体としての完全な同
調が図られないこともある。このため装置の稼動
に先立ち、被加工物、例えば段ボールシートを試
験的に供給して加工状態を確認しなければなら
ず、繁雑な操作と多くの調整時間とを要すると共
に、更に試験通しのためのシートの無駄を生じて
いるのが実情である。
このような従来技術に内在する前記欠点を解決
するべく、発明者は鋭意思策を重ねた結果、被加
工物の供給開始を検出するパルス信号と回転シリ
ンダの基準点の位置を検出するパルス信号とを比
較して位相差の方向判別を行ない、その方向に応
じて回転シリンダを正転または逆転制御して前記
位相差を零に近づける制御方法を案出し、本願に
先立つて特許出願を完了した。この特許出願に係
る制御方法は、各回転シリンダに固有の基準点を
対応の零点に同調復帰させることが簡単な構成で
容易に可能である点で高く評価される。
するべく、発明者は鋭意思策を重ねた結果、被加
工物の供給開始を検出するパルス信号と回転シリ
ンダの基準点の位置を検出するパルス信号とを比
較して位相差の方向判別を行ない、その方向に応
じて回転シリンダを正転または逆転制御して前記
位相差を零に近づける制御方法を案出し、本願に
先立つて特許出願を完了した。この特許出願に係
る制御方法は、各回転シリンダに固有の基準点を
対応の零点に同調復帰させることが簡単な構成で
容易に可能である点で高く評価される。
しかし前記制御方法では、各回転シリンダの基
準点は、機械的かつ固定的に定まつていることを
前提とする。従つて、各回転シリンダの基準点は
固定的に定まらないので、被加工物の寸法等によ
り変化する構成を有する回転ユニツトでは、その
まま実用化し得ない難点がある。すなわち、各回
転シリンダに巻付け装着される印版や打抜き板
(ダイボード)等は、従来の手動による装着機械
の仕様に合わせて製作されているため、当該の基
準点が、生産される被加工物シート毎または生産
機械毎に相違する設計となつている。従つて、前
記制御方法をこの種の機械装置に導入しようとす
る場合は、これらの治具類を再度設計して生産し
直す必要があり、これはユーザに大きな負担を課
することを意味していた。
準点は、機械的かつ固定的に定まつていることを
前提とする。従つて、各回転シリンダの基準点は
固定的に定まらないので、被加工物の寸法等によ
り変化する構成を有する回転ユニツトでは、その
まま実用化し得ない難点がある。すなわち、各回
転シリンダに巻付け装着される印版や打抜き板
(ダイボード)等は、従来の手動による装着機械
の仕様に合わせて製作されているため、当該の基
準点が、生産される被加工物シート毎または生産
機械毎に相違する設計となつている。従つて、前
記制御方法をこの種の機械装置に導入しようとす
る場合は、これらの治具類を再度設計して生産し
直す必要があり、これはユーザに大きな負担を課
することを意味していた。
発明の目的
そこで本願の発明者は、前記治具の再設計等を
要さず、既設の状態でそのまま使用することがで
きる、汎用性にも優れた同調制御方法を得るべく
更に検討を重ねた結果、被加物の供給開始原点か
ら次の原点までの1サイクル内を回転シリンダの
円周長として絶対位置数値化し、各回転シリンダ
の基準点と、当該絶対位置値とから非同調状態を
数値的に認識し、この数値が指令値と一致するよ
う制御すれば所期の要請に充分対応し得ることが
判つた。
要さず、既設の状態でそのまま使用することがで
きる、汎用性にも優れた同調制御方法を得るべく
更に検討を重ねた結果、被加物の供給開始原点か
ら次の原点までの1サイクル内を回転シリンダの
円周長として絶対位置数値化し、各回転シリンダ
の基準点と、当該絶対位置値とから非同調状態を
数値的に認識し、この数値が指令値と一致するよ
う制御すれば所期の要請に充分対応し得ることが
判つた。
課題を解決するための手段
従つて本発明は、被加工紙を1枚づつ送出す給
紙装置と、この給紙装置から送出される被加工紙
に所要の加工を施すべく一連に配設された複数の
回転シリンダと、これら回転シリンダ間での位相
調節を行なう差動機構とからなる輪転印刷機およ
び溝切り機の複合装置の如き回転ユニツトにおい
て、 前記給紙装置からの信号により被加工紙の位置
を検出し、前記回転シリンダが被加工紙に対して
同一の加工をするように、給紙装置と各回転シリ
ンダとの距離に基づいて各回転シリンダに基準点
を設けると共に、 被加工紙の先端に同調させるべき点に関して、
前記基準点からの位置を指定し、 前記被加工紙の位置と、検出された回転シリン
ダの位置と、前記基準点からの指定位置とに基づ
いて、各回転シリンダに設けられた差動機構を作
動させることにより、各回転シリンダ上の任意の
点を前記被加工紙の先端に同調させることを特徴
とする。
紙装置と、この給紙装置から送出される被加工紙
に所要の加工を施すべく一連に配設された複数の
回転シリンダと、これら回転シリンダ間での位相
調節を行なう差動機構とからなる輪転印刷機およ
び溝切り機の複合装置の如き回転ユニツトにおい
て、 前記給紙装置からの信号により被加工紙の位置
を検出し、前記回転シリンダが被加工紙に対して
同一の加工をするように、給紙装置と各回転シリ
ンダとの距離に基づいて各回転シリンダに基準点
を設けると共に、 被加工紙の先端に同調させるべき点に関して、
前記基準点からの位置を指定し、 前記被加工紙の位置と、検出された回転シリン
ダの位置と、前記基準点からの指定位置とに基づ
いて、各回転シリンダに設けられた差動機構を作
動させることにより、各回転シリンダ上の任意の
点を前記被加工紙の先端に同調させることを特徴
とする。
実施例
次に、本発明に係る回転ユニツトの同調制御方
法につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参
照しながら以下説明する。なお本発明に係る同調
制御方法が実施される回転ユニツトの具体例とし
ては、第1図に示した「プリンタスロツタ」を挙
げたが、その他輪転印刷機と打抜き機との複合装
置である「プリンタダイカツタ」や、輪転印刷機
に溝切り機および打ち抜き機を複合し、選択的に
印刷溝切りまたは印刷打抜きをなし得る「プリン
タダイカツタスロツタ」等にも好適に応用し得る
ものである。また本発明の制御方法は、既存の設
備として回転シリンダの位相調整用の差動機構
(例えば商標「ハーモニツクドライブ」に係る差
動機構)を具備した装置にのみ応用されるが、現
在の多色輪転印刷機や、プリンタスロツタの如き
複合装置の回転ユニツトでは、前記の位相調整用
差動機構を殆ど備えているので、本発明の応用が
限定的となる懸念は全くない。
法につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参
照しながら以下説明する。なお本発明に係る同調
制御方法が実施される回転ユニツトの具体例とし
