JPH04100918U - エンジン冷却装置 - Google Patents
エンジン冷却装置Info
- Publication number
- JPH04100918U JPH04100918U JP420691U JP420691U JPH04100918U JP H04100918 U JPH04100918 U JP H04100918U JP 420691 U JP420691 U JP 420691U JP 420691 U JP420691 U JP 420691U JP H04100918 U JPH04100918 U JP H04100918U
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- JP
- Japan
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- outside air
- perforated plate
- air intake
- radiator
- plate
- Prior art date
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- Pending
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 伝動構造を複雑化させることなく、かつ、吸
気用スペースを大型化させることなく、ラジエータの吸
入部における防塵網の早期の目詰まりを防止する。 【構成】 長さの異なる複数の外気吸入経路の流動抵抗
を均一化するための多孔板15とほぼ同一形状のシャッ
ター板16を多孔板15に重合させて近接配備するとと
もに、夫々の通気孔15a,17が連通する位置と重合
せず流動経路Rを遮断する位置とに亘り位置変更自在に
設ける。
気用スペースを大型化させることなく、ラジエータの吸
入部における防塵網の早期の目詰まりを防止する。 【構成】 長さの異なる複数の外気吸入経路の流動抵抗
を均一化するための多孔板15とほぼ同一形状のシャッ
ター板16を多孔板15に重合させて近接配備するとと
もに、夫々の通気孔15a,17が連通する位置と重合
せず流動経路Rを遮断する位置とに亘り位置変更自在に
設ける。
Description
【0001】
本考案は、ラジエータ冷却用のファンを、吸気ダクトを介して外気を吸気する
よう設けるとともに、前記吸気ダクトに夫々防塵網を備えた複数の外気吸入部,
を形成し、前記ラジエータに近い側の外気吸入部における外気吸入経路に、吸入
風に対して流動抵抗を付与する多孔板を介在させてあるエンジン冷却装置に関す
る。
【0002】
上記構成のエンジン冷却装置は、前記ラジエータ冷却用のファンの近くに位置
する外気吸入部からの吸入抵抗が、離れた位置にある外気吸入部のそれよりも小
さく、外気吸入の殆どが近くの外気吸入部から行われるので、それを防止する為
に前記多孔板を介在したものである(例えば実開昭64−55124号公報参照
)。
【0003】
ところが、上記従来構造によると、ラジエータの吸入部における塵埃の目詰ま
りは有効に防止できるものの、夫々の外気吸入部における防塵網が目詰まりした
場合には、吸気効率が低下する欠点があり、改善の余地があった。
そこで、上記欠点を解消する方法として、例えば実開平2−110229号公
報に開示されているように、外気吸入部における防塵網の内側近くに定期的に外
方に向けて詰まった塵埃を吹き飛ばす電動ファンを設け、この電動ファン駆動時
にラジエータ冷却ファンを同期して停止させるための電磁クラッチを設ける構造
のものが考えられた。
【0004】
しかし、上記改良構造においては、伝動構造が複雑となり、吸気用のスペース
が大きくなり吸気ダクトが大型化してしまう弊害があった。
本考案は上記不具合点を解消することを目的としている。
【0005】
本考案の特徴構成は、冒頭に記載したエンジン冷却装置において、前記多孔板
とほぼ同一形状のシャッター板を前記多孔板に重合状態で近接配備するとともに
、このシャッター板を、その各通気孔が前記多孔板の各通気孔と連通する位置と
、前記各通気孔が前記多孔板の各通気孔に重合せずに前記外気吸入経路を遮蔽す
る位置とに亘り位置変更操作自在に設けてある点にある。
【0006】
エンジン作動中においてラジエータを冷却する場合には、前記シャッター板を
連通位置に設定しておくことで、シャッター板が何ら存在しない状態と同じにな
り、近くに位置する外気吸入部の吸入風に流動抵抗が付与され、全ての外気吸入
部からほぼ均等に外気吸入がおこなわれる。そして、前記シャッター板を遮蔽位
置に位置変更すると、当該吸入経路が遮断され風の流動が停止して防塵網に付着
した塵埃がエンジン駆動等の機体振動に起因して振るい落とされる。その後、再
度シャッター板を連通位置に戻すと、塵埃が少なくなった防塵網を介して詰まり
のおそれの少ない状態で冷却作動を続行できることになる。
しかも、前記シャッター板は従来より既存の多孔板に沿って重合わせた状態で
配備するものであるから、大きなスペースは不要で外気吸入経路が大型化するこ
とはない。
【0007】
従って、簡単な部材を合理的に配置するだけの改良で、構造の大幅な複雑化を
招くことなく、防塵網の早期の目詰まりを有効に防止できて、長期に亘ってエン
ジンの冷却効率の低下を抑制できるものを提供できるに到った。
【0008】
以下、実施例を図面に基いて説明する。
