JPH04100964U - 2分割型ステアリングジヨイント用カバーの取付構造 - Google Patents
2分割型ステアリングジヨイント用カバーの取付構造Info
- Publication number
- JPH04100964U JPH04100964U JP1084591U JP1084591U JPH04100964U JP H04100964 U JPH04100964 U JP H04100964U JP 1084591 U JP1084591 U JP 1084591U JP 1084591 U JP1084591 U JP 1084591U JP H04100964 U JPH04100964 U JP H04100964U
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- JP
- Japan
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- shaft
- lower shaft
- steering
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ステアリングジョイントにおけるロワシャフ
トの縮退可能なストロークを増大して、衝突安全性を向
上させる。 【構成】 すべり軸受14をアッパシャフト5a側に、
かつリップシール部11aをロワシャフト5b側にそれ
ぞれ摺接するようにして、カバー体12をボデー9に設
けたので、ロワシャフト5bのシール部のスペースが減
少し、その分、ロワシャフト5bの縮退ストロークを増
大させることができる。
トの縮退可能なストロークを増大して、衝突安全性を向
上させる。 【構成】 すべり軸受14をアッパシャフト5a側に、
かつリップシール部11aをロワシャフト5b側にそれ
ぞれ摺接するようにして、カバー体12をボデー9に設
けたので、ロワシャフト5bのシール部のスペースが減
少し、その分、ロワシャフト5bの縮退ストロークを増
大させることができる。
Description
【0001】
本考案は、衝突エネルギを吸収する2分割型のステアリングジョイント用カバ
ーの取付構造に関する。
【0002】
衝撃吸収式のステアリング装置には、ステアリングコラムとステアリングギヤ
ボックスとを連結するステアリングジョイントを2分割構造として、軸線方向に
所要のストロークを縮退しうるように結合したものがある。
【0003】
このような2分割構造のステアリングジョイントにおいては、上下のシャフト
の結合部及び車室内側に、雨水や塵埃等が侵入するのを防止するためのカバーが
装着されている。
【0004】
図2は、このカバーの従来の取付構造を示すもので、図中1はステアリングギ
ヤボックス、2はステアリングコラム、3はステアリングコラム2を挿通するス
テアリングシャフトで、その上端部(後端部)にはステアリングホイール4が取
付けられている。
【0005】
5は、円筒形のアッパシャフト5aと、その下端部(前端部)に上端部がセレ
ーション結合されたロワシャフト5bとから成るステアリングジョイントで、ア
ッパシャフト5aの上端(後端)がステアリングシャフト3の下端(前端)に、
かつロワシャフト5bの下端がステアリングギヤボックス1の入力軸6に、それ
ぞれユニバーサルジョイント7をもって連結されている。
【0006】
アッパシャフト5aとロワシャフト5bとの結合部は複数個の樹脂インジェク
ションピン8で固定され、衝突時等においてロワシャフト5bが突き上げられた
際、ピン8が切断されて、ロワシャフト5bがアッパシャフト5a内に突入する
ことにより、衝突エネルギが吸収されるようになっている。
【0007】
ボデー(ダッシュパネル)9におけるステアリングジョイント5挿通部の車室
内側には、中央部を車室内側に膨出させるとともに、中心に所要大きさの通孔1
0aを有する金属製等の支持部材10と、この車室内側の周囲を覆うようにして
設けられ、かつ下部側のリップシール部11aを上記通孔10aに嵌着したゴム
等の弾性部材11とから成るハット状のカバー体12が、互いのフランジ部をボ
ルト13をもってボデー9に共締めすることにより設けられている。
【0008】
ロワシャフト5bにおけるカバー体12への挿通部、すなわちセレーション結
合部直下の小径部は、弾性部材11の凹部11bに嵌合したすべり軸受14によ
り支承されるとともに、上記リップシール部11aと摺接することにより、車室
外よりの雨水や塵埃等がセレーション結合部及び車室内側に侵入するのが防止さ
れるようになっている。
【0009】
中間シャフト5を2分割構造とした衝撃吸収式のステアリング装置においては
、衝突時の安全性のために、ロワシャフト5bの後方への縮退量(コラプススト
ローク)を可能な限り大きくして、ステアリングホイール4の後方突き出し量を
最少限とすることが望ましい。
【0010】
しかし、上記した従来の取付構造のように、弾性部材11におけるリップシー
ル部11aと凹部11bに嵌合したすべり軸受14とが、共にロワシャフト5b
の上部側に摺接していると、シール部のスペースが大となるために、ロワシャフ
ト5bが縮退しうる最大ストロークLは、ロワシャフト5b先端のヨーク15が
リップシール部11aと当接するまでのストロークに限られ、非常に小さいもの
となる。
【0011】
本考案は、上記課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ロワ
シャフトの縮退可能なストロークを大とすることにより、衝突安全性を向上させ
るようにした、2分割型ステアリングジョイント用カバーの取付構造を提供する
ことにある。
【0012】
上記目的を達成するため、本考案は、ステアリングギヤボックスに連係された
ロワシャフトの上端部を、ステアリングホイールに連係されたアッパシャフトの
下端部に、互いに回動不能として内嵌することにより結合されたステアリングジ
ョイントの軸回りに装着されるカバーの取付構造であって、ボデーにおける前記
ステアリングジョイントの挿通部に、リップシール部とすべり軸受とを備えるカ
バー体を、該リップシール部が前記ロワシャフトの上部外周面に、かつすべり軸
受が前記アッパシャフトの下端外周面にそれぞれ摺接するようにして設けたこと
を特徴としている。
【0013】
比較的寸法の大きいすべり軸受をアッパシャフト側に摺接させて、ロワシャフ
ト側に変形可能なリップシール部のみを摺接させたので、ロワシャフトをシール