ては、第1図に示した「プリンタスロツタ」を挙
げたが、その他輪転印刷機と打抜き機との複合装
置である「プリンタダイカツタ」や、輪転印刷機
に溝切り機および打ち抜き機を複合し、選択的に
印刷溝切りまたは印刷打抜きをなし得る「プリン
タダイカツタスロツタ」等にも好適に応用し得る
ものである。また本発明の制御方法は、既存の設
備として回転シリンダの位相調整用の差動機構
(例えば商標「ハーモニツクドライブ」に係る差
動機構)を具備した装置にのみ応用されるが、現
在の多色輪転印刷機や、プリンタスロツタの如き
複合装置の回転ユニツトでは、前記の位相調整用
差動機構を殆ど備えているので、本発明の応用が
限定的となる懸念は全くない。
先ず、本発明の内容説明に先立ち、理論解析を
第2図を参照して行ない、次いで当該制御方法を
実施するための機械的構成およびその制御回路例
につき述べることとする。
第2図を参照して行ない、次いで当該制御方法を
実施するための機械的構成およびその制御回路例
につき述べることとする。
第2図は、第1図に示す装置の回転シリンダの
配列関係を示す概略図であつて、各シリンダの円
周長を1400mm、給紙ローラ34によるシート32
のくわえ込み点aから第1印刷ユニツト14の版
胴下死点b1までの距離を827mm、第2印刷ユニツ
ト18の版胴下死点b2までの距離を1387mm、更に
シート供給方向前方における任意の回転ユニツト
のシリンダ下死点bxまでの距離をXmmと仮定す
る。この場合、給紙装置10における段ボールシ
ート32の先端が、給紙ローラ34のa点から
827mm前進したとき、版胴12の印刷基準点P1が
下死点b1に到来し、またa点から1387mm前進し
たとき、版胴16の印刷基準点P2が下死点b2に到
来し、a点からXmm前進したとき、当該回転シ
リンダの動作基準点Pxが下死点bxに到来するよ
うにすれば、各基準点P1…Pxが対応の下死点b1
…bxと同調がとれていることになる。従つて、
各シリンダの円周上を下死点位置から前記対応距
離分だけ回転逆方向に戻つた位置P1,P2…Pxを、
各シリンダの基準点とすればよい。
配列関係を示す概略図であつて、各シリンダの円
周長を1400mm、給紙ローラ34によるシート32
のくわえ込み点aから第1印刷ユニツト14の版
胴下死点b1までの距離を827mm、第2印刷ユニツ
ト18の版胴下死点b2までの距離を1387mm、更に
シート供給方向前方における任意の回転ユニツト
のシリンダ下死点bxまでの距離をXmmと仮定す
る。この場合、給紙装置10における段ボールシ
ート32の先端が、給紙ローラ34のa点から
827mm前進したとき、版胴12の印刷基準点P1が
下死点b1に到来し、またa点から1387mm前進し
たとき、版胴16の印刷基準点P2が下死点b2に到
来し、a点からXmm前進したとき、当該回転シ
リンダの動作基準点Pxが下死点bxに到来するよ
うにすれば、各基準点P1…Pxが対応の下死点b1
…bxと同調がとれていることになる。従つて、
各シリンダの円周上を下死点位置から前記対応距
離分だけ回転逆方向に戻つた位置P1,P2…Pxを、
各シリンダの基準点とすればよい。
そこで、このP1…Pxの基準点を各シリンダの
回転位相角θに変換すると、前述の通り各シリン
ダの円周長は1400mmであるから、 版胴12の回転角θ1=360×827/1400≒212.6゜ 版胴16の回転角θ2=360×1387/1400≒356.6゜ 前方任意のシリンダの回転角θx=360×x/1400 で求められる。
回転位相角θに変換すると、前述の通り各シリン
ダの円周長は1400mmであるから、 版胴12の回転角θ1=360×827/1400≒212.6゜ 版胴16の回転角θ2=360×1387/1400≒356.6゜ 前方任意のシリンダの回転角θx=360×x/1400 で求められる。
従つて段ボールシート32の先端が、給紙ロー
ラ34における給紙開始原点aに到達したとき
に、各シリンダの動作基準点P1…Pxが対応の基
準位置(零点)に存在するよう、各シリンダの差
動機構を駆動制御してやればよい。すなわちこの
ときは、各回転シリンダの基準点Pに対応してシ
リンダ外方の固定位置に零点を求め、各シリンダ
に固有の基準点Pが対応の零点Zにおいてシリン
ダ回転の絶対位置値を検知することになる。
ラ34における給紙開始原点aに到達したとき
に、各シリンダの動作基準点P1…Pxが対応の基
準位置(零点)に存在するよう、各シリンダの差
動機構を駆動制御してやればよい。すなわちこの
ときは、各回転シリンダの基準点Pに対応してシ
リンダ外方の固定位置に零点を求め、各シリンダ
に固有の基準点Pが対応の零点Zにおいてシリン
ダ回転の絶対位置値を検知することになる。
ところで、この回転シリンダの基準点は、本来
上記の如く当該シリンダの円周上の1点として機
械的に定まるべきものである。しかし、先に述べ
た如く、生産される被工物(例えば段ボールシー
ト)や生産機械に応じて、その基準点が変動する
ようになつている場合がある。そこで本発明によ
る制御方法では、生産シート等に応じて定まる基
準点を回転シリンダの機械基準点からの絶対位置
値として指令設定し、前記の検出絶対位置と比較
し、この差分値が零になるよう差動用モータの正
逆回転制御を行なうことになる。
上記の如く当該シリンダの円周上の1点として機
械的に定まるべきものである。しかし、先に述べ
た如く、生産される被工物(例えば段ボールシー
ト)や生産機械に応じて、その基準点が変動する
ようになつている場合がある。そこで本発明によ
る制御方法では、生産シート等に応じて定まる基
準点を回転シリンダの機械基準点からの絶対位置
値として指令設定し、前記の検出絶対位置と比較
し、この差分値が零になるよう差動用モータの正
逆回転制御を行なうことになる。
本発明に係る同調制御を行なうためには、第6
図に示す制御回転例に示す如く、給紙開始原点検
出センサNS0、各回転シリンダの基準点検出セン
サNS1、給紙ユニツト回転パルス発生器PG0を最
小限の外部情報収集手段として必要とするので、
先ずその機械的構成について説明する。第3図
は、段ボールシート32の先端が、給紙ローラ3
4における給紙開始原点aに到達した旨を検出す
るセンサの配設例を示す。すなわち、給紙装置1
0に載層載置された段ボールシート32は、回転
円板36に偏心的に突設したピン38およびこの
ピン38に係合する揺動アーム40によりクラン
ク運動を付与されて水平に不等速の往復運動を反
復するキツカー42に捕捉され、最下層のシート
32から順に矢印方向へ送り出されるようになつ
ている。
図に示す制御回転例に示す如く、給紙開始原点検
出センサNS0、各回転シリンダの基準点検出セン
サNS1、給紙ユニツト回転パルス発生器PG0を最