図3にエンジン1を搭載したコンバインを示している。このコンバインは、ク
ローラ走行装置2を連結した機体フレーム3上に脱穀装置4を搭載するとともに
、機体前部に刈取前処理部5を昇降揺動自在に連結し、刈取前処理部5の横一側
後方に操縦部6を配設してある。
次に、前記エンジン1の冷却構造について説明する。図1に示すように、機体
フレーム3上にエンジン1を搭載支持して、このエンジン1を覆う原動部カバー
7の上面に運転座席8を載置支持するとともに、原動部カバー7の横側部並びに
後側部にはエンジン冷却用外気吸入部を形成してある。エンジン1の機体外方側
箇所に冷却用ラジエータ9を配備するとともに、エンジン1により駆動されるフ
ァン10によって前記外気吸入部から外気を吸入してラジエータ9を冷却するよ
う構成してある。つまり、エンジン1の機体外方側箇所にラジエータ9を配置す
るとともに、エンジン1とラジエータ9との間に前記ファン10を配置してある
。そして、ラジエータ9の吸入部に連なる外気吸入経路を形成する吸気ダクト1
1を、原動部12の横側部及び後部側に亘る状態で設けてある。この吸気ダクト
11には、原動部12の横側部、運転座席8の横側部、原動部12の後側部夫々
に外気吸入部13を形成し、各外気吸入部13には防塵網14を張設してある。
【0009】
原動部12の横側部に位置する外気吸入部13は横外方に突出する状態で設け
るとともに、当該外気吸入部に13における吸入経路R内には、吸入風に対して
流動抵抗を付与するための多数の円形孔を形成した多孔板15を、前記突出部分
を遮るよう縦姿勢で張設して介在させてある。このようにして、ラジエータ9に
近い箇所に位置する外気吸入部13に対して流動抵抗を付与することで、ラジエ
ータ9から遠い箇所に位置する運転座席8の横側部と原動部12の後側部の外気
吸入部13からも効率よく外気取り入れが行われるよう構成してある。
【0010】
そして、前記多孔板15とほぼ同一形状のシャッター板16を多孔板15に重
合状態で近接配備するとともに、このシャッター板16を、その円形の各通気孔
17が多孔板15の円形の各通気孔15aと連通する位置と、各通気孔17が多
孔板15の各通気孔15aに重合せずに外気吸入経路Rを遮蔽する位置とに亘り
位置変更操作自在に設けてある。詳述すると、図2にも示すように、シャッター
板16を多孔板15に沿わせて重合配置させ、上記連通位置と遮蔽位置とに亘り
上下位置スライド自在に支持するとともに、下方側の連通位置に向けてバネ付勢
し、刈取前処理部5の上昇動作に伴うワイヤ18の引き操作で遮蔽位置に変更操
作されるよう構成してある。
【0011】
又、ラジエータ冷却ファン10による流動風路にファン下手側から送風パイプ
19を介して連通するエアー吹き出しノズル20を多孔板15の外方側の吸気経
路に設けてある。前記送風パイプ19の途中部にはシャッター板16の遮蔽位置
への切り換わりに連動して開き作動する切り換え弁21を介装して、当該外気吸
入経路が遮断状態になると同時に内部側から外方側に向けて吹き出しノズル20
からエアーを吹き出し、防塵網14に付着した塵埃を機体振動による振り落とし
作用と風圧による吹き飛ばし作用により、機体外方に排出するよう構成してある
。しかも、吸気ダクト11の突出部11a下端部には、防塵網14の内側に付着
した塵埃が落下した場合、前記ノズル20からの吹き出しエアーによる風圧で押
し広げられ、下方に落下排出させるためのゴム板22を設けてある。外気吸入時
にはこのゴム板22は負圧で密着状態となって吸気効率を低下することはない。
【0012】
〔別実施例1〕
図4、図5に示すように、前記冷却ファン10の流動経路のファン上手側にパ
イプ23を介して連通する吸気ノズル24を前記防塵網14の外側に配設すると
ともに、この吸気ノズル24を防塵網14の幅とほぼ等しい長さのパイプ部材2
5に多数の孔を形成して構成し、かつ、パイプ部材25を一端部の横軸芯周りで
揺動自在に支持して、前記シャッター板16の姿勢切り換えに連動して防塵網1
4の表面に沿って揺動移動するよう構成してもよい。
【0013】
〔別実施例2〕
前記エアー吹き出しノズル20に対する送風を冷却ファン10の流動風を兼用
するものに代えて専用のブロアを用いてもよい。
【0014】
〔別実施例3〕
前記エアー吹き出しノズル20を防塵網14の内側に配設し、前記シャッター
板16の姿勢切り換えとともに、刈取前処理部5の上昇作動に連動して一端側を
中心として揺動移動するよう構成してもよい。
【0015】
〔別実施例4〕
図6に示すように、前記防塵網14の外方側に前記吸気ノズル24を揺動自在
に配設して、脱穀装置側の唐箕駆動軸26により駆動されるブロア27により防
塵網14に付着した塵埃を吸入してブロア27他端側から排出するよう構成し、
前記吸気ノズル24を前記シャッター板16の姿勢切り換えとともに、刈取前処
理部5の上昇作動に連動して一端側を中心として揺動移動するよう構成してもよ
い。
【0016】
〔別実施例5〕
前記シャッター板16の姿勢切り換え作動を刈取前処理部5の上昇作動に連動
するものに代えて、機体旋回動作に伴って連動操作するよう構成してもよい。
【0017】
〔別実施例6〕
前記シャッター板16及び多孔板15は多数の円形通気孔を形成するものに代
えて矩形形状の孔を多数形成するものであってもよい。
【0018】
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を容易にするために符号を記
すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラジエータ配設部の切欠正面図
【図2】シャッター板の側面図
【図3】コンバイン前部の側面図
【図4】別実施例のラジエータ配設部の切欠正面図
【図5】別実施例の外気吸入部の側面図
【図6】別実施例のコンバイン前部の簡略化した平面図
9 ラジエータ
10 ファン
11 吸気ダクト
13 外気吸入部
14 防塵網
15 多孔板
15a,17 通気孔
16 シャッター板
R 外気吸入経路
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)考案者 大谷 利克
大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ
タ堺製造所内
Claims (1)
- 【請求項1】 ラジエータ(9)冷却用のファン(1
0)を、吸気ダクト(11)を介して外気を吸入するよ
う設けるとともに、前記吸気ダクト(11)に夫々防塵
網(14)を備えた複数の外気吸入部(13)を形成
し、前記ラジエータ(9)に近い側の外気吸入部(1
3)における外気吸入経路(R)に、吸入風に対して流
動抵抗を付与する多孔板(15)を介在させてあるエン
ジン冷却装置であって、前記多孔板(15)とほぼ同一
形状のシャッター板(16)を前記多孔板(15)に重
合状態で近接配備するとともに、このシャッター板(1
6)を、その各通気孔(17)が前記多孔板(15)の
各通気孔(15a)と連通する位置と、前記各通気孔
(17)が前記多孔板(15)の各通気孔(15a)に
重合せずに前記外気吸入経路(R)を遮蔽する位置とに
亘り位置変更操作自在に設けてあるエンジン冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP420691U JPH04100918U (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | エンジン冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP420691U JPH04100918U (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | エンジン冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04100918U true JPH04100918U (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=31733793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP420691U Pending JPH04100918U (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | エンジン冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04100918U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010110972A1 (en) * | 2009-03-26 | 2010-09-30 | Crown Equipment Corporation | Working vehicle having cooling system |
| JP2017171147A (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 株式会社豊田自動織機 | ラジエタースクリーン |
-
1991
- 1991-02-06 JP JP420691U patent/JPH04100918U/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010110972A1 (en) * | 2009-03-26 | 2010-09-30 | Crown Equipment Corporation | Working vehicle having cooling system |
| CN102365439A (zh) * | 2009-03-26 | 2012-02-29 | 克朗设备公司 | 具有冷却系统的作业车辆 |
| US8454718B2 (en) | 2009-03-26 | 2013-06-04 | Crown Equipment Corporation | Working vehicle having cooling system with suction device |
| AU2010229238B2 (en) * | 2009-03-26 | 2014-06-26 | Crown Equipment Corporation | Working vehicle having cooling system |
| JP2017171147A (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 株式会社豊田自動織機 | ラジエタースクリーン |
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