する部分のスペースが小さくなり、ロワシャフトの縮退可能なストロークは従来
に比べて大幅に増大する。
【0014】
以下、本考案の一実施例を図1に基づいて説明する。
なお、前述した従来例と同様の部材には同じ符号を付すにとどめ、その詳細な
説明は省略する。
【0015】
図1において、本考案のカバー体12における支持部材10は、その上端(後
端)膨出面がセレーション結合部付近に位置するように、従来の支持部材よりも
長めに形成されている。
【0016】
ロワシャフト5bにおけるセレーション結合部直下の小径部には、支持部材1
0の通孔10aに嵌着した弾性部材11のリップシール部11aが摺接している
。
【0017】
リップシール部11aの上部側でアッパシャフト5aの下端部を囲むようにし
て形成された凹部11c内には、アッパシャフト5aの下端外周面と摺接してこ
れを支承するすべり軸受14が嵌合されている。
【0018】
以上説明したように、上記実施例の取付構造においては、すべり軸受14を大
径をなすアッパシャフト5a側に摺接させる一方、小径をなすロワシャフト5b
側にのみリップシール部11aを摺接させているので、必然的にロワシャフト5
bをシールする部分のスペースは小となる。
【0019】
その結果、衝突時等において、ロワシャフト5bが縮退しうる最大ストローク
Lは、略すべり軸受14の長さ分だけ従来よりも大となり、ステアリング装置全
体の後方突き出し量が小さくなって、衝突安全性が高まる。
【0020】
更に、アッパシャフト5a上端のヨーク16の底部に、ロワシャフト5bの上
端部が挿通できる穴17を形成しておけば、衝突時等ロワシャフト5bが縮退し
た際、ロワシャフト5bがこの穴17に突入することにより、該シャフト先端の
ヨーク15がゴム等のリップシール部11aを完全に圧縮することができ、ロワ
シャフト5bの縮退可能なストロークをより増大することが可能となる。
【0021】
本考案によれば、ステアリングジョイントにおけるロワシャフトの縮退可能な
ストロークが増大するため、ステアリング装置全体の衝撃吸収性が高まり、衝突
安全性を向上させることができる。
【図1】本考案の一実施例を示すステアリング装置全体
の一部切欠側面図である。
の一部切欠側面図である。
【図2】従来例の構造を示すステアリング装置全体の一
部切欠側面図である。
部切欠側面図である。
1 ステアリングギヤボックス
2 ステアリングコラム
3 ステアリングシャフト
4 ステアリングホイール
5 ステアリングジョイント
5a アッパシャフト
5b ロワシャフト
7 ユニバーサルジョイント
8 樹脂インジェクションピン
9 ボデー
10 支持部材
10a 通孔
11 弾性部材
11a リップシール部
11c 凹部
12 カバー体
14 すべり軸受
15,16 ヨーク
17 穴
Claims (1)
- 【請求項1】ステアリングギヤボックスに連係されたロ
ワシャフトの上端部を、ステアリングホイールに連係さ
れたアッパシャフトの下端部に、互いに回動不能として
内嵌することにより結合されたステアリングジョイント
の軸回りに装着されるカバーの取付構造であって、ボデ
ーにおける前記ステアリングジョイントの挿通部に、リ
ップシール部とすべり軸受とを備えるカバー体を、該リ
ップシール部が前記ロワシャフトの上部外周面に、かつ
すべり軸受が前記アッパシャフトの下端外周面にそれぞ
れ摺接するようにして設けたことを特徴とする2分割型
ステアリングジョイント用カバーの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1084591U JP2537009Y2 (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | 2分割型ステアリングジョイント用カバーの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1084591U JP2537009Y2 (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | 2分割型ステアリングジョイント用カバーの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04100964U true JPH04100964U (ja) | 1992-09-01 |
| JP2537009Y2 JP2537009Y2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=31744105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1084591U Expired - Lifetime JP2537009Y2 (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | 2分割型ステアリングジョイント用カバーの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2537009Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005068277A1 (ja) * | 2004-01-15 | 2005-07-28 | Nsk Ltd. | ステアリングシャフト用ダストカバー |
| JP2006240511A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | ステアリングカバー |
-
1991
- 1991-02-06 JP JP1084591U patent/JP2537009Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005068277A1 (ja) * | 2004-01-15 | 2005-07-28 | Nsk Ltd. | ステアリングシャフト用ダストカバー |
| JP2006240511A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | ステアリングカバー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2537009Y2 (ja) | 1997-05-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970114 |