小限の外部情報収集手段として必要とするので、
先ずその機械的構成について説明する。第3図
は、段ボールシート32の先端が、給紙ローラ3
4における給紙開始原点aに到達した旨を検出す
るセンサの配設例を示す。すなわち、給紙装置1
0に載層載置された段ボールシート32は、回転
円板36に偏心的に突設したピン38およびこの
ピン38に係合する揺動アーム40によりクラン
ク運動を付与されて水平に不等速の往復運動を反
復するキツカー42に捕捉され、最下層のシート
32から順に矢印方向へ送り出されるようになつ
ている。
シート送出し方向の前方には、上下一対の給紙
ローラ34が配設され、シート32の先端が両ロ
ーラ34,34によりくわえ込まれる位置を、給
紙開始原点aとして示してある。しかしこの給紙
開始原点は、必ずしもこの位置である必要はな
く、第2図に示す如く、a点よりも距離αだけ前
方のa′点にあつても差支えない。前記給紙ローラ
34を駆動する歯車列44の何れかには、回転板
46が同軸的に固定され、この回転円板46に中
心角180゜をなす弧状突起48が配設固定されてい
る。
ローラ34が配設され、シート32の先端が両ロ
ーラ34,34によりくわえ込まれる位置を、給
紙開始原点aとして示してある。しかしこの給紙
開始原点は、必ずしもこの位置である必要はな
く、第2図に示す如く、a点よりも距離αだけ前
方のa′点にあつても差支えない。前記給紙ローラ
34を駆動する歯車列44の何れかには、回転板
46が同軸的に固定され、この回転円板46に中
心角180゜をなす弧状突起48が配設固定されてい
る。
この弧状突起48の回転軌跡に近接して、セン
サ50(第6図で給紙開始原点検出センサNS0と
して示す)が配設される。この場合、該シート3
2の先端がa点に到達した際に、これと同期して
前記弧状突起48の先端部が、センサ50におけ
る検出ヘツドの前方を通過するよう設定しておけ
ば、シート32のa点への到達を該センサ50に
より検出し得ることになる。なお、センサ50と
しては、高周波発振形の近接スイツチが好適に使
用されるが、磁気近接スイツチ(このとき弧状突
起48は磁性体で構成する)や、光電スイツチ等
を適宜使用するようにしてもよい。このように、
弧状突起48を近接体とするセンサ50からの信
号波形は、第8図に示す如く、オン時間およびオ
フ時間の略等しいパルス波形となる。但し第6図
の制御回路に関連して説明するように、センサ5
0の検出信号はそのフロントエツジを基準として
使用し、信号幅は位相差修正の動作方向判別に使
用しているだけであるから、前記オンおよびオフ
の各時間は50%である必要はない。
サ50(第6図で給紙開始原点検出センサNS0と
して示す)が配設される。この場合、該シート3
2の先端がa点に到達した際に、これと同期して
前記弧状突起48の先端部が、センサ50におけ
る検出ヘツドの前方を通過するよう設定しておけ
ば、シート32のa点への到達を該センサ50に
より検出し得ることになる。なお、センサ50と
しては、高周波発振形の近接スイツチが好適に使
用されるが、磁気近接スイツチ(このとき弧状突
起48は磁性体で構成する)や、光電スイツチ等
を適宜使用するようにしてもよい。このように、
弧状突起48を近接体とするセンサ50からの信
号波形は、第8図に示す如く、オン時間およびオ
フ時間の略等しいパルス波形となる。但し第6図
の制御回路に関連して説明するように、センサ5
0の検出信号はそのフロントエツジを基準として
使用し、信号幅は位相差修正の動作方向判別に使
用しているだけであるから、前記オンおよびオフ
の各時間は50%である必要はない。
また、給紙中の1枚の段ボールシート32の移
送量を量子化し、位置値として把握するための回
転パルス発生器51(第6図に符号PG0で示す)
が、給紙ローラ34を駆動する歯車列44の何れ
かに同軸的に接続されている。この回転パルス発
生器51は、1.0mm/パルスの検出単位の精度を
有するものが使用され、取付位置に関しては、給
紙ローラ34の回転を検出し得る個所である限
り、場所的な限定はない。前記パルス発生器51
(PG0)の出力波形は、第8図に示す如く、シー
ト32が1.0mm進む毎に1パルス発生される単発
パルス列となつている。
送量を量子化し、位置値として把握するための回
転パルス発生器51(第6図に符号PG0で示す)
が、給紙ローラ34を駆動する歯車列44の何れ
かに同軸的に接続されている。この回転パルス発
生器51は、1.0mm/パルスの検出単位の精度を
有するものが使用され、取付位置に関しては、給
紙ローラ34の回転を検出し得る個所である限
り、場所的な限定はない。前記パルス発生器51
(PG0)の出力波形は、第8図に示す如く、シー
ト32が1.0mm進む毎に1パルス発生される単発
パルス列となつている。
次に第4図は、各回転シリンダの基準点Pが対
応の零点位置に到来したことを検出するセンサの
配設例を示す。この場合、零点Zは第2図に示す
ように、各回転シリンダについて給紙開始原点a
から下死点b1…bxまでの各直線距離分だけ、対
応の前記下死点b1…bxを基準として、所定の回
転角だけ回転方向に対し逆に戻つたシリンダ外方
の固定位置に求められる。そしてセンサ52(第
6図の制御回路例では符号NS1で示す)は、第4
図に示す如く、回転シリンダ12と同軸的に配設
した近接体の外部固定位置に配設される。すなわ
ち、第1印刷ユニツト14における版胴12の回
転軸54に、近接体としてのドラム56が同軸的
に固定され、このドラム56の外周に、立上り縁
部Eを起点として中心角180゜をなす弧状突起58
が一体的に形成されている。
応の零点位置に到来したことを検出するセンサの
配設例を示す。この場合、零点Zは第2図に示す
ように、各回転シリンダについて給紙開始原点a
から下死点b1…bxまでの各直線距離分だけ、対
応の前記下死点b1…bxを基準として、所定の回
転角だけ回転方向に対し逆に戻つたシリンダ外方
の固定位置に求められる。そしてセンサ52(第
6図の制御回路例では符号NS1で示す)は、第4
図に示す如く、回転シリンダ12と同軸的に配設
した近接体の外部固定位置に配設される。すなわ
ち、第1印刷ユニツト14における版胴12の回
転軸54に、近接体としてのドラム56が同軸的
に固定され、このドラム56の外周に、立上り縁
部Eを起点として中心角180゜をなす弧状突起58
が一体的に形成されている。
そして、前記シリンダ(版胴)12の基準点
P1が零点Z1に合致している時点において、前記
ドラム56の立上り縁部Eが、ドラム外方の固定
位置にブラケツト60を介して配設したセンサ5
2に近接的に臨むよう位置設定されている。従つ
て、弧状突起58の立上り縁部Eが前記センサ5
2により検出されたとき、前記シリンダ12の基
準点P1は零点Z1に復帰していることになる。な
お、ここに使用するセンサ52は、高周波発振
形、磁気検知形等の各種検出原理を採用したもの
が好適に使用される。
P1が零点Z1に合致している時点において、前記
ドラム56の立上り縁部Eが、ドラム外方の固定
位置にブラケツト60を介して配設したセンサ5
2に近接的に臨むよう位置設定されている。従つ
て、弧状突起58の立上り縁部Eが前記センサ5
2により検出されたとき、前記シリンダ12の基
準点P1は零点Z1に復帰していることになる。な
お、ここに使用するセンサ52は、高周波発振
形、磁気検知形等の各種検出原理を採用したもの
が好適に使用される。
第5図に、本発明に係る制御方式が実施される
回転ユニツトへの設置を前提とする差動機構の一
例を示す。この第5図は、第4図に示す版胴12
の反対側の軸支部を概略的に示したものであつ
て、その回転軸54に固定した従動歯車62と駆
動歯車64との噛合により、前記版胴12が回転
駆動されるようになつている。前記回転軸54の
先端には差動機構66(例えば商標「ハーモニツ
クドライブ」)が取付けられ、そのウエーブジエ
ネレータ軸68は歯車70,72を介して、差動
用モータ74に連結されている。そしてこの差動
用モータ74を適宜正逆回転駆動することによつ
て、版胴12は単独で回転し、これにより位相調
整がなされる。
回転ユニツトへの設置を前提とする差動機構の一
例を示す。この第5図は、第4図に示す版胴12
の反対側の軸支部を概略的に示したものであつ
て、その回転軸54に固定した従動歯車62と駆
動歯車64との噛合により、前記版胴12が回転
駆動されるようになつている。前記回転軸54の
先端には差動機構66(例えば商標「ハーモニツ
クドライブ」)が取付けられ、そのウエーブジエ
ネレータ軸68は歯車70,72を介して、差動
用モータ74に連結されている。そしてこの差動
用モータ74を適宜正逆回転駆動することによつ
て、版胴12は単独で回転し、これにより位相調
整がなされる。
また前記ウエーブジエネレータ軸68に、検出
単位1.0mm/パルスの精度を有する回転パルス発
生器75(第6図に符号PG1で示す)が接続さ
れ、版胴12の基準点の非同調状態における位置
差が、該回転パルス発生器75によりパルスとし
て検出される。なおこの回転パルス発生器75
は、各ユニツト毎にPG1…PGxとして配設され
る。
単位1.0mm/パルスの精度を有する回転パルス発
生器75(第6図に符号PG1で示す)が接続さ
れ、版胴12の基準点の非同調状態における位置
差が、該回転パルス発生器75によりパルスとし
て検出される。なおこの回転パルス発生器75
は、各ユニツト毎にPG1…PGxとして配設され
る。
次に第6図に、本発明に係る回転ユニツトの同
調制御方法を円滑に達成し得る好適な制御回路例
を示す。第6図で、同調制御ユニツトSCUは各
回転ユニツト毎に設けられ、また各回転ユニツト
に共通の回路要素として、シート位置を示すため
の2進ダウンカウンタCNT、2進データ加算器
ADD1およびデータ切替ケートDGが設けられて
いる。なお、同調制御ユニツトSCU1における入
力から出力に至るまでの回路素子の記号および対
応名称を整理すれば、次の通りである。
調制御方法を円滑に達成し得る好適な制御回路例
を示す。第6図で、同調制御ユニツトSCUは各
回転ユニツト毎に設けられ、また各回転ユニツト
に共通の回路要素として、シート位置を示すため
の2進ダウンカウンタCNT、2進データ加算器
ADD1およびデータ切替ケートDGが設けられて
いる。なお、同調制御ユニツトSCU1における入
力から出力に至るまでの回路素子の記号および対
応名称を整理すれば、次の通りである。
PRC…プリセツトアツプダウンカウンタ
ADD2…2進データ加算器
OCG…出力制御ゲート
ZDC…零値デコーダ
A1〜A3…アンドゲート
AM1〜AM3…アンプ
FR,RR,OK…リレー
PB…同調開始起動スイツチ
DBC…データコードコンバータ(10進→2進変
換) APD…給紙位置表示器 PDP…回転ユニツト位置表示器 EDP…同調偏差表示器 M…差動用モータ(符号74) L…同調完了表示用ランプ PSW…基準点移行の数値設定スイツチ 第1図に示すプリンタスロツタにおいて、印版
の変換その他保守点検作業のために、第1印刷ユ
ニツト14を他の第2印刷ユニツト18から分離
し、所要の作業を終了した後両ユニツト14,1
8の結合を行なう。このとき、版胴12は既に任
意の角度だけ回転させられているため、その基準
点P1は零点Z1からずれており、複合装置として
の回転ユニツト全体としての一連の印刷、溝切り
等の作業を開始することができない。そこで、先
ず各回転ユニツトに共通の駆動源となる主モータ
の電源を投入し、各回転シリンダを一斉に回転さ
せる。これによつて、第1印刷ユニツト14を例
にとれば、第6図に示す給紙開始原点検出センサ
NS0、基準点検出センサNS1および給紙ユニツト
の回転パルス発生器PG0から、第8図に示す波形
の信号が出力される。
換) APD…給紙位置表示器 PDP…回転ユニツト位置表示器 EDP…同調偏差表示器 M…差動用モータ(符号74) L…同調完了表示用ランプ PSW…基準点移行の数値設定スイツチ 第1図に示すプリンタスロツタにおいて、印版
の変換その他保守点検作業のために、第1印刷ユ
ニツト14を他の第2印刷ユニツト18から分離
し、所要の作業を終了した後両ユニツト14,1
8の結合を行なう。このとき、版胴12は既に任
意の角度だけ回転させられているため、その基準
点P1は零点Z1からずれており、複合装置として
の回転ユニツト全体としての一連の印刷、溝切り
等の作業を開始することができない。そこで、先
ず各回転ユニツトに共通の駆動源となる主モータ
の電源を投入し、各回転シリンダを一斉に回転さ
せる。これによつて、第1印刷ユニツト14を例
にとれば、第6図に示す給紙開始原点検出センサ
NS0、基準点検出センサNS1および給紙ユニツト
の回転パルス発生器PG0から、第8図に示す波形
の信号が出力される。
また、各同調制御ユニツトにおいて、前述した
ように回転シリンダの基準点が生産シート毎に相
違した設計になつている場合は、基準点移行の数
値設定スイツチPSWをオペレータが操作して、
生産シートに応じた基準点と回転シリンダ固有の
本来の基準点からの絶対位置値を予め設定してお
く(基準点が生産シートに応じて相違する設計に
なつていない場合は、このスイツチPSWの設定
値は零(0)にしておく)。
ように回転シリンダの基準点が生産シート毎に相
違した設計になつている場合は、基準点移行の数
値設定スイツチPSWをオペレータが操作して、
生産シートに応じた基準点と回転シリンダ固有の
本来の基準点からの絶対位置値を予め設定してお
く(基準点が生産シートに応じて相違する設計に
なつていない場合は、このスイツチPSWの設定
値は零(0)にしておく)。
各回転ユニツトに共通の回路要素となる2進ダ
ウンカウンタのCNTには、給紙ユニツト回転パ
ルス発生器PG0の出力パルスがダウン計数として
入力され、また給紙開始原点検出センサNS0の信
号がリセツト入力されている。このため2進ダウ
ンカウンタCNTのデータバスcdbは、第7図1に
示すように、センサNS0信号のフロントエツジで
零値にリセツトされた後、パルス発生器PG0の出
力パルスが入る毎に、−1→−2→−3…−nと
変化する内容になつている。前記パルス発生器
PG0が、検出単位1.0mm/パルスの精度を有して
いることは前述の通りであるから、1パルスが
1.0mmの進度を表わす。従つて、累積パルスによ
るダウンカウントの限界は、そのパルス発生器
PG0が取付けられる回転シリンダの円周長により
決定され、本実施例の場合、該シリンダの円周長
は1400mmであるので最大−1399となり、その後は
零値に復帰するパターンとなつている。
ウンカウンタのCNTには、給紙ユニツト回転パ
ルス発生器PG0の出力パルスがダウン計数として
入力され、また給紙開始原点検出センサNS0の信
号がリセツト入力されている。このため2進ダウ
ンカウンタCNTのデータバスcdbは、第7図1に
示すように、センサNS0信号のフロントエツジで
零値にリセツトされた後、パルス発生器PG0の出
力パルスが入る毎に、−1→−2→−3…−nと
変化する内容になつている。前記パルス発生器
PG0が、検出単位1.0mm/パルスの精度を有して
いることは前述の通りであるから、1パルスが
1.0mmの進度を表わす。従つて、累積パルスによ
るダウンカウントの限界は、そのパルス発生器
PG0が取付けられる回転シリンダの円周長により
決定され、本実施例の場合、該シリンダの円周長
は1400mmであるので最大−1399となり、その後は
零値に復帰するパターンとなつている。
このため、2進ダウンカウンタCNTの出力で
あるデータバスcdbは、2進コードで表示すれば
12本の信号ラインとなり(第7図1において、
「0〜11」の桁となつている)、このデータバス
cdbは、夫々2進データ加算器ADD1およびデー
タ切換ゲートDGに入力されている。また、2進
データ加算器ADD1の他方の入力には、1400固
定値のデータ(2進値では、
MSB010101111000LSB、ここにMSBは最高位の
桁、LSBは最低位の桁を表わす)が接続される。
なおこの場合のデータ固定値は、当該回転シリン
ダの円周長と一致させられる。このように、2進
データ加算器ADD1の一方の入力は、2進デー
タカウンタCNTの出力データバスcdbであつて、
0〜−1399の変化値であり、他方の入力は1400の
固定値であるため、加算器ADD1中で2進デー
タ加算がなされると、1400…3→2→1と変化す
る内容の出力となる。この出力データバスadb
を、第7図2に示す。
あるデータバスcdbは、2進コードで表示すれば
12本の信号ラインとなり(第7図1において、
「0〜11」の桁となつている)、このデータバス
cdbは、夫々2進データ加算器ADD1およびデー
タ切換ゲートDGに入力されている。また、2進
データ加算器ADD1の他方の入力には、1400固
定値のデータ(2進値では、
MSB010101111000LSB、ここにMSBは最高位の
桁、LSBは最低位の桁を表わす)が接続される。
なおこの場合のデータ固定値は、当該回転シリン
ダの円周長と一致させられる。このように、2進
データ加算器ADD1の一方の入力は、2進デー
タカウンタCNTの出力データバスcdbであつて、
0〜−1399の変化値であり、他方の入力は1400の
固定値であるため、加算器ADD1中で2進デー
タ加算がなされると、1400…3→2→1と変化す
る内容の出力となる。この出力データバスadb
を、第7図2に示す。
前記2進データ加算器ADD1の出力データバ
スadbおよび先の2進ダウンカウンタCNTの出
力データバスcdbは、共に2進データ切替ゲート
DGに入力される。またこのゲートDGには別途
給紙開始原点検出センサNS0の信号も入力されて
おり、この信号の論理によつて、前記データバス
adbおよびcdbの切替えがなされる。すなわち、
第7図において矢印で示すように、回転シリンダ
の基準点から約180゜の回転区間でNS0信号がオン
している間は、データバスcdbを選択して出力
し、またNS0信号がオフしている間は、データバ
スadbを選択して出力する(この選択作用は、各
ビツト毎のNS0信号とのアンドオアゲートの使用
で実施することができ、一般的な回路構成である
ので詳細な説明は省略する)。
スadbおよび先の2進ダウンカウンタCNTの出
力データバスcdbは、共に2進データ切替ゲート
DGに入力される。またこのゲートDGには別途
給紙開始原点検出センサNS0の信号も入力されて
おり、この信号の論理によつて、前記データバス
adbおよびcdbの切替えがなされる。すなわち、
第7図において矢印で示すように、回転シリンダ
の基準点から約180゜の回転区間でNS0信号がオン
している間は、データバスcdbを選択して出力
し、またNS0信号がオフしている間は、データバ
スadbを選択して出力する(この選択作用は、各
ビツト毎のNS0信号とのアンドオアゲートの使用
で実施することができ、一般的な回路構成である
ので詳細な説明は省略する)。
従つて、データ切換ゲートDGの出力データバ
スgdbの内容は、第7図3に示す内容となる。こ
れは、回転シリンダの基準点Pを零値として、回
転に応じて0→700、−699→0に変化することを
意味し、基準点位置からの絶対値を示している。
そこで、以下に説明するように、各回転ユニツト
毎の基準点信号NS1〜NSxの動作エツジの時点
で、前記出力データバスgdbの内容をラツチすれ
ば、非同調状態での方向およびずれ量を判別する
ことができる。
スgdbの内容は、第7図3に示す内容となる。こ
れは、回転シリンダの基準点Pを零値として、回
転に応じて0→700、−699→0に変化することを
意味し、基準点位置からの絶対値を示している。
そこで、以下に説明するように、各回転ユニツト
毎の基準点信号NS1〜NSxの動作エツジの時点
で、前記出力データバスgdbの内容をラツチすれ
ば、非同調状態での方向およびずれ量を判別する
ことができる。
前記出力データバスgdbが入力される同調制御
ユニツトSCU1〜SCUnは、各回転ユニツト毎に
対応して設けられており、全て同じ回路構成のも
のであるので、第1印刷ユニツト14で用いられ
る同調制御ユニツトSCU1についてのみ説明する。
同調制御ユニツトSCU1には、先に述べた如く基
準点の絶対位置を示すデータバスgdbおよび同調
開始用の起動スイツチPBの起動信号pb、更に基
準点検出センサNS1の信号ns1並びに差動機構内
のウエーブジエネレータ軸68に連結され、シリ
ンダ円周上の偏位に換算して1mmに対し1パルス
発生する差動用回転パルス発生器PG1の信号pg1
が夫々入力される。
ユニツトSCU1〜SCUnは、各回転ユニツト毎に
対応して設けられており、全て同じ回路構成のも
のであるので、第1印刷ユニツト14で用いられ
る同調制御ユニツトSCU1についてのみ説明する。
同調制御ユニツトSCU1には、先に述べた如く基
準点の絶対位置を示すデータバスgdbおよび同調
開始用の起動スイツチPBの起動信号pb、更に基
準点検出センサNS1の信号ns1並びに差動機構内
のウエーブジエネレータ軸68に連結され、シリ
ンダ円周上の偏位に換算して1mmに対し1パルス
発生する差動用回転パルス発生器PG1の信号pg1
が夫々入力される。
先ず、制御ユニツトSCU1内のプリセツトアツ
プダウンカウンタPRCは、センサNS1の信号ns1
のフロントエツジでデータバスgdbの内容をセツ
トし、パルス信号pg1で加減算計数をするもので
ある。なお該パルス信号pg1は、図示しないがA、
B相という90゜位相差の信号出力があり、差動用
モータMの回転方向に応じて、90゜位相差が交互
に切換わるため、この内容の正逆判定に応じて、
逆転であればダウン入力に、また正転であればア
ツプ入力に切替えて入力され、第8図に示すよう
に何れにしても零値に近づくよう作用する。
プダウンカウンタPRCは、センサNS1の信号ns1
のフロントエツジでデータバスgdbの内容をセツ
トし、パルス信号pg1で加減算計数をするもので
ある。なお該パルス信号pg1は、図示しないがA、
B相という90゜位相差の信号出力があり、差動用
モータMの回転方向に応じて、90゜位相差が交互
に切換わるため、この内容の正逆判定に応じて、
逆転であればダウン入力に、また正転であればア
ツプ入力に切替えて入力され、第8図に示すよう
に何れにしても零値に近づくよう作用する。
このプリセツトアツプダウンカウンタPRCの
出力データバスpdbは、次の2進データ加算器
ADD2へ入力され、他方の入力には基準点移行
の数値設定スイツチPSWからの出力データバス
ddbがデータコードコンバータDBCを経由し、10
進数値から2進数値へ変換された後、出力データ
バスsdbとして接続している。このスイツチPSW
は、先に述べたように生産シートに応じた基準点
を、回転シリンダの機械基準点からの絶対数値と
してオペレータ操作によつて設定し、正値であ
れば機械基準点からその数値分遅れさせ、負値
であれば機械基準点からその数値分進ませること
を内容とする。従つてこの出力データバスsdbに
は、設定に応じた2進データが現われる。
出力データバスpdbは、次の2進データ加算器
ADD2へ入力され、他方の入力には基準点移行
の数値設定スイツチPSWからの出力データバス
ddbがデータコードコンバータDBCを経由し、10
進数値から2進数値へ変換された後、出力データ
バスsdbとして接続している。このスイツチPSW
は、先に述べたように生産シートに応じた基準点
を、回転シリンダの機械基準点からの絶対数値と
してオペレータ操作によつて設定し、正値であ
れば機械基準点からその数値分遅れさせ、負値
であれば機械基準点からその数値分進ませること
を内容とする。従つてこの出力データバスsdbに
は、設定に応じた2進データが現われる。
前記2進データ加算器ADD2は、これに入力
されるデータバスsdbが零値の場合は、何等作用
しないが、データバスsdbが数値を持つと以下の
作用を行なう。例えば、データバスsdbがNs値と
すれば、もう一方のデータバスpdbの示すNp値
と加算されることになり、2進データ加算器
ADD2の出力である基準点との非同調差は(Np
+Ns)となる。そして後述の如く、この値が零
値となるよう制御される訳であるから、 Np+Ns=0 ∴ Ns=−Np すなわち、基準点移行の数値Nsに対して、極
性の相違する同じ値のNpをデータバスpdbが示
すようになつてところで同調が完了することにな
る。
されるデータバスsdbが零値の場合は、何等作用
しないが、データバスsdbが数値を持つと以下の
作用を行なう。例えば、データバスsdbがNs値と
すれば、もう一方のデータバスpdbの示すNp値
と加算されることになり、2進データ加算器
ADD2の出力である基準点との非同調差は(Np
+Ns)となる。そして後述の如く、この値が零
値となるよう制御される訳であるから、 Np+Ns=0 ∴ Ns=−Np すなわち、基準点移行の数値Nsに対して、極
性の相違する同じ値のNpをデータバスpdbが示
すようになつてところで同調が完了することにな
る。
前記2進データ加算器ADD2の出力データバ
スedbおよび同調起動信号pbは、夫々出力制御ゲ
ートOCGに入力される。この出力制御ゲート
OCGは、データバスedbの示す内容の零値を判別
する零値デコーダZDCと、アンドゲートA1〜A3
で構成されている。なお、2進データ加算器の出
力データバスedbの論理は、最高位の桁MSBの論
理で「1」の場合が負で、「0」の場合が正とな
つている。
スedbおよび同調起動信号pbは、夫々出力制御ゲ
ートOCGに入力される。この出力制御ゲート
OCGは、データバスedbの示す内容の零値を判別
する零値デコーダZDCと、アンドゲートA1〜A3
で構成されている。なお、2進データ加算器の出
力データバスedbの論理は、最高位の桁MSBの論
理で「1」の場合が負で、「0」の場合が正とな
つている。
このデータバスedbのMSB信号は、差動モータ
正転用のアンドゲートA2に入力されると共に、
差動モータ逆転用のアンドゲートA3に否定入力
されている。また零値デコーダZDCの零値デコ
ード信号も前記アンドゲートA2およびA3夫々否
定入力され、また同調完了表示用のアンドゲート
A1には肯定入力されている。更に同調起動信号
pbが、アンドゲートA1〜A3に夫々入力される構
成となつている。
正転用のアンドゲートA2に入力されると共に、
差動モータ逆転用のアンドゲートA3に否定入力
されている。また零値デコーダZDCの零値デコ
ード信号も前記アンドゲートA2およびA3夫々否
定入力され、また同調完了表示用のアンドゲート
A1には肯定入力されている。更に同調起動信号
pbが、アンドゲートA1〜A3に夫々入力される構
成となつている。
従つて、2進データ加算器ADD2の出力デー
タバスedbが負値の場合、前述したようにMSB信
号が「1」となり、pb信号も「1」である。そ
して零値デコーダZDCの出力が「0」でアンド
ゲートA2に否定入力されているため、このアン
ドゲートA2の入力条件が成立して差動用モータ
正転信号がでる。この信号はアンプAM1で増幅
されてリレーFRを駆動し、これによつて差動用
モータM1(74)は正転する。このとき他のアン
ドゲートA1,A3は、入力条件が成立しないため
作動しない。
タバスedbが負値の場合、前述したようにMSB信
号が「1」となり、pb信号も「1」である。そ
して零値デコーダZDCの出力が「0」でアンド
ゲートA2に否定入力されているため、このアン
ドゲートA2の入力条件が成立して差動用モータ
正転信号がでる。この信号はアンプAM1で増幅
されてリレーFRを駆動し、これによつて差動用
モータM1(74)は正転する。このとき他のアン
ドゲートA1,A3は、入力条件が成立しないため
作動しない。
またデータバスedbが正値の場合、MSB信号が
「0」でアンドゲートA3に否定入力され、零値デ
コーダZDCの出力「0」もアンドゲートA3に否
定入力されているため入力条件が成立し、差動用
モータ逆転信号がでる。この信号はアンプAM2
で増幅されてリレーRRを駆動し、差動用モータ
M1(74)は逆転する。このとき、パルス発生器
PG1からパルス信号pg1が出て、2相信号の位相
方向は正逆判定し、逆転であれば減算カウントさ
せ、また正転であれば加算カウントさせるよう切
換え、これによつてデータバスddbの値が零値に
近づいてゆく。
「0」でアンドゲートA3に否定入力され、零値デ
コーダZDCの出力「0」もアンドゲートA3に否
定入力されているため入力条件が成立し、差動用
モータ逆転信号がでる。この信号はアンプAM2
で増幅されてリレーRRを駆動し、差動用モータ
M1(74)は逆転する。このとき、パルス発生器
PG1からパルス信号pg1が出て、2相信号の位相
方向は正逆判定し、逆転であれば減算カウントさ
せ、また正転であれば加算カウントさせるよう切
換え、これによつてデータバスddbの値が零値に
近づいてゆく。
このようにしてデータバスddbが零値になる
と、零値デコーダzdcの出力信号が「1」となる
ため、アンドゲートA2およびA3の入力条件は何
れも成立しなくなり、差動用モータM1に対する
正転・逆転信号は出なくなる。その代りにアンド
ゲートA1の入力条件が成立し、同調完了信号が
出てアンプAM3で増幅され、リレーOKが作動し
て同調完了表示用ランプL1が点灯して同調完了
を指示する。
と、零値デコーダzdcの出力信号が「1」となる
ため、アンドゲートA2およびA3の入力条件は何
れも成立しなくなり、差動用モータM1に対する
正転・逆転信号は出なくなる。その代りにアンド
ゲートA1の入力条件が成立し、同調完了信号が
出てアンプAM3で増幅され、リレーOKが作動し
て同調完了表示用ランプL1が点灯して同調完了
を指示する。
なお、給紙状態の絶対位置を示す表示器APD、
各回転シリンダの回転位置を示す表示器PDP、
および非同調の偏差値を示す表示器EDPが設け
られ、操作性および保全の向上に給している。
各回転シリンダの回転位置を示す表示器PDP、
および非同調の偏差値を示す表示器EDPが設け
られ、操作性および保全の向上に給している。
発明の効果
従つて本発明によれば、各回転ユニツトにおけ
る回転シリンダの基準点が、被加工物の寸法毎に
相違した設計になつている機械装置においても、
その基準点を該回転シリンダに固有の機械的な基
準点からの絶対数値としてセツトするだけで自動
的に基準点の同調が図られる。これは、段ボール
製造装置に関していえば、生産される段ボールシ
ートのオーダ変更に伴なう基準点の変更にも柔軟
に対応して追従し得ることを意味し、汎用性に富
むと共に印版、ダイボード等の治具の再設計を必
要とせず、ユーザーの負担を大幅に軽減させ得る
ものである。
る回転シリンダの基準点が、被加工物の寸法毎に
相違した設計になつている機械装置においても、
その基準点を該回転シリンダに固有の機械的な基
準点からの絶対数値としてセツトするだけで自動
的に基準点の同調が図られる。これは、段ボール
製造装置に関していえば、生産される段ボールシ
ートのオーダ変更に伴なう基準点の変更にも柔軟
に対応して追従し得ることを意味し、汎用性に富
むと共に印版、ダイボード等の治具の再設計を必
要とせず、ユーザーの負担を大幅に軽減させ得る
ものである。
また、スロツタ装置のような回転溝切り機で
は、溝切りされるフラツプ寸法が本明細書中で説
明した基準点の移行値となつている。このため、
従来のスロツタ装置では、同調完了後にフラツプ
の溝切り長の寸法値分だけ移動させる別工程が必
要であつたが、本発明に係る制御方法によれば、
この寸法値分を基準点移行量として前記数値設定
器PSWにセツトすることにより、同調と同時に
フラツプ溝切り長の寸法値分の移動も達成される
ので、時間の短縮が図られる。
は、溝切りされるフラツプ寸法が本明細書中で説
明した基準点の移行値となつている。このため、
従来のスロツタ装置では、同調完了後にフラツプ
の溝切り長の寸法値分だけ移動させる別工程が必
要であつたが、本発明に係る制御方法によれば、
この寸法値分を基準点移行量として前記数値設定
器PSWにセツトすることにより、同調と同時に
フラツプ溝切り長の寸法値分の移動も達成される
ので、時間の短縮が図られる。
第1図は回転ユニツトの複合装置の典型例とし
ての段ボールシート製造用のプリンタスロツタの
概略構成図、第2図は第1図に示す装置の回転シ
リンダの配列関係を示す概略図、第3図は給紙開
始原点を検出するセンサおよび給紙ユニツトの回
転パルス発生器の配設例を示す概略図、第4図は
回転シリンダの固有の機械的基準点が対応の零点
位置に到来したことを検出するセンサの配設例を
示す概略斜視図、第5図は差動機構およびそのウ
エーブジエネレータ軸に回転パルス発生器を配設
した概略斜視図、第6図は本発明に係る制御方法
を実施するための1実施例としての同調制御回路
図、第7図は各出力データバスの内容を示す一覧
図、第8図は本発明に係る同調制御方法を実施し
た場合のタイミングチヤート図である。 10……給紙装置、12……版胴、14……第
1印刷ユニツト、16……版胴、18……第2印
刷ユニツト、20……罫線ヘツド、22……クリ
ーザユニツト、24……溝切りヘツド、26……
スロツタユニツト、28……レール、30……車
輪、32……段ボールシート、34……給紙ロー
ラ、36……回転円板、38……ピン、40……
揺動アーム、42……キツカー、44……歯車
列、46……回転円板、48……弧状突起、5
0,52……センサ、51……回転パルス発生
器、54……回転軸、56……ドラム、58……
弧状突起、60……ブラケツト、62……従動歯
車、64……駆動歯車、66……差動機構、68
……ウエーブジエネレータ軸、70,72……歯
車、74……差動用モータ、75……回転パルス
発生器。
ての段ボールシート製造用のプリンタスロツタの
概略構成図、第2図は第1図に示す装置の回転シ
リンダの配列関係を示す概略図、第3図は給紙開
始原点を検出するセンサおよび給紙ユニツトの回
転パルス発生器の配設例を示す概略図、第4図は
回転シリンダの固有の機械的基準点が対応の零点
位置に到来したことを検出するセンサの配設例を
示す概略斜視図、第5図は差動機構およびそのウ
エーブジエネレータ軸に回転パルス発生器を配設
した概略斜視図、第6図は本発明に係る制御方法
を実施するための1実施例としての同調制御回路
図、第7図は各出力データバスの内容を示す一覧
図、第8図は本発明に係る同調制御方法を実施し
た場合のタイミングチヤート図である。 10……給紙装置、12……版胴、14……第
1印刷ユニツト、16……版胴、18……第2印
刷ユニツト、20……罫線ヘツド、22……クリ
ーザユニツト、24……溝切りヘツド、26……
スロツタユニツト、28……レール、30……車
輪、32……段ボールシート、34……給紙ロー
ラ、36……回転円板、38……ピン、40……
揺動アーム、42……キツカー、44……歯車
列、46……回転円板、48……弧状突起、5
0,52……センサ、51……回転パルス発生
器、54……回転軸、56……ドラム、58……
弧状突起、60……ブラケツト、62……従動歯
車、64……駆動歯車、66……差動機構、68
……ウエーブジエネレータ軸、70,72……歯
車、74……差動用モータ、75……回転パルス
発生器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被加工紙を1枚づつ送出す給紙装置と、この
給紙装置から送出される被加工紙に所要の加工を
施すべく一連に配設された複数の回転シリンダ
と、これら回転シリンダ間での位相調節を行なう
差動機構とからなる輪転印刷機および溝切り機の
複合装置の如き回転ユニツトにおいて、 前記給紙装置からの信号により被加工紙の位置
を検出し、前記回転シリンダが被加工紙に対して
同一の加工をするように、給紙装置と各回転シリ
ンダとの距離に基づいて各回転シリンダに基準点
を設けると共に、 被加工紙の先端に同調させるべき点に関して、
前記基準点からの位置を指定し、 前記被加工紙の位置と、検出された回転シリン
ダの位置と、前記基準点からの指定位置とに基づ
いて、各回転シリンダに設けられた差動機構を作
動させることにより、各回転シリンダ上の任意の
点を前記被加工紙の先端に同調させること を特徴とする回転ユニツトの同調制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12276382A JPS5914007A (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 回転ユニットの同調制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12276382A JPS5914007A (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 回転ユニットの同調制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5914007A JPS5914007A (ja) | 1984-01-24 |
| JPH0410088B2 true JPH0410088B2 (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=14844006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12276382A Granted JPS5914007A (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 回転ユニットの同調制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914007A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005280872A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | プリンタ |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51100811A (ja) * | 1975-02-28 | 1976-09-06 | Hitachi Seiko Kk | |
| JPS5916291B2 (ja) * | 1977-04-28 | 1984-04-14 | ファナック株式会社 | 主軸制御方式 |
| JPS567109A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-24 | Mitsubishi Electric Corp | Steady position stop control system for rotor |
| JPS56117663A (en) * | 1980-02-20 | 1981-09-16 | Toshiba Mach Co Ltd | Plate barrel phase correction device for multicolor rotary press |
| JPS56130358A (en) * | 1980-03-18 | 1981-10-13 | Toshiba Mach Co Ltd | Printing cylinder phase correcting apparatus for multicolor rotary printing press |
| JPS5762167A (en) * | 1980-10-02 | 1982-04-15 | Toshiba Mach Co Ltd | Phase-according mechanism for perforating drum in paper folder |
| JPS5761570A (en) * | 1980-10-02 | 1982-04-14 | Toshiba Mach Co Ltd | Phase adjusting mechanism of cooling rollers for cooler in rotary press |
-
1982
- 1982-07-14 JP JP12276382A patent/JPS5914007A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5914007A (ja) | 1984-01-24 |
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